JP2014112285A - 体質改善プログラム提供システム - Google Patents

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照海 高岡
Kunishige Kondo
國繁 近藤
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Abstract

【課題】単に、体質改善を図るうえで必要となる知識の教授や食材の提供に留まらず、効率よく体質改善を図ることができるとともに、体質改善を図るうえで好ましい生活習慣性を身に付け易く、生活習慣を見直す動機付けとなる体質改善プログラムを提供するための体質改善プログラム提供システムの提供を目的とする。
【解決手段】宿泊しながら所望の体質改善を図る体質改善プログラムを提供する体質改善プログラム提供システムであって、体質改善プログラムへの参加を希望する参加希望者の健康に関する属性を示す参加希望者属性情報を入力する入力手段51と、参加希望者の参加の適性を判定するための基準を示す参加判定基準情報を格納した体質改善プログラム格納手段10と、参加希望者属性情報、及び参加判定基準情報に基づいて参加希望者に即した体質改善プログラムを提供する体質改善プログラム提供手段1とを備えた。
【選択図】図1

Description

この発明は、体質改善目的に応じて設定された体質改善プログラムを提供するシステムであり、詳しくは、参加者自らが主体的に体験しながら体質改善を図る自分参加型の体質改善プログラム提供システムの提供を目的とする。
従来より、健康や体質改善に関心のある需要者に対して様々な体質改善を図るためのサービスを提供するシステムが提案されている。
特許文献1における「健康食材の提供方法及び健康食材の提供システム」もその一つである。
特許文献1における健康食材の提供方法等は、インターネットを介して、各個人の健康に関する属性情報を受信し、当該情報に基づきこれに対応する適切な食材を選定し、選定された食材にしたがって予め在庫している活性酸素消去能の優れた食材を加工した加工品を選択して組み合わせ、健康食材組み合わせキット商品又は健康食材組み合わせキット商品情報として提供することを特徴としている。
上述した健康食材の提供方法等により、健康食材の提供を受けることで需要者は、旬の野菜、新鮮野菜の摂取によって、活性酸素消去能による体質改善を図り、健康、長寿命を維持することが可能となる。
しかし、上述した健康食材の提供方法等により選定され、選定された食材を需要者が食生活に取り入れることは、需要者の体質改善を図るうえで効果的である一方で、より一層の体質改善の効果を得るためには、食材のみならず、需要者が普段の生活を送る中で行っている運動量や需要者自身の健康に対する意識など、日常生活を総合的に見直して改善する必要がある。
ところが、一般に、需要者は、長年に亘って多忙な生活を継続しているため、たとえ体質改善の必要性についての認識があっても、これまでの自分の生活習慣を見直すきっかけがなく、また見直しても見直し後の生活習慣を継続することは困難であった。
特開2003−242262号公報
そこでこの発明は、単に、体質改善を図るうえで必要となる知識の教授や食材の提供に留まらず、効率よく体質改善を図ることができるとともに、体質改善を図るうえで好ましい生活習慣性を身に付け易く、生活習慣を見直す動機付けとなる体質改善プログラムを提供するための体質改善プログラム提供システムの提供を目的とする。
本発明は、体質改善目的に応じて設定されたプログラムであって、飲食メニュー、ボディケアメニュー、運動メニュー、及び健康管理メニューのうち少なくともいずれかのメニューを体質改善目的に応じて組み合わせたことを特徴とする。
上述したように、本発明の体質改善プログラムは、単に、参加者に対して体質改善を図るうえで必要となる知識の教授や健康食事の提供だけでなく、運動メニューやボディケアメニューといったメニューを体質改善目的に応じて組み合わせることで参加者が主体的に参加する自分参加型の体質改善プログラムを提供することができる。
これにより、参加者は、飽きることなく楽しみながら積極的に体質改善を図ることができる。
さらに、体質改善を図るうえで重要となる様々な観点から設定された複数のメニューを体質改善目的に応じて組み合わせた体質改善プログラムを実際に体験することで、効率よく体質改善を図ることができる。
さらにまた、体質改善プログラムに参加することを通じて体質改善の効果を実感することができ、体質改善を図るうえで重要となる日常生活や自らの身体を見直すきっかけづくりや、体質改善を図るための習慣を定着させることができる。
この発明の態様として、気分状態改善を目的とする気分状態改善コース、ダイエットを目的とするダイエットコース、及び体内有害物質除去を目的とする有害物質除去コースのうち、いずれかのコースを行うことができる。
気分状態改善、ダイエット、体内有害物質除去という3つの体質改善の内容は、いずれも最近の健康志向の老若男女に関わらずニーズが高いものであるが、日常生活において効果を得難いとされる内容である。このような3つのコースのそれぞれついての体質改善プログラムを行うことで、特に、効果的な効果を挙げることができる。
ここで、体内有害物質除去とは、アトピーをはじめとするアレルギー疾患の原因となる有害物質の除去の他に体内放射の除染も含む。
またこの発明の態様として、前記飲食メニューとして、青汁を飲むことを特徴とする。
このように前記飲食メニューとして青汁を飲むことを組み込むことで効率よく体質改善を図ることができる。
詳しくは、青汁には、ビタミン、ミネラル、カリウムが多く含まれているため、青汁を飲むことで、これらの栄養素を効率よく摂取することができる。特に、青汁には、葉緑素のクロロフィルが含まれていているため、血液を清潔する効果も得ることができるとともに、食物繊維も多く含まれているので便秘解消効果も得ることができる。
またこの発明の態様として、前記飲食メニューでは、前記青汁を朝食時から就寝1時間前までの間に略2時間おきに飲むとともに、前記青汁を飲む時間帯が、少なくとも朝食時、昼食時、夕食時の時間帯となるように設定することを特徴とすることができる。
青汁を2時間おきに飲むことで、1日単位で勘案すると無理なくしっかりと青汁を飲むことができ、青汁の栄養素、食物繊維を効果的に摂取することができる。
さらに青汁を飲むことで、食物繊維、ビタミン、ミネラルを摂取しながら体内に溜まった毒素の排出を促進し、いわゆるデトックス効果を得ることができる。
特に、前記青汁を飲む時間帯を、少なくとも朝食時、昼食時、夕食時の時間帯となるように設定することで、朝食時、昼食時、夕食時に食べ過ぎを抑えることができ、満腹感を得られないことに対しするストレスを和らげることができる。
またこの発明の態様として、前記青汁を、ケールを主原料とするケール青汁に設定することができる。
ケールの効能としては、血中のコレステロールを低下させる作用や、腸に含まれる有害物質の排泄を促進し、整腸作用があることから便通をよくしたり、インスリンの働きを改善して血糖値を正常に戻すといった働きがある。
従って、前記青汁をケール青汁に設定することで、上述したような効能を顕著に得ることができる。
ケールには、食物繊維の他に、ビタミンA(β−カロテン)やビタミンCなどのビタミン類、カルシウム・リン・鉄分などのミネラルといった栄養成分が豊富に含まれている。
具体的には、ケールには、β−カロテンがキャベツの約60倍、ビタミンCがトマトの約5倍、カルシウムが牛乳の約2倍、鉄分がニンジンの約4倍含まれている。
またこの発明の態様として、前記ダイエットコースにおける前記飲食メニューとして、酵素を含有した前記青汁を飲むことを特徴とする体質改善プログラムとすることができる。
前記飲食メニューとして、酵素を含有した前記青汁を飲むことにより、脂肪燃焼効率を高めることができるため、優れたダイエット効果を得ることができる。
詳しくは、酵素は、公知のとおり生物が物質を消化する段階から吸収・輸送・代謝・排泄に至るまでのあらゆる過程に関与しているが、加齢、生活習慣、ストレスといった要因により、酵素の量が低下する。酵素が低下すると、代謝が落ち脂肪燃焼効率の低下の要因となるが、酵素を含有した青汁を飲むことにより、代謝を促すことで脂肪燃焼効率を高めることができ、優れたダイエット効果を得ることができる。
またこの発明の態様として、前記有害物質除去コースにおける前記飲食メニューとして、ゼオライトを含有した前記青汁を飲むことを特徴とする体質改善プログラムとすることができる。
ゼオライトは、公知のとおり放射性物質や毒素の吸着作用があるため、このようなゼオライトを含有した青汁を飲むことにより、放射性物質や毒素を体外へ排出することができる。
ここで毒素とは、ヒ素や水銀などの重金属、或いは農薬などに含まれる発癌物質といった人体に有害となる物質を示す。
またこの発明の態様として、朝食後と昼食後に前記運動メニューを行い、前記運動メニューの後に前記ボディケアメニューを行い、前記ボディケアメニューとして温泉浴を行い、温泉浴の際、又はその直後に前記青汁を飲むことを特徴とする体質改善プログラムとすることができる。
運動メニューの後に行う温泉浴によって、運動メニューによって蓄積した筋肉疲労を和らげることができるため、代謝促進や疲労回復といった効果を得ることができる。
さらに、運動メニューの後に行う温泉浴によって、運動によって掻いた汗を流すことができ、身体を清潔にするだけでなく、汗による不快感など余計なストレスから開放することができる。
また、運度メニューの後の温泉浴の際に青汁を飲むことで脱水症状を防ぐとともに、特に水分の補給を兼ねて青汁を飲むことで栄養の吸収を高めることができる。
ここで、運動メニューは、散歩やジョギングなどの有酸素運動を行うことが好ましい。
例えば、運動メニューが筋力トレーニングといった無酸素運動の場合、その後に行う温泉浴によって、筋肉の炎症した部分が暖められることにより炎症を促進させてしまうといった事態が生じるため好ましくないが、運動メニューは、散歩やジョギングなどの有酸素運動とすることにより、このような事態を回避することができる。
なお、朝食と昼食を軽めに済ますことで、朝食後と昼食後に前記運動メニューを行うことで、運動メニューの際に身体に負担をかけることがない。
またこの発明の態様として、朝食時、昼食時、及び、夕食時のそれぞれの前記食事メニューとして、前記気分状態改善コースの場合には、発芽玄米せんべい、生のにんにくを発酵・熟成させた黒にんにく、及び黒糖と生姜とを煮詰めた生姜黒糖を食することを特徴とし、前記ダイエットコースの場合には、前記発芽玄米せんべい、前記黒にんにく、及びハーブ入りポタージュを食することを特徴とし、前記有害物質除去コースの場合には、ゼオライト入り青汁粒を服用することを特徴とする体質改善プログラムとすることができる。
前記発芽玄米せんべいは、製造過程において、加熱によって米の澱粉が糊化(α化)され、その状態で乾燥している。
このため、前記気分状態改善コース、及び前記ダイエットコースの場合に、前記発芽玄米せんべいを食することによって、消化、吸収され易く身体への負担を軽減することができる。
前記黒にんにくは、「S−アリルシステイン」という強力な抗酸化作用がある成分が生成されるため、生にんにくと比較して約10倍もの強力な抗酸化作用が期待できる。これにより、前記気分状態改善コース、及び前記ダイエットコースの場合に、前記黒にんにくを食することによって、動脈硬化の予防や改善、悪玉コレステロールの減少などといた作用をもたらすことができる。
しかも、黒にんにくは、公知のとおり、にんにくを熟成・発酵させることで、臭いの元となるイオウ化合物が減少するため、にんにく特有の臭いを略抑制できる。このように、黒にんにくは無臭に近いため、前記気分状態改善コース、及び前記ダイエットコースの場合に、前記黒にんにくを食することによって、臭いの強さで敬遠していた人とっても安心して食することができ、プルーンの様な食感を楽しむことができる。
前記ダイエットコースの場合にハーブ入りポタージュを食することにより、身体や気分を温めることで落ち着かせ、空腹感を抑えることができる。
さらに、ハーブ入りポタージュは、食物繊維が豊富な食材として、例えば、アスパラガス、シモン芋(白さつまいも)、ヤーコン、里芋などの食材を入れることが好ましい。このような食物繊維が豊富な食材を入れることでダイエットに大敵な便秘の解消を促すことができる。
なお、シモン芋は、サツマイモと比べてカルシウムは5倍、カリウムは2倍、ビタミンCは3倍など豊富な栄養素が含まれている。
またこの発明の態様として、前記運動メニューを、ウォーキングに設定し、ウォーキングには、史跡めぐり、散策、ノルディックウォーキングのうち少なくとも1つを含む体質改善プログラムとすることができる。
前記運動メニューを、ウォーキングに設定することで、身体にとって無理なく有酸素運動を行うことができる。
さらに、ウォーキングを、例えば、史跡めぐり、散策、ノルディックウォーキングによって行うことで退屈することなく、またその土地の歴史背景などを理解しながら有酸素運動を行うことができる。
またこの発明の態様として、前記ボディケアメニューには、温泉浴、サウナ、エステ、マッサージのうち少なくとも1つを含む体質改善プログラムとすることができる。
上述した方法により筋肉を解してリラックスさせることができ、血行を良くし肩こりなどを解消させることができるとともに、体質改善の効果を高めることができる。
またこの発明の態様として、前記健康管理メニューには、各コースに関する分野の専門家によるカンファレンス、各コースに関する分野のセミナー、健康診断、カロリー計算、アロマテラピーのうち少なくとも1つを含む体質改善プログラムとすることができる。
前記健康管理メニューにおいて健康診断を受診したり、日常の食生活におけるカロリー計算したり、さらに、その結果について、専門家によるカンファレンス受けたるなどすることで、参加者自身の現在の自分の健康状態を認識することができ、体質改善が必要な度合いを客観的に認識することができる。
さらに、前記健康管理メニューにおいて各コースに関する分野のセミナーを受けることで参加者が体質改善の重要性を習得し、健康に対する意識を高めることができる。
従って、前記健康管理メニューにおいて、各コースに関する分野の専門家によるカンファレンス、各コースに関する分野のセミナー、健康診断、カロリー計算のうち少なくとも1つを行うことで、参加者自身の今後の日常の生活習慣、食生活を見直すきっかけを得ることができる。
またこの発明の態様として、前記ダイエットコースにおいて、昼食後に前記運動メニューを行い、該運動メニューの後に前記健康管理メニューとして前記ダイエットコースに関する分野のセミナーを行う体質改善プログラムとすることができる。
前記ダイエットコースにおいては、前記食事メニューにおいてもカロリー制限されたメニュー内容としているため、運動メニューの後に身体に負荷のかからないセミナーを行うことで、体質改善に関する知識を習得できつつ、体に負担をかけずに、体質改善を図ることができる。
ここで前記ダイエットコースに関する分野のセミナーとは、例えば、前記ダイエットコースで組み込まれているメニューの内容や、組み込むことによる効果についての説明を行うセミナーである。
前記ダイエットコースに関する分野のセミナーの具体例としては、ハーブに関するハーブ講座や温泉療法講座をあげることができる。
例えば、ハーブ講座は、前記ダイエットコースの食事メニューで取り入れているハーブの種類や、ハーブには消化促進作用や強壮作用あるといった説明を行う。
温泉療法講座は、ダイエットコースに限らず、その他のコースにおいても取り入れている療法であるが温泉療法の効能について説明する。
これらハーブ講座や温泉療法講座において、ハーブや温泉浴をダイエットコースに取り入れた理由などをハーブや温泉浴の効能を通じて説明することで参加者により積極的にダイエットコースに参加してもらうという効果を得ることができる。
またこの発明の態様として、前記気分状態改善コース、及び前記有害物質除去コースにおいて、雨天の際には、前記運動メニューの代わりに前記健康管理メニューを行う体質改善プログラムとすることができる。
雨天の際には、運度メニューとしてウォーキングなどの屋外での運動をすることができないため、前記運動メニューの代わりに前記健康管理メニューを行うことで屋内でも退屈することなく有意義な時間を過ごすことができる。すなわち、前記健康管理メニューを行うことで、参加者自らの体質改善に対する関心を高め、体質改善プログラムに積極的な姿勢で参加を促すことができるとともに、日常生活の習慣を見直すきっかけを与えてくれる。
またこの発明は、宿泊しながら所望の体質改善を図る上述した体質改善プログラムを提供する体質改善プログラム提供システムであって、前記体質改善プログラムへの参加を希望する参加希望者の健康に関する属性を示す参加希望者属性情報を入力する入力手段と、参加希望者の参加の適性を判定するための基準を示す参加判定基準情報を格納した体質改善プログラム格納手段と、前記参加希望者属性情報、及び前記参加判定基準情報に基づいて参加希望者に即した前記体質改善プログラムを提供する体質改善プログラム提供手段とを備えたことを特長とする。
上述したシステムにより、参加希望者が回答したアンケート結果や参加希望者の身体測定データといった前記参加希望者属性情報を基に参加希望者に即した前記体質改善プログラムを提供できるため、参加希望者は、複数の体質改善プログラムの中から自分に適した体質改善プログラムを客観的に判断することができる。
ここで、前記参加希望者属性情報とは、参加希望者の健康に関する属性を示す情報であり、例えば、参加希望者の身長、体重、血圧、BMI、体脂肪率、心拍数、血糖値のうち少なくともいずれかに限定せず、参加希望者の体質、習慣、意識など参加希望者の健康、日常生活に関するアンケート結果も含む。
前記前記参加判定基準情報とは、医学的見地により、体質改善プログラムへの参加の必要性や、お勧め度合いを設定した基準(閾値)に関する情報を示す。
前記入力手段は、例えば、タッチパネル、スイッチ、デジタルペン、或いは、音声などの手段を挙げることができるが、特に限定しない。
前記体質改善プログラム提供手段には、体質改善目的に応じて複数設けられた前記体質改善プログラムのうち、いずれかの体質改善プログラムが参加希望者にとって適しているかを選定して提供する選定手段を含む。さらに、前記体質改善プログラム提供手段には、特定の前記体質改善プログラムについて参加希望者が参加するうえでの適性を判定して提供する判定手段であってもよい。
その他にも前記体質改善プログラム提供手段は、身長、体重をもとにBMIを算出するなどの処理手段を備えてもよく、また、体質改善プログラム提供手段により提供した体質改善プログラムの内容、特徴、参加費用、注意事項といった案内情報を参加希望者に対して文字等で案内するに限らず、音声などで案内する案内手段を備えてもよい。
この発明の態様として、前記所定の体質改善プログラムは、少なくとも青汁を含む特定の飲食物を所定量のみ摂取すること以外は飲食物を摂取することを断った略断食状態のもとで行うことを特徴とする体質改善プログラム提供システムとすることができる。
上記構成により、動物性蛋白質や、お菓子やチョコレートなどの摂取を排除できるため、これら動物性蛋白質や、お菓子やチョコレートを通じての糖分の過剰摂取の改善、及び過食の改善を図ることができる。
しかも、前記特定の飲食物として黒にんにくや生姜黒糖を摂取することで、抗酸化作用が期待でき、血行の流れを改善でき、略断食状態においてもスタミナを維持し、略断食状態である苦痛を感じ難くすることができる。
またこの発明の態様として、前記気分状態改善コース、及び前記ダイエットコースでは、約3日程度の短期スパン、約一週間程度の中期スパン、約2週間程度の長期スパンのうちいずれかの参加スパンを設定し、前記気分状態改善コース、又は前記ダイエットコースの参加希望者に対して、前記短期スパン、前記中期スパン、及び前記長期スパンのうち、いずれのスパンが適切な前記参加スパンであるかを前記参加希望者属性情報、及び前記前記参加判定基準情報に基づいて判定する参加スパン判定手段を備えた体質改善プログラム提供システムとすることができる。
前記体質改善プログラム提供システムは、例えば、BMIや血圧等の身体測定データをもとに、前記前記参加判定基準情報に格納した所定の値よりも高い場合には、必要性が高いと判断して、長期スパンを判定することができる。
このように、客観的に適切なスパンを判定できるため、より効果的に体質改善の効果を得ることができるとともに、参加希望者にとって適切な参加スパンを判定できるため、効果が期待できる最低限のスパンに絞って参加することができ、忙しい人でも、気軽に参加することができる。
またこの発明の態様として、前記有害物質除去コースでは、2週間程度の長期スパンの参加スパンを設定し、前記参加スパン判定手段を、前記有害物質除去コースの参加希望者に対して、長期スパンの下での参加の必要性を判定可能に構成した体質改善プログラム提供システムとすることができる。
前記有害物質除去コースでは、内部被ばくの除染の他に、アトピーをはじめとするアレルギー疾患の原因となる有害物質の除去の解毒効果を得ることができる。
2週間程度の長期スパンは参加者にとって時間的に参加の障壁となる一方で、特に、2週間程度の長期スパンの参加により、アレルギーの原因となる有害物質の略全てを除去できるという優れた解毒効果を得ることができる。
このため、アトピーをはじめとするアレルギー疾患の症状の度合い、アンケート結果により内部被ばくの除染に対する関心度合い、参加希望者自身の内部被ばく量に応じて長期スパンに亘る前記有害物質除去コースの参加の必要性を判定することができる。
よって、参加希望者は、有害物質を略100パーセント除去することができ、日常生活では得られない優れた解毒効果を得ることができる。
またこの発明の態様として、前記参加希望者属性情報を参加希望者の所定の体質改善内容に関するアンケート結果に設定し、前記入力手段に前記アンケートに対する回答を入力する際に、前記アンケートの項目内容を表示する表示手段を備えた体質改善プログラム提供システムとすることができる。
上述した構成により、表示手段に表示したアンケートの項目内容に従って参加希望者が手軽に回答することができる。さらに、回答したアンケート結果を基に、参加希望者に即した前記体質改善プログラムを提供することができるため、健康診断の結果等がなくとも、大まかであるが手軽に参加希望者に即した前記体質改善プログラムを提供することができる。
ここで、アンケートとは、生活習慣における行動パターンや、参加希望者自身が気づいている範囲での身体の異変等の兆候を確認する。
またこの発明は、体質改善の種類と、参加可能なスパンのうち少なくともいずれかのプログラム参加希望に関する参加希望情報を入力手段と、前記所定の体質改善内容に対応するとともに、体質改善を宿泊により図る複数の体質改善プログラムを体質改善の種類と体質改善スパンごとに対応付けた体質改善プログラムデータを格納する格納手段と、前記参加希望情報と前記体質改善プログラムデータとを基に、参加希望に即した体質改善プログラムを選定するプログラム選定手段を設けた体質改善プログラム提供システムであることを特長とする。
この発明によれば、単に、体質改善を図るうえで必要となる知識の教授や食材の提供に留まらず、効率よく体質改善を図ることができるとともに、体質改善を図るうえで好ましい生活習慣性を身に付け易く、生活習慣を見直す動機付けとなる体質改善プログラムを提供するための体質改善プログラム提供システムを提供することができる。
体質改善プログラム提供システムのシステム構成図。 管理DBに格納されたメニュー情報管理テーブルの説明図。 管理DBに格納されたメニュー情報管理テーブルの説明図。 管理DBに格納されたプラン情報管理テーブルの説明図。 管理DBに格納されたプラン情報管理テーブルの説明図。 管理DBに格納されたプラン情報管理テーブルの説明図。 管理DBに格納された参加適性判定テーブルの説明図。 体質改善プログラム提供処理についてのフローチャート。 選択コース内容案内処理、及び選択コース参加適性判定処理についてのフローチャート。 第1選択画面の説明図。 第2選択画面の説明図。 気分状態改善コース内容の案内画面の説明図。 気分状態改善コース内容の案内画面の説明図。 気分状態改善コース内容の案内画面の説明図。 ダイエットコース内容の案内画面の説明図。 ダイエットコース内容の案内画面の説明図。 ダイエットコース内容の案内画面の説明図。 体内物質除去コース内容の案内画面の説明図。 体内物質除去コース内容の案内画面の説明図。 体内物質除去コース内容の案内画面の説明図。 体内物質除去コース内容の案内画面の説明図。 気分状態改善コース必要性確認アンケートの説明図。 ダイエットコース必要性確認アンケートの説明図。 体内物質除去コース必要性確認アンケートの説明図。 参加期間を考慮した第2選択画面の説明図。
この発明の一実施形態を、以下図面を用いて説明する。
(第1実施形態)
この発明の一実施形態を以下図面と共に説明する。
体質改善プログラム提供システム1は、飲食メニュー、ボディケアメニュー、運動メニュー、及び健康管理メニューの4つのメニューを体質改善の目的に応じて組み合わせた体質改善プログラムを提供するシステムであり、宿泊しながら体質改善を図る体質改善プログラムとして、気分状態改善を目的とする気分状態改善コース、ダイエットを目的とするダイエットコース、及び体内有害物質除去を目的とする有害物質除去コースのうち、いずれかのコースを提供するシステムである。
体質改善プログラム提供システム1は、管理サーバ10、利用者(参加希望者)が利用する利用者携帯電話20や利用者端末30とで構成している。なお、利用者携帯電話20及び利用者端末30は、図1において、それぞれ1台ずつ表示しているが、これは体質改善プログラム提供システム1の説明を容易とするために省略しており、実際には複数存在し、詳しくは、利用者携帯電話20及び利用者端末30は体質改善プログラム提供システム1を利用する利用者数分存在している。
なお、管理サーバ10と、利用者携帯電話20や利用者端末30とは、インターネット40を介して相互に接続され、さらに詳しくは、利用者携帯電話20は、パケット通信網41と、該パケット通信網41に接続された送信アンテナ42を介してインターネット40に接続されている。
管理サーバ10はコンピュータであり、CPUとROMとRAMで構成される制御装置11、マウス、キーボード、タッチパネル等の入力装置である操作装置12、CRTや液晶画面等で構成するディスプレイ13、ハードディスク等の記憶装置14、DVD−RAM等の各種記憶媒体を読取る記憶媒体読取装置、または記憶媒体読書き装置、及びインターネット40を介して通信を行うLANボード等の通信装置で構成する送受信装置を備えている。
さらに、管理サーバ10はWEBサーバ機能、データベースサーバ機能及びメールサーバ機能を備えている。
また、管理サーバ10は記憶装置14に記憶した管理データベース(DB)14aによって、メニュー情報、プラン情報、コース案内情報、参加適性確認情報(アンケート情報)、参加希望者属性情報、参加判定基準情報、判定情報及び、その他体質改善プログラム提供システムを運営するために必要な情報を記憶及び管理している。
また、管理データベース(DB)14aは、利用者の健康に関する属性を示す参加希望者属性情報についても記憶可能に構成している。
メニュー情報は、体質改善に繋がる要因を様々な観点から設定した、体質改善プログラムの主要な構成となる情報であり、図2(a)に示すような飲食メニューテーブル、図2(b)に示すようなボディケアメニューテーブル、図3(c)に示すような運動メニューテーブル、図3(d)に示すような健康管理メニューテーブルの4種類から成る。これらメニューテーブルは、それぞれのメニューに関連する具体的内容ごとに対応するID番号を付与している。
プラン情報は、体質改善プログラムのタイムスケジュールに関する情報であり、体質改善プログラムとして気分状態改善コース、ダイエットコース、及び体内有害物質除去コースについてのプランテーブルから成る。
なお、気分状態改善コースは、日常生活において不摂生を重ねることにより生じる肥満、体調不良、ストレス、疲労の蓄積に起因する優れない気分状態の改善を図るためのコースである。
ダイエットコースは、酵素の働きを活発化させ、代謝を促して人体に無理なくダイエットを図るコースである。
体内有害物質除去コースは、セシウムなどの放射性物質をはじめとしてヒ素や水銀といった人体にとって有害となる毒素を除去するコースであり、アトピーをはじめとするアレルギー疾患の原因となる有害物質の除去を含む。
気分状態改善コースプランテーブルは、図4に示すようなテーブルであり、ダイエットコースプランテーブルは、図5に示すようなテーブルであり、体内有害物質除去コースプランテーブルは、図6に示すようなテーブルであり、いずれも時間ごとにメニュー内容が設定されており、そのメニュー内容ごとに対応するID番号を付している。
コース案内情報は、気分状態改善コース、ダイエットコース、及び体内有害物質除去コースのそれぞれのコース内容に関する案内情報であり、例えば、それぞれのコースについて、どのような人にお勧めしているかを案内する情報、各コースで行う体質改善のプランに関する情報、及び、各コースの特長や注意点を案内する情報である。
参加適性確認情報は、気分状態改善コース、ダイエットコース、及び体内有害物質除去コースのそれぞれのコースごとに設定した、そのコースへの参加の適性(必要性)について確認するために利用者に対して行うアンケート情報である。
参加希望者属性情報は、上述したように、利用者の健康に関する属性を示す情報であり、例えば、上述したアンケート情報の結果により得ることができる。但し、参加希望者属性情報は、上述したアンケート情報の結果に限らず、喫煙の有無、普段の飲酒量など日常生活に関して行ったアンケート結果や、肩こり、目の疲れ、動悸、息切れ、便秘、冷え症、寝つきなどの利用者が自覚している体調に関して行った他のアンケート内容による結果であってもよい。さらには、これらアンケート結果に限らず、利用者の血圧、血糖値、体脂肪率、BMI値などの身体情報に関する値など、利用者の健康に関する属性を示す情報であればよい。
参加判定基準情報は、予め医学的見地を基に設定した参加基準情報(閾値)であり、例えば、図7(a)中の基準値(N)に相当する。
判断情報は、参加希望者属性情報と参加判定基準情報(閾値)とを比較して利用者が選択したコースの利用者にとっての適性を判定するための図7(a)に示すような選択コース参加適性判定テーブルである。
その他の体質改善プログラム提供システムを運営するために必要な情報は、例えば、実際に、それぞれのコースを実施予定の年月日情報、コースごとの参加期間、或いは、コース内容や参加時期に応じた参加費用に関する情報である。
さらに、前記記憶装置14には、操作装置12、ディスプレイ13、スキャナ装置15及び送受信装置を制御・実行するための制御プログラム、送受信プログラム、参加希望コースを案内するコース内容案内プログラム、参加希望コースへの適性を判定する判定プログラム等が記憶されている。
前記送受信プログラムは、利用者携帯電話20や利用者端末30との情報の送受信を実行するプログラムであり、利用者携帯電話20や利用者端末30からの表示要求、データ更新情報を受信するプログラムである。
前記表示プログラムは、各情報のディスプレイ13への表示を実行及び制御するプログラムであり、読書きプログラムは、記憶装置14を構成する記憶媒体に各種情報を書き込み、必要に応じて、書き込まれた情報を記憶媒体から読み出すプログラムである。
コース内容案内プログラムは、利用者携帯電話20の操作により、ディスプレイ21に表示された各コースに対応するタッチパネルの中から選択された所定のタッチパネルに対応するコース内容案内情報を記憶媒体から読み出すプログラムである。
判定プログラムは、例えば、集計したアンケート結果(参加希望者属性情報)と、基準となる所定値(判定基準情報)とを判定情報に基づいて比較して判定するプログラムである。
続いて、利用者携帯電話20は、体質改善プログラムとして設定されたいずれかのコースへの参加を希望する利用者が利用する端末であり、送信アンテナ42と無線で通信する携帯電話機であり、CPUとROMとRAMとで構成する制御装置、不揮発性メモリ等で構成する記憶装置、ディスプレイ21、押下ボタン、タッチパネル等で構成する入力装置23、マイク等の音声入力装置、スピーカ等の発音装置、アンテナ等の通信装置(通信部)22、カメラ24等を備えている。
なお、本実施例においては、利用者携帯電話20は通常の携帯電話機を用いているが、第3世代や第3.5世代等の高速通信が可能な携帯電話機を用いてもよく、さらにはパケット通信専用の携帯端末であってもよい。
また、利用者携帯電話20の代用として、無線LAN、2.4G帯を利用するSS無線、或いは一般電話回線とPHSアンテナとを介するPHS回線等を用いて通信してもよい。
また、利用者携帯電話20の上記記憶装置には、利用者携帯電話20を本来の電話機として使用する場合に必要な情報やプログラム以外に、ブラウザプログラムや、メールプログラムや、情報送信プログラム等の必要な処理を実行するプログラム等が記憶されている。
利用者端末30はコンピュータであり、CPUとROMとRAMで構成される制御装置31、マウスやキーボード等の入力装置である操作装置32、CRTや液晶画面等で構成するディスプレイ33、ハードディスク等の記憶装置34、作成された似顔絵イラストを印刷するプリンタ装置35、DVD−RAM等の各種記憶媒体を読取る記憶媒体読取装置、または記憶媒体読書き装置、及びインターネット40を介して通信を行うLANボード等の通信装置で構成する送受信装置を備えている。
さらに、利用者端末30はWEBサーバ機能、データベースサーバ機能及びメールサーバ機能を備えている。
また、利用者端末30は、例えば、病院や薬局などの施設において設置された設置型の端末装置であってもよい。
さらに、前記記憶装置34には、操作装置32、ディスプレイ33、プリンタ装置35及び送受信装置を制御・実行するための制御プログラム、送受信プログラム、表示プログラム及び読書きプログラムを記憶している。
なお、これらの上記各種プログラムは、制御装置を構成するCPUとROMとRAMとが協働して実行するものである。
以上のシステム構成により、管理サーバ10は、インターネット40を介してアクセスされた利用者携帯電話20や利用者端末30から体質改善プログラムとして設定した3つのコースのうちいずれかの希望するコースへの選択を促し、利用者が選択したコースへ参加するか否を判断するうえでの参考情報として、選択されたコース内容を案内するコース内容案内処理と、利用者の報選択コースに対しての適性を判定する選択コース適性判定処理とを任意で行うことで、利用者にとって適切な体質改善目的に応じた体質改善プログラムを提案する。
上述した一連の体質改善プログラム提案処理について、図8乃至図24とともに詳述する。
なお、図8は、体質改善プログラム提供システムにおける体質改善プログラム提供処理についてのフローチャートを示し、図9は、体質改善プログラム提供システムにおける選択コース内容案内処理、及び選択コース参加適性判定処理についてのフローチャートを示す。
図10は体質改善プログラムとして設定した3つのコースの中から参加希望コースを選択するための第1選択画面の説明図であり、図11は利用者が選択したコース(選択コース)の参加申し込み及び、申し込みを検討するための判断材料を提供する第2選択画面の説明図を示し、図12乃至図14は、気分状態改善コース内容の案内画面の説明図であり、図15乃至図17は、ダイエットコース内容に関する案内画面の説明図である。図18乃至図21は、体内物質除去コース内容に関する案内画面の説明図である。
図22は気分状態改善コース必要性確認アンケートの説明図であり、図23はダイエットコース必要性確認アンケートの説明図であり、図24は体内物質除去コース必要性確認アンケートの説明図である。
まず、体質改善プログラム提供システムの利用者が利用者携帯電話を操作して、体質改善プログラム提供システムサービスを運営しているサイトへアクセスし、そのサイトの図示しないホーム画面における所定のボタンをクリックするなどして、ホーム画面から、体質改善プログラムとして設定している3つの体質改善に関するコース選択画面として、図10に示すような第1選択画面へと移動する。
図10に示すように、第1選択画面では、主に、体質改善プログラムとして「気分状態改善コース」51、「ダイエットコース」52、「有害物質除去コース」53の3種類のコース名のそれぞれをタッチパネルにより表示することで、いずれかのコースを選択可能に一覧表示する(ステップs1)。
その他にも第1選択画面には、「プロジェクトの趣旨、目的・ご利用規約」55e、「HOME」55a、「前に戻る」55b、「お問い合わせ」55c、「終了」55dについてのタッチパネルを選択可能に表示している。
なお、「プロジェクトの趣旨、目的・ご利用規約」55eのタッチパネルは、該タッチパネルの選択により、コース選択画面は、体質改善プロジェクト提供システムの設立趣旨、目的、利用規約に関する情報(図示せず)を表示することを選択可能に表示する。
利用者携帯電話20のディスプレイ21において、図10に示すような第1選択画面を表示をしている間、利用者携帯電話20の操作により、利用者が興味の抱いたコースの選択を受け付ける(ステップs2)。
利用者携帯電話20を操作して、3種類のコースのうちいずれかの参加希望コースが選択されると(ステップs3:YES)、その情報が管理サーバ10へと送信され、管理サーバからの指令により、図11に示すような第2選択画面が表示される(ステップs4)。
一方、第1選択画面における上述したタッチパネルのうち、いずれのタッチパネルも選択されない場合は、利用者携帯電話20を操作して、いずれかのタッチパネルが選択されるまで、第1選択画面を表示し続ける(ステップs3:NO)
第2選択画面では、主に、「選択コース内容情報を確認する」56、「選択コースの参加の必要性について確認する」57、「選択コース参加申込み画面に進む」58の3つのタッチパネルを表示し、いずれかのタッチパネルの選択を受け付ける。
利用者携帯電話20を操作して、例えば、「選択コース内容情報を確認する」56が選択された場合(ステップs5:YES)、選択コース内容案内処理を実行する(ステップs6)。
選択コース内容案内処理(ステップs6)では、図9に示す選択コース内容案内処理のフローチャートのように、管理サーバ10は、記憶装置14に格納している、選択コース内容表示に関するコース案内情報、メニュー情報、タイムスケジュール情報を呼び出し(ステップt1)、これら情報に基づいて作成した選択コース内容情報を、利用者携帯電話20のディスプレイ21に表示する(ステップt2)。
具体的には、選択コースが例えば、気分状態改善コースである場合、選択コース内容情報として、図12に示すような気分状態改善コースの適性を確認する気分状態改善コース適性確認画面と、図13に示すような気分状態改善コースのプランに関する説明をする気分状態改善コースプラン説明画面と、図14に示すような気分状態改善コースの特長を説明する気分状態改善コース特長説明画面を表示する(ステップt2)。
選択コースが例えば、ダイエットコースである場合、選択コース内容情報として、図15に示すようなダイエットコース適性確認画面と、図16に示すようなダイエットコースプラン説明画面と、図17に示すようなダイエットコース特長説明画面を表示する(ステップt2)。
選択コースが例えば、体内有害物質除去コースである場合、選択コース内容情報として、図18に示すような体内有害物質除去コース適性確認画面と、図19に示すような体内有害物質除去コースプラン説明画面と、図20に示すような体内有害物質除去コース特長説明画面を表示する(ステップt2)。
選択コースの案内情報に関する画面は、上述した画面に限定せず、他の案内情報を表示してもよい。例えば、体内有害物質除去コースでは、2週間の参加期間を推奨しているため、選択コース内容情報として、参加期間が2週間である必要性について説明するための図21に示すような説明画面を表示する(ステップt2)。
コース適性確認画面、すなわち、図12に示すような気分状態改善コース適性確認画面、図15に示すようなダイエットコース適性確認画面、及び図18に示すような体内有害物質除去コース適性確認画面は、それぞれに対応するコースがどのような人を対象としているかを箇条書きにした気分状態改善コースの適性を確認するための画面である。
コースプラン説明画面、すなわち、図13に示すような気分状態改善コースプラン説明画面、図16に示すようなダイエットコースプラン説明画面、及び図19に示すような体内有害物質除去コースプラン説明画面は、それぞれに対応するコースの1日のタイムスケジュールを説明する画面である。
コース特長説明画面、すなわち、図14に示すような気分状態改善コース特長説明画面、図17に示すようなダイエットコース特長説明画面、及び図20に示すような体内有害物質除去コース特長説明画面は、それぞれに対応するコースの特徴や注意点などを説明する画面である。
ここで、コース適性確認画面は、図12、図15、及び図18に示すような画像データであるとともに、コース特長説明画面は、図14、図17、及び、図20に示すような画像データであり、いずれもステップt1において、記憶装置14に格納しているコース案内情報を編集することなくそのまま利用者携帯電話20に送信した画像データである。
一方、図13、図16、及び図19に示すようなコースプラン説明画面は、利用者の健康に関する属性に応じて柔軟に対応して変更できるように、ステップt1において、記憶装置14に格納している、メニュー内容を変更可能なメニュー情報とタイムスケジュール情報とを組み合わせて作成した画像データを基に表示している。
例えば、ステップt1において、気分状態改善コースを選択した場合を例にとり、コースプラン説明画面に対応する画像データの作成処理について説明する。
まず、管理サーバ10は、タイムスケジュール情報として記憶装置14に格納している図4に示すような気分状態改善コースプランテーブルを呼び出すとともに、メニュー情報として記憶装置14に格納している図2(a),(b)、及び図3(c),(d)にそれぞれ示すような飲食メニューテーブル、ボディケアメニューテーブル、運動メニューテーブル、健康管理メニューテーブルを呼び出す。
そして、気分状態改善コースプランテーブルにおいて、図4中に示すID欄に羅列したID番号のそれぞれを、該当するメニュー内容として図2(a),(b)、及び図3(c),(d)のそれぞれに示すテーブルのID欄に記載した同一のID番号に対応する内容に割り当てる。
例えば、図4中に示すID番号が「A001a」である箇所は、食事メニューに対応するため、図2(a)中に示すように、食事メニューテーブルのID番号が「A001a」に対応する飲食内容として「ケール入り青汁」を割り当てる。すなわち、気分状態改善コースプランにおける朝食の一つには、ケール入り青汁が採用されることになる。
このように、図4中のID番号に、このID番号に対応する図2、及び図3に示すID番号の全てをメニューごとの所定の内容を割り当てると、図12に示すように、気分状態改善コースのタイムスケジュール情報が完成する。
また、ダイエットコースを選択した場合においても、管理サーバ10は、タイムスケジュール情報として記憶装置14に格納している図5に示すようなダイエットコースプランテーブルを呼び出すとともに、メニュー情報として記憶装置14に格納している図2(a),(b)、及び図3(c),(d)にそれぞれ示すような飲食メニューテーブル、ボディケアメニューテーブル、運動メニューテーブル、健康管理メニューテーブルを呼び出す。
そして、ダイエットコースプランテーブルにおいて、図5中に示すID欄に羅列したID番号のそれぞれを、該当するメニュー内容として図2(a),(b)、及び図3(c),(d)のそれぞれに示すテーブルのID欄に記載した同一のID番号に対応する内容に割り当てる。これにより、図16に示すように、ダイエットコースコースのタイムスケジュール情報が完成する。
同様に、体内有害物質除去コースを選択した場合においても、管理サーバ10は、タイムスケジュール情報として記憶装置14に格納している図6に示すような体内有害物質除去コースプランテーブルを呼び出すとともに、メニュー情報として記憶装置14に格納している図2(a),(b)、及び図3(c),(d)にそれぞれ示すような飲食メニューテーブル、ボディケアメニューテーブル、運動メニューテーブル、健康管理メニューテーブルを呼び出す。
そして、体内有害物質除去コースプランテーブルにおいて、図6中に示すID欄に羅列したID番号のそれぞれを、該当するメニュー内容として図2(a),(b)、及び図3(c),(d)のそれぞれに示すテーブルのID欄に記載した同一のID番号に対応する内容に割り当てる。これにより、図19に示すように、体内有害物質除去コースのタイムスケジュール情報が完成する。

選択コース内容表示の一つとして、気分状態改善コース、ダイエットコース、及び体内有害物質除去コースのうち、いずれかに対応する上述した処理により完成した図13、図16、及び図19に示すように、コースプラン説明画面を表示することで(ステップt2)、選択コース内容の案内処理(ステップs6)は終了する。
選択コース内容案内処理(ステップs6)が終了すると、再度、図11に示す第2選択画面が表示され、「選択コースの参加の適性について確認する」57のタッチパネルの選択を受け付け(ステップ8:YES)、選択コース適性判定処理(ステップs9)を実行する。
選択コース適性判定処理(ステップs9)について、気分状態改善コースを選択した場合を例にとり説明する。まず、参加希望者属性情報入力処理(ステップu1)において、管理サーバ10は、参加適性確認情報を呼び出して、図22に示すような気分状態改善コース適性確認アンケートを、利用者携帯電話20のディスプレイ21に表示する。
利用者携帯電話20の操作により、利用者が箇条書き形式のアンケート項目に対して「はい」か「いいえ」かのいずれかを選択していき、管理サーバ10は、ネットワークを介して、そのアンケート結果として「はい」の回答数を示すアンケート結果データを算出する。このアンケート結果データを参加希望者属性情報として記憶する。
続いて、ステップu2において、管理サーバ10は、判定プログラムに基づいて記憶装置から図7(a)に示す選択コースの適性判定テーブル、判定基準情報、及び参加希望者属性情報を呼び出し、適性判定テーブルを基に、アンケート結果データの「はい」の数(n)が適性判定テーブルの基準数(N)よりも多い場合には(ステップu2:YES)、判定結果表示処理(ステップu3)において、選択コースの参加をお勧めする旨の結果を表示する。
これに対して、アンケート結果データの「はい」の数(n)が適性判定テーブルの基準数(N)よりも少ない場合には(ステップu2:NO)、判定結果表示処理(ステップu4)において、選択コースの参加の必要性が低い旨の結果を表示する。
なお、ステップs2でダイエットコースを選択した場合には、参加希望者属性情報入力処理(ステップu1)において、管理サーバ10は、図23に示すようなダイエットコース適性確認アンケートを利用者携帯電話20のディスプレイ21に表示する。
一方、ステップs2で体内有害物質除去コースを選択した場合には(ステップs3:YES)、参加希望者属性情報入力処理(ステップu1)において、管理サーバ10は、図24に示すような体内有害物質除去コース適性確認アンケートを利用者携帯電話20のディスプレイ21に表示する。
上述した選択コース適性判定処理(ステップs9)が終了すると、第2選択画面が表示され(ステップs10)、利用者携帯電話20の操作により、「選択コースの参加申し込み画面に進む」58のタッチパネルを選択することで(ステップs11:YES)、図示しない最終確認画面が表示される(ステップs12)。
なお、第2選択画面表示状態において、ステップs4において「選択コース内容を確認する」56を選択せずに(ステップs5:NO)、或いは、ステップs7において「選択コースの参加の適性について確認する」57を選択せずに(ステップs8:NO)、ステップs10において「選択コースの参加申込み画面に進む」58を選択してもよい(ステップs11:YES)。
最終確認画面において、申込み受け付けの待機画面となり、参加期間を選択可能であるととともに、申込み内容に応じた申込み費用が示された図示しない画面が表示され、利用者がこれら情報を基に利用者携帯電話20を操作して、申込み受付けのタッチパネルが選択された場合に(ステップs13:YES)、申込み情報仮登録が完了し(ステップs14)、終了する。
一方、申込み受け付けの待機画面において、申込み受付が選択されずに(ステップs13:NO)、再度コース選択する旨のタッチパネルが選択された場合に(ステップs15:NO)、再度、ステップS2の前の第1選択画面の表示状態に戻り、再度、気分状態改善コース、ダイエットコース、有害物質除去コースの選択を受け付ける(ステップs2)。
また、申込み受け付けの待機画面において、「終了」55dのタッチパネルを押すことで(ステップs15:NO)、いずれのコースを選択しないで終了することができる。
上述した体質改善プログラム提供システム、及び体質改善プログラム提供システムにおける体質改善プログラム提供処理は以下のような作用効果を奏することができる。
上述した体質改善プログラムを提供する体質改善プログラム提供システムによれば、前記参加希望者属性情報、及び参加判定基準情報に基づいて参加希望者に即した前記体質改善プログラムを提供する体質改善プログラム提供手段とを備えたため、参加希望者が回答したアンケート結果や参加希望者の身体測定データといった前記参加希望者属性情報を基に利用者に即した前記体質改善プログラムを提供できる。
従って、利用者は、複数の体質改善プログラムの中から自分に適した体質改善プログラムを客観的に特定することができ、特定の前記体質改善プログラムの参加の必要性を適切に判断することができる。
また、体質改善プログラム提供システムは、全てのコースにおいて少なくとも青汁を含む特定の飲食物を所定量のみ摂取すること以外は飲食物を摂取することを断った略断食状態のもとで行う体質改善プログラムを提供するため、動物性蛋白質や、お菓子やチョコレートなどを通じての糖分の過剰摂取の改善、及び過食の改善を図ることができる。
しかも、気分状態改善コース、及びダイエットコースにおいて、前記特定の飲食物として黒にんにくや生姜黒糖を摂取することで、な抗酸化作用が期待でき、血行の流れを改善でき、略断食状態においてもスタミナを維持し、略断食状態である苦痛を感じ難くすることができる。
体質改善プログラム提供システムは、前記参加希望者属性情報を参加希望者の所定の体質改善内容に関するアンケート結果に設定し、前記アンケートの項目内容を表示するディスプレイを備えたため、ディスプレイに表示したアンケートの項目内容に従って参加希望者が手軽に回答することができる。
さらに、回答したアンケート結果を基に、利用者に即した前記体質改善プログラムを提供することができるため、参加希望者自身が健康診断の結果等の客観的データを把握していなくとも、大まかであるが手軽に利用者に即した前記体質改善プログラムを提供することができる。
また、体質改善プログラム提供処理中の選択コース内容の案内処理において(ステップs6)、コースプラン説明画面については、記憶装置14に格納しているメニュー内容を変更可能なメニュー情報とタイムスケジュール情報とをID番号による対応付けにより組み合わせて作成した画像データを基に表示することで、タイムスケジュール情報とメニュー情報とを独立して管理できるようになる。
例えば、タイムスケジュールのみを、参加希望者属性情報、日程、コース内容に応じてタイムスケジュール情報を基に自由に変更することが可能となる。
同様に、飲食メニュー、ボディケアメニュー、運動メニュー、及び健康管理メニューのうち少なくとも一つのメニュー内容を、例えば、参加希望者属性情報、コース内容に応じてメニュー情報を基に自由に変更することが可能となる。
また、体質改善プログラム提供システムは、体質改善目的に応じて設定されたプログラムであって、飲食メニュー、ボディケアメニュー、運動メニュー、及び健康管理メニューのうち少なくともいずれかのメニューを体質改善目的に応じて組み合わせた体質改善プログラムを提供することができる。
これにより、単に、参加者に対して体質改善を図るうえで必要となる知識の教授や薬剤の提供だけでなく、運動メニューやボディケアメニューといった様々なメニューを体質改善目的に応じて組み合わせることで参加者が主体的に参加する自分参加型の体質改善プログラムを提供することができる。
これにより、参加者は、飽きることなく楽しみながら積極的に体質改善を図ることができる。
さらに、体質改善を図るうえで重要となる様々な観点から設定された複数のメニューを体質改善目的に応じて組み合わせた体質改善プログラムを実際に体験することで、効率よく体質改善を図ることができる。
さらにまた、体質改善プログラムに参加することを通じて体質改善プログラムの重要性、必要性を実感することができ、体質改善を図るうえで重要となる日常生活や自らの身体を見直すきっかけづくりや、体質改善を図るための習慣を定着させることができる。
また、体質改善プログラム提供システムは、体質改善プログラムとして、気分状態改善を目的とする気分状態改善コース、ダイエットを目的とするダイエットコース、及び体内有害物質除去を目的とする有害物質除去コースのうち、いずれかのコースを提供することができる。
気分状態改善、ダイエット、体内有害物質除去という3つの体質改善の内容は、いずれも最近の健康志向の老若男女に関わらずニーズが高いものであるが、日常生活を通じて改善を図ろうとしても効果が出難いとされる内容である。これに対して、このような3つのコースのそれぞれついての体質改善プログラムに参加することにより、特に、効果的な効果を挙げることができる。
また、体質改善プログラム提供システムで提供する体質改善プログラムでは、前記飲食メニューとして、青汁を積極的に飲むことを食事メニューとして組み込んでいる。
青汁には、ビタミン、ミネラル、カリウムが多く含まれているため、青汁を飲むことで、これらの栄養素を効率よく摂取することができる。特に、青汁には、葉緑素のクロロフィルが含まれていているため、血液を清潔する効果も得ることができるとともに、食物繊維も多く含まれているので便秘解消効果も得ることができる。
従って、青汁を飲むことで効率よく体質改善を図ることができる。
体質改善プログラム提供システムで提供する体質改善プログラムは、飲食メニューとして、前記青汁を朝食時から就寝1時間前までの間に略2時間おきに飲むとともに、前記青汁を飲む時間帯が、少なくとも朝食時、昼食時、夕食時の時間帯となるように設定している。
このように青汁を2時間おきに飲むことで、1日単位で勘案すると無理なくしっかりと飲むことができ、青汁の栄養素、食物繊維を効果的に摂取することができる。
さらに青汁を飲むことで、食物繊維、ビタミン、ミネラルを摂取しながら体内に溜まった毒素の排出を促進し、いわゆるデトックス効果を得ることができる。
特に、前記青汁を飲む時間帯を、少なくとも朝食時、昼食時、夕食時の時間帯となるように設定することで、朝食時、昼食時、夕食時に食べ過ぎを抑えることができ、満腹感を得られないことに対しするストレスを和らげることができる。
また、飲食メニューで採用する青汁を、ケールを主原料とするケール青汁に設定することでケールの効能としては、最初に述べたように血中のコレステロールを低下させる作用や、腸に含まれる有害物質の排泄を促進し、整腸作用があることから便通をよくしたり、インスリンの働きを改善して血糖値を正常に戻すといった働きがある。
従って、前記青汁をケール青汁に設定することで、上述したような効能を顕著に得ることができる。
また、前記ダイエットコースにおける前記飲食メニューとして、酵素を含有した前記青汁を飲むことにより、脂肪燃焼効率を高めることができるため、優れたダイエット効果を得ることができる。
また、前記有害物質除去コースにおける前記飲食メニューとして、ゼオライトを含有した前記青汁を飲むことにより、ゼオライトが有する放射性物質や毒素の吸着作用を活かして放射性物質や毒素を体外へ排出することができる。
気分状態改善コース、ダイエットコース、及び体内有害物質除去コースの全ての体質改善プログラムとして、朝食後と昼食後に前記運動メニューを行い、前記運動メニューの後に前記ボディケアメニューを行い、前記ボディケアメニューとして温泉浴を行い、温泉浴の際、又はその直後に前記青汁を飲むことにより、運動メニューの後に行う温泉浴によって、運動メニューによって蓄積した筋肉疲労を和らげることができるため、代謝促進や疲労回復といった効果を得ることができる。
さらに、運動メニューの後に行う温泉浴によって、運動によって掻いた汗を流すことができ、身体を清潔にするだけでなく、汗による不快感など余計なストレスから開放させることができる。
また、運度メニューの後の温泉浴の際に青汁を飲むことで脱水症状を防ぐとともに、特に水分の補給を必要としている際に、青汁を飲むことで栄養の吸収を高めることができる。
体質改善プログラムの中でも気分状態改善コース、及び前記ダイエットコースの場合に、朝食時、昼食時、及び、夕食時のそれぞれの前記食事メニューとして、前記気分状態改善コースの場合には、発芽玄米せんべい、生のにんにくを発酵・熟成させた黒にんにく、及び黒糖と生姜とを煮詰めた生姜黒糖を食する設定としている。
これにより、前記気分状態改善コース、及び前記ダイエットコースにおいて、前記発芽玄米せんべいを食することによって、消化、吸収され易く身体への負担を軽減することができる。
さらに、前記黒にんにくを食することによって、動脈硬化の予防や改善、悪玉コレステロールの減少などといた作用をもたらすことができる。
しかも、黒にんにくは、公知のとおり、にんにくを熟成・発酵させることで、臭いの元となるイオウ化合物が減少するため、にんにく特有の臭いがほとんど臭わなくなる。このように、黒にんにくは無臭に近いため、前記気分状態改善コース、及び前記ダイエットコースの場合に、前記黒にんにくを食することによって、臭いの強さで敬遠していた人とっても安心して食することができ、プルーンの様な食感を楽しむことができる。
また、前記ダイエットコースの場合において、ハーブ入りポタージュを食することにより、身体や気分を温めることで落ち着かせ、空腹感を抑えることができる。
また、前記運動メニューとして、史跡めぐりを行うことで、またその土地の歴史に触れながらウォーキングができるため、楽しみながら有酸素運動を行うことができる。
前記ボディケアメニューとして、例えば温泉浴を採用することで、筋肉を解してリラックスさせることができ、血行を良くし肩こりなどを解消させることができるとともに、体質改善の効果を高めることができる。
また、前記健康管理メニューにおいて健康診断を受診したり、日常の食生活におけるカロリー計算したりし、さらに、その結果について、専門家によるカンファレンス受けたるなどすることで、参加者自身の現在の自分の健康状態を認識することができ、体質改善が必要な度合いを客観的に認識することができる。
さらに、前記健康管理メニューにおいて各コースに関する分野のセミナーを受けることで参加者が体質改善の重要性を習得し、健康に対する意識を高めることができる。
これにより、雨天時であっても屋内で有効な時間を過ごすことができ、参加者自身の今後の日常の生活習慣、食生活を見直すきっかけを得ることができる。
例えば、前記ダイエットコースにおいて、昼食後に前記運動メニューを行い、該運動メニューの後に前記健康管理メニューとして前記ダイエットコースに関する分野のセミナーを行うことで、前記食事メニューにおいてもカロリー制限されたメニュー内容としているため、運動メニューの後に身体に負荷のかからないセミナーを行うことで、体質改善に関する知識を習得できつつ、体に負担をかけずに、体質改善を図ることができる。
上述した体質改善プログラム提供システム、及び体質改善プログラム提供システムにおける体質改善プログラム提供処理は、上述した実施形態に限定せず、様々な実施形態で構成することができる。
例えば、上述した選択コース内容の案内処理(ステップs6)において、コースプラン説明画面については、記憶装置14に格納しているメニュー内容を変更可能なメニュー情報とタイムスケジュール情報とをID番号による対応付けにより組み合わせて作成した画像データを基に表示したが、コースプラン説明画面だけでなく、コース適性確認画面やコース特長説明画面についても、記憶装置14に格納している2以上の情報をID番号で対応付けて組み合わせて作成した画像データを基に表示してもよい。
また、ステップS1において、第1選択画面として、図10に示すようにコース名のみを一覧表示するに限らず、図25に示すように、コースへの参加期間を含めてタッチパネル61(61a,61b,61c),62(62a,62b,62c),63により選択可能に一覧表示してもよい。
なお、体内有害物質除去コースにおいては、体内の有害物質を除去する効果を得るためには、少なくとも2週間かかるといわれているため、参加期間を2週間のみに設定している。
このように、コースの種類とともにコースの参加期間を含めての選択を許容する場合、ステップ8の参加コースの適性判定処理において、期間を含めて参加希望コース(選択コース)の参加の適性について判定することができる。
具体的には、選択コース適性判定処理(ステップs9)におけるステップu2において(図9参照)、管理サーバ10は、判定プログラムに基づいて記憶装置から選択コースの適性判定テーブル、判定基準情報、及び参加希望者属性情報を呼び出す際に、図7(a)に示す選択コースの適性判定テーブルではなく、図7(b)に示す選択コースの適性判定テーブルを呼び出す。
この図7(b)に示す適性判定テーブルを基に、アンケート結果データの「はい」の数(n)が適性判定テーブルの基準数(N)よりも多い場合には、参加する必要性が特に高いため、判定結果表示処理(ステップu3)において、「13泊14日コース」の参加期間をお勧めする旨の表示をする。
アンケート結果データの「はい」の数(n)が適性判定テーブルの基準数(N)以上であるが基準数(N)よりも少ない場合には、判定結果表示処理(ステップu3)において、「5泊6日コース」の参加期間がお勧めである旨の表示をする。
アンケート結果データの「はい」の数(n)が適性判定テーブルの基準数(N)以上であるが基準数(N)よりも少ない場合には、判定結果表示処理(ステップu3)において、「1泊2日コース」の参加期間がお勧めである旨の表示をする。
アンケート結果データの「はい」の数(n)が適性判定テーブルの基準数(Ns)よりも少ない場合には、健康面から比較的、参加の必要性が低いため、判定結果表示処理(ステップu3)において、参加するか否かについて参加希望者の任意の判断に任せる旨の表示をする。
上述したように、体質改善プログラム提供システムは、前記気分状態改善コース、及び前記ダイエットコースでは、約2、3日程度の短期スパン、約一週間程度(5泊6日)の中期スパン、約2週間程度(13泊14日)の長期スパンのうちいずれかの参加スパンを設定し、前記気分状態改善コース、又は前記ダイエットコースの参加希望者に対して、前記短期スパン、前記中期スパン、及び前記長期スパンのうち、いずれのスパンが適切な前記参加スパンであるかを前記参加希望者属性情報、及び参加判定基準情報に基づいて適切に判定することができる。
前記体質改善プログラム提供システムは、例えば、BMIや血圧等の測定データをもとに、参加判定基準情報に格納した所定の値よりも高い場合には、必要性が高いと判断して、例えば、長期スパンを判定することもできる。
このように、客観的に適切なスパンを判定できるため、より効果的に体質改善の効果を得ることができるとともに、参加希望者にとって適切な参加スパンを判定できるため、効果が期待できる最低限のスパンに絞って参加することができ、忙しい人でも、気軽に参加することができる。
この発明の入力手段は、タッチパネル51,52,53,55,61,62,63,64に対応し、以下同様に、
体質改善プログラム格納手段は、管理サーバ10に対応し、
参加スパン判定手段(クレーム17)は、図7(b)のテーブルを実行する管理サーバ10に対応し、
体質改善プログラム提供手段は、図7(a)のテーブルを実行する管理サーバ10に対応し、
表示手段は、ディスプレイ21,33に対応し、
参加希望者属性情報はアンケート結果に対応するも、この発明は、上述した実施形態に限らず、この発明は、上述した実施形態に限らず、その他にも様々な実施形態で形成することができる。
1…体質改善プログラム提供システム
10…管理サーバ
11…制御装置
12…操作装置
21,33…ディスプレイ
14…記憶装置
20…利用者携帯電話
30…利用者端末
40…インターネット
41…パケット通信網
42…送信アンテナ
51,52,53,55,61,62,63,64…タッチパネル

Claims (20)

  1. 体質改善目的に応じて設定されたプログラムであって、
    飲食メニュー、ボディケアメニュー、運動メニュー、及び健康管理メニューのうち少なくともいずれかのメニューを体質改善目的に応じて組み合わせた
    体質改善プログラム。
  2. 気分状態改善を目的とする気分状態改善コース、ダイエットを目的とするダイエットコース、及び体内有害物質除去を目的とする有害物質除去コースのうち、いずれかのコースを行う
    請求項1に記載の体質改善プログラム。
  3. 前記飲食メニューとして、青汁を飲むことを特徴とする
    請求項1、又は2に記載の体質改善プログラム。
  4. 前記飲食メニューでは、前記青汁を朝食時から就寝1時間前までの間に略2時間おきに飲むとともに、
    前記青汁を飲む時間帯が、少なくとも朝食時、昼食時、夕食時の時間帯となるように設定することを特徴とする
    請求項3に記載の体質改善プログラム。
  5. 前記青汁を、ケールを主原料とするケール青汁に設定した
    請求項3、又は4に記載の体質改善プログラム。
  6. 前記ダイエットコースにおける前記飲食メニューとして、酵素を含有した前記青汁を飲むことを特徴とする
    請求項3乃至5のうちいずれかに記載の体質改善プログラム。
  7. 前記有害物質除去コースにおける前記飲食メニューとして、ゼオライトを含有した前記青汁を飲むことを特徴とする
    請求項3乃至5のうちいずれかに記載の体質改善プログラム。
  8. 朝食後と昼食後に前記運動メニューを行い、
    前記運動メニューの後に前記ボディケアメニューを行い、
    前記ボディケアメニューとして温泉浴を行い、
    温泉浴の際、又はその直後に前記青汁を飲むことを特徴とする
    請求項3乃至7のうちいずれかに記載の体質改善プログラム。
  9. 朝食時、昼食時、及び、夕食時のそれぞれの前記食事メニューとして、
    前記気分状態改善コースの場合には、発芽玄米せんべい、生のにんにくを発酵・熟成させた黒にんにく、及び黒糖と生姜とを煮詰めた生姜黒糖を食することを特徴とし、
    前記ダイエットコースの場合には、前記発芽玄米せんべい、前記黒にんにく、及びハーブ入りポタージュを食することを特徴とし、
    前記有害物質除去コースの場合には、ゼオライト入り青汁粒を服用することを特徴とする
    請求項1乃至8のうちいずれかに記載の体質改善プログラム。
  10. 前記運動メニューを、ウォーキングに設定し、
    ウォーキングには、史跡めぐり、散策、ノルディックウォーキングのうち少なくとも1つを含む
    請求項1乃至9のうちいずれかに記載の体質改善プログラム。
  11. 前記ボディケアメニューには、
    温泉浴、サウナ、エステ、マッサージのうち少なくとも1つを含む
    請求項1乃至10のうちいずれかに記載の体質改善プログラム。
  12. 前記健康管理メニューには、各コースに関する分野の専門家によるカンファレンス、各コースに関する分野のセミナー、健康診断、カロリー計算、アロマテラピーのうち少なくとも1つを含む
    請求項1乃至11のうちいずれかに記載の体質改善プログラム。
  13. 前記ダイエットコースにおいて、
    昼食後に前記運動メニューを行い、
    該運動メニューの後に前記健康管理メニューとして前記ダイエットコースに関する分野のセミナーを行う
    請求項1乃至12のうちいずれかに記載の体質改善プログラム。
  14. 前記気分状態改善コース、及び前記有害物質除去コースにおいて、雨天の際には、前記運動メニューの代わりに前記健康管理メニューを行う
    請求項1乃至12のうちいずれかに記載の体質改善プログラム。
  15. 宿泊しながら所望の体質改善を図る請求項1乃至14のうちいずれかに記載の体質改善プログラムを提供する体質改善プログラム提供システムであって、
    前記体質改善プログラムへの参加を希望する参加希望者の健康に関する属性を示す参加希望者属性情報を入力する入力手段と、
    参加希望者の参加の適性を判定するための基準を示す参加判定基準情報を格納した体質改善プログラム格納手段と、
    前記参加希望者属性情報、及び前記参加判定基準情報に基づいて参加希望者に即した前記体質改善プログラムを提供する体質改善プログラム提供手段とを備えた
    体質改善プログラム提供システム。
  16. 前記所定の体質改善プログラムは、少なくとも青汁を含む特定の飲食物を所定量のみ摂取すること以外は飲食物を摂取することを断った略断食状態のもとで行うことを特徴とする
    請求項15に記載の体質改善プログラム提供システム。
  17. 前記気分状態改善コース、及び前記ダイエットコースでは、約3日程度の短期スパン、約一週間程度の中期スパン、約2週間程度の長期スパンのうちいずれかの参加スパンを設定し、
    前記気分状態改善コース、又は前記ダイエットコースの参加希望者に対して、前記短期スパン、前記中期スパン、及び前記長期スパンのうち、いずれのスパンが適切な前記参加スパンであるかを前記参加希望者属性情報、及び前記前記参加判定基準情報に基づいて判定する参加スパン判定手段を備えた
    請求項15、又は16に記載の体質改善プログラム提供システム。
  18. 前記有害物質除去コースでは、2週間程度の長期スパンの参加スパンを設定し、
    前記参加スパン判定手段を、前記有害物質除去コースの参加希望者に対して、長期スパンの下での参加の必要性を判定可能に構成した
    請求項16に記載の体質改善プログラム提供システム。
  19. 前記参加希望者属性情報を参加希望者の所定の体質改善内容に関するアンケート結果に設定し、
    前記入力手段に前記アンケートに対する回答を入力する際に、前記アンケートの項目内容を表示する表示手段を備えた
    請求項15乃至18のうちいずれかに記載の体質改善プログラム提供システム。
  20. 体質改善の種類と、参加可能なスパンのうち少なくともいずれかのプログラム参加希望に関する参加希望情報を入力手段と、
    前記所定の体質改善内容に対応するとともに、体質改善を宿泊により図る複数の体質改善プログラムを体質改善の種類と体質改善スパンごとに対応付けた体質改善プログラムデータを格納する格納手段と、
    前記参加希望情報と前記体質改善プログラムデータとを基に、参加希望に即した体質改善プログラムを選定するプログラム選定手段を設けた
    体質改善プログラム提供システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019092497A (ja) * 2017-11-27 2019-06-20 ヤクルトヘルスフーズ株式会社 総合美容改善剤

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