JP2014175067A - 光源装置、プロジェクター及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】直列に接続された発光素子31〜36と、発光素子31〜36のうち少なくとも二つの発光素子それぞれに並列に接続され、それらの発光素子それぞれの両端を短絡させることが可能な複数の短絡部41〜46と、開放故障した発光素子を検出する検出部51と、検出部が検出した発光素子を識別する発光素子識別情報を記憶装置6に記憶させる記憶処理部52と、記憶装置6に記憶された発光素子識別情報を参照し、該参照した発光素子識別情報によって識別される発光素子の両端を短絡させたままになるよう、該発光素子に並列に接続されている短絡部を制御する制御部53と、を備える。
【選択図】図1
Description
FETゲート駆動回路411は、CPU5から供給されたFETゲート駆動信号がローレベルの場合、短絡回路412にローレベルの電圧を供給する。ここで、FETゲート駆動回路411は、抵抗R14、フォトカプラF1と、抵抗R15及び抵抗R16を備える。本実施形態におけるフォトカプラF1は、一例として発光ダイオードD1及びフォトトランジスタQ1を備える。
フォトトランジスタQ1は、コレクタが抵抗R16の一端に接続され、エミッタが発光素子33のカソードに接続されている。抵抗R15の一端が発光素子31の高電位線H41に接続され、抵抗R15の他端が、後述するpMOSトランジスタQ12のゲート及び抵抗R16の他端に接続されている。ここで高電位線H41は、発光素子31のアノードに接続されている配線である。
なお、本実施形態では、一例としてpMOSトランジスタQ12のゲートが2段下の発光素子33のカソードに接続されているとして説明したが、これに限らず、pMOSトランジスタQ12のゲートが、1段または3段以上、下の発光素子のカソードに接続されていてもよい。
FETゲート駆動回路461は、CPU5から供給されたFETゲート駆動信号がローレベルの場合、短絡回路462にローレベルの電圧を供給する。ここで、FETゲート駆動回路461は、抵抗R24、フォトカプラF2と、抵抗R25及び抵抗R26を備える。本実施形態におけるフォトカプラF2は、一例として発光ダイオードD2及びフォトトランジスタQ2を備える。
フォトトランジスタQ2は、コレクタが発光素子34のアノードに接続され、エミッタが抵抗R26を介して後述するnMOSトランジスタQ22のゲートと抵抗R25の一端に接続されている。抵抗R25の一端が後述するpMOSトランジスタQ12のゲート及び抵抗R26の他端に接続され、抵抗R25の他端が発光素子36の低電位線L46に接続されている。ここで低電位線L46は、発光素子36のカソードに接続されている配線である。
なお、本実施形態では、一例としてnMOSトランジスタQ22のゲートが2段上の発光素子34のアノードに接続されているとして説明したが、これに限らず、nMOSトランジスタQ22のゲートが、1段または3段以上、上の発光素子のアノードに接続されていてもよい。
(ステップS101)まず、CPU5は、出力監視部21から入力された駆動電流情報を用いて、駆動電流が流れているか否か判定する。駆動電流が流れている場合(YES)、そのまま待機する。駆動電流が流れていない場合(NO)、ステップS102の処理に進む。
(ステップS102)CPU5は、駆動電源2の駆動電流の出力を停止させる。
(ステップS103)次に、CPU5は、インデックスiを1に初期化する。
(ステップS104)次に、CPU5は、発光素子3i(例えばインデックスが1の場合、発光素子31)の両端を短絡させる。
(ステップS105)次に、CPU5は、出力監視部21から駆動電流情報を新たに取得し、取得した駆動電流情報を用いて、駆動電流が流れているか否か判定する。駆動電流が流れている場合(YES)、ステップS107の処理に進む。駆動電流が流れていない場合(NO)、ステップS106の処理に進む。
(ステップS106)CPU5は、インデックスiを1増やし、ステップS104の処理に戻る。
(ステップS107)CPU5は、直近に短絡させた発光素子3iを識別する発光素子識別情報を記憶装置6に記憶させる。
(ステップS108)次に、CPU5は、発光素子識別情報によって識別される発光素子の両端を常に短絡させるよう、その発光素子が並列に接続されている短絡部を制御する。
(ステップS109)次に、CPU5は、駆動電源2を駆動させる。以上で、本フローチャートの処理を終了する。
また、CPU5は、短絡部41を制御して開放故障している発光素子31に接続されたpMOSトランジスタQ12を常にオン状態にさせる。これにより、発光素子31〜36の駆動を再度開始した場合も、FETがオン状態から駆動が始まるので、発光素子31〜36に繰り返し突入電流が流れることを防ぐことができる。その結果、突入電流によって生じる発光素子31〜36の劣化を軽減することができる。同様に、保護回路22〜26は突入電流によって生じる発光素子31〜36の劣化を軽減することができる。
また、CPU5は、開放故障した発光素子の接続位置を確定できるため、故障後の動作において、例えば、光量ムラ補正または光源発熱補正をすることで、故障による光特性の劣化をある程度、補償することができる。
またプロジェクターが本実施形態の光源装置1を備える構成であってもよい。図3は、プロジェクター7の構成を示す概略ブロック図である。例えばプロジェクター3は、図3に示すように、光源装置1と、光源装置1の発光素子31〜36から出射された光を画像データに応じて変調し、変調した画像光Lを形成する変調部71と、画像光Lを不図示のスクリーンに投射する投射光学系72とを概略備えてもよい。
また本実施形態のCPU5の各処理を実行するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、当該記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、CPU5に係る上述した種々の処理を行ってもよい。
2 駆動電源
5 CPU(Central Processing Unit)
6 記憶装置
7 プロジェクター
31〜36 発光素子
41〜46 短絡部
51 検出部
52 記憶処理部
53 制御部
71 変調部
72 投射光学系
411、461 FETゲート駆動回路
412、462 短絡回路
Claims (5)
- 直列に接続された複数の発光素子と、
前記複数の発光素子のうち少なくとも二つの発光素子それぞれに並列に接続され、該発光素子それぞれの両端を短絡させることが可能な複数の短絡部と、
開放故障した発光素子を検出する検出部と、
前記検出部が検出した発光素子を識別する発光素子識別情報を記憶装置に記憶させる記憶処理部と、
前記記憶装置に記憶された発光素子識別情報を参照し、該参照した発光素子識別情報によって識別される発光素子の両端を短絡させたままになるよう、該発光素子に並列に接続されている短絡部を制御する制御部と、
を備える光源装置。 - 前記短絡部は、自身が並列に接続されている発光素子と並列に接続されたFETを備え、該FETのドレインとソースを導通状態にすることにより、自身が並列に接続されている発光素子の両端を短絡させる請求項1に記載の光源装置。
- 前記検出部は、前記短絡部が前記複数の発光素子のうち一の発光素子の両端を短絡させたときに、前記複数の発光素子に電流が流れた場合、短絡させた発光素子が開放故障していると検出する請求項1または2に記載の光源装置。
- 直列に接続された複数の発光素子と、
前記発光素子から出射された光を変調する変調部と、
前記複数の発光素子のうち少なくとも二つの発光素子それぞれに並列に接続され、該発光素子それぞれの両端を短絡させることが可能な複数の短絡部と、
開放故障した発光素子を検出する検出部と、
前記検出部が検出した発光素子を識別する発光素子識別情報を記憶させる記憶装置に記憶処理部と、
前記記憶装置に記憶された発光素子識別情報によって識別される発光素子の両端を短絡させるよう前記短絡部を制御する制御部と、
を備えるプロジェクター。 - 直列に接続された複数の発光素子と、前記複数の発光素子のうち少なくとも二つの発光素子それぞれに並列に接続され、該発光素子それぞれの両端を短絡させることが可能な複数の短絡部とを備える光源装置に、
開放故障した発光素子を検出する検出ステップと、
前記検出ステップで検出された発光素子を識別する発光素子識別情報を記憶装置に記憶させる記憶処理ステップと、
前記記憶装置に記憶された発光素子識別情報を参照し、該参照した発光素子識別情報によって識別される発光素子の両端を短絡させたままになるよう、該発光素子に並列に接続されている短絡部を制御する制御ステップと、
を実行させるためのプログラム。
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JP2016105391A (ja) * | 2014-11-19 | 2016-06-09 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 半導体光源駆動装置及び投写型表示装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009110456A1 (ja) * | 2008-03-07 | 2009-09-11 | シャープ株式会社 | 照明装置およびこれを備えた表示装置 |
JP2012508962A (ja) * | 2008-11-13 | 2012-04-12 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 複数のledを備えた照明システム |
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2013
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