JP2014134859A - メッセージを取り扱う装置、方法、プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 SNS、チャット、メール等のコミュニケーションシステムにおいては、一つの発言に対して異なる意見が出されるため、議論の流れは複数に分岐していく。特に、ある発言に対して訂正の指摘がなされた場合、最終的に元の発言に対してどのような訂正がなされたかが把握しづらい。
【解決手段】 既存の発言の中から、指摘したい語句のみを選択し、その選択した語句に対して、反対属性の発言を加えることが出来る手段を設ける。また、ある発言に対してなされた複数の反対属性を持つ発言まとめるための機能を設け、元の発言が、最終的にどのように訂正されたかの表示を実現する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、掲示板システムなどのメッセージを取り扱う装置、方法、プログラムに関する。
場所や時間に縛られないパーソナル・コミュニケーション手段として、チャットやSNS、メール等が普及している。実際のコミュニケーションでは、一つの発言の中に、複数の話題が含まれていることがある。そのような場合、全ての話題に対して、一人で応答できない場合もあるため、複数の人が、各人が応答できる話題を選択し、それぞれの知識の範囲で回答することになる。特に、メールでのコミュニケーションにおいては、一つのメールの中に複数の話題が含まれていることが多い。そのようなメールに対して返信を実施する場合、例えば、「>」の様な引用符を文章に付加し、それぞれの話題に対する回答を、一つの返信メールに記載することが多い。そこで、返信メールから引用関係情報の抽出を行い、引用関係ごとに、階層的に表示することで、議論の進行の容易な把握を可能にしたシステムがある。(特許文献1参照)
特開2002−91876
オフィス業務におけるコミュニケーションでは、一つの発言に対して異なる意見が出されるため、議論の流れは複数に分岐していく。上述したように、各人はそれぞれの知識の範囲で応答する為、応答間で整合性が取れないような場合も発生する。この例として、「Aです」という発言に対して、「Aではなく、Bです」や、「Aではなく、Cです」、といったように、間違いの指摘内容が、応答者毎に異なる場合が挙げられる。これらの指摘に対してさらに指摘のコメントがなされる場合もあるため、指摘のコメントが多くなるほど、複雑に分岐し、議論の流れの把握が難しくなる。
そのような場合に、特許文献1に示す様な対応関係ごと階層的に表示するだけでは、各回答者の回答が対応付けられて階層的に表示されるだけなので、多くの指摘コメントがなされた場合に、最終的にどのような結論になっているかが把握しづらい。
メッセージのうちの一部の選択をユーザから受け付けると、前記選択を受け付けた一部を空欄に変換した部分と、前記メッセージのうちの選択を受け付けなかった部分とを表示させるように制御する第1の制御手段と、
前記空欄へのユーザによる入力に応じて、前記選択を受け付けた一部が正しくは前記入力された内容であることを示すメッセージを表示させるように制御する第2の制御手段とを有することを特徴とする装置。
本発明では、各発言中の語句を選択し、纏め機能を実行することで、そのノード以下にある反対属性を持つ発言を、発言の流れ毎にまとめる。これにより、間違いの指摘が複雑に分岐した話の流れを、集約することが出来るため、最終的にどのような結論になったかを容易に把握できる。
本実施例のブロック図 本実施例の掲示板システムの画面表示例 本実施例の語句に対する反対発言の入力例1 本実施例の語句に対する反対発言の入力例2 議論グラフのデータベーススキーマ例 本実施例のまとめ機能実行後の議論ツリーの画面表示例 本実施例の語句の入力方法に関するフローチャート 本実施例の議論ツリーのまとめ処理に関するフローチャート 実施例2における語句に対する反対発言の入力例1 実施例2の語句の入力方法に関するフローチャート
[実施例1]
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
図1は、本実施例のシステム構成を示すブロック図である。
サーバ(1)は、本明細書では、CPU、RAM、ROM、HDD(12)、通信部(11)等からなる。掲示板システム(10)は、サーバ(1)の上に構成されたシステムである。
掲示板システム(10)は、ネットワーク(5)を介して接続された一つ以上のクライアント(2〜4)からアクセスして利用するクラウド上のサービスである。利用者はクライアント(2〜4)におけるWebブラウザ等のクライアントアプリケーションを操作することにより、掲示板システム(10)によって提供されるユーザインタフェースを利用することが出来る。掲示板システム(10)の後述のフローチャートで示す手順は、サーバ(1)のRAM,ROM,HDD(12)のいずれかの記憶手段に記憶され、CPUにより実行される。議論グラフ構成部(21)は、利用者の操作によって入力された発言およびその他情報から各ノードに発言を持つグラフデータ構造(以後、議論グラフと呼ぶ)を構成し、HDD(12)に記録する。ユーザ接続管理部(22)は、通信部(11)を介して、掲示板システム(10)に接続する複数の利用者からの入力情報及び各利用者へ表示する出力情報の制御を行う。利用者からユーザ接続管理部(22)に入力された情報は、議論グラフ構成部(21)に渡され、議論グラフに構成される。また、ユーザ接続管理部(22)は議論グラフ構成部(21)から議論グラフの情報を取得して、利用者への表示する出力情報とする。
ユーザ接続管理部(22)は、利用者毎に、入力制御部(40)、グラフ表示部(41)、纏め処理部(42)、利用者に対する情報の入出力を利用者単位に管理する(30、31)。
図2は、本実施例においてクライアント(2〜4)で表示される、掲示板システムの画面表示例である。
掲示板システムの画面(200)は、議論ツリー表示(201)、注目ノード表示(202)、発言表示(203)の3つの部分から成る。各部分では、マウスなどのポインティングデバイスあるいはキーボードを用いて、対象発言の選択あるいは発言の入力を行うことができる。
議論ツリー表示(201)は掲示板システム(200)で保持されている全ての議論ツリーを表示するためのビューである。注目ノード表示(202)は、利用者が現在注目しているノード、およびその親ノードを表示するビューである。利用者は、議論ツリー表示(201)において、表示されている議論ツリーのノードを選択することで、新しい発言を入力する際の対象発言を選択することが出来る。注目ノード表示(202)は、ここで選択されたノードとその親ノードを表示する。議論ツリー表示(201)において、議論グラフのノード数が増加した場合、掲示板システムは、スクロールバーを利用した部分表示、あるいは、全議論ツリーを表示するために縮小表示を行う。
図2に示す例において、注目ノード表示(202)に、二つのノードが表示されている。即ち、注目ノード表示に、二つのノードが関連付けられている。注目ノード表示(202)の一つ目のノード(221、222、223)が示す発言(発言とはメッセージのことである。)に対して、二つ目のノード(224、225、226)が示す発言がされている。また、二つの発言の関係は「補足」(227)という発言属性で表示されている。即ち、表示されるように制御されている。
二つ目のノードが示す発言は議論ツリー表示(201)における210に対応する。本実施例における議論ツリー表示においては、一つのノードにつき、発言者(221、224)、発言ID(222、225)、発言(223、226)の3つが表示される。図2に示す例のように、ノードをつなぐ線と線に付された発言属性で、ノード間の関係を示す。発言者が新しい発言を入力する前に、後述する発言表示(203)で発言属性を選択する。発言者が選択した発言属性は議論グラフを構成する情報として、図5に示すデータベースに記録される。
発言表示(203)は、利用者が注目しているノード(210)に対して、新しい発言を入力するためのビューである。発言表示(203)の上部(231)には、対象発言の情報である、対象発言の発言ID(232)と対象発言(233)が表示される。図2に示す例において、対象発言の発言ID(232)には225に示す発言IDの「34」、対象発言(233)には226に示す内容が表示されていることが分かる。発言表示(203)の下部には、発言属性の選択(234)と新規発言の入力欄(235)が表示される。掲示板システムは、利用者によって234と235から入力された情報から、対象発言(210)に対する新規発言を議論グラフへ追加する。この時、新規発言は、選択した対象発言の子ノードとして表示される。図2に示す例において、発言属性の選択肢は「補足」、「反対」、「賛成」、「質問」、「新規」の5つである。この5つの選択肢のうち、「反対」を選択した場合には、図3に示す様に、反対する対象発言の一部分を選択し、その部分に対する反対の発言を入力することも可能となる。この説明は、図3を用いて行う。
図3を用いて、対象発言の一部分に対して、反対属性を持つ新規発言を行う場合の入力方法例を示す。図3の発言表示(203)は、見易さのために、拡大して表示している。
まず、議論ツリー表示(201)上で、新規発言の対象発言を選択することで、注目ノード表示(202)上に対象発言が表示される。その状態で、反対したい語句(301)をマウス等のポインティングデバイスを用いて選択する。この時、選択する語句は、議論ツリー(201)に表示されたノードの語句を選択してもよいし、注目ノード表示(202)上に表示されたノードの語句を選択してもよい。この時、301に示す様に選択個所がハイライトされる。その状態で、発言表示(203)の反対属性(311)を選択する。反対属性(311)が選択された場合、新規発言の入力欄(235)上に、選択した部分の前後の文章(312、314)、および入力フォームが空欄へと変換された部分(313)が表示される。入力フォーム(313)に、選択した語句(301)を訂正するための新規発言(315)を入力する。入力すると、322に示す様に、新たに発言が対象発言の子ノードとして、議論ツリー(201)上に表示される。この時、ノード(322)上には、「“選択した語句”ではなく、“入力した語句”、です。」といったように、文章として通じるように、自動的に文章が追加される。この時ノードをつなぐ線には、選択した属性である「反対」(321)が表示される。
図4を用いて、ある発言に含まれる語句に対して、反対の発言が追加された状態で、新たに、語句への反対の発言を追加するときの操作について述べる。
図4のノード(402)は、図3を用いて説明した手順によって議論ツリー表示(301)に追加されたノードである。この状態で、新たな発言者「C」が、ノード(402)で指摘された個所に加えて、「CCCする」という語句(401)も訂正する場合の手順を説明する。発言者「C」は、まず、反対したい語句(401)を選択する。その状態で、訂正の発言を続けたいノード(402)を、ポインティングデバイスを使って選択し、その状態で、図3で説明したように、新規発言の入力欄、即ち空欄(235)上に表示された入力フォーム(313)に発言を入力する。結果、ノード(403)に示す様に、ノード(402)の子ノードとして議論ツリー表示上に表示される。これは、発言者「C」の発言は、発言者「A」による「B」の発言の訂正発言(402)に加えて、別の観点で訂正発言を加えたことを示す。
一方、新たな発言者「D」が、発言者「A」の発言402が間違っていると考え、新たに発言者Bの発言(410)の語句(411)に対して、反対する場合の手順について述べる。この場合には、図3を用いて述べた手順と同様に、訂正する語句(411)を選択し、新規発言の入力欄(235)上に表示された入力フォーム(313)に発言を入力する。この手順により、議論ツリー(201)にノード(412)が追加される。この時、ノード(412)は、ノード(402)の兄弟ノードとして、表示される。
図5を用いて、議論グラフを管理するためのデータベースのスキーマについて説明する。まず発言ID(501)は、発言を一意に決定できる固有の値である。本値は、発言が増えるたびに自動でインクリメントされる。図5では、発言ID(501)は、整数値として表現されているが、GUIDの様な文字列でも構わない。発言ID(501)の値は、図2の発言ID(222、225)に表示される値と同じである。次に、発言者(502)は、発言を入力した人を一意に指定するためのカラムである。この発言者に関するデータは、掲示板システム(10)にログインする際に入力しても良いし、クライアント(2,3,4)にあらかじめ設定されているものでも良い。発言者(502)に管理されているデータが、図2の発言者(221、224)に表示される。また、対象発言(503)、および発言属性(505)には、発言を入力するときに選択した親ノードの発言ID(501)、および選択した発言属性が、それぞれが登録される。対象語句(504)には、図3、4を用いて説明した手順における、選択された語句が登録される。語句が指定されず、ノード全体が選択された場合には、それが分かるような値(図5では“ALL”)が登録される。また、親ノードが無いノード(以後、根ノードと呼称)の場合には、親ノードがない事が分かる値(図5では“−”)が登録される。最後に、発言(506)には、入力表示(235)に入力した発言が登録され、この値が発言(223、226)に表示される。
議論などが紛糾した場合、図6の議論ツリー(601)に示す様に、ある発言(602)に対して、複数の分岐した反対発言(603〜607)がなされる。その場合、発言(602)の最終的な訂正結果がどうなっているのかが把握しづらい。例えば、601にて破線に囲まれる議論の流れにおいては、発言(602)に対して、発言(603)、および発言(604)で反対意見が述べられている。結果、破線で囲まれた601の議論の結論としては、「AAAは、DDDを使って、EEEするシステムです。」となる。このように、それぞれの議論の結論が異なる流れの把握が容易となるように、分岐した議論の流れの最終的な結論をまとめて表示する。具体的には、反対属性を持つノードを子ノードに持つノード(602、603)に、まとめボタン(608、609)を表示する。まとめボタン(608)を押下した場合、議論ツリー(610)に示されるように、子ノード以下のノードが、611のようにまとめられて、表示される。611の中には、複数の議論の流れの結論(612、613、614)が表示される。また、まとめ解除ボタン(615)を押下した場合、議論ツリー(610)の状態に戻る。
図7は、図2、図3、図4にて説明した、発言の入力処理の流れを表したフローチャートである。
S701では、入力制御部(40)は、議論ツリー、もしくは注目ノード表示上に表示されたノードの文字列の選択を受け付ける。選択を受け付けた場合には、図3の301に示したように、選択した文字列がハイライトされる。文字列が選択された場合には、S703に遷移する。また、選択されなかった場合には、S702に遷移する。
S702では、入力制御部(40)は、ユーザからのノードの選択を受け付ける。ここで、ノードが選択された場合には、S716に遷移する。また、選択されなかった場合には、S719に遷移する。
S703では、入力制御部(40)は、ユーザからのノードの選択を受け付ける。ノードが選択された場合には、S704に遷移する。また、ノードが選択されなかった場合には、S709に遷移する。
S704では、入力制御部(40)は、ユーザからの発言属性の選択を待ち受ける。この処理は、S709、S716も同様である。
S705では、入力制御部(40)は、S704で選択された属性をチェックし、属性が「反対」であった場合には、S706に遷移する。属性が反対でなかった場合には、S707に遷移する。
S706では、入力制御部(40)は、図3の312、および314に示したように、S701で選択された文字列の前後の文章を入力表示上に表示する。この処理はS711でも同様に実行される。
S707では、入力制御部(40)は、ユーザからの文字列入力を待ち受ける。この処理は、S712、S717、S719でも同様に実行される。
S708では、グラフ表示部(41)は、S701で文字列が選択されたノードの子ノードとして、S707で入力された文字列を表示する。この時の発言属性は、S704で選択された属性となる。
S710では、入力制御部(40)は、S709で選択された属性をチェックし、属性が「反対」であった場合には、S711に遷移する。属性が反対でなかった場合には、S712に遷移する。
S713では、グラフ表示部(41)は、S703で選択されたノードの発言属性を、図5で示したデータベースから取得し、発言属性が反対であった場合には、S714に遷移する。反対でなかった場合には、S715に遷移する。
S714では、グラフ表示部(41)は、発言属性を「反対+補足」として、S712で受け付けた文字列を、S703で選択されたノードの子ノードとして表示する。この処理により、図4の403に示す様な発言属性を持つノードが議論ツリー上に表示される。
S715では、グラフ表示部(41)は、S709で設定された発言属性と、S712で受け付けた文字列を、S703で選択されたノードの子ノードとして表示する。
S718では、グラフ表示部(41)は、S702で選択したノードの子ノードとして、S716で選択した発言属性、S717の文字列を表示する。
S720では、グラフ表示部(41)は、S719で入力された文字列を、親ノードを持たないノードとして議論ツリー上に表示される。
S721では、掲示板システム(10)は、入力された文字列、発言属性、選択された文字列を、図5で示したデータベースに登録する。
図7に示したフローチャートに従って処理を進めることで、図2、3、4に示したような議論ツリー表示が作成される。
図8は、図6にて説明した議論ツリーのまとめ処理の流れを表したフローチャートである。
S801では、入力制御部(40)は、ユーザからのまとめボタンの押下を検知する。
S802では、入力制御部(40)は、押下されたまとめボタンが表示されたノードの発言IDを図5で示したデータベースから取得する。
S803では、入力制御部(40)は、S802で求めた発言ID、および空文字列を引数に、後述するまとめプロセスを呼び出す。
S804では、グラフ表示部(41)は、まとめプロセスの戻り値として得られる文字列置換済みリストに含まれるデータを、それぞれ一つ一つのノードとして議論ツリーに表示する。この処理により、図6に示した611のような議論の流れ毎に発言がまとめられた議論ツリーが構築される。
S811〜S819では、議論ツリーに対して、再起処理を用いて深さ優先探索を実行し、探索途中にあるノードの属性が、反対、もしくは反対+補足であった場合には、それらの文字列で、探索を開始したノードの文字列を置換する。末端のノードまでたどり着いた場合には、置換された文字列を文字列置換済みリストに追加する。この文字列置換済みリストを呼出し元に返す。
S811では、纏め処理部(42)は、S803から渡された発言IDを、図5で示したデータベースの対象発言503に持つ行の集合を取得する。
S812では、纏め処理部(42)は、S811で取得した行の集合が空か否かを判断する。空であった場合、つまり、末端のノードであった場合には、S817に遷移する。空でない場合、つまり、末端のノードでなかった場合には、S813に遷移する。
S813では、纏め処理部(42)は、S811で取得した集合の中から、まだ処理していない行を取得する。
S814では、纏め処理部(42)は、S813で選択した行の発言属性を調べ、発言属性が反対、もしくは反対+補足であった場合、つまり文字列置換対象であった場合には、SPP05に遷移する。それ以外であった場合、つまり文字列置換の対象外である場合には、S817に遷移する。
S815では、纏め処理部(42)は、S813で選択した行の対象語句を、発言で置換した文字列を作成する。
S816では、纏め処理部(42)は、S815で置換した文字列、およびS813で選択した行の発言IDを引数に、纏めプロセスを再呼び出しする。
S817では、纏め処理部(42)は、引数に設定された文字列を文字列置換済みリストに登録する。
S818では、纏め処理部(42)は、S811で取得した集合の全てに対して、S812〜PS817までの処理を実行したか否かを確認する。集合の全てに対して処理を実行していた場合には、S819に遷移し、全ての行に対して処理が実行されていない場合には、S813に遷移する。
S819では、纏め処理部(42)は、文字列置換済みリストを、呼出し元に返す。
[実施例2]
実施例1においては、ある語句に対して反対の発言を入力するためには、煩雑な手順が必要となり、ユーザーエクスペリエンスが低下する。具体的には、図3に示したように、議論ツリー(201)、もしく注目ノード表示(202)に表示されたノードの中から、対象となる語句を選択し、反対属性(311)を選択、発言を入力する必要がある。そこで、本実施例では、通常のテキスト編集と同じような操作感で、ある発言中の語句に対する反対属性を持つ発言の入力を可能とする。この方法を、図9を用いて説明する。
まず、議論ツリー(900)に表示されたノードから、反対する対象のノード(901)を選択する。この操作により、議論ツリー上のノードの編集が可能となる。その後、反対する対象の語句(902)を通常のテキスト操作と同じように削除し、訂正の語句(903)を入力する。結果、911に示す様に、「“削除した単語”ではなく、“入力した語句”です。」というノード(911)が表示される。
図10は、図9にて説明した、実施例2におけるある語句に対する反対属性を持つ発言を入力する際の処理の流れを表したフローチャートである。
S1001では、ユーザからのノード選択を受け付けた入力制御部(40)が、選択されたノードを編集可能状態に変更する。
S1002では、入力制御部(40)は、S1001で選択されたノードの文字列が削除されたか否かを、判断する。文字列が削除されたことを検知した場合には、議論ツリー上に表示されたノードの文字列も削除し、S1004に遷移する。また、文字列の削除が検知されなかった場合には、S1003に遷移する。
S1003では、図7にて説明したS702以降の処理と同様の処理を行う。
S1004では、入力制御部(40)は、ユーザからの文字列選択を受け付けた入力制御部(40)は、入力された文字列を、議論ツリー上の、S1001で選択したノード上に反映する。
S1005では、入力制御部(40)は、ユーザが文字列の入力を終了したか否かを検知する。終了を表すトリガーとしては、例えばEnterキーの押下などが挙げられる。文字列入力の終了を検知した場合には、S1006に遷移する。また、文字列入力の終了を検知しない場合には、S1004に遷移し、文字列の入力を待つ。
S1006では、入力制御部(40)は、S1001で選択されたノードの発言属性を図5で説明したデータベースに登録された情報から取得する。取得した発言属性が反対の場合には、S1007に遷移する。それ以外の場合には、S1008に遷移する。
S1007では、グラフ表示部(41)は、発言属性を「反対+補足」として、議論ツリー上に表示する。
S1008では、グラフ表示部(41)は、発言属性を「反対」として、議論ツリー上に表示する。
S1009では、電子掲示板システム(200)は、S1002で削除された文字列、S1004で入力された文字列、S1001で選択されたノードの発言ID、およびS1007、08で決定した発言属性を図5で示したデータベースに登録する。
図10に示したフローチャートの処理の流れに従って処理を進めることで、議論ツリー上に表示された文字列を直接編集し、発言属性などを手動で選択することなく、反対属性を持つ発言の追加が可能となる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (7)

  1. メッセージのうちの一部の選択をユーザから受け付けると、前記選択を受け付けた一部を空欄に変換した部分と、前記メッセージのうちの選択を受け付けなかった部分とを表示させるように制御する手段と、
    前記空欄へのユーザによる入力に応じて、前記選択を受け付けた一部が正しくは前記入力された内容であることを示すメッセージを表示させるように制御する制御手段とを有することを特徴とする装置。
  2. 前記制御手段は、
    前記選択を受け付けた一部が正しくは前記入力された内容であることを示すメッセージは、前記一部の選択をユーザから受け付けたメッセージに対するメッセージに関連付けて表示させるように制御することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記メッセージは、掲示板システムのメッセージであることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  4. メッセージのうちの一部の選択をユーザから受け付けると、前記選択を受け付けた一部を空欄に変換した部分と、前記メッセージのうちの選択を受け付けなかった部分とを表示させるように制御する工程と、
    前記空欄へのユーザによる入力に応じて、前記選択を受け付けた一部が正しくは前記入力された内容であることを示すメッセージを表示させるように制御する制御工程とを有することを特徴とする方法。
  5. 前記制御工程は、
    前記選択を受け付けた一部が正しくは前記入力された内容であることを示すメッセージは、前記一部の選択をユーザから受け付けたメッセージに対するメッセージに関連付けて表示させるように制御することを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記メッセージは、掲示板システムのメッセージであることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  7. 請求項4乃至6の何れか1項に記載の方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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