JP2014127600A - 電子機器用ケース - Google Patents
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Abstract
【課題】操作性、デザイン性、及び耐久性が良好な電子機器用ケースを提供すること。
【解決手段】
スマートフォン用ケース10は、スマートフォン11の裏面側に嵌め入れられて装着されるケース本体21と、ケース本体21に取り付けられるカバー部材22とを備えている。ケース本体21のベース板24に凹陥部30が形成されている。凹陥部30の深さは、カバー部材22の被取付部27の厚みと概ね同じ寸法となっている。凹陥部30に、被取付部27が接着剤などによって固定される。
【選択図】図2
【解決手段】
スマートフォン用ケース10は、スマートフォン11の裏面側に嵌め入れられて装着されるケース本体21と、ケース本体21に取り付けられるカバー部材22とを備えている。ケース本体21のベース板24に凹陥部30が形成されている。凹陥部30の深さは、カバー部材22の被取付部27の厚みと概ね同じ寸法となっている。凹陥部30に、被取付部27が接着剤などによって固定される。
【選択図】図2
Description
本発明は、電子機器の裏面側に着脱可能な電子機器用ケースに関する。
携帯電話やスマートフォン、タブレット端末などのように携帯して使用される携帯タイプの電子機器が知られている。この種の電子機器に用いられるケースとして、外観のデザイン性を高めるための装飾用ケースや、物理的な衝撃から保護するための保護ケース、携帯性を高めるための携帯補助用ケースなど、種々のタイプのケースが提案されている(例えば特許文献1及び特許文献2参照)。
しかしながら、電子機器全体を収容する革製や布製のケース(例えば特許文献1参照)は、電子機器の全体が覆われるため操作性が悪い。また、電子機器の裏面をしっかりホールドして電子機器の裏面に一体的に装着されるケース(例えば特許文献2参照)に化粧板などのシート部材を貼り合わせてデザイン性を高めた装飾用ケースにおいては、シート部材の厚み分だけサイズが大きくなるため、スマートフォンなどの電子機器の操作性が悪くなる。また、ケースとシート部材との境に段差が生じ、その段差がデザイン性を低下させて、電子機器全体の美観を損なうおそれがある。また、シート部材の端部が引っ掛けられやすいため、シート部材がケースから剥がれやすいという問題もある。このような問題は、電子機器の裏面側をホールドするケース本体と、このケース本体に取り付けられるカバー部材とを組み合わせた電子機器用ケースについても同様に生じうる。
本発明は前記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、操作性、デザイン性、及び耐久性が良好な電子機器用ケースを提供することにある。
本発明は、表示操作部が正面に設けられた携帯タイプの電子機器に着脱可能に取り付けられる電子機器用ケースであって、前記電子機器の裏面を覆い且つ前記電子機器の側面を把持して前記電子機器を保持するケース本体と、前記ケース本体の外側面に取り付けられるシート状のシート部材と、を備えており、また、前記シート部材が取り付けられる前記ケース本体の取付面に凹陥部が形成されている。
前記シート部材は、前記ケース本体の外側面に取り付けられる被取付部、及び前記電子機器の正面を覆う被覆部を有するものである。
前記凹陥部の深さは、前記シート部材の厚みと同等が好ましい。
前記シート部材は、前記ケース本体の外側面に取り付けられる被取付部、及び前記電子機器の正面を覆う被覆部を有するものである。
前記凹陥部の深さは、前記シート部材の厚みと同等が好ましい。
本発明によれば、ケース本体の凹陥部にシート部材が取り付けられることにより、シート部材の端部が凹陥部に没入するため、シート部材がその端部から剥がれにくくなり耐久性が向上する。また、電子機器用ケースの美観が損なわれない。また、シート部材の端部の段差が小さくなるため、段差により操作性が低下することが防止される。また、前記シート部材が電子機器の表示部や操作部を覆う被覆部を有する場合は、必要に応じてカバー部材をめくることにより、電子機器の表示部や操作部を簡単に露出させることができるから、表示部の視認性がよく、また、操作性もよい。
以下、適宜図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明される実施形態は本発明を具体化した一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で、本発明の実施形態は適宜変更できる。
図1に示されるように、本発明の実施形態に係るスマートフォン用ケース10は、タッチパネルなどの表示操作部が正面に設けられた携帯可能なスマートフォン11に着脱可能に取り付けられるものであり、本発明の電子機器用ケースの一例である。なお、本実施形態では、本発明の電子機器用ケースの一例として、スマートフォン11に取り付けられるスマートフォン用ケース10を例示するが、スマートフォンに限られず、携帯電話やタブレット端末などの電子機器、特に平板形状の電子機器に着脱可能なケースやカバーにも本発明は適用可能である。
スマートフォン用ケース10は、スマートフォン11の裏面側に嵌め入れられて装着されるケース本体21と、ケース本体21に取り付けられるシート状のカバー部材22(シート部材の一例)とを備えている。スマートフォン用ケース10は、ケース本体21とカバー部材22とを組み合わせたものとして構成されている。
ケース本体21は、スマートフォン11の裏面を覆い、且つ、スマートフォン11の側面を把持することにより、スマートフォン11を保持するものである。ケース本体21は、スマートフォン11の外形に沿った形状に形成されている。ケース本体は、スマートフォン11が装着された状態でスマートフォン11の裏面に対向する長方形状のベース板24(背面部の一例)と、ベース板24の周縁に立設された側壁25とを有している。ベース板24と側壁25とによって囲まれた空間にスマートフォン11が装着される。なお、側壁25には、スマートフォン11の側面に設けられた操作キーや接続端子を露出させるための切り欠き26が必要箇所に形成されている。
カバー部材22は、皮、合皮、布、樹脂シートなどで構成された可撓性を有するシート状の部材であって、ケース本体21に取り付けられている。カバー部材22は、ケース本体21のベース板24の外側面24Aに取り付けられる被取付部27と、スマートフォン11の正面(前記表示操作部が設けられている面)を覆う被覆部28とを有している。被取付部27は、ベース板24よりも一回り小さいサイズの長方形状であり、ベース板24の外側面24Aに接着剤などによって固定されている。被覆部28は、被取付部27における一方の側端部に連結部29を介して連結されている。連結部29は、ケース本体21の側壁25の一部を覆う部分であり、側壁25に対応するサイズに形成されている。被覆部28は、スマートフォン11の正面を覆い隠すことができるように、スマートフォン11の正面形状と同じ形状に形成されている。なお、被覆部28は、少なくともスマートフォン11の正面に設けられた表示操作部を覆い隠すことができるように、前記表示操作部に対応する形状に形成されていればよい。
また、図2に示されるように、ケース本体21には、凹陥部30が形成されている。凹陥部30は、ベース板24の外側面24Aにおいて被取付部27が取り付けられる取付面に形成されている。凹陥部30は、被取付部27が収容される部分であり、被取付部27と概ね同じ形状に形成されている。凹陥部30の深さは、被取付部27の厚みと同等であり、詳細には、被取付部27と凹陥部30との間に介在される接着剤の分だけ被取付部27の厚みよりも若干大きく形成されている。
このようにスマートフォン用ケース10が構成されているため、ケース本体21の凹陥部30にカバー部材22の被取付部27が取り付けられると、被取付部27が凹陥部30に没入して、被取付部27の端部が凹陥部30の周壁30Aに隠される。これにより、被取付部27の表面とベース板24の外側面24Aとが同一面となり、被取付部27がケース本体21から剥がれにくくなる。また、被取付部27とケース本体21との境に段差が生じないので、スマートフォン用ケース10の美観が損なわれないし、段差により操作性が低下することもない。また、必要に応じてカバー部材22をめくることにより、スマートフォン11の正面を露出させることができるので、スマートフォン11の前記表示操作部の視認性がよくなり、また操作性もよくなる。
なお、ケース本体21の凹陥部30の形状は、上述の実施形態で示した形状のものに限られない。例えば、凹陥部30の変形例として、図3(A)〜(D)に示される形状の凹陥部31〜34が考えられる。凹陥部31は、カバー部材22の連結部29が収容される領域31Aが設けられたものである(図3(A)参照)。また、凹陥部32は、領域31Aに加えて、スマートフォン11の裏面に設けられたカメラなどの機器を露出させるための貫通した開口32Aが設けられたものである(図3(B)参照)。この場合、被取付部27にも開口32Aに対応する位置に開口32Aと同じ形状の貫通開口が形成されている。また、凹陥部33は、ベース板24の形状とは異なる細幅長尺形状のものである(図3(C)参照)。この場合、被取付部27も凹陥部33と概ね同じ形状に形成されている。また、凹陥部34は、ベース板24の上下方向に隔てられて2つ設けられたものである(図3(D)参照)。この場合、被取付部27は、2つの凹陥部34に収容されるように上下方向に2つに分割されている。
また、上述の実施形態では、凹陥部30の深さを被取付部27の厚みと同等としたが、凹陥部30は、少なくとも被取付部27の一部が没入可能なものであればよい。また、上述の実施形態では、本発明のシート部材の一例としてカバー部材22を例示したが、前記表示操作部を覆うようなものに限られず、例えば、凹陥部30と同じ形状に形成されたデザイン性の高い化粧板、或いはソーラーパネルなどのようなシート状の部材であってもよい。
また、上述の実施形態では、本発明の電子機器用ケースとして、ケース本体21とカバー部材22とが組み合わされたスマートフォン用ケース10について例示したが、例えば、カバー部材22が設けられていないケース本体21のみによって本発明の電子機器用ケースが実現されていてもよい。
10:スマートフォン用ケース
11:スマートフォン
21:ケース本体
22:カバー部材
27:被取付部
28:被覆部
30〜34:凹陥部
11:スマートフォン
21:ケース本体
22:カバー部材
27:被取付部
28:被覆部
30〜34:凹陥部
Claims (4)
- 表示操作部が正面に設けられた携帯タイプの電子機器に着脱可能に取り付けられる電子機器用ケースであって、
前記電子機器の裏面を覆い且つ前記電子機器の側面を把持して前記電子機器を保持するケース本体と、
前記ケース本体の外側面に取り付けられるシート状のシート部材と、を備え、
前記シート部材が取り付けられる前記ケース本体の取付面に凹陥部が形成されていることを特徴とする電子機器用ケース。 - 前記シート部材は、前記ケース本体の外側面に取り付けられる被取付部、及び前記電子機器の正面を覆う被覆部を有する請求項1に記載の電子機器用ケース。
- 前記凹陥部の深さは、前記シート部材の厚みと同等である請求項1又は2に記載の電子機器用ケース。
- 表示操作部が正面に設けられた携帯タイプの電子機器の裏面側に着脱可能に取り付けられる電子機器用ケースであって、
前記電子機器の裏面を覆う背面部の外側面に凹陥部が形成されていることを特徴とする電子機器用ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012283675A JP2014127600A (ja) | 2012-12-26 | 2012-12-26 | 電子機器用ケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012283675A JP2014127600A (ja) | 2012-12-26 | 2012-12-26 | 電子機器用ケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014127600A true JP2014127600A (ja) | 2014-07-07 |
Family
ID=51406867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012283675A Pending JP2014127600A (ja) | 2012-12-26 | 2012-12-26 | 電子機器用ケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014127600A (ja) |
-
2012
- 2012-12-26 JP JP2012283675A patent/JP2014127600A/ja active Pending
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