JP2014116978A - ユーザ要素間セッション転送の認可 - Google Patents

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Abstract

【課題】メディアコンポーネントの転送の要求とメディアコンポーネントの複製の要求との間で区別することは難しい。また、あるデバイスが複製を実行できるか、セッションの複製をどれほど頻繁に行えるのかを判定することは難しい。
【解決手段】SCC AS内でメディアセッションを複製する方法であって、第2のWTRUから協調複製セッションinvite要求を受信するステップと、協調複製セッションinvite要求の認可を実行するステップと、複製されたメディアフローのメディアリソースを割り当てるステップと、MRF内の複製されたメディアフローの応答を第2のWTRUに送信するステップと、MRFを用いる複製されたメディアフローの第1のWTRU上のアクセスレグを更新するステップと、MRF内の複製されたメディアフローのリモートレグを更新するステップとを含むことを特徴とする方法。
【選択図】図11

Description

本発明は、無線通信技術に関する。
関連出願の相互参照
本願は、その内容が参照によって本明細書に組み込まれている、2010年3月18日に出願した米国特許仮出願第61/315245号明細書の利益を主張するものである。
IMS(IP(インターネットプロトコル)マルチメディアサブシステム)は、IPベースのマルチメディアサービスを配送するアーキテクチャフレームワークである。無線送受信ユニット(WTRU)は、UTRAN(UMTS Terrestrial Radio Access Network)、ロングタームエボリューション(LTE)、WiMax(Worldwide Interoperability for Microwave Access)、または無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)技術などの技術に基づくネットワークを含むがこれらに限定されないさまざまなアクセスネットワークを介してIMSに接続することができる。WTRUは、パケット交換(PS)ドメインを介してIMSにアクセスすることができる。ICS(IMS Centralized Services)の使用を介して、WTRUは、さらに、回線交換(CS)ドメインを介してIMSサービスにアクセスすることができる。
UE間転送(IUT)は、あるWTRUから別のWTRUへの通信セッション転送を可能にする。転送は、あるユーザが別のユーザとメディアを共有する時、ユーザがセッションもしくはセッションコンポーネントをとり、そのセッションで現在用いられているデバイスから離れて移動する時、ユーザがメディアをよりよく扱うことができるデバイス(すなわち、より大きいスクリーン、より明瞭なオーディオなど)にメディアを転送することを望む時、セッションで現在用いられているデバイスが残量の少ないバッテリもしくは悪い無線カバレージを有する時、またはリモートエンドがメディア特性を変更するか、さらなるメディアを追加し、現在のソースWTRUによって動作を良好に実行できない時に発生し得る。
オペレータ間転送は、WTRUの間の協調(collaborative)セッションを含む場合がある。通常、少なくとも1つのコントローラWTRUが、協調セッションに用いられる。セッション招待をコントローラWTRUにルーティングすることができ、通信セッションを、コントローラ能力を有するデバイスに向けることができる。デバイスは、その能力を登録することができ、通信セッションを受信するために他のデバイスより高い優先順位を与えられうる。
セッションを転送するのではなく、あるセッションのメディアコンポーネントの一部またはすべてを複製することが望ましい場合がある。たとえば、あるユーザが、進行中のセッションを別のユーザと共有することを望む場合である。しかし、メディアコンポーネントの転送の要求とメディアコンポーネントの複製の要求との間で区別することは、むずかしい。また、あるデバイスが複製を実行できるかどうか、およびセッションの複製をどれほど頻繁に行えるのかを判定することは、むずかしい。
SCC AS(Service Centralized and Continuity Application Server)内でメディアセッションを複製する方法であって、第2のWTRU(無線送受信ユニット)から協調複製セッションinvite要求を受信するステップと、協調複製セッションinvite要求の認可を実行するステップと、複製されたメディアフローのメディアリソースを割り当てるステップと、MRF(media resource function)内の複製されたメディアフローの応答を第2のWTRUに送信するステップと、MRFを用いる複製されたメディアフローの第1のWTRU上のアクセスレグを更新するステップと、MRF内の複製されたメディアフローのリモートレグを更新するステップとを含むことを特徴とする方法。
より詳細な理解は、添付図面に関連する例として与えられる次の説明から得ることができる。
1つまたは複数の開示される実施形態を実施できる例示の通信システムを示すシステム図である。 図1Aに示された通信システム内で使用できる例示のWTRU(無線送受信ユニット)を示すシステム図である。 図1Aに示された通信システム内で使用できる例示の無線アクセスネットワークおよび例のコアネットワークを示すシステム図である。 複製シナリオの例を示す図である。 プルモードセッション複製の例を示す図である。 ネットワークによるプッシュモードセッション複製の例を示す図である。 ネットワークによるプルモードセッション複製の例を示す図である。 複製要求を認可する第1の例を示す図である。 複製要求を認可する第2の例を示す図である。 複製の後のIUTの認可の例を示す図である。 プッシュモードを使用するネットワークによる複製の認可の例を示す図である。 プルモードを使用するネットワークによる複製の認可の例を示す図である。 複製インジケータを使用する例を示す図である。 複製インジケータの使用およびプッシュモードを使用するネットワークによる複製の例を示す図である。 複製インジケータの使用およびプルモードを使用するネットワークによる複製の例を示す図である。
図1Aは、1つまたは複数の開示される実施形態を実施できる例示の通信システム100の図である。通信システム100を、音声、データ、ビデオ、メッセージング、ブロードキャスト、その他などのコンテンツを複数の無線ユーザに提供する多元接続システムとすることができる。通信システム100は、複数の無線ユーザが無線帯域幅を含むシステムリソースの共有を介してそのようなリソースにアクセスすることを可能にすることができる。たとえば、通信システム100は、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)、SC−FDMA(single−carrier FDMA)などの1つまたは複数のチャネルアクセス方法を使用することができる。
図1Aに示されるように、通信システム100は、WTRU(無線送受信ユニット)102a、102b、102c、102d、無線アクセスネットワーク(RAN)104、コアネットワーク106、公衆交換電話網(PSTN)108、インターネット110、および他のネットワーク112を含むことができるが、開示される実施形態が、任意の個数のWTRU、基地局、ネットワーク、および/またはネットワーク要素を企図することを理解されたい。WTRU 102a、102b、102c、102dのそれぞれを、無線環境内で動作し、かつ/または通信するように構成された任意のタイプのデバイスとすることができる。たとえば、WTRU 102a、102b、102c、102dを、無線信号を送信し、かつ/または受信するように構成することができ、WTRU 102a、102b、102c、102dは、ユーザ機器(UE)、移動局、固定されたまたは可動の加入者ユニット、ポケットベル、セルラ電話機、携帯情報端末(PDA)、スマートホン、ラップトップ機、ネットブック、パーソナルコンピュータ、無線センサ、消費者エレクトロニクスなどを含むことができる。
通信システム100は、基地局114aおよび基地局114bをも含むことができる。基地局114a、114bのそれぞれを、コアネットワーク106、インターネット110、および/またはネットワーク112などの1つまたは複数の通信ネットワークへのアクセスを容易にするためにWTRU 102a、102b、102c、102dのうちの少なくとも1つと無線でインターフェースするように構成された任意のタイプのデバイスとすることができる。たとえば、基地局114a、114bを、無線基地局(BTS)、ノードB、eノードB、ホームノードB、ホームeノードB、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)、無線ルータなどとすることができる。基地局114a、114bが、それぞれ単一の要素として図示されているが、基地局114a、114bが、任意の個数の相互接続された基地局および/またはネットワーク要素を含むことができることを理解されたい。
基地局114aを、RAN 104の一部とすることができ、RAN 104は、他の基地局および/または基地局制御装置(BSC)、無線ネットワーク制御装置(RNC)、リレーノード、その他などのネットワーク要素(図示せず)をも含むことができる。基地局114aおよび/または基地局114bを、セル(図示せず)と称する場合のある特定の地理的領域内で無線信号を送信し、かつ/または受信するように構成することができる。セルを、さらに、セルセクタに分割することができる。たとえば、基地局114aに関連するセルを、3つのセクタに分割することができる。したがって、一実施形態では、基地局114aは、3つのトランシーバ、すなわち、セルのセクタごとに1つのトランシーバを含むことができる。もう1つの実施形態では、基地局114aは、MIMO(多重入力多重出力)技術を使用することができ、したがって、セルのセクタごとに複数のトランシーバを利用することができる。
基地局114a、114bは、エアインターフェース116を介してWTRU 102a、102b、102c、102dのうちの1つまたは複数と通信することができ、エアインターフェース116は、任意の適切な無線通信リンク(たとえば、無線周波数(RF)、マイクロ波、赤外線(IR)、紫外線(UV)、可視光など)とすることができる。エアインターフェース116を、任意の適切な無線アクセス技術(RAT)を使用して確立することができる。
より具体的には、上で注記したように、通信システム100は、多元接続システムとすることができ、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAなどの1つまたは複数のチャネルアクセス方式を使用することができる。たとえば、RAN 104内の基地局114aおよびWTRU 102a、102b、102cは、UTRA(UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)Terrestrial Radio Access)などの無線技術を実施することができ、UTRAは、WCDMA(広帯域CDMA)を使用してエアインターフェース116を確立することができる。WCDMAは、HSPA(高速パケットアクセス)および/またはHSPA+(Evolved HSPA)などの通信プロトコルを含むことができる。HSPAは、HSDPA(高速ダウンリンクパケットアクセス)および/またはHSUPA(高速アップリンクパケットアクセス)を含むことができる。
もう1つの実施形態では、基地局114aおよびWTRU 102a、102b、102cは、E−UTRA(Evolved UMTS Terrestrial Radio Access)などの無線技術を実施することができ、E−UTRAは、LTE(ロングタームエボリューション)および/またはLTE−A(LTE−Advanced)を使用してエアインターフェース116を確立することができる。
他の実施形態では、基地局114aおよびWTRU 102a、102b、102cは、IEEE 802.16(すなわち、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access))、CDMA2000、CDMA2000 1X、CDMA2000 EV−DO、IS−2000(Interim Standard 2000)、IS−95(Interim Standard 95)、IS−856(Interim Standard 856)、GSM(登録商標)(Global System for Mobile communications)、EDGE(Enhanced Data rates for GSM Evolution)、GERAN(GSM EDGE)などの無線技術を実施することができる。
図1Aの基地局114bは、たとえば無線ルータ、ホームノードB、ホームeノードB、またはアクセスポイントとすることができ、仕事場、家庭、車両、キャンパスなどの局所化された区域内での無線接続性を容易にするために任意の適切なRATを利用することができる。一実施形態では、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を確立するためにIEEE 802.11などの無線技術を実施することができる。もう1つの実施形態では、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)を確立するためにIEEE 802.15などの無線技術を実施することができる。もう1つの実施形態では、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、ピコセルまたはフェムトセルを確立するためにセルラベースのRAT(たとえば、WCDMA、CDMA2000、GSM、LTE、LTE−Aなど)を利用することができる。図1Aに示されているように、基地局114bは、インターネット110への直接接続を有することができる。したがって、基地局114bは、コアネットワーク106を介してインターネット110にアクセスすることを要求されないものとすることができる。
RAN 104は、コアネットワーク106と通信しているものとすることができ、コアネットワーク106は、音声サービス、データサービス、アプリケーションサービス、および/またはVoIP(voice over internet protocol)サービスをWTRU 102a、102b、102c、102dのうちの1つまたは複数に提供するように構成された任意のタイプのネットワークとすることができる。たとえば、コアネットワーク106は、呼制御、請求サービス、モバイルロケーションベースのサービス、プリペイド発呼、インターネット接続性、ビデオ配布などを提供し、かつ/または認証などの高水準セキュリティ機能を実行することができる。図1Aには図示されていないが、RAN 104および/またはコアネットワーク106は、RAN 104と同一のRATまたは異なるRATを使用する他のRANと直接または間接に通信しているものとすることができることを理解されたい。たとえば、E−UTRA無線技術を利用しているものとすることができるRAN 104に接続されることに加えて、コアネットワーク106は、GSM無線技術を使用する別のRAN(図示せず)と通信しているものとすることもできる。
コアネットワーク106は、WTRU 102a、102b、102c、102dがPSTN 108、インターネット110、および/または他のネットワーク112にアクセスするためのゲートウェイとして働くこともできる。PSTN 108は、POTS(plain old telephone service)を提供する回線交換電話網を含むことができる。インターネット110は、TCP/IPインターネットプロトコルスイートのTCP(伝送制御プロトコル)、UDP(ユーザデータグラムプロトコル)、およびIP(インターネットプロトコル)など、共通の通信プロトコルを使用する相互接続されたコンピュータネットワークおよびデバイスの全世界のシステムを含むことができる。ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有され、かつ/または運営される有線または無線の通信ネットワークを含むことができる。たとえば、ネットワーク112は、RAN 104と同一のRATまたは異なるRATを使用しうる1つまたは複数のRANに接続された別のコアネットワークを含むことができる。
通信システム100内のWTRU 102a、102b、102c、102dの一部またはすべては、マルチモード能力を含むことができる、すなわち、WTRU 102a、102b、102c、102dは、異なる無線リンクを介して異なる無線ネットワークと通信するために複数のトランシーバを含むことができる。たとえば、図1AのWTRU 102cを、セルラベースの無線技術を使用することができる基地局114aおよびIEEE 802無線技術を使用することができる基地局114bと通信するように構成することができる。
図1Bは、例示のWTRU 102のシステム図である。図1Bに示されているように、WTRU 102は、プロセッサ118、トランシーバ120、送受信要素122、スピーカ/マイクロホン124、キーパッド126、ディスプレイ/タッチパッド128、ノンリムーバブルメモリ130、リムーバブルメモリ132、電源134、全地球測位システム(GPS)チップセット136、および他の周辺機器138を含むことができる。WTRU 102が、実施形態と一貫性を保ったまま前述の要素の任意のサブ組合せを含むことができることを理解されたい。
プロセッサ118は、汎用プロセッサ、特殊目的プロセッサ、従来のプロセッサ、ディジタル信号プロセッサ(DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに関連する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)回路、任意の他のタイプの集積回路(IC)、状態機械などとすることができる。プロセッサ118は、信号コーディング、データ処理、電力制御、入出力処理、および/またはWTRU 102が無線環境内で動作することを可能にする任意の他の機能性を実行することができる。プロセッサ118をトランシーバ120に結合することができ、トランシーバ120を送受信要素122に結合することができる。図1Bは、別々のコンポーネントとしてプロセッサ118およびトランシーバ120を示すが、プロセッサ118およびトランシーバ120は1つの電子パッケージまたはチップに一緒に一体化されてもよいことを理解されたい。
送受信要素122を、エアインターフェース116を介して基地局(たとえば、基地局114a)に信号を送信し、または基地局から信号を受信するように構成することができる。たとえば、一実施形態では、送受信要素122を、RF信号を送信し、かつ/または受信するように構成されたアンテナとすることができる。もう1つの実施形態では、送受信要素122を、たとえばIR信号、UV信号、または可視光信号を送信し、かつ/または受信するように構成されたエミッタ/検出器とすることができる。もう1つの実施形態では、送受信要素122を、RF信号と光信号との両方を送信し、受信するように構成することができる。送受信要素122を、無線信号の任意の組合せを送信し、かつ/または受信するように構成できることを理解されたい。
さらに、送受信要素122が、図1Bでは単一の要素として図示されているが、WTRU 102は、任意の個数の送受信要素122を含むことができる。より具体的には、WTRU 102は、MIMO技術を使用することができる。したがって、一実施形態では、WTRU 102は、エアインターフェース116を介して無線信号を送信し、受信するために複数の送受信要素122(たとえば、複数のアンテナ)を含むことができる。
トランシーバ120を、送受信要素122によって送信される信号を変調し、送受信要素122によって受信された信号を復調するように構成することができる。上で注記したように、WTRU 102は、マルチモード能力を有することができる。したがって、トランシーバ120は、WTRU 102がたとえばUTRAおよびIEEE 802.11など、複数のRATを介して通信することを可能にするために複数のトランシーバを含むことができる。
WTRU 102のプロセッサ118は、スピーカ/マイクロホン124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド128(たとえば、液晶ディスプレイ(LCD)ディスプレイユニットまたは有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイユニット)に結合され得、これからユーザ入力データを受け取ることができる。プロセッサ118は、スピーカ/マイクロホン124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド128にユーザデータを出力することもできる。さらに、プロセッサ118は、ノンリムーバブルメモリ130および/またはリムーバブルメモリ132など、任意のタイプの適切なメモリから情報にアクセスし、これにデータを格納することができる。ノンリムーバブルメモリ130は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、ハードディスク、または任意の他のタイプのメモリストレージデバイスを含むことができる。リムーバブルメモリ132は、SIM(subscriber identity module)カード、メモリスティック、SD(secure digital)メモリカードなどを含むことができる。他の実施形態では、プロセッサ118は、サーバまたはホームコンピュータ(図示せず)上など、物理的にWTRU 102上に配置されていないメモリから情報にアクセスし、これにデータを格納することができる。
プロセッサ118は、電源134から電力を受け取ることができ、WTRU 102内の他のコンポーネントに電力を分配し、および/または制御するように構成され得る。電源134は、WTRU 102に電力を共有する任意の適切なデバイスとすることができる。たとえば、電源134は、1つまたは複数の乾電池(たとえば、ニッケル−カドミウム(NiCd)、ニッケル−亜鉛(NiZn)、ニッケル水素(NiMH)、リチウムイオン(Li−ion)など)、太陽電池、燃料電池などを含むことができる。
プロセッサ118を、GPSチップセット136に結合することもでき、GPSチップセット136を、WTRU 102の現在位置に関する位置情報(たとえば、経度および緯度)を提供するように構成することができる。GPSチップセット136からの情報に加えてまたはその代わりに、WTRU 102は、基地局(たとえば、基地局114a、114b)からエアインターフェース116を介して位置情報を受信し、かつ/または複数の近くの基地局から受信される信号のタイミングに基づいてその位置を判定することができる。WTRU 102が、実施形態と一貫性を保ったまま任意の適切な位置判定方法によって位置情報を獲得できることを理解されたい。
プロセッサ118を、さらに、他の周辺機器138に結合することができ、周辺機器138は、追加の特徴、機能性、および/または有線もしくは無線の接続性を提供する1つまたは複数のソフトウェアおよび/またはハードウェアモジュールを含むことができる。たとえば、周辺機器138は、加速度計、e−compass、衛星トランシーバ、ディジタルカメラ(写真またはビデオ用)、USB(ユニバーサルシリアルバス)ポート、振動デバイス、テレビジョントランシーバ、ハンズフリーヘッドセット、Bluetooth(登録商標)モジュール、周波数変調(FM)無線ユニット、ディジタル音楽プレイヤ、メディアプレイヤ、ビデオゲームプレイヤモジュール、インターネットブラウザなどを含むことができる。
図1Cは、一実施形態によるRAN 104およびコアネットワーク106のシステム図である。上で注記したように、RAN 104は、エアインターフェース116を介してWTRU 102a、102b、102cと通信するのにE−UTRA無線技術を使用することができる。RAN 104は、コアネットワーク106と通信していることもできる。
RAN 104は、eノードB 140a、140b、140cを含むことができるが、RAN 104が、実施形態と一貫性を保ったまま任意の個数のeノードBを含むことができることを理解されたい。eノードB 140a、140b、140cは、それぞれ、エアインターフェース116を介してWTRU 102a、102b、102cと通信する1つまたは複数のトランシーバを含むことができる。一実施形態では、eノードB 140a、140b、140cは、MIMO技術を実施することができる。したがって、たとえば、eノードB 140aは、WTRU 102aに無線信号を送信し、これから無線信号を受信するのに複数のアンテナを使用することができる。
eノードB 140a、140b、140cのそれぞれを、特定のセル(図示せず)に関連付けることができ、無線リソース管理判断、ハンドオーバ判断、アップリンクおよび/またはダウンリンクでのユーザのスケジューリングなどを処理するように構成することができる。図1Cに示されているように、eノードB 140a、140b、140cは、X2インターフェースを介してお互いと通信することができる。
図1Cに示されたコアネットワーク106は、MME(無線通信移動管理装置)142、サービングゲートウェイ144、およびPDN(パケットデータネットワーク)ゲートウェイ146を含むことができる。前述の要素のそれぞれが、コアネットワーク106の一部として図示されているが、これらの要素の任意の1つが、コアネットワークオペレータ以外のエンティティによって所有され、かつ/または運営される場合があることを理解されたい。
MME 142は、S1インターフェースを介してRAN 104内のeノードB 140a、140b、140cのそれぞれに接続され得、制御ノードとして働くことができる。たとえば、MME 142は、WTRU 102a、102b、102cのユーザの認証、ベアラアクティブ化/非アクティブ化、WTRU 102a、102b、102cの初期アタッチ中の特定のサービングゲートウェイの選択などの責任を負うことができる。MME 142は、RAN 104とGSMまたはWCDMAなどの他の無線技術を使用する他のRAN(図示せず)との間で切り替えるための制御プレーン機能を提供することもできる。
サービングゲートウェイ144を、S1インターフェースを介してRAN 104内のeノードB 140a、140b、140cのそれぞれに接続することができる。サービングゲートウェイ144は、一般に、WTRU 102a、102b、102cへ/からユーザデータパケットをルーティングし、転送する。サービングゲートウェイ144は、eノードB間ハンドオーバ中のユーザプレーンのアンカリング、ダウンリンクデータがWTRU 102a、102b、102cについて使用可能である時のページングのトリガ、WTRU 102a、102b、102cのコンテキストの管理および格納、ならびに類似物など、他の機能を実行することもできる。
サービングゲートウェイ144を、PDNゲートウェイ146に接続することもでき、PDNゲートウェイ146は、WTRU 102a、102b、102cとIP対応デバイスとの間の接続を容易にするために、インターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスをWTRU 102a、102b、102cに与えることができる。
コアネットワーク106は、他のネットワークとの通信を容易にすることができる。たとえば、コアネットワーク106は、WTRU 102a、102b、102cと伝統的な陸線通信デバイスとの間の通信を容易にするために、PSTN 108などの回線交換ネットワークへのアクセスをWTRU 102a、102b、102cに与えることができる。たとえば、コアネットワーク106は、コアネットワーク106とPSTN 108との間のインターフェースとして働くIPゲートウェイ(たとえば、IMS(IPマルチメディアサブシステム)サーバ)を含むことができ、またはこれと通信することができる。さらに、コアネットワーク106は、他のサービスプロバイダによって所有され、かつ/または運営される他の有線または無線のネットワークを含むことができるネットワーク112へのアクセスをWTRU 102a、102b、102cに与えることができる。
協調セッションすなわち、複数のWTRUにまたがって分割され、SCC AC(Service Centralized and Continuity Application Server)内でアンカリングされるセッションを、WTRU間転送手順に従って確立することができる。協調セッションを確立する際には、IUT(ユーザ間転送)を開始するWTRUが、コントローラ(controller)WTRUになる。協調セッションに含まれる他のWTRUは、コントローリ(controlee)WTRUになる。コントローラWTRUによって開始された後続IUTを、その協調セッション内で実行することもできる。SCC ASは、コントローラWTRUとコントローリWTRUとの両方を含むことができる協調セッション手順の調整を提供することができる。マルチメディアセッション全体を、協調セッションのデバイス間転送および/または複製を介して、あるWTRUから別のWTRUに転送し、かつ/または複製することができる。
デバイス間転送および/または複製手順を、ターゲットWTRUからまたはユーザ入力を介して受け取られた情報に基づいてWTRUによって開始することができる。
図2に、複製シナリオのシステムレベルの例を示す。WTRU−1 201は、WTRU−1 201とリモートパーティ203との間のオーディオ−1メディアフローおよびビデオ−1メディアフローを有するマルチメディアセッションを有することができる。WTRU−1 201は、ビデオ−1メディアフローをビデオ−2メディアフローとして複製する要求をWTRU−2 202に送信することができる。1つの協調セッションを、複製のために確立することができる。複製の成功の後に、WTRU−1 201は、協調セッション制御の制御を保持することができ、オーディオ−1メディアフローおよびビデオ−1メディアフローは、WTRU−1 201のものになることができ、IMS(IP(インターネットプロトコル)マルチメディアサブシステム)ネットワークは、WTRU−2 202内でビデオ−1およびビデオ−2を複製することができる。ビデオ−1メディアフローおよびビデオ−2メディアフローは、リモートパーティ203からの同一のビデオパケットを転送することができる。WTRU−1 201およびWTRU−2 202は、同一のIMSサブスクリプション(subscription)または異なるIMSサブスクリプションに属することができる。WTRU−1 201またはWTRU−2 202のいずれかが、WTRU−1 201からのビデオ−1をそれ自体に複製するように要求することができる。
図3に、プルモードセッション複製の例のシグナリング図を示す。プルセッション複製では、第2のWTRUが、第1のWTRUとリモートパーティとの間で進行中のセッションの複製を要求することができる。複製手順が完了した後に、セッションは、独立しうる。メディアAを、WTRU−1 301とリモートパーティ303との間で確立することができる(305)。WTRU−2 302は、既存セッションおよびそのメディアフローに関する情報を入手することができる(306)。WTRU−2 302は、SCC AS 304に向かってセッション複製要求を送信するのに、入手したセッション情報を使用することができる(307)。この要求は、これがセッション複製要求であることを示す情報を含むことができる。
SCC AS 304は、複製要求を認可するようにWTRU−1 301に要求することができ、または、SCC AS 304は、WTRU−1 301の代わりに要求を認可することができる(308)。メディア要求が認可される場合には、WTRU−2 302は、リモートパーティ303との新しいセッションを作成することができる(309)。新しいセッションを確立する時に、オリジナルメディアの状態を複製することができる。たとえば、同一の再生状態および同一の使用されるメディアを、複製することができる。リモートパーティ303が、複製されたセッションのセットアップをサポートできない場合には、フローが失敗することがある。メディアがメディア−Aの複製である新しいセッションを、WTRU−2 302とリモートパーティ303との間で確立することができる(310)。メディアAを、WTRU−1 301とリモートパーティ303との間で確立することができる(311)。
図4に、ネットワークによるプッシュモードメディアフロー複製の例のシグナリング図を示す。協調セッション制御を、コントローラWTRU 401とSCC AS 404との間で確立することができる(407)。メディアフロー、メディア−Aを、コントローラWTRU 401とリモートパーティ403との間で確立することができる(408)。コントローラWTRU 401は、コントローリWTRU 402内でメディア−Aを複製する協調セッションIUT要求をS−CSCF(Serving−Call State Control Function)405に送信することができる(409)。セッションセットアップ要求は、ネットワークが、複製されるメディアがメディア−Aであることを識別し、複製されるメディアフローのソースがコントローラWTRU 401であることを識別し、複製されるメディアフローのターゲットがコントローリWTRU 402であることを識別し、コントローラWTRU 401内でメディア−Aの協調セッション制御を保つのに十分な情報を含むことができる。その後、S−CSCF 405は、協調されたセッションIUT要求をSCC AS 404に転送することができる。SCC AS 404は、コントローラWTRU 401がIUTサブスクライバ(subscriber)であることと、コントローラWTRU 401のプロファイルが、コントローラWTRU 401がメディアをコントローリWTRU 402に複製することを許可することとを検証することができる(410)。その後、SCC AS 404は、コントローラWTRU 401がIUTサブスクライバであることと、コントローラWTRU 401のプロファイルが、コントローラWTRU 401がメディアフローをコントローリWTRU 402に複製することを許可することとを検証することができる(411)。
SCC AS 404は、複製されたメディア−AのためにMRF(media resource function)406内でメディアリソースを割り当てることができる(412)。その後、SCC AS 404は、メディア−AのためにコントローリWTRU 402でアクセスレグを確立する要求を送信することができる(413)。その後、SCC AS 404は、MRF 406を用いる複製されたメディアフロー、メディア−Aについて、コントローラWTRU 401上のアクセスレグを更新することができる(414)。その後、SCC AS 404は、MRF 406を用いるメディア−Aと通信するためにリモートレグを更新することができる(415)。メディア−Aを、コントローラWTRU 401とMRF 406との間(416)、コントローリWTRU 402とMRF 406との間(418)、およびリモートパーティ403とMRF 406との間(417)で確立することができる。
コントローラWTRU 401およびコントローリWTRU 402が、異なるサブスクリプションの一部である場合には、コントローリWTRU 402がIUT WTRU/サブスクライバでもあると仮定して、SCC AS 404およびコントローリWTRU 402でさらなる認可手順が要求される可能性がある。
図5に、ネットワークによるプルモードメディアフロー複製の例のシグナリング図を示す。協調セッション制御を、コントローラWTRU 501とSCC AS 504との間で確立することができる(507)。メディアフロー、メディア−Aを、コントローラWTRU 501とリモートパーティ503との間で確立することができる(508)。コントローリWTRU 502は、コントローリWTRU 502内でメディア−Aを複製する協調セッションIUT要求をS−CSCF 505に送信することができる(509)。セッションセットアップ要求は、ネットワークが、複製されるメディアフローがメディア−Aであることを識別し、複製されるメディアフローのソースがコントローラWTRU 501であることを識別し、複製されるメディアフローのターゲットがコントローリWTRU 502であることを識別し、コントローラWTRU 501内でメディア−Aの協調セッション制御を維持するための情報を含むことができる。S−CSCF 505は、協調セッション要求をSCC AS 504に転送することができる(510)。SCC AS 504は、その後、コントローリWTRU 502がIUTサブスクライバであること、および、コントローラWTRU 501のプロファイルが、コントローリWTRU 502がコントローラWTRU 501からのメディアフローを複製することを許可すること、を検証することができる(511)。
その後、SCC AS 504は、複製されたメディア−Aのためにメディアリソースを割り当てることができる(512)。その後、SCC AS 504は、応答をS−CSCF 505に送信することができる(513)。S−CSCF 505は、この応答をコントローリWTRU 502に転送することができる(514)。SCC AS 504は、MRF 506を用いる複製されたメディアフロー、メディア−AのためにコントローラWTRU 501上のアクセスレグを更新することができる(515)。その後、SCC AS 504は、MRF 506を用いるメディア−Aと通信するためにリモートレグを更新することができる(516)。メディア−Aを、コントローラWTRU 501とMRF 506との間(517)、コントローリWTRU 502とMRF 506との間(519)、およびリモートパーティ503とMRF 506との間(518)で確立することができる。
リモートパーティは、セッション複製を拒否しまたは認可する権限を有することができる。リモートパーティを、別のパーティとセッションを共有しないように構成することができる。たとえば、セッションが機密情報を含む可能性があるため、またはリモートパーティが複製を要求するWTRUのユーザを識別できないため、リモートパーティがセッションを共有しないものとすることができる。
リモートパーティが接続されるP−CSCF(Proxy−Call State Control Function)は、PCC(policy and charging control)機能によって行われる判断に基づいて、さらなるセッション複製を拒否することができる。たとえば、PCC機能は、リモートパーティが関わることのできる同時セッションの数を超えることを、リモートパーティサブスクリプションに割り当てられた最大帯域幅を超えることを、またはポリシがセッションの複製を制限するかセッションの最大個数に制限を課すことを、識別することができる。
WTRU−2がIUT複製能力を有する場合には、SCC ASがパス内にある可能性がある。SCC ASは、サブスクリプション、オペレータポリシ、またはユーザプリファレンスに基づいて、WTRU−2から、またはWTRU−2に向かう、いずれかの複製の要求を拒否することができる。
図6に、複製要求を認可する第1の例のシグナリング図を示す。メディアフロー、メディア−Aを、WTRU−1 601とリモートパーティ603との間で確立することができる(606)。WTRU−2 602は、既存のメディアセッションに関する情報をSCC AS 604に要求することができる(607)。WTRU−2 602は、プルモードセッション複製をSCC AS 604に要求することができる(608)。その後、SCC AS 604は、複製要求の認可を実行することができる(609)。SCC ASは、複製要求を拒否し(610(a))、または複製の要求を認可するようにWTRU−1 601に要求することができる(610(b))。
WTRU−1 601は、複製要求を拒否し(611(a))、または複製要求を許可することができる(611(b))。複製要求が拒否される場合には、このプロセスが、最初からやり直され、いくつかの実施形態では、前のステップに戻らないものとすることができる。複製要求が許可されることを条件として、WTRU−2 602は、その後、リモートパーティ603との複製セッションを作成することができる(612)。リモートパーティ603またはリモートパーティ603のために働くP−CSCF(WTRU−1 601が直接にシグナリングするIMS内の第1のエンティティ)は、要求を拒否することができ(613(a))、または、リモートパーティ603は、WTRU−2 602とのセッションの確立に進むことができる(613(b))。その後、メディア−Aの複製が、WTRU−2 602とリモートパーティ603との間で発生することができる(614)。その後、メディア−Aを、WTRU−1 601とリモートパーティ603との間で確立することができる(615)。
図7に、複製要求を認可する第2の例のシグナリング図を示す。メディアフロー、メディア−Aを、WTRU−1 701とリモートパーティ703との間で確立することができる(706)。複製されたメディアAが、WTRU−2 702とリモートパーティ703との間で確立される(707)。WTRU−3 705は、既存のメディアセッションに関する情報をSCC AS 704に要求することができる(708)。WTRU−3 705は、WTRU−2 702からメディアを複製するためにプルモードセッション複製を要求することができる(709)。その後、SCC AS 704は、複製要求の認可を実行することができる(710)。SCC AS 704は、複製要求を拒否し(711(a))または複製の要求を認可するようにWTRU−2 702に要求することができる(711(b))。
WTRU−2 702は、複製要求を拒否し(712(a))または複製要求を許可することができる(712(b))。複製要求が拒否される場合には、このプロセスが、最初からやり直され、いくつかの実施形態では、前のステップに戻らないものとすることができる。複製要求が許可されることを条件として、SCC AS 704は、オリジナルセッションがWTRU−1 701上にあったために、複製の要求を認可するようにWTRU−1 701に要求することができる(713)。WTRU−1 701は、複製要求を拒否し(714(a))または複製要求を許可することができる(714(b))。複製要求が許可されることを条件として、WTRU−3 705は、リモートパーティ703との複製されたセッションを作成することができる(715)。リモートパーティ703またはリモートパーティ703のために働くP−CSCFは、要求を拒否することができ(716(a))、または、リモートパーティ703は、WTRU−3 705とのセッションの確立に進むことができる(716(b))。メディア−Aを、WTRU−3 705とリモートパーティ703との間(717)、WTRU−2 702とリモートパーティ703との間(718)、およびリモートパーティ703とWTRU−1 701との間(719)で確立することができる。
複製の後に、WTRU−2とリモートパーティとの間のセッションは、WTRU−1とリモートパーティとの間のセッションと同一であるが、独立とすることができる。したがって、WTRU−2が、異なるWTRUにセッションを転送するために、セッション全体またはメディアコンポーネントのIUTを実行できる可能性がある。
WTRU−1またはリモートパーティは、セッションの性質またはセッションがどのWTRUに転送されようとしているのかを知らないことに起因して、そのような転送が行われることを望まない場合がある。したがって、SCC ASは、敵対するデバイスまたはユーザへのIUTを防ぐために、転送を規制することができる。WTRU−1およびリモートパーティに、そのようなIUTの試みを拒否する機会を与えることもできる。したがって、WTRU−2が、セッションまたは一部のメディアもしくはすべてのメディアのWTRU間転送の要求をWTRU−3に送信する場合に、WTRU−1に、この試みについて知らせることができる。WTRU−1は、その代わりにそのような認可を実行することを可能にするプロファイルをSCC ASに格納させることができる。リモートパーティがIUTの結果としてセッション更新を得る時に、リモートパーティは、セッションに対するそのような更新を拒否し、またはこれを受け入れることができる。
図8に、複製の後のIUTの例示の認可のシグナリング図を示す。メディアフロー、メディア−Aを、WTRU−1 801とリモートパーティ803との間で確立することができる(806)。複製されたメディアAが、WTRU−2 802とリモートパーティ803との間で確立される(807)。WTRU−2 802は、メディア、つまりメディア−AをWTRU−3 805に転送するプッシュモードIUT要求をSCC AS 804に送信することができる(808)。SCC AS 804は、複製要求の認可を実行することができる(809)。SCC AS 804は、複製要求を拒否し(810(a))または複製の要求を認可するようにWTRU−1 801に要求することができる(810(b))。
WTRU−1 801は、複製要求を拒否し(811(a))または複製要求を許可することができる(811(b))。複製要求が拒否される場合には、このプロセスが、最初からやり直され、前のステップには戻らない。複製要求が許可されることを条件として、WTRU−2 802は、IUT手順を実行することができる(812)。リモートパーティ803またはリモートパーティ803のために働くP−CSCFは、要求を拒否することができ(813(a))、または、リモートパーティ803は、SCC AS 804とのセッションの確立に進むことができる(813(b))。協調セッションを、WTRU−2 802とWTRU−3 805との間で確立することができる(814)。その後、メディア−Aを、リモートパーティ803とWTRU−3 805との間で転送することができる(815)。メディア−Aを、WTRU−1 801とリモートパーティ803との間で確立することができる(816)。
図9に、プッシュモードを使用するネットワークによる複製の認可の例のシグナリング図を示す。協調セッション制御を、コントローラWTRU 901とSCC AS 905との間で確立することができる(907)。メディアセッション、メディア−Aを、コントローラWTRU 901とリモートパーティ903との間で確立することができる(908)。コントローラWTRU 901は、メディア−AをコントローリWTRU 902に複製するIUT要求をS−CSCF 905に送信することができる(909)。S−CSCF 905は、メディア−AをコントローリWTRU 902に複製するIUT要求をSCC AS 904に転送することができる(910)。SCC AS 904は、オペレータポリシおよびサブスクリプション制限に基づいて、コントローラWTRU 901が複製を要求できるかどうかを認可することができる(911)。SCC AS 904は、複製されたメディア−Aのメディアリソースを割り当てることができる(912)。
コントローリWTRU 902は、複製の要求を受け入れ、または拒否することができる。コントローリWTRU 902は、さらなるセッションを引き受けるには忙し過ぎるので、または必要な能力に欠けているので、複製の要求を拒否することができる。要求が受け入れられることを条件として、SCC AS 904は、メディア−AのアクセスレグをコントローリWTRU 902で確立する要求を送信することができる(913)。その後、SCC AS 904は、MRF 906を用いる複製されたメディアフロー、つまりメディア−AのコントローラWTRU 901上のアクセスレグを更新することができる(914)。その後、SCC AS 904は、MRF 906を用いるメディア−Aと通信するためにリモートレグを更新することができる(915)。リモートパーティ903は、セッションの機密の性質またはコントローリWTRU 902のユーザを知らないことに起因して、メディアセッションを複製することを望まない場合がある。メディアを、コントローラWTRU 901とMRF 906との間(916)、コントローリWTRU 902とMRF 906との間(918)、およびリモートパーティ903とMRF 906との間(917)で確立することができる。
メディアが複製された後に、オペレータポリシおよび/またはサブスクリプション制限が、可能な場合には、同一のメディアの複製を何回行うことができるのか、およびそれをどのWTRUに転送できるのか、について制限を課すことができる。オリジナルセッション参加者、コントローラWTRU 901、およびリモートパーティ903に、複製されたメディアセッションに対して実行されるさらなるアクションについて通知することができる。
図10に、プルモードを使用するネットワークによる複製の認可の例のシグナリング図を示す。協調セッション制御を、コントローラWTRU 1001とSCC AS 1004との間で確立することができる(1007)。メディアセッション、メディア−Aを、コントローラWTRU 1001とリモートパーティ1003との間で確立することができる(1008)。コントローリWTRU 1002内でメディア−Aを複製する協調セッション要求を、S−CSCF 1005に送信することができる(1009)。S−CSCF 1005は、メディア−AをコントローリWTRU 1002に複製するIUT要求を、SCC AS 1004に転送することができる(1010)。SCC AS 1004は、オペレータポリシおよびサブスクリプション制限に基づいて、コントローラWTRU 1001が複製を要求できるかどうかを認可することができる(1011)。その後、SCC AS 1004は、複製されたメディア−Aのメディアリソースを割り当てることができる(1012)。その後、SCC AS 1004は、MRF 1006内のメディア−Aに関する応答をS−CSCF 1005に送信することができる(1013)。その後、S−CSCF 1006は、MRF 1006内のメディア−Aに関する応答をコントローリWTRU 1002に転送することができる(1014)。
コントローラWTRU 1001は、複製の要求を受け入れ、または拒否することができる。コントローラWTRU 1001は、コントローリWTRU 1002のユーザを知らないので、または機密情報を共有することを望まない可能性があるので、複製の要求を拒否することができる。要求が許可されることを条件として、SCC AS 1004は、MRF 1006を用いる複製されたメディアフロー、メディア−AのコントローラWTRU 1001上のアクセスレグを更新することができる(1015)。その後、SCC AS 1004は、MRF 1006を用いるメディア−Aと通信するためにリモートレグを行使することができる(1016)。リモートパーティ1003は、セッションの機密の性質またはコントローリWTRU 1002のユーザを知らないことに起因して、メディアセッションを複製することを望まない場合がある。メディアを、コントローラWTRU 1001とMRF 1006との間(1017)、コントローリWTRU 1002とMRF 1006との間(1019)、およびリモートパーティ1003とMRF 1006との間(1018)で確立することができる。
メディアが複製された後に、オペレータポリシおよび/またはサブスクリプション制限が、可能な場合には、同一のメディアの複製を何回行うことができるのか、およびそれをどのWTRUに転送できるのか、について制限を課すことができる。オリジナルセッション参加者、コントローラWTRU 1001、およびリモートパーティ1003に、複製されたメディアセッションに対して実行されるさらなるアクションについて通知することができる。
SCC ASが、WTRUからIUTの要求を受信する時に、SIP(Session Initiated Protocol)メッセージを、メディアまたはセッションの複製であるか、メディアまたはセッションの転送であるか、を識別するために、異なるものとすることができる。転送について、メディアは、コントローラWTRU、リモートパーティ、またはその両方のいずれかから生じうる。転送の後に、メディアは、コントローリWTRU、リモートパーティ、またはその両方のいずれかから生じる。対して、複製に関して、メディアは、ネットワークによる複製についてMRFがコントローラWTRUからコントローリWTRUにメディアフローを複製する場合を除いて、リモートパーティから生じうる。
転送と複製との間で区別する明示的な方法は、どのセッションが複製されるのかを示すために特定のヘッダフィールドを含めることである。したがって、「Replicateヘッダフィールド」などのヘッダを標準化して、複製されるセッションのダイアログ識別子(ID)を含めてもよい。
SDP(session description protocol)では、メディアレベルi行を使用して、メディアが複製されることを示すことができる。「i=」フィールドは、セッションまたはメディアストリームの目的の自由形式で人間可読な記述を提供することが意図されている。これは、解析するオートマトンには適切でない可能性がある。一実施形態では、たとえば、「i=replicate」を標準化することができる。値「i=transfer」を使用して、メディアコンポーネントの転送を明示的に示すことができる。あるいは、新しい「a」属性を定義して、メディアコンポーネントごとに「transfer(転送)」または「replicate(複製)」を示すことができる。たとえば、新しい「a」属性を、「a=replicate」とすることができる。この属性をメディアレベルで含めて、複製される特定のメディアコンポーネントを識別することができ、または、セッションレベルで、すべてのメディアコンポーネントを含むセッション全体が複製されることを示すことができる。
さらに、複製は、XML(eXtensible Markup Language)本体を複製の要求に含めることを通して、示されうる。この要求は、あるメディアコンポーネントまたはセッション全体が複製されることの情報を含みうる。XML本体は、さらに、どのメディアコンポーネントが複製されるのかの情報を含むことができる。たとえば、XML本体に含めることもできる情報は、メディアおよび/またはセッションが複製され、メディアおよび/またはセッションのオリジネータを含むことができる場合に、複製の要求元のアイデンティティ、複製がネットワークまたはリモートパーティのどちらによって実行されることが望まれるのか、特定のメディアフローが複製されるのかどうか、またはセッション全体が複製されるのかどうか、とすることができる。複製されるセッションまたはそのセッション内のメディアフローのセッションIDを、XML本体に含めることもできる。
図11に、複製インジケータの使用のシグナリング図を示す。メディアフロー、メディア−Aを、WTRU−1 1101とリモートパーティ1103との間で確立することができる(1105)。WTRU−2 1102は、既存のセッションに関する情報を要求することができる(1106)。WTRU−2 1102は、プルモードセッション複製要求をSCC AS 1104に送信することができる(1107)。たとえば、この要求を、WTRU−1 1101とリモートパーティ1103との間の既存のセッションのダイアログ−IDを有するreplicateヘッダフィールド、replicate値を有するメディアレベルの「i=」フィールドもしくは「a=」フィールド、またはメディアコンポーネントもしくはセッション全体のどちらが複製されるのかを示すXML本体のうちのいずれかを含むことができるinviteとすることができる。これらのインジケータのうちの1つまたは両方の組合せを、複製に関するSIP要求に含めることができる。
SCC AS 1104は、複製要求の認可を実行することができる(1108)。SCC AS 1104は、複製の要求の認可の要求をWTRU−1 1101に送信することができる(1109)。たとえば、この要求をUPDATE要求とすることができる。WTRU−1は、複製要求を許可することができる(1110)。SCC AS 1104は、複製されたセッションを作成することができる(1111)。複製要求に含まれる複製インジケータを、SIPメッセージに含めることもできる(1110および1111)。リモートパーティ1103は、セッションの確立に進むことができる(1112)。複製されたメディア−Aを、WTRU−2 1102とリモートパーティ1103との間で確立することができる(1113)。メディア−Aを、WTRU−1 1101とリモートパーティ1103との間で確立することができる(1114)。
図12に、複製インジケータの使用およびプッシュモードを使用するネットワークによる複製のシグナリング図を示す。協調セッション制御を、コントローラWTRU 1201とSCC AS 1204との間で確立することができる(1207)。メディアフロー、つまりメディア−Aを、コントローラWTRU 1201とリモートパーティ1203との間で確立することができる(1208)。コントローラWTRU 1201は、メディア−AをコントローリWTRU 1202に複製するIUT要求を、S−CSCF 1205に送信することができる(1209)。
この複製要求は、REFER要求である可能性が高い。Refer−Toヘッダ内に、複製されるセッションのダイアログ−IDを含むReplicateヘッダフィールドを含めることができる。特定のメディアコンポーネントが複製される場合には、それらを、通常のIUT転送要求と同一の形で示すことができる。さもなければ、複製に関する次のインジケータのうちのいずれか1つ、すなわち、Refer−Toヘッダフィールドに含まれる各メディア記述に付加された「i=」フィールドもしくは「a=」フィールド、またはどのセッション(ダイアログ−ID)もしくはどのメディアコンポーネントが複製されるのかを示すXML本体、を使用することができる。
S−CSCF 1205は、メディア−AをコントローリWTRU 1202に複製するIUT要求をSCC AS 1204に転送することができる(1210)。SCC AS 1204は、複製要求の認可を実行することができる(1211)。その後、SCC AS 1204は、複製されたメディア−Aのメディアリソースを割り当てることができる(1212)。その後、SCC AS 1204は、メディア−AのコントローリWTRU 1202上のアクセスレグを確立する要求を送信することができる(1213)。その後、SCC AS 1204は、MRF 1206を用いる複製されたメディアフロー、メディア−AのコントローラWTRU 1201上のアクセスレグを更新することができる(1214)。その後、SCC AS 1204は、MRF 1206を用いるメディア−Aと通信するためにリモートレグを更新することができる(1215)。
複製表示を、アクセスレグを確立する要求、アクセスレグの更新、およびリモートレグの更新に含めることもできる。Replicateヘッダフィールドが使用される場合には、re−INVITEメッセージまたはUPDATEメッセージ内で、ヘッダは、通常のヘッダフィールドとして現れ、複製されるセッションのダイアログ−IDを含む。SDPインジケータを、オファーおよび/またはアンサーに含めることができる。XML本体を、通常のSIPメッセージ本体とすることができる。その後、メディアを、コントローラWTRU 1201とMRF 1206との間(1216)、コントローリWTRU 1202とMRF 1206との間(1218)、およびリモートパーティ1203とMRF 1206との間(1217)で確立することができる。
図13に、複製インジケータの使用およびプルモードを使用するネットワークによる複製のシグナリング図を示す。協調セッション制御を、コントローラWTRU 1301とSCC AS 1304との間で確立することができる(1307)。メディアフロー、メディア−Aを、コントローラWTRU 1301とリモートパーティ1303との間で確立することができる(1308)。コントローリWTRU 1302は、メディア−AをコントローリWTRU 1302内で複製する協調セッション要求をS−CSCF 1305に送信することができる(1309)。
この複製要求は、INVITE要求である可能性が高い。複製されるセッションのダイアログ−IDを含むReplicateヘッダフィールドを含めることができる。特定のメディアコンポーネントが複製される場合には、それらを、オファーに含めることができる。そうではなく、複製に関する次のインジケータのうちのいずれか1つ、すなわち、SDPに含まれる各メディア記述に付加された「i=」フィールドもしくは「a=」フィールド、またはどのセッション(ダイアログ−ID)もしくはどのメディアコンポーネントが複製されるのかを示すXML本体、を使用することができる。
S−CSCF 1305は、メディア−AをコントローリWTRU 1302内で複製する協調セッション要求をSCC AS 1304に転送することができる(1310)。SCC AS 1304は、複製要求の認可を実行することができる(1311)。SCC AS 1304は、その後、複製されるメディア−Aのメディアリソースを割り当てることができる(1312)。SCC AS 1304は、MRF 1306内のメディア−Aに関する応答をS−CSCF 1305に送信することができる(1313)。S−CSCF 1305は、MRF 1306内のメディア−Aに関する応答をコントローリWTRU 1302に転送することができる(1314)。SCC AS 1304は、MRF 1306を用いる複製されたメディアフロー、つまりメディア−AのコントローラWTRU 1301上のアクセスレグを更新することができる(1315)。その後、SCC AS 1304は、MRF 1306を用いるメディア−Aと通信するためにリモートレグを更新することができる(1316)。その後、メディアを、コントローラWTRU 1301とMRF 1306との間(1317)、コントローリWTRU 1302とMRF 1306との間(1319)、およびリモートパーティ1303とMRF 1306との間(1318)で確立することができる。
特徴および要素が、上で特定の組合せで説明されるが、各特徴または要素を、単独でまたは他の特徴および要素との任意の組合せで使用することができることを、当業者は理解するであろう。さらに、本明細書で説明される方法を、コンピュータまたはプロセッサによる実行のためにコンピュータ可読媒体に組み込まれたコンピュータプログラム、ソフトウェア、またはファームウェアで実施することができる。コンピュータ可読媒体の例は、電子信号(有線または無線の接続を介して伝送される)およびコンピュータ可読記憶媒体を含む。コンピュータ可読記憶媒体の例は、読取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体メモリデバイス、内蔵ハードディスクおよびリムーバブルディスクなどの磁気媒体、光磁気媒体、ならびにCD−ROMディスクおよびディジタル多用途ディスク(DVD)などの光学媒体を含むが、これらに限定されない。ソフトウェアに関連するプロセッサを使用して、WTRU、UE、端末、基地局、RNC、または任意のホストコンピュータ内で使用される無線周波数トランシーバを実施することができる。
実施形態
1.SCC AS(Service Centralized and Continuity Application Server)内でメディアセッションを複製する方法であって、
第2のWTRU(無線送受信ユニット)から協調複製セッションinvite要求を受信するステップ
を含むことを特徴とする方法。
2.協調複製セッションinvite要求の認可を実行するステップ
をさらに含むことを特徴とする実施形態1に記載の方法。
3.複製されたメディアフローのメディアリソースを割り当てるステップ
をさらに含むことを特徴とする実施形態1〜2に記載の方法。
4.MRF(media resource function)内の複製されたメディアフローの応答を第2のWTRUに送信するステップ
をさらに含むことを特徴とする実施形態1〜3に記載の方法。
5.MRFを用いる複製されたメディアフローの第1のWTRU上のアクセスレグを更新するステップ
をさらに含むことを特徴とする実施形態1〜4に記載の方法。
6.MRF内の複製されたメディアフローのリモートレグを更新するステップ
をさらに含むことを特徴とする実施形態1〜5に記載の方法。
7.複製セッションinvite要求は、replicateヘッダフィールドを含むことを特徴とする実施形態1〜6に記載の方法。
8.replicateヘッダフィールドは、メディアレベル「i=replicate」フィールドであることを特徴とする実施形態7に記載の方法。
9.replicateヘッダフィールドは、メディアレベル「a=replicate」フィールドであることを特徴とする実施形態7に記載の方法。
10.replicateヘッダフィールドは、XML本体であることを特徴とする実施形態7に記載の方法。
11.XML本体は、どのメディアコンポーネントまたはセッション全体が複製されるのかを示すことを特徴とする実施形態10に記載の方法。
12.SCC AS(Service Centralized and Continuity Application Server)内でメディアセッションを複製する方法であって、
第2のWTRU(無線送受信ユニット)から既存のメディアフローに関する情報の要求を受信するステップ
を含むことを特徴とする方法。
13.第2のWTRUから複製セッションinvite要求を受信するステップ
をさらに含むことを特徴とする実施形態12に記載の方法。
14.セッションinvite複製要求の認可を実行するステップ
をさらに含むことを特徴とする実施形態12〜13に記載の方法。
15.セッションinvite複製要求を認可する要求を第1のWTRUに送信するステップ
をさらに含むことを特徴とする実施形態12〜14に記載の方法。
16.許可複製要求を第1のWTRUから受信するステップ
をさらに含むことを特徴とする実施形態12〜15に記載の方法。
17.複製されたメディアフローを作成するステップ
をさらに含むことを特徴とする実施形態12〜16に記載の方法。
18.複製セッションinvite要求は、replicateヘッダフィールドを含むことを特徴とする実施形態12〜17に記載の方法。
19.replicateヘッダフィールドは、メディアレベル「i=replicate」フィールドであることを特徴とする実施形態18に記載の方法。
20.replicateヘッダフィールドは、メディアレベル「a=replicate」フィールドであることを特徴とする実施形態18に記載の方法。
21.replicateヘッダフィールドは、XML本体であることを特徴とする実施形態18に記載の方法。
22.XML本体は、どのメディアコンポーネントまたはセッション全体が複製されるのかを示すことを特徴とする実施形態21に記載の方法。
23.WTRU(無線送受信ユニット)内でメディアセッションを複製する方法であって、
既存のメディアフローに関する情報の要求をSCC AS(Service Centralized and Continuity Access Server)に送信するステップ
を含むことを特徴とする方法。
24.SCC ASから既存のメディアフローに関する情報を受信するステップ
をさらに含むことを特徴とする実施形態23に記載の方法。
25.複製セッションinvite要求をSCC ASに送信するステップ
をさらに含むことを特徴とする実施形態23〜24に記載の方法。
26.SCC ASから許可複製要求を受信するステップ
をさらに含むことを特徴とする実施形態23〜25に記載の方法。
27.リモートパーティとの複製されたメディアフローを作成するステップ
をさらに含むことを特徴とする実施形態23〜26に記載の方法。
28.複製セッションinvite要求は、replicateヘッダフィールドを含むことを特徴とする実施形態23〜27に記載の方法。
29.replicateヘッダフィールドは、メディアレベル「i=replicate」フィールドであることを特徴とする実施形態28に記載の方法。
30.replicateヘッダフィールドは、メディアレベル「a=replicate」フィールドであることを特徴とする実施形態28に記載の方法。
31.replicateヘッダフィールドは、XML本体であることを特徴とする実施形態28に記載の方法。
32.XML本体は、どのメディアコンポーネントまたはセッション全体が複製されるのかを示すことを特徴とする実施形態31に記載の方法。

Claims (1)

  1. SCC AS(Service Centralized and Continuity Application Server)内でメディアセッションを複製する方法であって、
    第2のWTRU(無線送受信ユニット)から協調複製セッションinvite要求を受信するステップと、
    前記協調複製セッションinvite要求の認可を実行するステップと、
    複製されたメディアフローのメディアリソースを割り当てるステップと、
    MRF(media resource function)内の前記複製されたメディアフローの応答を第2のWTRUに送信するステップと、
    前記MRFを用いる前記複製されたメディアフローの第1のWTRU上のアクセスレグを更新するステップと、
    前記MRF内の前記複製されたメディアフローのリモートレグを更新するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
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