JP2014116279A - Led照明用スイッチング電源 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の目的は、電源オン時と電源オフ時との少なくとも一方におけるLEDの応答を速くでき、また、定電流制御方式において無負荷時に過電圧から保護して破損を防止できるLED照明用スイッチング電源(SMPS)を提供することにある。
【解決手段】LED照明用スイッチング電源は、駆動部200と、駆動部200のスイッチング制御信号によって駆動される電力供給部140と、駆動部200を制御する定電流制御部310と、制御手段350とを備えている。制御手段350は、LEDモジュール部190の無負荷時に出力平滑コンデンサにかかる電圧を所定の電圧以下に抑える過電圧保護部370と、出力平滑コンデンサに蓄積されたエネルギーを強制的に放電するように放電を制御する放電制御部380とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)を点灯させるために用いられるLED照明用スイッチング電源(SMPS)に関する。
スイッチング電源(SMPS:Switching Mode Power Supply)は、外部から供給される交流電流を直流電流に変換したあと、各種電子機器の条件に合う大きさの電圧に変換して供給する装置である。SMPSは入力電圧に変動があっても一定の大きさの電圧を電子製品に供給することで、供給電圧の変動による問題を防ぐ役割をする。
SMPSはLEDを点灯させるためにも必要であり、LED照明に電源を供給するために用いられるSMPSが従来から提案されている(たとえば特許文献1参照)。SMPSはLEDの品質の信頼性に甚大な影響をもたらす。SMPSの性能によってLEDの寿命及び安定性に格差が発生する。また、LED照明は故障の原因がSMPSにあることが多い。入力電圧が過電圧であるか、環境的な要因によってSMPSの温度が上昇することになれば、定格以上の過剰な電流がLEDに供給される。LEDに過剰電流が流れるとLEDの明るさが一定にならないうえ、LEDに衝撃を与えLEDの寿命が短くなる。
ところで、LED照明には、電源がオンすればすぐ点灯するのではなく所定時間経ってから点灯するものがある。また、LED照明には、電源がオフすればすぐ消灯するのではなく所定時間経ってから消灯するものもある。つまり、LED照明は、電源オン時、電源オン時におけるLEDの応答が遅い場合がある。このようにLEDが電源のオン/オフ時に遅れて点灯/消灯する現象を、以下では残像現象という。
また、定電流制御方式のSMPSは定電圧制御機能がなく、無負荷時に過電圧になると破損の恐れがある。
さらに、SMPSで重要なことの一つに力率補償回路がある。力率補償回路は、SMPSの力率を極大化させる回路であり瞬間的な電力漏出を制御し、浪費される電力を減らすことができる。力率は皮相電力と有効電力との比率であり、電子機器に実際にかかる電圧と電流とがどれだけ有効に働くかを意味する。一般的なSMPSは、入力電圧を感知して力率制御する機能がない。
特開2012−029526号公報
本発明の目的は、電源オン時と電源オフ時との少なくとも一方におけるLEDの応答を速くでき、また、定電流制御方式において無負荷時に過電圧から保護して破損を防止できるLED照明用スイッチング電源(SMPS)を提供することにある。
本発明のもう1つの目的は、入力電圧により平滑コンデンサの容量値を制御して高力率を具現可能にしたLED照明用スイッチング電源(SMPS)を提供することにある。
上記課題を解決するため、第1の発明のLED照明用スイッチング電源は、スイッチング制御信号を生成する駆動部(200)と、前記駆動部(200)の前記スイッチング制御信号によって、直流電圧をスイッチング制御してLEDモジュール部(190)に供給する電力供給部(140)と、前記LEDモジュール部(190)に流れる電流が定電流になるように前記駆動部(200)を制御する定電流制御部(310)と、前記LEDモジュール部(190)の出力平滑コンデンサ(C5,C6)に過電圧がかかることを防止し、且つ電源オフ時と電源オン時との少なくとも一方における前記LEDモジュール部(190)のLEDの応答を速くする制御手段(350)と、を備えることを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明において、前記制御手段(350)は、前記LEDモジュール部(190)の無負荷時に前記出力平滑コンデンサ(C5,C6)にかかる電圧を所定の電圧以下に抑える過電圧保護部(370)と、前記出力平滑コンデンサ(C5,C6)に蓄積されたエネルギーを強制的に放電するように放電を制御する放電制御部(380)と、を備えることを特徴とする。
第3の発明は、第1または第2の発明において、電圧を交流から直流に変換する整流回路部(120)と、前記整流回路部(120)から出力された電圧を入力電圧として、当該入力電圧によって平滑コンデンサ(C2,C3)の容量値を制御する平滑回路部(130)とをさらに備え、前記電力供給部(140)は、前記平滑回路部(130)の出力電圧をスイッチング制御して前記LEDモジュール部(190)に供給するように構成されていることを特徴とする。
第4の発明は、第3の発明において、前記平滑回路部(130)は、前記整流回路部(120)の両出力端間に第1FET(Q1)が接続され、前記第1FET(Q1)のドレインと前記整流回路部(120)の高電位側の出力端との間には第2キャパシタ(C2)が接続され、前記第1FET(Q1)のゲートは第2抵抗(R2)を介して第1電位点(VCC)に接続され、前記第1FET(Q1)のドレインとソースとの間には第3キャパシタ(C3)が接続され、前記第1FET(Q1)のゲートとソースとの間に第2トランジスタ(Q2)が接続され、前記第2トランジスタ(Q2)のコレクタは前記第1FET(Q1)のゲートに接続され、前記第2トランジスタ(Q2)のエミッタはグラウンドに接続され、前記整流回路部(120)の両出力端間に第1ダイオード(D1)と第4キャパシタ(C4)とが直列に接続され、前記第2トランジスタ(Q2)のベースは第3抵抗(R3,R4)及び第1ツェナダイオード(ZD1)の直列回路を介して、前記第1ダイオード(D1)及び前記第4キャパシタ(C4)の接続点に接続されて構成されることを特徴とする。
第5の発明は、第4の発明において、前記平滑回路部(130)は、前記第1ダイオード(D1)を通して前記第4キャパシタ(C4)が充電され、前記第4キャパシタ(C4)の電圧が前記第1ツェナダイオード(ZD1)の降伏電圧と前記第2トランジスタ(Q2)のベース−エミッタ間電圧(VBE)との和を超えると、前記第2トランジスタ(Q2)がオンして前記第1FET(Q1)がオフし、前記第4キャパシタ(C4)の電圧が前記第1ツェナダイオード(ZD1)の降伏電圧と前記第2トランジスタ(Q2)のベース−エミッタ間電圧(VBE)との和より低くなると、前記第2トランジスタ(Q2)がオフして前記第1FET(Q1)がオンし、前記整流回路部(120)の両出力端間に前記第2キャパシタ(C2)と前記第3キャパシタ(C3)とが並列に接続されて前記平滑コンデンサ(C2,C3)の容量値が増加するように構成されていることを特徴とする。
第6の発明は、第3〜5のいずれかの発明において、交流電源(100)と前記整流回路部(120)との間に設けられ、伝導ノイズ及び電子波ノイズをフィルタリングするノイズフィルタ(110)をさらに備え、前記整流回路部(120)は前記ノイズフィルタ(110)の出力電圧を直流に変換するように構成されていることを特徴とする。
第7の発明は、第2の発明において、前記LEDモジュール部(190)は、LEDが装着されるLEDコネクタ(CN1)と並列に第6キャパシタ(C6)が接続され、前記LEDコネクタ(CN1)の両端に第2コイル(Lf2)の1次側及び2次側の一端が接続され、前記第2コイル(Lf2)の1次側及び2次側の他端が前記制御手段(350)の出力端に接続され、前記第2コイル(Lf2)の1次側及び2次側の前記他端間には極性を持った第5キャパシタ(C5)が接続されて構成されることを特徴とする。
第8の発明は、第7の発明において、前記過電圧保護部(370)は、前記LEDモジュール部(190)の前記第5キャパシタ(C5)の両端間に直列に接続された第2ツェナダイオード(ZD2)と第5抵抗(R5)とフォトカプラ(PC1)とを有し、前記フォトカプラ(PC1)の出力は前記駆動部(200)の電源電圧を生じる第1電位点(VCC)とグラウンドとの間に接続されていることを特徴とする。
第9の発明は、第8の発明において、前記過電圧保護部(370)は、前記LEDコネクタ(CN1)にLEDが接続されていない状態で電源投入されると、前記第5キャパシタ(C5)及び前記第6キャパシタ(C6)は充電され続け、第5キャパシタ(C5)及び第6キャパシタ(C6)に高い電圧がかかることになり、第5キャパシタ(C5)及び第6キャパシタ(C6)の充電電圧が前記第2ツェナダイオード(ZD2)の降伏電圧と前記フォトカプラ(PC1)の動作電圧との和を超えると、前記第5抵抗(R5)を通して電流が流れ前記フォトカプラ(PC1)が動作することとなり、前記駆動部(200)の前記第1電位点(VCC)を前記グラウンドに接続して前記駆動部(200)のスイッチング動作を停止させるように構成されていることを特徴とする。
第10の発明は、第7の発明において、前記放電制御部(380)は、前記LEDモジュール部(190)の前記第5キャパシタ(C5)の両端間に直列に接続された第3トランジスタ(Q3)及び第6抵抗(R6)と、前記第5キャパシタ(C5)の両端間に直列に接続された第4トランジスタ(Q4)及び第7抵抗(R7)とを有し、前記第3トランジスタ(Q3)のコレクタと前記第5キャパシタ(C5)のプラス電極との間に前記第6抵抗(R6)が接続され、前記第3トランジスタ(Q3)のエミッタは前記第5キャパシタ(C5)のマイナス電極に接続され、前記第3トランジスタ(Q3)のベースは前記第4トランジスタ(Q4)のコレクタに接続され、前記第4トランジスタ(Q4)のコレクタと前記第5キャパシタ(C5)のプラス電極との間に前記第7抵抗(R7)が接続され、前記第4トランジスタ(Q4)のエミッタは前記第5キャパシタ(C5)のマイナス電極に接続され、前記第4トランジスタ(Q4)のベースと前記第5キャパシタ(C5)のプラス電極の間に第8抵抗(R8)と第3ツェナダイオード(ZD3)とが直列に接続されて構成されることを特徴とする。
第11の発明は、第10の発明において、前記第3ツェナダイオード(ZD3)は前記LEDコネクタ(CN1)に接続されたLEDの順電圧より低い降伏電圧を持つツェナダイオードであって、前記放電制御部(380)は、電源投入により前記LEDコネクタ(CN1)に接続されたLEDが点灯すると、前記第5キャパシタ(C5)及び前記第6キャパシタ(C6)にLEDの順電圧分の充電電圧が印加され、前記第3ツェナダイオード(ZD3)に降伏電圧を超える電圧がかかり、前記第4トランジスタ(Q4)がオンし、前記第3トランジスタ(Q3)がオフするように構成されていることを特徴とする。
第12の発明は、第11の発明において、前記放電制御部(380)は、電源が遮断されると、前記第5キャパシタ(C5)及び前記第6キャパシタ(C6)の電圧がLEDによって放電され、前記第5キャパシタ(C5)及び前記第6キャパシタ(C6)の電圧が前記第3ツェナダイオード(ZD3)の降伏電圧と前記第4トランジスタ(Q4)のベース−エミッタ間電圧(VBE)との和より低くなると、前記第4トランジスタ(Q4)がオフし、前記第3トランジスタ(Q3)がオンし、前記第6抵抗(R6)を通して前記第5キャパシタ(C5)及び前記第6キャパシタ(C6)を放電するように構成されていることを特徴とする。
第13の発明は、第7の発明において、前記放電制御部(380)は、前記LEDモジュール部(190)の前記第5キャパシタ(C5)の両端間に直列に接続された第9抵抗(R9,R10)と第5トランジスタ(Q5)と第5ツェナダイオード(ZD5)と、前記第5キャパシタ(C5)の両端間に直列に接続された第6トランジスタ(Q6)及び第11抵抗(R11)とを有し、前記第5トランジスタ(Q5)のコレクタと前記第5キャパシタ(C5)のプラス電極との間に前記第9抵抗(R9,R10)が接続され、前記第5トランジスタ(Q5)のエミッタと前記第5キャパシタ(C5)のマイナス電極との間に前記第5ツェナダイオード(ZD5)が接続され、前記第5トランジスタ(Q5)のべースが前記第6トランジスタ(Q6)のコレクタに接続され、前記第6トランジスタ(Q6)のコレクタと前記第5キャパシタ(C5)のプラス電極との間に前記第11抵抗(R11)が接続され、前記第6トランジスタ(Q6)のエミッタは前記第5キャパシタ(C5)のマイナス電極に接続され、前記第6トランジスタ(Q6)のベースと前記第5キャパシタ(C5)のプラス電極との間には第12抵抗(R12)と第4ツェナダイオード(ZD4)とが直列に接続されて構成されることを特徴とする。
第14の発明は、第13の発明において、前記第4ツェナダイオード(ZD4)は前記LEDコネクタ(CN1)に接続されたLEDの順電圧より低い降伏電圧を持つツェナダイオードであって、前記放電制御部(380)は、電源投入により前記LEDコネクタ(CN1)に接続されたLEDが点灯すると、前記第5キャパシタ(C5)及び前記第6キャパシタ(C6)にLEDの順電圧分の充電電圧が印加され、前記第4ツェナダイオード(ZD4)に降伏電圧を超える電圧がかかり、前記第6トランジスタ(Q6)がオンし、前記第5トランジスタ(Q5)がオフするように構成されていることを特徴とする。
第15の発明は、第14の発明において、前記放電制御部(380)は、電源が遮断されると、前記第5キャパシタ(C5)及び前記第6キャパシタ(C6)の電圧がLEDによって放電され、前記第5キャパシタ(C5)及び前記第6キャパシタ(C6)の電圧が前記第4ツェナダイオード(ZD4)の降伏電圧と前記第6トランジスタ(Q6)のベース−エミッタ間電圧(VBE)との和より低くなると、前記第6トランジスタ(Q6)がオフし、前記第5トランジスタ(Q5)がオンし、前記第9抵抗(R9,R10)を通して前記第5キャパシタ(C5)及び前記第6キャパシタ(C6)を放電し、前記第5キャパシタ(C5)及び前記第6キャパシタ(C6)の電圧が前記第5ツェナダイオード(ZD5)の降伏電圧と前記第5トランジスタ(Q5)のエミッタ−ベース間電圧(VBE)との和である放電遮断電圧に達すると放電を停止するように構成されていることを特徴とする。
本発明は、LEDモジュール部の出力平滑コンデンサに過電圧がかかることを防止し、且つ電源オフ時と電源オン時との少なくとも一方におけるLEDモジュール部のLEDの応答を速くする制御手段を備えるので、電源オン時と電源オフ時との少なくとも一方におけるLEDの応答を速くでき、また、定電流制御方式において無負荷時に過電圧から保護して破損を防止できる、という利点がある。
さらに、第2の発明によれば、整流回路部からの入力電圧によって平滑コンデンサの容量値を制御する平滑回路部をさらに備えるので、入力電圧により平滑コンデンサの容量値を制御して高力率を具現可能になる、という利点がある。
実施形態に係るLED照明用スイッチング電源の概略ブロック図である。 上記LED照明用スイッチング電源の要部の具体例を示す回路図である。 上記LED照明用スイッチング電源の要部の具体例を示す回路図である。 上記LED照明用スイッチング電源の要部の具体例を示す回路図である。 上記LED照明用スイッチング電源の要部の具体例を示す回路図である。 上記LED照明用スイッチング電源の要部の具体例を示す回路図である。 上記LED照明用スイッチング電源の要部の具体例を示す回路図である。 上記LED照明用スイッチング電源の要部の具体例を示す回路図である。 上記LED照明用スイッチング電源の要部の具体例を示す回路図である。
以下、本実施形態に係るLED照明用スイッチング電源(SMPS)について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本実施形態のLED照明用スイッチング電源(以下、「SMPS」という)の構成を概略的に説明したブロック図である。SMPSは、図1に示すように、ノイズフィルタ110と、整流回路部120と、平滑回路部130と、電力供給部140とを備えている。さらに、このSMPSは、駆動部200と、定電流制御部310と、制御手段350とを備えている。
ノイズフィルタ(EMI noise filter)110は電源100が入力される部分に配置され、伝導ノイズ及び放射ノイズなどの電子波ノイズをフィルタリングする。電源100は、商用電源のような交流電源(AC100/200V)である。
整流回路部(rectifier)120はノイズフィルタ110から出力された交流を直流に交換する。
平滑回路部130は整流回路部120から出力される電圧を入力電圧として、この入力電圧を感知して入力電圧によって平滑コンデンサの容量値を制御する。
電力供給部140は駆動部200により制御され、平滑回路部130から出力された電圧をスイッチングしてLEDモジュール部190に供給する。電力供給部140は平滑回路部130から出力された電圧を受信して、PWM(Pulse Width Modulation)制御の原理を利用してスイッチングを制御する。つまり、電力供給部140は、LEDモジュール部190の負荷が大きく電圧が低下すると、パルス幅を広げる方向に制御することによって負荷に関係なく一定電圧を維持する。電力供給部140は力率検出部とバックコンバータ(buck converter)とで構成された一体型回路である。
バックコンバータは入力電圧より小さい出力電圧を出力する降圧変換回路で、周期的にトランジスタをオン/オフさせ、パルス型の電圧をL、Cを通して平滑し直流電圧を出力する。バックコンバータの出力電圧は入力電圧より常に小さい。
LEDモジュール部190は高輝度LEDからなる光源を接続するためのLEDコネクタCN1(図4参照)を具備する。
駆動部200は、電力供給部140を駆動させるためのものであって、スイッチング素子によって直流を断続し、その断続周期を、もしくは周期内のオン/オフの時間、比率を変えることにより負荷に供給する平均電流を調整する直流電源装置である。駆動部200は、力率検出部とバックコンバータとで構成された一体型(single stage)回路を動作させるPWM駆動ICである。駆動部200としては市販のPWMドライブICを利用できる。
定電流制御部310は、LEDモジュール部190に流れる電流を定電流に制御する回路である。
制御手段350は、LEDモジュール部190の再点灯時、LEDを早く点灯させるための回路である。制御手段350は過電圧保護部370と放電制御部380とを含む。
過電圧保護部370は、無負荷時あるいは軽負荷時の過電圧から保護する回路である。定電流方式のSMPSは、LEDモジュール部190にLEDが接続されていない無負荷時に、出力平滑コンデンサの電圧が上昇することがある。過電圧保護部370は、このような電圧上昇が続いた場合に、コンデンサ自体の内圧より出力平滑コンデンサにかかる電圧が大きくなって過電圧がかかり破損することを防止する回路である。
放電制御部380は、第1放電回路部383(図5参照)及び第2放電回路部387(図6参照)のいずれかから構成される。第1放電回路部383及び第2放電回路部387は、電源オフ時、コンデンサに蓄積(セーブ)されたエネルギーがLEDモジュール部190を通して自然放電されることを防止する回路である。これにより、第1放電回路部383及び第2放電回路部387は、LEDがほのかに点灯して暗くなる残像現象をなくして、且つ第2放電回路部387は再点灯の際に早く点灯できるように制御する。
図2は図1のノイズフィルタ110及び整流回路部120の一例を示している。
ノイズフィルタ110は、ヒューズF1を介して電源100に直列に接続されたインダクタL1およびインダクタL2と、インダクタL1−インダクタL2間に、バリスタVA1、抵抗R1、キャパシタC1が並列に繋がったRCフィルタ部とを有する。キャパシタC1の両端にはコイルLf1の1次側及び2次側の各一端が接続され、コイルLf1の1次側及び2次側の各他端は整流回路部(rectifier)120のブリッジの入力両端に接続されている。ノイズフィルタ110はコモンモード(common mode)及びディファレンシャルモード(differential mode)のノイズを減殺できるようになる。インダクタL1とインダクタL2とは電流を補償するためのものでディファレンシャルモード電流とメイン電流をお互いに相殺させるように磁束を発生させ、反面コモンモード電流は倍になる。キャパシタC1はディファレンシャルモードノイズ(interference)を減殺させ、コイルLf1はコモンモードノイズを減殺させる。
整流回路部120はダイオードのブリッジ回路(ダイオードブリッジ)BD1を利用して整流する。
図3は図1の整流回路120及び平滑回路部130の一例を示している。
整流回路部120のブリッジ回路BD1の出力端の一端はプラス電源となってプラス電源線に繋がり、他端はグラウンドに繋がる。
ブリッジ回路BD1の両出力端間には電界効果トランジスタ(FET:Field Effect Transistor)Q1が接続され、FET Q1のドレインとブリッジ回路BD1のプラス電源との間にはキャパシタC2が接続される。FET Q1のゲートは抵抗R2を介して、別の電源であるPWMドライブICの電源電圧を生じる第1電位点VCCに接続される。またFET Q1のゲート−ソース間にはトランジスタQ2が接続される。FET Q1のドレイン−ソース間にはキャパシタC3が接続される。トランジスタQ2のコレクタはFET Q1のゲートに接続され、トランジスタQ2のエミッタはグラウンドに接続される。ブリッジ回路BD1の両出力端間にはダイオードD1とキャパシタC4とが直列に接続され、トランジスタQ2のベースは抵抗R4、抵抗R3、ツェナダイオードZD1の直列回路を介してダイオードD1及びキャパシタC4の接続点に接続される。キャパシタC2及びキャパシタC3は平滑コンデンサを構成する。
本実施形態のSMPSは、電源100から電圧(AC電圧)が印加されると、平滑回路部130においてダイオードD1を通してキャパシタC4が充電されることになる。キャパシタC4には、整流回路部120のブリッジ回路BD1から入力電圧が印加される。
キャパシタC4の電圧が、ツェナダイオードZD1の降伏電圧とトランジスタQ2のベース−エミッタ間電圧VBEとの和を超えると、トランジスタQ2がオンしてFET Q1がオフするため、キャパシタC2はオープンループになって動作しなくなる。
逆に、キャパシタC4の電圧が、ツェナダイオードZD1の降伏電圧とトランジスタQ2のベース−エミッタ間電圧VBEとの和より小さくなると、トランジスタQ2がオフしてFET Q1がオンする。そのため、整流回路部120の両出力端間にはキャパシタC2とキャパシタC3とが並列に接続され、平滑回路部130は平滑コンデンサの容量値がキャパシタC2とキャパシタC3とを合わせた容量値に増大される。
すなわち、SMPSは、ブリッジ回路BD1の出力に設けられている平滑回路部130の平滑コンデンサの容量値を入力電圧により調節して、平滑コンデンサによって発生される位相後退による力率減殺量を調節する。これにより、SMPSは、平滑回路部130にて高力率に動作を改善することになる。
ここで、抵抗R2、R3、R4としてはたとえば1kΩ〜1MΩの抵抗を使用でき、ツェナダイオードZD1としてはたとえばDC100V〜DC300Vのツェナダイオードを使用できる。
平滑回路部130は、入力電圧によって平滑コンデンサの容量値を制御し、コンデンサによる力率減殺量を調節し、結果的に高力率のSMPSを具現させる。
従来のSMPSは入力電圧によって平滑コンデンサの容量値を制御しないので高電圧入力時の力率がよくなかったが、本実施形態に係るSMPSでは、入力電圧によって平滑コンデンサの容量値を制御しているので高電圧入力時の力率が改善される。
図4は図1のLEDモジュール部190及び過電圧保護部370の一例を示している。
LEDモジュール部190は、LEDコネクタCN1と並列にキャパシタC6が接続され、LEDコネクタCN1の両端に第2のコイルLf2の1次側及び2次側の一端が接続され、コイルLf2の1次側及び2次側の他端は過電圧保護部370に接続される。コイルLf2の1次側及び2次側の上記他端間には極性を持ったキャパシタC5が接続されている。以下、キャパシタC5のプラス電極に繋がる線をプラス電源線(ブリッジ回路BD1のプラス電源)として、キャパシタC5のマイナス電極に繋がる線をマイナス電源線とする。
制御手段350の過電圧保護部370は、LEDモジュール190の前端(キャパシタC5の両端)に接続されている。過電圧保護部370は、プラス電源線−マイナス電源線間に直列に接続されたツェナダイオードZD2と抵抗R5とフォトカプラPC1とを有している。フォトカプラPC1の出力(二次側)は、駆動部200としてのPWMドライブICの第1電位点VCC−グラウンド間に接続されている。キャパシタC5及びキャパシタC6は、出力平滑コンデンサを構成する。
定電流制御方式のSMPSは、フリッカー現象を除去するために出力平滑コンデンサがあると、電源オン後に無負荷状態になった場合、定電圧制御機能がないために出力平滑コンデンサが過充電状態になり、出力平滑コンデンサに大きな電圧がかかることになる。過電圧保護部370は、この時の出力平滑コンデンサ(C5,C6)の充電電圧が、ツェナダイオードZD2の降伏電圧とフォトカプラPC1の動作電圧(一次側の順電圧VF)との和を超えると、抵抗R5を通して電流が流れるようになりフォトカプラPC1が動作する。これにより、過電圧保護部370は、駆動部200であるPWMドライブICの第1電位点VCCをグラウンドに落とすことでスイッチング動作を止め、出力平滑コンデンサを充電する電圧を制御することで過電圧を防止する。ここで、抵抗R5としてはたとえば3Ω〜910kΩの抵抗が使用可能であり、ツェナダイオードZD2としてはたとえばDC20V〜DC200Vのツェナダイオードが使用可能である。
このように、過電圧保護部370は、フリッカー現象をなくすために付加されている出力平滑コンデンサの電圧上昇による破損を防ぐ。特に、過電圧保護部370は、定電圧制御機能がない定電流制御方式のSMPSにおいて、出力平滑コンデンサの無負荷時の過充電による破損を防ぐために、出力平滑コンデンサの充電を制御する。
図5は図1の放電制御部380の第1放電回路部383、及びLEDモジュール部190の一例を示している。
放電制御部380の第1放電回路部383は、LEDモジュール部190の前端(キャパシタC5の両端)に接続されている。第1放電回路部383は、プラス電源線−マイナス電源線間に直列に接続されたトランジスタQ3と抵抗R6とを有している。さらに第1放電回路部383は、プラス電源線−マイナス電源線間に直列に接続されたトランジスタQ4と抵抗R7とを有している。抵抗R6はトランジスタQ3のコレクタとプラス電源線との間に接続され、トランジスタQ3のエミッタはマイナス電源線に接続され、トランジスタQ3のベースはトランジスタQ4のコレクタに接続されている。抵抗R7はトランジスタQ4のコレクタとプラス電源線の間に接続され、トランジスタQ4のエミッタはマイナス電源線に接続され、トランジスタQ4のベースとプラス電源線の間には抵抗R8とツェナダイオードZD3とが直列に接続されている。
SMPSは、電源100をオンにして(電源投入されて)LEDを点灯させると、キャパシタC5及びキャパシタC6にはLED順電圧VF分の充電電圧が印加される。ここで、第1放電回路部383は、ツェナダイオードZD3としてLEDの順電圧VFより降伏電圧が低いものを適用する。そのため、第1放電回路部383は、ツェナダイオードZD3に降伏電圧を超える電圧がかかることになり、トランジスタQ4がオン(ターンオン)し、トランジスタQ3がオフ(ターンオフ)する。
一方、SMPSは、電源100をオフにすると(電源が遮断されると)、キャパシタC5及びキャパシタC6に1次的に充電された電圧が初期にはLEDによって放電される。キャパシタC5及びキャパシタC6の電圧がツェナダイオードZD3の降伏電圧とトランジスターQ4のベース−エミッタ間電圧VBEとの和より低くなると、トランジスタQ4がオフ(ターンオフ)し、トランジスタQ3はオン(ターンオン)する。そのため、第1放電回路部383は、抵抗R6を通してキャパシタC5及びキャパシタC6を強制的に放電し、LEDの両端にかかる電圧が早く低くなりLED照明の残像現象を早く除去することになる。ここで抵抗R6,R7,R8としてはたとえば10Ω〜1MΩの抵抗が使用可能であり、ツェナダイオードZD3としてはたとえばDC20V〜DC200Vのツェナダイオードが使用可能である。
要するに、SMPSは強制放電回路がない場合には、LED照明を消灯する際にコンデンサに蓄積されている電荷により、電源オフ後も長い時間にかけてほのかに点灯し続ける残像現象を生じ得る。第1放電回路部383は、この放電を制御し、電源オフ後には早くLED照明を消灯させて残像現象の発生を防ぐ。つまり、第1放電回路部383は強制的に放電制御をせずに消灯時に残像が残った場合、残っている残像を強制的に除去する。
図6は図1の放電制御部380の第2放電回路部387、及びLEDモジュール部190の一例を示している。
放電制御部380の第2放電回路部387は、LEDモジュール部190の前端(キャパシタC5の両端)に接続されている。第2放電回路部387は、プラス電源線−マイナス電源線間に直列に接続された抵抗R9とトランジスタQ5とツェナダイオードZD5とを有している。さらに第2放電回路部387は、プラス電源線−マイナス電源線間に直列に接続された抵抗R11とトランジスタQ6とを有している。抵抗R9はトランジスタQ5のコレクタとプラス電源線との間に、抵抗R10と並列に接続されている。トランジスタQ5のエミッタとマイナス電源線との間にはツェナダイオードZD5が接続され、トランジスタQ5のベースはトランジスタQ6のコレクタに接続されている。抵抗R11はトランジスタQ6のコレクタとプラス電源線の間に接続され、トランジスタQ6のエミッタはマイナス電源線に接続され、トランジスタQ6のベースとプラス電源線との間には抵抗R12とツェナダイオ−ドZD4とが直列に接続されている。
SMPSは、電源100をオンにして(電源投入されて)LEDを点灯させると、キャパシタC5及びキャパシタC6にはLEDの順電圧VF分の充電電圧が印加されることになる。ここで、第2放電回路部387は、ツェナダイオードZD4としてLEDの順電圧VFより降伏電圧が低いものを適用する。そのため、第2放電回路部387は、ツェナダイオードZD4に降伏電圧を超える電圧がかかることになり、トランジスタQ6がオン(ターンオン)し、トランジスタQ5がオフ(ターンオフ)する。
一方、SMPSは、電源100をオフにすると(電源が遮断されると)、キャパシタC5及びキャパシタC6の充電電圧が初期にはLEDにより放電される。キャパシタC5及びキャパシタC6の電圧がツェナダイオードZD4の降伏電圧とトランジスタQ6のベース−エミッタ間電圧VBEとの和より低くなると、トランジスタQ6がオフ(ターンオフ)し、トランジスタQ5はオン(ターンオン)する。そのため、第2放電回路部387は、抵抗R9,R10を通してキャパシタC5及びキャパシタC6を強制的に放電する。第2放電回路部387による放電は、キャパシタC5及びキャパシタC6の電圧がツェナダイオードZD5の降伏電圧とトランジスタQ5のベース−エミッタ間電圧VBEとの和(放電遮断電圧)に達するまで行われる。これにより、LEDの両端にかかる電圧が早く低くなりLED照明の残像現象を早く除去することになる。また、キャパシタC5及びキャパシタC6には放電遮断電圧分の充電電圧で残るので、SMPSは、電源をオンした際にはキャパシタC5及びキャパシタC6の充電時間が短縮され、LEDを早く点灯させることができる。
抵抗R9,R10,R11,R12としてはたとえば10Ω〜1MΩの抵抗が使用可能であり、ツェナダイオードZD4,ZD5としてはたとえばDC20V〜DC200Vのツェナダイオードが使用可能である。
要するに、SMPSは強制放電回路がない場合には、LED照明を消灯する際にコンデンサに蓄積されている電荷によって電源オフ後も長い時間にわたってほのかに点灯し続ける残像現象を生じ得る。第2放電回路部387は、この放電を制御し、電源オフ後には早くLED照明を消灯させて残像現象の発生を防ぐ。また、第2放電回路部387は、強制放電後もコンデンサの電圧を放電遮断電圧相当の電圧に保つので、電源オン後にはLED照明を早く点灯できる。つまり、第2放電回路部387は強制的に放電制御をせずに消灯時に残像が残った場合、残っている残像を強制的に除去し、且つ早い点灯を誘導する。
図7は図1の駆動部200の一例を示している。
駆動部200のPWMドライブICとしては、たとえばNEC製のHV9931を使用できる。
図7のPWM駆動ICのOUT端子は電力供給部140に接続される。
図8は図1の電力供給部140及び第1放電回路部383の一例を示している。
電力供給部140は、駆動部200によりスイッチング制御されるスイッチング素子としてのFET Q7を有している。電力供給部140は、マイナス電源線とFET Q7のドレインとの間に接続されたインダクタL3と、プラス電源線とFET Q7のドレインとの間に接続されたダイオードD2とを有している。また、FET Q7のソースは抵抗R14を通してグラウンドに接続され、FET Q7のゲートは抵抗R13を通して駆動部200のPWMドライブICのOUT端子に接続されている。抵抗R13にはダイオードD3が並列に接続されている。FET Q7のドレイン−ソース間にはキャパシタC7が接続される。
図9は図1の定電流制御部310の一例を示している。
図9の定電流制御部310は、図8でFET Q7のソースとグラウンドとの間に設けられていた抵抗R14の代わりに設けられる。
定電流制御部310は、FET Q7のソースとグラウンドとの間に並列に接続された抵抗R15、抵抗R16、抵抗R17を有し、さらに抵抗R17と並列に接続された抵抗R18、可変抵抗VR1、抵抗R19の直列回路を有している。抵抗R18と可変抵抗VR1との接続点は、駆動部200のPWMドライブICのCS端子に接続される。また、過電圧保護部370のフォトカプラPC1の出力の一端が駆動部200のPWMドライブICの第1電位点VCCに接続され、フォトカプラPC1の出力の他端がFET Q7のソースに接続されている。
本発明は以上のように限られた実施形態と図面によって説明されているが、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、本発明が属するすべての分野で通常の知識を持っている者なら多様な修正及び変形が可能である。従って、本発明は次に記載される特許請求範囲によって把握されるべきであり、異義均等又は等価的変形すべては本発明の思想の範疇に属する。
110 ノイズフィルタ
120 整流回路部
130 平滑回路部
140 電力供給部
190 LEDモジュール部
200 駆動部
310 定電流制御部
350 制御手段
370 過電圧保護部
380 放電制御部
C2,C3 平滑コンデンサ
C5,C6 出力平滑コンデンサ

Claims (15)

  1. スイッチング制御信号を生成する駆動部と、
    前記駆動部の前記スイッチング制御信号によって、直流電圧をスイッチング制御してLEDモジュール部に供給する電力供給部と、
    前記LEDモジュール部に流れる電流が定電流になるように前記駆動部を制御する定電流制御部と、
    前記LEDモジュール部の出力平滑コンデンサに過電圧がかかることを防止し、且つ電源オフ時と電源オン時との少なくとも一方における前記LEDモジュール部のLEDの応答を速くする制御手段と、
    を備えることを特徴とする、LED照明用スイッチング電源。
  2. 前記制御手段は、
    前記LEDモジュール部の無負荷時に前記出力平滑コンデンサにかかる電圧を所定の電圧以下に抑える過電圧保護部と、
    前記出力平滑コンデンサに蓄積されたエネルギーを強制的に放電するように放電を制御する放電制御部と、
    を備えることを特徴とする、請求項1に記載のLED照明用スイッチング電源。
  3. 電圧を交流から直流に変換する整流回路部と、
    前記整流回路部から出力された電圧を入力電圧として、当該入力電圧によって平滑コンデンサの容量値を制御する平滑回路部とをさらに備え、
    前記電力供給部は、前記平滑回路部の出力電圧をスイッチング制御して前記LEDモジュール部に供給するように構成されている
    ことを特徴とする、請求項1または2に記載のLED照明用スイッチング電源。
  4. 前記平滑回路部は、
    前記整流回路部の両出力端間に第1FETが接続され、前記第1FETのドレインと前記整流回路部の高電位側の出力端との間には第2キャパシタが接続され、前記第1FETのゲートは第2抵抗を介して第1電位点に接続され、前記第1FETのドレインとソースとの間には第3キャパシタが接続され、
    前記第1FETのゲートとソースとの間に第2トランジスタが接続され、前記第2トランジスタのコレクタは前記第1FETのゲートに接続され、前記第2トランジスタのエミッタはグラウンドに接続され、
    前記整流回路部の両出力端間に第1ダイオードと第4キャパシタとが直列に接続され、前記第2トランジスタのベースは第3抵抗及び第1ツェナダイオードの直列回路を介して、前記第1ダイオード及び前記第4キャパシタの接続点に接続されて構成される
    ことを特徴とする、請求項3に記載のLED照明用スイッチング電源。
  5. 前記平滑回路部は、
    前記第1ダイオードを通して前記第4キャパシタが充電され、
    前記第4キャパシタの電圧が前記第1ツェナダイオードの降伏電圧と前記第2トランジスタのベース−エミッタ間電圧との和を超えると、前記第2トランジスタがオンして前記第1FETがオフし、
    前記第4キャパシタの電圧が前記第1ツェナダイオードの降伏電圧と前記第2トランジスタのベース−エミッタ間電圧との和より低くなると、前記第2トランジスタがオフして前記第1FETがオンし、前記整流回路部の両出力端間に前記第2キャパシタと前記第3キャパシタとが並列に接続されて前記平滑コンデンサの容量値が増加するように構成されている
    ことを特徴とする、請求項4に記載のLED照明用スイッチング電源。
  6. 交流電源と前記整流回路部との間に設けられ、伝導ノイズ及び電子波ノイズをフィルタリングするノイズフィルタをさらに備え、
    前記整流回路部は前記ノイズフィルタの出力電圧を直流に変換するように構成されている
    ことを特徴とする、請求項3〜5のいずれか1項に記載のLED照明用スイッチング電源。
  7. 前記LEDモジュール部は、
    LEDが装着されるLEDコネクタと並列に第6キャパシタが接続され、
    前記LEDコネクタの両端に第2コイルの1次側及び2次側の一端が接続され、
    前記第2コイルの1次側及び2次側の他端が前記制御手段の出力端に接続され、
    前記第2コイルの1次側及び2次側の前記他端間には極性を持った第5キャパシタが接続されて構成される
    ことを特徴とする、請求項2に記載のLED照明用スイッチング電源。
  8. 前記過電圧保護部は、
    前記LEDモジュール部の前記第5キャパシタの両端間に直列に接続された第2ツェナダイオードと第5抵抗とフォトカプラとを有し、
    前記フォトカプラの出力は前記駆動部の電源電圧を生じる第1電位点とグラウンドとの間に接続されている
    ことを特徴とする、請求項7に記載のLED照明用スイッチング電源。
  9. 前記過電圧保護部は、
    前記LEDコネクタにLEDが接続されていない状態で電源投入されると、
    前記第5キャパシタ及び前記第6キャパシタは充電され続け、第5キャパシタ及び第6キャパシタに高い電圧がかかることになり、第5キャパシタ及び第6キャパシタの充電電圧が前記第2ツェナダイオードの降伏電圧と前記フォトカプラの動作電圧との和を超えると、前記第5抵抗を通して電流が流れ前記フォトカプラが動作することとなり、前記駆動部の前記第1電位点を前記グラウンドに接続して前記駆動部のスイッチング動作を停止させるように構成されている
    ことを特徴とする、請求項8に記載のLED照明用スイッチング電源。
  10. 前記放電制御部は、
    前記LEDモジュール部の前記第5キャパシタの両端間に直列に接続された第3トランジスタ及び第6抵抗と、
    前記第5キャパシタの両端間に直列に接続された第4トランジスタ及び第7抵抗とを有し、
    前記第3トランジスタのコレクタと前記第5キャパシタのプラス電極との間に前記第6抵抗が接続され、前記第3トランジスタのエミッタは前記第5キャパシタのマイナス電極に接続され、前記第3トランジスタのベースは前記第4トランジスタのコレクタに接続され、
    前記第4トランジスタのコレクタと前記第5キャパシタのプラス電極との間に前記第7抵抗が接続され、前記第4トランジスタのエミッタは前記第5キャパシタのマイナス電極に接続され、前記第4トランジスタのベースと前記第5キャパシタのプラス電極の間に第8抵抗と第3ツェナダイオードとが直列に接続されて構成される
    ことを特徴とする、請求項7に記載のLED照明用スイッチング電源。
  11. 前記第3ツェナダイオードは前記LEDコネクタに接続されたLEDの順電圧より低い降伏電圧を持つツェナダイオードであって、
    前記放電制御部は、
    電源投入により前記LEDコネクタに接続されたLEDが点灯すると、
    前記第5キャパシタ及び前記第6キャパシタにLEDの順電圧分の充電電圧が印加され、前記第3ツェナダイオードに降伏電圧を超える電圧がかかり、前記第4トランジスタがオンし、前記第3トランジスタがオフするように構成されている
    ことを特徴とする、請求項10に記載のLED照明用スイッチング電源。
  12. 前記放電制御部は、
    電源が遮断されると、前記第5キャパシタ及び前記第6キャパシタの電圧がLEDによって放電され、前記第5キャパシタ及び前記第6キャパシタの電圧が前記第3ツェナダイオードの降伏電圧と前記第4トランジスタのベース−エミッタ間電圧との和より低くなると、
    前記第4トランジスタがオフし、前記第3トランジスタがオンし、前記第6抵抗を通して前記第5キャパシタ及び前記第6キャパシタを放電するように構成されている
    ことを特徴とする、請求項11に記載のLED照明用スイッチング電源。
  13. 前記放電制御部は、
    前記LEDモジュール部の前記第5キャパシタの両端間に直列に接続された第9抵抗と第5トランジスタと第5ツェナダイオードと、
    前記第5キャパシタの両端間に直列に接続された第6トランジスタ及び第11抵抗とを有し、
    前記第5トランジスタのコレクタと前記第5キャパシタのプラス電極との間に前記第9抵抗が接続され、前記第5トランジスタのエミッタと前記第5キャパシタのマイナス電極との間に前記第5ツェナダイオードが接続され、前記第5トランジスタのべースが前記第6トランジスタのコレクタに接続され、
    前記第6トランジスタのコレクタと前記第5キャパシタのプラス電極との間に前記第11抵抗が接続され、前記第6トランジスタのエミッタは前記第5キャパシタのマイナス電極に接続され、前記第6トランジスタのベースと前記第5キャパシタのプラス電極との間には第12抵抗と第4ツェナダイオードとが直列に接続されて構成される
    ことを特徴とする、請求項7に記載のLED照明用スイッチング電源。
  14. 前記第4ツェナダイオードは前記LEDコネクタに接続されたLEDの順電圧より低い降伏電圧を持つツェナダイオードであって、
    前記放電制御部は、
    電源投入により前記LEDコネクタに接続されたLEDが点灯すると、
    前記第5キャパシタ及び前記第6キャパシタにLEDの順電圧分の充電電圧が印加され、前記第4ツェナダイオードに降伏電圧を超える電圧がかかり、前記第6トランジスタがオンし、前記第5トランジスタがオフするように構成されている
    ことを特徴とする、請求項13に記載のLED照明用スイッチング電源。
  15. 前記放電制御部は、
    電源が遮断されると、前記第5キャパシタ及び前記第6キャパシタの電圧がLEDによって放電され、前記第5キャパシタ及び前記第6キャパシタの電圧が前記第4ツェナダイオードの降伏電圧と前記第6トランジスタのベース−エミッタ間電圧との和より低くなると、
    前記第6トランジスタがオフし、前記第5トランジスタがオンし、前記第9抵抗を通して前記第5キャパシタ及び前記第6キャパシタを放電し、前記第5キャパシタ及び前記第6キャパシタの電圧が前記第5ツェナダイオードの降伏電圧と前記第5トランジスタのエミッタ−ベース間電圧との和である放電遮断電圧に達すると放電を停止するように構成されている
    ことを特徴とする、請求項14に記載のLED照明用スイッチング電源。
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