JP2014164648A - 情報処理装置、データベース特定方法、およびデータベース特定プログラム - Google Patents

情報処理装置、データベース特定方法、およびデータベース特定プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2014164648A
JP2014164648A JP2013036874A JP2013036874A JP2014164648A JP 2014164648 A JP2014164648 A JP 2014164648A JP 2013036874 A JP2013036874 A JP 2013036874A JP 2013036874 A JP2013036874 A JP 2013036874A JP 2014164648 A JP2014164648 A JP 2014164648A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
identification information
server
search
list
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013036874A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6002059B2 (ja
Inventor
Takayuki Matsui
孝行 松井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Frontech Ltd
Original Assignee
Fujitsu Frontech Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Frontech Ltd filed Critical Fujitsu Frontech Ltd
Priority to JP2013036874A priority Critical patent/JP6002059B2/ja
Publication of JP2014164648A publication Critical patent/JP2014164648A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6002059B2 publication Critical patent/JP6002059B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

【課題】検索にかかる負荷を低減する。
【解決手段】情報処理装置1は、DB8を備えるDBサーバ7に関するサーバ情報のリストであるサーバ情報リスト9を保持する。情報処理装置1は、サーバ情報リスト9にもとづいてサーバ情報リスト9にあるDBサーバ7から、DBサーバ7が備えるDB8を識別可能な識別情報を取得し、重複を排除した識別情報リスト11を生成する。情報処理装置1は、利用者12から検索条件として識別情報リスト11にある識別情報10aの選択を受付け、受付けた識別情報10aとDB8の識別情報にもとづいて検索対象となるDB8を特定する。そして、情報処理装置1は、検索対象として特定したDB8の検索を行わせる。
【選択図】図1

Description

情報処理装置、データベース特定方法、およびデータベース特定プログラムに関する。
近年、サーバの高性能化などに伴い、1つのDB(DataBase)サーバに複数のDBが搭載される場合がある。また、複数のDBサーバから構成されるDBサーバシステムがある。
このようなDBサーバシステムにおいて、DBを効率的に検索する横断検索システムが知られている。横断検索システムは、検索指示を受付けると、受付けた検索指示にもとづいてそれぞれのDBサーバに搭載されたDBに対して検索を行い、それぞれのDBから検索結果を取得する。
したがって利用者は、横断検索システムを用いることで、検索指示を一度行うだけでDBサーバシステムを構成する複数のDBから検索結果を取得できる。
たとえば、複数のDBに格納されたデータを横断的に検索する情報検索システムについて開示がされている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2012−104075号公報
しかしながら上述した横断検索システムは、DBサーバシステムを構成する全てのDBに対して検索を行う。したがって、横断検索システムは、複数のDBで構成されたDBサーバを検索する場合には、検索にかかる負荷が膨大になることがあった。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、検索にかかる負荷を低減可能な情報処理装置、データベース特定方法、およびデータベース特定プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、複数のデータベースを検索対象として検索可能な情報処理装置を提供する。
情報処理装置は、サーバ情報リスト保持部と識別情報取得部とリスト生成部と選択受付部と検索対象特定部とを備える。サーバ情報リスト保持部は、データベースを備えるサーバに関するサーバ情報のリストであるサーバ情報リストを保持する。識別情報取得部は、サーバ情報リストにあるサーバから、サーバが備えるデータベースを識別可能な識別情報を取得する。リスト生成部は、識別情報から重複を排除した識別情報リストを生成する。選択受付部は、識別情報リストから識別情報の選択を受付ける。検索対象特定部は、受付けた識別情報にもとづいて検索対象となるデータベースを特定する。
また、上記課題を解決するために、本発明は、以下に示すような処理をコンピュータが行うデータベース特定方法、および、以下に示すような処理をコンピュータに実行させるデータベース特定プログラムを提供する。
コンピュータは、データベースを備えるサーバに関するサーバ情報のリストであるサーバ情報リストを保持し、サーバ情報リストにあるサーバからデータベースを識別可能な識別情報を取得し、識別情報から重複を排除した識別情報リストを生成し、識別情報リストから識別情報の選択を受付け、受付けた識別情報にもとづいて検索対象となるデータベースを特定する。
情報処理装置、データベース特定方法、およびデータベース特定プログラムによれば、検索にかかる負荷を低減できる。
第一実施形態における情報処理装置の構成例を示す図である。 第二実施形態における検索システムの構成例を示す図である。 第二実施形態における検索装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 第二実施形態における検索装置の機能ブロックの一例を示す図である。 第二実施形態におけるDBサーバ情報リストの一例を示す図である。 第二実施形態におけるDB情報リストの一例を示す図である。 第二実施形態におけるDB情報リストの一例を示す図である。 第二実施形態におけるDB識別情報リスト生成処理のシーケンスの一例を示す図である。 第二実施形態におけるDB識別情報リスト生成処理のシーケンスの一例を示す図である。 第二実施形態におけるDB識別情報リストの生成過程の一例を示す図である。 第二実施形態におけるDB識別情報リストの一例を示す図である。 第二実施形態における検索処理のシーケンスの一例を示す図である。 第二実施形態における検索処理のシーケンスの一例を示す図である。 第二実施形態における利用者端末の検索条件受付画面の一例を示す図である。 第二実施形態における検索範囲の特定の一例を示す図である。
以下、実施形態を図面を参照して説明を行う。
[第一実施形態]
図1は、第一実施形態における情報処理装置の構成例を示す図である。
情報処理装置1は、複数のDB8を検索対象として検索可能な装置である。情報処理装置1は、検索対象となるDB8の特定に用いる識別情報リスト11を生成する。情報処理装置1は、識別情報リスト11を用いて利用者12から検索条件を受付け、受付けた検索条件にもとづいて複数のDB8から検索対象となるDB8を特定する。
情報処理装置1は、サーバ情報リスト保持部2と識別情報取得部3とリスト生成部4と選択受付部5と検索対象特定部6とを備える。
サーバ情報リスト保持部2は、DB8を備えるDBサーバ7に関するサーバ情報のリストであるサーバ情報リスト9を保持する。DB8は、情報処理装置1が検索対象として検索可能なDBである。サーバ情報は、DBサーバ7を一意に特定可能な識別情報である。サーバ情報は、サーバ毎にユニークな情報である。したがって情報処理装置1は、サーバ情報リスト9によってDBサーバ7を一意に識別できる。
識別情報取得部3は、サーバ情報リスト9にあるDBサーバ7からDB8を識別可能な識別情報10を取得する。たとえば、識別情報取得部3は、DBサーバ7aからDB8aの識別情報10とDB8bの識別情報10を取得する。識別情報取得部3は、DBサーバ7bからDB8cの識別情報10とDB8dの識別情報10とDB8eの識別情報10を取得する。
識別情報10は、利用者12がDB8を識別するための情報である。識別情報10は、たとえば、DB8が保持するデータに関する属性情報である。識別情報10は、たとえば、DBが用いられている業務種別やDBの使用用途などである。なお、複数のDB8が同一の識別情報10を持つ事を許されている。リスト生成部4は、取得した識別情報10から識別情報10の重複を排除して識別情報リスト11を生成する。
選択受付部5は、識別情報リスト11から識別情報10aの選択を受付ける。情報処理装置1は、たとえば、識別情報リスト11にもとづいた検索画面を生成し、利用者12から検索条件として識別情報10aの選択を受付ける。識別情報10aは、識別情報リスト11から選択された識別情報である。
検索対象特定部6は、識別情報10aにもとづいて検索対象となるDB8を特定する。検索対象特定部6は、たとえば、識別情報10aとそれぞれのDB8の識別情報10とを比較し、識別情報10aと一致する識別情報10を特定する。検索対象特定部6は、特定した識別情報10によって識別されるDB8を検索対象として特定する。
このように情報処理装置1は、サーバ情報リスト9にもとづいて、DBサーバ7から識別情報10を取得し、識別情報10の重複を排除した識別情報リスト11を生成する。情報処理装置1は、識別情報リスト11から識別情報10aの選択を受付け、識別情報10aにもとづいて、検索対象となるDB8を特定する。
これにより情報処理装置1は、複数のDB8から検索対象となるDB8の絞込みができる。すわなち、情報処理装置1は、検索にかかる負荷を低減できる。
[第二実施形態]
次に第二実施形態について説明を行う。図2は、第二実施形態における検索システムの構成例を示す図である。検索システム21は、DBサーバ241、DBサーバ242、…、DBサーバ24nが備える複数のDBから検索対象となるDBを特定し、特定したDBに対して検索を行うシステムである。
検索システム21は、DBの特定に用いるDB識別情報のリストを生成し、生成したDB識別情報のリストにもとづいて、DB識別情報の選択を受付け可能な検索条件受付画面を利用者端末22に表示する。検索システム21は、利用者端末22が利用者から検索条件として受付けたDB識別情報にもとづいて検索システム21が備える複数のDBから検索対象となるDBを絞り込む。
たとえば、検索システム21は、金融機関に設置された検索システムであり、複数のDBは、様々な業務(たとえば、口座振替業務、為替業務、債権業務など)で用いられている。
検索システム21は、利用者端末22と、ネットワーク25を介して利用者端末22と接続する検索装置23と、ネットワーク26を介して検索装置23と接続するDBサーバ24とを備える。
DBサーバ241は、DBを備えるサーバである。DBサーバ241は、DB情報リストを保持する。DB情報リストは、DBサーバ241が備えるDBに関するDB情報のリストである。DB情報リストについては後で図6、図7を用いて詳細に説明する。ここでいうDBは、検索装置23が検索対象として検索可能なDBである。なお、DBサーバ242、…、24nもDBサーバ241と同様である。
検索装置23は、利用者端末22から受付けた検索条件にもとづいて、DBからデータの検索依頼をDBサーバ24におこなう装置である。検索装置23は、DBサーバ241、242、…、24nからDB情報リストを取得し、取得したDB情報リストにもとづいてDB識別情報リストを生成する。DB情報リストは、DB情報のリストである。DB情報は、検索システム21においてDBを一意に識別可能な識別情報である。
DB識別情報リストは、DB識別情報のリストである。DB識別情報は、検索対象となるDBの特定に用いる情報である。DB識別情報は、DB情報に含まれる情報である。DB識別情報は、DB情報のうち利用者がDBを識別するための情報である。DB識別情報は、DBからデータを検索する際に利用者に検索条件として選択させる情報である。
DB識別情報リストの生成については、後で図8、9を用いて詳細に説明する。DB識別情報リストについては、後で図11を用いて詳細に説明する。
また、検索装置23は、DB識別情報リストにもとづいて、検索条件としてDB識別情報を受付け可能な検索条件受付画面を生成し、利用者端末22に検索条件受付画面を送信する。検索装置23は、利用者端末22が受付けた検索条件にもとづいて検索対象となるDBを特定し、特定したDBを検索対象とした検索依頼を行う。検索条件受付画面については、後で図14を用いて詳細に説明する。
利用者端末22は、利用者から検索条件の操作入力を受付ける端末である。利用者端末22は、DB識別情報リストにもとづいて生成された検索条件受付画面を表示し、利用者から検索条件を受付ける。
なお、利用者端末22が検索条件受付画面を生成してもよい。また、利用者端末22、検索装置23、DBサーバ24を別々の装置として説明したがこれに限らない。たとえば、検索装置23とDBサーバ24が同一の装置であってもよい。以下、検索システム21は、DBサーバ241とDBサーバ242で構成されているものとして説明する。
次に、第二実施形態における検索装置23のハードウェア構成について説明する。図3は、第二実施形態における検索装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
検索装置23は、プロセッサ31によって装置全体が制御されている。プロセッサ31には、バス39を介してRAM(Random Access Memory)32と複数の周辺機器が接続されている。プロセッサ31は、マルチプロセッサであってもよい。プロセッサ31は、たとえばCPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、またはPLD(Programmable Logic Device)である。またプロセッサ31は、CPU、MPU、DSP、ASIC、PLDのうちの2以上の要素の組み合わせであってもよい。
RAM32は、検索装置23の主記憶装置として使用される。RAM32には、プロセッサ31に実行させるOS(Operating System)のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。また、RAM32には、プロセッサ31による処理に必要な各種データが格納される。
バス39に接続されている周辺機器としては、HDD(Hard Disk Drive)33、グラフィック処理装置34、入力インタフェース35、光学ドライブ装置36、機器接続インタフェース37およびネットワークインタフェース38がある。
HDD33は、内蔵したディスクに対して、磁気的にデータの書き込みおよび読み出しを行う。HDD33は、検索装置23の補助記憶装置として使用される。HDD33には、OSのプログラム、アプリケーションプログラム、および各種データが格納される。なお、補助記憶装置としては、フラッシュメモリなどの半導体記憶装置を使用することもできる。
グラフィック処理装置34には、モニタ41が接続されている。グラフィック処理装置34は、プロセッサ31からの命令に従って、画像をモニタ41の画面に表示させる。モニタ41としては、CRT(Cathode Ray Tube)を用いた表示装置や液晶表示装置などがある。
入力インタフェース35には、キーボード42とマウス43が接続されている。入力インタフェース35は、キーボード42やマウス43から送られてくる信号をプロセッサ31に送信する。なお、マウス43は、ポインティングデバイスの一例であり、他のポインティングデバイスを使用することもできる。他のポインティングデバイスとしては、タッチパネル、タブレット、タッチパッド、トラックボールなどがある。
光学ドライブ装置36は、レーザ光などを利用して、光ディスク44に記録されたデータの読み取りを行う。光ディスク44は、光の反射によって読み取り可能なようにデータが記録された可搬型の記録媒体である。光ディスク44には、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD−RAM、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)などがある。
機器接続インタフェース37は、検索装置23に周辺機器を接続するための通信インタフェースである。たとえば機器接続インタフェース37には、メモリ装置45やメモリリーダライタ46を接続することができる。メモリ装置45は、機器接続インタフェース37との通信機能を搭載した記録媒体である。メモリリーダライタ46は、メモリカード47へのデータの書き込み、またはメモリカード47からのデータの読み出しを行う装置である。メモリカード47は、カード型の記録媒体である。
ネットワークインタフェース38は、ネットワーク25、26に接続されている。ネットワークインタフェース38は、ネットワーク25、26を介して、他のコンピュータまたは通信機器との間でデータの送受信を行う。
以上のようなハードウェア構成によって、第二実施形態の処理機能を実現することができる。なお、第一実施形態に示した情報処理装置1、第二実施形態に示した利用者端末22、DBサーバ24も、図3に示した検索装置23と同様のハードウェア構成により実現できる。
検索装置23は、たとえばコンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録されたプログラムを実行することにより、第二の実施形態の処理機能を実現する。検索装置23に実行させる処理内容を記述したプログラムは、様々な記録媒体に記録しておくことができる。たとえば、検索装置23に実行させるプログラムをHDD33に格納しておくことができる。プロセッサ31は、HDD33内のプログラムの少なくとも一部をRAM32にロードし、プログラムを実行する。また検索装置23に実行させるプログラムを、光ディスク44、メモリ装置45、メモリカード47などの可搬型記録媒体に記録しておくこともできる。可搬型記録媒体に格納されたプログラムは、たとえばプロセッサ31からの制御により、HDD33にインストールされた後、実行可能となる。またプロセッサ31が、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み出して実行することもできる。
次に、検索装置23の機能ブロックについて説明する。図4は、第二実施形態における検索装置の機能ブロックの一例を示す図である。
検索装置23は、検索範囲特定部51と検索部52とDBサーバ情報リスト保持部53とDB識別情報リスト生成部54とDB識別情報リスト記憶部55と構成変更検知部56とDBサーバ通信部57と利用者端末通信部58とを含んで構成される。
DBサーバ通信部57は、ネットワーク25を介してDBサーバ24と各種通信を行う。利用者端末通信部58は、ネットワーク26を介して利用者端末22と各種通信を行う。
DBサーバ情報リスト保持部53は、DBサーバ24に関する情報であるDBサーバ情報のリストであるDBサーバ情報リストを保持する。DBサーバ情報リストについては後で図5を用いて詳細に説明する。
検索範囲特定部51は、検索範囲を特定する。検索範囲は、検索対象となるDBの集まりである。検索範囲特定部51は、利用者端末22から受付けた検索条件にもとづいて、DBサーバ241、242から検索条件と一致するDBを特定し、特定したDBを検索対象となるDBとして特定する。
検索部52は、DBの検索依頼をDBサーバ241、242に行う。検索部52は、利用者端末22から受付けた検索条件と、検索範囲特定部51が特定した検索範囲とにもとづいて、DBの検索依頼をDBサーバ24に行い、DBの検索結果を取得する。なお、検索部52は、検索依頼を行うことに限らない。検索部52が検索を行ってもよい。
構成変更検知部56は、検索システム21の構成の変更を検知する。ここでいう構成の変更は、DBサーバ24の構成の変更とDBの構成の変更である。DBサーバ24の構成の変更は、DBサーバ24の増加、減少、入れ替え(増加および減少)などにより生じる。DBの構成の変更は、DBの増加、減少、入れ替え(増加および減少)などにより生じる。
構成変更検知部56(サーバ構成変更検知部)は、検索システム21が備えるDBサーバ24の構成の変更を検知する。構成変更検知部56は、DBサーバ情報リスト保持部53が保持するDBサーバ情報リストが変更されると、DBサーバ24の構成が変更したと検知する。
構成変更検知部56(DB構成変更検知部)は、DBサーバ24が備えるDBの構成の変更を検知する。構成変更検知部56は、DBサーバ241からDBサーバ241が備えるDBの構成の変更を受付けると、DBの構成が変更したと検知する。構成変更検知部56は、DBサーバ242からDBサーバ242が備えるDBの構成の変更を受付けると、DBの構成が変更したと検知する。
DB識別情報リスト生成部54は、DB識別情報のリストを生成する。DB識別情報リスト生成部54は、検索システム21の構成の変更を構成変更検知部56が検知した場合にDB識別情報リストの生成を行う。DB識別情報リスト記憶部55は、DB識別情報リストを記憶する。
次に、DBサーバ情報リストについて説明する。図5は、第二実施形態におけるDBサーバ情報リストの一例を示す図である。
DBサーバ情報リスト60は、DBサーバ情報リスト保持部53に保持される。DBサーバ情報リスト60は、検索システム21を構成するDBサーバ24に関する項目を含む。DBサーバ情報リスト60は、検索装置23がDBサーバ24を一意に識別するためのリストである。
DBサーバ情報リスト保持部53は、検索システム21のDBサーバ24の構成が変化した場合にDBサーバ情報リスト60を更新する。DBサーバ情報リスト60は、No.とDBサーバ名とノード名の項目を含む。1つのDBサーバ情報は、横方向に並べられたDBサーバ名とノード名が関連付けられた情報である。
No.は、DBサーバ情報リスト60においてDBサーバ情報毎に一意に設定された識別情報である。DBサーバ名は、DBサーバ24の名称である。DBサーバ名は、検索システム21においてDBサーバ毎に一意に設定された情報である。DBサーバ名は、DBサーバ毎に設定されたユニークな情報の一例である。ノード名は、ノードの名称である。検索装置23は、ノードによってDBサーバ24のネットワーク26との接続構成がわかる。
たとえば、No.「1」は、DBサーバ名が「DBSV01」であるDBサーバ24であることを示している。また、No.「1」は、ノード名が「DBSV01N01」であるノードと「DBSV01N02」であるノードの2つのノードと接続しているDBサーバ24であることを示している。
次にDB情報リストについて説明する。図6、図7は、第二実施形態におけるDB情報リストの一例を示す図である。
DB情報リスト65は、DBサーバ241に保持されるリストである。DB情報リスト70は、DBサーバ242に保持されるリストである。DB情報リスト65は、DBサーバ241が備えるDBに関する項目を含む。DBサーバ241は、DBサーバ241が備えるDBの構成が変化した場合にDB情報リスト65を更新する。DB情報リスト65は、No.とDB名と業務種別と使用用途とベンダコードとHOSTNAMEの項目を含む。1つのDB情報は、横方向に並べられたDB名と業務種別と使用用途とベンダコードとHOSTNAMEが関連付けられた情報である。検索装置23は、DB情報リスト65によってDBサーバ241が備えるDBを一意に識別できる。
No.は、DB情報リスト65においてDB情報毎に一意に設定された識別情報である。DB名は、DBの名称である。DB名は、DBサーバ241においてDB毎に一意に設定された情報である。DB名は、DBサーバ241においてDB毎に設定されたユニークな情報の一例である。したがって、検索装置23は、DB名によってDBサーバ241が備えるDBを一意に特定できる。
業務種別は、DBが用いられている業務の種別である。業務種別は、たとえば、為替業務や口座振替業務などがある。使用用途は、DBの使用用途であり、DBが業務において用いられている用途である。使用用途は、たとえば、ワークフローとイメージ保管などがある。業務種別と使用用途は、DBが保持するデータに関する属性情報である。業務種別と使用用途は、利用者がDBを識別するための情報の一例である。
ベンダコードは、メーカごとに一意に割振られたコードである。HOSTNAMEは、DBが搭載されているDBサーバ名である。したがって、検索装置23は、HOSTNAMEによって、DBが搭載されているDBサーバ24を一意に特定できる。したがって、検索装置23は、DB名とDBサーバ名によって検索システム21が備えるDBを一意に特定できる。
たとえば、No.「1」は、DB名が「DB011」であるDBであることを示している。また、No.「1」は、「為替」の業務に用いられるDBであることを示している。また、No.「1」は、「ワークフロー」で用いられるDBであることを示している。また、No.「1」は、ベンダコードが「0001」であるメーカで製造されたことを示している。また、No.「1」は、DBサーバ名が「DBSV01」であるDBサーバ24にDBが搭載されていることを示している。なお、DB情報リスト70もDB情報リスト65と同様である。
このようなDB情報リスト65によれば、検索装置23は、DB情報リスト65によってDBサーバ241が備えるDBのDB情報を取得できる。したがって、検索装置23は、DB情報リスト65、70によって検索システム21が備える全てのDBのDB情報を取得できる。
次に、DB識別情報リストの生成処理について説明する。図8、図9は、第二実施形態におけるDB識別情報リスト生成処理のシーケンスの一例を示す図である。
DB識別情報リスト生成処理は、DB識別情報リスト生成部54が実行する処理である。DB識別情報リスト生成部54は、構成変更検知部56が検索システム21の構成の変更を検知した場合に、DB識別情報リスト生成処理を実行する。
なお、DB識別情報リスト生成部54がDB識別情報リスト生成処理を実行するタイミングは、構成変更検知部56が検索システム21の構成の変更を検知した場合に限らない。たとえば、DB識別情報リスト生成部54は、利用者端末22からの要求に応じてDB識別情報リスト生成処理を実行してもよいし、検索装置23の起動時にDB識別情報リスト生成処理を実行してもよい。
[ステップS1]DB識別情報リスト生成部54は、DBサーバ情報リスト保持部53にDBサーバ情報リスト60の要求を送信する。
[ステップS2]DBサーバ情報リスト保持部53は、DB識別情報リスト生成部54からDBサーバ情報リスト60の要求を受信する。
[ステップS3]DBサーバ情報リスト保持部53は、DB識別情報リスト生成部54にDBサーバ情報リスト60を送信する。
[ステップS4]DB識別情報リスト生成部54は、DBサーバ情報リスト保持部53からDBサーバ情報リスト60を受信する。
[ステップS5]DB識別情報リスト生成部54は、DBサーバ情報リスト60にあるDBサーバ24にDB情報リストの要求を送信する。
[ステップS6]DBサーバ24は、DB識別情報リスト生成部54からDB情報リストの要求を受信する。
[ステップS7]DBサーバ24は、DB識別情報リスト生成部54にDB情報リストを送信する。
[ステップS8]DB識別情報リスト生成部54は、DBサーバ24からDB情報リストを受信する。
[ステップS9]DB識別情報リスト生成部54は、DBサーバ情報リスト60にある全てのDBサーバ24からDB情報リストを取得したか否かを判定する。DB識別情報リスト生成部54は、全てのDBサーバ24からDB情報リストを取得したと判定した場合にはステップS10にすすむ。DB識別情報リスト生成部54は、全てのDBサーバ24からDB情報リストを取得していないと判定した場合にはステップS5にすすみ、DB情報リストを取得していないDBサーバ24からDB情報リストの取得を行う。
[ステップS10]DB識別情報リスト生成部54は、取得したDB情報リストにあるDB情報から、DB識別情報を取得する。
具体的には、DB識別情報リスト生成部54は、DB情報を構成する「DB名」と「業務種別」と「使用用途」と「ベンダコード」と「HOSTNAME」とのうち「業務種別」と「使用用途」とをDB識別情報として取得する。
なお、「業務種別」と「使用用途」によって選択させることで、業務オペレータでも、検索対象を絞り込み可能にすることができる。
なお、DB識別情報は、「業務種別」と「使用用途」とに限らない。DBの特定に用いることができる情報であればよい。
[ステップS11]DB識別情報リスト生成部54は、DB識別情報の重複を検出する。ここでDB識別情報の重複について説明する。図10は、第二実施形態におけるDB識別情報リストの生成過程の一例を示す図である。
DB識別情報65a1、65a2、…、65a5は、DB情報リスト65にあるDB情報から取得したDB識別情報である。DB識別情報70a1、70a2、…、70a5は、DB情報リスト70にあるDB情報から取得したDB識別情報である。
DB識別情報リスト生成部54は、DB識別情報65a1、…、65aとDB識別情報70a1、…、70a5とのリストであるDB識別情報リスト85を生成する。DB識別情報リスト生成部54は、DB識別情報のうち「諸届」、「イメージ保管」と「印鑑」、「イメージ保管」の重複を検出する。たとえば、DB識別情報リスト生成部54は、SQL等を用いることでDB識別情報の重複を検出することができる。
[ステップS12]DB識別情報リスト生成部54は、DB識別情報の重複を検出したか否かを判定する。DB識別情報リスト生成部54は、DB識別情報の重複を検出したと判定した場合にはステップS13にすすみ、DB識別情報の重複を検出していないと判定した場合にはDB識別情報リスト生成処理を終了する。
[ステップS13]DB識別情報リスト生成部54は、DB識別情報の重複を排除する。DB識別情報リスト生成部54は、DB識別情報リスト85から重複している「諸届」、「イメージ保管」と「印鑑」、「イメージ保管」とを排除する。
具体的には、DB識別情報リスト生成部54は、いずれか一つの「諸届」、「イメージ保管」を残して、その他の「諸届」、「イメージ保管」をDB識別情報リスト85から排除する。また、DB識別情報リスト生成部54は、いずれか一つの「印鑑」、「イメージ保管」を残して、その他の「印鑑」、「イメージ保管」をDB識別情報リスト85から排除する。
DB識別情報リスト生成部54は、重複したDB識別情報を排除した後、DB識別情報リスト生成処理を終了する。
DB識別情報リスト生成部54は、DBサーバ情報リスト60を取得し、取得したDBサーバ情報リスト60にある全てのサーバ24からサーバ24が備えるDBのDB情報を取得する。そして、DB識別情報リスト生成部54は、取得したDB情報から、DB識別情報を取得し、取得したDB識別情報の重複を排除したリストであるDB識別情報リストを生成する。
これにより、DB識別情報リスト生成部54は、検索システム21が備えるDBのDB識別情報と一致するDB識別情報を1つ含むDB識別情報リストを生成できる。
また、DB識別情報リスト生成部54は、構成変更検知部56が検索システム21の構成の変更を検知するとDB識別情報リストの生成を行う。したがって、検索装置23は、検索システム21の構成が変わった場合に検索システム21が備えるDBと整合性のあるDB識別情報リストを保持することができる。
次に生成されたDB識別情報リストについて説明する。図11は、第二実施形態におけるDB識別情報リストの一例を示す図である。
DB識別情報リストは、No.と業務種別と使用用途の項目を含む。No.はDB識別情報(業務種別と使用用途で構成された情報)毎に一意に設定された識別情報である。
DB識別情報リスト90は、DB識別情報の重複を排除したリストである。より具体的にはDB識別情報リスト90は、DB識別情報リスト85から「諸届」、「イメージ保管」と「印鑑」、「イメージ保管」の重複を排除して生成されたDB識別情報のリストである。
このようなDB識別情報リスト90によれば、検索システム21が備えるDBのDB識別情報は、DB識別情報リスト90にあるDB識別情報のいずれか1つと確実に一致する。
次に、検索処理について説明する。図12、13は、第二実施形態における検索処理のシーケンスの一例を示す図である。
[ステップS21]利用者端末22は、利用者から検索条件を受付ける。ここで利用者端末22の検索条件受付画面100について説明する。図14は、第二実施形態における利用者端末の検索条件受付画面の一例を示す図である。
検索条件受付画面100は、利用者から検索条件を受付ける際に利用者端末22に表示される画面である。検索条件受付画面100は、検索装置23がDB識別情報リスト90にもとづいて生成した画面である。利用者端末22は、検索条件受付画面100を用いて利用者からの操作入力を受付ける。利用者端末22は、たとえば、検索条件受付画面100の上層に設置されたタッチパネルにより利用者のタッチ操作を検出することでパスワードとIDの入力を受付ける。なお、利用者端末22は、タッチパネルに代えて、キーボード等を入力手段としてもよい。
検索条件受付画面100は、DB検索条件領域110とデータ検索条件領域120と検索開始ボタンとを含んで構成される。
DB検索条件領域110は、検索対象となるDBを特定するために用いる検索条件の選択を受付ける表示領域である。DB検索条件領域110は、DB識別情報リスト生成部54が生成したDB識別情報リスト90にもとづいて生成される。DB検索条件領域110は、検索対象業務選択領域130と検索対象用途選択領域140を含んで構成される。
検索対象業務選択領域130は、業務種別の選択を受付ける領域である。検索対象業務選択領域130は、DB識別情報リスト90の業務種別のうち重複した業務種別を排除した項目を表示する。具体的には、検索対象業務選択領域130は、DB識別情報リスト90の8つのDB識別情報の業務種別のうち、「為替」と「営業店」の重複を排除した6つの業務種別の項目を表示する。検索対象業務選択領域130は、「為替」と「債権管理」の選択を受付けている。
検索対象用途選択領域140は、使用用途の選択を受付ける領域である。検索対象用途選択領域140は、DB識別情報リスト90の使用用途のうち重複した業務種別を排除した項目を表示する。具体的には、DB識別情報リスト90の8つのDB識別情報の使用用途のうち、「ワークフロー」と「イメージ保管」の重複を排除した2つの使用用途の項目を表示する。検索対象用途選択領域140は、「ワークフロー」と「イメージ保管」の選択を受付けている。
利用者端末22は、検索対象業務選択領域130と検索対象用途選択領域140で受付けた選択にもとづいてDB識別情報を取得する。利用者端末22は、検索条件として選択を受付けた業務種別と使用用途と一致するDB識別情報をDB識別情報リスト90から取得する。利用者端末22は、No.「1」とNo.「2」とNo.「8」のDB識別情報を取得する。以下、この3つのDB識別情報が利用者によって選択されたものとして説明する。
データ検索条件領域120は、DBからデータを検索するために用いる検索条件(以下、データ検索条件)の入力を受付ける表示領域である。
検索開始ボタンは、検索システム21が検索を開始するためのボタンである。利用者端末22は、検索開始ボタンの入力を受付けるとDB検索条件領域110から取得したDB識別情報と、データ検索条件領域120から取得したデータ検索条件とを含んだ検索条件を取得する。
なお、利用者端末22が検索対象業務選択領域130と検索対象用途選択領域140で受付けた選択にもとづいてDB識別情報を取得したが、検索装置23がDB識別情報を取得するようにしてもよい。検索装置23がDB識別情報を取得する場合には、利用者端末22は、選択された業務種別と使用用途を検索装置23に送信する。検索装置23は、選択された業務種別と使用用途の条件と一致するDB識別情報をDB識別情報リストから取得する。
[ステップS22]利用者端末22は、検索部52に受付けた検索条件を送信する。
[ステップS23]検索部52は、利用者端末22から検索条件を受信する。
[ステップS24]検索部52は、DBサーバ情報リスト60の要求をDBサーバ情報リスト保持部53に送信する。
[ステップS25]DBサーバ情報リスト保持部53は、DBサーバ情報リスト60の要求を検索部52から受信する。
[ステップS26]DBサーバ情報リスト保持部53は、DBサーバ情報リスト60を検索部52に送信する。
[ステップS27]検索部52は、DBサーバ情報リスト60をDBサーバ情報リスト保持部53から受信する。
[ステップS28]検索部52は、DBサーバ情報リスト60にあるDBサーバ24における検索範囲の特定の要求を送信する。検索部52は、DBサーバ情報リスト60にあるDBサーバ24が備えるDBのうち検索対象となるDBの特定の要求を検索範囲特定部51に送信する。
[ステップS29]検索範囲特定部51は、検索範囲の特定の要求を受信する。検索範囲特定部51は、DBサーバ24が備えるDBのうち検索対象となるDBの特定の要求を受信する。
[ステップS30]検索範囲特定部51は、DBサーバ24にDB情報リストの要求を送信する。
[ステップS31]DBサーバ24は、検索範囲特定部51からDB情報リストの要求を受信する。
[ステップS32]DBサーバ24は、DB情報リストを検索範囲特定部51に送信する。
[ステップS33]検索範囲特定部51は、DBサーバ24からDB情報リストを受信する。
[ステップS34]検索範囲特定部51は、検索範囲の特定を行う。DB情報リストにあるDB情報と、利用者から受付けたDB識別情報とを比較し、DB識別情報が一致するDB情報を特定し、特定したDB情報によって識別されるDBを検索範囲として特定する。
ここで検索範囲の特定について図15を用いて説明する。図15は、第二実施形態における検索範囲の特定の一例を示す図である。
図15は、検索範囲特定部51によるDBサーバ241の検索範囲の特定過程を示している。DB情報リスト65は、DBサーバ241から受信したDB情報リストである。DB識別情報150a、150b、150cは、利用者端末22が検索条件として利用者から受付けたDB識別情報である。DB識別情報150aは、No.「1」のDB識別情報である。DB識別情報150bは、No.「2」のDB識別情報である。DB識別情報150cは、No.「8」のDB識別情報である。
検索範囲特定部51は、DB識別情報150aの「業務種別」および「使用用途」と、DB情報リスト65にあるDB情報に含まれる「業務種別」および「使用用途」とを比較する。検索範囲特定部51は、No.「1」のDB情報に含まれるDB識別情報とDB識別情報150aとが一致することを得る。そして、検索範囲特定部51は、No.「1」のDB情報によって識別されるDBを検索範囲に追加する。
検索範囲特定部51は、DB識別情報150bの「業務種別」および「使用用途」と、DB情報リスト65にあるDB情報に含まれる「業務種別」および「使用用途」とを比較する。検索範囲特定部51は、No.「2」のDB情報に含まれるDB識別情報とDB識別情報150bとが一致することを得る。そして、検索範囲特定部51は、No.「2」のDB情報によって識別されるDBを検索範囲に追加する。
検索範囲特定部51は、DB識別情報150cの「業務種別」および「使用用途」と、DB情報リスト65にあるDB情報に含まれる「業務種別」および「使用用途」とを比較する。検索範囲特定部51は、DB識別情報150cと一致するDB識別情報を含むDB情報がないことを得る。
したがって検索範囲特定部51は、No.「1」のDB情報と、No.「2」のDB情報によって識別されるDBをDBサーバ241の検索範囲160として特定する。
[ステップS35]検索範囲特定部51は、特定した検索範囲を検索装置23に送信する。
[ステップS36]検索部52は、検索範囲特定部51から検索範囲を受信する。
[ステップS37]検索部52は、検索範囲160の検索範囲とデータ検索条件とを含んだ検索依頼をDBサーバ24に送信する。
[ステップS38]DBサーバ24は、検索部52から検索依頼を受信する。
[ステップS39]DBサーバ24は、データ検索条件にもとづいて検索範囲の検索を行い、検索結果を検索部52に送信する。
[ステップS40]検索部52は、DBサーバ24から検索範囲の検索結果を受信する。
[ステップS41]検索部52は、全てのDBサーバ24において検索範囲の特定と特定した検索範囲の検索をし終えたか否かを判定する。検索部52は、全てのDBサーバ24において検索範囲を特定し、特定した検索範囲の検索をし終えたと判定した場合にはステップS42にすすむ。検索部52は、全てのDBサーバ24において検索範囲を特定し、特定した検索範囲の検索をし終えていないと判定した場合にはステップS28にすすむ。
[ステップS42]検索部52は、複数のDBサーバ24から取得した検索結果を利用者端末22に送信し、検索処理を終了する。
以上が検索処理の一例である。このような検索システム21によれば、利用者端末22は、DB識別情報リスト90にもとづいた検索条件受付画面100を表示し、利用者から検索条件としてDB識別情報の選択を受付ける。検索装置23は、DBサーバ24からDB情報リストを取得し、DB識別情報と一致するDB識別情報を含むDB情報を特定し、特定したDB情報によって識別されるDBを検索範囲として特定する。そして、検索装置23は、特定した検索範囲の検索依頼を行う。
このように検索装置23は、受付けた検索条件にもとづいて検索を行うDBを特定することでDBの絞込みができる。すなわち、検索装置23は、検索にかかる負荷を低減できる。
また、検索範囲特定部51は、DBサーバ24からDB情報リストを取得して、DBサーバ24の検索範囲を特定する。このように検索範囲特定部51が、DBサーバ24からDB情報リストを取得してDBサーバ24の検索範囲を特定することで、DBサーバ24の運用状態に応じて適切な検索範囲を特定できる。具体的には、検索範囲特定部51は、保守、点検等により一時的にDB情報リストを取得できないDBサーバ24に含まれるDBを検索範囲からはずすことができる。すなわち、検索範囲特定部51は、検索部52に確実に検索できる検索範囲を通知できる。
なお、検索範囲特定部51は、DBサーバ24からDB情報リストを取得したが、DBサーバ24が保持するDB情報リストの複製等をあらかじめ検索装置23が保持していてもよい。この場合、検索装置は、DB識別情報リスト生成部54がDB識別情報リストを生成する際にDBサーバ24から取得したDB情報リストを複製すればよい。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、情報処理装置1、検索装置23が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読取り可能な記録媒体(可搬型記録媒体を含む)に記録しておくことができる。コンピュータで読取り可能な記録媒体としては、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリなどがある。磁気記録装置には、ハードディスク装置(HDD)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープなどがある。光ディスクには、DVD、DVD−RAM、CD−ROM、CD−R/RWなどがある。光磁気記録媒体には、MO(Magneto Optical disk)などがある。
プログラムを流通させる場合には、たとえば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROMなどの可搬型記録媒体が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、たとえば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読取り、プログラムにしたがった処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読取り、そのプログラムにしたがった処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受取ったプログラムにしたがった処理を実行することもできる。
なお、上述の実施の形態は、実施の形態の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加えることができる。
さらに、上述の実施の形態は、多数の変形、変更が当業者にとって可能であり、説明した正確な構成および応用例に限定されるものではない。
1 情報処理装置
2 サーバ情報リスト保持部
3 識別情報取得部
4 リスト生成部
5 選択受付部
6 検索対象特定部
7、7a、7b、24、241、242、24n DBサーバ
8、8a、8b、8c、8d、8e DB
9 サーバ情報リスト
10、10a 識別情報
11 識別情報リスト
12 利用者
21 検索システム
22 利用者端末
23 検索装置
25、26 ネットワーク
51 検索範囲特定部
52 検索部
53 DBサーバ情報リスト保持部
54 DB識別情報リスト生成部
55 DB識別情報リスト記憶部
56 構成変更検知部
57 DBサーバ通信部
58 利用者端末通信部
60 DBサーバ情報リスト
65、70 DB情報リスト
65a1、65a2、65a3、65a4、65a5、70a1、70a2、70a3、70a4、70a5、150a、150b、150c DB識別情報
85、90 DB識別情報リスト
100 検索条件受付画面
110 DB検索条件領域
120 データ検索条件領域
130 検索対象業務選択領域
140 検索対象用途選択領域
160 検索範囲

Claims (7)

  1. 複数のデータベースを検索対象として検索可能な情報処理装置であって、
    前記データベースを備えるサーバに関するサーバ情報のリストであるサーバ情報リストを保持するサーバ情報リスト保持部と、
    前記サーバ情報リストにある前記サーバから前記データベースを識別可能な識別情報を取得する識別情報取得部と、
    前記識別情報から重複を排除した識別情報リストを生成するリスト生成部と、
    前記識別情報リストから識別情報の選択を受付ける選択受付部と、
    受付けた識別情報にもとづいて検索対象となるデータベースを特定する検索対象特定部と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記検索対象特定部は、前記サーバ情報リストにある前記サーバからサーバ毎の識別情報を取得し、取得したサーバ毎の識別情報のうち選択された識別情報と一致する識別情報を特定し、特定した識別情報によって識別されるデータベースをサーバ毎の検索対象として特定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記識別情報は、前記データベースが用いられる業務の業務種別と、前記業務における前記データベースの使用用途とを含んで構成された情報であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記リスト生成部は、前記サーバの構成の変更の検知にもとづいて前記識別情報リストを生成することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  5. 前記リスト生成部は、前記データベースの構成の変更の検知にもとづいて前記識別情報リストを生成することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  6. 複数のデータベースを検索対象として検索可能な情報処理装置が実行するデータベース特定方法であって、
    前記情報処理装置が、
    前記データベースを備えるサーバに関するサーバ情報のリストであるサーバ情報リストを保持し、
    前記サーバ情報リストにある前記サーバから前記データベースを識別可能な識別情報を取得し、
    前記識別情報から重複を排除した識別情報リストを生成し、
    前記識別情報リストから識別情報の選択を受付け、
    受付けた識別情報にもとづいて検索対象となるデータベースを特定する、
    処理を実行することを特徴とするデータベース特定方法。
  7. 複数のデータベースを検索対象として検索可能な情報処理装置に実行させるデータベース特定プログラムであって、
    前記情報処理装置に、
    前記データベースを備えるサーバに関するサーバ情報のリストであるサーバ情報リストを保持させ、
    前記サーバ情報リストにある前記サーバから前記データベースを識別可能な識別情報を取得させ、
    前記識別情報から重複を排除した識別情報リストを生成させ、
    前記識別情報リストから識別情報の選択を受付けさせ、
    受付けた識別情報にもとづいて検索対象となるデータベースを特定させる、
    処理を実行させることを特徴とするデータベース特定プログラム。
JP2013036874A 2013-02-27 2013-02-27 情報処理装置、データベース特定方法、およびデータベース特定プログラム Active JP6002059B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013036874A JP6002059B2 (ja) 2013-02-27 2013-02-27 情報処理装置、データベース特定方法、およびデータベース特定プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013036874A JP6002059B2 (ja) 2013-02-27 2013-02-27 情報処理装置、データベース特定方法、およびデータベース特定プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014164648A true JP2014164648A (ja) 2014-09-08
JP6002059B2 JP6002059B2 (ja) 2016-10-05

Family

ID=51615174

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013036874A Active JP6002059B2 (ja) 2013-02-27 2013-02-27 情報処理装置、データベース特定方法、およびデータベース特定プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6002059B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09190444A (ja) * 1996-01-12 1997-07-22 Nec Corp 検索情報視覚化方式
JPH11161537A (ja) * 1997-11-26 1999-06-18 Toshiba Corp オブジェクト指向データベース及び記録媒体
JPH11203294A (ja) * 1998-01-08 1999-07-30 Nec Corp 情報検索システム、装置、方法及び記録媒体
JPH11265389A (ja) * 1998-03-16 1999-09-28 Ntt Communication Ware Kk 共用データベース装置および共用データベースシステム
JP2012104075A (ja) * 2010-11-15 2012-05-31 Ricoh Co Ltd 情報検索システム、情報収集装置、情報検索装置、情報収集方法、プログラムおよび記録媒体

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09190444A (ja) * 1996-01-12 1997-07-22 Nec Corp 検索情報視覚化方式
JPH11161537A (ja) * 1997-11-26 1999-06-18 Toshiba Corp オブジェクト指向データベース及び記録媒体
JPH11203294A (ja) * 1998-01-08 1999-07-30 Nec Corp 情報検索システム、装置、方法及び記録媒体
US20010049680A1 (en) * 1998-01-08 2001-12-06 Hidekazu Yanagimoto Information retrieval system, apparatus and method for selecting databases using retrieval terms
JPH11265389A (ja) * 1998-03-16 1999-09-28 Ntt Communication Ware Kk 共用データベース装置および共用データベースシステム
JP2012104075A (ja) * 2010-11-15 2012-05-31 Ricoh Co Ltd 情報検索システム、情報収集装置、情報検索装置、情報収集方法、プログラムおよび記録媒体

Also Published As

Publication number Publication date
JP6002059B2 (ja) 2016-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7698545B1 (en) Computer configuration chronology generator
US7904447B1 (en) Method and system for directing local data access from a remote system
US8756385B2 (en) Software configuration item back-up facility
US20190146755A1 (en) Test case and data selection using a sampling methodology
US9461884B2 (en) Information management device and computer-readable medium recorded therein information management program
US20200019933A1 (en) Dynamic aggregation of queries
JP2014194642A (ja) 情報処理装置の管理方法、およびプログラム
US20220058114A1 (en) Intelligent software testing
US20190171555A1 (en) Parallel testing and reporting system
US7260689B1 (en) Methods and apparatus for detecting use of common resources
JP5942675B2 (ja) トランザクションデータ採取方法、トランザクションデータ採取プログラム、および情報処理装置
JP6002059B2 (ja) 情報処理装置、データベース特定方法、およびデータベース特定プログラム
JP6486956B2 (ja) システムおよび方法
KR20170071825A (ko) It 서비스의 애플리케이션 장애 추적 지원 방법 및 이를 적용한 관리 시스템
CN115237889A (zh) 数据库切换方法及装置、存储介质、计算机设备
US9769267B2 (en) Managing system and managing method
WO2015052812A1 (ja) データ連携支援装置及びデータ連携支援方法
US8001100B2 (en) Leveraging multilevel hierarchical associations to find cross-boundary issues
WO2014192116A1 (ja) データ連携支援装置及びデータ連携支援方法
US20180300233A1 (en) Write control apparatus and write control method
JP2005157605A (ja) 商品データ検索装置および同装置におけるデータ更新方法ならびにプログラム
JP6055401B2 (ja) 情報通信プログラム、情報通信装置および情報通信方法
US11803416B1 (en) Selection and management of devices for performing tasks within a distributed computing system
JP6369333B2 (ja) ソフトウェア導入判定プログラム、ソフトウェア導入判定方法、およびソフトウェア導入判定装置
CN114372059A (zh) 资源数据获取方法、装置、电子设备、存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150319

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160322

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160520

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160830

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160902

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6002059

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150