JP2014160353A - 難読化データをサーバに保持させる装置及び方法 - Google Patents
難読化データをサーバに保持させる装置及び方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014160353A JP2014160353A JP2013030407A JP2013030407A JP2014160353A JP 2014160353 A JP2014160353 A JP 2014160353A JP 2013030407 A JP2013030407 A JP 2013030407A JP 2013030407 A JP2013030407 A JP 2013030407A JP 2014160353 A JP2014160353 A JP 2014160353A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- character code
- glyph
- data
- obfuscated
- server
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L63/00—Network architectures or network communication protocols for network security
- H04L63/04—Network architectures or network communication protocols for network security for providing a confidential data exchange among entities communicating through data packet networks
- H04L63/0428—Network architectures or network communication protocols for network security for providing a confidential data exchange among entities communicating through data packet networks wherein the data content is protected, e.g. by encrypting or encapsulating the payload
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F21/00—Security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
- G06F21/60—Protecting data
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F21/00—Security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
- G06F21/60—Protecting data
- G06F21/602—Providing cryptographic facilities or services
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F21/00—Security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
- G06F21/60—Protecting data
- G06F21/62—Protecting access to data via a platform, e.g. using keys or access control rules
- G06F21/6209—Protecting access to data via a platform, e.g. using keys or access control rules to a single file or object, e.g. in a secure envelope, encrypted and accessed using a key, or with access control rules appended to the object itself
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09C—CIPHERING OR DECIPHERING APPARATUS FOR CRYPTOGRAPHIC OR OTHER PURPOSES INVOLVING THE NEED FOR SECRECY
- G09C1/00—Apparatus or methods whereby a given sequence of signs, e.g. an intelligible text, is transformed into an unintelligible sequence of signs by transposing the signs or groups of signs or by replacing them by others according to a predetermined system
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Computer Security & Cryptography (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Software Systems (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Bioethics (AREA)
- Computing Systems (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Document Processing Apparatus (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
【解決手段】クライアントとサーバとからなるコンピュータシステムのクライアント側のフォント適用装置12において、難読化フォント記憶部33が、文字コードに基づいてサーバが特定する文字とは異なりその文字と同じ幅を持つ文字をその文字コードにマッピングした難読化フォントを記憶し、難読化文書受信部51が、文字コードをその文字コードに基づいてサーバが特定する文字に難読化フォントにおいてマッピングされた文字コードに変換することで文書データを難読化した難読化文書をサーバから受信し、可読化処理部52が、難読化文書に含まれる文字コードに難読化フォントにおいてマッピングされた文字を特定し、表示制御部53が、文字の表示を制御する。
【選択図】図6
Description
このようなオンラインストレージサービスでは、サービスの提供元は信頼できることが前提であり、サーバにデータをそのまま保持させても問題ないというのが一般的な考え方であった。従って、これまで、サーバ側を信頼して、サーバに保持させたデータを守るための技術が主として提案されてきた(例えば、非特許文献1参照)。非特許文献1は、ウェプページ上に掲示された多様なコンテンツのテキストを保持し、暗号化されたテキストを指定したURL上のみで解読可能なテキストで提供し、それ以外のURLでは暗号化されたテキストで提供され判読不可能にする技術を開示する。
特許文献2は、データ変換のルールが記述されている変換テーブルを記憶する記憶装置と、入力装置から入力された入力データを受け付け、入力データを変換テーブルを用いて変換するデータ変換部とを備え、変換後のデータをアプリケーションサーバへ送信することにより、変換後のデータをアプリケーションサーバにおいて管理させるセキュリティ装置を開示する。
特許文献3は、プログラムメモリに、変換処理手段としての複数のプログラムと、変換文字リストとしての複数のテーブルとが格納されている。文字列変換装置では、指定されたマスク範囲に含まれる文字が各テーブルに含まれる文字と一致するか否かを判定し、一致する場合には、予め定義された変換規則に従って、当該テーブル内の他の文字に変換する。また、復元処理として、変換された各文字列を変換規則に従って変換前の文字列に復元する文字列変換装置を開示する。
しかしながら、このような文字の変換を単純に行うと、文字を直接入力するようなアプリケーションでは、変換前の文字列と変換後の文字列とで長さが異なること等によりレイアウトが崩れて、使用上の不都合が生じるという問題があった。ここで、ユーザのデータを預かってサーバに保持するサービスは第三者が提供しているので、サーバ側の処理を変更することはできない。
尚、非特許文献1の技術及び特許文献1〜3の技術の何れもこうした問題に対する解決手段を提示するものではない。
また、この装置は、グリフの幅に対して、幅を持つ複数のグリフを定義した定義情報を記憶する定義情報記憶部と、文字コードに基づいてサーバが特定する第1のグリフに代えて、定義情報において第1のグリフの幅に対して定義された複数のグリフのうちの第1のグリフ以外のグリフを、第2のグリフとして文字コードにマッピングすることにより、マッピング情報を生成する生成部とを含む、ものであってもよい。
更に、生成部は、データの属性に応じた選択方法を用いて、定義情報において第1のグリフの幅に対して定義された複数のグリフから、第1のグリフ以外のグリフを選択する、ものであってよい。
更にまた、生成部は、データの属性に応じた文字の種別ごとに、マッピング情報を生成する、ものであってもよい。
本実施の形態では、データをそのままサーバ側に送ると情報が漏洩する虞があることを考慮し、クライアント側で難読化フォントを用いて難読化したデータ(以下、「難読化データ」という)をサーバ側に送るようにする。ここで、難読化フォントとは、文字コードとグリフとのマッピングが通常とは異なるフォントであり、この難読化フォントを用いて表示上の文字を置き換えることによりデータを難読化する。つまり、難読化フォントでは文字コードとグリフとのマッピングが変えてあるので、サーバ側に送られたデータはそのマッピングを知らないと無意味な文字列に見える。
ウェブアプリケーションが実行される際、ウェブブラウザは、サーバ側からJavaScript(登録商標)等のクライアント側で動作するコードを受け取って処理する。画面上のレイアウトに関する処理はこのコードに書かれている。
難読化フォントを使用して表示上の文字を置き換えた場合、コードは文字の違いを認識できないため、画面上のレイアウトに関する正常な処理が行われなくなる。
(a)はウェブアプリケーションのコードが想定している画面を示し、(b)はユーザが見ている画面を示す。
(b)では、文字の幅が(a)の対応する文字の幅と異なる場合があるため、レイアウトが崩れてしまっている。
具体的には、例えば最も長い行の右端が、(a)では破線251の位置に、(b)では破線151の位置にあり、これらがずれていることからも分かるように、全体的に行の長さが異なっている。
また、(a)ではカーソル252で示されるように文字と文字の間にカーソルが表示されているが、(b)ではカーソル152で示されるように文字の中にカーソルが表示されている。
更に、(a)ではバックスペースキーを押すと消える文字の直後にカーソルが表示されているが、(b)ではこの文字とカーソルの表示位置との関係が崩れているので、予期しない動作が行われることがある。例えば、(b)において、“caash”を“cash”に訂正しようとしてバックスペースキーを押すと、“free”の“e”が消えてしまう。
まず、このようなマッピングの作成方法について説明する。
図1は、表示幅ごとにその表示幅を持つ文字を定義した表である。この表にはArialフォントの30ptにおける表示幅と文字との対応が示されている。
本実施の形態では、このような定義に基づいて、通常はある文字を表す文字コードにその文字と同じ表示幅を持つ文字をマッピングする。
例えば、表示幅19ptに対しては文字“A”、“T”、“V”、“X”、“Y”が定義されている。そこで、通常は文字“A”を表す文字コードに文字“Y”を、通常は文字“T”を表す文字コードに文字“A”を、通常は文字“V”を表す文字コードに文字“T”を、通常は文字“X”を表す文字コードに文字“V”を、通常は文字“Y”を表す文字コードに文字“X”を、それぞれマッピングする。
また、表示幅25ptに対しては文字“M”、“m”が定義されている。そこで、通常は文字“M”を表す文字コードに文字“m”を、通常は文字“m”を表す文字コードに文字“M”を、それぞれマッピングする。
更に、他の表示幅についても、同じ表示幅の文字同士で、通常はある文字を表す文字コードに別の文字をマッピングする。
例えば、太い実線で囲んで示すように、(a)では、文字コード“41”が文字“A”を、文字コード“54”が文字“T”を、文字コード“56”が文字“V”を、文字コード“58”が文字“X”を、文字コード“59”が文字“Y”を、それぞれ表しているが、(b)では、文字コード“41”が文字“Y”を、文字コード“54”が文字“A”を、文字コード“56”が文字“T”を、文字コード“58”が文字“V”を、文字コード“59”が文字“X”を、それぞれ表すようにしている。
また、太い破線で示すように、(a)では、文字コード“4D”が文字“M”を表しているが、(b)では、文字コード“4D”が文字“m”を表すようにしている。この場合は、図示を省略しているが、文字コード“6D”が、(a)では文字“m”を表していたのを、(b)では文字“M”を表すように変更するものとする。
更に、他の表示幅についても、同じ表示幅の文字同士で、文字コードが表す文字を変更する。
(a)はウェブアプリケーションのコードが想定している画面を示し、(b)はユーザが見ている画面を示す。
(a)と(b)とで文字の幅が保たれているので、レイアウト崩れを防ぐことができる。
具体的には、例えば最も長い行の右端が、(a)では破線201の位置に、(b)では破線101の位置にあり、これらが同じ位置であることからも分かるように、全体的に行の長さが等しくなっている。
また、(a)ではカーソル202で示されるように、(b)ではカーソル102で示されるように、何れも文字と文字の間にカーソルが表示されている。
更に、(a),(b)の何れにおいても、バックスペースキーを押すと消える文字の直後にカーソルが表示されている。従って、例えば、(b)において、“caash”を“cash”に訂正しようとしてバックスペースキーを押すと、正しい動作が行われ、“caash”の“a”が消える。
図4は、本実施の形態が適用されるコンピュータシステムの構成例を示したブロック図である。
図示するように、このコンピュータシステムは、クライアント10とサーバ20とがインターネット等のネットワーク80を介して接続されることにより構成されている。
情報入力装置11は、ユーザがクライアント10に情報を入力するために用いる装置であり、例えば、キーボードである。
フォント適用装置12は、情報入力装置11から入力された文書データに難読化フォント13を適用して難読化した文書データ(以下、「難読化文書」という)を生成したり、サーバ20から送られた難読化文書に難読化フォント13を適用して可読化を行ったりする装置であり、ウェブブラウザのアドオン又はプラグイン、カスタムスタイルシート等によって実現される。
難読化フォント13は、情報入力装置11から入力された文書データを難読化したり、サーバ20から送られた難読化文書を可読化したりするためにフォント適用装置12で適用されるフォントであり、本実施の形態では、特に図2(b)に示したような表示幅を維持するためのマッピングを含む。また、難読化フォント13は、Arialフォントの10ptであれば“ObfuscatedArial10.ttf”、Arialフォントの12ptであれば“ObfuscatedArial12.ttf”というように、フォントの種類及びサイズごとに用意される。
画面描画装置14は、フォント適用装置12から出力された情報を画面に描画する装置であり、例えば、液晶ディスプレイである。
図5は、クライアント10のハードウェア構成例を示した図である。図示するように、クライアント10は、演算手段であるCPU(Central Processing Unit)10aと、M/B(マザーボード)チップセット10bを介してCPU10aに接続されたメインメモリ10cと、同じくM/Bチップセット10bを介してCPU10aに接続された表示機構10dとを備える。また、M/Bチップセット10bには、ブリッジ回路10eを介して、ネットワークインターフェイス10fと、磁気ディスク装置(HDD)10gと、音声機構10hと、キーボード/マウス10iと、フレキシブルディスクドライブ10jとが接続されている。そして、これらの構成のうち、表示機構10dが図4の画面描画装置14に対応し、キーボード/マウス10iが図4の情報入力装置11に対応する。
図示するように、フォント適用装置12は、表示幅情報記憶部31と、難読化フォント生成部32と、難読化フォント記憶部33とを備えている。また、フォント適用装置12は、操作受付部41と、難読化処理部42と、難読化文書記憶部43と、難読化文書取得部44と、難読化文書送信部45とを備えている。更に、フォント適用装置12は、難読化文書受信部51と、可読化処理部52と、表示制御部53とを備えている。
難読化文書記憶部43は、難読化処理部42が生成した難読化文書を記憶する。
難読化文書送信部45は、難読化文書取得部44が難読化文書を取得すると、この難読化文書をサーバ20に送信する。本実施の形態では、難読化部によりデータを難読化することで得られた難読化データの一例として、難読化文書を用いており、難読化データをサーバに送信する送信部の一例として、難読化文書送信部45を設けている。
図7は、情報入力装置11から入力された文書データにフォント適用装置12が難読化フォントを適用して難読化文書を生成する際の動作例を示したフローチャートである。
図示するように、フォント適用装置12では、まず、操作受付部41が、情報入力装置11から文書データ及びその属性情報を入力するユーザ操作に応じて、入力された文書データ及び属性情報を取得する(ステップ401)。ここで、属性情報は、文書データの範囲ごとにその範囲を示す情報とその範囲で使用されているフォントの種類及びサイズを示す情報とからなるフォント情報と、難読化フォントを生成する際に用いられる付随情報とを含む。このうち、付随情報とは、文書データの名称(文書名)、文書データの作成日時等である。これにより、文書データ及び属性情報(フォント情報及び付随情報)は、操作受付部41から難読化フォント生成部32へ伝えられ、文書データ及び属性情報(フォント情報のみ)は、操作受付部41から難読化処理部42へ伝えられる。
そして、表示幅情報に含まれる表示幅のうちの1つの表示幅に着目し(ステップ403)、この表示幅に対して定義された複数の文字において、各文字をどの文字に変換するかを決定する(ステップ404)。
ここでは、各文字を右に何文字分ずらすかを決定し、各文字を右にこの決定した文字分ずらした文字に変換する(一番右の文字を右に1文字分ずらした文字は一番左の文字とする)ことを考える。この場合、各文字を右に何文字ずらすかを、操作受付部41から伝えられた付随情報を用いて決定する。付随情報としては文書名を用いるものとする。文書名の長さをL、文字幅に対して定義されている文字の数をN(N≠1)とすると、右にずらす文字数Sは、例えば、「S=Lmod(N−1)+1」で求めるとよい。このような式で求めれば、右にずらす文字数Sは、0になることがなく、1からN−1までの何れかの値をとることになるので、各文字は、1つの文字しか定義されていない表示幅を持つ文字を除き、必ず別の文字に置き換えられることになる。また、右にずらす文字数Sは、文書データの属性に基づいて決められるので、文書データをサーバ20に保持させている間、クライアント10側に記憶しておく必要もない。例えば、図1の表示幅19ptに対しては5つの文字が定義されているのでN=5である。このとき、文書名が8文字、つまりL=8であるとすると、S=1となり、文字“A”が文字“T”に、文字“T”が文字“V”に、文字“V”が文字“X”に、文字“X”が文字“Y”に、文字“Y”が文字“A”に、それぞれ変換されることになる。
また、付随情報として文書データの作成日時を用いるものとすると、ある時刻を起点として作成日時を変換したシリアル値をLとして同様の式により右にずらす文字数Sを求めればよいし、付随情報としてその他の情報を用いた場合であっても同様の考え方により右にずらす文字数Sを求めればよい。
これにより、難読化文書はサーバ20に保存されることになる。ここで、サーバ20に保存されたデータは通常フォントを用いて表示されることになるので、サーバ20にアクセスしてこの難読化文書を閲覧しようとするユーザには、意味不明な文字列しか見えない。例えば、文字列“T”、“A”、“X”が文字コード列“56”、“54”、“59”に変換された難読化文書を閲覧しても、文字列“V”、“T”、“Y”しか見えない。
まず、ユーザが、ウェブアプリケーションにログインし、サーバ20に保持された難読化文書を開くと、ウェブサーバは、JavaScript(登録商標)のコードを含むHTMLファイルに更に難読化文書を含めてウェブブラウザに送信する。
これにより、フォント適用装置12では、ステップ501〜507の処理が行われる。このステップ501〜507の処理は、ステップ501の動作主体が難読化文書受信部51である点、及び、ステップ502〜507で用いられる文書データ及び属性情報が難読化文書受信部51から渡されたものである点以外は、図7のステップ401〜407と同じなので、ここでの説明は省略する。
第1の変形例として、文書データが日本語で書かれている日本語文書である場合を考える。
この場合、フォントによっては、平仮名、片仮名、漢字等の文字の種類ごとに、異なる幅の文字が存在することがある。
図9は、第1の変形例で用いられる表示幅ごとにその表示幅を持つ文字を定義した表である。このフォントでは、平仮名、片仮名のそれぞれが、複数の表示幅の文字を含んでいる(漢字については全ての文字の表示幅が同じとして図示を省略している)。
そこで、例えば、平仮名は別の平仮名に、片仮名は別の片仮名に、漢字は別の漢字に置き換えることにより、より元の見た目を保った難読化が可能になる。
この場合は、表示幅が同じ数字同士で置き換えて難読化することで、難読化されているのかさえ一見して分からないようにすることができる。
図10は、第2の変形例で用いられる表示幅ごとにその表示幅を持つ文字を定義した表である。
この定義を用いれば、例えば、「X社のGAAP EPSの2012年の予想は$14.29+である。」という文章は、「X社のGAAP EPSの3813年の予想は$16.32+である。」のように難読化される。
Claims (8)
- データに含まれる文字コードを変換することにより当該データを難読化することで得られた難読化データをサーバに保持させる装置であって、
文字コードに基づいて前記サーバが特定する第1のグリフとは異なるグリフであって当該第1のグリフと同じ幅を持つグリフである第2のグリフを、当該文字コードにマッピングしたマッピング情報を記憶するマッピング情報記憶部と、
前記データに含まれる文字コードを、当該文字コードに基づいて前記サーバが特定するグリフが前記マッピング情報において第2のグリフとしてマッピングされた文字コードに変換することにより、当該データを難読化することで得られた前記難読化データを、当該サーバから受信する受信部と、
前記受信部により受信した前記難読化データに含まれる文字コードに前記マッピング情報において第2のグリフとしてマッピングされたグリフを特定する特定部と、
前記特定部により特定されたグリフを表示する表示部と
を含む、装置。 - ユーザの操作に応じて前記データを取得する取得部と、
前記取得部により取得された前記データに含まれる文字コードを、当該文字コードに基づいて前記サーバが特定するグリフが前記マッピング情報において第2のグリフとしてマッピングされた文字コードに変換することにより、当該データを難読化する難読化部と、
前記難読化部により前記データを難読化することで得られた前記難読化データを前記サーバに送信する送信部と
を含む、請求項1の装置。 - グリフの幅に対して、当該幅を持つ複数のグリフを定義した定義情報を記憶する定義情報記憶部と、
文字コードに基づいて前記サーバが特定する第1のグリフに代えて、前記定義情報において当該第1のグリフの幅に対して定義された前記複数のグリフのうちの当該第1のグリフ以外のグリフを、第2のグリフとして当該文字コードにマッピングすることにより、前記マッピング情報を生成する生成部と
を含む、請求項1又は請求項2の装置。 - 前記生成部は、前記データの属性に応じた選択方法を用いて、前記定義情報において前記第1のグリフの幅に対して定義された前記複数のグリフから、当該第1のグリフ以外のグリフを選択する、請求項3の装置。
- 前記生成部は、前記データの属性に応じた文字の種別ごとに、前記マッピング情報を生成する、請求項3の装置。
- データに含まれる文字コードを変換することにより当該データを難読化することで得られた難読化データをサーバに保持させる装置であって、
文字コードに基づいて前記サーバが特定する第1のグリフとは異なるグリフであって当該第1のグリフと同じ幅を持つグリフである第2のグリフを、当該文字コードにマッピングしたマッピング情報を記憶するマッピング情報記憶部と、
ユーザの操作に応じて前記データを取得する取得部と、
前記取得部により取得された前記データに含まれる文字コードを、当該文字コードに基づいて前記サーバが特定するグリフが前記マッピング情報において第2のグリフとしてマッピングされた文字コードに変換することにより、当該データを難読化する難読化部と、
前記難読化部により前記データを難読化することで得られた前記難読化データを前記サーバに送信する送信部と
を含む、装置。 - データに含まれる文字コードを変換することにより当該データを難読化することで得られた難読化データをサーバに保持させる方法であって、
文字コードに基づいて前記サーバが特定する第1のグリフとは異なるグリフであって当該第1のグリフと同じ幅を持つグリフである第2のグリフを、当該文字コードにマッピングしたマッピング情報を記憶するステップと、
前記データに含まれる文字コードを、当該文字コードに基づいて前記サーバが特定するグリフが前記マッピング情報において第2のグリフとしてマッピングされた文字コードに変換することにより、当該データを難読化することで得られた前記難読化データを、当該サーバから受信するステップと、
受信した前記難読化データに含まれる文字コードに前記マッピング情報において第2のグリフとしてマッピングされたグリフを特定するステップと、
特定されたグリフを表示するステップと
を含む、方法。 - データに含まれる文字コードを変換することにより当該データを難読化することで得られた難読化データをサーバに保持させる装置として、コンピュータを機能させるプログラムであって、
前記コンピュータを、
文字コードに基づいて前記サーバが特定する第1のグリフとは異なるグリフであって当該第1のグリフと同じ幅を持つグリフである第2のグリフを、当該文字コードにマッピングしたマッピング情報を記憶するマッピング情報記憶部と、
前記データに含まれる文字コードを、当該文字コードに基づいて前記サーバが特定するグリフが前記マッピング情報において第2のグリフとしてマッピングされた文字コードに変換することにより、当該データを難読化することで得られた前記難読化データを、当該サーバから受信する受信部と、
前記受信部により受信した前記難読化データに含まれる文字コードに前記マッピング情報において第2のグリフとしてマッピングされたグリフを特定する特定部と、
前記特定部により特定されたグリフを表示する表示部と
して機能させる、プログラム。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013030407A JP6206866B2 (ja) | 2013-02-19 | 2013-02-19 | 難読化データをサーバに保持させる装置及び方法 |
US14/176,629 US9237136B2 (en) | 2013-02-19 | 2014-02-10 | Mapping a glyph to character code in obfuscated data |
CN201410054276.8A CN104021133B (zh) | 2013-02-19 | 2014-02-18 | 用于让服务器保持混乱的数据的装置和方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013030407A JP6206866B2 (ja) | 2013-02-19 | 2013-02-19 | 難読化データをサーバに保持させる装置及び方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014160353A true JP2014160353A (ja) | 2014-09-04 |
JP6206866B2 JP6206866B2 (ja) | 2017-10-04 |
Family
ID=51352169
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013030407A Expired - Fee Related JP6206866B2 (ja) | 2013-02-19 | 2013-02-19 | 難読化データをサーバに保持させる装置及び方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9237136B2 (ja) |
JP (1) | JP6206866B2 (ja) |
CN (1) | CN104021133B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020013516A (ja) * | 2018-07-20 | 2020-01-23 | 株式会社リコー | 情報処理システム、機密文書作成方法、情報処理装置及びプログラム |
JP2023525384A (ja) * | 2020-10-15 | 2023-06-15 | ディーアールエムインサイド カンパニーリミテッド | ウェブブラウザ基盤のコンテンツセキュリティのためのサービス提供方法 |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8949660B1 (en) * | 2011-12-14 | 2015-02-03 | Google Inc. | Remote deobfuscation of compressed code |
US9887969B1 (en) * | 2015-05-01 | 2018-02-06 | F5 Networks, Inc. | Methods for obfuscating javascript and devices thereof |
US10614249B2 (en) * | 2015-07-01 | 2020-04-07 | Allscripts Software, Llc | Sanitization of content displayed by web-based applications |
US10503811B2 (en) * | 2016-02-29 | 2019-12-10 | Adobe Inc. | Acquisition of a font portion using a compression mechanism |
WO2018102286A1 (en) * | 2016-12-02 | 2018-06-07 | Equifax, Inc. | Generating and processing obfuscated sensitive information |
US11263179B2 (en) | 2018-06-15 | 2022-03-01 | Microsoft Technology Licensing, Llc | System for collaborative editing based on document evaluation |
US10798152B2 (en) | 2018-06-20 | 2020-10-06 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Machine learning using collaborative editing data |
US11044200B1 (en) | 2018-07-06 | 2021-06-22 | F5 Networks, Inc. | Methods for service stitching using a packet header and devices thereof |
US20200226231A1 (en) * | 2019-01-14 | 2020-07-16 | Microsoft Technology Licensing, Llc | System for Obfuscating Content in Shared Documents |
US11886794B2 (en) * | 2020-10-23 | 2024-01-30 | Saudi Arabian Oil Company | Text scrambling/descrambling |
CN112328978A (zh) * | 2020-11-03 | 2021-02-05 | 广东三维家信息科技有限公司 | 代码混淆处理及运行的方法、装置、终端设备及存储介质 |
US11734492B2 (en) | 2021-03-05 | 2023-08-22 | Saudi Arabian Oil Company | Manipulating diacritic marks |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6631482B1 (en) * | 2000-01-11 | 2003-10-07 | International Business Machines Corporation | Method and system for providing data output for analysis |
JP2005141282A (ja) * | 2003-11-04 | 2005-06-02 | Fujitsu Ltd | 文字データの暗号化プログラム |
JP2006107381A (ja) * | 2004-10-08 | 2006-04-20 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 文書監視システム |
JP2010529532A (ja) * | 2007-06-01 | 2010-08-26 | ヨォン スン フォ | 文書保安方法 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5003596A (en) | 1989-08-17 | 1991-03-26 | Cryptech, Inc. | Method of cryptographically transforming electronic digital data from one form to another |
JP3209198B2 (ja) | 1998-11-26 | 2001-09-17 | 日本電気株式会社 | テキスト表示システム、テキスト表示方法及び記憶媒体 |
DE69929251T2 (de) | 1999-10-20 | 2006-07-13 | Fujitsu Ltd., Kawasaki | Verschlüsselungssystem mit einem schlüssel veränderlicher länge |
KR100841411B1 (ko) * | 2000-03-14 | 2008-06-25 | 소니 가부시끼 가이샤 | 전송장치, 수신장치, 전송방법, 수신방법과 기록매체 |
JP3861625B2 (ja) * | 2001-06-13 | 2006-12-20 | ソニー株式会社 | データ転送システム、データ転送装置、記録装置、データ転送方法 |
JP2007102540A (ja) | 2005-10-05 | 2007-04-19 | Hitachi Software Eng Co Ltd | 文字列変換装置及び文字列変換プログラム |
JP2007272539A (ja) | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Ns Solutions Corp | セキュリティ装置およびアプリケーションサーバシステム |
JP5371289B2 (ja) | 2008-06-02 | 2013-12-18 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、データ処理方法、プログラム |
CN101635622B (zh) * | 2008-07-24 | 2013-06-12 | 阿里巴巴集团控股有限公司 | 一种网页加密和解密的方法、系统及设备 |
US10102398B2 (en) | 2009-06-01 | 2018-10-16 | Ab Initio Technology Llc | Generating obfuscated data |
US20120260108A1 (en) * | 2011-04-11 | 2012-10-11 | Steve Lee | Font encryption and decryption system and method |
US9038194B2 (en) * | 2011-11-30 | 2015-05-19 | Red Hat, Inc. | Client-side encryption in a distributed environment |
-
2013
- 2013-02-19 JP JP2013030407A patent/JP6206866B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2014
- 2014-02-10 US US14/176,629 patent/US9237136B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2014-02-18 CN CN201410054276.8A patent/CN104021133B/zh not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6631482B1 (en) * | 2000-01-11 | 2003-10-07 | International Business Machines Corporation | Method and system for providing data output for analysis |
JP2005141282A (ja) * | 2003-11-04 | 2005-06-02 | Fujitsu Ltd | 文字データの暗号化プログラム |
JP2006107381A (ja) * | 2004-10-08 | 2006-04-20 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 文書監視システム |
JP2010529532A (ja) * | 2007-06-01 | 2010-08-26 | ヨォン スン フォ | 文書保安方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020013516A (ja) * | 2018-07-20 | 2020-01-23 | 株式会社リコー | 情報処理システム、機密文書作成方法、情報処理装置及びプログラム |
JP2023525384A (ja) * | 2020-10-15 | 2023-06-15 | ディーアールエムインサイド カンパニーリミテッド | ウェブブラウザ基盤のコンテンツセキュリティのためのサービス提供方法 |
JP7457414B2 (ja) | 2020-10-15 | 2024-03-28 | ディーアールエムインサイド カンパニーリミテッド | ウェブブラウザ基盤のコンテンツセキュリティのためのサービス提供方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20140237241A1 (en) | 2014-08-21 |
CN104021133A (zh) | 2014-09-03 |
CN104021133B (zh) | 2017-12-05 |
JP6206866B2 (ja) | 2017-10-04 |
US9237136B2 (en) | 2016-01-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6206866B2 (ja) | 難読化データをサーバに保持させる装置及び方法 | |
US11562099B1 (en) | Sanitization of content displayed by web-based applications | |
US9754120B2 (en) | Document redaction with data retention | |
CA2755427C (en) | Web translation with display replacement | |
US8707164B2 (en) | Integrated document viewer | |
Renaud et al. | How to make privacy policies both GDPR-compliant and usable | |
CN111683098B (zh) | 反爬虫方法、装置、电子设备及存储介质 | |
US20100095198A1 (en) | Shared comments for online document collaboration | |
WO2018106974A1 (en) | Content validation and coding for search engine optimization | |
US20190340230A1 (en) | System and method for generating websites from predefined templates | |
US11017052B1 (en) | Electronic forms interaction framework for a consistent user experience | |
US20130159840A1 (en) | Document template dynamic token population | |
US20140136957A1 (en) | Supporting Scalable Fonts | |
US10817651B2 (en) | Method for referring to specific content on a web page and web browsing system | |
US9996506B2 (en) | Identifying fonts using custom ligatures | |
CN104715004A (zh) | 混淆页面描述语言输出以阻碍转换为可编辑格式 | |
US10176334B2 (en) | Data security using alternative encoding | |
US8127219B1 (en) | Printing and rendering hyperlink destinations | |
WO2022084740A1 (en) | Text scrambling/descrambling | |
Tay | Making access more seamless with access broker browser extensions | |
JP7178033B1 (ja) | 文書設定システム、文書設定方法及びプログラム | |
JP7550428B2 (ja) | 翻訳評価装置、翻訳評価装置の制御プログラム、および翻訳評価装置を用いた翻訳評価方法 | |
KR20240055290A (ko) | 자연어 생성 모델을 이용하여 텍스트를 자동으로 생성하는 기능을 갖는 문서 작성 장치, 방법, 컴퓨터 프로그램, 컴퓨터로 판독 가능한 기록매체, 서버 및 시스템 | |
JP5682480B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラム | |
JP2013206404A (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160209 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170208 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170214 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170424 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170808 |
|
RD14 | Notification of resignation of power of sub attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7434 Effective date: 20170808 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170829 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6206866 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |