JP2014124519A - 防風ローソク立て付き焼香用具ケース - Google Patents

Abstract

【課題】線香に火をつける時、親指が痛くなったり、火傷や火事の危険があった。携帯用の焼香用具ケースで、着火を容易にする機能をあわせもつものはなかった。
本発明は、線香への着火を容易にする機能を持ち、焼香用具の収納もできる、防風ローソク立て付き焼香用具ケースを提供する。
【解決手段】細長い本体の内側底面にローソクを立てるための針を設け、反対側の面はローソクの炎が当たらないように開放する。線香、ライター又はマッチ、ローソクを収納するための中入れを別途設ける。
【選択図】図１

Description

本発明は、墓参りの時などに携帯する、防風ローソク立て付き焼香用具ケースに関するものである。

従来、墓参りの時などに線香に着火するには、防風ライターで直接着火するか、ライター又はマッチで新聞紙等を燃やしてから着火している。
従来、墓参りの時などに線香とライター又はマッチなどをまとめて収納する携帯ケースはあった。（特許文献２参照）。
従来、線香の着火を容易にする器具はあった（特許文献３参照）。

特開２００１−２０８３４５号公報 特開２００７−２８９５９９号公報 特開２０１２−６１２８９号公報

線香に着火する時、防風ライターで直接着火するためには、着火が終わるまでライターのレバーを親指で押し続けなければならないが、子供の火遊び防止の為レバーはとても重く、女性や老人等は着火が終わるまで押し続けると親指に苦痛をともない大変である。
ライター又はマッチで新聞紙等を燃やしてから着火するのは、火傷や火事の危険がある。
墓参りの時などに線香とライター又はマッチなどをまとめて収納する携帯ケースはあったが、線香の着火を短時間で容易にさせる機能を備えているものはなかった。
本発明は、以上の問題点を解決するものである。

細長い本体の内側底面にローソクを立てるための針を設ける。反対側の上面はローソクの炎が当たらないように開放する。
線香、ライター又はマッチ、ローソクを入れるための中入れを別途設ける。
以上の構成によりなる防風ローソク立て付き焼香用具ケース。

本発明により、防風ライターの重いレバーを押し続けることなく、火事や火傷の心配がなく、線香の着火が容易にできる。
本発明により、線香の着火を容易にする器具をわざわざ単品でしたくすることなく、焼香に必要な用具を収納し携帯することができる。

本発明の本体の斜視図 本発明の中入れＡの斜視図 本発明の中入れＢの斜視図 本発明のふたの斜視図 本発明の本体の使用状態を示す斜視図 本発明の本体と中入れＡの使用状態を示す斜視図 本発明の本体と中入れＡと中入れＢの使用状態を示す斜視図 本発明の本体と中入れＡと中入れＢとふたの使用状態を示す斜視図

以下、本体の実施の形態を説明する。
（イ）細長い本体（１）の内側底面の中央に、ローソク（８）を立てるための針（２）を設ける。反対側の上面はローソク（８）の炎が当たらないように開放する。
（ロ）線香（８）ライター又はマッチ（７）ローソク（６）は中入れＡ（３）中入れＢ（４）に収納し、本体（１）へ二段に収納する。
（ハ）本体（１）の内側壁面に凸部（５）を設け、中入れＡ（３）中入れＢ（４）が針（２）に触れないようにする。
本発明は以上のような構造である。
本発明を使用しようとするときは、本体（１）の針（２）へローソク（６）を立て、ライター又はマッチ（７）で火をつけ、線香（８）に火をつける。
焼香が終わったら、ローソク（６）とライター又はマッチ（７）と残った線香（８）を、中入れＡ（３）中入れＢ（４）に収納する。
中入れＡ（３）中入れＢ（４）を本体（１）へ収納し、ふた（９）をする。
本体（１）の内側壁面には凸部（５）があり、中入れＡ（３）中入れＢ（４）が針（２）に触れないようになっている。

（１）本体、（２）針、（３）中入れＡ、（４）中入れＢ、（５）凸部、（６）ローソク、（７）ライター又はマッチ、（８）線香、（９）ふた、

Claims (1)

1. 本体の内側底面にローソク用の針を設け、本体の内部に焼香用具を収納する中入れを別途設けた防風ローソク立て付き焼香用具ケース。

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