JP2014170364A - ディスクアレイ装置およびそのケーブル誤接続検出方法 - Google Patents

ディスクアレイ装置およびそのケーブル誤接続検出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ディスクアレイ装置の起動時などに、アレイコントローラとディスクエンクロージャの誤接続を物理的なスイッチ情報や物理アドレス情報などを用いること無く、ケーブル誤接続の検出を行うことを可能にする。
【解決手段】複数のコントローラと複数のアダプタとを備え、前記コントローラは、前記アダプタの前記コントローラへの接続を確認し、前記接続を確認した前記アダプタに対して接続番号を送信し、前記接続番号を送信した前記アダプタにコマンドを送信し、前記コマンドに対して前記アダプタが前記接続番号に基づいて応答を行った結果により前記接続の正誤を確認する、ディスクアレイ装置である。
【選択図】 図1

Description

本発明はディスクアレイ装置に関し、特にそのアレイコントローラとディスクエンクロージャとの誤接続の検出方法に関する。
ディスクアレイ装置などのストレージシステムでは、上位ホストコンピュータからの処理やRAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)制御などを行うアレイコントローラを搭載する制御筐体(コントローラエンクロージャとも言う)と、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)などの記憶媒体を搭載するデバイス格納筐体(ディスクエンクロージャとも言う)を、複数台接続する構成が広く用いられている。また、信頼性の向上のために、アレイコントローラとディスクエンクロージャ間のアクセス経路を冗長化することも行われている。
ここで、冗長化したアクセス経路の接続が誤っていると、冗長化の効果が得られなくなる。そのため、接続ケーブルの誤接続を検出する方法が、特許文献1および特許文献2に開示されている。
特開2006−146489号公報 特開2009−181317号公報
ディスクエンクロージャを複数台接続する際のケーブルの誤接続を検出する方法として、ディスクエンクロージャに物理スイッチを搭載し、スイッチの設定値により検出する方法が採用されていた。しかしながら、この方法では、このための新たなスイッチを要する点や、スイッチの設定値の設定の際に接続すべきケーブルと一致しない設定値を設定するなどの問題があった。
スイッチレスな誤接続の検出方法として、ディスクエンクロージャ内に固有情報を保持しこれを検出する方法や、物理アドレス情報を元にルーティングして検出する方法がある。しかしながら、これらの方法では、固有情報を保持するためのデバイスが必要となりコストが増大する点、故障による交換などで物理アドレス情報が変更された場合に正しい検出ができなくなる点が問題である。
特許文献1の方法では、記憶媒体に割り当てられた固有IDを取得することでケーブル接続を特定している。そのため、固有IDを持つ記憶装置が必ず1個以上搭載されていなければならないという制約が付く問題がある。
特許文献2は、特許文献1の固有IDを持つディスクが必ず1個以上搭載されていなければならないという問題を解消している。その方法は、デバイス格納筐体のSAS(Serial Attached SCSI)アドレス情報を元にルーティングを行うことで誤接続を検出するものである。しかしながら、装置の故障による交換などでSASアドレスが変わった場合の対策については何ら考慮されていない。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ディスクアレイ装置の起動時などに、アレイコントローラとディスクエンクロージャの誤接続を、物理的なスイッチ情報や物理アドレス情報などを用いること無く、検出を行うことを可能にするディスクアレイ装置、およびそのケーブル誤接続検出方法を提供することにある。
本発明のディスクアレイ装置は、複数のコントローラと複数のアダプタとを備え、前記コントローラは、前記アダプタの前記コントローラへの接続を確認し、前記接続を確認した前記アダプタに対して接続番号を送信し、前記接続番号を送信した前記アダプタにコマンドを送信し、前記コマンドに対して前記アダプタが前記接続番号に基づいて応答を行った結果により前記接続の正誤を確認することを特徴とする。
本発明のディスクアレイ装置のケーブル誤接続検出方法は、複数のコントローラと複数のアダプタとを備えたディスクアレイ装置において、前記アダプタの前記コントローラへの接続を確認し、前記接続を確認した前記アダプタに対して接続番号を送信し、前記接続番号を送信した前記アダプタにコマンドを送信し、前記コマンドに対して前記アダプタが前記接続番号に基づいて応答を行った結果により前記接続の正誤を確認することを特徴とする。
本発明によれば、ディスクアレイ装置の起動時などに、アレイコントローラとディスクエンクロージャの誤接続を物理的なスイッチ情報や物理アドレス情報などを用いること無く、ケーブル誤接続の検出を行うことが可能となる。
本発明の第1の実施形態のディスクアレイ装置の構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態のディスクアレイ装置のディスクエンクロージャ接続番号確認コマンドを示す図である。 本発明の第2の実施形態のディスクアレイ装置の接続構成を示す図である。
以下、図を参照しながら、本発明の実施形態を詳細に説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい限定がされているが、発明の範囲を以下に限定するものではない。
(第1の実施形態)
(構成)
図1は、本発明の第1の実施形態のディスクアレイ装置の構成を示す。本実施形態のディスクアレイ装置は、上位ホストからのI/O制御やRAID制御を行うアレイコントローラ11、15、アレイコントローラを格納するコントローラエンクロージャ10、磁気ディスクを格納するディスクエンクロージャ30と磁気ディスクを制御するアダプタ40、45、および複数の磁気ディスクを有する。アレイコントローラ11とアダプタ40との組合せを0系22、アレイコントローラ15とアダプタ45との組合せを1系23(冗長化分あるいは冗長系)と呼ぶ。
アレイコントローラ11、15は、アレイコンローラのファームウェア情報や装置固有情報などを格納する不揮発記憶部20、21、コントローラ間通信バス19を利用した通信を行うコントローラ間通信制御部12、16、アダプタ通信制御部14、18、ケーブルの誤接続判定部13、17を有する。アレイコントローラ11、15はこれらの各部の制御や連携を行うことができる。
アダプタ40、45は、アレイコントローラ11、15や他のディスクエンクロージャとの通信を行うアダプタ通信制御部43、48、アダプタ間通信バス31を利用した通信を行うアダプタ間通信制御部44、49、HDDやSSDなどの記憶装置を制御するディスク制御部41、46、アダプタ処理の一次記憶用のRAM42、47を有する。アダプタ40、45はこれら各部の制御や連携を行うことができる。
図1では、ディスクエンクロージャは1台のみ記載しているが、2台目以降のディスクエンクロージャを追加する場合は、デイジーチェーン接続することができる。すなわち、1台目のディスクエンクロージャ30のアダプタ40、45のアダプタ通信制御部43、48に、2台目のディスクエンクロージャのアダプタ(1台目のアダプタ40、45に相当)のアダプタ通信制御部(1台目のアダプタ通信制御部43、48に相当)を接続することを繰り返すことで、2台目以降の接続ができる。
ケーブル誤接続の検出は、アレイコントローラ11からアダプタ40、アダプタ45、アレイコントローラ15、アレイコントローラ11の順番に接続番号確認コマンド(後述)を回すことにより行う。
(動作)
図1および図2(後述)を参照して本実施形態の動作について詳細に説明する。図1のディスクアレイ装置の起動時、アレイコントローラ11、15の起動完了後、アレイコントローラ内のアダプタ通信制御部14、18にて、ディスクエンクロージャ30に搭載されるアダプタ40、45のアダプタ通信制御部43、48との通信を行うことで、アダプタ40、45の接続確認を実施する。
アレイコントローラ11は、アダプタ40の接続を認識すると、ディスクエンクロージャ接続番号(01)をアダプタ40に通知し、アダプタ40はRAM42にディスクエンクロージャ接続番号(01)を記録する。
アレイコントローラ15は、アダプタ45の接続を認識すると、ディスクエンクロージャ接続番号(01)をアダプタ45に通知し、アダプタ45はRAM47にディスクエンクロージャ接続番号(01)を記録する。
アレイコントローラ11、15は、仮に、正しいアダプタ40、45とは別の誤ったアダプタがケーブル接続された場合でも、同様のディスクエンクロージャ接続番号(01)を、アレイコントローラ11、15のおのおのにケーブル接続された誤ったアダプタに対して通知する。すなわち、本来アレイコントローラ11、15に接続されるべき正しいアダプタ40、45は、別の誤ったアレイコントローラにケーブル接続されているため、アダプタ40、45には別のアレイコントローラから別のディスクエンクロージャ接続番号が通知されていることになる。
ディスクエンクロージャが2台以上接続される場合も、同様の処理を実施するが、一つ前のディスクエンクロージャに通知するディスクエンクロージャ接続番号にたとえば1を加算して、ディスクエンクロージャ接続番号(02)、ディスクエンクロージャ接続番号(03)、・・・、のように順次通知する。このようにしてケーブル接続された全アダプタに対して、接続された順に、ディスクエンクロージャ接続番号を決定し通知する。通知されたディスクエンクロージャ接続番号は、不揮発記憶部20、21に保存することができる。
各アダプタはディスクエンクロージャ接続番号を各RAMに記録する。アレイコントローラ11とアレイコントローラ15は全アダプタへの通知完了後、コントローラ間通信制御部12と16の通信により、全アダプタへのディスクエンクロージャ接続番号通知が完了したことを通知し合う。
図2は、アレイコントローラから各アダプタに対して送られるディスクエンクロージャ接続番号確認コマンド50を示す。Header情報51には、「起動時のディスクエンクロージャ接続確認」を示すコードが指定される。DE接続番号52には、接続確認を行いたい「ディスクエンクロージャ(DE)接続番号」が指定される。アダプタ0系(図1中の0系22参照)が認識しているDE接続番号(アダプタ0系)53は、前述のアダプタがRAM42に記録している「ディスクエンクロージャ接続番号」が指定される。アダプタ1系(図1中の1系23参照)が認識しているDE接続番号(アダプタ1系)54は、前述のアダプタがRAM46に記録している「ディスクエンクロージャ接続番号」が指定される。チェックコード55はこれらの情報が正しいことを示すチェックディジットが指定される。
図2のコマンド50は、アレイコントローラ11により、Header情報51には起動時のディスクエンクロージャ接続確認を示すコードが指定され、DE接続番号52には1台目のディスクエンクロージャのDE接続番号(01)を指定され、チェックコード55にはチェックディジットを指定された後、アダプタ通信制御部14を介してアダプタ40のアダプタ通信制御部43へ送信される。
コマンド50を受信したアダプタ40は、RAM42に記録しているディスクエンクロージャ接続番号を、アダプタ0系が認識しているDE接続番号(アダプタ0系)53に指定し、チェックコードを更新後、アダプタ間通信制御部44およびアダプタ間通信バス31経由で、アダプタ45のアダプタ間通信制御部49に送信する。
コマンド50を受信したアダプタ45は、RAM47に記録しているディスクエンクロージャ接続番号を、アダプタ1系が認識しているDE接続番号(アダプタ1系)54に指定し、チェックコードを更新後、アダプタ通信制御部48からアレイコントローラ15のアダプタ通信制御部18に送信する。アレイコントローラ15は、誤接続判定部17にて、チェックコードを元にコマンドデータの整合確認を行うことができる。そして、コントローラ間通信制御部16およびコントローラ間通信バス19経由でアレイコントローラ11のコントローラ間通信制御部12に送信する。
以上のように、コマンド送信のルーティングは、アレイコントローラ11、アダプタ40、アダプタ45、アレイコントローラ15、アレイコントローラ11の順に行われる。また、2台目以降のディスクエンクロージャが接続されている場合も同様である。すなわち、たとえば2台目のディスクエンクロージャにおいては、アレイコントローラ11、2台目のディスクエンクロージャの0系のアダプタ、2台目のディスクエンクロージャの1系のアダプタ、アレイコントローラ15、アレイコントローラ11の順に行われる。
アレイコントローラ11は、誤接続判定部13にて、コマンド送信時に指定したDE接続番号01と、アダプタ40、45が指定したアダプタ0系とアダプタ1系とが認識しているDE接続番号(アダプタ0系)53とDE接続番号(アダプタ1系)54とが一致しているかをコマンドの内容を確認することで判定する。一致している場合は正しい接続状態であるとして通知する。一致していない場合は、誤接続箇所を特定して通知する。2台目以降のディスクエンクロージャが接続されている場合も同様である。
アレイコントローラ11、15に対して正しいアダプタ40、45とは別の誤ったアダプタが接続された場合、正しいアダプタ40、45は別のアレイコントローラと接続されているので、アダプタ40、45は正しいDE接続番号(01)とは別のDE接続番号を有する。一方で、コマンド50はアレイコントローラ11、アダプタ40、アダプタ45、アレイコントローラ15、アレイコントローラ11の順にルーティングされるため、正しいDE接続番号(01)とは別のDE接続番号が検出されることになり、誤接続を検出することができる。
アレイコントローラ11、15とアダプタ40、45とのケーブル接続は、0系22、1系23の各々でおこなう。0系22と1系23のいずれかでケーブル誤接続が発生した場合、アダプタ通信制御部14とアダプタ通信制御部43とのケーブル接続、あるいは、アダプタ通信制御部18とアダプタ通信制御部48とのケーブル接続の分断が生じることになる。
すなわち、このようなケーブル接続の分断が生じている場合でも、コマンド50が、アレイコントローラ11、アダプタ40、アダプタ45、アレイコントローラ15、アレイコントローラ11の順にルーティングされるために、アダプタ通信制御部14とアダプタ通信制御部43との間、および、アダプタ通信制御部18とアダプタ通信制御部48との間は、無線通信を可能としている。この場合の無線通信は、コマンド5を通信できればよく、必ずしも大容量の無線通信を必要としない。
この無線通信を介して、ケーブル誤接続の場合にも、アレイコントローラ11、アダプタ40、アダプタ45、アレイコントローラ15、アレイコントローラ11の順にコマンド50をルーティングすることができる。なお、ケーブル接続が正しい場合には、ケーブルによる通信と無線通信のいずれも可能である。ケーブル接続されていない誤接続の場合には、無線通信が可能である。以上の切り替えは自動的に行うこともできる。
上記の無線通信を備えていない場合、ケーブル接続が正しい場合は、ケーブルを介した通信により、アレイコントローラ11、アダプタ40、アダプタ45、アレイコントローラ15、アレイコントローラ11の順にコマンド50をルーティングすることができる。一方、ケーブル接続に誤接続が発生した場合、例えば、アダプタ45が誤接続した場合、コマンド50はアレイコントローラ11、アダプタ40、アダプタ45と回った時点で、アダプタ通信制御部48とアダプタ通信制御部18とのケーブル接続がないことを受けて、コマンド50をアダプタ45、アダプタ40、アレイコントローラ11の順にループバックすることにより、コマンドをアレイコントローラ11に返す。このループバックは自動的に行うことができる。
アレイコントローラ11では誤接続判定部13にて、アダプタ40の接続が正しいことと、アダプタ45の誤接続とを、DE接続番号(アダプタ0系)53とDE接続番号(アダプタ1系)54とを確認することで検出することができる。なお、図1には、アダプタ通信制御部14から誤接続判定部13への矢印は記載されていないが、両者の信号授受は可能である。
また、アダプタ40が誤接続した場合、コマンド50はアレイコントローラ11、アダプタ40と回す時点で、アダプタ通信制御部43とアダプタ通信制御部14とのケーブル接続がないことを受けて、コマンド50をアレイコントローラ11にループバックすることにより、コマンドをアレイコントローラ11に返す。これを受けて、アレイコントローラ11では誤接続判定部13にて、アダプタ40の正しいDE接続番号(アダプタ0系)53が確認されないことによって、アダプタ40の誤接続を検出することができる。このループバックは自動的に行うことができる。
このときアダプタ45のケーブル接続の正誤は確認されていない。しかしながら、アダプタ40の誤接続を検出し、アダプタ40の接続を修正した後に、再度コマンド50をルーティングすることで、アダプタ45のケーブル接続の正誤確認をすることができる。
ディスクアレイ装置の運用を考慮すると、起動時に限らず、運用中のディスクエンクロージャの増設もあり得る。このような場合は、本実施形態のディスクエンクロージャ接続番号確認コマンド50を、ディスクエンクロージャ接続後に外部保守端末や上位ホストコンピュータからの指示により運用中にルーティングすることで、増設作業時の誤接続の検出を行うことができる。
(効果)
本実施形態によれば、ディスクアレイ装置の起動時に、アレイコントローラとディスクエンクロージャの誤接続を物理的なスイッチ情報や物理アドレス情報などを用いること無く、ケーブル誤接続の検出を行うことが可能である。また、運用中のディスクアレイ装置にディスクエンクロージャを増設した際に、物理的な接続後に、接続番号確認コマンドを発行し接続番号確認を実施することで、起動時のみに限らず増設時の誤接続の検出が可能である。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態について説明する。第1の実施形態では、コントローラエンクロージャと複数台のディスクエンクロージャとはデイジーチェーン接続されていた。第2の実施形態では、ディスクへのアクセス性能の向上や障害発生時の信頼性向上のために、アダプタの接続を、図3に示すような0系400と1系401のケーブル接続を行う。
デイジーチェーン接続では、アダプタ201とアダプタ202の両方で障害が発生した場合、ディスクエンクロージャ300のディスクへのアクセスができなくなるという問題がある。また、ディスクアクセスについても、デイジーチェーン接続の場合、ディスクエンクロージャ300内のディスクへのアクセスにはディスクエンクロージャ200を経由するため、遅延が生じることになる。図3に示す接続とすることで、アレイコントローラからのアクセス経路制御により、この遅延を解消することができる。
図3に示す接続は、0系においては、コントローラエンクロージャ100のアレイコントローラ101とディスクエンクロージャ200のアダプタ201とが接続され、さらに、ディスクエンクロージャ200のアダプタ201とディスクエンクロージャ300のアダプタ301とが接続される。一方、1系においては、コントローラエンクロージャ100のアレイコントローラ102とディスクエンクロージャ300のアダプタ302とが接続され、さらに、ディスクエンクロージャ300のアダプタ302とディスクエンクロージャ200のアダプタ202とが接続される。
本実施形態では、図3の接続形式をFault Tolerant接続と呼ぶことにする。本実施形態では、Fault Tolerant接続においてもケーブル誤接続の検出が可能である。次に、本実施形態のケーブル誤接続の検出方法を説明する。
アレイコントローラ101、102の不揮発記憶部(図1の不揮発記憶部20、21に相当)に、ディスクエンクロージャの接続形式を示すコードを記録する。ディスクアレイ装置の起動時に、アレイコントローラはディスクエンクロージャ接続形式を読み出し、Fault Tolerant接続を示すコードが格納されていた場合は、第1の実施形態に従い、それぞれのアダプタに対応するディスクエンクロージャ接続番号を、それぞれのアダプタに通知する。
すなわち、たとえば、アダプタ201、202にはディスクエンクロージャ接続番号(01)、アダプタ301、302にはディスクエンクロージャ接続番号(02)と通知する。
アレイコントローラ101とアレイコントローラ102は、全アダプタへの通知完了後、コントローラ間通信制御部(図1のコントローラ間通信制御部12、16に相当)の通信により、全アダプタへのディスクエンクロージャ接続番号通知が完了したことを通知し合う。
その後、ディスクエンクロージャ接続番号確認コマンド50を発行する。ディスクエンクロージャ200の接続を確認する際は、ディスクエンクロージャ接続番号確認コマンド50を、アレイコントローラ101、アダプタ201、アダプタ202、アダプタ302を介してアレイコントローラ102、アレイコントローラ101の順に回す。ディスクエンクロージャ300の接続を確認する際は、ディスクエンクロージャ接続番号確認コマンドを、アレイコントローラ101、アダプタ201を介してアダプタ301、アダプタ302、アレイコントローラ102、アレイコントローラ101の順に回す。
アレイコントローラ101とアダプタ201間、アダプタ201とアダプタ301の間、アダプタ202とアダプタ302の間、アダプタ302とアレイコントローラ102との間は、ケーブル通信と無線通信が可能であり、両者を適宜選択することが可能である。ディスクエンクロージャ接続番号確認コマンド50を回す際の、各アダプタ、各アレイコントローラの動作は第1の実施形態と同様である。
また、運用中のディスクアレイ装置にディスクエンクロージャを増設した際に、物理的な接続後に、接続番号確認コマンドを発行し接続番号確認を実施することで、起動時のみに限らず増設時の誤接続の検出が可能である。
以上の動作により、デイジーチェーン接続に限らず、Fault Tolerant接続においてもケーブル誤接続の検出が可能である。よって、本実施形態によれば、ディスクアレイ装置の起動時などに、アレイコントローラとディスクエンクロージャの誤接続を物理的なスイッチ情報や物理アドレス情報などを用いること無く、ケーブル誤接続の検出を行うことが可能である。
本発明は上記実施形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で、種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれるものであることはいうまでもない。また、上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
付記
(付記1)
複数のコントローラと複数のアダプタとを備え、
前記コントローラは、前記アダプタの前記コントローラへの接続を確認し、前記接続を確認した前記アダプタに対して接続番号を送信し、前記接続番号を送信した前記アダプタにコマンドを送信し、前記コマンドに対して前記アダプタが前記接続番号に基づいて応答を行った結果により前記接続の正誤を確認する、ディスクアレイ装置。
(付記2)
前記コントローラは、前記接続番号を前記アダプタの接続の順に決定する、付記1記載のディスクアレイ装置。
(付記3)
前記コントローラは、前記正誤の確認を前記ディスクアレイ装置の起動時、あるいは、前記アダプタの増設時に行う、付記1または2記載のディスクアレイ装置。
(付記4)
前記アダプタは、前記接続番号を保存する、付記1から3の内の1項記載のディスクアレイ装置。
(付記5)
前記複数のコントローラは第1のコントローラと第2のコントローラとを有し、
前記複数のアダプタは第1のアダプタと第2のアダプタとを有し、
前記第1のコントローラは前記第1のアダプタに前記コマンドを送信し、
前記第1のアダプタは、前記第1のアダプタが有する前記接続番号に基づいて前記コマンドに第1の応答を行った後、前記第2のアダプタに前記第1の応答を行ったコマンドを送信し、
前記第2のアダプタは、前記第2のアダプタが有する前記接続番号に基づいて前記第1のアダプタから送られた前記コマンドに第2の応答を行った後、前記第2のコントローラに前記第2の応答を行ったコマンドを送信し、
前記第2のコントローラは前記第2の応答を行ったコマンドを前記第1のコントローラに送信し、
前記第1のコントローラあるいは前記第2のコントローラは、前記第2の応答を行ったコマンドを受けて、前記接続の正誤を確認する、付記1から4の内の1項記載のディスクアレイ装置。
(付記6)
前記第1のコントローラと前記第2のコントローラとは同一のコントローラエンクロージャに格納され、前記第1のアダプタと前記第2のアダプタとは同一のディスクエンクロージャに格納された、付記5記載のディスクアレイ装置。
(付記7)
前記第2のコントローラは前記第1のコントローラの冗長化分であり、前記第2のアダプタは前記第2のアダプタの冗長化分である、付記5または6記載のディスクアレイ装置。
(付記8)
前記コントローラは前記アダプタの接続形式の情報を保持し、前記接続形式に基づいて前記接続の正誤を確認する、付記1から7の内の1項記載のディスクアレイ装置。
(付記9)
複数のコントローラと複数のアダプタとを備えたディスクアレイ装置において、
前記アダプタの前記コントローラへの接続を確認し、
前記接続を確認した前記アダプタに対して接続番号を送信し、
前記接続番号を送信した前記アダプタにコマンドを送信し、
前記コマンドに対して前記アダプタが前記接続番号に基づいて応答を行った結果により前記接続の正誤を確認する、ディスクアレイ装置のケーブル誤接続検出方法。
(付記10)
前記接続番号は、前記アダプタの接続の順に決定される、付記9記載のディスクアレイ装置のケーブル誤接続検出方法。
(付記11)
前記正誤の確認は、前記ディスクアレイ装置の起動時、あるいは、前記アダプタの増設時に行われる、付記9または10記載のディスクアレイ装置のケーブル誤接続検出方法。
(付記12)
前記アダプタは、前記接続番号を保存する、付記9から11の内の1項記載のディスクアレイ装置のケーブル誤接続検出方法。
(付記13)
前記複数のコントローラは、第1のコントローラと第2のコントローラとを有し、
前記複数のアダプタは、第1のアダプタと第2のアダプタとを有し、
前記第1のコントローラは前記第1のアダプタに前記コマンドを送信し、
前記第1のアダプタは、前記第1のアダプタが有する前記接続番号に基づいて前記コマンドに第1の応答を行った後、前記第2のアダプタに前記第1の応答を行ったコマンドを送信し、
前記第2のアダプタは、前記第2のアダプタが有する前記接続番号に基づいて前記第1のアダプタから送られた前記コマンドに第2の応答を行った後、前記第2のコントローラに前記第2の応答を行ったコマンドを送信し、
前記第2のコントローラは前記第2の応答を行ったコマンドを前記第1のコントローラに送信し、
前記第1のコントローラあるいは前記第2のコントローラは、前記第2の応答を行ったコマンドを受けて、前記接続の正誤を確認する、付記9から12の内の1項記載のディスクアレイ装置のケーブル誤接続検出方法。
(付記14)
前記コントローラは前記アダプタの接続形式の情報を保持し、前記接続形式に基づいて前記接続の正誤を確認する、付記9から13の内の1項記載のディスクアレイ装置のケーブル誤接続検出方法。
10 コントローラエンクロージャ
11、15 アレイコントローラ
12、16 コントローラ間通信制御部
13、17 誤接続判定部
14、18 アダプタ通信制御部
20、21 不揮発記憶部
22、400 0系
23、401 1系
30 ディスクエンクロージャ
40、45 アダプタ
41、46 ディスク制御部
42、47 RAM
43、48 アダプタ通信制御部
44、49 アダプタ間通信制御部
50 ディスクエンクロージャ接続番号確認コマンド
51 Header情報
52 DE接続番号
53 DE接続番号(アダプタ0系)
54 DE接続番号(アダプタ1系)
55 チェックコード
100 コントローラエンクロージャ
101、102 アレイコントローラ
200、300 ディスクエンクロージャ
201、202、301、302 アダプタ

Claims (10)

  1. 複数のコントローラと複数のアダプタとを備え、
    前記コントローラは、
    前記アダプタの前記コントローラへの接続を確認し、前記接続を確認した前記アダプタに対して接続番号を送信し、前記接続番号を送信した前記アダプタにコマンドを送信し、前記コマンドに対して前記アダプタが前記接続番号に基づいて応答を行った結果により前記接続の正誤を確認する、ディスクアレイ装置。
  2. 前記コントローラは、前記接続番号を前記アダプタの接続の順に決定する、請求項1記載のディスクアレイ装置。
  3. 前記コントローラは、前記正誤の確認を前記ディスクアレイ装置の起動時、あるいは、前記アダプタの増設時に行う、請求項1または2記載のディスクアレイ装置。
  4. 前記複数のコントローラは第1のコントローラと第2のコントローラとを有し、
    前記複数のアダプタは第1のアダプタと第2のアダプタとを有し、
    前記第1のコントローラは前記第1のアダプタに前記コマンドを送信し、
    前記第1のアダプタは、前記第1のアダプタが有する前記接続番号に基づいて前記コマンドに第1の応答を行った後、前記第2のアダプタに前記第1の応答を行ったコマンドを送信し、
    前記第2のアダプタは、前記第2のアダプタが有する前記接続番号に基づいて前記第1のアダプタから送られた前記コマンドに第2の応答を行った後、前記第2のコントローラに前記第2の応答を行ったコマンドを送信し、
    前記第2のコントローラは前記第2の応答を行ったコマンドを前記第1のコントローラに送信し、
    前記第1のコントローラあるいは前記第2のコントローラは、前記第2の応答を行ったコマンドを受けて、前記接続の正誤を確認する、
    請求項1から3の内の1項記載のディスクアレイ装置。
  5. 前記第1のコントローラと前記第2のコントローラとは同一のコントローラエンクロージャに格納され、前記第1のアダプタと前記第2のアダプタとは同一のディスクエンクロージャに格納された、請求項4記載のディスクアレイ装置。
  6. 前記第2のコントローラは前記第1のコントローラの冗長化分であり、前記第2のアダプタは前記第2のアダプタの冗長化分である、請求項4または5記載のディスクアレイ装置。
  7. 前記コントローラは前記アダプタの接続形式の情報を保持し、前記接続形式に基づいて前記接続の正誤を確認する、請求項1から6の内の1項記載のディスクアレイ装置。
  8. 複数のコントローラと複数のアダプタとを備えたディスクアレイ装置において、
    前記アダプタの前記コントローラへの接続を確認し、
    前記接続を確認した前記アダプタに対して接続番号を送信し、
    前記接続番号を送信した前記アダプタにコマンドを送信し、
    前記コマンドに対して前記アダプタが前記接続番号に基づいて応答を行った結果により前記接続の正誤を確認する、ディスクアレイ装置のケーブル誤接続検出方法。
  9. 前記正誤の確認は、前記ディスクアレイ装置の起動時、あるいは、前記アダプタの増設時に行われる、請求項8記載のディスクアレイ装置のケーブル誤接続検出方法。
  10. 前記複数のコントローラは、第1のコントローラと第2のコントローラとを有し、
    前記複数のアダプタは、第1のアダプタと第2のアダプタとを有し、
    前記第1のコントローラは前記第1のアダプタに前記コマンドを送信し、
    前記第1のアダプタは、前記第1のアダプタが有する前記接続番号に基づいて前記コマンドに第1の応答を行った後、前記第2のアダプタに前記第1の応答を行ったコマンドを送信し、
    前記第2のアダプタは、前記第2のアダプタが有する前記接続番号に基づいて前記第1のアダプタから送られた前記コマンドに第2の応答を行った後、前記第2のコントローラに前記第2の応答を行ったコマンドを送信し、
    前記第2のコントローラは前記第2の応答を行ったコマンドを前記第1のコントローラに送信し、
    前記第1のコントローラあるいは前記第2のコントローラは、前記第2の応答を行ったコマンドを受けて、前記接続の正誤を確認する、
    請求項8または9項記載のディスクアレイ装置のケーブル誤接続検出方法。
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