JP2014175228A - 開閉装置および開閉装置操作機構 - Google Patents

開閉装置および開閉装置操作機構 Download PDF

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Abstract

【課題】容易に開極時間や閉極時間を調整可能な開閉装置および開閉装置操作機構を提供するものである。
【解決手段】実施形態の開閉装置操作機構は、開閉装置を投入状態と遮断状態との間で相互に移行させる電磁ソレノイドを備え、前記電磁ソレノイドは、一方の端部が支持構造体に取り付けられ、他方の端部に第1の凹部を有し、内部に空洞部が形成される第1のベースと、前記第1のベースの前記空洞部に前記第1のベースと同軸上に配置され、通電されることにより磁場を発生させる円筒状のコイルと、前記コイルの内側かつ前記コイルと同軸上に配置されるプランジャと、前記プランジャと同軸上に配置されるプランジャ復帰ばねと、前記第1のベースの前記第1の凹部に着脱可能に嵌合され、前記支持構造体側の端部に形成される第2の凹部に前記プランジャが嵌合される第2のベースとを有する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、開閉装置および開閉装置操作機構に関する。
一般に、開閉装置の操作機構は、油圧操作機構と呼ばれる油圧操作力を用いたものやばね操作機構と呼ばれるばね操作力を用いたものがある。
近年、開閉装置の一種であるガス遮断器の消弧室の小型化が進み、少ない操作力で事故電流等を遮断できるようになり、ばね操作機構の適用が多くなっている。
しかし、部品のばらつきによる影響や、連結部や摺動部などの摩擦の影響等により、開極時間や閉極時間が各ばね操作機構で異なることがある。
各相の操作をそれぞれ別々のばね操作機構で行う場合、3相の開極時間および閉極時間を合わせる必要がある。
特開2007−323989号公報
そこで、本発明の実施形態はこれらの課題を解決するために、容易に開極時間や閉極時間を調整可能な開閉装置および開閉装置操作機構を提供するものである。
上記課題を達成するために、実施形態の開閉装置操作機構は、開閉装置を投入状態と遮断状態との間で相互に移行させる電磁ソレノイドを備え、前記電磁ソレノイドは、一方の端部が支持構造体に取り付けられ、他方の端部に第1の凹部を有し、内部に空洞部が形成される第1のベースと、前記第1のベースの前記空洞部に前記第1のベースと同軸上に配置され、通電されることにより磁場を発生させる円筒状のコイルと、前記コイルの内側かつ前記コイルと同軸上に配置されるプランジャと、前記プランジャと同軸上に配置されるプランジャ復帰ばねと、前記第1のベースの前記第1の凹部に着脱可能に嵌合され、前記支持構造体側の端部に形成される第2の凹部に前記プランジャが嵌合される第2のベースとを有する。
第1の実施形態に係る開閉装置操作機構の閉極状態を示す部分拡大図。 第1の実施形態に係る開閉装置操作機構の閉路ばね蓄勢完了状態を示す部分拡大図。 第1の実施形態に係る開閉装置操作機構の開極状態を示す展開正面図。 第1の実施形態に係る開閉装置操作機構の閉極状態を示す展開正面図。 第1の実施形態に係る開閉装置操作機構の開路用電磁ソレノイドの断面図。 第1の実施形態に係る開閉装置操作機構の開路用電磁ソレノイドの隙間寸法と推進力の関係を示す説明図。 第1の実施形態に係る開閉装置操作機構の閉極状態から開極状態に移行する途中の状態を示す部分拡大図。 第1の実施形態に係る開閉装置操作機構の閉極状態から開極状態に移行する途中の状態を示す部分拡大図。 第1の実施形態に係る開閉装置操作機構の電磁ソレノイドにおける嵌合部の軸方向長さと推進力の関係を示す説明図。 第1の実施形態の変形例に係る開閉装置操作機構の開路用電磁ソレノイドの断面図。 第2の実施形態に係る開閉装置操作機構の開路用電磁ソレノイドの断面図。 第2の実施形態に係る開閉装置操作機構の開路用電磁ソレノイドにおけるスリット深さと推進力の関係を示す説明図。 第3の実施形態に係る開閉装置操作機構の開路用電磁ソレノイドの断面図。 第1の実施形態の変形例に係る開閉装置操作機構の開路用電磁ソレノイドの断面図。 第2の実施形態の変形例に係る開閉装置操作機構の開路用電磁ソレノイドの断面図。 第4の実施形態に係る開閉装置操作機構の開路用電磁ソレノイドの断面図。 第5の実施形態に係る開閉装置操作機構の開路用電磁ソレノイドの断面図。 第6の実施形態に係る開閉装置操作機構の開路用電磁ソレノイドの断面図。 第6の実施形態に係る開閉装置操作機構の開路用電磁ソレノイドの断面図。 第6の実施形態の変形例に係る開閉装置操作機構の開路用電磁ソレノイドのコイル距離と推進力の関係を示す説明図。
以下、実施形態について図面を用いて説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る開閉装置操作機構の閉極状態を示す部分拡大図、図2は、第1の実施形態に係る開閉装置操作機構の閉路ばね蓄勢完了状態を示す部分拡大図、図3は、第1の実施形態に係る開閉装置操作機構の開極状態を示す展開正面図、図4は、第1の実施形態に係る開閉装置操作機構の閉極状態を示す展開正面図、図5第1の実施形態に係る開閉装置操作機構の開路用電磁ソレノイドの断面図、図6は、第1の実施形態に係る開閉装置操作機構の開路用電磁ソレノイドの隙間寸法と推進力の関係を示す説明図、図7は、第1の実施形態に係る開閉装置操作機構の閉極状態から開極状態に移行する途中の状態を示す部分拡大図、図8は、第1の実施形態に係る開閉装置操作機構の閉極状態から開極状態に移行する途中の状態を示す部分拡大図、図9は、第1の実施形態に係る開閉装置操作機構の電磁ソレノイドにおける嵌合部の軸方向長さと推進力の関係を示す説明図、図10は、第1の実施形態の変形例に係る開閉装置操作機構の開路用電磁ソレノイドの断面図である。
図3および図4において、リンク機構1の左方に可動接点100が連結される。図3のようにリンク機構1が右方向に移動したときに可動接点100が開となって開極状態となり、図4のようにリンク機構1が左方向に移動したときに可動接点100が閉となって閉極状態となるように構成される。リンク機構1の一端はメインレバー11の先端に回転自在に係合され、メインレバー11は、閉路シャフト10に回転自由に取り付けられる。閉路シャフト10は支持構造体20に固定された軸受(図示せず)により、支持構造体20に対して回転可能に支持される。
開路ばね2は支持構造体20の取り付け面20aにその一端が固定されており、他端は開路ばね受け3に嵌着される。開路ばね受け3にはダンパー4が固着され、ダンパー4の内部には流体が封入されており、ピストン4aが並進摺動自在に配置される。ダンパー4の一端は開路ばねリンク5に固着されており、メインレバー11のピン11aに回転自由に取り付けられる。
支持構造体20にはサブシャフト30が支持構造体20に対して回転自由に配置されており、サブシャフト30にサブレバー31が揺動可能に取り付けられる。サブレバー31の先端にはピン31aが配置されており、メインレバー11に配置されたピン11bとピン31aは主副連結リンク6で連結される。サブシャフト30にはラッチレバー32が揺動可能に取り付けられ、その先端にはローラピン32aが回転自由に取り付けられる。
さらに、サブシャフト30にはカムレバー33が取り付けられ、カムレバー33の先端にはローラ33aが回転自由に取り付けられる。
閉路ばね7は支持構造体20の取り付け面20aにその一端が固定されており、他端は閉路ばね受け8に嵌着される。閉路ばね受け8にはピン8aが配置されており、ピン8aは、閉路シャフト10の端部に揺動可能に取り付けられた閉路レバー12のピン12aと、閉路リンク13を介して連結される。閉路カム14は、閉路シャフト10に取り付けられており、閉路シャフト10の回転に従いローラ33aと接離自在に係合する。
図1に示すように、係止レバー40には突起状の支持部40aが形成される。係止レバー40は支持構造体20に固着されたピン21と係合しているため、支持構造体20に対して固定される。
ラッチ41は係止レバー40の端部に固定されたラッチ軸ピン40cの周りに回転自由に配置される。係止レバー40とラッチ41間にはラッチ復帰ばね42が配置され、ラッチ復帰ばね42の端部は係止レバー40に固定されたピン40bと係合しており、このラッチ復帰ばね42はラッチ41を常に時計方向回転させる力を発生させる。
ラッチ41の先端41aは平面または、凸円弧面(凸円筒面)で形成されており、円弧面の中心位置は、閉極状態におけるローラピン32aの中心とラッチ軸ピン40cの中心を結ぶ直線上にほぼ一致するように形成される。
また、図1および図4に示す閉極状態では、ラッチ41の先端41aはローラピン32aと係合し、ローラピン32aが先端41aをラッチ41の回転軸中心の向きに押し、ラッチ41が反時計方向回転しようとするのを抑止する構造となっている。
図1に示すように、引き外しリンク43は、引き外しレバー44に配置された引き外しレバーピン44aとの係合部に長穴43aが形成されており、引き外しレバーピン44aは長穴43aの範囲内で移動および回転が可能である。
ラッチ41に配置されたラッチピン41bは引き外しリンク43の長穴43aと反対側の端部と回転自由に係合している。
引き外しレバー44は支持構造体20に対して回転自由に配置されており、引き外しレバー復帰ばね45により常に時計方向に回転する力が与えられている。ただし、その回転は支持構造体20に固着されたピン22が係合することにより抑止される。
さらに、図3に示す開極状態では、ラッチ41の時計方向回転は、引き外しリンク43を介して、ピン22により抑止される。
開路用電磁ソレノイド60のプランジャ60aの先端は引き外しレバー44に接離自在に係合される。開閉装置操作機構に開路指令が入力されるとプランジャ60aの先端が引き外しレバー44に接し、引き外しレバー44を反時計方向回転させる。
図2に示すように、閉路レバー12は一端にツメ12bを有し、支持構造体20に回転自由に配置された閉路用係止レバー50の半円柱部50aと接離自在に係合される。
また、閉路用係止レバー50の一端には復帰ばね51が配置されており、復帰ばね51の他端は支持構造体20に固定される。復帰ばね51は圧縮ばねであり、閉路用係止レバー50を時計方向回転させるばね力が常に作用している。
ただし、その回転は支持構造体20に固着されたピン23が係合することにより抑止される。
閉路用電磁ソレノイド61のプランジャ61aの先端は閉路用係止レバー50に接離自在に係合される。開閉装置操作機構に閉路指令が入力されるとプランジャ61aの先端が閉路用係止レバー50に接し、閉路用係止レバー50を反時計方向回転させる。
図3に示す開極状態では、閉路リンク13の中心軸(ピン8aとピン12aの中心を結んだ軸)よりも閉路シャフト10の中心10aが左側に位置しているため、閉路ばね7により閉路レバー12には反時計方向の回転トルクが与えられている。しかし、ツメ12bと半円柱部50aの係合によりその回転が抑止される。
図4に示す閉極状態では、メインレバー11は、開路ばね2が伸びようとするばね力によって常に時計方向の回転トルクを受ける。メインレバー11に伝えられた力は、主副連結リンク6を介してサブレバー31に伝えられる。その力はサブレバー31を常に反時計方向に回転させるトルクとなり、同時にラッチレバー32も反時計方向回転させようとする。
ただし、閉極状態ではラッチ41の先端41aとローラピン32aが係合しているためにラッチレバー32の反時計方向回転は抑止され、それに続くサブレバー31から開路ばね2に至るまでの部材は静止保持された状態となる。
なお、本実施形態では、閉路シャフト10、サブシャフト30などの回転軸や各ピンの軸は互いに平行である。
図5に示すように、開路用電磁ソレノイド60は、コイル60h、プランジャ60a、プランジャ復帰ばね60c、第1のベース60f、第2のベース60eを有する。
プランジャ60aは軸形状の軸部70、軸部70に同軸上に固定される鉄心71を有する。
第1のベース60fは一方の端部が支持構造体20に取り付けられ、他方の端部に第1の凹部80を有し、内部に空洞部81が形成される。
円筒状のコイル60hは、空洞部81に第1のベース60fと同軸上に配置される。円筒状のコイル60hの内側かつ同軸上にはプランジャ60aが配置され、プランジャ60aの鉄心71は、支持構造体20側に突出する凸部72を有する。
第2のベース60eは、第1の凹部80に着脱可能に嵌合され、支持構造体20側の端部に第2の凹部82が形成される。
プランジャ60aは第2の凹部82に嵌合される。
第1のベース60fとプランジャ60aの鉄心71の凸部72との間には、プランジャ60aと同軸上にプランジャ復帰ばね60cが配置される。
プランジャ60aの軸部70は非磁性体であり、例えばステンレス鋼などで構成される。第2のベース60e、第1のベース60f、およびプランジャ60aの鉄心71は強磁性体であり、例えば軟鋼で構成される。
開閉装置操作機構に遮断指令が入力されると、コイル60hが励磁され、開路用電磁ソレノイド60を構成する強磁性体である第1のベース60f、第2のベース60eおよびプランジャ60の鉄心71を通る磁束が発生する。ここで、磁束は凸部72の端面60bと動作終了位置60dとの間の隙間寸法gの空間も通るが、この空間は透磁率が低く磁気抵抗が高いため、隙間寸法gを小さくしようとする力が発生する。この力によって鉄心71が第1のベース60f側に吸引される。鉄心71が吸引されることにより、凸部72の端面60bと動作終了位置60dとの間の隙間寸法gが次第に小さくなり、鉄心71は第1のベース60fがほぼ接触した状態で停止する。コイル60hに流れる電流が下がり一定値以下になると、プランジャ60aはプランジャ復帰ばね60cにより初期位置に戻される。
図5ではプランジャ復帰ばね60cは、第2のベース60eと第1のベース60fの内部に設置されているが、図10に示すようにプランジャ復帰ばね60cは、プランジャ60aの同軸上なら電磁ソレノイド60の外側に設置してもよく、その為にプランジャ60aにばね受け60wを設置してもよい。
開路用電磁ソレノイド60は直角な段差を持つ入れ子構造を有しており、段差寸法をd1とすると、隙間寸法gと開路用電磁ソレノイド60の推進力の関係は図6のようになる。このように隙間寸法gが小さくなり、段差寸法d1に近づくにつれて、推進力は大きくなる。さらに、隙間寸法gが小さくなり、段差寸法d1より小さくなると推進力は下がり、動作終了位置で最大となる。
図5では、開路用電磁ソレノイド60は凸部72のような直角な段差を持つ構造としたが、段差は斜面状のテーパ形状でもよく、対向する面同士が平坦なフラット構造でも良い。
(開路動作)
このように構成された本実施形態の開閉装置操作機構において、図1および図4に示す閉極状態から図7および図8に示す状態を経て図3に示す開極状態に至る開路動作について説明する。
まず、図1および図4に示す閉極状態において、開閉装置操作機構に外部指令が入力されると開路用電磁ソレノイド60が励磁され、プランジャ60aが矢印Aの方向に動作する。
引き外しレバー44はプランジャ60aと係合しているため反時計方向回転する。それに連動して引き外しリンク43がラッチピン41bと係合しつつ右方向に移動し、ラッチ41を時計方向回転させる。この動作によりラッチ41の先端41aとローラピン32aの係合が外れる。この状態を示したのが図7である。
ラッチレバー32は開路ばね2により反時計方向の回転力が与えられているため、ラッチ41を押しのけながら反時計方向回転する。その際、引き外しリンク43は長穴43aと引き外しレバーピン44aが係合しながら移動するため、引き外しレバー44とは独立して動作する。この状態を示したのが図8である。
図3は開路動作終了状態を示している。引き外しリンク43と引き外しレバー44は引き外しレバー復帰ばね45(図1)により閉極状態(図1、図4)とほぼ同じ位置まで復帰する。ラッチ41もラッチ復帰ばね42(図1)により閉極状態(図1、図4)とほぼ同じ位置まで復帰する。
図4においてラッチ41とローラピン32aの係合が外れると、ラッチレバー32とサブシャフト70に固着されたカムレバー33、サブレバー31が反時計方向(矢印B、C方向)に回転する。そして、メインレバー11が時計方向回転(矢印D方向)に回転し開路ばね2とダンパー4は矢印E方向に動作する。リンク機構1とそれに連結された可動接点100が右方向に移動し、開路動作が開始する。
開路ばね2がある一定距離変位すると、ピストン4aは支持構造体20に固定されたストッパー20bに当接し、ダンパー4の制動力が発生し開路ばね2の動作を停止させ、それに連結されたリンクレバー類の動作も停止し開路動作が完了する。その状態を示したのが図3である。
(閉路動作)
次に、図2および図3に示す開極状態で閉路ばね7が蓄勢完了した状態から図1および図4に示す閉極状態に至る閉路動作について説明する。
図2および図3において、外部指令が入力されると閉路操作部の閉路用電磁ソレノイド61が励磁され、プランジャ61aが矢印F方向に動作し、閉路用係止レバー50はプランジャ61aと係合しているため反時計方向回転する。すると半円柱部50aとツメ12bの係合が外れ、閉路レバー12と閉路シャフト10は閉路ばね7のばね力により反時計方向回転し(矢印G方向)、閉路ばね7は矢印H方向に伸びて放勢される。閉路シャフト10に固着される閉路カム14は矢印Iの方向に回転し、ローラ33aと係合する。ローラ33aが閉路カム14により押し込まれると、カムレバー33は時計方向回転し(矢印J方向)、同時にサブレバー31は矢印Kの方向に回転する。
サブレバー31の回転はメインレバー11に伝えられ、メインレバー11が反時計方向(矢印L方向)に回転する。すると、リンク機構1とそれに連結された可動接点100が左方向に移動し、閉路動作を行なう。メインレバー11の回転に伴い開路ばね2は圧縮されて蓄勢され、ローラピン32aはラッチ41と再び係合し閉路動作が完了する。図1および図4に閉路動作が完了した状態を示す。
上記のように構成される第1の実施形態の開閉装置操作機構において、プランジャ60aの鉄心71と第2のベース60eとが嵌合する嵌合部73の軸方向の長さをd2とすると、異なる長さd2における隙間寸法gと推進力の関係は図9のようになる。
図9に示すように、嵌合部73の軸方向の長さd2が異なると推進力も変化する。e,d,c,b,aとd2が小さくなるに従い、推進力も全体的に小さくなる。
これは、嵌合部73の軸方向の長さd2を小さくすると、開路用電磁ソレノイド60の磁気回路において第2のベース60eの磁気抵抗が大きくなり、発生する磁束が減少するためである。
本実施形態では、第2のベース60eが第1のベース60fに着脱可能に嵌合されるため、容易に第2のベース60eおよびプランジャ60aを着脱し交換することが可能である。
異なる嵌合部73の軸方向の長さd2を有するプランジャ60a´および第2のベース60e´と交換することで、プランジャ60aと引き外しレバー44との係合時の推進力を変えることができる。そのことにより、ラッチ41とローラピン32aの係合が外れるタイミングを変更することができ、容易に開極時間を調整することができる。
また、閉路用電磁ソレノイド61も開路用電磁ソレノイド60と同様の構成であるため、容易に第2のベース60eおよびプランジャ60aを着脱し交換することが可能である。
異なる嵌合部73の軸方向の長さd2を有するプランジャ60a´および第2のベース60e´と交換することで、プランジャ60aと閉路用係止レバー50との係合時の推進力を変えることができる。そのことにより、閉路レバー12と閉路用係止レバー50の係合が外れるタイミングを変更することができ、容易に閉極時間を調整することができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態の構成について、図面を用いて説明する。なお、第1の実施形態と同一部分は同一符号で示し、説明は省略する。図11は、第2の実施形態に係る開閉装置操作機構の開路用電磁ソレノイドの断面図である。
この第2の実施形態が、第1の実施形態と異なる点は第2のベース60jにある。第2のベース60jは、支持構造体20側とは反対側端部にスリット60iを有する。
図12は、第2の実施形態に係る開閉装置操作機構の開路用電磁ソレノイドにおけるスリット深さと推進力の関係を示す説明図である。
図12に示すように、スリット60iの深さhにより推進力は変化し、スリット60iの深さhがaからbへと大きくなると推進力は小さくなる。これは、スリット60iの深さhを大きくすると、第2のベース60jの磁気抵抗が増大し、開路用電磁ソレノイド60の磁気回路に流れる磁束が減少するためである。
本実施形態では、開路用電磁ソレノイド60においてスリット60iの深さhが異なる第2のベース60j´と交換することで、プランジャ60aと引き外しレバー44との係合時の推進力を変えることができる。そのことにより、ラッチ41とローラピン32aの係合が外れるタイミングを変更することができ、容易に開極時間を調整することができる。
また、閉路用電磁ソレノイド61においてスリット60iの深さhが異なる第2のベース60j´と交換することで、プランジャ60aと閉路用係止レバー50との係合時の推進力を変えることができる。そのことにより、閉路レバー12と閉路用係止レバー50の係合が外れるタイミングを変更することができ、容易に閉極時間を調整することができる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態の構成について、図面を用いて説明する。なお、第1の実施形態および第2の実施形態と同一部分は同一符号で示し、説明は省略する。図13は、第3の実施形態に係る開閉装置操作機構の開路用電磁ソレノイドの断面図である。
この第3の実施形態が、第1の実施形態と異なる点は第1のベース60fにある。第1のベース60fは、第3のベース60kおよび第4のベース60gに分割可能に構成され、第3のベース60kは支持構造体20側端部にスリット60yを有する。
スリット60yの深さhを変化させた場合の隙間寸法gとプランジャ60aの推進力との関係は図12と同様であり、図12に示すように、スリット60yの深さhにより推進力は変化し、スリット60yの深さhが大きくなると推進力は小さくなる。
本実施形態では、第1のベース60fが第3のベース60kおよび第4のベース60gに分割可能に構成されるため、第3のベース60kは支持構造体20および第4のベース60gと容易に着脱することができ、交換可能である。
開路用電磁ソレノイド60においてスリット60yの深さhが異なる第3のベース60k´と交換することで、プランジャ60aと引き外しレバー44との係合時の推進力を変えることができる。そのことにより、ラッチ41とローラピン32aの係合が外れるタイミングを変更することができ、容易に開極時間を調整することができる。
また、閉路用電磁ソレノイド61においてスリット60yの深さhが異なる第3のベース60k´と交換することで、プランジャ60aと閉路用係止レバー50との係合時の推進力を変えることができる。そのことにより、閉路レバー12と閉路用係止レバー50の係合が外れるタイミングを変更することができ、容易に閉極時間を調整することができる。
なお、図14および図15に示すように、第1の実施形態や第2の実施形態においても第1のベース60fが第3のベース60kおよび第4のベース60gに分割可能に構成されてもよい。
(第4の実施形態)
第4の実施形態の構成について、図面を用いて説明する。なお、第1の実施形態乃至第3の実施形態と同一部分は同一符号で示し、説明は省略する。図16は、第4の実施形態に係る開閉装置操作機構の開路用電磁ソレノイドの断面図である。
この第4の実施形態が、第2の実施形態と異なる点は第1のスペーサー60xを設けたことにある。
第2のベース60jのスリット60i内に強磁性体の第1のスペーサー60xが配置される。
スリット60i内に強磁性体の第1のスペーサー60xが配置されることにより、第2のベース60jの磁気抵抗が小さくなるため、開路用電磁ソレノイド60の磁気回路に流れる磁束が増大し、プランジャ60aの推進力が大きくなる。
第1のスペーサー60xの数が大きいほど、厚さが大きいほどプランジャ60aの推進力は大きくなるため、スリット60i内に配置されるスペーサー60xの数や厚さを変更することで、異なる推進力を得ることができる。
すなわち、開路用電磁ソレノイド60においてスリット60i内に配置されるスペーサー60xの数や厚さを変更することで、プランジャ60aと引き外しレバー44との係合時の推進力を変えることができる。そのことにより、ラッチ41とローラピン32aの係合が外れるタイミングを変更することができ、容易に開極時間を調整することができる。
また、閉路用電磁ソレノイド61においてスリット60i内に配置されるスペーサー60xの数や厚さを変更することで、プランジャ60aと閉路用係止レバー50との係合時の推進力を変えることができる。そのことにより、閉路レバー12と閉路用係止レバー50の係合が外れるタイミングを変更することができ、容易に閉極時間を調整することができる。
なお、スペーサー60xは第3の実施形態におけるスリット60y内に配置されてもよく、同様の効果を得ることができる。
(第5の実施形態)
第5の実施形態の構成について、図面を用いて説明する。なお、第1の実施形態乃至第4の実施形態と同一部分は同一符号で示し、説明は省略する。図17は、第5の実施形態に係る開閉装置操作機構の開路用電磁ソレノイドの断面図である。
この第5の実施形態が、第1の実施形態と異なる点はプランジャ60aにコーティング74が施されることにある。
図17に示すように、プランジャ60aには、第2のベース60eとの摺動面と第1のベース60fとの摺動面に低摩擦係数のコーティング74が施される。コーティング74としては例えばDLC(ダイヤモンドライクカーボン)が挙げられる。
コイル60hの励磁後から、プランジャ60aが動き出すまでには、微小な時間差がある。これは、プランジャ60aに生じる推進力がプランジャ60aと第2のベース60e及び第1のベース60f間の静摩擦力に打ち勝つまでにかかる時間である。
本実施形態では、開路用電磁ソレノイド60においてプランジャ60aの第2のベース60eとの摺動面と第1のベース60fとの摺動面にコーティング74が施されることで、摩擦力を小さくし、コイル60hの励磁後からプランジャ60aの動き出しまでの時間差を短縮することができる。
また、プランジャ60aの動き出し後の動摩擦力も小さくなるので、動作時間も短縮することができる。
以上のように本実施形態により、開極時間の短縮が容易に可能となる。加えて、摺動面の摩擦が小さくなることで、電磁ソレノイドの動作が安定し、開極時間のばらつきが少なくなるため、容易に開極時間を調整することができる。
閉路用電磁ソレノイド61においても同様の構成とすることで容易に閉極時間を調整することができる。
なお、プランジャ60aと第2のベース60eとの摺動面と、プランジャ60aと第1のベース60fとの摺動面のうち、少なくとも一方にコーティング74が施されることで上記の効果を得ることができる。
また、第2のベース60eあるいは第1のベース60fにコーティング74が施されてもよく、プランジャ60aと第2のベース60eの両方、プランジャ60aと第1のベース60fの両方にコーティング74が施されてもよい。
(第6の実施形態)
第6の実施形態の構成について、図面を用いて説明する。なお、第1の実施形態乃至第5の実施形態と同一部分は同一符号で示し、説明は省略する。図18、図19は、第6の実施形態に係る開閉装置操作機構の開路用電磁ソレノイドの断面図である。
この第6の実施形態が、第1の実施形態と異なる点は第2のスペーサー60zを設けたことにある。
コイル60hと第2のベース60eとの間またはコイル60hと第1のベース60fとの間には強磁性体の第2のスペーサー60zが配置される。
第1のベース60fにおけるプランジャ60a吸引端面を60r、コイル中心を60sとし、ベース側吸引端面60rとコイル中心60s間の軸方向距離をコイル距離d3とすると、図20に示すように、コイル距離d3がa,b,cと小さくなるほど、推進力は大きくなる。これは有限長ソレノイドコイルの場合、コイル内部の軸方向中心部において磁束密度が最も高くなるためである。
本実施形態では、開路用電磁ソレノイド60においてスペーサー60sの枚数、厚さ及び配置を変更することで、開路用電磁ソレノイド60内部におけるコイル60hの位置が調整可能である。
コイル60hの位置を調整し、コイル距離d3を変化させることにより、プランジャ60aと引き外しレバー44との係合時の推進力を変えることができる。そのことにより、ラッチ41とローラピン32aの係合が外れるタイミングを変更することができ、容易に開極時間を調整することができる。
同様に、閉路用電磁ソレノイド60においてスペーサー60sの枚数、厚さ及び配置を変更することで、閉路用電磁ソレノイド61内部におけるコイル60hの位置が調整可能である。
コイル60hの位置を調整し、コイル距離d3を変化させることにより、プランジャ60aと引き外しレバー44との係合時の推進力を変えることができる。そのことにより、閉路レバー12と閉路用係止レバー50の係合が外れるタイミングを変更することができ、容易に閉極時間を調整することができる。
また、図19に示すように、コイル60hを複数に分割したコイル60nの積層構造とし、コイル60nと第2のベース60eとの間またはコイル60nと第1のベース60fとの間に第2のスペーサー60zが配置されてもよい。このとき、コイル60nは電気的に直列に接続される。
コイルに流す電流値が同じ場合、コイル60nの積層数を少なくすると推進力は小さくなり、コイル60nの積層数を多くすると推進力は大きくなる。しかし、コイル60nの積層数を少なくした場合、漏れ磁束が大きくなり、プランジャに推進力が殆ど発生しなくなることがある。そこで、プランジャ60aの端面60bと、ベース側吸引端面60r間の軸方向距離を吸引距離d3とし、プランジャ側コイル端面60uと、ベース側吸引端面60r間の軸方向距離を吸引距離d4とし、ベース側コイル端面60vと、端面60b間の軸方向距離を吸引距離d5としたときに、コイル60nをd3<d4かつd3<d5となるように配置すると、過剰な漏れ磁束を抑制し、最低限の推進力を得ることができる。
なお、第2のスペーサー60zは、コイル60hと第2のベース60eとの間と、コイル60hと第1のベース60fとの間の両方に配置されてもよい。
上記各実施形態において、開路ばね2および閉路ばね7には、圧縮コイルばね、ネジリコイルばね、皿ばね、渦巻きばね、板ばね、空気ばね、引っ張りばねを用いることができ、開路ばね2および閉路ばね7を複数有していてもよい。
また、ラッチ復帰ばね42、引き外しレバー復帰ばね45、復帰ばね51、プランジャ復帰ばね60cには、コイルばね、ネジリコイルばね、皿ばね、渦巻きばね、板ばねを用いることができる。
なお、係止レバー40は支持構造体20に固定されるものであるから、係止レバー40を無くして、ピン40bなどを支持構造体20に直接固定するようにしてもよい。また、ピン40bは、係止レバー40または支持構造体20と一体のものでもよい。
プランジャ60aの質量を変更することによっても開極時間および閉極時間の変更が可能となる。
本発明のいくつかの実施形態について説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…リンク機構
2…開路ばね
3…開路ばね受け
4…ダンパー
4a…ピストン
5…開路ばねリンク
6…主副連結リンク
7…閉路ばね
8…閉路ばね受け
10…閉路シャフト
11…メインレバー
12…閉路レバー
13…閉路リンク
14…閉路カム
20…支持構造体
30…サブシャフト
31…サブレバー
32…ラッチレバー
32a…ローラピン
33…カムレバー
40…係止レバー
41…ラッチ
41a…先端
42…ラッチ復帰ばね
43…引き外しリンク
44…引き外しレバー
44a…引き外しレバーピン
45…引き外しレバー復帰ばね
50…閉路用係止レバー
50a…半円柱部
51…復帰ばね
60…開路用電磁ソレノイド
60a,61a…プランジャ
60c…プランジャ復帰ばね
60e,60j…第2のベース
60f…第1のベース
60g…第4のベース
60h,60n…コイル
60i,60y…スリット
60k…第3のベース
60w…ばね受け
60x…第1のスペーサー
60z…第2のスペーサー
61…閉路用電磁ソレノイド
70…軸部
71…鉄心
72…凸部
73…嵌合部
74…コーティング
80…第1の凹部
81…空洞部
82…第2の凹部
100…可動接点

Claims (7)

  1. 開閉装置を投入状態と遮断状態との間で相互に移行させる電磁ソレノイドを備える開閉装置操作機構において、
    前記電磁ソレノイドは、
    一方の端部が支持構造体に取り付けられ、他方の端部に第1の凹部を有し、内部に空洞部が形成される第1のベースと、
    前記第1のベースの前記空洞部に前記第1のベースと同軸上に配置され、通電されることにより磁場を発生させる円筒状のコイルと、
    前記コイルの内側かつ前記コイルと同軸上に配置されるプランジャと、
    前記プランジャと同軸上に配置されるプランジャ復帰ばねと、
    前記第1のベースの前記第1の凹部に着脱可能に嵌合され、前記支持構造体側の端部に形成される第2の凹部に前記プランジャが嵌合される第2のベースと
    を有する開閉装置操作機構。
  2. 前記第1のベースの前記一方の端部と、前記第2のベースの前記支持構造体側とは反対側の端部のうち、少なくとも一方にスリットを有する請求項1に記載の開閉装置操作機構。
  3. 前記スリット内に配置される強磁性体の第1のスペーサーをさらに有する請求項2に記載の開閉装置操作機構。
  4. 前記プランジャと前記第1のベースとの摺動面と、前記プランジャと前記第2のベースとの摺動面のうち、少なくとも一方の面に設置される低摩擦係数のコーティングをさらに有する請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の開閉装置操作機構。
  5. 前記コイルと前記第2のベースとの間または前記コイルと前記第1のベースとの間に配置される強磁性体の第2のスペーサーをさらに有する請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の開閉装置操作機構。
  6. 前記第1のベースが複数に分割可能な請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の開閉装置操作機構。
  7. 往復駆動可能な可動接点と、
    前記可動接点を駆動させ、投入状態と遮断状態との間で相互に移行させる電磁ソレノイドを備える開閉装置操作機構と
    を有する開閉装置において、
    前記電磁ソレノイドは、
    一方の端部が支持構造体に取り付けられ、他方の端部に第1の凹部を有し、内部に空洞部が形成される第1のベースと、
    前記第1のベースの前記空洞部に前記第1のベースと同軸上に配置され、通電されることにより磁場を発生させる円筒状のコイルと、
    前記コイルの内側かつ前記コイルと同軸上に配置されるプランジャと、
    前記プランジャと同軸上に配置されるプランジャ復帰ばねと、
    前記第1のベースの前記第1の凹部に着脱可能に嵌合され、前記支持構造体側の端部に形成される第2の凹部に前記プランジャが嵌合される第2のベースと
    を有する開閉装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN105374614A (zh) * 2015-11-17 2016-03-02 平高集团有限公司 一种锁扣系统及断路器操动机构
CN106601546A (zh) * 2017-02-16 2017-04-26 北京中车赛德铁道电气科技有限公司 一种保护真空管的通用机构及真空断路器

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