JP2014146215A - 画像補正装置、画像補正方法および画像補正プログラム - Google Patents

画像補正装置、画像補正方法および画像補正プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】顔の輪郭上の特徴点のように、位置を特定することが難しい特徴点を、幾何変形パラメータ推定に有効に活用できるようにすることで良好な補正画像を生成する画像補正技術提供する。
【解決手段】一方の画像の特徴点と他方の画像の特徴点との対応関係から幾何変形パラメータを推定する推定手段と、前記幾何変形パラメータによって変換した前記一方の画像の特徴点と、前記他方の画像の特徴点との、誤差の算出方法を前記特徴点の種類によって選定する選定手段と、選定した前記算出方法にもとづいて前記誤差を算出する誤差算出手段と、算出した前記誤差にもとづいて前記特徴点が前記幾何変形パラメータに寄与する割合を算出する寄与率算出手段と、算出した前記寄与する割合にもとづいて前記幾何変形パラメータを更新して補正画像を生成する画像生成手段と、を備えた画像補正装置である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、対応点を使った画像補正技術に関し、特に、画像中に写っている被写体の位置・大きさ・姿勢を正規化する画像補正技術に関する。
2枚の画像から検出した対応点の対応関係をもとにして画像を補正する技術は、ステレオマッチング、画像モーフィング、画像認識等の画像処理技術のさまざまな分野において利用されている。例えば、特許文献1では、画像をつなぎ合わせたモザイク画像を合成するために、画像間の対応点に基づいて画像の幾何変形を補正する処理をする。また、特許文献2では、高精度な文字認識を実現するために、文書画像の歪みを補正する。
このような画像の対応点にもとづく画像補正技術では、対応点の正確さや信頼性がその後の補正に大きな影響を与える。対応点に外れ値が含まれていると、正しい補正パラメータが推定できず、結果として所望の補正結果が得られない。対応点は、一般的にはコーナー検出や特徴点検出など、画像上で特徴的な点(特徴点)を検出したものである。2枚の画像で特徴点を求めることで、それら2枚の画像の位置や角度を合わせることができる。
しかしながら、必ずしも特徴的なテクスチャ上に存在しない特徴点が配置される場合がある。例えば、顔画像を考えた場合、顔の輪郭の特徴点がそれにあたる。目や口という部分には特徴点を正確に配置しやすいが、顔の輪郭や鼻筋といった部分に正確に特徴点を配置するのは難しい。正確に言えば、輪郭の曲線上に特徴点を定めることはできるが、曲線上のどの位置かということを正確に決めることは困難である。しかしながら、顔の位置や姿勢、表情などを一定に揃える正規化処理を行う上では、顔の輪郭や鼻筋などの特徴点も補正に有効に活用すべきである。
特開2002‐150264号公報 特許4859061号公報
一般的に2枚の画像の対応点にもとづいて画像の位置、大きさ、角度などを補正する幾何変形パラメータを推定する場合には、外れ値の影響を低減するために、ロバスト推定法を利用する。特許文献1や特許文献2でも、外れ値の影響を低減するために、ロバスト推定の利用について言及されている。
ロバスト推定法のひとつであるM推定法において、対応点が外れ値かどうかを判断する基準として用いられる指標は、対応点間の距離である。例えば、特許文献1では、画像Iと画像Iの2枚の画像上にそれぞれ(u,v)、(u,v)という対応点があったとすると、それら対応点の関係にもとづいて推定した幾何変形パラメータを用いて画像I上の(u,v)を画像I上に投影した対応点(u’,v’)と(u,v)とのユークリッド距離が閾値以上となった場合に、(u,v)を外れ値とみなす。そして、ロバスト推定法で外れ値とみなされなかった特徴点(インライア)を利用して幾何変形パラメータを推定することで、外れ値の影響を抑えた幾何変形パラメータが得られる。
しかしながら、上記の手法では、前記の顔の輪郭のように厳密な位置の設定をすることが困難な特徴点を幾何変形パラメータ推定に有効に利用することができない。前述したように、顔の輪郭の特徴点は、輪郭の曲線上に特徴点を定めることはできるものの、曲線上のどの位置かということを厳密に定めることはできない。そのため、検出した特徴点が曲線に沿って位置ずれしていることが十分に考えられる。このとき、特許文献1のように対応点間の距離で外れ値を判定すると、特徴点が曲線上に正しく存在するような場合でも外れ値として排除されてしまう場合がある。これは、RANSACなどの別のロバスト推定法を用いたとしても解決できない課題である。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、顔の輪郭上の特徴点のように、位置の特定がされない特徴点を、画像補正パラメータ推定に有効に活用できるようにすることで良好な補正画像を生成する画像補正技術を提供することにある。
本発明の画像補正装置は、一方の画像の特徴点と他方の画像の特徴点との対応関係から幾何変形パラメータを推定する推定手段と、前記幾何変形パラメータによって変換した前記一方の画像の特徴点と、前記他方の画像の特徴点との、誤差の算出方法を前記特徴点の種類によって選定する選定手段と、選定した前記算出方法にもとづいて前記誤差を算出する誤差算出手段と、算出した前記誤差にもとづいて前記特徴点が前記幾何変形パラメータに寄与する割合を算出する寄与率算出手段と、算出した前記寄与する割合にもとづいて前記幾何変形パラメータを更新して補正画像を生成する画像生成手段と、を備えた画像補正装置である。
本発明の画像補正方法は、一方の画像の特徴点と他方の画像の特徴点との対応関係から幾何変形パラメータを推定し、前記幾何変形パラメータによって変換した前記一方の画像の特徴点と、前記他方の画像の特徴点と、の誤差の算出方法を前記特徴点の種類によって選定し、選定した前記誤差の算出方法にもとづいて前記誤差を算出し、算出した前記誤差にもとづいて前記特徴点が前記幾何変形パラメータに寄与する割合を算出し、算出した前記寄与する割合にもとづいて前記幾何変形パラメータを更新して補正画像を生成する、画像補正方法である。
本発明の画像補正プログラムは、一方の画像の特徴点と他方の画像の特徴点との対応関係から幾何変形パラメータを推定する処理と、前記幾何変形パラメータによって変換した前記一方の画像の特徴点と、前記他方の画像の特徴点と、の誤差の算出方法を前記特徴点の種類によって選定する処理と、選定した前記誤差の算出方法にもとづいて前記誤差を算出する処理と、算出した前記誤差にもとづいて前記特徴点が前記幾何変形パラメータに寄与する割合を算出する処理と、算出した前記寄与する割合にもとづいて前記幾何変形パラメータを更新して補正画像を生成する処理と、を実行させる画像補正プログラムである。
本発明によれば、顔の輪郭上の特徴点のように、位置を特定することが難しい特徴点を画像補正パラメータ推定に有効に活用できるようになり、良好な補正画像を生成する画像補正技術が提供される。
すなわち、本発明によれば、画像の補正精度が向上する。その理由は、曲線上に存在する正確な位置の特定がされない特徴点を幾何変形パラメータの推定に有効に利用できるようになるためである。また、補正の際の利便性が向上する。その理由は、これまでは対応点として利用できなかったような特徴点を、正確な位置を定めなくても対応点として利用できるようになるためである。
本発明の第1の実施形態の画像補正装置100の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態の画像補正装置100の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態の画像補正装置300の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態の画像補正装置300の動作を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態の画像補正装置500の構成を示すブロック図である。 誤差計算部103の構成を示すブロック図である。 厳密な位置設定がされない特徴点と変換後の特徴点との誤差算出方法を示す図である。 画像補正装置500の入力画像Iを示す図である。 画像補正装置500の出力画像I’を示す図である。
以下、図を参照しながら、本発明の実施形態を詳細に説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい限定がされているが、発明の範囲を以下に限定するものではない。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態の画像補正装置100について、図1を用いて説明する。
[構成の説明]
図1は、本発明の第1の実施形態の画像補正装置100の構成を示すブロック図である。画像補正装置100は、特徴点検出部101と推定部102と誤差計算部103と重み計算部104と再推定部105と画像生成部106とを有する。また、誤差計算部103は、図6に示す誤差計算部103の構成のブロック図のように、座標変換部1031と選定部1032と誤差算出部1033とを有する。
特徴点検出部101は、画像入力手段により入力された2枚の画像それぞれから特徴点を検出する。例えば顔画像の場合には、目や鼻や口、顔の輪郭などの特徴点を検出する。
推定部102は、前記特徴点検出部101で検出された2枚の画像の特徴点の組(対応点)にもとづいて、画像の幾何変形パラメータを推定する。
誤差計算部103は、前記推定部102で推定された幾何変形パラメータで変換した一方の画像の特徴点と、他方の画像の特徴点との誤差(位置的な差異、距離をいう)を算出する。
すなわち、誤差計算部103を構成する座標変換部1031と選定部1032と誤差算出部1033とにおいて、まず、座標変換部1031は、前記推定部102で推定された幾何変形パラメータにもとづいて、一方の画像の特徴点を他方の画像の上に座標変換する。次に、選定部1032は、座標変換された一方の画像の特徴点と、これに対応する他方の画像の特徴点との、誤差の算出方法を選定する。例えば顔画像の場合、目や口の特徴点と顔の輪郭の特徴点とでは、異なる算出方法を選定する。次に、誤差算出部1033は、前記選定部1032で選定した誤差の算出方法にもとづいて、座標変換された一方の画像の特徴点とこれに対応する他方の画像の特徴点との誤差を算出する。
重み計算部104は、前記誤差計算部103で算出した誤差にもとづいて、各対応点の幾何変形パラメータ推定時の寄与する割合(寄与率あるいは重み)を算出する。
再推定部105は、前記重み計算部104で算出した各対応点の重みを利用して幾何変形パラメータを再度推定し、幾何変形パラメータの更新を行う。
画像生成部106は、前記再推定部105で更新した幾何変形パラメータにもとづいて入力画像を変形し生成する。
[動作の説明]
図2は、本実施形態の画像補正装置100の処理の流れを説明するためのフローチャートである。
ステップS201では、画像入力手段により入力された2枚の画像Iと画像Iから、対応点として利用するn点の特徴点(u1n,v1n)、(u2n,v2n)を検出する。特徴点検出手法は、任意のアルゴリズムを利用すればよく、例えばHarrisのコーナー検出アルゴリズムや、テンプレートマッチング、SIFTのような一般的なアルゴリズムを用いればよい。
ステップS202では、前記ステップS201で検出した特徴点の対応関係にもとづいて幾何変形パラメータを推定する。ここで言う幾何変形は、相似変形、アフィン変形、射影変形のいずれであってもよい。また、パラメータの推定方法は、線形最小2乗法、非線形最小2乗法どちらでもよい。一例として、アフィン変形の幾何変形パラメータを線形最小2乗法にて算出する場合には、同次座標で表現した特徴点座標p=(u1n,v1n,1)、q=(u2n,v2n,1)を用いて式1(アフィン変換パラメータAの推定式)で幾何変形パラメータAを推定できる。
Figure 2014146215
ステップS203では、前記ステップS202で推定した幾何変形パラメータAにもとづいて特徴点(u1n,v1n)を座標変換し、変換後の特徴点(u1n’,v1n’)と(u2n,v2n)との誤差を算出する。変換後の特徴点(u1n’,v1n’)は、同次座標で表現した特徴点座標p’=(u1n’,v1n’,1)を用いて式2(変換後の特徴点p’の算出式)により導出できる。
Figure 2014146215
誤差の計算方法は、特徴点の種類によって切り替える。正確な位置特定がされる特徴点(顔画像で言うところの目や口や鼻や眉の端などの、テクスチャの曲線あるいは直線の角部や終点部に存在する特徴点)の場合には、変換後の特徴点(u1n’,v1n’)と(u2n,v2n)の点間の距離を算出する。
正確な位置特定がされない特徴点(顔画像で言うところの顔の輪郭や鼻筋などの、テクスチャのエッジ上、すなわち、曲線や直線の途中に存在する特徴点)の場合には、変換後の特徴点(u1n’,v1n’)と、(u2n,v2n)のうち同一の曲線上あるいは直線上に存在しかつ隣接する特徴点(u2n,v2n)と(u2n+1,v2n+1)および(u2n−1,v2n−1)をつないだ線分L,Lのうち、変換後の特徴点(u1n’,v1n’)から垂線が下ろせる方の線分との距離を算出する。すなわち、変換後の特徴点(u1n’,v1n’)と、そこからの垂線が線分LあるいはLと交わる交点との距離である(図7)。
垂線が下ろせるかどうかの判定は、図7のように、変換後の特徴点(u1n’,v1n’)と(u2n,v2n)とを結ぶ線と、線分Lとのなす角θの余弦cosθ、および、線分Lとのなす角θの余弦cosθの、それぞれの符号で判定できる。余弦の符号が正であれば垂線を引くことができ、余弦が負であれば変換後の特徴点から線分へ下ろした垂線と線分が交わらないため、垂線を引くことができない。なお、線分Lおよび線分Lのどちらにも垂線を引くことが可能な場合には、長さが短い方の垂線と線分との交点との距離を算出する。線分Lおよび線分Lのどちらにも垂線を引くことができない場合には、変換後の特徴点(u1n’,v1n’)と(u2n,v2n)の距離を算出する。
ステップS204では、前記ステップS203で算出した誤差にもとづいて、各特徴点が幾何変形パラメータへ寄与する割合である重みを算出する。重みは、前記ステップS203で得た誤差から算出されるユークリッド距離にもとづき、ユークリッド距離が小さいほど1に近く、ユークリッド距離が大きいほど0に近くなるように設定する。例えば、ロバスト推定法のひとつであるM推定法で利用されるbiweight法を用いてもよいし、誤差が大きくなるほどガウス関数に従って減衰するような重み関数を用いてもよい。また、ユークリッド距離の代わりにマハラノビス距離を用いてもよい。
ステップS205では、前記ステップS204で算出した各特徴点に対する重みを利用して幾何変形パラメータを再度推定して更新する。幾何変形パラメータは重み付き最小2乗法により行う。各特徴点に対する重みをwとすると、再度推定した幾何変形パラメータA’は式3(アフィン変換パラメータA’の再推定式)により導出できる。ここで、Wはwを対角成分とした対角行列である。
Figure 2014146215
ステップS206では、前記ステップS205で再度推定し更新した幾何変形パラメータにもとづいて、補正画像I’を生成する。
[効果の説明]
誤差計算部103において、画像I上に存在する特徴点(u,v)と画像I上に存在する特徴点(u,v)の対応関係にもとづいて推定した幾何変形パラメータを用いて、画像I上の(u,v)を画像I上に投影した特徴点(u’,v’)と、画像I上の特徴点(u,v)とこれの同一曲線上や同一直線上に存在する複数の隣接点とを結ぶ線分との、距離を誤差とすることで、曲線に沿った位置ずれが多少ある特徴点でも外れ値として除外されないようになる。これにより、顔の輪郭のように曲線上に存在する厳密な位置の特定が難しい特徴点を有効に利用して幾何変形パラメータを推定することができる。
本実施形態によれば、顔の輪郭上の特徴点のように、位置を特定することが難しい特徴点を画像補正パラメータ推定に有効に活用できるようになり、良好な補正画像を生成する画像補正技術が提供される。すなわち、本実施形態によれば、画像の補正精度が向上する。その理由は、曲線上に存在する正確な位置の特定が難しい特徴点を幾何変形パラメータの推定に有効に利用できるようになるためである。また、補正の際の利便性が向上する。その理由は、これまでは対応点として利用できなかったような特徴点を、正確な位置を定めなくても対応点として利用できるようになるためである。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態の画像補正装置300について、図3を用いて説明する。
[構成の説明]
図3は、本発明の第2の実施形態の画像補正装置300の構成を示すブロック図である。画像補正装置300は、図1の画像補正装置100の推定部102の機能と再推定部105の機能を統合した推定部302と、幾何変形パラメータの推定回数や収束条件を制御する制御部305を備えている点で、第1の実施形態の画像補正装置100と異なる。他の構成および動作、すなわち、特徴点検出部301、誤差計算部303、重み計算部304、画像生成部306は、各々、画像補正装置100の特徴点検出部101、誤差計算部103、重み計算部104、画像生成部106と同じであるため、ここでは説明を省略する。
推定部302は、前記特徴点検出部301で検出された2枚の画像の特徴点の組(対応点)にもとづいて画像の幾何変形パラメータを推定し、さらに、前記重み計算部304で算出された対応点に対する重みにもとづいて、前記幾何変形パラメータを再度推定し更新する。
制御部305は、前記誤差計算部303で算出した各特徴点の誤差、またはあらかじめ設定しておいた繰り返し回数にもとづいて、幾何変形パラメータの推定回数を制御する。
[動作の説明]
図4は、画像補正装置300の処理の流れを説明するためのフローチャートである。図2に示した画像補正装置100の処理の流れを説明するためのフローチャートに加えて、ステップS405が追加されており、パラメータ推定ステップS202を変更したパラメータ推定ステップS402を備えている点で、図2と異なる。
特徴点検出ステップS401、誤差計算ステップS403、重み計算ステップS404、画像生成ステップS406は、各々、画像補正装置100の特徴点検出ステップS201、誤差計算ステップS203、重み計算ステップS204、画像生成ステップS206と同じであるため、ここでは説明を省略する。
ステップS402は、前記ステップS401で検出した画像I上の特徴点(u1n,v1n)と画像I上の特徴点(u2n,v2n)およびステップS404で算出した各特徴点に対する重みwにもとづいて幾何変形パラメータAを推定する。幾何変換パラメータAは、式4(アフィン変換パラメータAの推定式)で導出できる。
Figure 2014146215
ここで、Wはwを対角成分とした対角行列である。初回の幾何変換パラメータ推定時にはステップS404で重みwが算出されていないので、w=1としておく。そうすることで、式4は式1と等価となる。
ステップS405は、あらかじめ設定された収束条件にしたがって幾何変形パラメータの繰り返しを制御する。収束条件を満たす場合には、幾何変形パラメータの推定を終え、補正画像生成の処理ステップS406へ進む。収束条件を満たさない場合には、前記ステップS403で算出された各特徴点の誤差にしたがって各特徴点に対する重みを算出するステップS404へ進み、幾何変形パラメータの推定を再度実行する。収束条件は、前記ステップS403で算出された各特徴点の誤差がある閾値以下であることや、前回の誤差との変化量が一定値以下であることを利用してもよいし、あるいは、あらかじめ幾何変形パラメータ推定の繰り返し回数を決めておいてもよい。
[効果の説明]
本実施形態によれば、顔の輪郭上の特徴点のように、位置を特定することが難しい特徴点を画像補正パラメータ推定に有効に活用できるようになり、良好な補正画像を生成する画像補正技術が提供される。すなわち、本実施形態によれば、画像の補正精度が向上する。その理由は、曲線上に存在する正確な位置の特定が難しい特徴点を幾何変形パラメータの推定に有効に利用できるようになるためである。また、補正の際の利便性が向上する。その理由は、これまでは対応点として利用できなかったような特徴点を、正確な位置を定めなくても対応点として利用できるようになるためである。
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施形態の画像補正装置500について、図5を用いて説明する。
[構成の説明]
図5は、本発明の第3の実施形態の画像補正装置500の構成を示すブロック図である。本実施形態の画像補正装置500は、特徴点検出部501と推定部502と誤差計算部503と重み計算部504と制御部505と画像生成部506と記録部507とを有する。本実施形態では、制御部505にて制御する幾何変形パラメータ推定回数を固定値とするため、誤差計算部503と制御部505の順序関係が、図3の画像補正装置300の誤差計算部303と制御部305の順序関係と逆になっている点、および、記録部507を有する点で、第2の実施形態と構成が異なる。
[動作の説明]
特徴点検出部501は、図8に示すような顔画像Iが入力されたとき、顔画像Iから特徴点(u2n,v2n)を検出する。検出する特徴点は、目や口の端点や、顔の輪郭上の点など3点以上の任意のn点を検出する。
記録部507は、入力された顔画像Iの顔の向きを変換するための基準となる特徴点座標(u1n,v1n)の情報を記録する。基準となる特徴点座標(u1n,v1n)を入力された顔画像Iの特徴点座標(u2n,v2n)へ変換するアフィン変換パラメータAを推定し、その逆変換をすることで、入力された顔画像の大きさ、位置、角度を一定の状態に揃えた正規化顔画像を生成することができる。
推定部502は、入力された顔画像Iの特徴点(u2n,v2n)と基準となる特徴点(u1n,v1n)および各特徴点に対する重みwからアフィン変換パラメータAを推定する。アフィン変換パラメータAは、同次座標で表現した特徴点座標p=(u1n,v1n,1)、q=(u2n,v2n,1)および各特徴点の重みwを用いて式4で導出する。Wはwを対角成分とした対角行列である。初回の幾何変換パラメータ推定時には、w=1としてアフィン変換パラメータを推定する。
制御部505は、アフィン変換パラメータの再推定を行うかどうかを制御する。本実施形態では、アフィン変換パラメータの推定回数を例えば2回と設定し、2回目のアフィン変換パラメータが推定されたならば画像生成の処理を行うように構成する。
誤差計算部503は、推定部502で推定したアフィン変換パラメータAによって基準となる特徴点(u1n,v1n)を変換した特徴点(u1n’,v1n’)と、画像I上の特徴点(u2n,v2n)との誤差を計算する。変換後の特徴点(u1n’,v1n’)は、同次座標で表現した特徴点座標p’=(u1n’,v1n’,1)を用いて式2により導出できる。
このとき、正確な位置特定がされる特徴点、すなわち、顔画像で言うところの目や口や鼻や眉の端などの、テクスチャの曲線あるいは直線の角部や終点部に存在する特徴点の場合には、変換後の特徴点(u1n’,v1n’)と画像I上の特徴点(u2n,v2n)とのX方向とY方向それぞれの誤差(u1n’−u2n,v1n’−v2n)を算出する。
一方、正確な位置特定がされない特徴点、すなわち、顔画像で言うところの顔の輪郭や鼻筋などの、テクスチャのエッジ上、すなわち、曲線や直線の途中に存在する特徴点の場合には、隣接する特徴点(u2n,v2n)と(u2n+1,v2n+1)および(u2n−1,v2n−1)をつないだ線分L、Lと、変換後の特徴点(u1n’,v1n’)との誤差を算出する。具体的には、線分L、Lのうち、変換後の特徴点(u1n’,v1n’)から垂線が下ろせる方の線分と、(u1n’,v1n’)から下ろす垂線との、交点M=(u2m,v2m)との誤差(u1n’−u2m,v1n’−v2m)を算出する(図7)。
なお、線分L、Lのどちらにも垂線が下ろせる場合には垂線の長さが短い方の誤差を採用する。線分L、Lのどちらにも垂線が下ろせない場合には変換後の特徴点(u1n’,v1n’)と画像I上の特徴点(u2n,v2n)との誤差を採用する。
重み計算部504は、前記誤差計算部503で得た各特徴点の誤差をもとにして、各特徴点がアフィン変換パラメータの推定に寄与する割合(重み)を算出する。重みを設定するための重み関数には、M推定法で用いられるbiweightの重み関数を用い、重みをゼロとする閾値を誤差分布の標準偏差の3倍に設定する。
画像生成部506は、前記推定部502で推定されたアフィン変換パラメータAにもとづいて補正画像I’を生成する。生成する補正画像の画素インデックスをアフィン変換パラメータAで変換すると、生成する補正画像の画素に対応する原画像の画像座標を算出できるので、生成する補正画像の画素分だけ処理を繰り返し、画素を埋めていけば、図9に示すような補正画像I’が生成できる。
[効果の説明]
本実施形態によれば、顔の輪郭上の特徴点のように、位置を特定することが難しい特徴点を画像補正パラメータ推定に有効に活用できるようになり、良好な補正画像を生成する画像補正技術が提供される。すなわち、本実施形態によれば、画像の補正精度が向上する。その理由は、曲線上に存在する正確な位置の特定が難しい特徴点を幾何変形パラメータの推定に有効に利用できるようになるためである。また、補正の際の利便性が向上する。その理由は、これまでは対応点として利用できなかったような特徴点を、正確な位置を定めなくても対応点として利用できるようになるためである。
本発明は上記実施形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で、種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれるものであることはいうまでもない。また、上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載され得るが、以下には限られない。
付記
(付記1)
一方の画像の特徴点と他方の画像の特徴点との対応関係から幾何変形パラメータを推定する推定手段と、前記幾何変形パラメータによって変換した前記一方の画像の特徴点と、前記他方の画像の特徴点との、誤差の算出方法を前記特徴点の種類によって選定する選定手段と、選定した前記算出方法にもとづいて前記誤差を算出する誤差算出手段と、算出した前記誤差にもとづいて前記特徴点が前記幾何変形パラメータに寄与する割合を算出する寄与率算出手段と、算出した前記寄与する割合にもとづいて前記幾何変形パラメータを更新して補正画像を生成する画像生成手段と、を備えた画像補正装置。
(付記2)
前記特徴点の種類は、位置の特定がされる種類の特徴点と、位置の特定がされない種類の特徴点である、付記1記載の画像補正方法。
(付記3)
前記選定手段は、位置の特定がされる種類の特徴点の場合には、前記幾何変形パラメータによって変換した一方の画像の特徴点と、前記他方の画像の特徴点と、の距離を算出する算出方法を選定する、付記1または2に記載の画像補正装置。
(付記4)
前記選定手段は、位置の特定がされない種類の特徴点の場合には、前記幾何変形パラメータによって変換した一方の画像の特徴点と、前記他方の画像の特徴点と、前記他方の画像の特徴点と同一の曲線上または直線上に配置されている前記他方の画像の特徴点と隣接する特徴点と、を結んだ線分と、の距離を算出する算出方法を選定する、付記1または2に記載の画像補正装置。
(付記5)
前記幾何変形パラメータによって変換した一方の画像の特徴点と前記線分との距離は、前記幾何変形パラメータによって変換した一方の画像の特徴点と、前記幾何変形パラメータによって変換した一方の画像の特徴点から前記線分へ下ろした垂線と前記線分との交点と、の距離である、付記4に記載の画像補正装置。
(付記6)
前記誤差算出手段は、前記幾何変形パラメータによって変換した一方の画像の特徴点から前記線分へ、垂線を下ろせるか否かを判定する、付記4に記載の画像補正装置。
(付記7)
前記誤差算出手段は、前記幾何変形パラメータによって変換した一方の画像の特徴点から複数の前記線分へ垂線が下ろせる場合、前記垂線の長さが最も短い前記線分との距離を算出する、付記4に記載の画像補正装置。
(付記8)
前記誤差算出手段は、前記幾何変形パラメータによって変換した一方の画像の特徴点から前記線分へ垂線が下ろせない場合、前記幾何変形パラメータによって変換した一方の画像の特徴点と前記他方の画像の特徴点との距離を算出する、付記4に記載の画像補正装置。
(付記9)
前記距離は、X−Y座標のX軸およびY軸のそれぞれを算出する、付記1から8の内の1項記載の画像補正装置。
(付記10)
前記一方の画像の特徴点を格納する記憶手段を有し、前記記憶手段から前記一方の画像の特徴点を供給する、付記1から9の内の1項記載の画像補正装置。
(付記11)
前記位置の特定がされる種類の特徴点は、曲線上あるいは直線上の、角部あるいは終点部を含む、付記2から10の内の1項記載の画像補正装置。
(付記12)
前記位置の特定がされる種類の特徴点は、顔の眉、目、鼻、口を含む、付記2から10の内の1項記載の画像補正装置。
(付記13)
前記位置の特定がされない種類の特徴点は、曲線上あるいは直線上の、途中点を含む、付記2から10の内の1項記載の画像補正装置。
(付記14)
前記位置の特定がされない種類の特徴点は、顔の輪郭、鼻筋を含む、付記2から10の内の1項記載の画像補正装置。
(付記15)
一方の画像の特徴点と他方の画像の特徴点との対応関係から幾何変形パラメータを推定し、
前記幾何変形パラメータによって変換した前記一方の画像の特徴点と、前記他方の画像の特徴点と、の誤差の算出方法を前記特徴点の種類によって選定し、選定した前記誤差の算出方法にもとづいて前記誤差を算出し、算出した前記誤差にもとづいて前記特徴点が前記幾何変形パラメータに寄与する割合を算出し、算出した前記寄与する割合にもとづいて前記幾何変形パラメータを更新して補正画像を生成する、画像補正方法。
(付記16)
前記特徴点の種類は、位置の特定がされる種類の特徴点と、位置の特定がされない種類の特徴点である、付記15記載の画像補正方法。
(付記17)
一方の画像の特徴点と他方の画像の特徴点との対応関係から幾何変形パラメータを推定する処理と、前記幾何変形パラメータによって変換した前記一方の画像の特徴点と、前記他方の画像の特徴点と、の誤差の算出方法を前記特徴点の種類によって選定する処理と、選定した前記誤差の算出方法にもとづいて前記誤差を算出する処理と、算出した前記誤差にもとづいて前記特徴点が前記幾何変形パラメータに寄与する割合を算出する処理と、算出した前記寄与する割合にもとづいて前記幾何変形パラメータを更新して補正画像を生成する処理と、を実行させる画像補正プログラム。
(付記18)
前記特徴点の種類は、位置の特定がされる種類の特徴点と、位置の特定がされない種類の特徴点である、付記17記載の画像補正プログラム。
100、300、500 画像補正装置
101、301、501 特徴点検出部
102、302、502 推定部
103、303、503 誤差計算部
104、304、504 重み計算部
105 再推定部
305、505 制御部
106、306、506 画像生成部
507 記録部
1031 座標変換部
1032 選定部
1033 誤差算出部

Claims (10)

  1. 一方の画像の特徴点と他方の画像の特徴点との対応関係から幾何変形パラメータを推定する推定手段と、
    前記幾何変形パラメータによって変換した前記一方の画像の特徴点と、前記他方の画像の特徴点との、誤差の算出方法を前記特徴点の種類によって選定する選定手段と、
    選定した前記算出方法にもとづいて前記誤差を算出する誤差算出手段と、
    算出した前記誤差にもとづいて前記特徴点が前記幾何変形パラメータに寄与する割合を算出する寄与率算出手段と、
    算出した前記寄与する割合にもとづいて前記幾何変形パラメータを更新して補正画像を生成する画像生成手段と、を備えた画像補正装置。
  2. 前記特徴点の種類は、位置の特定がされる種類の特徴点と、位置の特定がされない種類の特徴点である、請求項1記載の画像補正方法。
  3. 前記選定手段は、位置の特定がされる種類の特徴点の場合には、
    前記幾何変形パラメータによって変換した一方の画像の特徴点と、
    前記他方の画像の特徴点と、
    の距離を算出する算出方法を選定する、請求項1または2に記載の画像補正装置。
  4. 前記選定手段は、位置の特定がされない種類の特徴点の場合には、
    前記幾何変形パラメータによって変換した一方の画像の特徴点と、
    前記他方の画像の特徴点と、前記他方の画像の特徴点と同一の曲線上または直線上に配置されている前記他方の画像の特徴点と隣接する特徴点と、を結んだ線分と、
    の距離を算出する算出方法を選定する、請求項1または2に記載の画像補正装置。
  5. 前記幾何変形パラメータによって変換した一方の画像の特徴点と前記線分との距離は、
    前記幾何変形パラメータによって変換した一方の画像の特徴点と、
    前記幾何変形パラメータによって変換した一方の画像の特徴点から前記線分へ下ろした垂線と前記線分との交点と、
    の距離である、請求項4に記載の画像補正装置。
  6. 前記誤差算出手段は、前記幾何変形パラメータによって変換した一方の画像の特徴点から複数の前記線分へ垂線が下ろせる場合、前記垂線の長さが最も短い前記線分との距離を算出する、請求項4に記載の画像補正装置。
  7. 前記誤差算出手段は、前記幾何変形パラメータによって変換した一方の画像の特徴点から前記線分へ垂線が下ろせない場合、前記幾何変形パラメータによって変換した一方の画像の特徴点と前記他方の画像の特徴点との距離を算出する、請求項4に記載の画像補正装置。
  8. 前記一方の画像の特徴点を格納する記憶手段を有し、前記記憶手段から前記一方の画像の特徴点を供給する、請求項1から7の内の1項記載の画像補正装置。
  9. 一方の画像の特徴点と他方の画像の特徴点との対応関係から幾何変形パラメータを推定し、
    前記幾何変形パラメータによって変換した前記一方の画像の特徴点と、前記他方の画像の特徴点と、の誤差の算出方法を前記特徴点の種類によって選定し、
    選定した前記誤差の算出方法にもとづいて前記誤差を算出し、
    算出した前記誤差にもとづいて前記特徴点が前記幾何変形パラメータに寄与する割合を算出し、
    算出した前記寄与する割合にもとづいて前記幾何変形パラメータを更新して補正画像を生成する、画像補正方法。
  10. 一方の画像の特徴点と他方の画像の特徴点との対応関係から幾何変形パラメータを推定する処理と、
    前記幾何変形パラメータによって変換した前記一方の画像の特徴点と、前記他方の画像の特徴点と、の誤差の算出方法を前記特徴点の種類によって選定する処理と、
    選定した前記誤差の算出方法にもとづいて前記誤差を算出する処理と、
    算出した前記誤差にもとづいて前記特徴点が前記幾何変形パラメータに寄与する割合を算出する処理と、
    算出した前記寄与する割合にもとづいて前記幾何変形パラメータを更新して補正画像を生成する処理と、を実行させる画像補正プログラム。
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