JP2014117295A - Medication mixing method - Google Patents
Medication mixing method Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014117295A JP2014117295A JP2012271952A JP2012271952A JP2014117295A JP 2014117295 A JP2014117295 A JP 2014117295A JP 2012271952 A JP2012271952 A JP 2012271952A JP 2012271952 A JP2012271952 A JP 2012271952A JP 2014117295 A JP2014117295 A JP 2014117295A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plunger
- drug
- medicine
- syringe
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
Abstract
Description
本発明は、医療などの分野において、シリンジを用いて薬剤を混合する薬剤混合に関する。 The present invention relates to drug mixing in which a drug is mixed using a syringe in a medical field.
病院などでは、薬剤を入院患者などに施用するために、数種類の薬剤を異なった薬剤容器から取り出して混合する場合が多い。病院などで施用される薬剤の中には、抗がん剤など安全性に十分配慮して取り扱うべき薬剤もある。そのため、安全に取り扱えて、作業負担が少なくてなる薬剤混合装置の開発が望まれている。 In hospitals and the like, in order to apply drugs to hospitalized patients, several types of drugs are often taken out from different drug containers and mixed. Among drugs applied at hospitals, some drugs such as anticancer drugs should be handled with due consideration for safety. Therefore, it is desired to develop a medicine mixing device that can be handled safely and reduces the work load.
ところで、輸液バッグやバイアル瓶などの薬剤容器からシリンジを用いて薬剤を混合する場合に、薬剤の混合が終わって薬剤容器からシリンジの針を抜き取る時に、薬剤容器のゴム栓やシリンジの針先から液状の薬剤が漏れる現象(以下、「スピル」とする)が生じることがある。スピルは、揮発性かつ人体に対して副作用の強い薬剤(抗がん剤など)で問題となる。そこで、薬剤の混合作業を薬剤混合装置の内部のみで行い、装置内部で薬剤が漏れた場合でも、装置外部の人が抗がん剤等に曝露することを防止する装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。 By the way, when mixing a drug from a drug container such as an infusion bag or a vial using a syringe, when mixing the drug and removing the needle of the syringe from the drug container, from the rubber stopper of the drug container or the needle tip of the syringe There is a case in which a liquid medicine leaks (hereinafter referred to as “spill”). Spills are problematic because they are volatile and have strong side effects on the human body (such as anticancer drugs). Therefore, there has been proposed a device that performs a drug mixing operation only inside the drug mixing device and prevents a person outside the device from being exposed to an anticancer drug or the like even if the drug leaks inside the device ( For example, see Patent Document 1).
図12は、従来の薬剤混合装置の例として、特許文献1の薬剤混合装置1の概略平面図を示すものである。図12に示す薬剤混合装置1は、周囲を箱型保持枠5などで囲まれた収容室4を有する。収容室4は、マガジン2と、薬剤の混合のための調剤ステーション3とを収容している。マガジン2内には、中心軸であるシャフト8の周囲に、コンテナ7が配置されている。コンテナ7には、薬剤を収容する握り搬送ユニット6が複数含まれ、コンテナ7を回転させることで所望の握り搬送ユニット6を選択して取得できる。薬剤を混合する時には、マガジン2と調剤ステーション3との間に配置された握り搬送手段9が、薬剤が収容された握り搬送ユニット6をコンテナ7から選択して取得し、調剤ステーション3に搬送する。
FIG. 12 shows a schematic plan view of a
マガジン2が配置された位置と箱型保持枠5との間にはアクセスアパーチャ10が設けられており、このアクセスアパーチャ10と箱型保持枠5との間には無菌空気流が鉛直方向に流れている。そして、この無菌空気流とアクセスアパーチャ10により、薬剤混合装置1内部の空気が、外部環境に流出することを防止している。これにより、薬剤の混合の時に、スピルなどの薬剤が漏れる現象が起こった場合でも、薬剤混合装置1の外部の人が、スピルなどが原因で抗がん剤等に曝露することを防止できる。
An
しかしながら、従来の薬剤混合装置1では、薬剤混合装置1内部の空気が外部へ曝露することは防止できるが、薬剤が薬剤混合装置1の内部へ漏れる現象であるスピルなどは防止できない。そのため、スピルが発生した場合には、薬剤混合装置1内に配置された他の薬剤への影響を避けるために、速やかに薬剤を拭き取り、かつ、中和等により無毒化する処理が必要である。だが、これらの処理をする人は、処理中に抗がん剤等の薬剤に曝露する可能性がある。
However, in the conventional
本発明は、この課題を解決するものであり、薬剤を混合する時などにスピルなどの薬剤が漏れる現象を防止できる薬剤混合方法を提供することを目的とする。 This invention solves this subject, and it aims at providing the chemical | medical agent mixing method which can prevent the phenomenon where chemical | medical agents, such as a spill, leak when mixing a chemical | medical agent.
上記目的を達成するために、本発明の薬剤混合方法は、シリンジ内の薬剤を薬剤容器に吐出して混合する薬剤混合方法であって、前記薬剤容器のゴム栓に対して前記シリンジに取り付けられた針を穿刺する際に、前記シリンジのプランジャを把持しない状態で前記針を前記ゴム栓に穿刺することを特徴とする。 In order to achieve the above object, the drug mixing method of the present invention is a drug mixing method in which a drug in a syringe is discharged and mixed into a drug container, and is attached to the syringe with respect to a rubber stopper of the drug container. When the needle is punctured, the rubber stopper is punctured with the needle without holding the plunger of the syringe.
本発明によれば、薬剤を調製または混合する時に薬剤が装置内部に漏れる現象を防止できる薬剤混合方法が実現できる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the chemical | medical agent mixing method which can prevent the phenomenon that a chemical | medical agent leaks inside an apparatus when preparing or mixing a chemical | medical agent is realizable.
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、同じ構成要素には同じ符号を付しており、説明を省略する場合もある。また、図面は、理解しやすくするためにそれぞれの構成要素を主体に模式的に示している。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. In addition, the same code | symbol is attached | subjected to the same component and description may be abbreviate | omitted. Further, the drawings schematically show the respective constituent elements mainly for easy understanding.
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1にかかる薬剤混合装置の制御方法に用いる薬剤混合装置20の平面図である。
(Embodiment 1)
FIG. 1 is a plan view of a
図1、図2に示すように、本実施の形態1の薬剤混合装置20は、薬剤吸引部21と、搬送部22と、薬剤吐出部23と、枠体24と、計量計25と、監査機26と、シェイカー27と、トラッシュボックス28と、貯蔵エリア30と、操作パネル31と、制御部40と、を備えている。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
薬剤吸引部21は、シリンジ11を用いて、薬剤容器12からの薬剤をシリンジ11に所定の量だけ吸引させる。薬剤吐出部23は、搬送されたシリンジ11内に吸引した薬剤を、内部に粉末の薬剤を封入している別の薬剤容器12に所定の量だけ吐出する。例えばロボットアームなどの搬送部22は、使用するシリンジ11や薬剤容器12などを、薬剤吸引部21、薬剤吐出部23の内部に搬送する。薬剤容器12には、気体12c及び薬剤50aが存在している。計量計25は、薬剤吸引前後のシリンジ11や薬剤容器12の重量を測定して混合量を監査する。監査機26は、薬剤容器12の種類を、画像等を用いて監査する。シェイカー27は、混合された薬剤を揺動により更に混合する。トラッシュボックス28は、薬剤を吸引し終わった薬剤容器12などを廃棄するためのものである。貯蔵エリア30は、薬剤の混合に用いられる薬剤が入った薬剤容器12、シリンジ11および輸液バッグ29などを保管する。操作パネル31は、装置の操作、情報の入力、現在の動作状況の表示等を行う。また、特に明記しない限り、本実施の形態1の薬剤混合装置20の各種動作は、制御部40により制御される。
The
続いて、図2〜図6を用いて本実施の形態1の薬剤吐出部23の動作を説明する。
Subsequently, the operation of the
図2、図3は、本発明の実施の形態1にかかる薬剤混合装置20の薬剤吐出部23の要部を示す正面図である。図4は、薬剤混合の作業において薬剤が漏れる現象(スピル)を説明するための図である。図5は、本発明の実施の形態1の薬剤混合装置20の薬剤吐出部23の動作のフローチャートである。図6(a)〜(c)は、本発明の実施の形態1の薬剤混合装置のプランジャ把持動作を連続的に示す正面図である。
2 and 3 are front views showing a main part of the
図2、図3に示すように、本実施の形態1の薬剤混合装置20の薬剤吐出部23は、シリンジ保持部32と、シリンジベース33と、容器保持部34と、移動機構35と、プランジャ駆動部36と、位置測定部41と、を備えている。
As shown in FIGS. 2 and 3, the
シリンジ保持部32は、薬剤50を吸引したシリンジ11を、針11aの先を鉛直下方に向けた正立姿勢で保持する。シリンジベース33は、シリンジ保持部32を薬剤吐出部23に固定する。容器保持部34は、薬剤容器12のポート部であるゴム栓12aを鉛直上方に配置して、薬剤50aを内部に有する薬剤容器12を保持する。移動機構35は、容器保持部34を鉛直上下方向に移動させる。プランジャ把持部37は、シリンジ11のプランジャ11gを把持する。プランジャ駆動部36は、プランジャ把持部37に把持したプランジャ11gを駆動する。位置測定部41は、例えばシリンジベース33の上部に設けられて、発光素子や受光素子を有する受発光部41aを有し、光学的にプランジャ11gのベース11hの面の位置を検出して、プランジャ11gの位置の検出を行う。位置測定部41としては、例えばレーザー距離計である。
The
シリンジ11の内部の薬剤50を薬剤容器12に吐出する時には、図2の状態から、移動機構35を鉛直上方に移動させることで薬剤容器12のゴム栓12aを貫通させたシリンジ11の針11aを薬剤容器12の内部に挿入する穿刺動作を行った後に、シリンジ11のプランジャ11gのベース11hをプランジャ把持部37により把持するプランジャ把持動作を行うことで、図3に示す状態へ動作させる。
When the
ここで、従来の薬剤混合装置のように、穿刺動作を安定させるために、シリンジ11のフランジ11cとプランジャ11gのベース11hを固定した状態で穿刺動作を行うと、図4に示すように、薬剤容器12のゴム栓12aの上部に薬剤の液滴11bが漏出する現象(スピル)が発生する場合があった。この場合について、説明する。図4に示す状態での穿刺動作は、シリンジ11及ぶプランジャ11gが固定されているため動作自体は安定しているが、シリンジ11の内部の薬剤にゴム栓12aと針11a間の抵抗がプランジャ把持部37及びプランジャ11gを通じて伝わり、薬剤に圧力がかかる場合がある。この場合、シリンジ11の針11aが薬剤容器12のゴム栓12aを貫通する前に、薬剤容器12のゴム栓12aの上部に薬剤の液滴11bが漏出することがある。また、プランジャ11gのベース11hをプランジャ把持部37で把持する際に伝わる把持力により、シリンジ11の内部の薬剤が針11aから薬剤が漏出することもある。すなわち、従来の薬剤混合装置での穿刺動作またはプランジャ11gの把持動作においては、薬剤混合装置の内部に薬剤が漏出する可能性があるため、薬剤の拭取りや無毒化の処理が必要となって作業者が薬剤に曝露する恐れが生じてしまう。
Here, when the puncture operation is performed in a state where the
そこで、本実施の形態1では、図5に示すフローチャートに従って薬剤混合動作を行うことで、穿刺動作またはプランジャ11gの把持動作においても、薬剤混合装置20内に薬剤が露出する可能性を軽減させた薬剤混合方法を実現した。図5に示す本実施の形態1の薬剤混合方法のフローチャートについて説明する。
Therefore, in the first embodiment, by performing the medicine mixing operation according to the flowchart shown in FIG. 5, the possibility that the medicine is exposed in the
まず、穿刺ステップS01において、図6(a)に示すようにシリンジ11を正立姿勢でシリンジ保持部32により保持した状態から、移動機構35により薬剤容器12を移動させて、図6(b)に示すようにゴム栓12aに針11aの穿刺を行う。このとき、本実施の形態1では、図6(a)、図6(b)に示すように、プランジャ11gは把持せずに、ゴム栓12aへの針11aの穿刺を行っている。このように、プランジャ11gを把持せずに穿刺動作を行うことで、詳しくは、後述するが、本実施の形態1では、穿刺動作時における薬剤の漏出を防止している。
First, in the puncturing step S01, the
次に、プランジャ位置測定ステップS02において、位置測定部41を用いて、シリンジ11のプランジャ11gの位置の測定を行う。
Next, in the plunger position measuring step S02, the position of the
次に、オフセット量算出ステップS03において、プランジャ位置測定ステップS02で測定されたプランジャ11gの位置に対してオフセット量を設定する。オフセット量算出ステップS3については、図7〜図9を用いて後述する。
Next, in the offset amount calculation step S03, an offset amount is set for the position of the
次に、プランジャ把持ステップS04において、位置測定ステップS02にて測定したプランジャ11gの位置及びオフセット量算出ステップS03で算出したオフセット量に基づいて、図6(c)の矢印に示すようにプランジャ把持部37を移動させて、プランジャ11gのベース11hを水平方向からプランジャ把持部37で把持する。ここで、オフセット量に基づいてプランジャ把持部37を移動させる場合は、プランジャ11gを把持する位置をオフセット量だけ薬剤容器12に近い位置にずらす。また、プランジャ11gのベース11hを水平方向から把持することで、プランジャ11gがずれる可能性を軽減させている。
Next, in the plunger gripping step S04, based on the position of the
次に、混合ステップS05において、プランジャ11gをプランジャ駆動部36により押して、シリンジ11の内部の薬剤50を所定の量だけ薬剤容器12に吐出する。そして、シリンジ11に吸引した薬剤50と薬剤容器12の薬剤50aとを混合して薬剤混合を行う。
Next, in the mixing step S05, the
本実施の形態1では、このように、プランジャ11gを把持せずに穿刺ステップS01を行うことで、穿刺時にゴム栓12aと針11a間の抵抗がシリンジ11内部の薬剤に伝わることを防止している。さらに、本実施の形態1では、穿刺完了後にプランジャ11gを把持しているため、把持時にシリンジ11内部の薬剤に把持力が伝わっても、シリンジ11内部の薬剤が薬剤容器12内に移動するだけで、薬剤容器12から薬剤が漏出することを防止している。そのため、本実施の形態1の薬剤混合方法では、薬剤が薬剤混合装置20の内部に漏出する可能性を軽減させた薬剤混合方法の実現が可能である。
In the first embodiment, by performing the puncturing step S01 without holding the
ここで、オフセット量算出ステップS03について、図7〜図9を用いて説明する。図7、図8は、プランジャ11gとプランジャ把持部37との位置関係を示すシリンジ11とその近傍の正面図である。図9は、プランジャ11gを把持するときにシリンジ11に気体を吸引しすぎた場合のシリンジ11の先端部の断面図である。図7、図8に示すように、本実施の形態1では、プランジャ11gの検出位置をベース11hの位置として基準線11jで示し、この位置をy方向の0としている。
Here, the offset amount calculation step S03 will be described with reference to FIGS. 7 and 8 are front views of the
図7は、基準線11jから−Δyの位置を表す把持線37jの位置にプランジャ把持部37が配置され、この位置でプランジャ11gのベース11hを把持しようとしている状態を示す図である。このように基準線11jと把持線37jとの間に生じるずれは、プランジャ11gの位置を位置測定部41などで検出する時の位置検出精度や、プランジャ11gをプランジャ駆動部36で駆動する時の駆動精度により生じる。図7に示すような基準線11jと把持線37jとの位置関係でプランジャ11gのベース11hを把持した場合、プランジャ把持部37がベース11hを把持した時にプランジャ11gを針11aに近い方に押下げることになる。そのため、図7に示す状態でのプランジャ把持部37のオフセット量としては、この押下げが発生しない程度に上側の位置(薬剤容器12から遠い位置)に設定することが望ましい。
FIG. 7 is a diagram showing a state in which the
一方、図8は、基準線11jから+Δyの位置を表す把持線37jの位置にプランジャ把持部37が配置され、この位置でプランジャ11gのベース11hを把持しようとしている状態を示す図である。このような位置関係でプランジャ11gのベース11hを把持した場合、プランジャ把持部37がベース11hを把持した時にプランジャ11gを針11aに遠い方に押上げることになる。すると、図9に示すように、シリンジ11に気体が引されて、シリンジ11の接合部11fに気体11kが入り込む。ここで、この気体11kの体積が多いと、その一部がガスケット11dの下部に気泡11lとして付着する。このような状態になると、薬剤50を吐出する時に圧縮性流体である気泡11lが薬剤50とガスケット11dとの間に介在し、吐出精度が悪化してしまう。そのため、図8に示す状態でのプランジャ把持部37のオフセット量としては、この押上げが発生しない程度に下側の位置(薬剤容器12に近い位置)に設定することが望ましい。
On the other hand, FIG. 8 is a diagram showing a state in which the
なお、オフセット量は、位置測定部41での位置検出の誤差とプランジャ11gを駆動するプランジャ駆動部36の駆動精度との和とする構成としてもよいし、位置測定部41での位置検出の誤差の2乗とプランジャ11gを駆動するプランジャ駆動部36の駆動精度の2乗との和の平方根とする構成としてもよい。例えば、位置検出誤差が±1mmで駆動精度が±1mmの場合には、単純な和による加算から計算したオフセット量は2mmとなり、2乗値の和の平方根により計算したオフセット量は1.41mmとなる。2mmまたは1.41mmのオフセット量を設定し、このオフセット量だけ薬剤容器12に近い位置にずらしてプランジャ11gを把持することで、シリンジ11の内部に気泡11lを発生させることなく、混合作業を高精度に行うことができる。
The offset amount may be the sum of the position detection error in the
なお、シリンジ11に吸引した薬剤50と、薬剤容器12の薬剤50aとの混合において、事前に薬剤容器12内の気体を吸引することなく所定量の薬剤を注入し、薬剤容器12内の気体12cの一部を吸引してシリンジ11内の圧力調整を行った後に、薬剤容器12から針11aを抜いてもよい。これにより、吐出完了後に、薬剤50の吐出により高まった薬剤容器12内部の気体12cの圧力を外部の圧力に対して同じ程度にまで低下させることができ、針11aを抜く時に薬剤容器12からのスピル等を防止できる。
In mixing the
本発明によれば、薬剤を混合する時に薬剤が漏れる現象を直接的に防止できるため、病院などでの薬剤の混合に有用である。 According to the present invention, it is possible to directly prevent a phenomenon that a medicine leaks when the medicine is mixed, so that it is useful for the medicine mixing in a hospital or the like.
11 シリンジ
11a 針
11b 液滴
11c フランジ
11d ガスケット
11f 接合部
11g プランジャ
11h ベース
11j 基準線
11k 気体
11l 気泡
12 薬剤容器
12a ゴム栓
12c 気体
20 薬剤混合装置
21 薬剤吸引部
22 搬送部
23 薬剤吐出部
24 枠体
25 計量計
26 監査機
27 シェイカー
28 トラッシュボックス
29 輸液バッグ
30 貯蔵エリア
31 操作パネル
32 シリンジ保持部
33 シリンジベース
34 容器保持部
35 移動機構
36 プランジャ駆動部
37 プランジャ把持部
37j 把持線
39 支持部
40 制御部
41 位置測定部
41a 受発光部
50、50a 薬剤
DESCRIPTION OF
Claims (4)
前記薬剤容器のゴム栓に対して前記シリンジに取り付けられた針を穿刺する際に、前記シリンジのプランジャを把持しない状態で前記針を前記ゴム栓に穿刺する、
薬剤混合方法。 A drug mixing method for discharging and mixing a drug in a syringe into a drug container,
When the needle attached to the syringe is punctured against the rubber stopper of the drug container, the needle is punctured into the rubber stopper without holding the plunger of the syringe.
Drug mixing method.
請求項1に記載の薬剤混合方法。 After puncturing the rubber stopper with the needle, the position of the plunger is measured and an offset amount is set with respect to the measured plunger position, and the position for gripping the plunger is shifted based on the offset amount.
The drug mixing method according to claim 1.
請求項2に記載の薬剤混合方法。 The offset amount is a sum of an error in detecting the position of the plunger and a driving accuracy of a plunger driving unit that drives the plunger.
The drug mixing method according to claim 2.
請求項2に記載の薬剤混合方法。 The offset amount is a square root of the sum of the square of the error in detecting the position of the plunger and the square of the driving accuracy of the plunger driving unit that drives the plunger.
The drug mixing method according to claim 2.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012271952A JP2014117295A (en) | 2012-12-13 | 2012-12-13 | Medication mixing method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012271952A JP2014117295A (en) | 2012-12-13 | 2012-12-13 | Medication mixing method |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014117295A true JP2014117295A (en) | 2014-06-30 |
Family
ID=51172708
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012271952A Pending JP2014117295A (en) | 2012-12-13 | 2012-12-13 | Medication mixing method |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014117295A (en) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114617773A (en) * | 2022-03-25 | 2022-06-14 | 重庆医科大学附属儿童医院 | Intelligent medicine distributor |
US11957641B2 (en) | 2017-03-24 | 2024-04-16 | Carefusion 303, Inc. | Automatic drug compounder with hygroscopic member |
-
2012
- 2012-12-13 JP JP2012271952A patent/JP2014117295A/en active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11957641B2 (en) | 2017-03-24 | 2024-04-16 | Carefusion 303, Inc. | Automatic drug compounder with hygroscopic member |
JP7513805B2 (en) | 2017-03-24 | 2024-07-09 | ケアフュージョン 303、インコーポレイテッド | Vial connection features for automated drug compounders. |
CN114617773A (en) * | 2022-03-25 | 2022-06-14 | 重庆医科大学附属儿童医院 | Intelligent medicine distributor |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7117902B2 (en) | Automated means of storing, dispensing and orienting injectable drug vials for a robotic application | |
US8596309B2 (en) | Medication mixing device and medication mixing method | |
EP2083784B1 (en) | Control of fluid transfer operations | |
CA2756095C (en) | Automated pharmacy admixture system | |
WO2011045906A1 (en) | System for assisting medicinal liquid preparation and method for assisting medicinal liquid preparation | |
US9433558B2 (en) | Medicine transfusion apparatus and medicine transfusion method | |
KR20140044817A (en) | Infusion mixing device | |
KR20130124983A (en) | Co-infusion device | |
CN106102797B (en) | Injection needle, injector, mixed injection device and mixed injection method | |
JP2014171696A (en) | Automatic preparation device for anticancer agent | |
JP5584368B2 (en) | Chemical solution transfer method and chemical solution transfer device | |
JP5444509B2 (en) | Chemical solution transfer method and chemical solution transfer device | |
JP2014117295A (en) | Medication mixing method | |
JP5948565B2 (en) | Chemical solution transfer method | |
JP2012223372A (en) | Medication mixing device and medication mixing method | |
CN111281800A (en) | Dispensing system and dispensing method | |
JP5922977B2 (en) | Mixing device, mixing support device, and mixing method | |
EP1578379A2 (en) | Automated syringe prepatation and automated transfer of medication thereto and safety features associated therewith | |
CN113660921B (en) | Drug formulation system and method | |
US20180257051A1 (en) | Method and device for making up a pharmaceutical preparation | |
JP6106846B2 (en) | Drug mixing method | |
JP2019063313A (en) | Puncture device, puncture method, puncture execution program, and coinjection device | |
JP2013158585A (en) | Drug transfer method and drug transfer device using the same | |
JP2023018177A (en) | Automatic preparation device | |
JP2024077020A (en) | Automatic preparation device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20150312 |