JP2014164510A - ストレージ制御プログラム、ストレージ制御装置、ストレージシステム、及びストレージ制御方法 - Google Patents
ストレージ制御プログラム、ストレージ制御装置、ストレージシステム、及びストレージ制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014164510A JP2014164510A JP2013034831A JP2013034831A JP2014164510A JP 2014164510 A JP2014164510 A JP 2014164510A JP 2013034831 A JP2013034831 A JP 2013034831A JP 2013034831 A JP2013034831 A JP 2013034831A JP 2014164510 A JP2014164510 A JP 2014164510A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage device
- storage
- hierarchical
- load
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/06—Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
- G06F3/0601—Interfaces specially adapted for storage systems
- G06F3/0602—Interfaces specially adapted for storage systems specifically adapted to achieve a particular effect
- G06F3/061—Improving I/O performance
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/06—Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
- G06F3/0601—Interfaces specially adapted for storage systems
- G06F3/0628—Interfaces specially adapted for storage systems making use of a particular technique
- G06F3/0646—Horizontal data movement in storage systems, i.e. moving data in between storage devices or systems
- G06F3/0647—Migration mechanisms
- G06F3/0649—Lifecycle management
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/06—Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
- G06F3/0601—Interfaces specially adapted for storage systems
- G06F3/0668—Interfaces specially adapted for storage systems adopting a particular infrastructure
- G06F3/0671—In-line storage system
- G06F3/0683—Plurality of storage devices
- G06F3/0685—Hybrid storage combining heterogeneous device types, e.g. hierarchical storage, hybrid arrays
Abstract
【解決手段】ストレージ制御プログラムは、第1の記憶装置7と、第1の記憶装置7よりもアクセス速度が高い第2の記憶装置9とを制御するストレージ制御装置3の制御プログラムにおいて、ストレージ制御装置3に、第1の記憶装置7に含まれる複数の領域の各々の負荷に関する負荷情報を収集させ、収集した負荷情報に基づいて、第1の記憶装置7の移動対象領域を特定し、第2の記憶装置9に、特定した移動対象領域に含まれるデータを移動させる。
【選択図】図1
Description
スパイクとは、ストレージの一部のセグメントにワークロード(負荷)が集中することを指す。ノマディックワークロードスパイクとは、スパイクが比較的短時間(1〜10分程度)に集まったのち、別のオフセットに発生したスパイクに移動する現象である。
図13の縦軸はストレージのボリュームに対するオフセットを示し、横軸は経過時間を示す。
図13の黒いバーは、ストレージボリューム上の負荷が集中している1GBセグメントを示す。ここで、セグメントとは、ストレージボリュームをある一定の大きさに区切った領域を指す。例えば、1GBセグメントは、ストレージのボリュームを1GB単位で区切った領域を指す。
このようなワークロードを解消するために、従来、階層ストレージシステムに、HDDのほかに、キャッシュとして例えばSSDを設けることにより、性能向上とコストパフォーマンスとの両方を実現してきた。このような方式をSSDキャッシュ方式と呼ぶ。
詳細には、1つ前のスパイクの発生時点で全SSDキャッシュブロックを使い果たした場合、新しいスパイクとキャッシュブロックを割り当てるには、キャッシュブロックのクリーンアップが必要になる。ここで、ノマディックワークロードスパイクのwrite比が高い場合には、HDDへの書き戻し(ライトバック)が大量に発生する。
又、ライトバックキャッシュでは、キャッシュ領域を使い果たすとダーティブロック(HDDの対応するブロックと内容が相違するSSDのブロック)のライトバックが定常的に発生する。write比が高いノマディックワークロードスパイクの実行中は、ダーティブロックのライトバックが大量に発生するので、SSDのユーザが使用可能な帯域が消費されてしまう。
1つの側面では、本発明は、ストレージシステムにおいて、ノマディックワークロードスパイクを効率的に処理することを目的とする。
このため、本開示のストレージ制御プログラムは、第1の記憶装置と、前記第1の記憶装置よりもアクセス速度が高い第2の記憶装置とを制御するストレージ制御装置の制御プログラムにおいて、前記ストレージ制御装置に、前記第1の記憶装置に含まれる複数の領域の各々の負荷に関する負荷情報を収集させ、収集した前記負荷情報に基づいて、前記第1の記憶装置の移動対象領域を特定し、前記第2の記憶装置に、特定した前記移動対象領域に含まれるデータを移動させる。
(A)構成
以下、図1〜図4を参照して、実施形態の一例としての階層ストレージシステム(ストレージシステム)1の構成について説明する。
図1は、実施形態の一例としての階層ストレージシステム1のシステム構成を示す模式図である。又、図2は、実施形態の一例としての階層ストレージシステム1の機能及びハードウェア構成を示す模式図である。
情報処理装置2は、例えば、サーバ機能をそなえたコンピュータであり、後述するHDD7及びキャッシュSSD8との間において、SCSIコマンドやレスポンス等の各種データを、ストレージ接続プロトコルを用いて送受信する。この情報処理装置2は、HDD7及びキャッシュSSD8に対してリード/ライト等のディスクアクセスコマンドを送信することにより、HDD7及びキャッシュSSD8が提供する記憶領域にデータの書き込みや読み出しを行なう。
キャッシュSSD8は、半導体素子メモリを記憶装置として使用するストレージドライブであり、シリコンディスクドライブ、半導体ディスクドライブともよばれる。一般に、キャッシュSSD8は、HDD7のような磁気ヘッドの移動に伴うヘッドシークタイムがないため、HDD7よりも高速なランダムアクセスが可能である。その一方、半導体メモリを使用するのでHDD7よりも高価である。
階層化SSD9は、半導体素子メモリを記憶装置として使用するストレージドライブであり、シリコンディスクドライブ、半導体ディスクドライブともよばれる。一般に、階層化SSD9は、HDD7のような磁気ヘッドの移動に伴うヘッドシークタイムがないため、HDD7よりも高速なランダムアクセスが可能である。その一方、半導体メモリを使用するのでHDD7よりも高価である。
CPU51は、情報処理装置2の基本機能を実現するシステムソフトウェアであるオペレーティングシステム(operating system;OS)4を実行する。又、CPU51は、後述するメモリ52に格納されているプログラムを実行することにより、各種処理を実行する。
I/Oインタフェース54は、情報処理装置2と、HDD7、キャッシュSSD8、階層化SSD9とを接続するアダプタである。I/Oインタフェース54は、例えば、SATA(Serial Advanced Technology Attachment)、SCSI(Small Computer System Interface)、SAS(Serial Attached SCSI)、FC(Fibre Channel)などに準拠したディスクインタフェースカードである。
CPU51は、OS4を実行している。
OS4は、情報処理装置2のハードウェアの管理などの基本機能を実現するシステムソフトウェアである。OS4は、例えばLinux(登録商標)などである。
ディスクドライバ31は、HDD7のハードウェア制御を実行するデバイスドライバである。
ディスクドライバ32は、キャッシュSSD8のハードウェア制御を実行するデバイスドライバである。
キャッシュドライバ6は、フラッシュキャッシュドライバとも呼ばれ、HDD7とキャッシュSSD8とで定義されるフラッシュキャッシュ10のキャッシュシステムを実現するために、ディスクドライバ31とディスクドライバ32とを制御する。
図1に示すように、階層化ドライバ5は、IOマップ部21と、階層化テーブル22とを有する。
階層化テーブル22は、フラッシュキャッシュ(HDD)10と階層化SSD9との関連を示すテーブルである。
図3に示す例では、階層化テーブル22は、SSDオフセット221と、これに対応するHDD10のオフセット222と、状態223とを相互に関連させて格納している。
SSDオフセット221は、階層化SSD9にデータを移動させたセグメントの位置を、階層化SSD9におけるそのセグメントのオフセットにより示す。例えば、このオフセットとして、階層化SSD9上での当該セグメントのLBA(Logical Block Address)が使用される。
後述するデータ収集部11は、このblktraceコマンド41を定期的に(例えば1分間隔で)実行することにより、IOトレースを負荷データベース15として蓄積する。
iostatコマンド42は、IOの統計情報を取得するコマンドであり、オプション「−x」を指定することにより、ディスクごとの利用率であるビジー率(%util、100に近いほど性能限界に近い)等の情報を取得できる。
又、階層ストレージ制御装置1のCPU51(図2参照)は、不図示のプログラムを実行することにより、階層化管理部(階層ストレージ制御装置)3として機能する。
階層化管理部3は、HDD7とキャッシュSSD8とで定義されるフラッシュキャッシュ10から、継続時間が比較的長い(例えば、3分以上)ノマディックワークロードスパイクが発生しているセグメントをリアルタイムに抽出する。そして、そのセグメント(つまり、そのセグメントのデータ)をHDD10から階層化SSD9へ移動させる。
データ収集部11は、所定の間隔でblctraceコマンド41を実行して、セグメント単位のIO数等のデータをリアルタイムに収集し、負荷データベース(負荷情報)15に格納する。
なお、データ収集部11の具体的な処理については、図5を参照して後述する。
ワークロード分析部12は、データ収集部11が収集した負荷データベース15に基づいて、ノマディックワークロードスパイクが発生しているセグメントの特定を行なう。
図14は、ワークロードの平均余命時間の例を示す図である。
ここでは、8つのワークロード(proj1,proj2,…)の平均余命時間を計算している。
横軸は、各ワークロードの実行時間(継続時間)、縦軸はその実行時間における各ワークロードの余命を示す。
このように、ワークロード分析部12は、ワークロードごとの平均余命時間のデータに基づいてノマディックワークロードスパイクを、階層化SSD9へ投機的に移動する。
図14のProj4の例では、3分間継続したノマディックワークロードスパイクが見つかるとさらに10分間スパイクが継続する可能性があることがわかる。
つまり、ワークロード分析部12は、一定時間継続したノマディックワークロードスパイク(例えば3分)を検出すると、後述する式(3)に示すように、セグメント数に基づいて階層移動に要するコストを求め、この値と上図の平均余命時間との比較を行なう。
ここで、転送テーブル13の例を図4に示す。転送テーブル13は、図4に示すように、セグメント番号131と連続数132とを有する。
連続数132は、セグメント番号131が示すセグメントにおいて、ノマディックワークロードスパイクが発生していると、過去何回、所定のタイムアウト値分連続して判定されたかの回数を示す。
なお、ワークロード分析部12の詳細な動作については、図6,7を参照して後述する。
なお、移動部14の詳細な動作については、図8を参照して後述する
なお、上記の実施形態においては、情報処理装置2のCPU51が、ストレージ制御プログラムを実行することにより、図1,2の階層化管理部3、データ収集部11、ワークロード分析部12、及び移動部14として機能する。
以下、図面を参照して、実施形態の一例としての階層ストレージシステム1の機能及び動作を説明する。
最初に、図5を参照して、データ収集部11の処理について説明する。
図5は、実施形態の一例としての階層ストレージシステム1におけるデータ収集部11によるデータ収集処理を示すフローチャート(ステップS1〜S5)である。
次に、ステップS2において、データ収集部11は、s秒が経過しblktraceコマンド41が終了したかどうかを判定する。
blktraceコマンド41が終了していない場合(ステップS2のNOルート参照)、処理はステップS2に戻る。
次に、ステップS4において、データ収集部11は、ステップS3で抽出したIO数の抽出結果を、タイムスタンプと共に負荷データベース15に書き込む。
次に、図6〜図7を参照して、ワークロード分析部12及び移動部14の処理について説明する。
図6は、実施形態の一例としての階層ストレージシステム1におけるワークロード分析部12及び移動部14による移動処理の概要を示すフローチャート(ステップS11〜S23)である。図7は、ワークロード分析部12による、図6の移動候補のセグメントの抽出処理を示すフローチャート(ステップS121〜S131)である。
次に、ステップS12において、ワークロード分析部12は、階層移動対象とするセグメントを抽出する。この抽出処理については、図7を参照して説明する。
まず、図7のステップS121において、ワークロード分析部12は、変数mに1の初期値を与える。この変数mは、スパイク発生と判断するIO割合閾値io_rate_valueに達するセグメント数を求めるために使用する。
次に、ステップS123において、ワークロード分析部12は、全セグメントのIO数を合計して、io_allを求める。つまり、io_allは、分析対象のタイムスライスにおける総IO数である。
mがmax_seg_numに達しているか、或いはio_rateがio_rate_valueを超えている場合(ステップS125のYESルートを参照)、ステップS126において、ワークロード分析部12は、mがmax_seg_numに到達しているかを判定する。
次に、ステップS129において、ワークロード分析部12は、前タイムスライスで上位kセグメントに入ったセグメント番号のち、今回上位k個から外れたセグメントを、階層移動対象から除外する(リセットする)。
tiering_time=seg_move_time×n+検出遅延 …(3)
上記式(3)において、seg_move_timeは、1つのセグメントをHDD10から階層化SSD9へ移動するのに要するコストを、時間(秒)で表わした値であり、例えば、10秒である。又、検出遅延は、セグメントの移動に要する遅延時間(秒)である。
図6に戻ると、ステップS13において、ワークロード分析部12は、スパイクの平均余命時間life_ex_timeが、tiering_timeを超えているかどうかを判定する。ここで、life_ex_timeは、ワークロードごとに決まる値であり、事前に算出され、システム管理者等によって情報処理装置2に設定される。
一方、ステップS13において、life_ex_timeがtiering_time以下の場合(ステップS13のNOルート参照)、処理がステップS16に移動する。
次に、ステップS17において、ワークロード分析部12は、転送テーブル13に登録されているセグメント番号ごとに、そのセグメントが、上位k個に入ったかどうかを判定する。
上位k個に入らなかった場合(ステップS17のNOルート参照)、ステップS19において、ワークロード分析部12は、セグメント番号の連続数を‘0’にリセットする。
次に、ステップS20において、ワークロード分析部12は、転送テーブル13に登録されているセグメント番号ごとに、セグメント番号の連続数がmove_to_hddを超えているかどうかの判断を行なう。なお、move_to_hddは、この値に設定した値、上位k個セグメントから外れると、そのセグメントを階層化SSD9からHDD10に戻すと判定するしきい値である。
そして、ステップS22において、ワークロード分析部12は、転送テーブル13に登録されているセグメント番号を削除する。
次にステップS23において、ワークロード分析部12は、u秒(例えば60秒)スリープした後、ステップS11に戻る。
上記図6,図7の処理で使用される各種しきい値(max_seg_num、io_rate_value、min_cont_time、seg_move_time、life_ex_time、move_to_hdd等)は、例えば、事前に情報処理装置2に予め設定されている。これらの値は、工場出荷時に設定されていても、ユーザによって設定されてもよい。又、ユーザが後から変更可能でもよい。
図8は、実施形態の一例としての階層ストレージシステム1における移動部14によるセグメント移動処理を示すフローチャート(S31〜S34)である。
ステップS31において、移動部14は、ワークロード分析部12から階層移動指示の受信を待機する。
階層移動指示を受信した場合(ステップS32のYESルート参照)、ステップS33において、移動部14は、ワークロード分析部12から受信した階層移動指示に含まれるセグメント番号を、HDD10上のオフセット(LBA)に変換する。
次に、ステップS34において、移動部14は、セグメント番号に対応するオフセット情報(HDD10のLBA)と、移動方向(HDD10→階層化SSD9、又は階層化SSD9→HDD10)とを、階層化ドライバ5に伝達する。これを受けて、階層化ドライバ5はこれらの情報に基づいて、セグメントの移動を行なう。その後処理はステップS31に戻る。
次に、図9を参照して、階層化ドライバ5によるセグメントの移動処理について説明する。
図9は、実施形態の一例としての階層ストレージシステム1における階層化ドライバ5によるセグメント移動処理を示すフローチャート(ステップS41〜S45)である。
ステップS42において、階層化ドライバ5は、移動部4から階層移動指示を受信したかどうかを判定する。
階層移動指示を受信した場合(ステップS42のYESルート参照)、ステップS43において、階層化ドライバ5は、階層化テーブル22内のHDDオフセット222がNULLとなっているエントリを検索する。
最後に、ステップS45において、階層化ドライバ5は、階層化SSD9とキャッシュ10とにセグメントの転送を指示する。詳細には、階層化ドライバ5のIOマップ部21が、キャッシュドライバ6とディスクドライバ33とにセグメントの転送を指示する。その後処理はステップS41に戻る。
次に、階層化ドライバ5によるセグメントの移動後の処理について説明する。
図10は、実施形態の一例としての階層ストレージシステム1における階層化ドライバ5によるセグメント移動後の処理を示すフローチャート(ステップS51〜S56)である。
ステップS52において、階層化ドライバ5は、転送完了を受信したかどうかを判定する。
転送完了報を受信した場合(ステップS52のYESルート参照)、ステップS53において、階層化ドライバ5は、階層化テーブル22内で、転送が完了したエントリを、階層化テーブル22内で検索する。
状態がMoving(HDD→SSD)である場合(ステップS54のYESルート参照)、ステップS55において、階層化ドライバ5は、当該エントリの状態を‘割り当て済み’に変更する。その後処理はステップS51に戻る。
また、ステップS52において転送完了を未受信の場合(ステップS52のNOルート参照)も、階層化ドライバ5はステップS51に戻って転送完了の受信を待機する。
図11は、実施形態の一例としての階層ストレージシステム1における階層化ドライバ5によるユーザIOの処理を示すフローチャート(ステップS61〜S66)である。
ステップS61において、階層化ドライバ5は、ユーザIOの受信を待機する。ユーザIOには、例えば、IO対象のデータのHDD7上のオフセット、IO対象のデータのサイズ、及びIOがread/writeのいずれであるかを示す情報が含まれる。
ユーザIOを受信した場合(ステップS62のYESルート参照)、ステップS63において、階層化ドライバ5は、階層化テーブル22に登録されている各エントリを調べる。そして、このユーザIOに含まれるオフセットと、各エントリのオフセット221,222にユーザIOに含まれるセグメントサイズとが一致するエントリが存在するかどうかを調べる。更に、階層化ドライバ5は、そのエントリの状態223が‘割り当て済み’であるかどうかを調べる
一致するエントリが存在しその状態223が‘割り当て済み’である場合(ステップS64のYESルート参照)、ユーザIO対象のデータが階層化SSDに存在するため、ステップS65において、階層化ドライバ5は、ユーザIOを仮想化SSD9に送信する。詳細には、階層化ドライバ5のIOマップ部21が、ディスクドライバ33に対してユーザIOの実行を指示する。その後、処理はステップS61に戻る。
(C)作用・効果
本開示の技術によれば、階層ストレージシステム1においては、SSD9への移動コスト(移動時間)がその持続時間を超えるノマディックワークロードスパイクを、SSD9へ動的に移動させる。
図12に、実施形態の一例としての階層ストレージシステム1と従来の階層ストレージシステムとの比較結果を例示する。
このグラフは、本階層ストレージシステム1と、フェイスブックフラッシュキャッシュのみをそなえたシステムとに、同じベンチマークを実行した結果を示す。SSDの容量はいずれのシステムも25GBと統一し、効果を比較した。
このデータより、本階層ストレージシステム1のほうがピーク時の負荷が高くなり、ベンチマークの実行が早く終了することがわかる。
このように、階層ストレージシステム1においては、SSD9に空きブロックを作るために、ダーティブロックのライトバックが発生することがないため、ノマディックワークロードスパイクの処理を効率化することができる。
なお、上述した実施形態に関わらず、本実施形態の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
例えば、上記の実施形態の一例においては、ボリュームが1GBセグメントの単位で区分されるが、ボリュームの区分単位は任意に変更することができる。
又、上記の実施形態の一例においては、各情報処理装置2に搭載されるOS54の例としてLinuxを採り上げたが、他のUNIX(登録商標)OSや、他のOSアーキテクチャのOSも使用することもできる。その場合、使用するOSの対応するコマンドを使用する。例えば、OS54としてWindows(登録商標)を使用する場合、対応するWindowsコマンドを使用してIO数の情報を収集することができる。
又、上記の実施形態の一例においては、処理フローのステップの実行順序を変更してもよい。
(E)付記
(付記1)
第1の記憶装置と、前記第1の記憶装置よりもアクセス速度が高い第2の記憶装置とを制御するストレージ制御装置の制御プログラムにおいて、
前記ストレージ制御装置に、
前記第1の記憶装置に含まれる複数の領域の各々の負荷に関する負荷情報を収集させ、
収集した前記負荷情報に基づいて、前記第1の記憶装置の移動対象領域を特定し、
前記第2の記憶装置に、特定した前記移動対象領域に含まれるデータを移動させる
ことを特徴とするストレージ制御プログラム。
前記負荷情報は、
単位時間あたりの入出力要求数であることを特徴とする付記1記載のストレージ制御プログラム。
(付記3)
前記移動対象領域は、
前記負荷情報に応じて算出した、前記第1の記憶装置に含まれる複数の領域の各々における負荷が継続する継続時間から既に実行済みの実行時間を減じた平均余命時間に基づいて特定されることを特徴とする付記1又は2記載のストレージ制御プログラム。
前記移動対象領域は、
前記第1の記憶装置に含まれる複数の領域のうち、各領域における負荷が継続する継続時間から既に実行済みの実行時間を減じた平均余命時間が、前記第1の記憶装置から前記第2の記憶装置に当該負荷を移動させる移動時間よりも大きい領域が特定されることを特徴とする付記1ないし3のいずれか1項に記載のストレージ制御プログラム。
第1の記憶装置と、前記第1の記憶装置よりもアクセス速度が高い第2の記憶装置とを制御するストレージ制御装置において、
前記第1の記憶装置に含まれる複数の領域の各々の負荷に関する負荷情報を収集する収集部と、
前記収集部が収集した前記負荷情報に基づいて、前記第1の記憶装置の移動対象領域を特定する特定部と、
前記第2の記憶装置に、特定した前記移動対象領域に含まれるデータを移動する移動部と、
を有することを特徴とするストレージ制御装置。
前記収集部は、前記負荷情報を、単位時間あたりの入出力要求数として収集することを特徴とする付記5記載の階層ストレージ制御装置。
(付記7)
前記分析部は、前記負荷情報に応じて算出した、前記第1の記憶装置に含まれる複数の領域の各々における負荷が継続する継続時間から既に実行済みの実行時間を減じた平均余命時間に基づいて前記移動対象領域を特定することを特徴とする付記5又は6記載の階層ストレージ制御装置。
前記分析部は、前記第1の記憶装置に含まれる複数の領域のうち、各領域における負荷が継続する継続時間から既に実行済みの実行時間を減じた平均余命時間が、前記第1の記憶装置から前記第2の記憶装置に当該負荷を移動させる移動時間よりも大きい領域を、移動対象領域として特定することを特徴とする付記5ないし7のいずれか1項に記載の階層ストレージ制御装置。
第1の記憶装置と、
前記第1の記憶装置よりもアクセス速度が高い第2の記憶装置と、
前記第1の記憶装置に含まれる複数の領域の各々の負荷に関する負荷情報を収集し、収集した前記負荷情報に基づいて、前記第1の記憶装置の移動対象領域を特定するとともに、前記第2の記憶装置に、特定した前記移動対象領域に含まれるデータを移動するストレージ制御装置と、
を有することを特徴とするストレージシステム。
前記ストレージ制御装置は、前記負荷情報を、単位時間あたりの入出力要求数として収集することを特徴とする付記9記載のストレージシステム。
(付記11)
前記ストレージ制御装置は、前記負荷情報に応じて算出した、前記第1の記憶装置に含まれる複数の領域の各々における負荷が継続する継続時間から既に実行済みの実行時間を減じた平均余命時間に基づいて前記移動対象領域を特定することを特徴とする付記9又は10記載のストレージシステム。
前記ストレージ制御装置は、前記第1の記憶装置に含まれる複数の領域のうち、各領域における負荷が継続する継続時間から既に実行済みの実行時間を減じた平均余命時間が、前記第1の記憶装置から前記第2の記憶装置に当該負荷を移動させる移動時間よりも大きい領域を、移動対象領域として特定することを特徴とする付記9ないし11のいずれか1項に記載のストレージシステム。
前記ストレージシステムはさらに、
前記第1の記憶装置よりもアクセス速度が高い第3の記憶装置を有し、
前記第3の記憶装置は、
前記第1の記憶装置を制御するドライバであって、前記第3の記憶装置と共通のドライバにより制御されることを特徴とする付記9ないし12のいずれか1項に記載のストレージシステム。
第1の記憶装置と、前記第1の記憶装置よりもアクセス速度が高い第2の記憶装置とを制御するストレージ制御装置の制御方法において、
前記ストレージ制御装置が、
前記第1の記憶装置に含まれる複数の領域の各々の負荷に関する負荷情報を収集し、
収集した前記負荷情報に基づいて、前記第1の記憶装置の移動対象領域を特定し、
前記第2の記憶装置に、特定した前記移動対象領域に含まれるデータを移動する
ことを特徴とするストレージ制御方法。
前記負荷情報は、
単位時間あたりの入出力要求数であることを特徴とする付記14記載のストレージ制御方法。
(付記16)
前記移動対象領域は、
前記負荷情報に応じて算出した、前記第1の記憶装置に含まれる複数の領域の各々における負荷が継続する継続時間から既に実行済みの実行時間を減じた平均余命時間に基づいて特定されることを特徴とする付記14又は15記載のストレージ制御方法。
前記移動対象領域は、
前記第1の記憶装置に含まれる複数の領域のうち、各領域における負荷が継続する継続時間から既に実行済みの実行時間を減じた平均余命時間が、前記第1の記憶装置から前記第2の記憶装置に当該負荷を移動させる移動時間よりも大きい領域が特定されることを特徴とする付記14ないし16のいずれか1項に記載のストレージ制御方法。
2 情報処理装置
3 階層化管理部(ストレージ制御装置)
4 OS
5 階層化ドライバ
6 キャッシュドライバ
7 HDD(第1の記憶装置)
8 キャッシュSSD(第3の記憶装置)
9 階層化SSD(第2の記憶装置)
10 フラッシュキャッシュ
11 データ収集部(収集部)
12 ワークロード分析部(分析部)
13 転送テーブル
14 移動部
15 負荷データベース(負荷情報)
21 IOマップ部
22 階層化テーブル
31〜33 ディスクドライバ
41 blktraceコマンド
42 iostatコマンド
Claims (8)
- 第1の記憶装置と、前記第1の記憶装置よりもアクセス速度が高い第2の記憶装置とを制御するストレージ制御装置の制御プログラムにおいて、
前記ストレージ制御装置に、
前記第1の記憶装置に含まれる複数の領域の各々の負荷に関する負荷情報を収集させ、
収集した前記負荷情報に基づいて、前記第1の記憶装置の移動対象領域を特定し、
前記第2の記憶装置に、特定した前記移動対象領域に含まれるデータを移動させる
ことを特徴とするストレージ制御プログラム。 - 前記負荷情報は、
単位時間あたりの入出力要求数であることを特徴とする請求項1記載のストレージ制御プログラム。 - 前記移動対象領域は、
前記負荷情報に応じて算出した、前記第1の記憶装置に含まれる複数の領域の各々における負荷が継続する継続時間から既に実行済みの実行時間を減じた平均余命時間に基づいて特定されることを特徴とする請求項1又は2記載のストレージ制御プログラム。 - 前記移動対象領域は、
前記第1の記憶装置に含まれる複数の領域のうち、各領域における負荷が継続する継続時間から既に実行済みの実行時間を減じた平均余命時間が、前記第1の記憶装置から前記第2の記憶装置に当該負荷を移動させる移動時間よりも大きい領域が特定されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のストレージ制御プログラム。 - 第1の記憶装置と、前記第1の記憶装置よりもアクセス速度が高い第2の記憶装置とを制御するストレージ制御装置において、
前記第1の記憶装置に含まれる複数の領域の各々の負荷に関する負荷情報を収集する収集部と、
前記収集部が収集した前記負荷情報に基づいて、前記第1の記憶装置の移動対象領域を特定する特定部と、
前記第2の記憶装置に、特定した前記移動対象領域に含まれるデータを移動する移動部と、
を有することを特徴とするストレージ制御装置。 - 第1の記憶装置と、
前記第1の記憶装置よりもアクセス速度が高い第2の記憶装置と、
前記第1の記憶装置に含まれる複数の領域の各々の負荷に関する負荷情報を収集し、収集した前記負荷情報に基づいて、前記第1の記憶装置の移動対象領域を特定するとともに、前記第2の記憶装置に、特定した前記移動対象領域に含まれるデータを移動するストレージ制御装置と、
を有することを特徴とするストレージシステム。 - 前記ストレージシステムはさらに、
前記第1の記憶装置よりもアクセス速度が高い第3の記憶装置を有し、
前記第3の記憶装置は、
前記第1の記憶装置を制御するドライバであって、前記第3の記憶装置と共通のドライバにより制御されることを特徴とする請求項6記載のストレージシステム。 - 第1の記憶装置と、前記第1の記憶装置よりもアクセス速度が高い第2の記憶装置とを制御するストレージ制御装置の制御方法において、
前記ストレージ制御装置が、
前記第1の記憶装置に含まれる複数の領域の各々の負荷に関する負荷情報を収集し、
収集した前記負荷情報に基づいて、前記第1の記憶装置の移動対象領域を特定し、
前記第2の記憶装置に、特定した前記移動対象領域に含まれるデータを移動する
ことを特徴とするストレージ制御方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013034831A JP6065642B2 (ja) | 2013-02-25 | 2013-02-25 | ストレージ制御プログラム、ストレージ制御装置、ストレージシステム、及びストレージ制御方法 |
US14/088,485 US9348516B2 (en) | 2013-02-25 | 2013-11-25 | Storage controller, storage system, method of controlling storage controller, and computer-readable storage medium having storage control program stored therein |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013034831A JP6065642B2 (ja) | 2013-02-25 | 2013-02-25 | ストレージ制御プログラム、ストレージ制御装置、ストレージシステム、及びストレージ制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014164510A true JP2014164510A (ja) | 2014-09-08 |
JP6065642B2 JP6065642B2 (ja) | 2017-01-25 |
Family
ID=51389459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013034831A Active JP6065642B2 (ja) | 2013-02-25 | 2013-02-25 | ストレージ制御プログラム、ストレージ制御装置、ストレージシステム、及びストレージ制御方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9348516B2 (ja) |
JP (1) | JP6065642B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014191503A (ja) * | 2013-03-26 | 2014-10-06 | Fujitsu Ltd | ストレージ制御装置の制御プログラム、ストレージ制御装置の制御方法、ストレージ制御装置及びストレージシステム |
US20160142335A1 (en) | 2014-11-19 | 2016-05-19 | Fujitsu Limited | Storage management device, storage management method, and computer-readable recording medium |
JP2016095553A (ja) * | 2014-11-12 | 2016-05-26 | 日本電気株式会社 | ストレージシステム、ストレージ装置、及びステージング方法 |
JP2016207096A (ja) * | 2015-04-27 | 2016-12-08 | 富士通株式会社 | 階層ストレージ装置、階層ストレージシステム、階層ストレージ方法、および階層ストレージプログラム |
US9823855B2 (en) | 2015-06-19 | 2017-11-21 | Fujitsu Limited | Storage control device, storage system and method of controlling a storage system |
US10037162B2 (en) | 2015-06-15 | 2018-07-31 | Fujitsu Limited | Storage management device, storage management method, and computer-readable recording medium |
US10168944B2 (en) | 2015-11-27 | 2019-01-01 | Fujitsu Limited | Information processing apparatus and method executed by an information processing apparatus |
US10725710B2 (en) | 2015-03-26 | 2020-07-28 | Fujitsu Limited | Hierarchical storage device, hierarchical storage control device, computer-readable recording medium having hierarchical storage control program recorded thereon, and hierarchical storage control method |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20180004430A1 (en) * | 2015-01-30 | 2018-01-04 | Hewlett Packard Enterprise Development Lp | Chunk Monitoring |
CN107391031B (zh) * | 2017-06-27 | 2020-05-08 | 北京邮电大学 | 一种基于混合存储的计算系统中的数据迁移方法及装置 |
CN107809487B (zh) * | 2017-11-07 | 2021-10-01 | 普天东方通信集团有限公司 | 一种传感器数据传输方法、系统及介质 |
CN107967172B (zh) * | 2017-12-21 | 2022-01-11 | 深圳大学 | 一种面向异构存储的Spark任务动态迁移方法和系统 |
CN110377430B (zh) * | 2019-07-24 | 2021-08-31 | 中南民族大学 | 数据迁移方法、设备、存储介质及装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007293486A (ja) * | 2006-04-24 | 2007-11-08 | Fujitsu Ltd | ディスク装置、ディスク制御方法及びプログラム |
JP2008299559A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Hitachi Ltd | ストレージシステム及びストレージシステムにおけるデータ移行方法 |
JP2012123551A (ja) * | 2010-12-07 | 2012-06-28 | Fujitsu Ltd | 情報記憶装置 |
WO2012090247A1 (en) * | 2010-12-28 | 2012-07-05 | Hitachi, Ltd. | Storage system, management method of the storage system, and program |
JP2012252514A (ja) * | 2011-06-02 | 2012-12-20 | Toshiba Corp | 情報処理装置およびキャッシュ制御方法 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6324620B1 (en) * | 1998-07-23 | 2001-11-27 | International Business Machines Corporation | Dynamic DASD data management and partitioning based on access frequency utilization and capacity |
DE19961499A1 (de) * | 1999-12-20 | 2001-07-05 | Ericsson Telefon Ab L M | Caching von Objekten in Platten-gestützten Datenbanken |
JP4257785B2 (ja) * | 2003-04-22 | 2009-04-22 | 株式会社日立製作所 | キャッシュストレージ装置 |
US8688904B1 (en) * | 2005-05-23 | 2014-04-01 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Method for managing data storage |
US8874867B2 (en) | 2008-11-21 | 2014-10-28 | Lsi Corporation | Identification and containment of performance hot-spots in virtual volumes |
JP2010257094A (ja) | 2009-04-23 | 2010-11-11 | Hitachi Ltd | 階層ストレージ管理システムにおける移動候補ファイルの抽出方法 |
US8285959B2 (en) | 2010-01-25 | 2012-10-09 | Netapp, Inc. | Method for placement of virtual volume hot-spots in storage pools using ongoing load measurements and ranking |
JP5130313B2 (ja) | 2010-04-02 | 2013-01-30 | 株式会社日立製作所 | 管理システム及び計算機システムの管理方法 |
US8775731B2 (en) * | 2011-03-25 | 2014-07-08 | Dell Products, L.P. | Write spike performance enhancement in hybrid storage systems |
US9626105B2 (en) * | 2011-12-12 | 2017-04-18 | International Business Machines Corporation | Controlling a storage system |
-
2013
- 2013-02-25 JP JP2013034831A patent/JP6065642B2/ja active Active
- 2013-11-25 US US14/088,485 patent/US9348516B2/en active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007293486A (ja) * | 2006-04-24 | 2007-11-08 | Fujitsu Ltd | ディスク装置、ディスク制御方法及びプログラム |
JP2008299559A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Hitachi Ltd | ストレージシステム及びストレージシステムにおけるデータ移行方法 |
JP2012123551A (ja) * | 2010-12-07 | 2012-06-28 | Fujitsu Ltd | 情報記憶装置 |
WO2012090247A1 (en) * | 2010-12-28 | 2012-07-05 | Hitachi, Ltd. | Storage system, management method of the storage system, and program |
JP2012252514A (ja) * | 2011-06-02 | 2012-12-20 | Toshiba Corp | 情報処理装置およびキャッシュ制御方法 |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014191503A (ja) * | 2013-03-26 | 2014-10-06 | Fujitsu Ltd | ストレージ制御装置の制御プログラム、ストレージ制御装置の制御方法、ストレージ制御装置及びストレージシステム |
JP2016095553A (ja) * | 2014-11-12 | 2016-05-26 | 日本電気株式会社 | ストレージシステム、ストレージ装置、及びステージング方法 |
US20160142335A1 (en) | 2014-11-19 | 2016-05-19 | Fujitsu Limited | Storage management device, storage management method, and computer-readable recording medium |
US10277676B2 (en) | 2014-11-19 | 2019-04-30 | Fujitsu Limited | Storage management device, storage management method, and computer-readable recording medium |
US10725710B2 (en) | 2015-03-26 | 2020-07-28 | Fujitsu Limited | Hierarchical storage device, hierarchical storage control device, computer-readable recording medium having hierarchical storage control program recorded thereon, and hierarchical storage control method |
JP2016207096A (ja) * | 2015-04-27 | 2016-12-08 | 富士通株式会社 | 階層ストレージ装置、階層ストレージシステム、階層ストレージ方法、および階層ストレージプログラム |
US10037162B2 (en) | 2015-06-15 | 2018-07-31 | Fujitsu Limited | Storage management device, storage management method, and computer-readable recording medium |
US9823855B2 (en) | 2015-06-19 | 2017-11-21 | Fujitsu Limited | Storage control device, storage system and method of controlling a storage system |
US10168944B2 (en) | 2015-11-27 | 2019-01-01 | Fujitsu Limited | Information processing apparatus and method executed by an information processing apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6065642B2 (ja) | 2017-01-25 |
US9348516B2 (en) | 2016-05-24 |
US20140244959A1 (en) | 2014-08-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6065642B2 (ja) | ストレージ制御プログラム、ストレージ制御装置、ストレージシステム、及びストレージ制御方法 | |
JP6299169B2 (ja) | ストレージ装置、ストレージ装置の制御方法、及びストレージ装置の制御プログラム | |
JP4699837B2 (ja) | ストレージシステム、管理計算機及びデータ移動方法 | |
JP5466794B2 (ja) | コンピューティング・ストレージ環境における実行時動的性能スキュー排除のための方法、システム、コンピュータ・プログラム(実行時動的性能スキュー排除) | |
JP2013171305A (ja) | ストレージ装置、ストレージシステム、ストレージ管理方法及びストレージ管理プログラム | |
US9832270B2 (en) | Determining I/O performance headroom | |
JP6142685B2 (ja) | ストレージシステム、運用管理方法及び運用管理プログラム | |
US20180181307A1 (en) | Information processing device, control device and method | |
WO2016107390A1 (zh) | 一种管理磁盘文件的方法和装置 | |
US11461287B2 (en) | Managing a file system within multiple LUNS while different LUN level policies are applied to the LUNS | |
US20170344269A1 (en) | Storage system, control apparatus, and method of transmitting data | |
US11429431B2 (en) | Information processing system and management device | |
US10133517B2 (en) | Storage control device | |
JP6260384B2 (ja) | ストレージ制御装置,制御プログラム,及び制御方法 | |
JP6880711B2 (ja) | 情報処理装置、ストレージ制御プログラムおよびストレージ制御方法 | |
Oe et al. | On-The-Fly Automated Storage Tiering (OTF-AST) | |
Oe et al. | On-the-fly automated storage tiering with caching and both proactive and observational migration | |
US10168944B2 (en) | Information processing apparatus and method executed by an information processing apparatus | |
US11429318B2 (en) | Redirect-on-write snapshot mechanism with delayed data movement | |
US10725710B2 (en) | Hierarchical storage device, hierarchical storage control device, computer-readable recording medium having hierarchical storage control program recorded thereon, and hierarchical storage control method | |
JP6497233B2 (ja) | ストレージ制御装置、ストレージ制御プログラム、及びストレージ制御方法 | |
JP2017134700A (ja) | 情報処理システム、記憶制御装置、記憶制御方法および記憶制御プログラム | |
US20140173209A1 (en) | Presenting Enclosure Cache As Local Cache In An Enclosure Attached Server |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20151007 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160831 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160913 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161111 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20161129 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20161212 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6065642 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |