JP2014116700A - 画像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】画像表示装置において、視聴可能時間内にコンテンツの再生が終了しないときに、ユーザが視聴可能時間以降に再生されるコンテンツの画像を容易に確認できるようにする。
【解決手段】TV受像機は、算出時間(視聴中又は視聴予定のコンテンツの開始時刻+このコンテンツの長さ時間)以内に、ユーザの視聴可能時間の終了時刻が存在するか否かを判断し、存在する場合(S11でYES)、視聴可能時間以降に再生される部分を算出する(S12)。そして、TV受像機は、視聴可能時間以降に再生される視聴予定のコンテンツの再生画像(映像データ)を取得し(S13)、動画で表示する場合(S14でYES)、取得された映像データをデコードし、動画を表示する(S15)。一方、静止画で表示する場合(S14でNO)、TV受像機は、映像データをデコードした映像をキャプチャして静止画として取り込み、この静止画を表示する(S17)。
【選択図】図5
【解決手段】TV受像機は、算出時間(視聴中又は視聴予定のコンテンツの開始時刻+このコンテンツの長さ時間)以内に、ユーザの視聴可能時間の終了時刻が存在するか否かを判断し、存在する場合(S11でYES)、視聴可能時間以降に再生される部分を算出する(S12)。そして、TV受像機は、視聴可能時間以降に再生される視聴予定のコンテンツの再生画像(映像データ)を取得し(S13)、動画で表示する場合(S14でYES)、取得された映像データをデコードし、動画を表示する(S15)。一方、静止画で表示する場合(S14でNO)、TV受像機は、映像データをデコードした映像をキャプチャして静止画として取り込み、この静止画を表示する(S17)。
【選択図】図5
Description
本発明は、コンテンツの再生画像を表示可能な画像表示装置に関する。
従来から、ユーザの視聴可能時間が2時間しかないにも拘わらず、ユーザは不注意で上映時間が2時間30分の映画等のコンテンツの視聴を開始してしまうことがある。例えば、航空機による2時間のフライト中に2時間30分の映画の視聴を開始する場合である。その場合、視聴開始から2時間が経過した時にコンテンツの視聴を中止しなければならず、残り30分のクライマックスシーンを視聴できないことがある。
ところで、コンテンツによっては2時間30分のうち、最初から2時間が経過した時点がコンテンツの本編であり、残りの30分は本編の内容とは無関係な特典映像やエンドロールである場合がある。その場合、ユーザは視聴可能時間が2時間しかない場合に、上記の上映時間が2時間30分のコンテンツの視聴を開始しても、視聴可能時間内に本編の内容を視聴できる。従って、上述したようにクライマックスシーンを視聴できないという状況が発生しない。しかしながら、従来のテレビジョン受像機では、ユーザが視聴可能時間以降に再生されるコンテンツの内容を容易に確認できないという問題がある。
これに対して、特許文献1には、視聴予約やスケジューラー機能およびメッセンジャー機能を、表示部に表示可能なテレビ受信装置が開示されている。特許文献2には、時間が重複した視聴予約の場合、予約番組の放送開始時間が検出されると、映像処理回路がそれぞれの選局された番組の映像信号を処理して、それぞれの番組を左右に分割するなどの合成処理をしてモニタ画面に表示する放送番組予約装置が開示されている。しかしながら、これらの装置は、ユーザの視聴可能時間以降に再生されるコンテンツの内容を表示するものではないため、上記問題を解決できない。
また、特許文献3には、EPGで視聴又は録画する番組を予約する際に時間帯が重複する場合、重複する時間について、全画面、ピクチャ・イン・ピクチャの親画面と子画面、左右分割の左右及び上下分割の上下を画面表示位置として選択可能な表示装置が開示されている。また、特許文献4には、ユーザによって入力された選局条件がメモリに蓄積され、一度の選局条件設定で継続的に自動選局を行い、選局条件に合致した番組が複数ある場合は、その旨をOSDおよび子画面にて表示し、視聴者に選択させることができる番組自動選局装置が開示されている。しかしながら、これらの装置は、ユーザの視聴可能時間以降に再生されるコンテンツの内容を表示するものではないため、上記問題を解決できない。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、ユーザの視聴可能時間内にコンテンツの再生が終了しないときに、ユーザが視聴可能時間以降に再生されるコンテンツの画像を容易に確認できる画像表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の一態様の画像表示装置は、画像を表示する表示手段と、ユーザの視聴可能時間内に、コンテンツの再生が終了するか否かを判断する終了判断手段と、前記終了判断手段によって、前記コンテンツの再生が終了しないと判断されたときに、前記視聴可能時間以降に再生される該コンテンツの画像を取得する画像取得手段と、画像前記取得手段によって取得された画像を前記表示手段に表示するように制御する表示制御手段とを備えるものである。
上記構成においては、終了判断手段によって、コンテンツの再生がユーザの視聴可能時間内に終了しないと判断されたときに、画像取得手段が、視聴可能時間以降に再生されるコンテンツの画像を取得し、表示制御手段が、画像前記取得手段によって取得された画像を表示手段に表示する。そのため、ユーザは、ユーザの視聴可能時間内に、視聴中又は視聴予定のコンテンツの再生が終了しないときに、視聴可能時間以降に再生されるコンテンツの画像を容易に確認できる。従って、ユーザが視聴可能時間以降のコンテンツの内容がコンテンツの本編の内容に影響するか否かを容易に判断できるため、仮に影響しないと判断した場合、ユーザはコンテンツを予定通りに再生することができるので、コンテンツを効率良く視聴でき、利便性が向上する。
前記終了判断手段は、前記コンテンツの現在の再生位置が変更されたとき、該変更後のコンテンツの再生が前記視聴可能時間内に終了するか否かを判断し、前記画像取得手段は、前記終了判断手段によって、前記変更後のコンテンツの再生が前記視聴可能時間内に終了しないと判断されたときに、前記視聴可能時間以降に再生される該変更後のコンテンツの画像を取得することが望ましい。
上記構成においては、終了判断手段は、コンテンツの現在の再生位置が変更されたとき、変更後のコンテンツの再生が視聴可能時間内に終了するか否かを判断する。そして、画像取得手段は、終了判断手段によって変更後のコンテンツの再生が視聴可能時間内に終了しないと判断されたときに、視聴可能時間以降に再生される変更後のコンテンツの画像を取得する。そのため、取得した再生画像を表示制御手段が表示手段に表示できるので、ユーザは、視聴中又は視聴予定のコンテンツの現在の再生位置が変更された場合であっても、ユーザの視聴可能時間内に、変更後のコンテンツの再生が終了しないときに、視聴可能時間以降に再生される変更後のコンテンツの画像を容易に確認できる。従って、視聴可能時間以降に再生される、変更後のコンテンツの内容がコンテンツの本編の内容に影響するか否かを容易に判断できるため、利便性が向上する。
前記画像表示装置は、前記コンテンツの再生が終了する時までに、次のコンテンツの再生が開始されるか否かを判断する重複判断手段をさらに備え、前記画像取得手段は、前記重複判断手段によって、前記コンテンツの再生が終了する時までに、前記次のコンテンツの再生が開始されると判断された場合に、該次のコンテンツの再生開始予定時刻における前記コンテンツの再生画像を取得することが望ましい。
上記構成においては、画像取得手段は、重複判断手段によって、コンテンツの再生が終了する時までに、次のコンテンツの再生が開始されると判断された場合に、次のコンテンツの再生開始予定時刻におけるコンテンツの再生画像を取得する。そして、表示制御手段が取得した再生画像を表示手段に表示するので、ユーザは、次のコンテンツの再生開始予定時刻におけるコンテンツの再生画像を容易に確認できる。従って、ユーザが、次のコンテンツの再生開始予定時刻におけるコンテンツの内容が、コンテンツの本編の内容に影響するか否かを容易に判断できるため、仮に影響しないと判断した場合、ユーザはコンテンツを予定通りに再生することができるので、利便性が向上する。
前記画像取得手段は、前記重複判断手段によって、前記コンテンツの再生が終了する時までに、前記次のコンテンツの再生が開始されると判断された場合に、該次のコンテンツの再生開始予定時刻における前記コンテンツの再生画像に加えて、さらに、前記コンテンツの再生終了予定時刻における、前記次のコンテンツの再生画像を取得することが望ましい。
上記構成においては、画像取得手段は、重複判断手段によって、コンテンツの再生が終了する時までに、次のコンテンツの再生が開始されると判断された場合に、次のコンテンツの再生開始予定時刻におけるコンテンツの再生画像に加えて、さらに、コンテンツの再生終了予定時刻における、次のコンテンツの再生画像を取得する。そのため、ユーザは、次のコンテンツの再生開始予定時刻におけるコンテンツの再生画像と、コンテンツの再生終了予定時刻における、次のコンテンツの再生画像とを容易に確認できる。従って、ユーザは、コンテンツと、次のコンテンツとを予定通りに再生すべきか否かを容易に判断できるため、利便性が向上する。
前記画像表示装置は、前記次のコンテンツの放送予定時間が変更されたか否かを検知する変更検知手段をさらに備え、前記重複判断手段は、前記変更検知手段によって、前記次のコンテンツの放送予定時間の変更が検知されたときに、前記コンテンツの再生が終了する時までに、前記変更後の次のコンテンツの再生が開始されるか否かを判断することが望ましい。
上記構成においては、重複判断手段は、変更検知手段によって、次のコンテンツの放送予定時間の変更が検知されたときに、コンテンツの再生が終了する時までに、変更後の次のコンテンツの再生が開始されるか否かを判断する。そのため、次のコンテンツの放送予定時間が変更された場合であっても、コンテンツの再生が終了する時までに、変更後の次のコンテンツの再生が開始されるか否かが自動的に判断される。そして、コンテンツの再生が終了する時までに、変更後の次のコンテンツの再生が開始されると判断された場合に、変更後の次のコンテンツの再生開始予定時刻におけるコンテンツの再生画像が表示手段に表示される。従って、ユーザは、変更後の次のコンテンツの再生開始予定時刻におけるコンテンツの再生画像を容易に確認できるため、利便性がさらに向上する。
前記画像表示装置は、前記重複判断手段によって、前記コンテンツの再生が終了する時までに、前記次のコンテンツの再生が開始されると判断された場合に、該次のコンテンツを視聴予定のユーザに対して、前記次のコンテンツの再生の開始を遅らせることについての許諾を促すメッセージを報知する報知手段をさらに備えることが望ましい。
上記構成においては、重複判断手段によって、コンテンツの再生が終了する時までに、次のコンテンツの再生が開始されると判断された場合に、報知手段が、次のコンテンツを視聴予定のユーザに対して、次のコンテンツの再生の開始を遅らせることについての許諾を促すメッセージを報知する。そのため、ユーザは、次のコンテンツを視聴予定のユーザに対して、次のコンテンツの再生の開始を遅らせることについての許諾を求める手間が軽減できるので、利便性が向上する。
前記報知手段は、前記画像取得手段によって取得された画像を前記メッセージに添付することが望ましい。
上記構成においては、報知手段が、画像取得手段によって取得された画像を前記メッセージに添付する。そのため、次のコンテンツを視聴予定のユーザは、このコンテンツの再生の開始を遅らせることについて許諾するか否かを判断しやすくなるので、利便性が向上する。
前記画像取得手段は、前記コンテンツを視聴中に、このコンテンツの現在の再生位置が変更されたときに、前記視聴可能時間の終了時刻に再生される該変更後のコンテンツの画像を取得し、前記表示制御手段は、前記画像取得手段によって取得された画像と、前記視聴中のコンテツの画像とを前記表示手段に同時に表示することが望ましい。
上記構成においては、コンテンツを視聴中に、このコンテンツの現在の再生位置が変更されたときに、画像取得手段は、視聴可能時間の終了時刻に再生される変更後のコンテンツの画像を取得する。そして、表示制御手段は、画像取得手段によって取得された画像と、視聴中のコンテツの画像とを表示手段に同時に表示する。従って、ユーザは、視聴可能時間の終了時刻に再生される変更後のコンテンツの画像と、視聴中のコンテツの画像とを容易に確認できるため、利便性がさらに向上する。
本発明によれば、ユーザの視聴可能時間内に、視聴中又は視聴予定のコンテンツの再生が終了しないときに、ユーザが視聴可能時間以降に再生されるコンテンツの画像を容易に確認できる。従って、ユーザが視聴可能時間以降に再生されるコンテンツの内容がコンテンツの本編の内容に影響するか否かを容易に判断できるため、仮に影響しないと判断した場合、ユーザはコンテンツを予定通りに再生することができるので、コンテンツを効率良く視聴でき、利便性が向上する。
以下、本発明の一実施形態に係るテレビジョン受像機について、図1乃至図3を参照して説明する。図1は、テレビジョン(以下、TVという)受信機(画像表示装置)1の電気的構成を示す。図2は、メモリ15の内部構成を示し、図3は制御部10の内部構成を示す。
TV受像機1は、HDMI(High Definition Multimedia Interface)に対応した機器であり、HDMIケーブル(図示せず)を介して、ブルーレイディスク(以下、BDという)レコーダ等の外部機器から供給されたコンテンツの映像を表示可能である。また、TV受像機1は、インターネットに接続可能であり、VOD(Video On Demand)サーバから供給されたコンテンツの映像も表示可能である。また、TV受像機1は、TV番組と録画済みコンテンツとを含む各種コンテンツ(以下、コンテンツという)に対するユーザの視聴予定を表示する視聴計画画面も表示可能である。
TV受像機1は、図1に示すように、アンテナ(図示せず)に接続されたチューナ部11と、映像を表示するディスプレイ(表示手段)12と、音声を出力するスピーカ13と、ユーザによって操作される操作部14とを備える。また、TV受像機1は、メモリ15と、インターネットに接続するためのネットワークインタフェース17と、HDMI通信部18と、制御部(表示制御手段、変更検知手段)10とをさらに備える。
チューナ部11は、放送局から配信される各チャンネルのデジタル放送信号を受信して、このデジタル放送信号に対して復調処理等を行い、復調の結果得られたTV番組のコンテンツの映像信号及び音声信号と、EPG(電子番組表)のデータとを制御部10に出力する。
ディスプレイ12は、チューナ部11によって受信されたTV番組の映像や、外部機器等から供給されたコンテンツの映像や、視聴計画画面等の各種画像を表示する。スピーカ13は、チューナ部11によって受信されたTV番組の音声や、外部機器等から供給されたコンテンツ等の音声を出力する。
操作部14は、ユーザによって操作される十字キー14aと選択キー14bとを含むリモコン装置等で構成される。ユーザは、十字キー14a及び選択キー14bを操作することにより、所望のコンテンツに対する視聴予定の登録の指示や、コンテンツの再生や早送り等の指示を行う。
メモリ15は、図2に示すように、EPG15aと、コンテンツ視聴予定15bと、視聴可能時間15cと、優先順位情報15dとを含む各種データを記憶している。
コンテンツ視聴予定15bは、ユーザによるコンテンツの視聴予定を記憶する。具体的には例えば、コンテンツ視聴予定15bは、Bさんが5月20日のPM6:00〜PM8:00に、外部機器から供給されるコンテンツを視聴するという情報を記憶する。
視聴可能時間15cは、ユーザがコンテンツを視聴可能な時間を記憶する。具体的には例えば、「現在の時刻から2時間経過後まで」や、「5月21日PM6:00〜PM8:00」等の情報を記憶する。優先順位情報15dは、ユーザ間の優先順位や、ユーザによって入力された各種コンテンツの優先順位を記憶する。
ネットワークインタフェース17は、インタ−ネットに接続され、メールの送受信やコンテンツのデータの送受信を行うものである。HDMI通信部18は、HDMIレシーバとして機能し、BDレコーダ(図示せず)等の外部機器から供給されるコンテンツのデータを受信して、制御部10に出力する。
制御部10は、図3に示すように、映像出力部10aと、音声出力部10bと、終了判断部(終了判断手段)10cと、画像取得部(画像取得手段)10dと、重複判断部(重複判断手段)10eと、メール送受信部(報知手段)10fとを有し、ユーザによる操作部14の操作に基づいて、TV受像機1の各部の制御を行う。
映像出力部10aは、チューナ部11を用いて受信したTV番組の映像をディスプレイ12に表示させる。また、映像出力部10aは、HDMI通信部18、及びネットワークインタフェース17から受信したコンテンツの映像をディスプレイ12に表示させる。また、映像出力部10aは、視聴計画画面、EPG、及び各種画像をディスプレイ12に表示させる。
音声出力部10bは、チューナ部11を用いて受信したTV番組の音声をスピーカ13に出力させる。また、音声出力部10bは、HDMI通信部18、及びネットワークインタフェース17から受信したコンテンツの音声をスピーカ13に出力させる。
終了判断部10cは、ユーザの視聴可能時間15c内に、ユーザが視聴中又は視聴予定のコンテンツ(以下、視聴予定のコンテンツという)の再生が終了するか否かを判断する。
画像取得部10dは、所定の時間における視聴予定のコンテンツの再生画像や、この視聴予定のコンテンツの次に視聴予定であるコンテンツ(以下、次の視聴予定のコンテンツという)の所定の時間における再生画像を取得する。
重複判断部10eは、視聴予定のコンテンツの再生が終了する時までに、次の視聴予定のコンテンツの再生が開始されるか否かを判断する。
メール送受信部10fは、ネットワークインタフェース17を用いて、ユーザが所有する携帯電話等にメールを送信する処理や、ユーザが所有する携帯電話等から送信されたメールを受信する処理を行う。
次に、映像出力部10aの電気的ブロック構成について、図4を参照して説明する。図4は、映像出力部10aの電気的ブロック構成を示す。映像出力部10aは、第1ビデオデコーダ31と、第2ビデオデコーダ32と、グラフィック33と、スケーラ34と、コンポジッタ35と、フレームバッファ36とを有する。
第1ビデオデコーダ31及び第2ビデオデコーダ32には、TV番組や外部機器から供給されるコンテンツの映像データが入力される。具体的には例えば、第1ビデオデコーダ31には、現在再生中のコンテンツの映像データが入力され、第2ビデオデコーダ32には、現在再生中のコンテンツにおける所定の再生時間の再生画像(映像データ)が入力される。第2ビデオデコーダ32に入力される映像データは、例えば、画像取得部10dによって取得された映像データである。所定の再生時間における映像データは、コンテンツの映像ストリームにおけるタイムスタンプに基づいて、取得される。
第1ビデオデコーダ31は、入力された映像データをデコードし、デコードした映像データをコンポジッタ35に出力する。第2ビデオデコーダ32は、入力された映像データをデコードし、デコードした映像データをスケーラ34に出力する。
グラフィック33は、制御部10からの指示に基づいて、OSD(On−Screen Display)映像等のグラフィックデータをコンポジッタ35に出力する。スケーラ34は、第2ビデオデコーダ32から入力された映像データに対して、画像サイズ変換や画質調整等の画像処理を行った後、コンポジッタ35に出力する。
コンポジッタ35は、第1ビデオデコーダ31、グラフィック33、及びスケーラ34から入力された映像データを合成し、フレームバッファ36に出力する。フレームバッファ36は、コンポジッタ35から入力された映像データを一時的に記憶する。フレームバッファ36内の映像データは、制御部10による制御によって、所定のタイミングでディスプレイ12に出力される。
次に、TV受像機1におけるコンテンツの再生画像の表示処理の一例について、図5に示すフローチャートを参照して説明する。本処理は、視聴可能時間15c以降に再生される視聴予定のコンテンツの再生画像を表示する処理である。
まず、制御部10は、終了判断部10cを用いて、「視聴予定のコンテンツの開始時刻+このコンテンツの長さ時間」以内に、視聴可能時間15cの終了時刻が存在するか否かを判断し、存在する場合(S11でYES)、視聴可能時間15c以降に再生される部分を算出する(S12)。
そして、制御部10は、画像取得部10dを用いて、視聴可能時間15c以降に再生される視聴予定のコンテンツの再生画像(映像データ)を取得し(S13)、動画で表示する場合(S14でYES)、取得された映像データを映像出力部10aでデコードし、ディスプレイ12に動画で表示する(S15)。この動画の一定時間の表示が完了すると(S16でYES)、制御部10は、動画の表示を終了する。一方、一定時間の表示が完了するまで(S16でNO)、上記S13以降の処理を繰り返す。
一方、動画を表示しない場合(S14でNO)、つまり、静止画で表示する場合、制御部10は、上記S13で取得した映像データをデコードした映像をキャプチャして静止画として取り込み、この静止画をディスプレイ12に表示させる(S17)。
また、制御部10は、「視聴予定のコンテンツの開始時刻+このコンテンツの長さ時間」以内に、視聴可能時間15cの終了時刻が存在しない場合(S11でNO)、視聴可能時間15c以降に再生される部分がないことを通知し、次の視聴予定のコンテンツの再生開始時刻までの時間を表示する(S18)。具体的には例えば、「視聴可能時間以降に再生される部分はありません」というメッセージをディスプレイ12に表示する。なお、視聴中のコンテンツの現在の再生位置が変更された場合、制御部10は、変更後の再生位置に基づいて、上記S11の判定の代わりに、再生中のコンテンツの残りの再生時間以内に視聴可能時間15cの終了時刻が存在するか否かという判定を行い、その判定の結果に基づいて、上記S12以降の処理を行う。
次に、TV受像機1におけるコンテンツの再生画像の表示処理の別の一例について、図6に示すフローチャートを参照して説明する。本処理は、視聴予定のコンテンツと次に視聴予定のコンテンツとの重複時間に再生される再生画像を表示する処理である。
まず、制御部10は、重複判断部10eを用いて、「視聴予定のコンテンツの開始時刻+このコンテンツの長さ時間」以内に、次の視聴予定のコンテンツが存在するか否かを判断し、存在する場合(S21でYES)、重複する部分を算出する(S22)。すなわち、視聴予定のコンテンツの再生が終了する時までに、次の視聴予定のコンテンツの再生が開始されるか否かを判断する。
そして、制御部10は、画像取得部10dを用いて、重複する部分の再生画像(映像データ)を取得する(S23)。すなわち、制御部10は、次の視聴予定のコンテンツの再生開始予定時刻における視聴予定のコンテンツの映像データや、視聴予定のコンテンツの再生終了予定時刻における、次の視聴予定のコンテンツの映像データを取得する。
そして、制御部10は、動画で表示する場合(S24でYES)、取得された映像データを映像出力部10aでデコードし、ディスプレイ12に動画で表示する(S25)。この動画の一定時間の表示が完了すると(S26でYES)、制御部10は、動画の表示を終了する。一方、一定時間の表示が完了するまで(S26でNO)、制御部10は、上記S23以降の処理を繰り返す。
一方、動画を表示しない場合(S24でNO)、つまり、静止画で表示する場合、制御部10は、上記S23で取得した映像ストリームをデコードした映像をキャプチャして静止画として取り込み、この静止画をディスプレイ12に表示させる(S27)。
また、制御部10は、「視聴予定のコンテンツの開始時刻+このコンテンツの長さ時間」以内に、次の視聴予定のコンテンツが存在しない場合(S21でNO)、重複がないことを通知し、次の視聴予定のコンテンツの再生開始時刻までの時間を表示する(S28)。具体的には例えば、「重複する部分はありません」というメッセージをディスプレイ12に表示する。なお、制御部10は、次の視聴予定のコンテンツの放送予定時刻が変更された否かを検知し、変更された場合、変更後の次の視聴予定のコンテンツの放送予定時刻に基づいて、上記S21以降の処理を行う。
次に、上記コンテンツの再生画像の表示処理における再生画像の表示の一例について、図7乃至図13を参照して説明する。図7は、ユーザの視聴可能時間15cと、視聴予定のコンテンツとを示す。
図7に示すように、視聴予定のコンテンツC1は、18:00から再生が開始されて、21:00に再生が終了するものである。視聴可能時間15cは、18:00から20:45までの2時間45分であるものとする。この場合、制御部10は、視聴可能時間15c以降に再生される再生画像(視聴予定のコンテンツC1の開始から2時間45分以降の再生画像(映像データ))を取得して、図8に示すようにディスプレイ12に表示する(上記図5のS15又はS17に相当)。また、制御部10は、図9に示すように、さらに「コンテンツ終了まで15分」というメッセージM1を表示してもよい。
図10は、上記図7に示した視聴予定のコンテンツC1の再生位置を変更した場合を示す。視聴可能時間15cは、上記図7と同様である。図10では、上記図7の視聴予定のコンテンツC1よりも再生位置を10分間早送りしたものである。この場合、制御部10は、視聴可能時間15c以降に再生される視聴予定のコンテンツC1の開始から2時間55分以降の再生画像(映像データ)を取得して、図11に示すようにディスプレイ12に表示する(上記図5のS15又はS17に相当)。このとき、「コンテンツ終了まで5分」というメッセージM2を表示してもよい。
また、制御部10は、図12に示すように、視聴予定のコンテンツC1をさらに早送りして、視聴可能時間15c以内に視聴予定のコンテンツC1の再生が終了する場合、視聴予定のコンテンツC1の再生終了後から次の視聴予定のコンテンツの再生開始までの時間を表示してもよい(上記図5でS18に相当)。ここでは、例えば「次の視聴予定の開始までの空き時間5分」というメッセージM3を表示する。
また、制御部10は、図13に示すように、視聴予定のコンテンツC1をさらに早送りして、視聴可能時間15c以内に視聴予定のコンテンツC1の再生が終了する場合、視聴予定のコンテンツC1の再生終了後から視聴可能時間15cの終了時までの経過時間を表示してもよい。ここでは、例えば、「コンテンツ終了から30分経過しています」というメッセージM4を表示する。
次に、上記コンテンツの再生画像の表示処理における再生画像の表示の別の一例について、図14を参照して説明する。ここでは、ディスプレイ12に表示される視聴計画画面において、ユーザが視聴予定のコンテンツを登録するものとする。図14のT1は、ユーザがこれから登録する視聴予定のコンテンツを示し、T11は他のユーザによって既に登録されている視聴予定のコンテンツを示すものとする。T1は、「5月17日PM5:00〜PM7:00」の視聴予定であり、T11は、「5月17日PM6:30〜PM8:00」の視聴予定である。
ユーザによって視聴予定のコンテンツT1が登録されると、制御部10は、重複判断部10eを用いて、視聴予定のコンテンツT1の再生が終了する時までに、次の視聴予定のコンテンツT11の再生が開始されるか否かの判断を行う。この判断の結果、視聴予定のコンテンツT1の再生が終了する時までに、次の視聴予定のコンテンツT11の再生が開始されると判断されるので、制御部10は、次の視聴予定のコンテンツT11の再生開始予定時刻(5月17日PM6:30)における視聴予定のコンテンツT1の再生画像を取得する。そして、視聴計画画面内に再生画像N1として表示する(上記図6のS25又はS27に相当)。なお、再生画像N1は、静止画でも動画でもよい。また、ユーザが視聴予定のコンテンツT1の任意の再生時間に対応する位置をカーソルで選択することにより、その再生時間の再生画像をディスプレイ12に表示させてもよい。
次に、上記コンテンツの再生画像の表示処理における再生画像の表示のさらに別の一例について、図15及び図16を参照して説明する。ここでは、視聴予定のコンテンツを再生しているときに、次の視聴予定のコンテンツとの重複時間が5分間である場合、図15に示すように、制御部10は、ディスプレイ12に「5分間重複」というメッセージM5と、5分間重複した場合における次の視聴予定のコンテンツの再生開始予定時刻における視聴予定のコンテンツの再生画像N2を表示してもよい。
また、視聴予定のコンテンツを早送りして、次の視聴予定のコンテンツとの重複時間が2分間になった場合、図16に示すように、制御部10は、ディスプレイ12に「2分間重複」というメッセージM6と、2分間重複した場合における次の視聴予定のコンテンツT11の再生開始予定時刻における視聴予定のコンテンツT1の再生画像N3を表示してもよい。
次に、コンテンツの視聴予定を登録する際に、他のユーザの視聴予定のコンテンツと視聴時間が重複する場合の処理について、図17乃至図19を参照して説明する。ここでは、ユーザAによって登録された視聴予定のコンテンツの再生が終了する時までに、次の視聴予定のコンテンツの再生が開始されるものとし、次の視聴予定のコンテンツは、ユーザBによって登録されたものであるとする。その場合、TV受像機1の制御部10は、メール送受信部10fを用いて、ユーザBの所有する携帯電話30にメールを送信する。
携帯電話30に送信されるメールは、図18に示すように、ユーザBに対して、次の視聴予定のコンテンツの再生の開始を遅らせることについての許可を促すメッセージ(「Aさんからの許可願い」)と、ユーザBが視聴予定のコンテンツの時間と、このコンテンツの名前と、コンテンツの再生画像N4及びN5と、許可ボタンと、拒否ボタンとを含むものである。
コンテンツの再生画像N4は、ユーザBによって登録された次の視聴予定のコンテンツの再生開始予定時刻における、ユーザAによって登録された視聴予定のコンテンツの再生画像である。コンテンツの再生画像N5は、ユーザAによって登録された視聴予定のコンテンツの再生終了予定時刻における、ユーザBによって登録された次の視聴予定のコンテンツの再生画像である。なお、携帯電話30に送信されるメールには、再生画像N4又は再生画像N5のいずれかのみを添付してもよい。
ユーザBによって許可ボタンが選択されると、携帯電話30からTV受像機1に許可する旨が通知される。TV受像機1の制御部10は、許可する旨を受信すると、ユーザAによって登録された視聴予定のコンテンツの登録を確定する。なお、TV受像機1は、携帯電話30にメールを送信しないで、図19に示すように、ユーザBに対して、次の視聴予定のコンテンツの再生の開始を遅らせることについての許可を促すメッセージをディスプレイ12に表示させるものであってもよい。
上述したように、本実施形態に係るTV受像機1によれば、終了判断部10cによって、視聴予定のコンテンツの再生がユーザの視聴可能時間15c内に終了しないと判断されたときに、制御部10は、画像取得部10dを用いて、視聴可能時間15c以降に再生される視聴予定のコンテンツの画像を取得する。そして、制御部10が、画像取得部10dを用いて取得した画像をディスプレイ12に表示する。そのため、ユーザは、視聴可能時間15c内に、視聴予定のコンテンツの再生が終了しないときに、視聴可能時間15c以降に再生される視聴予定のコンテンツの画像を容易に確認できる。従って、ユーザが視聴可能時間15c以降の視聴予定のコンテンツの内容がコンテンツの本編の内容に影響するか否かを容易に判断できるため、例えば、視聴可能時間15c以降に再生される視聴予定のコンテンツの内容がエンドロールである場合、この部分は本編の内容に影響しない(視聴する必要がない)と判断できる。その場合、ユーザは視聴予定のコンテンツを予定通りに再生することができるので、コンテンツを効率良く視聴でき、利便性が向上する。
また、本実施形態に係るTV受像機1によれば、制御部10は、視聴予定のコンテンツの現在の再生位置が変更されたとき、変更後の視聴予定のコンテンツの再生が視聴可能時間15c内に終了するか否かを判断する。そして、制御部10、終了判断部10cによって変更後の視聴予定のコンテンツの再生が視聴可能時間15c内に終了しないと判断されたときに、視聴可能時間15c以降に再生される変更後の視聴予定のコンテンツの画像を取得して、ディスプレイ12に表示する。そのため、ユーザは、視聴予定のコンテンツの現在の再生位置が変更された場合であっても、ユーザの視聴可能時間15c内に、変更後の視聴予定のコンテンツの再生が終了しないときに、視聴可能時間15c以降に再生される変更後の視聴予定のコンテンツの画像を容易に確認できる。従って、視聴可能時間15c以降に再生される、変更後の視聴予定のコンテンツの内容がコンテンツの本編の内容に影響するか否かを容易に判断できるため、利便性が向上する。
また、本実施形態に係るTV受像機1によれば、制御部10は、画像取得部10dを用いて、重複判断部10eによって、視聴予定のコンテンツの再生が終了する時までに、次の視聴予定のコンテンツの再生が開始されると判断された場合に、次の視聴予定のコンテンツの再生開始予定時刻における視聴予定のコンテンツの再生画像を取得する。そして、制御部10が、取得した再生画像をディスプレイ12に表示する。そのため、制御部10によって取得した再生画像がディスプレイ12に表示されるので、ユーザは、次の視聴予定のコンテンツの再生開始予定時刻における視聴予定のコンテンツの再生画像を容易に確認できる。従って、次の視聴予定のコンテンツの再生開始予定時刻における視聴予定のコンテンツの内容が、視聴予定のコンテンツの本編の内容に影響するか否かを容易に判断できるため、仮に影響しないと判断した場合、ユーザは視聴予定のコンテンツを予定通りに再生することができるので、利便性が向上する。
また、本実施形態に係るTV受像機1によれば、制御部10は、画像取得部10dを用いて、重複判断部10eによって、視聴予定のコンテンツの再生が終了する時までに、次の視聴予定のコンテンツの再生が開始されると判断された場合に、次の視聴予定のコンテンツの再生開始予定時刻における視聴予定のコンテンツの再生画像に加えて、さらに、視聴予定のコンテンツの再生終了予定時刻における、次の視聴予定のコンテンツの再生画像を取得する。そのため、制御部10によって取得した2つの再生画像がディスプレイ12に表示されるので、ユーザは、次の視聴予定のコンテンツの再生開始予定時刻における視聴予定のコンテンツの再生画像と、視聴予定のコンテンツの再生終了予定時刻における、次の視聴予定のコンテンツの再生画像とを容易に確認できる。従って、ユーザは、視聴予定のコンテンツと、次の視聴予定のコンテンツとを予定通りに再生すべきか否かを容易に判断できるため、利便性が向上する。
また、本実施形態に係るTV受像機1によれば、制御部10は、次の視聴予定のコンテンツの放送予定時間の変更が検知されたときに、重複判断部10eを用いて、視聴予定のコンテンツの再生が終了する時までに、変更後の次の視聴予定のコンテンツの再生が開始されるか否かを判断する。そのため、次の視聴予定のコンテンツの放送予定時間が変更された場合であっても、視聴予定のコンテンツの再生が終了する時までに、変更後の次の視聴予定のコンテンツの再生が開始されるか否かが自動的に判断される。そして、視聴予定のコンテンツの再生が終了する時までに、変更後の次の視聴予定のコンテンツの再生が開始されると判断された場合に、変更後の次の視聴予定のコンテンツの再生開始予定時刻における視聴予定のコンテンツの再生画像がディスプレイ12に表示される。従って、ユーザは、変更後の次の視聴予定のコンテンツの再生開始予定時刻における視聴予定のコンテンツの再生画像を容易に確認できるため、利便性がさらに向上する。
また、本実施形態に係るTV受像機1によれば、制御部10は、重複判断部10eによって、視聴予定のコンテンツの再生が終了する時までに、次の視聴予定のコンテンツの再生が開始されると判断された場合に、メール送受信部10fを用いて、次の視聴予定のコンテンツを視聴予定のユーザに対して、次の視聴予定のコンテンツの再生の開始を遅らせることについての許諾を促すメッセージを報知する。そのため、ユーザは、次の視聴予定のコンテンツを視聴予定のユーザに対して、次の視聴予定のコンテンツの再生の開始を遅らせることについての許諾を求める手間が軽減できるので、利便性が向上する。
また、本実施形態に係るTV受像機1によれば、制御部10は、図18に示したように、メール送受信部10fを用いて送信するメールのメッセージに、画像取得部10dによって取得された画像を添付する。そのため、次の視聴予定のコンテンツを視聴予定のユーザは、このコンテンツの再生の開始を遅らせることについて許諾するか否かを判断しやすくなるので、利便性が向上する。
また、本実施形態に係るTV受像機1によれば、コンテンツを視聴中に、このコンテンツの現在の再生位置が変更されたときに、画像取得部10dは、視聴可能時間15cの終了時刻に再生される変更後のコンテンツの画像を取得する。そして、制御部10は、画像取得部10dによって取得された画像と、視聴中のコンテツの画像とをディスプレイ12に同時に表示する。従って、ユーザは、視聴可能時間15cの終了時刻に再生される変更後のコンテンツの画像と、視聴中のコンテツの画像とを容易に確認できるため、利便性がさらに向上する。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限られず、発明の趣旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態において、請求項に示す画像表示装置がTV受像機である例を示したが、これに限られず、視聴予定のコンテンツを登録可能な画像表示装置であればよい。
また、上記実施形態において、上記図14では、次の視聴予定のコンテンツの再生開始予定時刻における視聴予定のコンテンツの再生画像を表示させる例を示したが、さらに、視聴予定のコンテンツの再生終了予定時刻における、次の視聴予定のコンテンツの再生画像を表示してもよい。その場合、子画面を2つ表示させてそれぞれの再生画像を表示させてもよい。
また、上記実施形態において、次の視聴予定のコンテンツの再生開始予定時刻における視聴予定のコンテンツの再生画像を表示させる例を示したが、この視聴予定のコンテンツの再生画像を取得できない場合を考える。その場合、この視聴予定のコンテンツが例えば、ドラマ等のシリーズ放送されているTV番組であれば、次の視聴予定のコンテンツの再生開始予定時刻における前回放送されたコンテンツから再生画像を取得して、取得した再生画像をディスプレイに表示してもよい。
また、上記実施形態において、ユーザがコンテンツを視聴中であるときに、再生中のコンテンツ再生画像と、ユーザの視聴可能時間の終了時刻に再生される再生画像とを同時にディスプレイに表示してもよい。具体的には例えば、図20に示すように、現在視聴中(再生中)のコンテンツの再生画像N6と、ユーザの視聴可能時間の終了時刻に再生される再生画像N7とを同時にディスプレイに表示してもよい。その場合、ユーザは、現在再生中のコンテンツの再生画像と、視聴可能時間の終了時刻に再生される再生画像とを容易に確認できるため、利便性がさらに向上する。
また、上記実施形態において、視聴予定のコンテンツの現在の再生位置が変更された場合の例として、コンテンツを早送りすることによって、現在の再生位置が変更された場合を示したが、これに限られず、視聴予定のコンテンツを巻き戻しした場合であってもよい。また、視聴中のコンテンツの再生を一時停止しているときに、再生を一時停止している時間に応じて、視聴可能時間以降に再生されるコンテンツの再生画像を更新して表示させる処理や、次に視聴予定のコンテンツとの重複時間に再生される再生画像を取得し直して表示させる処理を行ってもよい。
1 画像表示装置(TV受像機)
10 制御部(表示制御手段、変更検知手段)
10c 終了判断部(終了判断手段)
10d 画像取得部(画像取得手段)
10e 重複判断部(重複判断手段)
10f メール送受信部(報知手段)
12 ディスプレイ(表示手段)
15c 視聴可能時間
10 制御部(表示制御手段、変更検知手段)
10c 終了判断部(終了判断手段)
10d 画像取得部(画像取得手段)
10e 重複判断部(重複判断手段)
10f メール送受信部(報知手段)
12 ディスプレイ(表示手段)
15c 視聴可能時間
Claims (8)
- 画像を表示する表示手段と、
ユーザの視聴可能時間内に、コンテンツの再生が終了するか否かを判断する終了判断手段と、
前記終了判断手段によって、前記コンテンツの再生が終了しないと判断されたときに、前記視聴可能時間以降に再生される該コンテンツの画像を取得する画像取得手段と、
画像前記取得手段によって取得された画像を前記表示手段に表示するように制御する表示制御手段とを備える画像表示装置。 - 前記終了判断手段は、前記コンテンツの現在の再生位置が変更されたとき、該変更後のコンテンツの再生が前記視聴可能時間内に終了するか否かを判断し、
前記画像取得手段は、前記終了判断手段によって、前記変更後のコンテンツの再生が前記視聴可能時間内に終了しないと判断されたときに、前記視聴可能時間以降に再生される該変更後のコンテンツの画像を取得することを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。 - 前記コンテンツの再生が終了する時までに、次のコンテンツの再生が開始されるか否かを判断する重複判断手段をさらに備え、
前記画像取得手段は、前記重複判断手段によって、前記コンテンツの再生が終了する時までに、前記次のコンテンツの再生が開始されると判断された場合に、該次のコンテンツの再生開始予定時刻における前記コンテンツの再生画像を取得することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像表示装置。 - 前記画像取得手段は、前記重複判断手段によって、前記コンテンツの再生が終了する時までに、前記次のコンテンツの再生が開始されると判断された場合に、該次のコンテンツの再生開始予定時刻における前記コンテンツの再生画像に加えて、さらに、前記コンテンツの再生終了予定時刻における、前記次のコンテンツの再生画像を取得することを特徴とする請求項3に記載の画像表示装置。
- 前記次のコンテンツの放送予定時間が変更されたか否かを検知する変更検知手段をさらに備え、
前記重複判断手段は、前記変更検知手段によって、前記次のコンテンツの放送予定時間の変更が検知されたときに、前記コンテンツの再生が終了する時までに、前記変更後の次のコンテンツの再生が開始されるか否かを判断することを特徴とする請求項3又は4に記載の画像表示装置。 - 前記重複判断手段によって、前記コンテンツの再生が終了する時までに、前記次のコンテンツの再生が開始されると判断された場合に、該次のコンテンツを視聴予定のユーザに対して、前記次のコンテンツの再生の開始を遅らせることについての許諾を促すメッセージを報知する報知手段をさらに備えることを特徴とする請求項3乃至5のいずれか一項に記載の画像表示装置。
- 前記報知手段は、前記画像取得手段によって取得された画像を前記メッセージに添付することを特徴とする請求項6に記載の画像表示装置。
- 前記画像取得手段は、前記コンテンツを視聴中に、このコンテンツの現在の再生位置が変更されたときに、前記視聴可能時間の終了時刻に再生される該変更後のコンテンツの画像を取得し、
前記表示制御手段は、前記画像取得手段によって取得された画像と、前記視聴中のコンテツの画像とを前記表示手段に同時に表示することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の画像表示装置。
Priority Applications (1)
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Family Applications (1)
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JP2012267657A Pending JP2014116700A (ja) | 2012-12-06 | 2012-12-06 | 画像表示装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2014116700A (ja) |
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2012
- 2012-12-06 JP JP2012267657A patent/JP2014116700A/ja active Pending
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