JP2014126276A - Valve and heat source unit refrigeration device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、弁及び冷凍装置の熱源ユニットに関する。 The present invention relates to a valve and a heat source unit of a refrigeration apparatus.
特許文献1(特開平10−9717号公報)には、経路の開閉を行うための弁が開示されている。特許文献1の弁では、弁体が挿入される弁通路と、第1通路と、第2通路と、第3通路とが内部において連通している。各通路は、弁通路と第3通路とが同一軸上に、第1通路と第2通路とが同一軸上に、各軸が十字に交差するように配置されている。また、弁通路の同一軸上に続く第3通路の先端部には固定部が設けられている。
Japanese Patent Application Laid-Open No. 10-9717 discloses a valve for opening and closing a path. In the valve of
通常、弁の固定部の固定面は、弁通路の軸と交差する方向に延在している。このような弁の構成を図9に示す。図9に示す弁10では、弁通路5及び第3通路3が同一軸上にあり、それらに交差するように第1通路1及び第2通路2が同一軸上に配置されている。弁10の固定部4は、弁通路5及び第3通路3の軸と交差するように第3通路3から両側に突出するように延在している。固定部4には締結部材が挿入される締結孔4a、4bが設けられている。固定部4の固定面4cと相手側部材6の被固定面6aとを接触させ、締結部材によりネジ止めすることにより弁10が相手側部材6に固定される。
Usually, the fixed surface of the fixed part of the valve extends in a direction intersecting the axis of the valve passage. The configuration of such a valve is shown in FIG. In the
ここで、第1通路1に別の接続部材を螺合する場合、別の接続部材は第1通路1の軸方向と交差する方向に例えば時計回り方向に回転されながらに押し込まれる。よって、締結部材、弁10の固定部4及び相手側部材6の被固定面6aは、図9に示すように、第1通路1を正面側から見て時計回り方向のトルクTを受ける。そのため、第1通路1に別の接続部材を螺合する際に、トルクTにより締結部材が引き抜かれたり、相手側部材6の被固定面6aが変形してしまう。
Here, when another connecting member is screwed into the
そこで、本発明の目的は、接続部材を弁に固定する際のトルクの影響を抑制可能な弁を提供することを目的とする。 Therefore, an object of the present invention is to provide a valve capable of suppressing the influence of torque when the connecting member is fixed to the valve.
本発明の第1観点に係る弁は、円筒状本体と、円筒状接続部と、板状固定部と、を備える。円筒状接続部は、円筒状本体と交差し、他の接続部材が螺合する。板状固定部は、厚み方向に締結部材を貫通させる複数の締結孔が形成されており、厚み方向が円筒状接続部の中心軸方向に沿うように、円筒状本体から延在している。 The valve which concerns on the 1st viewpoint of this invention is provided with a cylindrical main body, a cylindrical connection part, and a plate-shaped fixing | fixed part. The cylindrical connecting portion intersects with the cylindrical main body, and other connecting members are screwed together. The plate-like fixing portion is formed with a plurality of fastening holes that penetrate the fastening member in the thickness direction, and extends from the cylindrical main body so that the thickness direction is along the central axis direction of the cylindrical connecting portion.
これにより接続部材を弁に螺合する際のトルクの影響を抑制可能な弁を提供できる。 Thereby, the valve which can suppress the influence of the torque at the time of screwing a connection member on a valve can be provided.
本発明の第2観点に係る弁は、第1観点に係る弁において、板状固定部は円筒状本体から両側に延在している。 The valve which concerns on the 2nd viewpoint of this invention is a valve which concerns on a 1st viewpoint, The plate-shaped fixing | fixed part is extended from the cylindrical main body to both sides.
これにより、接続部材を円筒状接続部に螺合する際のトルクを、円筒状本体の両側により受けることが可能なため、トルクの負荷に対してより強くなる。 Thereby, since the torque at the time of screwing a connection member in a cylindrical connection part can be received by the both sides of a cylindrical main body, it becomes stronger with respect to the torque load.
本発明の第3観点に係る弁は、第1観点に係る弁において、円筒状接続部と他の接続部材との螺合時に、板状固定部はトルクを受ける。 The valve which concerns on the 3rd viewpoint of this invention is a valve which concerns on a 1st viewpoint, and a plate-shaped fixing | fixed part receives torque at the time of screwing of a cylindrical connection part and another connection member.
この場合、板状固定部はトルクの負荷に対して強いため弁が相手側部材から外れにくい。 In this case, since the plate-like fixing portion is strong against torque load, the valve is unlikely to come off the counterpart member.
本発明の第4観点に係る冷凍装置の熱源ユニットは、側面膨出部と、閉鎖弁とを備える。側面膨出部は、鉛直面に沿うケーシングの側面部に形成されており、側面部から外側に膨出する。閉鎖弁は側面膨出部に取り付けられる。閉鎖弁は、円筒状本体と、円筒状接続部と、板状固定部と、を備える。円筒状接続部は、円筒状本体と交差し、他の接続部材が螺合する。板状固定部は、厚み方向に締結部材を貫通させる複数の締結孔が形成されており、厚み方向が円筒状接続部の中心軸方向に沿うように、円筒状本体から延在している。ここで、側面膨出部は、板状固定部の締結孔と一致する位置に孔を有し、板状固定部に沿って側面膨出部の平面から突出する突出固定部を含む。 The heat source unit of the refrigeration apparatus according to the fourth aspect of the present invention includes a side bulge portion and a closing valve. The side bulge is formed on the side of the casing along the vertical plane, and bulges outward from the side. The closing valve is attached to the side bulge. The shut-off valve includes a cylindrical main body, a cylindrical connecting portion, and a plate-like fixing portion. The cylindrical connecting portion intersects with the cylindrical main body, and other connecting members are screwed together. The plate-like fixing portion is formed with a plurality of fastening holes that penetrate the fastening member in the thickness direction, and extends from the cylindrical main body so that the thickness direction is along the central axis direction of the cylindrical connecting portion. Here, the side bulging portion includes a protruding fixing portion that has a hole at a position that coincides with the fastening hole of the plate-like fixing portion and protrudes from the plane of the side bulging portion along the plate-like fixing portion.
この場合、閉鎖弁の板状固定部のせん断応力は大きくトルクの負荷に対して強いため閉鎖弁が相手側部材から外れにくい。 In this case, since the shear stress of the plate-like fixing portion of the closing valve is large and strong against torque load, the closing valve is difficult to come off from the counterpart member.
本発明の第1観点に係る弁では、接続部材を弁に螺合する際のトルクの影響を抑制可能な弁を提供できる。 In the valve which concerns on the 1st viewpoint of this invention, the valve which can suppress the influence of the torque at the time of screwing a connection member on a valve can be provided.
本発明の第2観点に係る弁では、接続部材を円筒状接続部に螺合する際のトルクを、円筒状本体の両側により受けることが可能なため、トルクの負荷に対してより強くなる。 In the valve according to the second aspect of the present invention, torque at the time of screwing the connecting member into the cylindrical connecting portion can be received by both sides of the cylindrical main body.
本発明の第3観点に係る弁では、板状固定部はトルクの負荷に対して強いため弁が相手側部材から外れにくい。 In the valve which concerns on the 3rd viewpoint of this invention, since a plate-shaped fixing | fixed part is strong with respect to the load of a torque, a valve does not come off easily from the other party member.
本発明の第4観点に係る冷凍装置の熱源ユニットでは、閉鎖弁の板状固定部のせん断応力は大きくトルクの負荷に対して強いため閉鎖弁が相手側部材から外れにくい。 In the heat source unit of the refrigeration apparatus according to the fourth aspect of the present invention, since the shear stress of the plate-like fixing portion of the closing valve is large and strong against torque load, the closing valve is unlikely to come off the counterpart member.
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明の具体例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。 Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings. The following embodiments are specific examples of the present invention and do not limit the technical scope of the present invention.
<実施形態>
(1)全体構成
図1は、本発明の実施形態に係る空気調和装置100の外観図である。図1の空気調和装置100は、室内の壁面等に取り付けられている室内ユニット12と、室外に設置されている室外ユニット13とに分かれて構成されており、室内の冷房運転や暖房運転等を行うことができる。
<Embodiment>
(1) Overall Configuration FIG. 1 is an external view of an
室内ユニット12の内部には、室内熱交換器(図示せず)等が収納され、室外ユニット13の内部には室外熱交換器(図示せず)や圧縮機(図示せず)等が収納されている。そして、室内ユニット12の室内熱交換器及び室外ユニット13の室外熱交換器は、連絡配管14を介して接続されている。なお、連絡配管14には、ガス冷媒用閉鎖弁20aに取り付けられるガス冷媒用連絡配管14aと、液冷媒用閉鎖弁20bに取り付けられる液冷媒用連絡配管14bとが含まれる(図2参照)。
An indoor heat exchanger (not shown) or the like is accommodated in the
(2)室外ユニットの構成
次に、本実施形態に係る室外ユニット13の構成について図2を用いて説明する。図2は、ケース側壁部412及び閉鎖弁カバー16を取り外した室外ユニット13の斜視図である。室外ユニット13は、内部に室外熱交換器(図示せず)、圧縮機(図示せず)、室外ファン(図示せず)及び電装品ユニット45等を備えており、それらを取り囲むようにケーシング41及び閉鎖弁カバー16を備えている。また、室外ユニット13には、閉鎖弁20を取り付けるための閉鎖弁取付板50が備えられている。以下に、ケーシング41、閉鎖弁カバー16及び閉鎖弁取付板50について説明する。尚、以下の説明においては、「上」、「下」、「左」、「右」、「鉛直」等の方向を示す表現を適宜用いているが、これらは、室外ユニット13が図1に示すように室外に取り付けられ、通常使用される状態での各方向を表す。
(2) Configuration of Outdoor Unit Next, the configuration of the
(2−1)ケーシング41
ケーシング41は、略直方体の形状を有しており、板金及び樹脂によって形成されている。ケーシング41は、図2に示すように、ケース本体411と、ケース側壁部412とを有する。ケーシング41の内部は、仕切板により機械室と送風室とに分割されている。機械室には、圧縮機や電装品ユニット45が設置され、送風室には、室外熱交換機や室外ファンが設置されている。
(2-1)
The
ケース本体411は、ケーシング41内部に設置された圧縮機や室外熱交換機を覆う部材であって、図2に示すように、送風口411aと吸気口(図示せず)とが形成されている。室外ユニット13の外部から吸気口を介してケース本体411内部に吸い込まれた空気は、送風口411aに送られる。尚、送風口411a及び吸気口は、共にケーシング41の送風室側部分に設けられている。ケース側壁部412は、ケース本体411の機械室側に配置されており、ほぼ平らな形状を有しており、ケーシング41の底部に対して鉛直方向に沿って配置されている。ケース側壁部412には、電装品ユニット45に接続された各種配線、及び閉鎖弁20を介して室外熱交換器に接続された連絡配管14を露出するための開口413,414が形成されている。つまり、開口413は、ケース側壁部412のうち、電装品ユニット45近傍に設けられており、開口414は、ケース側壁部412のうち、閉鎖弁20(ガス冷媒用閉鎖弁20a、液冷媒用閉鎖弁20b)近傍に設けられている。閉鎖弁20については後述する。
The case
(2−2)閉鎖弁カバー16
閉鎖弁カバー16は、開口413,414を覆うようにして取り付けられるカバーである。閉鎖弁20がケーシング41の開口414から突出するため、開口414に対応する部分が突出するように形成されている。
(2-2)
The closing
(2−3)閉鎖弁取付板50
閉鎖弁取付板50について図2、図3を用いて説明する。図3は閉鎖弁取付板50の外観図である。閉鎖弁取付板50は、側面部51と側面膨出部53とを有する。側面部51は、閉鎖弁取付板50がケーシング41に取り付けられた状態において、ケーシング41のケース側壁部412の鉛直面に概ね沿った平板状に形成されている。また、側面部51はケース側壁部412の鉛直面に沿って縦長に形成されている。
(2-3) Closing
The closing
側面膨出部53は、側面部51の概ね中央部において、側面部51から外側に突出するように形成されている。側面膨出部53は、その頂部において閉鎖弁20が取り付けられる被固定面53aを有している。また、側面膨出部53は、側面部51を底部として被固定面53aに向かってその断面の幅が狭まる台形状に形成されている。被固定面53aは、閉鎖弁取付板50がケーシング41に取り付けられた状態において、ケース側壁部412の鉛直面に概ね沿った平板状に形成されている。
The side
被固定面53aには、ガス冷媒用閉鎖弁20aを被固定面53aに取り付けるための突出固定部54a−1、54a−2が設けられている。同様に、被固定面53aには、液冷媒用閉鎖弁20bを被固定面53aに取り付けるための突出固定部54b−1、54b−2が設けられている。突出固定部54a−1、54a−2、54b−1、54b−2は、被固定面53aの一部を切り起こすことで形成されている。つまり、突出固定部54a−1、54a−2、54b−1、54b−2は、それぞれ被固定面53aの開口56a−1、56a−2、56b−1、56b−2に相当する部分を切り起こすことで形成されている。突出固定部54a−1、54a−2、54b−1、54b−2は、被固定面53aに対して概ね90°の角度で立設している。
The fixed
突出固定部54a−1、54a−2には、ガス冷媒用閉鎖弁20aの締結孔26a−1、26a−2(図5参照)に対応する取付孔52a−1、52a−2が設けられている。同様に、突出固定部54b−1、54b−2には、液冷媒用閉鎖弁20bの取付孔(図示せず)に対応する取付孔52b−1、52b−2が設けられている。各閉鎖弁20の締結孔26と取付孔52とを一致させてネジ止めすることで閉鎖弁20が側面膨出部53に固定される。
Mounting
また、側面部51の縦長の辺の一方から側面膨出部53の被固定面53aにかけて、切欠部55a、55bが形成されている。切欠部55a、55bはそれぞれ、ガス冷媒用閉鎖弁20a及び液冷媒用閉鎖弁20bを被固定面53aに導入するための導入部である。
Further,
側面部51の下部には凹所57a−1、57a−2及びネジ孔57bが形成されている。閉鎖弁取付板50は、凹所57a−1、57a−2がケーシング41の底部に嵌合するように取り付けられ、ネジ孔57bを貫通するネジによりケーシング41の底部に固定される。
(3)閉鎖弁
次に、閉鎖弁20の形状について、図4〜図6を用いてガス冷媒用閉鎖弁20aを例に挙げて説明する。以下、本実施形態の閉鎖弁20の形状は、ガス冷媒用閉鎖弁20a及び液冷媒用閉鎖弁20bの両方に適用可能であるが、以下ではガス冷媒用閉鎖弁20aを例に挙げて説明する。なお、以下において特記しない限りガス冷媒用閉鎖弁20aを閉鎖弁20と称して説明する。
(3) Closure Valve Next, the shape of the
(3−1)外観構成
まず、外観構成について以下に説明する。図4は閉鎖弁20の斜視図である。図5は、図4の矢印方向からみた場合の閉鎖弁20の正面図である。図6は図4のI切断面で切断した場合の閉鎖弁20の断面図である。
(3-1) External configuration First, the external configuration will be described below. FIG. 4 is a perspective view of the closing
閉鎖弁20は、第1円筒部21、第2円筒部22、第3円筒部23、第4円筒部24を有している。また、第1円筒部21の先端には弁蓋70が、第3円筒部23の先端にはバルブコアキャップ85が、第4円筒部24の先端にはフレアナットなどのナット88が取り付けられている。第4円筒部24の先端に連絡配管14等の他の接続部材が接続される場合には、ナット88は取り外される。第1〜第4円筒部21〜24は、内部に貫通孔が設けられた概ね円筒形状をそれぞれ有しており、互いに貫通孔の内周面が連続するように一端が接続されている。第1円筒部21及び第2円筒部22はその中心軸C1が概ね同一軸状に位置しており、第1円筒部21及び第2円筒部22により円筒状本体を構成している。第3円筒部23及び第4円筒部24はその中心軸C2が概ね同一軸状に位置しており、中心軸C1と中心軸C2とは概ね直交する。
The shut-off
第2円筒部22の側面には板状固定部25が設けられている。板状固定部25は、第2円筒部22に対して突出する板状固定部25a−1及び板状固定部25a−2を有する。板状固定部25a−1と板状固定部25a−2とは、第2円筒部22に対して対称となる位置に設けられている。板状固定部25a−1、25a−2は、その厚みWの方向が第3円筒部23及び第4円筒部24の中心軸C2に沿っている。また、板状固定部25a−1、25a−2の厚みWの方向と交差する板状面は、第3円筒部23及び第4円筒部24の中心軸C2と概ね直交する。言い換えれば、板状固定部25a、25bの板状面は、中心軸C2と直交し中心軸C1を含む面に沿っている。板状固定部25a−1には、厚みWの方向にネジ等の締結部材が貫通可能な締結孔26a−1が設けられており、板状固定部25a−2にも同様に締結孔26a−2が設けられている。板状固定部25a−1、25a−2の締結孔26a−1、26a−2と、閉鎖弁取付板50の取付孔52a−1、52a−2(図3参照)とにネジ59a−1、59a−2(図7B参照)が挿入され、ネジ止めされることにより閉鎖弁20が閉鎖弁取付板50に取り付けられる。
A plate-like fixing portion 25 is provided on the side surface of the second
(3−2)断面構成
次に閉鎖弁20の断面構成について主に図6を用いて説明する。
(3-2) Cross-sectional Configuration Next, the cross-sectional configuration of the shut-off
閉鎖弁20は、本体部80、弁体82、弁蓋70、バルブコア84、バルブコアキャップ85及び図示しないナットを備える。なお、図4、図5では閉鎖弁20の本体部80のみが図示されており、また図6では図4、図5の各円筒部での先端径は拡大せず同一であるものとして表している。本体部80は、第1円筒部21、第2円筒部22、第3円筒部23、第4円筒部24を有する。各円筒部21〜24は、内部に貫通孔が設けられた略円筒形状をそれぞれ有しており、互いに貫通孔の内周面が連続するように一端が接続されている。第1円筒部21の他端には、弁体82を移動させるためのレンチが挿入される操作ポート115が設けられている。第2円筒部22の他端には、室外機内の内部配管が接続される第2接続ポート112が設けられている。第3円筒部23の他端には、真空ポンプ(図示せず)からのホースなどが接続されるサービスポート114が設けられている。第4円筒部24の他端には、連絡配管14等が接続される第4接続ポート111が設けられている。なお、通常、連絡配管14等が接続される第4円筒部24の直径D1は第3円筒部23の直径D2よりも大きい(D1>D2)。
The closing
円筒状本体を構成する第1円筒部21及び第2円筒部22は、それらの中心軸C1が同一軸上にあり、直線状に並んで配置されている。第3円筒部23及び第4円筒部24は、第1円筒部21及び第2円筒部22の中心軸C2に対して概ね90°の角度を成している。
The first
第4円筒部24の内部には、第1冷媒流路95aが設けられており、第2円筒部22の内部には第2冷媒流路95bが設けられている。また、第3円筒部23の内部には、バルブコア通路93が設けられており、第1円筒部21の内部には、弁通路94が設けられている。第1冷媒流路95a、第2冷媒流路95b、バルブコア通路93および弁通路94は、中間流路95cを中心にして4方に放射状に配置されており、中間流路95cに連通している。また、第1冷媒流路95aとバルブコア通路93とは中間流路95cを挟んで同軸に配置され、第2冷媒流路95bと弁通路94とは中間流路95cを挟んで同軸に配置されている。このため、冷媒流路95は、途中で90度に屈曲したL字型の形状となっている。バルブコア通路93は、第2冷媒流路95bに対して概ね90°の角度を有して配置されている。
A first
なお、バルブコア通路93はバルブコア84によって閉塞され、弁通路94は弁体82によって閉塞されるため、第1冷媒流路95a、中間流路95cおよび第2冷媒流路95bは冷媒が流れる冷媒流路95を形成している。以下、第2冷媒流路95bと弁通路94とを通る軸に平行な方向のうち弁通路94から第2冷媒流路95bへ向かう方向を第1方向(図6の矢印A1参照)と呼び、第2冷媒流路95bから弁通路94へ向かう方向を第2方向(図6の矢印A1と逆方向)と呼ぶこととする。中間流路95cと第2冷媒流路95bとの境界には、弁体82の先端が当接・離反する弁座81が設けられており、弁座81は、第2方向へ向けて拡径するテーパ形状を有している。
Since the
弁体82は、略円柱状の形状を有しており、第1円筒部21の弁通路94に軸方向に移動可能に配置されている。弁体82の先端は、中間流路95cに面しており、第1方向に向けて縮径するテーパ形状を有している。また、弁体82の後端には6角レンチが挿入される6角穴(図示せず)が形成されており、6角レンチと共に弁体82を回転させることによって弁体82を軸方向に移動させることができる。
The
図6に示すように冷媒流路95が開かれた開状態においては、弁体82の先端は、弁通路94から中間流路95cへと僅かに突出している。この状態においては、弁体82の先端と第2冷媒流路95bとの間は開かれており、中間流路95cは開放されている。一方、冷媒流路95が閉じられた閉状態においては、弁体82の先端は弁座81に当接している。この状態においては、弁体82の先端と第2冷媒流路95bとの間は隙間無く閉じられており、中間流路95cは閉塞されている。閉鎖弁20を閉じる場合には、弁体82を第1方向に移動させることによって、弁体82の先端と弁座81とを当接させて、第1冷媒流路95aと第2冷媒流路95bとの間を遮断する。また、閉鎖弁20を開く場合には、弁体82を第2方向に移動させることによって、その先端を弁座81から離反させて、第1冷媒流路95aと第2冷媒流路95bとを連通させる。なお、弁体82の外周には環状の溝82aが形成されており、溝82aにはオーリング83が外嵌されている。これにより、弁通路94の内周面と弁体82の外周面との間がシールされ、外部に冷媒が漏れないようにされている。
As shown in FIG. 6, in the open state in which the refrigerant flow path 95 is opened, the tip of the
弁蓋70は、通常時には第1円筒部21の他端に取り付けられており、操作ポート115を塞ぐ。閉鎖弁20の開閉が行われる場合には、第1円筒部21の他端から取り外される。なお、弁蓋70と本体部80と間は、シール部材によりシールされている。
The
バルブコア84はバルブコア通路93に挿入されており、バルブコア通路93を塞ぐ。バルブコア84に真空ポンプからのホースが接続されると、バルブコア84が開き、サービスポート114および第4接続ポート111を介して第4接続ポート111に接続された連絡配管14内の真空引きが行われる。
The
バルブコアキャップ85は、通常時は第3円筒部23の他端に取り付けられており、サービスポート114を塞ぐ。バルブコアキャップ85は、連絡配管14内の真空引きを行う場合には第3円筒部23の他端から取り外される。なお、バルブコアキャップ85の内周のネジ118と第3円筒部23の内周のネジ117との間はシールされている。
The
図示しないナットは、第4接続ポート111の外周に形成されたネジ116と螺合するネジを内周に有し、第4接続ポート111と連絡配管14とを接続する。
A nut (not shown) has a screw threadedly engaged with a screw 116 formed on the outer periphery of the fourth connection port 111 on the inner periphery, and connects the fourth connection port 111 and the
(4)閉鎖弁20の側面膨出部53への取付
次に、閉鎖弁20の側面膨出部53に取り付けた状態について図7A、図7B及び図8を用いて説明する。図7Aは閉鎖弁20を側面膨出部53に位置合わせした状態を示す斜視図である。図7Bは閉鎖弁20を側面膨出部53に取り付けた状態を示す斜視図である。図8は図7Aの矢印方向からみた側面図である。
(4) Attachment to the
閉鎖弁取付板50には、切り起こされた突出固定部54a−1、54a−2が設けられている。閉鎖弁20の板状固定部25aの締結孔26a−1、26b−1(図5参照)は、図7Aに示すように突出固定部54a−1、54a−2の取付孔52a−1、52a−2に一致するように位置合わせされる。位置合わせ後、図7Bに示すように、位置あわせされた各孔それぞれにネジ59a−1、59a−2が挿入されてネジ止めされることで閉鎖弁20が閉鎖弁取付板50に取り付けられる。
The shut-off
突出固定部54a−1、54a−2は、被固定面53aに対して概ね90°の角度で立設している。また、突出固定部54a−1、54a−2の板状面は、中心軸C2と概ね直交し中心軸C1を含む面に沿っている。よって、閉鎖弁20は、中心軸C1が被固定面53aに対して概ね90°の角度をなすように取り付けられる。
The protruding fixing
なお、第4円筒部24に接続される連絡配管14等と第4円筒部24との位置関係に応じて、連絡配管14等が接続可能な方向に第4円筒部24が向くように閉鎖弁20が取り付けられる。図7A等では、一例として、第4円筒部24が切欠部55bと逆側に、第3円筒部23が切欠部55b側に向いている。
In addition, according to the positional relationship between the
(5)閉鎖弁20及び側面膨出部53にかかるトルクT
次に、主に図7Bを用いて閉鎖弁20及び側面膨出部53にかかるトルクTについて説明する。
(5) Torque T applied to the closing
Next, the torque T applied to the closing
閉鎖弁20の第4円筒部24に別途の接続部材が螺合される場合、接続部材は第4円筒部24の中心軸C2方向に沿って押し込まれる。このとき、第4円筒部24の中心軸C2方向とは交差する方向にトルクTが生じる。つまり、図7Bに示すように、第4円筒部24の正面側から見て、接続部材が第4円筒部24に時計回り方向に押し込まれる場合、時計回り方向のトルクTが生じる。前述の通り、板状固定部25a−1、25a−2の板状面は被固定面53aに対して概ね90°の角度で立設しており、その板状面にネジ59a−1、59a−2が挿入されている。よって、接続部材を第4円筒部24に螺合する際のトルクTは、ネジ59a−1、59a−2をせん断する方向のせん断応力として働く。このせん断応力は大きいため、接続部材を第4円筒部24に螺合する際にトルクTがかかってもネジ59a−1、59a−2が破壊されたり引き抜かれることが抑制され、ネジ59a−1、59a−2による閉鎖弁20と閉鎖弁取付板50との固定が外れにくい。ひいては、閉鎖弁取付板50の被固定面53aが変形するのを抑制できる。このように、上記構成によれば、接続部材を閉鎖弁20に螺合する際のトルクTの影響を抑制可能である。
When a separate connection member is screwed into the fourth
本実施形態では、板状固定部25a−1、25a−2は第2円筒部22の両側面に設けられており、板状固定部25a−1、25a−2それぞれに締結孔26a−1、26a−2が設けられている。よって、第2円筒部22の両側において板状固定部25a−1、25a−2と突出固定部54a−1、54a−2とをネジ59a−1、59a−2を介して固定できる。そのため、閉鎖弁20を安定良く閉鎖弁取付板50に固定可能である。また、接続部材を第4円筒部24に螺合する際のトルクTを、板状固定部25a−1、25a−2の両側のネジ59a−1、59a−2、板状固定部25a−1、25a−2及び突出固定部54a−1、54a−2により受けることが可能なため、トルクTの負荷に対してより強くなる。
In the present embodiment, the plate-
(6)閉鎖弁20に接続部材を接続する際の作業性
次に、閉鎖弁20に接続部材を接続する際の作業性について主に図8を用いて説明する。
(6) Workability when connecting a connecting member to the closing
図8に示すように、突出固定部54a−1、54a−2は側面膨出部53の被固定面53aから突出して設けられている。よって、閉鎖弁20と突出固定部54a−1、54a−2とをネジ59a−1、59a−2により締結した場合に、側面膨出部53の被固定面53a及び側面部51から離れた位置に閉鎖弁20を取り付けることができる。側面部51は、ケース側壁部412の鉛直面に沿った面であり、閉鎖弁20はケース側壁部412(図2参照)の鉛直面からも離れた位置に取り付けられる。これにより、第4円筒部24と被固定面53aとの間、第4円筒部24と側面部51との間、第4円筒部24とケース側壁部412の鉛直面との間において、スペースを確保することができる。そのため、側面膨出部53に固定された閉鎖弁20に接続部材を接続する際に、側面膨出部53及びケース側壁部412の鉛直面が邪魔になりにくく作業性が向上する。
As shown in FIG. 8, the protruding fixing portions 54 a-1 and 54 a-2 are provided to protrude from the fixed
なお、突出固定部54a−1、54a−2の取付孔52a−1、52a−2の位置を被固定面53aから離れた上方に設けてもよい。この場合、閉鎖弁20が被固定面53aからさらに離れた位置に取り付けられ、第4円筒部24と側面膨出部53及びケース側壁部412の鉛直面との間にさらにスペースを確保することができる。また、突出固定部54a−1、54a−2の突出長さを上方に長く切り起こしても同様にスペースを確保できる。
In addition, you may provide the position of the attachment holes 52a-1 and 52a-2 of the protrusion fixing | fixed
(7)特徴
(7−1)
閉鎖弁20は、第1円筒部21及び第2円筒部22(円筒状本体)と、第4円筒部24と、固定部25(板状固定部25a−1、板状固定部25a−2)と、を備える。第4円筒部24は、第1円筒部21及び第2円筒部22(円筒状本体)と交差し、他の接続部材が螺合する。固定部25は、厚み方向に締結部材であるネジ59(ネジ59a−1、ネジ59a−2)を貫通させる複数の締結孔26が形成されており、厚み方向が第4円筒部24の中心軸C2方向に沿うように、第1円筒部21及び第2円筒部22(円筒状本体)から延在している。
(7) Features (7-1)
The closing
上述の場合、第1円筒部21及び第2円筒部22(円筒状本体)から延在している固定部25は、その厚み方向が第4円筒部24の中心軸C2方向に沿っており、その厚み方向に貫通する複数の締結孔26が形成されている。言い換えれば、固定部25の板状面は、第4円筒部24の中心軸C2方向に交差しており、複数の締結孔26は板状面を貫通するように形成されている。閉鎖弁20は、固定部25の締結孔26にネジ59を貫通させて側面膨出部53と締結することにより側面膨出部53に固定される。
In the case described above, the fixing portion 25 extending from the first
閉鎖弁20の第4円筒部24に別途の接続部材が螺合される場合、接続部材は第4円筒部24の中心軸C2方向に沿って押し込まれる。このとき、第4円筒部24にはその中心軸C2方向とは交差する方向にトルクTがかかる。前述の通り、固定部25の板状面は第4円筒部24の中心軸C2方向に交差する方向に沿っており、その板状面にネジ59が挿入されている。よって、接続部材を第4円筒部24に螺合する際のトルクTは、ネジ59をせん断する方向のせん断応力として働く。このせん断応力は大きいため、接続部材を第4円筒部24に螺合する際にトルクTがかかってもネジ59が破壊されたり引き抜かれることが抑制され、ネジ59による閉鎖弁20と側面膨出部53との固定が外れにくい。ひいては、側面膨出部53の被固定面53aが変形するのを抑制できる。このように、上記構成により接続部材を閉鎖弁20に螺合する際のトルクTの影響を抑制可能な閉鎖弁20を提供できる。
When a separate connection member is screwed into the fourth
(7−2)
固定部25(板状固定部25a−1、板状固定部25a−2)は第1円筒部21及び第2円筒部22(円筒状本体)から両側に延在している。
(7-2)
The fixing part 25 (plate-
このように締結孔26(締結孔26a−1、締結孔26a−2)を両側に延在する固定部25(板状固定部25a−1、板状固定部25a−2)のそれぞれに設けた場合には、第1円筒部21及び第2円筒部22(円筒状本体)の両側において固定部25(板状固定部25a−1、板状固定部25a−2)と側面膨出部53とをネジ59を介して接続できる。よって、閉鎖弁20を安定良く側面膨出部53に固定可能である。また、接続部材を第4円筒部24に螺合する際のトルクTを、第1円筒部21及び第2円筒部22(円筒状本体)の両側のネジ59(ネジ59a−1、ネジ59a−2)及び固定部25(板状固定部25a−1、板状固定部25a−2)により受けることが可能なため、トルクTの負荷に対してより強くなる。
In this manner, the fastening holes 26 (
(7−3)
閉鎖弁20の第4円筒部24に別途の接続部材が螺合される場合、接続部材は第4円筒部24の中心軸C2方向に沿って押し込まれる。このとき、第4円筒部24にはその中心軸C2方向とは交差する方向にトルクTがかかり、固定部25はこのトルクTを受ける。固定部25の締結孔26には側面膨出部53との締結のためのネジ59が挿入されるが、ネジ59は固定部25を介してトルクTを受ける。このトルクTはネジ59をせん断する方向のせん断応力として働くが、せん断応力は大きくトルクTの負荷に対して強いため閉鎖弁20が側面膨出部53から外れにくい。
(7-3)
When a separate connection member is screwed into the fourth
(7−4)
室外ユニット13は、側面膨出部53と、閉鎖弁20とを備える。側面膨出部53は、鉛直面に沿うケーシングの側面部に形成されており、側面部から外側に膨出する。閉鎖弁20は側面膨出部53に取り付けられる。閉鎖弁20は、第1円筒部21及び第2円筒部22(円筒状本体)と、第4円筒部24と、固定部25(板状固定部25a−1、板状固定部25a−2)と、を備える。第4円筒部24は、第1円筒部21及び第2円筒部22(円筒状本体)と交差し、他の接続部材が螺合する。固定部25は、厚み方向にネジ59(ネジ59a−1、ネジ59a−2)を貫通させる複数の締結孔26が形成されており、厚み方向が第4円筒部24の中心軸C2方向に沿うように、第1円筒部21及び第2円筒部22(円筒状本体)から延在している。ここで、側面膨出部53は、固定部25の締結孔26と一致する位置に孔52を有し、固定部25に沿って側面膨出部53の平面から突出する突出固定部54を含む。
(7-4)
The
閉鎖弁20の第4円筒部24に別途の接続部材が螺合される場合、接続部材は第4円筒部24の中心軸C2方向に沿って押し込まれる。このとき、第4円筒部24にはその中心軸C2方向とは交差する方向にトルクTがかかる。トルクTはネジ59をせん断する方向のせん断応力として働く。しかし、ネジ59のせん断応力は大きくトルクTの負荷に対して強いため閉鎖弁20が側面膨出部53から外れにくい。
When a separate connection member is screwed into the fourth
突出固定部54は室外ユニット13の側面膨出部53の平面から突出して設けられている。よって、閉鎖弁20と突出固定部54とをネジ59により締結した場合に、室外ユニット13のケース側壁部411の鉛直面及び側面膨出部53から離れた位置に閉鎖弁20を取り付けることができる。つまり、第4円筒部24とケーシング41の鉛直面及び側面膨出部53との間にスペースを確保することができる。そのため、側面膨出部53に固定された閉鎖弁20に接続部材を接続する際にケーシング41の鉛直面及び側面膨出部53が邪魔になりにくく作業性が向上する。
The protruding fixing portion 54 is provided so as to protrude from the plane of the
(8)変形例
(8−1)変形例1A
上記実施形態では3つの冷媒流路を有するガス冷媒用閉鎖弁20aを例に説明したが、本発明は2つの冷媒流路を有する液冷媒用閉鎖弁20bについても適用可能である。液冷媒用閉鎖弁20bの第2円筒部22の側面に板状固定部25を設けることで、本実施形態と同様の効果を得ることができる。
(8) Modification (8-1) Modification 1A
In the above embodiment, the gas
(8−2)変形例1B
上記実施形態では室外機と室内機とを接続する連絡配管14が接続される閉鎖弁を例に挙げて説明している。しかし、本発明が適用可能な弁は空調ユニットに用いられる閉鎖弁に限られず、接続部材が接続可能な接続ポートを有する各種弁にも適用可能である。
(8-2) Modification 1B
In the above-described embodiment, the closing valve to which the
(8−3)変形例1C
上記実施形態では第2円筒部22の側面の両側に板状固定部25a、25bを設けている。閉鎖弁20が側面膨出部53にしっかりと固定されればよく、必ずしも複数の板状固定部25を設ける必要はない。例えば、閉鎖弁20は、第2円筒部22の側面において、板状固定部25a−1、25a−2のうちいずれか一方を有している構成であってもよい。
(8-3) Modification 1C
In the above embodiment, the plate-
(8−4)変形例1D
上記実施形態では、閉鎖弁取付板50がケーシング41に取り付けられた状態において、側面部51及び側面膨出部53は縦長に形成されている。しかし、閉鎖弁取付板50の形状は限定されず、例えば側面部51及び側面膨出部53はガス冷媒用閉鎖弁20a、液冷媒用閉鎖弁20bの位置に応じて横長に形成されていてもよい。
(8-4) Modification 1D
In the above embodiment, in the state where the closing
本発明は、トルクの影響を抑制可能な弁を提供できるとの効果を有し、空気調和機の閉鎖弁等の各種弁に適用可能である。 The present invention has an effect that a valve capable of suppressing the influence of torque can be provided, and can be applied to various valves such as a shut-off valve of an air conditioner.
14 連絡配管
20 閉鎖弁
20a ガス冷媒用閉鎖弁
20b 液冷媒用閉鎖弁
21 第1円筒部
22 第2円筒部
23 第3円筒部
24 第4円筒部
25 固定部
25a−1 板状固定部
25a−2 板状固定部
25c 固定面
26a−1 締結孔
26a−2 締結孔
30 接続部材
41 ケーシング
50 閉鎖弁取付板
51 側面部
52a−1 取付孔
52a−2 取付孔
52b−1 取付孔
52b−2 取付孔
53 側面膨出部
53a 被固定面
54a−1 突出固定部
54a−2 突出固定部
54b−1 突出固定部
54b−2 突出固定部
59a−1 ネジ
59a−2 ネジ
70 弁蓋
80 本体部
81 弁座
82 弁体
84 バルブコア
85 バルブコアキャップ
93 バルブコア通路
94 弁通路
95 冷媒流路
95a 第1冷媒流路
95b 第2冷媒流路
95c 中間流路
111 第4接続ポート
112 第2接続ポート
115 操作ポート
411 ケース本体
412 ケース側壁部
14
Claims (4)
前記円筒状本体と交差し、他の接続部材が螺合する円筒状接続部(24)と、
厚み方向に締結部材を貫通させる複数の締結孔が形成されており、前記厚み方向が前記円筒状接続部の中心軸方向に沿うように、前記円筒状本体から延在している板状固定部(25)と、
を備える弁(20)。 A cylindrical body (21, 22);
A cylindrical connecting portion (24) intersecting the cylindrical main body and screwed with another connecting member;
A plurality of fastening holes that penetrate the fastening member in the thickness direction are formed, and the plate-like fixing portion that extends from the cylindrical body so that the thickness direction is along the central axis direction of the cylindrical connection portion (25),
A valve (20) comprising:
前記側面膨出部に取り付けられる閉鎖弁(20)と、
を備える冷凍装置の熱源ユニット(13)であって、
前記閉鎖弁は、
円筒状本体(21、22)と、
前記円筒状本体と交差する円筒状接続部(24)と、
厚み方向に締結部材を貫通させる複数の締結孔が形成されており、前記厚み方向が前記円筒状接続部の中心軸方向に沿うように、前記円筒状本体から延在している板状固定部(25)と、
を含み、
前記側面膨出部は、前記板状固定部の締結孔と一致する位置に孔を有し、前記板状固定部に沿って前記側面膨出部の平面から突出する突出固定部(54)を含む、冷凍装置の熱源ユニット。 A side surface bulge portion (53) formed on the side surface portion (411) of the casing along the vertical surface and bulging outward from the side surface portion;
A closing valve (20) attached to the side bulge;
A heat source unit (13) of a refrigeration apparatus comprising:
The closing valve is
A cylindrical body (21, 22);
A cylindrical connection (24) intersecting the cylindrical body;
A plurality of fastening holes that penetrate the fastening member in the thickness direction are formed, and the plate-like fixing portion that extends from the cylindrical body so that the thickness direction is along the central axis direction of the cylindrical connection portion (25),
Including
The side bulging portion has a hole at a position coinciding with the fastening hole of the plate-like fixing portion, and a protruding fixing portion (54) protruding from the plane of the side bulging portion along the plate-like fixing portion. Including a heat source unit of a refrigeration apparatus.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012283211A JP2014126276A (en) | 2012-12-26 | 2012-12-26 | Valve and heat source unit refrigeration device |
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