JP2014147429A - バーベル用のバー - Google Patents

バーベル用のバー Download PDF

Info

Publication number
JP2014147429A
JP2014147429A JP2013016317A JP2013016317A JP2014147429A JP 2014147429 A JP2014147429 A JP 2014147429A JP 2013016317 A JP2013016317 A JP 2013016317A JP 2013016317 A JP2013016317 A JP 2013016317A JP 2014147429 A JP2014147429 A JP 2014147429A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
barbell
bar
weight
floor surface
rod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013016317A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaharu Yasuoka
貴治 安岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2013016317A priority Critical patent/JP2014147429A/ja
Publication of JP2014147429A publication Critical patent/JP2014147429A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)

Abstract

【課題】安全なウエイトトレーニングを可能とするバーベル用のバーを提供する。
【解決手段】使用者がウエイトトレーニング時に保持する箇所である直線状のバー1の両端にヒンジ構造を有する連結部2を設け、それぞれにロッド3を連結する。ロッドの連結部とは逆側の端(下端部)にウエイトプレート取り付け部4を設ける。ウエイト取り付け部の下端面は床面と平行となっており、バーベルを床面に置いた場合自立する構造とする。これにより、ウエイトトレーニング時に過負荷によってバーベルの持ち上げが不能となり、バーベルが落下した場合にもバーが床面から離れた位置で停止することとなり、使用者の身体を過度に圧迫することを防ぎ安全が確保される。
【選択図】図1

Description

本発明は、ウエイトトレーニング時の安全性を向上させた新規構造のバーべル用のバーに関するものである。
スポーツ用具の一種であるバーベルは、ウエイトリフティングやパワーリフティング等のスポーツ競技の用具として使用される場合や、各種スポーツの競技力向上や健康増進を目的としたウエイトトレーニング用として汎用されている。
しかしながら、バーベルを用いたウエイトトレーニングは使用重量の設定を誤ると、バーベルの持ち上げ不能となる場合がある。持ち上げ不能となると、他人の補助がない場合、バーベルを落下させることとなる。特に、直立した状態から膝関節の屈曲・伸展を行う運動であるスクワットやベンチに仰向けに横たわった状態で胸の位置でのバーベルの上げ下げを行うベンチプレス等でこのような状態に陥ると、身体がバーベルによって押しつぶされることとなり重篤なケガや場合によっては生命の危険さえ起こりうる。
上記のような危険な状態に陥ることを防止するため、一般にセイフティーラックと呼ばれるバーベルの落下防止機構を有する器具も市販されている。これは、床面より高い適当な位置の使用者の両側に、バーベル両端のより内側に配したバーベルを受け止めるバーを設置したものであり、バーベルが持ち上げ不能となり、バーベルが落下した場合にもバーベルの負荷がセイフティーラックのバーに受け止められることとなり使用者の安全が確保されるものとなっている。
しかし、このようなセイフティーラックを設置した場合、十分な設置スペースが必要であることや、費用面の理由により設置していないトレーニング施設も多い。このような施設におけるトレーニングは安全面での問題があり、また限界重量に挑戦するような高負荷の追い込んだトレーニングを行うことは難しく、使用者の能力向上の妨げとなることが考えられる。また、通常セイフティーラックのバーはバーベルのウエイト部と使用者の間に位置するように設置されているため、バーベルが落下した場合バーベルとセイフティーラックのバーの間に指等の身体の一部を挟み込んでしまう可能性もある。
特開2007−175319号公報
解決しようとする問題点は、従来のバーベル用のバーが両端にウエイトプレート取り付け部が存在し、使用時にバーベルが落下した場合にはバーがセイフティーラックを使用した場合と異なり、床面から離れた適当な位置に停止せず使用者が危険にさらされることである。
本発明はバーの両端に、下端部にウエイトプレート取り付け部を有するロッドを連結し、バーベルが落下し床面にウエイト部が接地した状態において自立する構造となっており、バーが床面から適当に離れた位置で停止することを最も主要な特徴とする。
本発明のバーベル用のバーを用いたバーベルは、使用者がバーベルを持ち上げ不能となり、バーベルが落下した場合においても、バーが床面から適当に離れた位置で停止することにより、使用者の安全を確保できる。
バーベル用のバーの外観図である。 ウエイトプレート上面からの図である。 ウエイトプレート取り付け時のバーベル正面からの図である。 ウエイトプレート取り付け時のバーベル側面からの図である。 バーベルを用いたスクワット実施時の正面からの図である。 バーベルを用いたスクワット実施時の側面からの図である。 バーベルを用いたベンチプレス実施時の頭頂部からの図である。
図1に示すように、使用者がウエイトトレーニング時に保持する箇所である直線状のバーの両端にヒンジ構造を有する連結部を設け、それぞれにロッドを連結する。ロッドの連結部とは逆側の端(下端部)にウエイト取り付け部を設ける。ウエイト取り付け部の下端面は床面と平行となっており、バーベルを床面に置いた場合自立する構造となっている。これにより、ウエイトトレーニング時に過負荷によってバーベルの持ち上げが不能となり、バーベルが落下した場合にもバーが床面から離れた位置で停止することとなり、使用者の身体を過度に圧迫することを防ぎ安全が確保される。
バーとロッドの連結部はヒンジ構造を有するものとしているがこれは以下の理由からである。バーベル使用時には必ずバーのしなりが発生するため連結部の角度を変えようとする力が発生する。当然このしなりはウエイト重量が増すにつれ大きくなり、これに伴い連結部の角度を変えようとする力も大きくなる。このとき、連結部が不動の構造となっている場合、連結部に負荷が集中しバーやロッドの変形や金属疲労による破損が生じる可能性ある。このようなことを防ぐため連結部はヒンジ構造のような可動域を有する構造が望ましい。しかし、その可動域はバーベルの自立性を損なわない程度に制限されたものでなければならない。
ウエイト取り付け時のウエイト部の重心は、使用時におけるバーとロッド連結部から床面への垂直軸上にほぼ位置することが望まれる。これは、図1に示したようなウエイト取り付け部の構造により可能となる。このようなウエイト取り付け部の構造により高重量のウエイトを取り付けた場合にもロッドのぶれが小さくなり、バーベルの自立性を損なわず、またバーとロッドの連結部への負荷も軽減されることとなる。ウエイトプレートは通常の中央部に穴が空いたタイプのものも使用可能であるが迅速な取り付けや取り外しが難しいため、図2に示されるような中央部から周辺部かけて切れ込みが入っている形状のものがより適している。
ロッドは、複数の部品からなり一般的なロックピン構造等を有することにより長さの調節が可能となっていることが望ましい。これにより、運動の種類、使用者の体形や希望の負荷に応じた調整が可能となる。
ウエイトトレーニング時の安全性を向上させた新規構造のバーべル用のバーを提供することができる。
1 バー
2 連結部
3 ロッド
4 ウエイトプレート取り付け部
5 ウエイトプレート
6 床面
7 ベンチ

Claims (3)

  1. 以下の(1)〜(4)の特徴を有するバーベル用のバー:
    (1)直線状のバーの両端にロッドが、使用時において床面に対して垂直になるよう連結されている。
    (2)バーとロッドの連結部は可動域を有するヒンジ構造となっている。
    (3)ウエイト取り付け部の下端面が床面と平行となっており、バーベルを床面に置いた場合自立する構造となっている。
    (4)ウエイトプレート取り付け時のウエイト部の重心が、使用時におけるバーとロッド連結部から床面への垂直軸上にほぼ位置するようになっているウエイト取り付け部の構造となっている。
  2. バーとロッドの連結部の可動域は、バーベルの自立性を損なうことのない範囲に制限されていることを特徴とする請求項1に記載のバーベル用のバー。
  3. ロッドは、複数の部品からなり一般的なロックピン構造等を有することにより長さの調節が可能となっていることを特徴とする請求項1に記載のバーベル用のバー。
JP2013016317A 2013-01-31 2013-01-31 バーベル用のバー Pending JP2014147429A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013016317A JP2014147429A (ja) 2013-01-31 2013-01-31 バーベル用のバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013016317A JP2014147429A (ja) 2013-01-31 2013-01-31 バーベル用のバー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014147429A true JP2014147429A (ja) 2014-08-21

Family

ID=51571029

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013016317A Pending JP2014147429A (ja) 2013-01-31 2013-01-31 バーベル用のバー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014147429A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106075807A (zh) * 2016-07-28 2016-11-09 宁波大学 升降型智能健身杠铃

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106075807A (zh) * 2016-07-28 2016-11-09 宁波大学 升降型智能健身杠铃

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10967217B2 (en) Exercise power rack assembly attachment
US8992395B2 (en) Exercise bar and pull-up apparatus
US7789814B1 (en) Device for hanging weights to an elongated bar member
US20140018213A1 (en) Safety Device For Barbell
WO2008057368A3 (en) Exercise device
US9072940B1 (en) Doorway exercise system
US20130102440A1 (en) System and method for providing a compound function static exercise machine with feedback information
US7022053B2 (en) Barbell/dumbbell training support device
US9132313B2 (en) Bench halo
US9242135B2 (en) Bench press neck guard
JP2014147429A (ja) バーベル用のバー
KR101346471B1 (ko) 피트니스 구조물
CN207101813U (zh) 一种用于跆拳道练习的平衡训练装置
US6641510B2 (en) Spring assisted spotter pins for a weight lifting power rack
CN109865272B (zh) 团队建设辅助器具滑移座
KR20100129833A (ko) 벤치 프레스 기구
KR20130070068A (ko) 역기 운동대용 안전장치
WO2010082132A1 (en) Back and thigh exercise apparatus
CN106512321A (zh) 一种肌肉功能恢复锻炼床
CN210583482U (zh) 一种儿童举重训练器材
CN201791320U (zh) 深蹲训练器
CN201482053U (zh) 仰卧推杠铃安全保护架
KR200492035Y1 (ko) 기능성 바벨 거치대
US20160243394A1 (en) Total body board rack
CN204684540U (zh) 一种多功能体育综合训练装置