JP2014113402A - エッジ部材 - Google Patents

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JP2014113402A JP2012271233A JP2012271233A JP2014113402A JP 2014113402 A JP2014113402 A JP 2014113402A JP 2012271233 A JP2012271233 A JP 2012271233A JP 2012271233 A JP2012271233 A JP 2012271233A JP 2014113402 A JP2014113402 A JP 2014113402A
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Hiroyuki Nagare
博幸 永礼
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Abstract

【課題】多用途の表示機能を持たせることができるエッジ部材を提供すること。
【解決手段】被装着体3に沿って添設される本体部1aと、この本体部1aの表面を覆うカバー部1bとを合成樹脂によって一体に形成してなり、本体部1aを不透明の合成樹脂によって、カバー部1bを透明又は半透明の合成樹脂によって、それぞれ形成し、かつ、本体部1aとカバー部1bとの間にエッジ部材1の長手方向に延びる空間部14を形成し、この空間部14に表示部材4を挿入する。
【選択図】図1

Description

本発明は、エッジ部材に関し、特に、テーブル等の家具、ドア等の建具、壁面等の建物内装等の被装着体に沿って配設されるエッジ部材に関するものである。
従来、テーブルにおいては、主として外観をよくするために、天板の側端面に硬質の合成樹脂や金属によって形成されたエッジ部材が配設されている。
また、特殊な目的を持って、例えば、テーブルの安全性を高めることを目的として、図3に示すように、取付部12をテーブル2の天板3の側端面31に凹設したエッジ部材取付溝311に係合させることによって添設面11を介して天板3の側端面31に添設される厚肉なエッジ部材本体1aXと、このエッジ部材本体1aXから天板3の下面3bよりも低い位置に垂下させた内部に弾力性を調節するための中空部14Xを有する緩衝部13Xとを、軟質材若しくは半硬質材を用いて一体に形成して、テーブル2の天板3の側端面31に取り付けるようにしたエッジ部材1Xが提案されている(特許文献1参照。)。
特許第4931696号公報
ところで、従来のエッジ部材は、上記のとおり、外観や安全性(緩衝性)を高めることを目的として、テーブルの天板の側端面に配設されるものであるが、エッジ部材に多用途の表示機能を持たせるという技術思想は存在しなかった。
本発明は、上記従来のエッジ部材にはない、多用途の表示機能を持たせることができるエッジ部材を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のエッジ部材は、被装着体に沿って添設される本体部と、該本体部の表面を覆うカバー部とを合成樹脂によって一体に形成してなるエッジ部材において、前記本体部を不透明の合成樹脂によって、前記カバー部を透明又は半透明の合成樹脂によって、それぞれ形成し、かつ、前記本体部とカバー部との間にエッジ部材の長手方向に延びる空間部を形成し、該空間部に表示部材を挿入してなることを特徴とする。
この場合において、前記空間部が、エッジ部材の端縁に沿って形成されてなるようにすることができる。
また、前記カバー部を、前記本体部より前記空間部が形成された端縁側に膨出するように形成することができる。
また、前記表示部材に、蓄光材料を含有した表示部材を用いることができる。
本発明のエッジ部材によれば、本体部を不透明の合成樹脂によって、カバー部を透明又は半透明の合成樹脂によって、それぞれ形成し、かつ、本体部とカバー部との間にエッジ部材の長手方向に延びる空間部を形成し、該空間部に表示部材を挿入するようにすることにより、エッジ部材を、テーブル等の家具、ドア等の建具、壁面等の建物内装等の被装着体に沿って配設するに際して、空間部に挿入する表示部材の色を変えたり、表示部材に発光等の機能を持たせることによって、エッジ部材に種々の用途の表示機能を持たせることができる。
また、空間部が、エッジ部材の端縁に沿って形成されてなるようにすることにより、表示部材が見やすくなるとともに、エッジ部材に緩衝機能を持たせることができる。
また、前記カバー部が、前記本体部より前記空間部が形成された端縁側に膨出するように形成することにより、エッジ部材に高い緩衝機能を持たせることができるとともに、例えば、天板の上面に置いた物の落下防止機能を持たせることができる。
また、前記表示部材に、蓄光材料を含有した表示部材を用いることにより、突然の停電等の暗闇でエッジ部材及びその被装着体を認識することができ、衝突や衝突による転倒、怪我を防止することができる。また、暗闇での地震の際の1次避難場所等の場所や避難路の表示機能を持たせることができる。
本発明のエッジ部材の一実施例を示し、(a)は表示部材を挿入する前のエッジ部材の断面図、(b)はエッジ部材の使用態様を示す断面斜視図である。 本発明のエッジ部材の変形実施例を示す、表示部材を挿入する前のエッジ部材の断面図である。 従来のエッジ部材を示し、(a)はエッジ部材の使用態様を示す斜視図、(b)は同断面斜視図である。
以下、本発明のエッジ部材の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1に、本発明のエッジ部材の一実施例を示す。
このエッジ部材1は、従来と同様、被装着体としてのテーブル2の天板3の側端面31に沿って添設される本体部1aと、この本体部1aの表面を覆うカバー部1bとを合成樹脂によって一体に形成してなり、本体部1aを不透明の合成樹脂によって、カバー部1bを透明又は半透明の合成樹脂によって、それぞれ形成し、かつ、本体部1aとカバー部1bとの間にエッジ部材1の長手方向に延びる空間部14を形成し、この空間部14に表示部材4を挿入するようにしている。
この場合において、本体部1a及びカバー部を構成する合成樹脂には、ポリ塩化ビニル樹脂、ABS樹脂、ポリオレフィン樹脂、ウレタン樹脂、ポリアミド樹脂等の各種合成樹脂を使用することができる。
この合成樹脂は、本体部1aとカバー部1bとが、押出成形の際に一体に形成されるように、同種の合成樹脂を用いることが好ましいが、本体部1aは、不透明の合成樹脂によって、カバー部1bは、透明又は半透明の合成樹脂によって、また、本体部1aは、比較的硬質の合成樹脂によって、カバー部1bは、本体部1aより軟質の合成樹脂によって、それぞれ形成するようにする。これにより、後述のとおり、エッジ部材1に緩衝機能を持たせることができる。
また、本体部1aは、被装着体であるテーブル2の天板3の色に合わせて、適宜着色した合成樹脂によって、カバー部1bは、無色又は本体部1aより薄い色に着色した合成樹脂によって、それぞれ形成することができる。これにより、天板3の側端面31を隠すことができるとともに、天板3を多色展開できることと相俟って、テーブル2の意匠性を向上することができる。
また、空間部14は、エッジ部材1の任意の箇所、例えば、エッジ部材1の全面に亘って形成することもできるが、本実施例においては、エッジ部材1の端縁(天板3の側端面31に配設した場合の上端縁)に沿って形成するようにしている。
これにより、空間部14に挿入した表示部材4が見やすくなるとともに、エッジ部材1に緩衝機能を持たせることができ、天板3の角部がR形状となり、手や腕の当接時の痛みを大幅に軽減することができる。
さらに、空間部14をエッジ部材1の端縁(天板3の側端面31に配設した場合の上端縁)に沿って形成する場合において、図1(b)に示すように、カバー部1bが、本体部1aより空間部14が形成された端縁側に膨出するように形成する(本実施例においては、膨出部13の膨出量Hを1〜2mm程度に形成するようにしている。)ことが好ましい。
これにより、エッジ部材1に高い緩衝機能を持たせることができるとともに、天板3の上面3aに置いた物の落下防止機能を持たせることができる。
空間部14に挿入する表示部材4は、テープ状、棒状、薄片状、チューブ状等、任意の形状のものを用いることができ、さらに必要に応じて、粘着剤等の固定手段を併用することができる。
表示部材4は、各種色に着色したものや発光等の機能を持ったものを使用することができる。これにより、エッジ部材1に種々の用途の表示機能を持たせることができる。
特に、表示部材4に、蓄光材料を含有した表示部材を用いることにより、突然の停電等の暗闇でエッジ部材1及びその被装着体であるテーブル2の天板3を認識することができ、衝突や衝突による転倒、怪我を防止することができる。また、暗闇での地震の際の1次避難場所としての表示機能を持たせることができる。
ところで、本実施例のエッジ部材1においては、エッジ部材1の本体部1aの添設面11に突設した取付部12を、テーブル2の天板3の側端面31に凹設したエッジ部材取付溝311に係合させることによって、エッジ部材1を、添設面11を介して天板3の側端面31に配設するようにしたが、図2に示す変形実施例のように、エッジ部材1を、添設面11に配設した接着剤層又は粘着剤層5を介して、被装着体に沿って配設するようにすることもできる。
これにより、被装着体の対象範囲を、テーブル等の家具のほか、ドア等の建具、壁面等の建物内装等に拡大することができ、表示部材4に蓄光材料を含有した表示部材を用いることと併せて、突然の停電等の暗闇でエッジ部材1及びその被装着体を認識することができ、衝突や衝突による転倒、怪我を防止することができ、また、エッジ部材1に、暗闇での地震の際の1次避難場所等の場所や避難路の表示機能を持たせることができる。
以上、本発明のエッジ部材について、その実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
本発明のエッジ部材は、多用途の表示機能を持たせることができる特性を有していることから、テーブル等の家具、ドア等の建具、壁面等の建物内装等の種々の被装着体に沿って配設されるエッジ部材の用途に好適に用いることができる。
1 エッジ部材
1a 本体部
1b カバー部
11 添設面
12 取付部
13 膨出部
14 空間部
2 テーブル
3 天板(被装着体)
4 表示部材
5 接着剤層又は粘着剤層

Claims (4)

  1. 被装着体に沿って添設される本体部と、該本体部の表面を覆うカバー部とを合成樹脂によって一体に形成してなるエッジ部材において、前記本体部を不透明の合成樹脂によって、前記カバー部を透明又は半透明の合成樹脂によって、それぞれ形成し、かつ、前記本体部とカバー部との間にエッジ部材の長手方向に延びる空間部を形成し、該空間部に表示部材を挿入してなることを特徴とするエッジ部材。
  2. 前記空間部が、エッジ部材の端縁に沿って形成されてなることを特徴とする請求項1記載のエッジ部材。
  3. 前記カバー部が、前記本体部より前記空間部が形成された端縁側に膨出していることを特徴とする請求項2記載のエッジ部材。
  4. 前記表示部材が、蓄光材料を含有してなることを特徴とする請求項1、2又は3記載のエッジ部材。
JP2012271233A 2012-12-12 2012-12-12 エッジ部材 Pending JP2014113402A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016090039A (ja) * 2014-11-07 2016-05-23 株式会社東穂 表示体を内設可能とした衝突緩衝ガード
CN110273617A (zh) * 2019-08-01 2019-09-24 安徽富煌木业有限公司 一种插槽拼装式木门门套板

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