JP2014119694A - カラーフィルタ - Google Patents

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Abstract

【課題】意図的に間隙を生じるように設計されたカラーフィルタにおいて、着色画素3に対する露光位置がずれても、色味のバラツキの無い、高精細化と低消費電力化を実現できるカラーフィルタを提供する。
【解決手段】着色遮光性樹脂を用いたブラックマトリックス2と、着色透明樹脂を用いた着色画素3よりなるカラーフィルタにおいて、
前記着色画素3外形が、前記ブラックマトリクスの開口部周縁より内側にあり、かつブラックマトリックスパターンのボトム外周部6と着色画素のボトム外周部6との間隙8の幅が0μmより大きく、6μmより小さい範囲にあり、
しかも、カラーフィルタのパターン外形形状は、ブラックマトリクス2とカラーフィルタの最上部外周とが突起を生じた状態では重ならない外形形状とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、カラー液晶表示装置や有機EL表示装置に内蔵されるカラーフィルタのうち、高精細化と低消費電力化を実現できるカラーフィルタに関する。
カラー液晶表示装置においてカラー表示を行うために、光透過部に開口部のあるパターンを形成した遮光層(ブラックマトリクス)と、該光透過部に赤、緑、青の感光性着色樹脂をパターン形成して着色画素層としたカラーフィルタが一般的に用いられている。最近の液晶表示装置に関する市場の要求の一つとして低コスト化があり、そのためにブラックマトリクスとして高価な金属または酸化金属膜を基板上に形成したものをパターンエッチングする方法に代えて、光透過部の着色画素層と同様の感光性着色樹脂を用いる方法が考案されて実用化しており、バックライトの低消費電力のためBM線幅が細くなっている。
しかしながら、従来の着色画素部のレジストパターンは、ブラックマトリクスとの間隙が生じないよう、位置合わせ精度の余裕を見て、ブラックマトリクス開口部よりわずかに大きな外形形状としていた。また、露光位置精度のばらつきにより、BMの細線化が厳しくなってしまう。
このような断面形状であると、例えば、液晶表示パネルを形成する際、対向基板との間に散布して両基板の間のギャップの厚みを一定に規制する役割を果たすビーズ4の一部が、図4に示すように着色画素部3の突起9部分に位置した場合、正確なギャップ間隔が得られなくなるという問題があった。さらに、前記両基板の間に注入される液晶が液晶表示パネルとして動作する際、図9の突起9部分により液晶の配向乱れが生じ、表示品位に悪影響を及ぼすという問題があった。
そのような問題を解決するために、カラーフィルタの色パターン外形が、ブラックマトリクスの開口部周縁より内側に設ける提案がなされている。しかしながら、カラーフィルタの色パターン外形形状の断面を見ると、最外形部分では膜厚が薄くなっており、その部分では、間隙からの漏れる光の量が多く、十分なフィルターとしての機能をもっていないため、位置ばらつきを吸収できるが、間隙からの光漏れがおおきくなってしまう。また、さらに画素の小さな高精細むけCFではその影響を受けやすくなる(特許文献1)。
よって、ブラックマトリックス上に着色画素が重なり、突起9が生じることは無くなったが、間隙からの白色光の漏れを想定して、あらかじめ着色画素の色を濃くするように色設計をしても色のバラツキが生じてしまい、その用途が、色再現特性に対する要求があまり高くない分野に限られてしまっている。
また、着色画素の形成時、露光位置がずれると、間隙の面積が変わってしまい、色のバラツキの原因となり、同様に色再現特性に対する要求があまり高くない分野に限られてしまう。
特開2001−33613号公報
本発明は、上記の問題点に鑑み為されたもので、意図的に間隙を生じるように設計されたカラーフィルタにおいて、着色画素に対する露光位置がずれても、色味のバラツキの無い、高精細化と低消費電力化を実現できるカラーフィルタを提供することにある。
上記の課題を解決するための手段として、請求項1に記載の発明は、着色遮光性樹脂を用いたブラックマトリックスと、着色透明樹脂を用いた着色画素部よりなるカラーフィルタにおいて、
前記着色画素外形が、前記ブラックマトリクスの開口部周縁より内側にあり、かつブラックマトリックスパターンのボトム外周部と着色画素のボトム外周部との間隙の幅が0μmより大きく、6μmより小さい範囲にあり、
しかも、カラーフィルタのパターン外形形状は、ブラックマトリクスとカラーフィルタの最上部外周とが突起を生じた状態ではBMとRGBのボトム同士が重ならない外形形状としたことを特徴とするカラーフィルタである。
また、請求項2に記載の発明は、着色遮光性樹脂を用いたブラックマトリックスと、着色透明樹脂を用いた着色画素よりなるカラーフィルタにおいて、
異なる色に隣接する方向の着色画素のボトム外周部が、ブラックマトリックスパターンのボトム外着色画素部のトップ外周部との間隙の幅が0μmより大きく、6μmより小さい範囲にあり、しかも、カラーフィルタのパターン外形形状は、ブラックマトリクスとカラーフィルタの最上部外周とが突起を生じた状態では重ならない外形形状としたことを特徴とするカラーフィルタである。
また、請求項3に記載の発明は、着色遮光性樹脂を用いたブラックマトリックスと、着色透明樹脂を用いた着色画素よりなるカラーフィルタにおいて、
異なる色に隣接する方向の着色画素のボトム外周部が、ブラックマトリックスパターンのトップ外周部よりも内側にあり、かつブラックマトリックスパターンのトップ外周部と着色画素のトップ外周部との間隙の幅が0μmより大きく、6μmより小さい範囲にあり、しかも、カラーフィルタのパターン外形形状は、ブラックマトリクスとカラーフィルタの最上部外周とが突起を生じた状態では重ならない外形形状としたことを特徴とするカラーフィルタである。
また、請求項4に記載の発明は、着色遮光性樹脂を用いたブラックマトリックスと、着色透明樹脂を用いた着色画素よりなるカラーフィルタにおいて、
異なる色に隣接する方向の着色画素のボトム外周部が、ブラックマトリックスパターンのボトム外周部よりも内側にあり、かつブラックマトリックスパターンのトップ外周部と着色画素のボトム外周部との間隙の幅が0μmより大きく、6μmより小さい範囲にあり、しかも、カラーフィルタのパターン外形形状は、ブラックマトリクスとカラーフィルタの最上部外周とが突起を生じた状態では重ならない外形形状としたことを特徴とするカラーフィルタである。
また、請求項5に記載の発明は、ブラックマトリックスパターンのボトム外周部と着色画素のボトム外周部との間隙の面積と、ブラックマトリックスパターンのトップ外周部とボトム外周部間隙の面積と、着色画素のトップ外周部とボトム外周部間隙の面積から、
漏れ光を計算し、着色画素の濃度をあらかじめ濃くしたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のカラーフィルタである。
本願発明により、突起も生じないカラーフィルタ表面を形成できると共に、着色画素部とブラックマトリクスとの間隙値やボトム外周部とトップ外周部との間隙値が定義でき、
ボトム外周部とボトム外周部間隙や、ボトム外周部とトップ外周部との間隙等からの光の漏れを精度良く補正することが可能となり、色再現特性には必ずしも厳密さを必要としない用途に限られていたものを、高精細の用途にまで用途を拡大できる。
本願発明の間隙値の一例を示した概念断面図である。 本願発明の間隙値の一例を示した概念断面図である。 本願発明の間隙値の一例を示した概念断面図である。 本願発明の間隙値の一例を示した概念断面図である。 本願発明の間隙の一例を示した概念平面図である。 本発明のカラーフィルタの一部分を示す説明図である。 本発明のカラーフィルタのうちブラックマトリクスのみが形成された基板と、カラーフィルタパターン用マスクが重ね合わされた状態を示す説明図である。 (a)、(b)は、本発明のカラーフィルタを示す断面図である。 従来のカラーフィルタの様子を示す断面図である。
以下本発明を実施するための形態を、図面を用いて詳細に説明する。図1は、着色画素3外形と、ブラックマトリクス2の開口部周縁との間隙を、ブラックマトリックスパターンのボトム外周部6と着色画素3のボトム外周部7との間隙で、規定したことを示した概念図である。
図2は着色画素3外形と、ブラックマトリクス2の開口部周縁との間隙を、ブラックマトリックスパターンのボトム外周部6と着色画素3のトップ外周部7との間隙で、規定したことを示した概念図である。
図3は着色画素3外形と、ブラックマトリク2の開口部周縁との間隙を、ブラックマトリックスパターンのトップ外周部7と着色画素3のトップ外周部7との間隙で、規定したことを示した概念図である。
図4は着色画素3外形と、ブラックマトリクスの開口部周縁との間隙を、ブラックマトリックスパターンのトップ外周部7と着色画素3のボトム外周部6との間隙で、規定したことを示した概念図である。
ブラックマトリックスパターンのトップ外周部7とボトム外周部6の間隙は、膜厚がボトム外周部6に向かって薄くなり、遮蔽能もボトム外周部6に向かって弱くなる。同等に着色画素3のトップ外周部7とボトム外周部6の間隙においても、膜厚がボトム外周部6に向かって薄くなり、遮蔽能もボトム外周部7に向かって弱くなる。
トップ外周部とボトム外周部の間隙は、ブラックマトリックス2、赤、青、緑の着色画素3によって微妙に違ってくるため、この差を考慮して、赤、青、緑の着色画素3の濃度の色設計を行うことで、バラツキが低減できる。
本発明のカラーフィルタをその一実施形態に基づいて以下に詳細に説明する。まず無アルカリガラス製の基板1上に、黒色顔料を分散した紫外線硬化型感光性樹脂(例えば、富士ハントエレクトロニクステクノロジー株式会社製、製品名「CK−2000」)をスピンコータにより塗布・乾燥させ、所定のパターン形状のフォトマスクを介して紫外線を照射し、ベーキング後、現像処理する。こうして形成されたブラックマトリックス2は、赤、緑、青の各色の画素間の遮光層として機能して表示画像のコントラスト向上に役立つものであり、ブラックマトリックス2層の厚さは、透過濃度(log10I0/I1,但しI0は入射光量、I1は透過光量)の値を2〜3以上にする必要から例えば、1.0μm程度、高精細用のカラーフィルタにおいては、透過濃度が5〜6以上、膜厚は1.5μm程度となっている。
続いて、赤色、緑色、青色の各色の着色画素3を、図8に示すように、前記ブラックマトリクス2のパターン開口部の内側に島状に設ける。まず赤色着色材料として、赤色顔料を分散した紫外線硬化型感光性樹脂(例えば 富士ハントエレクトロニクステクノロジー株式会社製、製品名「CR‐2000」)をスピンコータにより塗布・乾燥させ、図7に示すような所定形状パターンのカラーフィルタ用マスク5を介して紫外線を照射し、次いでベーキング後、現像処理する。なお、ここで用いるフォトマスク(カラーフィルタ用マスク5)は、ネガ型感光性樹脂の感光後残存部が開口したパターン形状であり、その形状については、以下に記載する。ここで赤色のカラーフィルタ3Rの厚さは、所望の分光特性を得るために1.0〜1.2μm程度、高精細用においては、2〜2.5μmが適当である。
ここで上記着色画素3の外形形状(裾部分を除く、パターントップの外形)は、図8(a)の間隙8に示すように、ブラックマトリクス2との間に間隙部分(透過部)が生ずる形状にし、ブラックマトリクス2を形成した基板1と、上記着色画素3形成時のフォトマスクとの位置合わせ精度の誤差分だけずれた場合、すなわち図8(b)の間隙8′に示す如き状態になった場合でも、ブラックマトリクス2と着色画素3の最上部外周とが、突起を生じた状態では重ならない程度の余裕をもった外形形状とする。
ブラックマトリクス2と着色画素3とのボトム同士が重ならない外形形状にするための間隙は、露光位置合わせ精度によって決まり、例えば、正規の設計位置から±1μmの範囲で位置ズレが発生する露光装置であれば、設計上の間隙は1μmとなり、そこから±1μmの範囲で位置がズレルので、実製品の間隙は0〜2μmとなる。
具体的には、現状での位置合わせ精度(誤差)は1〜3μm程度であるので、図7における8”に示す、ブラックマトリクス2とカラーフィルタ用マスク5の各周縁部間の幅は、その半分程度は確保することが必要である。ただし、着色画素3の形成後の外周テーパー部(裾部分)がマスクの外形形状より大きく形成されて、ブラックマトリクス2のテーパー部にかかった場合にはその分だけ着色画素3の裾部分が持ち上がる。また、現像の程度により外形形状がマスクの外形形状より大幅に太く形成される場合がある。すなわちその結果、図6に示すように、着色画素3が形成されたカラーフィルタ基板上で間隙8に示す間隙は、図7における間隙8”よりも狭くなる。
これらのことを考慮すると、間隙8は、ブラックマトリクス2とカラーフィルタ用マスク5の各周縁部間の間隙の幅は2〜5μmの範囲にあることが望ましい。また、着色画素3が形成されたカラーフィルタ基板上で間隙8の幅は、0〜6μmの範囲にあることが望ましい。
次いで同様な操作を行い、緑色および青色の着色画素3を形成する。着色材料として、緑色顔料を分散した紫外線硬化型感光性樹脂(例えば 富士ハントエレクトロニクステクノロジー株式会社製、製品名「CG−2000」)および青色顔料を分散した紫外線硬化型感光性樹脂(例えば 富士ハントエレクトロニクステクノロジー株式会社製、製品名「CB−2000」)を使用し、各々スピンコータにより塗布・乾燥させ、同様に所定形状パターンのマスクを介して紫外線を照射し、次いでベーキング後、現像処理することを繰り返して、カラーフィルタ基板を完成する。
着色画素3を、ブラックマトリクス2のパターン開口部の内側に島状に設けるため、着
色画素3がブラックマトリクス2の端部に重なって、その重なり部分が大きな突起となることが無い。また、現像の程度により着色画素3の外形形状がマスク形状より大幅に太く形成されることや、着色画素3の外周テーパー部がマスクの外形形状より外側に形成される場合があることを考慮すると、間隙の幅を2〜5μmとすることが望ましく、これにより、適切に着色画素3とブラックマトリクス2との境界が最小化され、かつ大きな突起も生じないカラーフィルタ表面が得られる。
ブラックマトリックスパターンのボトム外周部と着色画素3のボトム外周部との間隙からは完全な白色光が漏れ、ブラックマトリックスパターンのトップ外周部とボトム外周部間隙からは、弱い白色光が漏れ、着色画素3のトップ外周部7とボトム外周部6間隙からは、色毎に波長がずれた光が漏れるため、それぞれの面積により、着色画素3の濃度をあらかじめ色の濃度が濃くなるように色設計を行う。
間隙からの白色光の漏れに対する、着色画素3の濃度の補正としては、例えば、50μm×150μmのブラックマトリックス開口に対し、開口長辺部両側に3μmずつ間隙を形成した場合、着色画素の膜厚を約1.1倍にすることで、マクロ的に観察した際の濃度低下をおさえられる。
あらかじめブラックマトリックス外周部と着色画素外周部に間隙を設けておき、着色画素に対する露光位置がずれても、間隙の面積が変わらないよう成っているため、人間の目で観察すると、間隙があることが判断できず、また、着色画素3がずれたとしても間隙の面積は変わらず、着色画素3の濃度をあらかじめ濃くしてあるため、色味の変化を抑えることができる。
従来のラックマトリックスパターンと着色画素3に間隙を設ける方法は、色再現特性が必ずしも厳密さを必要としない用途に限られていたが、本願発明により、使用用途を広げることができ、高精細用途への展開が可能となった。
1・・・基板
2・・・ブラックマトリクス
3・・・着色画素
4・・・スペーサー
5・・・カラーフィルタ用マスク
6・・・ボトム外周部
7・・・トップ外周部
8・・・間隙
9・・・突起

Claims (5)

  1. 着色遮光性樹脂を用いたブラックマトリックスと、着色透明樹脂を用いた着色画素よりなるカラーフィルタにおいて、
    前記着色画素外形が、前記ブラックマトリクスの開口部周縁より内側にあり、かつブラックマトリックスパターンのボトム外周部と着色画素のボトム外周部との間隙の幅が0μmより大きく、6μmより小さい範囲にあり、
    しかも、カラーフィルタのパターン外形形状は、ブラックマトリクスとカラーフィルタの最上部外周とが突起を生じた状態ではBMとRGBのボトム同士が重ならない外形形状としたことを特徴とするカラーフィルタ。
  2. 着色遮光性樹脂を用いたブラックマトリックスと、着色透明樹脂を用いた着色画素よりなるカラーフィルタにおいて、
    異なる色に隣接する方向の着色画素のボトム外周部が、ブラックマトリックスパターンのボトム外周部よりも内側にあり、かつブラックマトリックスパターンのボトム外周部と着色画素のトップ外周部との間隙の幅が0μmより大きく、6μmより小さい範囲にあり、しかも、カラーフィルタのパターン外形形状は、ブラックマトリクスとカラーフィルタの最上部外周とが突起を生じた状態では重ならない外形形状としたことを特徴とするカラーフィルタ。
  3. 着色遮光性樹脂を用いたブラックマトリックスと、着色透明樹脂を用いた着色画素よりなるカラーフィルタにおいて、
    異なる色に隣接する方向の着色画素のボトム外周部が、ブラックマトリックスパターンのトップ外周部よりも内側にあり、かつブラックマトリックスパターンのトップ外周部と着色画素のトップ外周部との間隙の幅が0μmより大きく、6μmより小さい範囲にあり、しかも、カラーフィルタのパターン外形形状は、ブラックマトリクスとカラーフィルタの最上部外周とが突起を生じた状態では重ならない外形形状としたことを特徴とするカラーフィルタ。
  4. 着色遮光性樹脂を用いたブラックマトリックスと、着色透明樹脂を用いた着色画素よりなるカラーフィルタにおいて、
    異なる色に隣接する方向の着色画素のボトム外周部が、ブラックマトリックスパターンのボトム外周部よりも内側にあり、かつブラックマトリックスパターンのトップ外周部と着色画素のボトム外周部との間隙の幅が0μmより大きく、6μmより小さい範囲にあり、しかも、カラーフィルタのパターン外形形状は、ブラックマトリクスとカラーフィルタの最上部外周とが突起を生じた状態では重ならない外形形状としたことを特徴とするカラーフィルタ。
  5. ブラックマトリックスパターンのボトム外周部と着色画素のボトム外周部との間隙の面積と、ブラックマトリックスパターンのトップ外周部とボトム外周部間隙の面積と、着色画素のトップ外周部とボトム外周部間隙の面積から、
    漏れ光を計算し、着色画素の濃度をあらかじめ濃くしたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のカラーフィルタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110806666A (zh) * 2019-10-25 2020-02-18 惠州市华星光电技术有限公司 Coa基板和显示面板

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