JP2014160968A - 携帯情報端末 - Google Patents

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Abstract

【構成】LCDドライバ28は、LCDモニタ30に複数のアイコンを表示する。インカメラ22は、LCDモニタ30が向く方向のシーンを捉える撮像面を有し、撮像シーンを表す画像データを繰り返し出力する。スマートフォンCPU20は、インカメラ22から出力された画像データを参照して撮像シーンから操作者の顔を探索し、探知された顔に眼鏡が装着されているか否かを同じ画像データを参照して判別し、そしてLCDモニタ30に表示されるGUI画像の倍率を判別結果に応じて異なる態様で調整する。
【効果】表示画像の視認性が向上する。
【選択図】図2

Description

この発明は、携帯情報端末に関し、特に、操作者の顔を撮影するインカメラが設けられた、携帯情報端末に関する。
この種の端末の一例が、特許文献1に開示されている。この背景技術によれば、ユーザの顔画像が自分撮り用のフロントカメラ部で撮像される。制御部は、撮像された顔画像に基づいて、ユーザの顔の位置の移動や回転を検出し、この移動位置や回転に応じて、待ち受け画像等を拡大、縮小、上下左右方向へ移動、回転等して表示する。これによって、待ち受け画像等の表示態様を適応的に調整することができる。
特開2009−294728号公報
しかし、背景技術では、ユーザの視力が表示制御に反映されることはなく、モニタ画面に表示された画像の視認性に限界がある。
それゆえに、この発明の主たる目的は、モニタ画面に表示された画像の視認性を高めることができる、携帯情報端末を提供することである。
この発明に従う携帯情報端末(10:実施例で相当する参照符号。以下同じ)は、モニタ画面(30)に画像を表示する表示手段(28)、モニタ画面が向く方向のシーンを捉える撮像面を有し、シーンを表す電子画像を繰り返し出力する撮像手段(22)、撮像手段から出力された電子画像を参照してシーンから人物の顔を探索する探索手段(S47)、および表示手段よって表示される画像の倍率を探索手段によって探知された顔に眼鏡が装着されているか否かを判別して調整する調整手段(S49~S59)を備える。
好ましくは、調整手段は、判別結果が眼鏡の装着を示すとき倍率を基準倍率に設定する基準倍率設定手段(S53)、および判別結果が眼鏡の非装着を示すとき倍率を視力設定に応じて異なる方向に変更する倍率変更手段(S55~S59)を含む。
さらに好ましくは、倍率変更手段は、視力設定が老眼を示すとき倍率を増大させる倍率増大手段(S57)、および視力設定が近眼を示すとき倍率を低減させる倍率低減手段(S59)を含む。
好ましくは、倍率調整設定がオン状態のときに限定して調整手段を起動する起動手段(S41)がさらに備えられる。
好ましくは、探索手段は事前に登録された顔画像に相当する顔を探索する。
好ましくは、調整手段の調整対象はGUI画像に相当する。
この発明に従う表示制御プログラムは、モニタ画面(30)に画像を表示する表示手段(28)、およびモニタ画面が向く方向のシーンを捉える撮像面を有し、シーンを表す電子画像を繰り返し出力する撮像手段(22)を備える携帯情報端末(10)のプロセッサ(20)に、撮像手段から出力された電子画像を参照してシーンから人物の顔を探索する探索ステップ(S47)、および表示手段よって表示される画像の倍率を探索ステップによって探知された顔に眼鏡が装着されているか否かを判別して調整する調整ステップ(S49~S59)を実行させるための、表示制御プログラムである。
この発明に従う表示制御方法は、モニタ画面(30)に画像を表示する表示手段(28)、およびモニタ画面が向く方向のシーンを捉える撮像面を有し、シーンを表す電子画像を繰り返し出力する撮像手段(22)を備える携帯情報端末(10)によって実行される表示制御方法であって、撮像手段から出力された電子画像を参照してシーンから人物の顔を探索する探索ステップ(S47)、および表示手段よって表示される画像の倍率を探索ステップによって探知された顔に眼鏡が装着されているか否かを判別して調整する調整ステップ(S49~S59)を備える。
この発明に従う外部制御プログラムは、モニタ画面(30)に画像を表示する表示手段(28)、モニタ画面が向く方向のシーンを捉える撮像面を有し、シーンを表す電子画像を繰り返し出力する撮像手段(22)、およびメモリ(36)に保存された内部制御プログラムに従う処理を実行するプロセッサ(20)を備える携帯情報端末(10)に供給される外部制御プログラムであって、撮像手段から出力された電子画像を参照してシーンから人物の顔を探索する探索ステップ(S47)、および表示手段よって表示される画像の倍率を探索ステップによって探知された顔に眼鏡が装着されているか否かを判別して調整する調整ステップ(S49~S59)を内部制御プログラムと協働してプロセッサに実行させるための、外部制御プログラムである。
この発明に従う携帯情報端末(10)は、モニタ画面(30)に画像を表示する表示手段(28)、モニタ画面が向く方向のシーンを捉える撮像面を有し、シーンを表す電子画像を繰り返し出力する撮像手段(22)、外部制御プログラムを取り込む取り込み手段(12)、および取り込み手段によって取り込まれた外部制御プログラムとメモリ(36)に保存された内部制御プログラムとに従う処理を実行するプロセッサ(20)を備える携帯情報端末であって、外部制御プログラムは、撮像手段から出力された電子画像を参照してシーンから人物の顔を探索する探索ステップ(S47)、および表示手段よって表示される画像の倍率を探索ステップによって探知された顔に眼鏡が装着されているか否かを判別して調整する調整ステップ(S49~S59)を内部制御プログラムと協働して実行するプログラムに相当する。
撮像シーンはモニタ画面が向く方向のシーンに相当するところ、撮像シーンに人物の顔が現れると、この顔に眼鏡が装着されているか否かに応じて異なる要領でモニタ画面上の画像の倍率が調整される。これによって、表示画像の視認性が向上する。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
この発明の一実施例の基本的構成を示すブロック図である。 この実施例に適用されるスマートフォンの構成の一例を示すブロック図である。 (A)は大サイズのアイコンの表示状態の一例を示す図解図であり、(B)は中サイズのアイコンの表示状態の一例を示す図解図であり、(C)は小サイズのアイコンの表示状態の一例を示す図解図である。 (A)はスマートフォンのモニタ画面に表示されるメニューの一例を示す図解図であり、(B)はスマートフォンのモニタ画面に表示されるメニューの他の一例を示す図解図である。 図2実施例に適用されるレジスタの構成の一例を示す図解図である。 図2実施例に適用されるスマートフォンCPUの動作の一部を示すフロー図である。 図2実施例に適用されるすマートフォンCPUの動作の他の一部を示すフロー図である。 図2実施例に適用されるすマートフォンCPUの動作のその他の一部を示すフロー図である。
以下、この発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
[基本的構成]
図1を参照して、この実施例の携帯情報端末は、基本的に次のように構成される。表示手段1は、モニタ画面5に画像を表示する。撮像手段2は、モニタ画面5が向く方向のシーンを捉える撮像面を有し、シーンを表す電子画像を繰り返し出力する。探索手段3は、撮像手段2から出力された電子画像を参照してシーンから人物の顔を探索する。調整手段4は、表示手段1よって表示される画像の倍率を探索手段3によって探知された顔に眼鏡が装着されているか否かを判別して調整する。
撮像シーンはモニタ画面5が向く方向のシーンに相当するところ、撮像シーンに人物の顔が現れると、この顔に眼鏡が装着されているか否かに応じて異なる要領でモニタ画面5上の画像の倍率が調整される。これによって、表示画像の視認性が向上する。
[実施例]
図2を参照して、この実施例のスマートフォン10は、移動体通信用のアンテナ14およびRFモジュール12を含む。送受信データが通話音声データであれば、受話音声はスピーカ16から出力され、送話音声はマイクロフォン18によって取り込まれる。
スマートフォンCPU20は、マルチタスクOSの制御の下でメインタスクおよびアイコンサイズ制御タスクを含む複数のタスクを並列的に実行する。なお、これらのタスクに対応する制御プログラムは、フラッシュメモリ38に記憶される。
メインタスクの下では、以下の処理が実行される。まず、アイコンサイズ制御タスクの下で設定されたアイコンサイズが検出され、検出されたアイコンサイズを参照してアイコンの配置が調整される。調整が完了すると、検出されたアイコンサイズおよび調整された配置を記述したアイコン表示命令がグラフィックジェネレータ36に与えられる。
命令を受けたグラフィックジェネレータ36は、所望の配置で並んだ複数のアイコンを表すアイコン画像データを作成し、作成されたアイコン画像データをメモリ制御回路24を通してSDRAM26に書き込む。LCDドライバ28はSDRAM26に格納されたアイコン画像データをメモリ制御回路24を通して読み出し、読み出されたアイコン画像データに基づいてLCDモニタ30を駆動する。この結果、複数のアイコンが所望の配置でLCDモニタ30に表示される。なお、この実施例では、アイコンはGUI画像(GUI: Graphic User Interface)と同義であり、サイズは倍率と同義である。
アイコンサイズは、アイコンサイズ制御タスクの下で、“大”,“中”および“小”のいずれかに設定される。設定されたアイコンサイズが“大”のときは、各々が大サイズを有する6つのアイコンIC_A〜IC_Fが図3(A)に示す要領でモニタ画面に表示される。また、設定されたアイコンサイズが“中”のときは、各々が中サイズを有する12個のアイコンIC_A〜IC_Lが図3(B)に示す要領でモニタ画面に表示される。さらに、設定されたアイコンサイズが“小”のときは、各々が小サイズを有する20個のアイコンIC_A〜IC_Tが図3(C)に示す要領でモニタ画面に表示される。
また、アイコンの配置は、アイコンサイズ制御タスクの下でアイコンサイズが更新されたときに再調整される。グラフィックジェネレータ36に与えられるアイコン表示命令には更新されたアイコンサイズと再調整された配置とが記述され、この結果、LCDモニタ30に表示されたアイコンのサイズおよび配置が更新される。
モニタ画面に対するタッチ操作はタッチセンサ32によって検知され、検知結果はスマートフォンCPU20に与えられる。モニタ画面上のいずれかのアイコンがタッチされると、スマートフォンCPU20は、タッチされたアイコンの属性に応じて異なる処理を実行する。タッチされたアイコンがサイズ調整アイコンであれば、以下のサイズ調整設定処理が実行される。
まず、サイズ調整機能設定メニュー表示命令がグラフィックジェネレータ36に与えられる。命令を受けたグラフィックジェネレータ36は、サイズ調整機能設定メニューを表すメニュー画像データを作成し、作成されたメニュー画像データをメモリ制御回路24を通してSDRAM26に書き込む。この結果、サイズ調整機能設定メニューが図4(A)に示す要領でLCDモニタ30に表示される。図4(A)によれば、サイズ調整機能設定メニューには、“ON”および“OFF”の2つの項目が列挙される。
列挙されたこれらの項目のいずれかがタッチされると、スマートフォンCPU20は、タッチされた項目を図5に示すレジスタRGSTに登録する。タッチされた項目が“ON”であれば“ON”がレジスタRGSTに登録され、タッチされた項目が“OFF”であれば“OFF”がレジスタRGSTに登録される。
サイズ調整機能設定メニュー上の“ON”がタッチされたときは、視力設定メニュー表示命令がグラフィックジェネレータ36に与えられる。命令を受けたグラフィックジェネレータ36は、視力設定メニューを表すメニュー画像データを作成し、作成されたメニュー画像データをメモリ制御回路24を通してSDRAM26に書き込む。この結果、視力設定メニューが図4(B)に示す要領でLCDモニタ30に表示される。図4(B)によれば、視力設定メニューには、“老眼”および“近眼”の2つの項目が列挙される。
列挙されたこれらの項目のいずれかがタッチされると、スマートフォンCPU20は、タッチされた項目をレジスタRGSTに登録する。タッチされた項目が“老眼”であれば“老眼”がレジスタRGSTに登録され、タッチされた項目が“近眼”であれば“近眼”がレジスタRGSTに登録される。
アイコンサイズ制御タスクの下では、以下の処理が実行される。まず、レジスタRGSTの記述に基づいてサイズ調整機能のオン/オフが判別される。サイズ調整機能がオフ状態であれば、アイコンサイズは“中”に設定される。これに対して、サイズ調整機能がオン状態であれば、インカメラ22が起動され、顔検出処理が実行される。
インカメラ22は、LCDモニタ30が向く方向のシーンを捉える撮像面を有し、撮像シーンを表す画像データつまり撮影画像データを繰り返し出力する。出力された撮影画像データは、メモリ制御回路24を通してSDRAM26に書き込まれる。フラッシュメモリ38には、操作者の顔画像が登録顔画像として事前に保存される。顔検出処理では、この登録顔画像に符合する顔画像が、SDRAM26上の撮影画像データから探索される。
登録顔画像に符合する顔画像が撮影画像データから探知されないか、或いは登録顔画像に符合する顔画像が撮像画像データから探知されても、眼鏡を表す画像が顔画像上に現れていれば、操作者は眼鏡を装着しているとみなされ、アイコンサイズは“中”に設定される。
これに対して、眼鏡を表す画像が探知された顔画像上に存在しなければ、操作者は眼鏡を外しているとみなされる。このときは、レジスタRGSTに登録された視力設定を参照して、アイコンサイズが調整される。アイコンサイズは、“老眼”の視力設定に対応して“大”に設定され、“近眼”の視力設定に対応して“小”に設定される。
したがって、操作者が眼鏡を装着した状態でモニタ画面を見ているときは、アイコンIC_A〜IC_Lが図3(B)に示す要領で表示される。これに対して、操作者が眼鏡を外した状態でモニタ画面を見ているときは、アイコンIC_A〜IC_Fが図3(A)に示す要領で表示されるか、或いはアイコンIC_A〜IC_Tが図3(C)に示す要領で表示される。
なお、上述のような顔検出処理およびアイコンサイズ調整処理は、撮影画像データが出力される毎に繰り返し実行される。したがって、アイコンサイズは、眼鏡の着脱に応じて動的に変化する。
メインタスクは図6〜図7に示すように構成され、アイコンサイズ制御タスクは図8に示すように構成される。
図6を参照して、ステップS1ではアイコンサイズ制御タスクの下で設定されたアイコンサイズを検出し、ステップS3では検出されたアイコンサイズを参照してアイコンの配置を調整する。調整が完了するとステップS5に進み、アイコンの表示をグラフィックジェネレータ36に命令する。命令には、ステップS1で検出されたアイコンサイズとステップS3で調整された配置とが記述される。
命令を受けたグラフィックジェネレータ36は、所望のサイズを有しかつ所望の配置で並んだ複数のアイコンを表すアイコン画像データを作成し、作成されたアイコン画像データをメモリ制御回路24を通してSDRAM26に書き込む。この結果、所望のサイズを有する複数のアイコンが、所望の配置でLCDモニタ30に表示される。
ステップS7では、表示された複数のアイコンのいずれか1つがタッチされたか否かをタッチセンサ32の出力に基づいて判別する。また、ステップS9では、アイコンサイズ制御タスクによってアイコンサイズが更新されたか否かを判別する。
ステップS9の判別結果がYESであればステップS11に進み、更新されたアイコンサイズを参照してアイコンの配置を再調整する。調整が完了するとステップS13に進み、アイコンの表示をグラフィックジェネレータ36に命令する。命令には、更新されたアイコンサイズとステップS11で再調整された配置とが記述される。ステップS13の処理が完了すると、ステップS7に戻る。
ステップS7の判別結果がYESであれば、タッチされたアイコンがサイズ調整アイコンであるか否かをステップS15で判別する。判別結果がYESであればステップS17でサイズ調整設定処理を実行し、判別結果がNOであればステップS19で他の処理を実行する。ステップS17またはS19の処理が完了すると、ステップS3に戻る。
ステップS17のサイズ調整設定処理は、図7に示すサブルーチンに従って実行される。まずステップS21で、サイズ調整機能設定メニューの表示をグラフィックジェネレータ36に命令する。命令を受けたグラフィックジェネレータ36は、サイズ調整機能設定メニューを表すメニュー画像データを作成し、作成されたメニュー画像データをメモリ制御回路24を通してSDRAM26に書き込む。この結果、サイズ調整機能設定メニューがLCDモニタ30に表示される。
ステップS23〜S25では、サイズ調整機能設定メニュー上の“ON”および“OFF”のいずれがタッチされたかをタッチセンサ32の出力に基づいて判別する。タッチ項目が“OFF”であればステップS25からステップS27に進み、“OFF”をレジスタRGSTに登録する。登録が完了すると、上階層のルーチンに復帰する。
タッチ項目が“ON”であればステップS23からステップS29に進み、“ON”をレジスタRGSTに登録する。ステップS31では、視力設定メニューの表示をグラフィックジェネレータ36に命令する。上述と同様、命令を受けたグラフィックジェネレータ36は、視力設定メニューを表すメニュー画像データを作成し、作成されたメニュー画像データをメモリ制御回路24を通してSDRAM26に書き込む。この結果、視力設定メニューがLCDモニタ30に表示される。
ステップS33〜S35では、視力設定メニュー上の“老眼”および“近眼”のいずれがタッチされたかをタッチセンサ32の出力に基づいて判別する。タッチ項目が“老眼”であればステップS33からステップS37に進み、“老眼”をレジスタRGSTに登録する。これに対して、タッチ項目が“近眼”であればステップS35からステップS39に進み、“近眼”をレジスタRGSTに登録する。ステップS37またはS39の処理が完了すると、上階層のルーチンに復帰する。
図8を参照して、ステップS41ではサイズ調整機能がオン状態であるか否かをレジスタRGSTの記述を参照して判別する。判別結果がNOであれば、ステップS43でアイコンサイズを“中”に設定し、その後にステップS41に戻る。判別結果がYESであれば、ステップS45でインカメラ22を起動し、ステップS47で顔検出処理を実行する。インカメラ22から出力された撮影画像データは、メモリ制御回路24を通してSDRAM26に書き込まれる。顔検出処理では、登録顔画像に符合する顔画像が、SDRAM26上の撮影画像データから探索される。
ステップS49では登録顔画像に符合する顔画像が探知されたか否かを判別し、判別結果がYESであれば操作者の顔に眼鏡が装着されているか否かを同じ撮影画像データに基づいて判別する。ステップS49の判別結果がNOであるか、或いはステップS49およびS51の判別結果がいずれもYESであれば、ステップS53でアイコンサイズを“中”に設定する。設定が完了すると、ステップS47に戻る。
これに対して、ステップS49の判別結果がYESでかつステップS51の判別結果がNOであれば、レジスタRGSTに登録された視力設定が“老眼”および“近眼”のいずれであるかをステップS55で判別する。登録された視力設定が“老眼”であればステップS57に進み、アイコンサイズを“大”に設定する。これに対して、登録された視力設定が“近眼”であればステップS59に進み、アイコンサイズを“小”に設定する。ステップS57またはS59の処理が完了すると、ステップS47に戻る。
以上の説明から分かるように、LCDドライバ28は、LCDモニタ30に複数のアイコンを表示する。インカメラ22は、LCDモニタ30が向く方向のシーンを捉える撮像面を有し、撮像シーンを表す撮影画像データを繰り返し出力する。スマートフォンCPU20は、インカメラ22から出力された撮影画像データを参照して撮像シーンから操作者の顔を探索し(S47)、探知された顔に眼鏡が装着されているか否かを同じ撮影画像データを参照して判別し(S51)、そしてLCDモニタ30に表示されるアイコンのサイズを判別結果に応じて異なる態様で調整する(S55~S59)。
撮像シーンはLCDモニタ30が向く方向のシーンに相当するところ、撮像シーンに操作者の顔が現れると、この顔に眼鏡が装着されているか否かに応じて異なる要領でアイコンのサイズが調整される。これによって、表示画像の視認性が向上する。
なお、この実施例では、スマートフォンCPU20によって実行される複数のタスクに相当する制御プログラムはフラッシュメモリ36に予め記憶される。
しかし、一部の制御プログラムを内部制御プログラムとしてフラッシュメモリ36に当初から準備する一方、他の一部の制御プログラムを外部制御プログラムとして外部サーバから取得するようにしてもよい。この場合、上述の動作は、内部制御プログラムおよび外部制御プログラムの協働によって実現される。
また、この実施例では、スマートフォンCPU20によって実行される処理を上述の要領で複数のタスクに区分するようにしている。しかし、各々のタスクをさらに複数の小タスクに区分してもよく、さらには区分された複数の小タスクの一部を他のタスクに統合するようにしてもよい。また、各々のタスクを複数の小タスクに区分する場合、その全部または一部を外部サーバから取得するようにしてもよい。
10 …スマートフォン
12 …RFモジュール
20 …スマートフォンCPU
22 …インカメラ
28 …LCDドライバ
30 …LCDモニタ

Claims (10)

  1. モニタ画面に画像を表示する表示手段、
    前記モニタ画面が向く方向のシーンを捉える撮像面を有し、前記シーンを表す電子画像を繰り返し出力する撮像手段、
    前記撮像手段から出力された電子画像を参照して前記シーンから人物の顔を探索する探索手段、および
    前記表示手段よって表示される画像の倍率を前記探索手段によって探知された顔に眼鏡が装着されているか否かを判別して調整する調整手段を備える、携帯情報端末。
  2. 前記調整手段は、判別結果が前記眼鏡の装着を示すとき前記倍率を基準倍率に設定する基準倍率設定手段、および前記判別結果が前記眼鏡の非装着を示すとき前記倍率を視力設定に応じて異なる方向に変更する倍率変更手段を含む、請求項1記載の携帯情報端末。
  3. 前記倍率変更手段は、前記視力設定が老眼を示すとき前記倍率を増大させる倍率増大手段、および前記視力設定が近眼を示すとき前記倍率を低減させる倍率低減手段を含む、請求項2記載の携帯情報端末。
  4. 倍率調整設定がオン状態のときに限定して前記調整手段を起動する起動手段をさらに備える、請求項1ないし3のいずれかに記載の携帯情報端末。
  5. 前記探索手段は事前に登録された顔画像に相当する顔を探索する、請求項1ないし4のいずれかに記載の携帯情報端末。
  6. 前記調整手段の調整対象はGUI画像に相当する、請求項1ないし5のいずれかに記載の携帯情報端末。
  7. モニタ画面に画像を表示する表示手段、および
    前記モニタ画面が向く方向のシーンを捉える撮像面を有し、前記シーンを表す電子画像を繰り返し出力する撮像手段を備える携帯情報端末のプロセッサに、
    前記撮像手段から出力された電子画像を参照して前記シーンから人物の顔を探索する探索ステップ、および
    前記表示手段よって表示される画像の倍率を前記探索ステップによって探知された顔に眼鏡が装着されているか否かを判別して調整する調整ステップを実行させるための、表示制御プログラム。
  8. モニタ画面に画像を表示する表示手段、および
    前記モニタ画面が向く方向のシーンを捉える撮像面を有し、前記シーンを表す電子画像を繰り返し出力する撮像手段を備える携帯情報端末によって実行される表示制御方法であって、
    前記撮像手段から出力された電子画像を参照して前記シーンから人物の顔を探索する探索ステップ、および
    前記表示手段よって表示される画像の倍率を前記探索ステップによって探知された顔に眼鏡が装着されているか否かを判別して調整する調整ステップを備える、表示制御方法。
  9. モニタ画面に画像を表示する表示手段、
    前記モニタ画面が向く方向のシーンを捉える撮像面を有し、前記シーンを表す電子画像を繰り返し出力する撮像手段、および
    メモリに保存された内部制御プログラムに従う処理を実行するプロセッサを備える携帯情報端末に供給される外部制御プログラムであって、
    前記撮像手段から出力された電子画像を参照して前記シーンから人物の顔を探索する探索ステップ、および
    前記表示手段よって表示される画像の倍率を前記探索ステップによって探知された顔に眼鏡が装着されているか否かを判別して調整する調整ステップを前記内部制御プログラムと協働して前記プロセッサに実行させるための、外部制御プログラム。
  10. モニタ画面に画像を表示する表示手段、
    前記モニタ画面が向く方向のシーンを捉える撮像面を有し、前記シーンを表す電子画像を繰り返し出力する撮像手段、
    外部制御プログラムを取り込む取り込み手段、および
    前記取り込み手段によって取り込まれた外部制御プログラムとメモリに保存された内部制御プログラムとに従う処理を実行するプロセッサを備える携帯情報端末であって、
    前記外部制御プログラムは、
    前記撮像手段から出力された電子画像を参照して前記シーンから人物の顔を探索する探索ステップ、および
    前記表示手段よって表示される画像の倍率を前記探索ステップによって探知された顔に眼鏡が装着されているか否かを判別して調整する調整ステップを前記内部制御プログラムと協働して実行するプログラムに相当する、携帯情報端末。
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KR101803407B1 (ko) * 2016-10-19 2017-11-30 주식회사 픽셀 디스플레이 디스플레이를 제어하기 위한 사용자 장치 및 컴퓨터 판독 가능 저장 매체에 저장된 프로그램

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