JP2014169941A - 目標追跡装置の誤警報解析方法、解析装置及び解析プログラム - Google Patents

目標追跡装置の誤警報解析方法、解析装置及び解析プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2014169941A
JP2014169941A JP2013042235A JP2013042235A JP2014169941A JP 2014169941 A JP2014169941 A JP 2014169941A JP 2013042235 A JP2013042235 A JP 2013042235A JP 2013042235 A JP2013042235 A JP 2013042235A JP 2014169941 A JP2014169941 A JP 2014169941A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
state
probability
observations
tracking device
target tracking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013042235A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014169941A5 (ja
JP6009973B2 (ja
Inventor
Hidetoshi Furukawa
英俊 古川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2013042235A priority Critical patent/JP6009973B2/ja
Publication of JP2014169941A publication Critical patent/JP2014169941A/ja
Publication of JP2014169941A5 publication Critical patent/JP2014169941A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6009973B2 publication Critical patent/JP6009973B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Abstract

【課題】実際の目標追跡装置やその模擬装置を用いずに、誤警報に対する解析処理を短時間に実施する。
【解決手段】目標追跡装置の誤警報に対する解析を行う誤警報解析装置において、目標追跡装置の処理内容に基づいて各状態の遷移確率、観測回数a(aは、0以上の整数)における状態確率、検出対象セル数をパラメータとして設定するパラメータ設定部5と、前記各状態の遷移確率に基づいて状態遷移行列を生成する状態遷移行列生成部1と、前記状態遷移行列と前記観測回数aにおける各状態の状態確率に基づいて、観測回数b(bは、0以上の整数)における各状態の状態確率を算出する状態確率算出部2と、前記観測回数bにおける各状態の状態確率から前記状態を分類し、分類された状態の状態確率を集計する状態確率分類・集計部3と、分類・集計された状態確率に検出対象セル数を乗算して航跡数を算出する航跡数算出部4を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、レーダ装置、ソナー装置等の目標追跡装置にて生じる誤警報に対する状態確率、航跡数等を解析する誤警報解析方法、解析装置及び解析プログラムに関する。
目標追跡装置の開発において、その性能を把握するための解析として、目標が存在しないにもかかわらず、目標が存在するとされた誤った検出データ、すなわち誤警報の発生を想定し、誤警報に対する航跡数を算出する解析処理が行われる。その解析方法としては、実際の目標追跡装置を用いて目標が存在しないときの航跡数を計測する方法、目標追跡装置の模擬装置(シミュレータ)を用いて多くのモンテカルロ・シミュレーションを実施し、その結果を解析して誤警報に対する航跡数を算出する方法がある。
しかしながら、実際の目標追跡装置を用いて、誤差が少ない性能値(誤警報に対する航跡数)を実測する場合、長時間の計測が必要であり、性能の把握に時間がかかる。また、目標追跡装置の模擬装置を用いて、誤差が少ない性能値(誤警報に対する航跡数)を算出する場合、多くのモンテカルロ・シミュレーションを実施し、この結果を解析して誤警報に対する航跡数を算出する必要があり、やはり性能の把握に時間がかかる。その時間を短縮するためには、処理能力の高い模擬装置が必要になるという課題があった。
特開2010−223813号公報
小幡康, "航跡型MHTによる目標追尾開始の性能評価" 電子情報通信学会論文誌B Vol.J88-B No.5 pp.987-996, 2005.
以上述べたように、実際の目標追跡装置を用いて誤差が少ない性能値を実測する場合には、長時間の計測が必要であって、性能の把握に時間がかかる。また、目標追跡装置の模擬装置を用いて誤差が少ない性能値を算出する場合には、多くのモンテカルロ・シミュレーションを実施し、この結果を解析して誤警報に対する航跡数を算出する必要があり、性能の把握に時間がかかる、または、処理能力の高い模擬装置が必要になるという課題があった。
本実施形態は上記課題に鑑みなされたもので、実際の目標追跡装置やその模擬装置を用いずに、誤警報に対する解析処理を短時間に実施することのできる目標追跡装置の誤警報解析方法、解析装置及び解析プログラムを提供することを目的とする。
本実施形態によれば、目標追跡装置の誤警報に対する状態確率を算出する誤警報解析方法として、前記目標追跡装置の処理内容に基づいて各状態の遷移確率、観測回数a(aは、0以上の整数)における状態確率をパラメータとして設定し、前記各状態の遷移確率に基づいて状態遷移行列を生成し、前記状態遷移行列と前記観測回数aにおける各状態の状態確率に基づいて、観測回数b(bは、0以上の整数)における各状態の状態確率を算出する。
第1の実施形態に係る誤警報解析方法を実現する誤警報解析装置の構成を示すブロック図。 図1に示す誤警報解析装置の処理の流れを示すフローチャート。 第1の実施形態の状態遷移行列の一例に対応する状態遷移を示す状態遷移図。 第2の実施形態に係る誤警報解析方法を実現する誤警報解析装置の構成を示すブロック図。 図4に示す誤警報解析装置の処理の流れを示すフローチャート。
以下、実施形態について、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態の誤警報解析方法を実現する誤警報解析装置の構成を示すブロック図である。図1に示す誤警報解析装置は、状態遷移行列生成部1、状態確率算出部2、状態確率分類・集計部3、航跡数算出部4及びパラメータ設定部5から構成される。
パラメータ設定部5は、目標追跡装置の処理内容に基づいて各状態の遷移確率、観測回数a(aは、0以上の整数)における状態確率、観測回数b(bは、0以上の整数)、検出対象セル(ここで、検出対象セルは、目標追跡装置の検出処理において処理対象となるデータの単位。)数をパラメータとして設定する。
状態遷移行列生成部1は、パラメータ設定部5から各状態の遷移確率を入力し、各状態の遷移確率に基づいて、状態遷移行列を生成する。
状態確率算出部2は、パラメータ設定部5から観測回数aにおける各状態の状態確率(状態の状態確率は、状態の確率と略する場合がある)を観測回数aにおける状態確率ベクトル(すなわち、状態確率ベクトルの初期値)として入力し、状態遷移行列生成部1で生成された状態遷移行列と観測回数aにおける状態確率ベクトルに基づいて、観測回数b(bは、0以上の整数)における各状態の確率を観測回数bにおける状態確率ベクトルとして算出する。
状態確率分類・集計部3は、状態確率算出部2で算出された観測回数bにおける状態確率ベクトルから、状態を分類し、分類された状態の確率を集計する。分類・集計される状態確率としては、航跡確立している状態の確率である航跡確率や、航跡確立しておらず航跡候補とみなされる仮航跡の状態の確率である仮航跡確率がある。
航跡数算出部4は、状態確率分類・集計部3で分類・集計された状態確率とパラメータ設定部5から入力した検出対象セル数を乗算し、航跡数を算出する。
図2は、第1の実施形態の誤警報解析装置の処理の流れを示すフローチャートである。以下では、目標追跡装置の航跡確立ロジックが、連続する3回の観測において2回以上の検出があったときに、航跡が確立したと判断する(2 out of 3)を適用した場合を例として具体的な処理の流れを説明する。
図3は上記(2 out of 3)の状態遷移図を示す。図3に示すように、(2 out of 3)では、4つの状態S〜Sがある。図3において、状態SとSが仮航跡の状態、状態Sが航跡確立している状態を表している。
状態遷移行列生成部1は、パラメータ設定部5から観測回数k(kは、0以上の整数)における状態S〜Sのそれぞれに対応する遷移確率p(k)〜p(k)を入力し、以下の状態遷移行列A(k)を生成する(ステップST101)。
Figure 2014169941
なお、状態S〜Sのそれぞれに対応する遷移確率p(k)〜p(k)は、誤警報確率やそれぞれ状態における相関範囲であるゲートサイズに基づいて設定される。
状態確率算出部2は、以下の漸化式に基づいて、状態確率ベクトルを算出する。
Figure 2014169941
具体的には、状態確率算出部2は、パラメータ設定部5から観測回数a(aは、0以上の整数)における各状態の確率を状態確率ベクトルP(a)(=[P(a),P(a),P(a),P(a)])として入力する。そして、パラメータ設定部5から観測回数b(bは、0以上の整数)を入力し、状態遷移行列生成部1で生成された状態遷移行列A(k)と観測回数aにおける状態確率ベクトルP(a)に基づいて、以下の式により、観測回数bにおける各状態の確率を状態確率ベクトルP(b)(=[P(b),P(b),P(b),P(b)])として算出する(ステップST102)。
Figure 2014169941
状態確率分類・集計部3は、状態確率算出部2で算出された観測回数bにおける状態確率ベクトルP(b)から、状態を分類し、分類された状態の確率を集計する(ステップST103)。分類・集計する状態確率として、航跡確立している状態の確率である航跡確率が選択された場合、状態確率算出部2で算出された観測回数bにおける状態確率ベクトルP(b)から、航跡確立している状態Sの確率P(b)を航跡確率として出力する。また、分類・集計する状態確率として、航跡確立しておらず航跡候補とみなされる仮航跡の状態の確率である仮航跡確率が選択された場合、状態確率算出部2で算出された観測回数bにおける状態確率ベクトルP(b)から、仮航跡の状態SとSに対応する確率P(b)と確率P(b)を加算し、仮航跡確率として出力する。
航跡数算出部4は、状態確率分類・集計部3で分類・集計された状態確率とパラメータ設定部5から入力した検出対象セル数を乗算して、航跡数を算出する(ステップST104)。状態確率分類・集計部3から、分類・集計する状態確率として、航跡確率が出力された場合、検出対象セル数を乗算することにより、誤警報に対する航跡数を算出することができる。また、分類・集計する状態確率として、仮航跡確率が出力された場合、検出対象セル数を乗算することにより、誤警報に対する仮航跡数を算出することができる。
なお、第1の実施形態の誤警報解析装置では、誤警報に対する状態確率、誤警報に対する分類・集計された状態確率(誤警報に対する航跡確率や仮航跡確率)、誤警報に対する航跡数の全てを算出できるように構成したが、誤警報に対する状態確率を算出する解析装置や、誤警報に対する分類・集計された状態確率を算出する解析装置として構成できるのは勿論である。
また、上記では、時変の状態遷移行列A(k)について説明したが、時不変の状態遷移行列Aの場合、状態確率算出部2は、以下の式により、観測回数b(bは、0以上の整数)における各状態の確率を観測回数bにおける状態確率ベクトルP(b)として算出することができる。
Figure 2014169941
先に述べたように、実際の目標追跡装置を用いて、誤差が少ない性能値(誤警報に対する航跡数)を実測する場合、長時間の計測が必要であり、性能の把握に時間がかかる。また、目標追跡装置の模擬装置を用いて、誤差が少ない性能値(誤警報に対する航跡数)を算出する場合、多くのモンテカルロ・シミュレーションを実施し、この結果を解析して誤警報に対する航跡数を算出する必要があり、性能の把握に時間がかかる、または、処理能力の高い模擬装置が必要になるという課題があった。これに対し、第1の実施形態の誤警報解析装置では、目標追跡装置の誤警報に対する航跡数を短時間かつ簡易な構成で算出することができる。
また、目標追跡装置の模擬装置を用いて、発生頻度が低く、モンテカルロ・シミュレーションのステップ毎の結果の多くが0となる「誤警報による航跡確立」という事象から、その発生確率を算出することは、多くのモンテカルロ・シミュレーションを実施する必要があり、模擬装置の結果を解析する解析装置も、大型化するという課題があった。これに対し、第1の実施形態の誤警報解析装置では、目標追跡装置の誤警報に対する航跡確率を短時間かつ簡易な構成で算出することができる。
さらに、実際の目標追跡装置や模擬装置を用いた場合、外部に出力されない誤警報に対する仮航跡確率や状態確率は、計測することができないという課題があった。これに対し、第1の実施形態の誤警報解析装置では、目標追跡装置の誤警報に対する仮航跡確率を短時間かつ簡易な構成で算出することができる。さらに、第1の実施形態の解析装置では、目標追跡装置の誤警報に対する状態確率を短時間かつ簡易な構成で算出することができる。
(第2の実施形態)
図4及び図5は、それぞれ図1に示す第1の実施形態を変形した第2の実施形態の誤警報解析方法を実現する誤警報解析装置の構成を示すブロック図と、その処理の流れを示すフローチャートである。なお、図4及び図5において、図1及び図2と同一部分には同一符号を付して示し、ここでは異なる部分について説明する。
本実施形態において、第1の実施形態の誤警報解析装置と異なる点は、状態確率分類・集計部3(ST103)を省略し、航跡数算出部4が、状態確率算出部2で算出された観測回数bにおける状態確率ベクトルを直接入力し、この状態確率ベクトルにパラメータ設定部5から入力した検出対象セル数を乗算することで航跡数を算出することにある。すなわち、本実施形態は、航跡数算出に際して、航跡確率あるいは仮航跡確率について分類・集計する必要がない場合に、状態確率分類・集計部3(ST103)を省略して、解析処理時間の短縮を図っている。また、状態確率分類・集計部3(ST103)を省略することにより、外部に出力されない状態(S〜S)のそれぞれで処理されている数、すなわち、状態毎の仮航跡数を把握することが可能となる。
なお、上記実施形態では、解析方法を装置によって実現する場合について説明したが、それぞれ図2、図5に示すフローチャートの手順でプログラムを作成し、コンピュータに実行させるようにしても実現可能である。
また、上記実施形態はそのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせでもよい。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1…状態遷移行列生成部、
2…状態確率算出部、
3…状態確率分類・集計部、
4…航跡数算出部、
5…パラメータ設定部。

Claims (12)

  1. 目標追跡装置の誤警報に対する状態確率を算出する誤警報解析方法であって、
    前記目標追跡装置の処理内容に基づいて各状態の遷移確率、観測回数a(aは、0以上の整数)における状態確率をパラメータとして設定し、
    前記各状態の遷移確率に基づいて状態遷移行列を生成し、
    前記状態遷移行列と前記観測回数aにおける各状態の状態確率に基づいて、観測回数b(bは、0以上の整数)における各状態の状態確率を算出する
    目標追跡装置の誤警報解析方法。
  2. さらに、前記目標追跡装置の処理内容に基づいて検出対象セル数を設定し、
    前記観測回数bにおける各状態の状態確率に前記検出対象セル数を乗算して航跡数を算出する請求項1記載の誤警報解析方法。
  3. 目標追跡装置の誤警報に対する分類・集計された状態確率を算出する誤警報解析方法であって、
    前記目標追跡装置の処理内容に基づいて各状態の遷移確率、観測回数a(aは、0以上の整数)における状態確率、観測回数b(bは、0以上の整数)をパラメータとして設定し、
    前記各状態の遷移確率に基づいて状態遷移行列を生成し、
    前記状態遷移行列と前記観測回数aにおける各状態の状態確率に基づいて、観測回数b(bは、0以上の整数)における各状態の状態確率を算出し、
    前記観測回数bにおける各状態の状態確率から前記状態を分類し、分類された状態の状態確率を集計する目標追跡装置の誤警報解析方法。
  4. さらに、前記目標追跡装置の処理内容に基づいて検出対象セル数を設定し、
    前記分類され集計された観測回数bにおける各状態の状態確率に前記検出対象セル数を乗算して航跡数を算出する請求項3記載の誤警報解析方法。
  5. 目標追跡装置の誤警報に対する状態確率を算出する誤警報解析装置であって、
    前記目標追跡装置の処理内容に基づいて各状態の遷移確率、観測回数a(aは、0以上の整数)における状態確率をパラメータとして設定するパラメータ設定手段と、
    前記各状態の遷移確率に基づいて状態遷移行列を生成する状態遷移行列生成手段と、
    前記状態遷移行列と前記観測回数aにおける各状態の状態確率に基づいて、観測回数b(bは、0以上の整数)における各状態の状態確率を算出する状態確率算出手段と
    を具備する目標追跡装置の誤警報解析装置。
  6. さらに、前記パラメータ設定手段は、前記目標追跡装置の処理内容に基づいて検出対象セル数を設定し、
    前記観測回数bにおける各状態の状態確率に前記検出対象セル数を乗算して航跡数を算出する航跡数算出手段を備える請求項5記載の誤警報解析装置。
  7. 目標追跡装置の誤警報に対する分類・集計された状態確率を算出する誤警報解析装置であって、
    前記目標追跡装置の処理内容に基づいて各状態の遷移確率、観測回数a(aは、0以上の整数)における状態確率、観測回数b(bは、0以上の整数)をパラメータとして設定するパラメータ設定手段と、
    前記各状態の遷移確率に基づいて状態遷移行列を生成する状態遷移行列生成手段と、
    前記状態遷移行列と前記観測回数aにおける各状態の状態確率に基づいて、観測回数b(bは、0以上の整数)における各状態の状態確率を算出する状態確率算出手段と、
    前記観測回数bにおける各状態の状態確率から前記状態を分類し、分類された状態の状態確率を集計する状態確率分類・集計手段と
    を具備する目標追跡装置の誤警報解析装置。
  8. さらに、前記パラメータ設定手段は、前記目標追跡装置の処理内容に基づいて検出対象セル数を設定し、
    前記分類され集計された観測回数bにおける各状態の状態確率に前記検出対象セル数を乗算して航跡数を算出する鉱石数算出手段を備える請求項7記載の誤警報解析装置。
  9. 目標追跡装置の誤警報に対する状態確率を算出する処理をコンピュータに実行させるための誤警報解析プログラムであって、
    前記目標追跡装置の処理内容に基づいて各状態の遷移確率、観測回数a(aは、0以上の整数)における状態確率をパラメータとして設定するステップと、
    前記各状態の遷移確率に基づいて状態遷移行列を生成するステップと、
    前記状態遷移行列と前記観測回数aにおける各状態の状態確率に基づいて、観測回数b(bは、0以上の整数)における各状態の状態確率を算出するステップと
    を具備する目標追跡装置の誤警報解析プログラム。
  10. さらに、前記パラメータを設定するステップは、前記目標追跡装置の処理内容に基づいて検出対象セル数を設定し、
    前記観測回数bにおける各状態の状態確率に前記検出対象セル数を乗算して航跡数を算出するステップを備える請求項9記載の誤警報解析プログラム。
  11. 目標追跡装置の誤警報に対する分類・集計された状態確率を算出する処理をコンピュータに実行させるための誤警報解析プログラムであって、
    前記目標追跡装置の処理内容に基づいて各状態の遷移確率、観測回数a(aは、0以上の整数)における状態確率、観測回数b(bは、0以上の整数)をパラメータとして設定ステップと、
    前記各状態の遷移確率に基づいて状態遷移行列を生成ステップと、
    前記状態遷移行列と前記観測回数aにおける各状態の状態確率に基づいて、観測回数b(bは、0以上の整数)における各状態の状態確率を算出ステップと、
    前記観測回数bにおける各状態の状態確率から前記状態を分類し、分類された状態の状態確率を集計するステップと
    を具備する目標追跡装置の誤警報解析プログラム。
  12. さらに、前記パラメータを設定するステップは、前記目標追跡装置の処理内容に基づいて検出対象セル数を設定し、
    前記分類され集計された観測回数bにおける各状態の状態確率に前記検出対象セル数を乗算して航跡数を算出するステップを備える請求項11記載の誤警報解析プログラム。
JP2013042235A 2013-03-04 2013-03-04 目標追跡装置の誤警報解析方法、解析装置及び解析プログラム Expired - Fee Related JP6009973B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013042235A JP6009973B2 (ja) 2013-03-04 2013-03-04 目標追跡装置の誤警報解析方法、解析装置及び解析プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013042235A JP6009973B2 (ja) 2013-03-04 2013-03-04 目標追跡装置の誤警報解析方法、解析装置及び解析プログラム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2014169941A true JP2014169941A (ja) 2014-09-18
JP2014169941A5 JP2014169941A5 (ja) 2015-07-09
JP6009973B2 JP6009973B2 (ja) 2016-10-19

Family

ID=51692415

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013042235A Expired - Fee Related JP6009973B2 (ja) 2013-03-04 2013-03-04 目標追跡装置の誤警報解析方法、解析装置及び解析プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6009973B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5116274B1 (ja) * 1971-01-11 1976-05-22
JP2013019702A (ja) * 2011-07-07 2013-01-31 Mitsubishi Heavy Ind Ltd レーダ装置及び目標位置算出方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5116274B1 (ja) * 1971-01-11 1976-05-22
JP2013019702A (ja) * 2011-07-07 2013-01-31 Mitsubishi Heavy Ind Ltd レーダ装置及び目標位置算出方法

Non-Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN6016017649; STEIN,J.J. 外1名: '"Generalized Correction of Multi-Target Track Data"' IEEE Transactions of Aerospace and Electronic Systems Volume AES-11, Number 6, 197511, Paegs 1207-1217 *
JPN6016017651; 武山泰 外2名: '"マルコフ連鎖モデルによるアスファルト舗装の破損評価システム"' 土木学会論文集 第420号/V-13, 199008, Pages 135-141 *
JPN6016017653; 小瀬木滋 外4名: '"トラック処理を考慮した監視情報インテグリティ算出法"' 電子情報通信学会技術研究報告 Volume 113,Number 367, 20131213, Pages 1-6 *
JPN6016030009; 桐本哲郎: '"5-2-1 検出技術"' 知識ベース 第11群2編5章 ver.1, 20110415, Pages 8-11, 電子情報通信学会 *
JPN6016030011; 小菅義夫: '"5-2-4 追尾技術"' 知識ベース 第11群2編5章 ver.1, 20110415, Pages 17-20, 電子情報通信学会 *
JPN7016002285; SLOCUMB,B.J. 他: '"Complexity reduction in MHT/MFA tracking, part II: hierarchical implementation and simulation resu' Proceedings of SPIE Volume 6236, Article 62360U, 20060519, 12 Pages *

Also Published As

Publication number Publication date
JP6009973B2 (ja) 2016-10-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI742040B (zh) 分布式環境下監督學習算法的基準測試方法和裝置
Mehdi et al. Kernel smoothing for ROC curve and estimation for thyroid stimulating hormone
WO2019129060A1 (zh) 自动生成机器学习样本的特征的方法及系统
US9563729B2 (en) Signal transition analysis of a circuit
CN106030589A (zh) 使用开源数据的疾病预测系统
Kang et al. Kernel density estimation with bounded data
Ventrucci et al. Multiple testing on standardized mortality ratios: a Bayesian hierarchical model for FDR estimation
Kang et al. Sequential statistical modeling method for distribution type identification
Jung A method to improve cutset probability calculation in probabilistic safety assessment of nuclear power plants
JPWO2016084326A1 (ja) 情報処理システム、情報処理方法、及び、プログラム
US20220253426A1 (en) Explaining outliers in time series and evaluating anomaly detection methods
Kim et al. Methods, challenges, and practical issues of COVID-19 projection: A data science perspective
Li et al. Nonlinear model identification from multiple data sets using an orthogonal forward search algorithm
JP6009973B2 (ja) 目標追跡装置の誤警報解析方法、解析装置及び解析プログラム
Liu et al. Evaluation and amelioration of computer-aided diagnosis with artificial neural networks utilizing small-sized sample sets
JP2014169942A (ja) 目標追跡装置の誤警報解析方法、解析装置及び解析プログラム
Stevanetic et al. Exploring the relationships between the understandability of architectural components and graph-based component level metrics
CN112308099A (zh) 样本特征重要性的确定方法、分类模型的训练方法及装置
JP2019160008A (ja) プログラム分析装置及びプログラム分析方法
JP5765733B2 (ja) 情報処理装置,情報処理方法及びそのプログラム
JP2014169941A5 (ja)
JP2016156638A (ja) 情報提示装置、情報提示方法及び情報提示プログラム
Ho et al. Chaotic measures as an alternative to spectral measures for analysing turbulent flow
Chen et al. Belief Reliability Evaluation with Limited Time-to-Failure Data under Uncertain Right Censoring
Shen et al. Outlier detection of air temperature series data using probabilistic finite state automata‐based algorithm

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150522

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150522

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160517

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160715

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160816

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160915

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6009973

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees