JP2014175688A - 携帯端末、表示制御方法及びプログラム - Google Patents

携帯端末、表示制御方法及びプログラム Download PDF

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JP2014175688A JP2013043822A JP2013043822A JP2014175688A JP 2014175688 A JP2014175688 A JP 2014175688A JP 2013043822 A JP2013043822 A JP 2013043822A JP 2013043822 A JP2013043822 A JP 2013043822A JP 2014175688 A JP2014175688 A JP 2014175688A
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Michiko Takashino
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Abstract

【課題】周囲の状況を複数の表示部に適切に切り替えて表示できること。
【解決手段】筐体11、12と、筐体に設けられて、情報を表示する複数の表示部13、14と、周囲の状況を取得する周囲状況検出部15と、緊急度を判定する緊急度判定部16と、緊急度判定部16によって判定した緊急度に応じて、複数の表示部13、14のいずれかに、報知情報を表示するように制御する制御部17とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯端末、表示制御方法及びプログラムに関する。
携帯電話端末装置の普及に伴い、道路又は歩行者通路においては、携帯電話端末装置を操作しながら歩行する状況が見られる。
このような背景に関連する技術としては、様々なものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
例えば、特許文献1には、衝突危険を判定して報知する衝突危険判定報知方法が記載されている。より具体的に説明すると、この衝突危険判定報知方法は、前方の全体画像を撮影して全体画像データを生成する。そして、この衝突危険判定報知方法は、全体画像データの物体画像データの輪郭を抽出して物体輪郭データを生成する。そして、この衝突危険判定報知方法は、物体輪郭データの特徴量を検出する。そして、この衝突危険判定報知方法は、物体輪郭データの特徴量に基づいて障害物を認識すると共に物体輪郭データの動きを予測して衝突の危険を判定して衝突危険度を生成する。そして、この衝突危険判定報知方法は、衝突危険度がしきい値以上である時に衝突の危険を報知する。このように、この携帯端末によっては、物体輪郭データの特徴量を検出し物体輪郭データの特徴量に応じて障害物を認識すると共に物体輪郭データの動きを予測して衝突の危険を判定して衝突危険度を生成する。これにより、この携帯端末によっては、衝突するおそれのある障害物を精度良く早期に検知することができる。
また、カメラや表示装置では、通常の行動をとりながら撮影を行ったり観察したりすることが可能であるために、ファインダ表示に気を取られて前方物体と衝突する等の事態が発生する可能性がある。
このような背景に関連する技術としては、様々なものが知られている(例えば、特許文献2参照。)。
例えば、特許文献2には、外界像に重ねて所定の情報を観察可能に表示し得る危険防止機能付き頭部装着型表示装置が記載されている。より具体的に説明すると、外界像に重ねて所定の情報を観察可能に表示するためのシースルー画像表示部と、被写体までの距離を測定するAF処理回路とを備える。さらに、この携帯端末は、AF処理回路に所定時間間隔で測距を行わせてその測距情報に基づき観察者と前方物体との相対的な距離や速度を演算し、演算結果によって前方物体と衝突する可能性があるか否かの判断を行う。そして、この携帯端末は、前方物体と衝突する可能性がある炉判断した場合、シースルー画像表示部に情報の表示を中止させるかまたはその旨の警告を行わせる制御/記録部を備える。このように、この携帯端末によっては、外界像に重ねて所定の情報を観察する際の安全を図り得ることができる。
また、携帯電子機器を用いて撮像をする場合、ユーザは、撮影に集中してしまうことがある。
このような背景に関連する技術としては、様々なものが知られている(例えば、特許文献3参照。)。
例えば、特許文献3には、携帯電子機器が記載されている。より具体的に説明すると、位置取得部は、自身の現在位置の情報である現在位置データを取得する。記憶部は、安全な場所と安全でない場所とを判別可能な地図データを記憶する。安全性判定部は、地図データに応じて、現在位置データが示す現在位置が安全な場所内であるか否かを判定する。報知部は、現在位置が安全な場所内でないと判定された場合に報知を行う。このように、この携帯端末によっては、ユーザの注意を喚起することができる。
また、近年は、メールやインターネット等の各種アプリケーション機能を備えた携帯電話等の携帯用端末装置の普及により、歩行中や自転車乗車中に携帯用端末装置のメールやインターネット等のアプリケーション機能を利用する人が増加しつつある。
このような背景に関連する技術としては、様々なものが知られている(例えば、特許文献4参照。)。
例えば、特許文献4には、携帯端末装置の操作者と障害物との衝突を防止する衝突防止方法が記載されている。より具体的に説明すると、障害物検知手段は、携帯端末装置の周囲に存在する障害物を検知する。障害物報知手段は、障害物検知手段によって障害物が検知されたときに、障害物の存在をユーザに対して報知する。このように、この携帯端末によっては、ユーザに対して障害物の存在を確実に報知し、障害物との衝突の可能性を大幅に低減させることができる。
特開2005−209028号公報 特開2005−252735号公報 特開2011−095067号公報 特開2006−174288号公報
特許文献1〜4に記載の技術は、いずれも周囲の状況を複数の表示部に適切に切り替えて表示することができない。
本発明の目的は、上述した課題を解決する携帯端末、表示制御方法及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態によると、携帯端末であって、筐体と、筐体に設けられて、情報を表示する複数の表示部と、周囲の状況を取得する周囲状況検出部と、緊急度を判定する緊急度判定部と、緊急度判定部によって判定した緊急度に応じて、複数の表示部のいずれかに、報知情報を表示するように制御する制御部とを備える。
本発明の第2の形態によると、表示制御方法であって、周囲の状況を取得する周囲状況検出段階と、周囲状況検出段階によって取得した周囲の状況に応じて、緊急度を判定する緊急度判定段階と、緊急度判定段階によって判定した緊急度に応じて、情報を表示する複数の表示部のいずれかに、報知情報を表示するように制御する制御段階とを備える。
本発明の第3の形態によると、プログラムであって、コンピュータを、周囲の状況を取得する周囲状況検出部、緊急度を判定する緊急度判定部、緊急度判定部によって判定した緊急度に応じて、情報を表示する複数の表示部のいずれかに、報知情報を表示するように制御する制御部として機能させる。
本発明の第4の形態によると、携帯端末であって、筐体と、筐体に設けられて、情報を表示する複数の表示部と、周囲の状況を取得する周囲状況検出部と、緊急度を判定する緊急度判定部と、緊急度判定部によって判定した緊急度に応じてアプリケーションプログラムを実行するプログラム実行部と、プログラム実行部によって実行されたアプリケーションプログラムを、複数の表示部のいずれかに表示するように制御する制御部とを備える。
本発明の第5の形態によると、周囲の状況を取得する周囲状況検出段階と、緊急度を判定する緊急度判定段階と、緊急度判定段階によって判定した緊急度に応じてアプリケーションプログラムを実行するプログラム実行段階と、プログラム実行段階によって実行されたアプリケーションプログラムを、情報を表示する複数の表示部のいずれかに表示するように制御する制御段階とを備える。
本発明の第6の形態によると、コンピュータを、周囲の状況を取得する周囲状況検出部、緊急度を判定する緊急度判定部、緊急度判定部によって判定した緊急度に応じてアプリケーションプログラムを実行するプログラム実行部、プログラム実行部によって実行されたアプリケーションプログラムを、情報を表示する複数の表示部のいずれかに表示するように制御する制御部として機能させる。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となり得る。
以上の説明から明らかなように、この発明によっては、周囲の状況を複数の表示部に適切に切り替えて表示することができる。
第1の実施形態の携帯端末10のブロック構成の一例を示す図である。 携帯端末10の平面図である。 携帯端末10の底面図である。 携帯端末10における使用状態の外観斜視図である。 携帯端末10の制御動作を説明するフローチャートである。 携帯端末10の制御動作を説明するフローチャートである。 携帯端末10におけるモニタ画像の表示例の模式図である。 第2の実施形態の携帯端末30の具体的ブロック構成図である。 携帯端末30におけるモニタ画像の第1表示例の模式図である。 携帯端末30におけるモニタ画像の第2表示例の模式図である。 携帯端末10の最小構成の一例を示す図である。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、第1の実施形態の携帯端末10のブロック構成の一例を示す。携帯端末10は、第1筐体11、第2筐体12、第1表示部13、第2表示部14、周囲状況検出部15、緊急度判定部16及び制御部17を備える。
第1筐体11は、第1表示部13を備え、第2筐体12は、第1筐体11に対して開閉可能であって、第2表示部14を備える。第1表示部13、第2表示部14は、第1筐体11及び第2筐体12の閉状態において外側になる面に備えられている。
周囲状況検出部15は、例えば、第1筐体11の短辺側の側面部に取り付けられている。周囲状況検出部15は、例えば、ビームセンサであって、携帯端末10の周囲に信号光を出射することにより、携帯端末10の進行方向にある障害物に衝突して反射した反射光を受光する。ここで、障害物としては、例えば、携帯端末10に接近してくる自動車や、進行方向にある柱等である。なお、周囲状況検出部15としては、ビームセンサに代えて、GPS装置を用いて周囲の障害物を検出したり、撮像装置を用いて障害物を観察したりしてもよい。
緊急度判定部16は、周囲状況検出部15によって検出した障害物の緊急度を判定して、緊急度の高い高緊急度信号または緊急度の低い低緊急度信号を制御部17に与える。
制御部17は、緊急度判定部16によって判定した緊急度に応じて、二つの表示部13、14のいずれか一方に報知情報を表示するように制御する。より具体的に、制御部17は、二つの筐体11、12の状態として閉状態にあり、二つの表示部13、14のうちの1つの第1表示部13に表示内容を表示している状態において緊急度が高い場合、第1表示部13に詳細な報知情報を表示する。制御部17は、二つの筐体11、12の状態として閉状態にあり、二つの表示部13、14のうちの1つの第1表示部13に表示内容を表示している状態において緊急度が低い場合、第1表示部13とは異なる第2表示部14に簡易な報知情報を表示する。制御部17は、二つの筐体11、12の状態として閉状態にあり、二つの表示部13、14のうちの1つの第1表示部13に表示内容を表示している状態において緊急度が低い場合に、二つの筐体11、12が開かれたときに第1表示部13とは異なる第2表示部14に簡易な報知情報を表示する。制御部17は、二つの筐体11、12の状態として閉状態にあり、二つの表示部13、14のうちの1つの第1表示部13に表示内容を表示している状態において緊急度が低い場合に、第1表示部13に緊急である旨を示す識別情報を表示する。加えて、制御部17は、不図示の加速度センサ等から得られる加速度情報に基づき、携帯端末10の第1筐体11と第2筐体12とが表裏を裏返す動作をしたことを検出する。
図2は、携帯端末10の平面図である。図3は、携帯端末10の底面図である。図4は、携帯端末10における一使用状態の外観斜視図である。図2、図3に示すように、携帯端末10は、第1筐体11の長辺の内側面と第2筐体12の長辺の内側面との間にヒンジ部材20を取り付けている。そのため、第1筐体11と第2筐体12とは、それぞれの長手方向を軸として回動可能である。ヒンジ部材20は、角度センサ21を内蔵している。角度センサ21は、第1筐体11と第2筐体12とが開いているか、或いは、閉じているかを検出して、電気信号を制御部17に与える。なお、二つの筐体11、12の角度の検出には、角度センサ21に代えて、例えば、二つの筐体11、12に設置された距離センサを用いてもよい。また、二つの筐体11、12の角度の検出には、複数の突起部と凹部を設けてもよく、任意の検出方法を適用することができる。
第1筐体11は、第1表示部13の近傍に、カメラ22を取り付けている。第1筐体11は、カメラ22の側部にマイク23を取り付けている。第1筐体11は、長辺側の外側面における、例えば、中央部に第1磁力センサ24を取り付けており、第2筐体12は、第1磁力センサ24に対向する長辺側の外側面における中央部に第2磁力センサ25を取り付けている。二つの磁力センサ24、25は、二つの筐体11、12の開閉を検出する。二つの磁力センサ24、25は、所定の磁力を検出したら、二つの筐体11、12の閉状態を判定して制御部17に電気信号を与える。これに反して、二つの磁力センサ24、25は、所定の磁力を検出しない場合、二つの筐体11、12の開状態を判定して制御部17に電気信号を与える。なお、これら二つの磁力センサ24、25は、必ずしも必要ではなく、角度センサ21の補助的な役目を有する。
図4に示すように、携帯端末10は、例えば、第1筐体11に対して第2筐体12を折り畳んで使用される。この場合、角度センサ21は、二つの筐体11、12の閉状態を検出して制御部17に閉状態の電気信号を与える。
図5は、携帯端末10の制御動作を説明するフローチャートである。図6は、携帯端末10の制御動作を説明するフローチャートである。図7は、携帯端末10におけるモニタ画像の表示例の模式図である。
以下の説明においては、筐体11、12を閉じて第1表示部13に表示しているアプリケーションプログラムをユーザが見ながら歩いているときに、携帯端末10の前方に低い緊急度の障害物が出現した場面について説明する。
図7に示すように、A0状態において、制御部17は、第1表示部13にアプリケーションプログラムを表示している。
まず、制御部17は、周囲の状況を取得する(S101)。そして、緊急度判定部16が周囲状況検出部15の検出した障害物の緊急度の判定結果が低いと判定すると(S102:No)制御部17は、進行方向に低い緊急度の障害物がある旨の簡易な報知情報を第1表示部13に表示する(S103)。例えば、図7に示すように、A1状態において、制御部17は、第1表示部13のアプリケーションプログラム上に、簡易な報知情報としての緊急アイコンE1を表示する。また、制御部17は、簡易な報知情報としての鳴動R1を行う。
このとき、この例の場合、角度センサ21が閉状態を検出しているために(S104:No)、携帯端末10は、表裏を裏返されない見ない限り、ステップS105、ステップS104を繰り返し行う。
これに反して、携帯端末10の表裏を裏返された場合、制御部17は、携帯端末10の表裏を裏返した動作を検出する(S105:Yes)。そして、制御部17は、簡易な報知情報よりも詳しい詳細な報知情報を第2表示部14に表示する(S107)。これにより、ユーザは、第2表示部14において詳細な報知情報を確認することになる。
次に、制御部17が進行方向に低い緊急度の障害物がある旨の簡易な報知情報を第1表示部13に表示しているときについて説明する。このとき、携帯端末10は、ユーザによって、二つの筐体11、12が開かれる。すると、角度センサ21は、開状態を検出する。そして、制御部17は、携帯端末10の二つの筐体11、12が開かれた動作を認識する(S104:Yes)。そして、制御部17は、簡易な報知情報よりも詳しい詳細な報知情報を第2表示部14に表示する(S107)。例えば、図7に示すように、A2状態において、制御部17は、第1表示部13にアプリケーションプログラムを表示している際に、第2表示部14に詳細な報知情報として周囲の映像や緊急である旨の字や緊急度の表示等の画像S1を表示する。なお、周囲の映像は、カメラ22とは別所に設けた不図示のカメラによって撮像される。
これにより、ユーザは、第2表示部14において詳細な報知情報を確認することになる。
次に、ユーザが、二つの筐体11、12を閉じて、第1表示部13に表示しているアプリケーションプログラムを見ながらの徒歩中に高い緊急度の障害物が出現した場面について説明する。
図7に示すように、A0状態において、制御部17は、第1表示部13にアプリケーションプログラムを表示している。
まず、制御部17は、周囲の状況を取得する(S101)。そして、緊急度判定部16は、周囲状況検出部15の検出した障害物の緊急度の判定結果が高いと判定する(S102:Yes)。そして、制御部17は、進行方向に高い緊急度の障害物がある旨の詳細な報知情報を第1表示部13に表示する(S108)。例えば、図7に示すように、A3状態において、制御部17は、第1表示部13のアプリケーションプログラム上に、周囲の映像や緊急である旨の字や緊急度の表示等の画像S2を表示する。また、制御部17は、詳細な報知情報としての鳴動R2を行う。
ユーザが携帯端末10の二つの筐体11、12を開かない場合(S109:No)、ユーザが携帯端末10の表裏を裏返さない限り、ステップS109、ステップS110を繰り返し行う。
ここで、ユーザが携帯端末10の表裏を裏返した場合(S110:Yes)、制御部17は、詳細な報知情報の表示前の報知情報を第2表示部14に表示する(S111)。
また、制御部17は、進行方向に高い緊急度の障害物がある旨の詳細な報知情報を第1表示部13に表示している際に、ユーザが携帯端末10の二つの筐体11、12を開いた場合、角度センサ21が開状態を検出する。制御部17は、携帯端末10の二つの筐体11、12が開かれた動作を認識するために(S109:Yes)、詳細な報知情報の表示前の報知情報を第2表示部14に表示する(S112)。例えば、図7に示すように、A4状態において、制御部17は、第1表示部13に進行方向に高い緊急度の障害物がある旨の詳細な報知情報を表示し、第2表示部14に、アプリケーションプログラムの表示を続ける。
これにより、ユーザは、第1表示部13の詳細な報知情報を確認し、第2表示部14のアプリケーションプログラムを見続けることになる。
以上説明したように、携帯端末10によれば、制御部17は、周囲の状況を二つの表示部13、14に適切に切り替えて表示することができる。
また、携帯端末10によれば、制御部17は、各筐体11、12閉状態で、第1表示部13に表示内容を表示している状態において緊急度が高い場合、第1表示部13に報知情報を表示することができる。
そして、携帯端末10によれば、制御部17は、各筐体11、12の閉状態で、第1表示部13に表示内容を表示している状態において緊急度が低い場合、第1表示部13とは異なる第2表示部14に報知情報を表示することができる。
さらに、携帯端末10によれば、制御部17は、各筐体11、12閉状態で第1表示部13に表示内容を表示している状態において緊急度が低い場合に、各筐体11、12が開かれたときに、第1表示部13とは異なる第2表示部14に報知情報を表示することができる。
加えて、携帯端末10によれば、制御部17は、各筐体11、12の閉状態で第1表示部13に表示内容を表示している状態において緊急度が低い場合に、第1表示部に緊急である旨を示す識別情報を表示することができる。
表示制御方法によれば、周囲の状況を二つの表示部13、14に適切に切り替えて表示することができる。
プログラムによれば、周囲の状況を二つの表示部13、14に適切に切り替えて表示することができる。
次に、第2の実施形態について図8から図10を参照しながら説明するが、第1の実施形態と同一の部位には同一の符号を付してその説明は省略し、異なる点についてのみ説明する。図8は、第2の実施形態の携帯端末30の具体的ブロック構成図である。
図8に示すように、携帯端末30は、第1の実施形態に加えて、プログラム実行部31をさらに備える。
プログラム実行部31は、緊急度判定部16によって判定した緊急度に応じてアプリケーションプログラムを実行する。
制御部17は、プログラム実行部31によって実行されたアプリケーションプログラムを二つの表示部13、14のいずれかに表示するように制御する。
制御部17は、各筐体11、12の閉状態で、第1表示部13に表示内容を表示している際にアプリケーションプログラムがユーザを案内することを目的とした場合、第1表示部13に報知情報を表示する。
制御部17は、各筐体11、12の閉状態で、第1表示部13に表示内容を表示している際にアプリケーションプログラムがユーザを案内することを目的としない場合、第2表示部14に報知情報を表示する。
制御部17は、各筐体11、12の閉状態で、第1表示部13に表示内容を表示している際にアプリケーションプログラムがユーザを案内することを目的としない場合、各筐体11、12が開かれたときに第2表示部14に報知情報を表示する。
制御部17は、各筐体11、12閉状態で、第1表示部13に表示内容を表示している際にアプリケーションプログラムがユーザを案内することを目的としない場合に、第1表示部13に緊急である旨を示す識別情報を表示する。
次に、携帯端末30における制御部17の具体的な表示例について説明する。図9は、携帯端末30におけるモニタ画像の第1表示例の模式図である。
まず、ユーザが、二つの筐体11、12を閉じて、第1表示部13に表示しているナビゲーション等の閲覧系アプリケーションプログラムを見ながらの徒歩中に低い緊急度の障害物が出現した場面について説明する。
図9に示すように、B0状態において、制御部17は、第1表示部13にアプリケーションプログラムを表示している。
ここで、制御部17は、周囲の状況を取得する。緊急度判定部16は、周囲状況検出部15の検出した障害物の緊急度の判定結果が低いと判定する。制御部17は、進行方向に低い緊急度の障害物がある旨の簡易な報知情報を第1表示部13に表示する。
B1状態において、制御部17は、第1表示部13のアプリケーションプログラム上に、簡易な報知情報としての緊急アイコンE1を表示する。また、制御部17は、簡易な報知情報としての鳴動R1を行う。
次に、制御部17が簡易な報知情報を第1表示部13に表示している際に、ユーザが携帯端末10の二つの筐体11、12を開いた場合について説明する。
B2状態において、制御部17は、第1表示部13にアプリケーションプログラムを表示している際に、第2表示部14に詳細な報知情報として周囲の映像や緊急である旨の字や緊急度の表示等の画像S1を表示する。
これにより、ユーザは、第2表示部14において詳細な報知情報を確認することになる。
次に、ユーザが、二つの筐体11、12を閉じて、第1表示部13に表示しているアプリケーションプログラムを見ながらの徒歩中に高い緊急度の障害物が出現した場面について説明する。
B3状態において、制御部17は、第1表示部13の表示を、ナビゲーション等の閲覧系アプリケーションプログラムから入力系のアプリケーションプログラムに切換える。そして、入力系のアプリケーションプログラム上に、周囲の映像や緊急である旨の字や緊急度の表示等の画像S2を表示する。また、制御部17は、詳細な報知情報としての鳴動R2を行う。
次に、B3状態において、ユーザが携帯端末10の二つの筐体11、12を開いた場合について説明する。
B4状態において、制御部17は、第1表示部13に進行方向に高い緊急度の障害物がある旨の詳細な報知情報を表示し、第2表示部14に入力系のアプリケーションプログラムの表示を続ける。
これにより、ユーザは、第1表示部13の詳細な報知情報を確認し、第2表示部14の入力系のアプリケーションプログラムを見続けることになる。
次に、携帯端末30におけるモニタ画像の第2表示例について説明する。図10は、携帯端末30におけるモニタ画像の第2表示例の模式図である。
図10に示すように、ユーザが、二つの筐体11、12を閉じて、第1表示部13に表示しているアプリケーションプログラムを見ながらの徒歩中に低い緊急度の障害物が出現した場面について説明する。
C1状態において、制御部17は、周囲の状況を取得する。緊急度判定部16は、周囲状況検出部15の検出した障害物の緊急度の判定結果が低いと判定する。制御部17は、第1表示部13のアプリケーションプログラム上に、簡易な報知情報としての緊急アイコンE1を表示する。また、制御部17は、簡易な報知情報としての鳴動R1を行う。そして、制御部17は、緊急である旨を半透明のレイヤーで表示する。この半透明のレイヤーは、上下いずれか方向へのフリック操作で消える。
次に、制御部17が簡易な報知情報を第1表示部13に表示している際に、ユーザが携帯端末10の二つの筐体11、12を開いた場合について説明する。
C2状態において、制御部17は、第1表示部13にアプリケーションプログラムを表示したままで半透明のレイヤーを消する。また、制御部17は、第2表示部14に詳細な報知情報として周囲の映像や緊急である旨の字や緊急度の表示等の画像S1を表示する。
これにより、ユーザは、第1表示部13のアプリケーションプログラムを見ながら、第2表示部14の詳細な報知情報を確認することになる。
携帯端末30によれば、制御部17は、周囲の状況を二つの表示部13、14に適切に切り替えて表示することができる。
また、携帯端末30によれば、制御部17は、各筐体11、12の閉状態で、第1表示部13に表示内容を表示している状態においてアプリケーションプログラムがユーザを案内することを目的とした場合、第1表示部13に報知情報を表示することができる。
そして、携帯端末30によれば、制御部17は、各筐体11、12の閉状態で、第1表示部13に表示内容を表示している状態においてアプリケーションプログラムがユーザを案内することを目的としない場合、第1表示部13とは異なる第2表示部14に報知情報を表示することができる。
さらに、携帯端末30によれば、制御部17は、各筐体11、12の閉状態で第1表示部13に表示内容を表示している状態においてアプリケーションプログラムがユーザを案内することを目的としない場合、各筐体11、12が開かれたときに、第1表示部13とは異なる第2表示部14に報知情報を表示することができる。
加えて、携帯端末30によれば、制御部17は、各筐体11、12の閉状態で第1表示部13に表示内容を表示している状態においてアプリケーションプログラムがユーザを案内することを目的としない場合に、第1表示部13に緊急である旨を示す識別情報を表示することができる。
表示制御方法によれば、周囲の状況を二つの表示部13、14に適切に切り替えて表示することができる。
プログラムによれば、周囲の状況を二つの表示部13、14に適切に切り替えて表示することができる。
なお、携帯端末、表示制御方法及びプログラムは、前述した各実施形態に限定するものでなく、適宜な変形や改良等が可能である。
図11は、携帯端末10の最小構成の一例を示す。携帯端末10は、筐体11、12、複数の表示部13、14、周囲状況検出部15、緊急度判定部16及び制御部17を少なくとも備える。
10 携帯端末
11 第1筐体
12 第2筐体
13 第1表示部
14 第2表示部
15 周囲状況検出部
16 緊急度判定部
17 制御部
30 携帯端末
31 プログラム実行部

Claims (14)

  1. 筐体と、
    前記筐体に設けられて、情報を表示する複数の表示部と、
    周囲の状況を取得する周囲状況検出部と、
    緊急度を判定する緊急度判定部と、
    前記緊急度判定部によって判定した緊急度に応じて、複数の前記表示部のいずれかに、報知情報を表示するように制御する制御部と
    を備える携帯端末。
  2. 前記制御部は、前記筐体の状態として、閉状態にあり、1つの前記表示部に表示内容を表示している状態において、緊急度が高い場合、前記表示部に前記報知情報を表示する
    請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記制御部は、前記筐体の状態として、閉状態にあり、1つの前記表示部に表示内容を表示している状態において、緊急度が低い場合、前記表示部とは異なる表示部に前記報知情報を表示する
    請求項1に記載の携帯端末。
  4. 前記制御部は、前記筐体の状態として、閉状態にあり、1つの前記表示部に表示内容を表示している状態において、緊急度が低い場合に、前記筐体が開かれたときに、前記表示部とは異なる表示部に報知情報を表示する
    請求項1に記載の携帯端末。
  5. 前記制御部は、前記筐体の状態として、閉状態にあり、1つの前記表示部に表示内容を表示している状態において、緊急度が低い場合に、前記表示部に緊急である旨を示す識別情報を表示する
    請求項1に記載の携帯端末。
  6. 周囲の状況を取得する周囲状況検出段階と、
    前記周囲状況検出段階によって取得した周囲の状況に応じて、緊急度を判定する緊急度判定段階と、
    前記緊急度判定段階によって判定した緊急度に応じて、情報を表示する複数の表示部のいずれかに、報知情報を表示するように制御する制御段階と
    を備える表示制御方法。
  7. コンピュータを、
    周囲の状況を取得する周囲状況検出部、
    緊急度を判定する緊急度判定部、
    前記緊急度判定部によって判定した緊急度に応じて、情報を表示する複数の表示部のいずれかに、報知情報を表示するように制御する制御部
    として機能させるプログラム。
  8. 筐体と、
    前記筐体に設けられて、情報を表示する複数の表示部と、
    周囲の状況を取得する周囲状況検出部と、
    緊急度を判定する緊急度判定部と、
    前記緊急度判定部によって判定した緊急度に応じてアプリケーションプログラムを実行するプログラム実行部と、
    前記プログラム実行部によって実行された前記アプリケーションプログラムを、複数の前記表示部のいずれかに表示するように制御する制御部と
    を備える携帯端末。
  9. 前記制御部は、前記筐体の状態として、閉状態にあり、1つの前記表示部に表示内容を表示している状態において、前記アプリケーションプログラムがユーザを案内することを目的とした場合、前記表示部に報知情報を表示する
    請求項8に記載の携帯端末。
  10. 前記制御部は、前記筐体の状態として、閉状態にあり、1つの前記表示部に表示内容を表示している状態において、前記アプリケーションプログラムがユーザを案内することを目的としない場合、前記表示部とは異なる表示部に報知情報を表示する
    請求項8に記載の携帯端末。
  11. 前記制御部は、前記筐体の状態として、閉状態にあり、1つの前記表示部に表示内容を表示している状態において、前記アプリケーションプログラムがユーザを案内することを目的としない場合、前記筐体が開かれたときに、前記表示部とは異なる表示部に報知情報を表示する
    請求項8に記載の携帯端末。
  12. 前記制御部は、前記筐体の状態として、閉状態にあり、1つの前記表示部に表示内容を表示している状態において、前記アプリケーションプログラムがユーザを案内することを目的としない場合に、前記表示部に緊急である旨を示す識別情報を表示する
    請求項8に記載の携帯端末。
  13. 周囲の状況を取得する周囲状況検出段階と、
    緊急度を判定する緊急度判定段階と、
    前記緊急度判定段階によって判定した緊急度に応じてアプリケーションプログラムを実行するプログラム実行段階と、
    前記プログラム実行段階によって実行された前記アプリケーションプログラムを、情報を表示する複数の表示部のいずれかに表示するように制御する制御段階と
    を備える表示制御方法。
  14. コンピュータを、
    周囲の状況を取得する周囲状況検出部、
    緊急度を判定する緊急度判定部、
    前記緊急度判定部によって判定した緊急度に応じてアプリケーションプログラムを実行するプログラム実行部、
    前記プログラム実行部によって実行された前記アプリケーションプログラムを、情報を表示する複数の表示部のいずれかに表示するように制御する制御部
    として機能させるプログラム。
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