JP2014140791A - 粘性材料の塗布装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業者の熟練度に左右されることなく、粘性材料の厚さを一定にすることができる塗布装置を提供することを課題とする。
【解決手段】図(a)に示すように、スタンプ部材28を所定量下げる。すると、均し部材58が押し下げられ、揺動板57が揺動し、貯留部55に溜められている粘性材料70がスタンプ部材28に接触する。この状態で、貯留部55を水平に、図面右へ移動させる。すると、図(b)に示すように、粘性材料70がスタンプ部材28の下面に移される。その上、均し部材58は粘性材料70の厚さが一定になるように均す。
【効果】粘性材料70が移されたスタンプ部材28を、ワークに当てることで、粘性材料をワークへ移す。自動化したので個人差が生じることはない。
【選択図】図4

Description

本発明は、シーラーなどの粘性材料をワークの表面に塗布する塗布装置に関する。
シーラーなどの粘性材料をワークに塗る場合、粘性材料は、一般塗料と同様に、刷毛塗りやローラ塗りによりワークの表面に塗布される。
自動化の一環として、ローラ塗りを基本原理とする塗布装置が知られている(例えば、特許文献1(図5)参照。)。
特許文献1を次図に基づいて説明する。
図7は従来の技術の基本原理を説明する図であり、容器101に粘性材料102が溜められ、この粘性材料102に一部が浸るようにローラ103が設けられている。図面時計回りにローラ103を回すと、粘性材料102がローラ103に付着した状態で上へ移動する。この途中、ブレード104で余剰の粘性材料102が掻き取られ、容器101へ戻される。
作業者は、手105で棒状又は板状のワーク106を支え、このワーク106をローラ103の上面に当てながら、図面右から左へ移動させる。結果、ワーク106の下面に粘性材料102を塗布することができる。
特許文献1の塗布装置は、構造が簡単であるという利点を有するが、反面、改善されるべき点が幾つかある。
第1に、ワーク106の傾きや、力の入れ具合により、粘性材料の厚さが変化する。具体的には、ローラ103の回転により、入り側が厚くなり、出側が薄くなることが心配される。熟練者であれば、このような不具合を是正するために力の入れ具合やワークの傾きを微妙に調整する。しかし、未熟練者ではこのような微調整は難しい。結果、熟練者と未熟練者とでは厚さの均一性の点で差が顕著になる。品質の確保が求められる中、作業者に左右されないことが望まれる。
すなわち、作業者の熟練度に左右されることなく、粘性材料の厚さを一定にすることができる塗布装置が求められる。
第2に、容器101にヒータ107が備えられ、容器101内の粘性材料102は硬化しないように、温められる。例えば、ワーク106に粘性材料102が塗布された状態で、休憩時間に入ったとすると、このワーク106が放置される可能性があり、そうすると粘性材料102が次の工程へ供する前に硬化する。
作業が途中になるようであれば、休憩時間の一定時間前に作業を中断するという対策を講じる必要がある。すると、生産性が低下する。
生産性の向上が求められる中、休憩時間であっても作業を中断する必要がない塗布装置が求められる。
特開2012−40480公報
本発明は、作業者の熟練度に左右されることなく、粘性材料の厚さを一定にすることができる塗布装置を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、粘性材料をワークの表面に塗布する塗布装置において、
被塗付面が上になるようにして前記ワークを支えるワーク支持機構と、
前記被塗付面の上方に昇降自在に配置されるスタンプ部材と、
前記粘性材料を供給源から一定量ずつ送給する送給機構と、
上面が開放され、前記送給機構で送られた前記粘性材料を貯留する貯留部と、
この貯留部を前記スタンプ部材の下位位置と待機位置との間を往復移動させる移動機構と、
前記スタンプ部材を前記貯留部へ下げることで、この貯留部に溜められている前記粘性材料を前記スタンプ部材の下面に移し、前記貯留部を待機位置へ移動し、前記スタンプ部材をさらに下げることで、前記粘性材料を前記ワークへ移す制御をなす制御部と、からなることを特徴とする。
請求項2に係る発明では、ワーク支持機構とスタンプ部材と送給機構と貯留部は、略密閉構造のチャンバー内に配置されることを特徴とする。
請求項3に係る発明では、チャンバーへ常温より高い所定温度の温風を供給する温風供給機構が備えられていることを特徴とする。
請求項4に係る発明では、貯留部に、スタンプ部材の下面に摺接して粘性材料の厚さを均一にする均し部材が付設されていることを特徴とする。
請求項5に係る発明では、ワーク支持機構は、鉛直軸廻りに回転可能とされ一部がチャンバー内に在り、残部がチャンバー外に在るようなターンテーブル上に設けられていることを特徴とする。
請求項6に係る発明では、ターンテーブルは、チャンバーの内外を仕切る仕切壁を備えていることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、粘性材料が移されたスタンプ部材を、ワークに当てることで、粘性材料をワークへ移す。自動化したので個人差が生じることはない。加えて、従来の技術のように入り側、出側が、本発明では存在しないため、厚さが均一になる。結果、本発明によれば、作業者の熟練度に左右されることなく、粘性材料の厚さを一定にすることができる塗布装置が提供される。
請求項2に係る発明では、ワーク支持機構とスタンプ部材と送給機構と貯留部は、略密閉構造のチャンバー内に配置される。
チャンバーに外気が侵入すること及びチャンバー内の空気が外に漏れることが少ないため、チャンバーの温度制御が容易になる。ヒータなどでチャンバー内を常温より高い温度に保つことで熱軟化性の粘性材料の流動性が維持される。
結果、休息時間に粘性材料が硬化する心配が無くなる。
請求項3に係る発明では、チャンバーへ常温より高い所定温度の温風を供給する温風供給機構が備えられている。
ヒータよりは熱風の方がチャンバー内を均一の所定温度に維持することができ、チャンバーでは粘性材料が硬化する心配はない。結果、チャンバーに作業途中のワークが収納され、このままで休憩に入ることができ、生産性の低下を防ぐことができる。
請求項4に係る発明では、貯留部に、スタンプ部材の下面に摺接して粘性材料の厚さを均一にする均し部材が付設されている。
粘性材料の厚さを、より一層均一にすることができる。
請求項5に係る発明では、ワーク支持機構は、一部がチャンバー内に在り、残部がチャンバー外に在るようなターンテーブル上に設けられている。
ターンテーブルを採用したことにより、ワークを密閉空間へ出し入れする必要が無く、作業が容易になる。
請求項6に係る発明では、ターンテーブルは、チャンバーの内外を仕切る仕切壁を備えている。仕切壁により、外気が侵入すること及びチャンバー内の空気が外に漏れることを、より効果的に防止することができる。熱風の消費量が減少し、省エネルギーが図れる。
本発明に係る粘性材料の塗布装置の側面図である。 チャンバー内部の構造を説明する図である。 粘性材料の流れを説明する図である。 均し部材の作用を説明する図である。 スタンプ部材とワーク支持機構の構成を説明する図である。 ターンテーブルの作用を説明する図である。 従来の技術の基本原理を説明する図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1に示すように、粘性材料の塗布装置10は、キャスター11、11及び固定具12、12を脚下に備える作業台13と、この作業台13の上に設けられるチャンバー14と、このチャンバー14の上に設けられる温風供給機構15とからなる。チャンバー14には、適宜、保守点検のための扉16が設けられる。
キャスター11、11により、作業台13を任意の場所へ移動させることができる。
固定具12は、ボルト17とアンカー18とにより、作業台13を床19に固定する役割を果たす。
チャンバー14の内部を次に説明する。
図2に示すように、チャンバー14は、床板21と、奥壁22と左右壁23(手前の右壁は不図示につき、図1参照)と、正面壁24と、天井25とで6面が囲われてなる。ただし、正面壁24は一部切り欠かれているため、チャンバー14は、略密閉空間を形成するに留まる。
少なくとも正面壁24は、内部が透視できるように、アクリルなどの透明樹脂板で構成することが望ましい。また、床板21は、作業台13の天板で兼用することができる。
チャンバー14に、ターンテーブル27の略半分(図では右半分)と、このターンテーブル27で支持される複数個のワーク支持機構90の略半分(図では右半分)と、スタンプ部材28と、粘性材料を供給源から一定量ずつ送給する送給機構71と、上面が開放され送給機構71で送られた粘性材料を貯留する貯留部55と、この貯留部55をスタンプ部材28の下位位置と待機位置との間を往復移動させる移動機構50とが収納される。
ターンテーブル27は、ベース31に軸受32を介して支持される。この軸受32は大径のリング33で囲われる。すなわち、ベース31とリング33とターンテーブル27の三枚重ね構造とされる。ベース31は連結部材34により、床板21に固定される。
また、ベース31に旋回用アクチュエータ35が取付けられ、この旋回用アクチュエータ35から上に延びる旋回軸36がターンテーブル27に嵌合される。 ベース31及びリング33が非旋回部材であり、ターンテーブル27が旋回用アクチュエータ35により、旋回される。この例では1/2回転(180°)単位で回される。
スタンプ部材28は、スタンプ昇降機構40により支持される。
スタンプ昇降機構40は、例えば、床板21から天井25に掛け渡される柱41と、この柱41に設けられる縦レール42と、この縦レール42に昇降可能に取付られる縦スライダ43と、この縦スライダ43から水平に延ばされる水平支持板44と、この水平支持板44を吊す昇降アクチュエータ45と、水平支持板44に貫通する上部ロッド46、46と、これらの上部ロッド46、46を囲うように設けられる上部弾性部材47、47とからなる。
上部弾性部材47は圧縮コイルばねが好適である。
なお、昇降アクチュエータ45は柱41に固定するが、天井25に固定することは差し支えない。
上部ロッド46、46でスタンプ部材28が支えられる。昇降アクチュエータ45により、スタンプ部材28が大きく上昇、下降される。この昇降の際に、縦スライダ43と縦レール42が水平支持板44の揺れ止めの役割を果たす。結果、スタンプ部材28は正確な位置に下降する。上部弾性部材47及び上部ロッド46の作用は後述する。
一方、床板21からブラケット48が上に延ばされ、このブラケット48に、移動機構50が設けられる。
この移動機構50は、ブラケット48上に設けられる水平レール51と、この水平レール51上を水平に移動する水平スライダ52と、ブラケット48に固定され水平スライダ52を移動する移動アクチュエータ53とからなる。水平スライダ52の先端に貯留部55が取付けられる。
図3に示すように、水平スライダ52の先端に、ヒンジ56を介して、く字断面の揺動板57が取付けられ、この揺動板57の上端正面(図では右の面)に、先端が突の均し部材58が固定される。
水平スライダ52からボルト59が斜めに延ばされ、このボルト59が揺動板57に緩やかに連結される。このボルト59を囲うように圧縮ばね61が取付けられる。圧縮ばね61は揺動板57を起立する方向へ付勢する。
ボルト59は揺動板57の起立位置を特定する役割を果たす。この状態で、スタンプ部材28により均し部材58に下向き力が加わると、圧縮ばね61が縮む。結果、揺動板57はヒンジ56を回転中心として図面反時計方向へ揺動する。
揺動板57の上端裏面にブロック62が取付けられ、このブロック62に立板63が取付けられ、均し部材58とブロック62と立板63とで、上面が開放された、溝状の貯留部55が形成される。この貯留部55の底に小孔64を備えるパイプ65が収納される。
供給源66は、容器67と加熱手段68と撹拌手段69からなり、容器67に収納される粘性材料70を、加熱手段68で常温より高い所定温度に温め、撹拌手段69で温度むらや組成むらが起こらないように撹拌する。粘性材料70は、シーラーに代表される熱軟化性材料である。
送給機構71は、ピストンポンプ(プランジャポンプ)が好適であり、例えば、定量シリンダ72と、定量ピストン73と、この定量ピストン73を一定ストロークだけ移動させる定量アクチュエータ74とからなる。
定量シリンダ72から一次ホース75を延ばして容器67に接続する。また、定量シリンダ72から二次ホース76を延ばしてパイプ65に接続する。一次ホース75に一次逆止弁77を介在させ、二次ホース76に二次逆止弁78を介在させる。逆止弁77、78は定量シリンダ72に内蔵してもよい。
定量ピストン73を矢印(1)のように一定ストロークだけ後退させると、二次逆止弁78が閉じ、一次逆止弁77が開き、一次ホース75を介して容器67内の粘性材料70が定量シリンダ72に吸引される。次に、定量ピストン73を矢印(2)のように一定ストロークだけ前進させると、一次逆止弁77が閉じ、二次逆止弁78が開き、二次ホース76を介して定量シリンダ72内の粘性材料70がパイプ65に送られる。
定量ピストン73の外径×一定ストロール=一定量の算式により、送給機構71で一定量の粘性材料70がパイプ65に送られる。本発明では、塗布1工程当たり、一回一定量の粘性材料70を貯留部55へ送る。
図4(a)に示すように、スタンプ部材28を所定量下げる。すると、均し部材58が押し下げられ、揺動板57が揺動し、貯留部55に溜められている粘性材料70がスタンプ部材28に接触する。
この状態で、貯留部55を水平に、図面右へ移動させる。
すると、図4(b)に示すように、粘性材料70がスタンプ部材28の下面に移される。その上、均し部材58は粘性材料70の厚さが一定になるように均す。
1回の消費量に相当する量の粘性材料70を、図3の送給機構71で補充する。補充するタイミングは、消費と連動して実施することや、消費後に実施することの何れでもよい。
この際に、掻き取られた粘性材料又は溢れた粘性材料は、第1回収容器81や第2回収容器82へ落下する。貯留部55及び均し部材58は、更に図右の待機位置へ移動する。
図5に示すように、貯留部55及び均し部材58が待機位置へ移動すると、スタンプ部材28が下降可能となる。
ワーク支持機構90は、ターンテーブル27に立てた下部ロッド91、91と、下部ロッド91、91に平行に配置される下部弾性部材92、92と、これらの下部弾性部材92、92で押し上げられつつ下部ロッド91、91で案内される支持台93とからなる。この支持台93にワーク94が載せられる。
スタンプ部材28を、矢印(3)のように下げると、ワーク94に当たる。押圧力に応じて、上部弾性部材47、47及び下部弾性部材92、92が圧縮される。結果、ワーク94の上面にスタンプ部材28の下面が密着する。仮に、ワーク94の上面とスタンプ部材28の下面が非平行であったとしても、上部弾性部材47、47及び下部弾性部材92、92が圧縮することで、ワーク94にスタンプ部材28が倣うように傾斜する。
密着により、粘性材料70を、想像線で示すように、ワーク94へ移すことができる。
次にスタンプ部材28を矢印(4)のように待機位置へ戻す。
なお、上部弾性部材47、47と下部弾性部材92、92の一方は省くことができる。
図6(a)に示すように、ターンテーブル27に4個の支持台93が設けられ、うち2個の支持台93に載っているワーク94、94に、粘性材料70が移された。作業者がスイッチ95、95を両手で操作すると、ターンテーブル27は、矢印(5)のように1/2回転(180°)旋回する。
すると、図6(b)に示すように、ワーク94、94が正面壁24よりも外に出る。この状態でワーク94、94を支持台93、93からピックアップすればよい。同時に、正面壁24より内側にワーク94、94が入るので、これらのワーク94、94に粘性材料70を塗布すればよい。
図6(a)、(b)に示すように、ターンテーブル27に仕切壁97を立てることにより、正面壁24の開口98を略々閉じることができ、外気の流入や内気の流出を抑制することができる。
図2にて、制御部99により、スタンプ部材28を貯留部55へ下げることで、この貯留部55に溜められている粘性材料をスタンプ部材28の下面に移し、貯留部55を待機位置へ移動し、スタンプ部材28をさらに下げることで、粘性材料をワークへ移す(図5)制御を実施する。すなわち、制御部99は、昇降アクチュエータ45、移動アクチュエータ53及び送給機構71を制御する。
加えて制御部99は、温風供給機構15を制御する。温風供給機構15は、チャンバー14の内部温度が常温より高い所定温度になるように温風を吹き込む。チャンバー14内が常温より高い所定温度に保たれるため、粘性材料が硬化する心配はない。硬化しないため、休憩時間などで放置しても何ら支障はない。
本発明は、シーラーを部品に塗布する塗布装置に好適である。
10…粘性材料の塗布装置、14…チャンバー、15…温風供給機構、27…ターンテーブル、28…スタンプ部材、36…鉛直軸(旋回軸)、50…移動機構、55…貯留部、58…均し部材、70…粘性材料、71…送給機構、90…ワーク支持機構、94…ワーク、97…仕切壁、99…制御部。

Claims (6)

  1. 粘性材料をワークの表面に塗布する塗布装置において、
    被塗付面が上になるようにして前記ワークを支えるワーク支持機構と、
    前記被塗付面の上方に昇降自在に配置されるスタンプ部材と、
    前記粘性材料を供給源から一定量ずつ送給する送給機構と、
    上面が開放され、前記送給機構で送られた前記粘性材料を貯留する貯留部と、
    この貯留部を前記スタンプ部材の下位位置と待機位置との間を往復移動させる移動機構と、
    前記スタンプ部材を前記貯留部へ下げることで、この貯留部に溜められている前記粘性材料を前記スタンプ部材の下面に移し、前記貯留部を待機位置へ移動し、前記スタンプ部材をさらに下げることで、前記粘性材料を前記ワークへ移す制御をなす制御部と、からなることを特徴とする粘性材料の塗布装置。
  2. ワーク支持機構と前記スタンプ部材と前記送給機構と前記貯留部は、略密閉構造のチャンバー内に配置されることを特徴とする請求項1記載の粘性材料の塗布装置。
  3. 前記チャンバーへ常温より高い所定温度の温風を供給する温風供給機構が備えられていることを特徴とする請求項2記載の粘性材料の塗布装置。
  4. 前記貯留部に、前記スタンプ部材の下面に摺接して前記粘性材料の厚さを均一にする均し部材が付設されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の粘性材料の塗布装置。
  5. 前記ワーク支持機構は、鉛直軸廻りに回転可能とされ一部が前記チャンバー内に在り、残部が前記チャンバー外に在るようなターンテーブル上に設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の粘性材料の塗布装置。
  6. 前記ターンテーブルは、前記チャンバーの内外を仕切る仕切壁を備えていることを特徴とする請求項5記載の粘性材料の塗布装置。
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