JP2014120917A - 動画像符号化装置、動画像符号化方法、及び動画像符号化プログラム - Google Patents
動画像符号化装置、動画像符号化方法、及び動画像符号化プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014120917A JP2014120917A JP2012274506A JP2012274506A JP2014120917A JP 2014120917 A JP2014120917 A JP 2014120917A JP 2012274506 A JP2012274506 A JP 2012274506A JP 2012274506 A JP2012274506 A JP 2012274506A JP 2014120917 A JP2014120917 A JP 2014120917A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- camera
- range
- macroblock
- overlapping
- moving image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
【解決手段】動画像符号化装置20Aは、複数の撮影カメラの中から選択された選択カメラに隣接する隣接カメラにより撮影された動画像を構成するフレーム画像を分割したマクロブロックのうち、撮影範囲重複カメラと撮影範囲が一部で重複する範囲内のマクロブロックについては、探索範囲が狭くなるように補正する。探索範囲は、撮影範囲重複カメラにおける重複範囲内の対応するマクロブロックについて既に検出された動きベクトルに基づいて補正する。
【選択図】図1
Description
従って、例えば図2に示すように、部屋Bの人物26Bが撮影カメラCam6Bに最も近い場合、選択カメラ位置特定部16Bは、撮影カメラCam6Bに対応した撮影カメラCam6Aを選択カメラ位置として特定して動画像通信装置12Aに送信する。なお、撮影カメラCam6Bは図2では図示を省略している。
複数の撮影カメラにより撮影対象を各々撮影した動画像を構成するフレーム画像を分割したマクロブロックの各々について、前記マクロブロックの位置と、参照フレーム画像に対して前記マクロブロックの位置に応じて設定した探索範囲からブロックマッチングにより探索した探索マクロブロックの位置と、に基づいて、動きベクトルを検出する動きベクトル検出部と、
前記複数の撮影カメラの中から選択された選択カメラに隣接する隣接カメラにより撮影された動画像を構成する前記フレーム画像を分割したマクロブロックのうち、撮影範囲が、前記隣接カメラの撮影範囲の一部と予め定めた方向において重複する重複範囲を有する撮影範囲重複カメラにおける前記重複範囲内のマクロブロックについては、前記撮影範囲重複カメラにおける前記重複範囲内の対応するマクロブロックについて既に検出された動きベクトルに基づいて、前記探索範囲が狭くなるように補正する補正部と、
前記動きベクトルと、前記マクロブロックと前記動きベクトルにより動き補償された前記探索マクロブロックとの残差情報と、を符号化する符号化部と、
を含む動画像符号化装置。
前記補正部は、前記探索範囲を補正するマクロブロックに対し、前記撮影範囲重複カメラにおける前記重複範囲内の対応するマクロブロックについて既に検出された動きベクトルの終点を中心として、前記探索範囲を設定する
付記1記載の動画像符号化装置。
前記符号化部は、前記撮影範囲重複カメラについての前記マクロブロックの符号化処理が前記予め定めた方向に沿って開始され、前記重複範囲の最初の前記マクロブロックの符号化処理が開始された後に、前記隣接カメラについての前記マクロブロックの符号化を開始する
を備えた付記1又は付記2記載の動画像符号化装置。
前記動きベクトル検出部、前記補正部、及び前記符号化部は、前記選択カメラにより撮影された前記動画像、前記隣接カメラにより撮影された前記動画像の順に処理する
付記1〜3の何れかに記載の動画像符号化装置。
複数の撮影カメラにより撮影対象を各々撮影した動画像を構成するフレーム画像を分割したマクロブロックの各々について、前記マクロブロックの位置と、参照フレーム画像に対して前記マクロブロックの位置に応じて設定した探索範囲からブロックマッチングにより探索した探索マクロブロックの位置と、に基づいて、動きベクトルを検出し、
前記複数の撮影カメラの中から選択された選択カメラに隣接する隣接カメラにより撮影された動画像を構成する前記フレーム画像を分割したマクロブロックのうち、撮影範囲が、前記隣接カメラの撮影範囲の一部と予め定めた方向において重複する重複範囲を有する撮影範囲重複カメラにおける前記重複範囲内のマクロブロックについては、前記撮影範囲重複カメラにおける前記重複範囲内の対応するマクロブロックについて既に検出された動きベクトルに基づいて、前記探索範囲が狭くなるように補正し、
前記動きベクトルと、前記マクロブロックと前記動きベクトルにより動き補償された前記探索マクロブロックとの残差情報と、を符号化する
ことを含む動画像符号化方法。
前記探索範囲を補正するマクロブロックに対し、前記撮影範囲重複カメラにおける前記重複範囲内の対応するマクロブロックについて既に検出された動きベクトルの終点を中心として、前記探索範囲を設定する
付記5記載の動画像符号化方法。
前記撮影範囲重複カメラについての前記マクロブロックの符号化処理が前記予め定めた方向に沿って開始され、前記重複範囲の最初の前記マクロブロックの符号化処理が開始された後に、前記隣接カメラについての前記マクロブロックの符号化を開始する
付記5又は付記6記載の動画像符号化方法。
前記動きベクトル検出、前記補正、及び前記符号化は、前記選択カメラにより撮影された前記動画像、前記隣接カメラにより撮影された前記動画像の順に処理する
付記5〜7の何れかに記載の動画像符号化方法。
コンピュータに、
複数の撮影カメラにより撮影対象を各々撮影した動画像を構成するフレーム画像を分割したマクロブロックの各々について、前記マクロブロックの位置と、参照フレーム画像に対して前記マクロブロックの位置に応じて設定した探索範囲からブロックマッチングにより探索した探索マクロブロックの位置と、に基づいて、動きベクトルを検出し、
前記複数の撮影カメラの中から選択された選択カメラに隣接する隣接カメラにより撮影された動画像を構成する前記フレーム画像を分割したマクロブロックのうち、撮影範囲が、前記隣接カメラの撮影範囲の一部と予め定めた方向において重複する重複範囲を有する撮影範囲重複カメラにおける前記重複範囲内のマクロブロックについては、前記撮影範囲重複カメラにおける前記重複範囲内の対応するマクロブロックについて既に検出された動きベクトルに基づいて、前記探索範囲が狭くなるように補正し、
前記動きベクトルと、前記マクロブロックと前記動きベクトルにより動き補償された前記探索マクロブロックとの残差情報と、を符号化する
ことを含む処理を実行させるための動画像符号化プログラム。
12A、12B 動画像通信装置
14 ネットワーク
16A、16B 選択カメラ位置特定部
18A1、18A2、18B1、18B2 検出カメラ
20A、20B 動画像符号化装置
22A、22B 復号化装置
24A、24B ディスプレイ
30 全体制御部
32 入力画像取り込み部
34 符号化部
36 ストリーム出力部
38 メモリコントローラ
40 SDRAM
Claims (6)
- 複数の撮影カメラにより撮影対象を各々撮影した動画像を構成するフレーム画像を分割したマクロブロックの各々について、前記マクロブロックの位置と、参照フレーム画像に対して前記マクロブロックの位置に応じて設定した探索範囲からブロックマッチングにより探索した探索マクロブロックの位置と、に基づいて、動きベクトルを検出する動きベクトル検出部と、
前記複数の撮影カメラの中から選択された選択カメラに隣接する隣接カメラにより撮影された動画像を構成する前記フレーム画像を分割したマクロブロックのうち、撮影範囲が、前記隣接カメラの撮影範囲の一部と予め定めた方向において重複する重複範囲を有する撮影範囲重複カメラにおける前記重複範囲内のマクロブロックについては、前記撮影範囲重複カメラにおける前記重複範囲内の対応するマクロブロックについて既に検出された動きベクトルに基づいて、前記探索範囲が狭くなるように補正する補正部と、
前記動きベクトルと、前記マクロブロックと前記動きベクトルにより動き補償された前記探索マクロブロックとの残差情報と、を符号化する符号化部と、
を含む動画像符号化装置。 - 前記補正部は、前記探索範囲を補正するマクロブロックに対し、前記撮影範囲重複カメラにおける前記重複範囲内の対応するマクロブロックについて既に検出された動きベクトルの終点を中心として、前記探索範囲を設定する
請求項1記載の動画像符号化装置。 - 前記符号化部は、前記撮影範囲重複カメラについての前記マクロブロックの符号化処理が前記予め定めた方向に沿って開始され、前記重複範囲の最初の前記マクロブロックの符号化処理が開始された後に、前記隣接カメラについての前記マクロブロックの符号化を開始する
請求項1又は請求項2記載の動画像符号化装置。 - 前記動きベクトル検出部、前記補正部、及び前記符号化部は、前記選択カメラにより撮影された前記動画像、前記隣接カメラにより撮影された前記動画像の順に処理する
請求項1〜3の何れか1項に記載の動画像符号化装置。 - 複数の撮影カメラにより撮影対象を各々撮影した動画像を構成するフレーム画像を分割したマクロブロックの各々について、前記マクロブロックの位置と、参照フレーム画像に対して前記マクロブロックの位置に応じて設定した探索範囲からブロックマッチングにより探索した探索マクロブロックの位置と、に基づいて、動きベクトルを検出し、
前記複数の撮影カメラの中から選択された選択カメラに隣接する隣接カメラにより撮影された動画像を構成する前記フレーム画像を分割したマクロブロックのうち、撮影範囲が、前記隣接カメラの撮影範囲の一部と予め定めた方向において重複する重複範囲を有する撮影範囲重複カメラにおける前記重複範囲内のマクロブロックについては、前記撮影範囲重複カメラにおける前記重複範囲内の対応するマクロブロックについて既に検出された動きベクトルに基づいて、前記探索範囲が狭くなるように補正し、
前記動きベクトルと、前記マクロブロックと前記動きベクトルにより動き補償された前記探索マクロブロックとの残差情報と、を符号化する
ことを含む動画像符号化方法。 - コンピュータに、
複数の撮影カメラにより撮影対象を各々撮影した動画像を構成するフレーム画像を分割したマクロブロックの各々について、前記マクロブロックの位置と、参照フレーム画像に対して前記マクロブロックの位置に応じて設定した探索範囲からブロックマッチングにより探索した探索マクロブロックの位置と、に基づいて、動きベクトルを検出し、
前記複数の撮影カメラの中から選択された選択カメラに隣接する隣接カメラにより撮影された動画像を構成する前記フレーム画像を分割したマクロブロックのうち、撮影範囲が、前記隣接カメラの撮影範囲の一部と予め定めた方向において重複する重複範囲を有する撮影範囲重複カメラにおける前記重複範囲内のマクロブロックについては、前記撮影範囲重複カメラにおける前記重複範囲内の対応するマクロブロックについて既に検出された動きベクトルに基づいて、前記探索範囲が狭くなるように補正し、
前記動きベクトルと、前記マクロブロックと前記動きベクトルにより動き補償された前記探索マクロブロックとの残差情報と、を符号化する
ことを含む処理を実行させるための動画像符号化プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012274506A JP2014120917A (ja) | 2012-12-17 | 2012-12-17 | 動画像符号化装置、動画像符号化方法、及び動画像符号化プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012274506A JP2014120917A (ja) | 2012-12-17 | 2012-12-17 | 動画像符号化装置、動画像符号化方法、及び動画像符号化プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014120917A true JP2014120917A (ja) | 2014-06-30 |
Family
ID=51175403
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012274506A Pending JP2014120917A (ja) | 2012-12-17 | 2012-12-17 | 動画像符号化装置、動画像符号化方法、及び動画像符号化プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014120917A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11252586A (ja) * | 1998-03-03 | 1999-09-17 | Kdd Corp | ステレオ動画像用符号化装置 |
JP2008211502A (ja) * | 2007-02-26 | 2008-09-11 | Fujifilm Corp | 画像符号化装置、画像復号化装置、画像符号化方法、画像復号化方法、撮像装置、撮像装置の制御方法及びプログラム |
JP2012049753A (ja) * | 2010-08-26 | 2012-03-08 | Panasonic Corp | 映像圧縮装置、映像圧縮方法およびプログラム |
-
2012
- 2012-12-17 JP JP2012274506A patent/JP2014120917A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11252586A (ja) * | 1998-03-03 | 1999-09-17 | Kdd Corp | ステレオ動画像用符号化装置 |
JP2008211502A (ja) * | 2007-02-26 | 2008-09-11 | Fujifilm Corp | 画像符号化装置、画像復号化装置、画像符号化方法、画像復号化方法、撮像装置、撮像装置の制御方法及びプログラム |
JP2012049753A (ja) * | 2010-08-26 | 2012-03-08 | Panasonic Corp | 映像圧縮装置、映像圧縮方法およびプログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10204658B2 (en) | System and method for use in playing back panorama video content | |
US8983175B2 (en) | Video processing method and device for depth extraction | |
JP6901468B2 (ja) | 光照射野ベース画像を符号化及び復号する方法と装置、および対応するコンピュータプログラム製品 | |
US9736498B2 (en) | Method and apparatus of disparity vector derivation and inter-view motion vector prediction for 3D video coding | |
JP6042536B2 (ja) | 3dビデオ符号化におけるビュー間候補導出の方法と装置 | |
JP2008509592A (ja) | 多視点映像のダイレクトモードの動き予測方法及び装置 | |
JP2006270676A (ja) | パノラマ画像生成プログラム、パノラマ画像生成装置、パノラマ画像生成方法 | |
JP2019534620A (ja) | 広視野ビデオを符号化及び復号する方法及び装置 | |
JP2007336188A (ja) | 多視点画像圧縮符号化方法、装置及びプログラム | |
CN108353189A (zh) | 用于编码和解码基于光场的图像的方法和装置及对应计算机程序产品 | |
KR20190054150A (ko) | 무지향성 비디오들에 대한 개선된 모션 보상을 위한 방법 및 장치 | |
JP2015525997A5 (ja) | ||
KR20180125878A (ko) | 비디오 카메라 및 클라이언트 디바이스를 포함하는 시스템 및 그에 의해 수행되는 방법 | |
JP6057570B2 (ja) | 立体パノラマ映像を生成する装置及び方法 | |
WO2013127126A1 (zh) | 一种视频图像发送方法、装置及系统 | |
JP2019118101A (ja) | ビデオコーディング方法及びその画像処理装置 | |
WO2021031210A1 (zh) | 视频处理方法和装置、存储介质和电子设备 | |
JP4605716B2 (ja) | 多視点画像圧縮符号化方法、装置及びプログラム | |
JP4944046B2 (ja) | 映像符号化方法,復号方法,符号化装置,復号装置,それらのプログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
JP2007184741A (ja) | 多視点映像符号化方法、装置及びプログラム | |
KR101603876B1 (ko) | 파노라마의 생성 방법 | |
JP6362473B2 (ja) | 画像処理装置、撮像装置、画像処理方法、プログラム、記憶媒体 | |
JP2013106337A (ja) | 画像符号化方法、画像復号方法、並びにそれらの装置及びプログラム | |
JP2014120917A (ja) | 動画像符号化装置、動画像符号化方法、及び動画像符号化プログラム | |
JP5907016B2 (ja) | 動画像符号化装置、動画像符号化方法、動画像符号化プログラム、及び動画像通信装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150804 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160519 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160524 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160725 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20170110 |