JP2014111816A - 金属表面加工品及びその装置と方法 - Google Patents

金属表面加工品及びその装置と方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014111816A
JP2014111816A JP2012278647A JP2012278647A JP2014111816A JP 2014111816 A JP2014111816 A JP 2014111816A JP 2012278647 A JP2012278647 A JP 2012278647A JP 2012278647 A JP2012278647 A JP 2012278647A JP 2014111816 A JP2014111816 A JP 2014111816A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal surface
processing
laser light
base material
laser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012278647A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Yoshida
正雄 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2012278647A priority Critical patent/JP2014111816A/ja
Publication of JP2014111816A publication Critical patent/JP2014111816A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Laser Beam Processing (AREA)
  • Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)

Abstract

【課題】 光の干渉によらず、見る方向や角度によって色が異ならない安定的な発色を実現し、しかもアブレーションなどの影響による変形を受けにくい金属表面加工方法を提供する。
【解決手段】 レーザ光を発するレーザ光源と、前記レーザ光を集光させて集光領域を形成するテレセントリックfθレンズからなる集光レンズと、前記集光レンズによって集光されたレーザ光を、前記金属表面上を走査しながら照射するレーザ光走査手段と、さらに、被加工母材となる前記金属表面を処理溶液に浸す加工容器とを設け、前記被加工母材を処理溶液に浸しながら前記金属表面に表面改質層を形成するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、金属表面の加工方法、特に発色方法に関し、特に金属表面にレーザ光を照射して、それによって作られる金属表面加工品及びその装置と方法に関する。
金属に色付けする方法として、塗料による方法、メッキによる方法などが一般的である。その中で、電気メッキは、薬品を使用するため、その薬品を定期的に廃棄処分をする必要があり、そのため公害が発生するおそれがある。 それを防ぐために薬剤で処理してから河川に流している。しかし、薬品で処理するための水を大量に消費する問題や処理後廃棄する水の水質を検査する費用やそのための時間の浪費などが必要になり、企業活動にとってはコストを押し上げる原因になる。 また処理が不完全な場合は公害を生じ、大きな社会問題にもなる。
一方、金属表面に着色する技術としては、金属を電気炉などで加熱すると金属が酸化して虹色や金色、黒色といった色が金属表面に着くことは知られている。加熱の方法として、ガストーチやプラズマ、レーザ、電子線などが用いられる。
これらの中で、レーザは、エネルギー制御がしやすく、かつ、限定された領域に集光することで大気中において局所的な加熱を行うことも可能という特徴がある。そのため、金属表面に表面改質層を形成して着色するなどの加工に利用することができ、その手法とメカニズムについていくつかの提案がなされている。
例えば、金属表面に微細な凹凸からなる周期構造を刻み、反射光の干渉によって、あたかも虹色に着色しているかのように見せる方法(特許文献1)や、金属表面に酸化膜を形成し、その酸化膜と酸化膜の下にある金属母材表面との光の干渉によって様々な色を見せる方法(特許文献2、3、4や非特許文献1、2等)が知られている。
また、ナノレベルのサイズを有する金属コロイドを含有する塗料(液体)を金属表面に塗布した後にレーザ光を照射し、該金属コロイドを凝集させ、金色をはじめ様々な発色をさせてマーキングとして活用するレーザカラーマーキング方法(特許文献5)も知られている。
さらに、パルスレーザーとガルバノ走査鏡からなるレーザ刻印機は多数販売されている。これらの装置では、通常、レーザによるアブレージョンを利用した表面層の除去や局所的な加熱溶融による変形などを利用して金属表面に凹凸構造を1次元的に並んだ状態で形成して刻印を行っている。
特開平6−212451号公報 特開平7−61198号公報 特開2004−250786号公報 特開2005−200730号公報 特開2003−94181号公報
しかしながら、上述の各文献で示された金属表面の着色技術には様々な問題点がある。つまり、特許文献1に記載された、金属表面にレーザで微細な周期的な凹凸構造を形成する技術では、レーザによるアブレージョンを利用した表面層の除去や局所的な加熱による変形などを有効に利用しているが、この方法は金属表面に、回折格子として作用する周期的な凹凸構造を形成して虹色発色を付与するものであり、特定の発色を付与するものではない。また干渉により生じる色は見る角度や入射光の角度によって変わり、特殊な用途以外は使用しにくいという問題がある。
特許文献2もレーザによる着色ならびにパターンニング方法について触れている。この特許は、レーザの照射ではレーザ光の電流、繰り返し周波数、積算光量、照射時間、気温のそれぞれを所定の値とすることによって金属酸化被膜の干渉を利用した所望の着色を行う技術に関し、着色はレーザ刻印機によって形成される凹部に形成される。この特許は着色部位の形成時に表面層が除去されていることを示しており、着色処理時に飛散物が生じて周囲を汚染する問題がある。また、凹部には汚物等が溜まりやすい点も問題である。
特許文献3も金属表面へのレーザ照射による酸化皮膜形成でのパターン着色(カラーマーキング)方法を提案している。この特許では、200℃以上の熱処理によって一様に着色した金属表面の色を、レーザを照射して再加熱による還元作用により変化させることを特徴としている。また、この際に水素、アンモニア、一酸化炭素などの雰囲気ガスを用いる技術についても紹介されている。1次的な着色処理が必要であるため着色工程が多くなり、雰囲気ガスを用いる場合には雰囲気制御する装置が必要になる上、水素、アンモニア、一酸化炭素などの取り扱いは危険である。
特許文献4では、金属表面に所望の厚さの酸化膜を作成するための条件を、ニューラルネットワークを利用して求める方法が開示されている。多くの照射条件を適切に管理して作成する膜厚の厳密な管理を可能にする技術が紹介されているので設定するべき条件は求められるが、その条件の数が多い点については改善されていないため、複数の色からなるパターンを描画する場合の手順が複雑になる。
特許文献5ではナノレベルのサイズを有する金属コロイドを有する塗料を塗布した上で、レーザ光を照射することによる金属コロイドの凝集を利用したレーザカラーマーキング手法が紹介されている。しかし、この方法ではナノレベルのサイズを有する金属コロイドの調製、表面への塗布、レーザ処理後の凝集していない金属コロイドの除去が必要であり、工程数が多く、さらに廃液が多量に生じる点が問題である。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、光の回折や干渉によらず、見る方向や角度によって色が異ならない安定的な発色を実現するとともに、レーザ加工の特徴であるレーザアブレーションなどにより熱拡散によって、被加工母材である金属が変形する問題も解消し、プロセスが比較的シンプルな金属表面加工方法を実現するものである。
上記課題を解決するために、本発明では、レーザ光を発するレーザ光源と、前記レーザ光を集光させて集光領域を形成するfθレンズからなる集光レンズと、前記集光レンズによって集光されたレーザ光を、前記金属表面上を走査しながら照射するレーザ光走査手段と、さらに、被加工母材となる前記金属表面を処理溶液に浸す加工容器とを設け、前記被加工母材を処理溶液に浸しながら前記金属表面に表面改質層を形成するようにしている。特にfθレンズは、照射面に対して、垂直に集光するものを選択、配置すればよい。
ただし、ここで言う走査とは順次平行にレーザ光ビームを動かすことのみではなく、走査面上をランダムに制御することも含む。
さらに加工容器には、被加工母材に電圧を付与する一対または複数の電極を設け、この電極を前記被加工母材の所要部位に接続ししながら処理を行うようにしており、この電圧を制御することにより、発色を制御している。ここで、被加工母材は加工容器の中にひとつとは限らず複数入れることもある。その場合各加工部材にはそれぞれ電極を接続可能にすることは勿論である。
また、加工容器には、処理溶液を満たした内部に被加工母材を浸し、レーザ光照射面に少なくとも透過ガラスを介在させたことによりレーザ光が処理溶液に入射するときに処理溶液表面により発生する乱反射を減少させるようにしている。
さらに第二実施例において加工容器は、側面にレーザ透過ガラスを設け、被加工母材である金属表面に側面からレーザ光の照射されるようにしたため、加工容器の上部から被加工母材を出し入れしやすく、透過ガラス面と被加工母材は常に処理溶液が満たされた状態が保たれる。
以下、本発明を実施するための最良の形態および添付図面によって説明を加える。
本発明によれば、金属表面の発色は光の回折や干渉によらないので、見る方向や角度によって色が異ならない安定的な発色を実現することができる。また、本発明によれば、被加工母材に熱拡散等による損傷を与えることなく、しかもプロセスが比較的シンプルな金属表面加工方法を実現することができる。
本発明の第一実施例による金属加工方法における概略説明図。 本発明第一実施例で使用する加工容器を上面側から観た説明図。 本発明の第二実施例による金属加工方法における概略説明図。 本発明第二実施例で使用する加工容器を側面側から観た説明図。 本発明で使用するfθレンズの説明図。
発明を実施形態
本発明は、各種金属材料の表面にレーザビームを照射することによって、表面に金属酸化物等から成る表面改質層を形成することで着色を行い、またその着色によりマーキングを行うマーキング方法と装置及びそれによる加工品に関するものである。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態及び実施例について説明する。本発明では、特にステンレスやチタンなどの表面、あるいは、他の材料の表面に形成されたメッキなどの金属薄膜にレーザ光を、表面に十分な厚さの酸化層が形成されるような光エネルギー密度での照射を行い、さらにその照射された領域を互いに重なりをもつように照射位置を2次元状に走査させることで特定の領域全体に対するレーザ照射を行い、表面改質層を形成するものである。
このレーザ光の照射位置を2次元状に走査させることによって特定の領域全体を照射し、その領域に着色したり、特定の位置にマーキングしたりすることを可能にしている。
図1、図2は、本発明の実施形態による金属表面加工装置の概略説明図であって、図1に示されるように、金属表面加工装置は、金属板である被加工母材15の表面に着色加工を施す装置であって、パソコンにプログラムが搭載された制御装置1とレーザ装置2が接続されている。このレーザ装置2は、レーザ光を発射するレーザ光源3と、レーザ光の出力や照射回数を変化させるための出力可変装置4と、レーザ照射の停止やレーザの照射範囲の設定を行うためのシャッター5と、設定されたレーザ照射範囲において金属表面をレーザで走査するためのレーザ光走査装置(ガルバノ走査鏡)6と、出力可変装置4とシャッター5とレーザ光走査装置6を制御するための制御装置1と、レーザ光を集光するための集光レンズ7とが備えられている。この集光レンズ7はfθレンズであり、図5に示したように、特に被加工母材15に対して、レーザ光が垂直に照射されるようにテレセントリックfθレンズを採用している。
さらに、被加工母材15となる前記金属表面を処理溶液に浸す加工容器11とを設け、前記被加工母材15を処理溶液に浸しながら前記金属表面に表面改質層を形成するようにしている。
加工容器11内の12は、絶縁体の台座であり、左右に電極14a、14bが設けられた導電体13が載置され、この上に被加工母材15が載置されるようになっている。電極14a、14bには、電源線18a、18bにより電源17と接続されており、制御装置1により、所定の電圧が印加されるように制御される。
なお、この例では電極は一対であるが、特にこれに限るものではなく、複数の電極を設けても良い。
尚、加工容器11内には、処理溶液としてホウ酸溶液が充填されており、被加工母材15が浸されている。 ただし処理溶液はホウ酸に限るものではなく、被加工母材の材質や希望する発色の種類により適宜選択をする。
好ましい実施例としては、加工容器11内の上部に透過ガラス(図示せず)が、ホウ酸溶液が充填された状態で被加工母材15を覆うように、且つこの被加工母材15と透過ガラスの間に空気が介在しないように載置されるとよい。但し、本実施例は、請求項1、及び2における限定要件ではない。
次に図3、図4に基づき、加工容器を立てた実施例を説明する。レーザ装置22が縦型になりレーザ光を横方向に照射でき、被加工母材35を横からレーザ光を照射する以外、基本的な各部の構成は、同じであって、制御装置21とレーザ装置22が接続されている。このレーザ装置22には、レーザ光を発射するレーザ光源23と、レーザ光の出力や照射回数を変化させるための出力可変装置24と、レーザ照射の停止やレーザの照射範囲の設定を行うためのシャッター25と、設定されたレーザ照射範囲において金属表面をレーザで走査するためのレーザ光走査装置(ガルバノ走査鏡)26と、出力可変装置24とシャッター25とレーザ光走査装置26を制御するための制御装置21と、レーザ光を集光するための集光レンズ27とが備えられている。この集光レンズ27もfθレンズであり、図5に示したように、特に被加工母材15に対して、レーザ光が垂直に照射されるようにテレセントリックfθレンズを採用している。
また被加工母材35となる金属表面を処理溶液に浸す加工容器31とを設け、被加工母材35を処理溶液に浸しながら金属表面に表面改質層を形成するようにしている。
加工容器31内の32は、絶縁体の台座であり、左右に電極34a、34bが設けられた導電体33が載置され、この上に被加工母材35が載置されるようになっている。電極34a、34bには、電源線38a、38bにより電源37と接続されており、制御装置21により、所定の電圧が印加されるように制御される。
図3、図4での実施例では縦型の加工容器31内にホウ酸溶液が充填されており、被加工母材35を上部から出し入れでき、しかも加工容器11と透過ガラス間には、空気が介在せずに位置されるため、空気層の乱反射を避けることができ作業効率はさらに向上する。
次に、金属表面加工処理について説明する。着色加工の対象となる被加工母材15,35としては、例えばステンレス鋼やチタンやそれらからなる合金等を用いることができる。また、金属原料に所定の元素(インジウム、スズ、亜鉛やチタン等)を混ぜて作製した合金を用いたり、金属表面に所定の元素を分散させた金属や、他の材料の表面に上述の金属をめっき形成したものを用いてもよい。
処理溶液内に浸した被加工母材15,35にレーザ光を照射し、表面の指定した領域・部分に、適度な厚さの酸化膜(酸化層)を形成するので、被加工母材15,35に破損の可能性を極端に低下することができ、極めて効率の良い加工が行える。
制御装置によって、レーザ光操作装置2、22における、pitch(mm)、speed(mm/sec)、power(%)、frequency(KHz)それぞれの値を変化させることで下記の色調を得ることができた。
Figure 2014111816
尚、上記実施例において、加工容器内11,31内で処理溶液は、ホウ酸溶液16,36を使用したが、この溶液に限定されるものではない。
以上、本発明によれば、公害などの社会問題を解消し、金属表面加工処理に際して、被加工母材を洗浄したり、研磨する二度手間を排除し、極めて効率よく処理が行え、しかもレーザ加工による損傷を与えることなく被加工母材における品質を保つことが容易な金属表面加工処理が行え、産業上極めて有益なものとなる。
1、21…制御装置
2、22…レーザ装置
3、23…レーザ光源
4、24…出力可変装置
5、25…シャッター
6,26…レーザ光走査装置(ガルバノ)
7,27…fθレンズ
11、31…加工容器
12,32…絶縁体
13,33…導電体
14a,14b、34a34b…電極
15,35…被加工母材
16,36…処理溶液
17,37…電圧装置
18a,18b、38a、38b…電源線

Claims (7)

  1. 金属表面にレーザ光を照射し、前記金属表面に着色加工を施す金属表面加工装置において、
    レーザ光を発するレーザ光源と、前記レーザ光を集光させて集光領域を形成するfθレンズからなる集光レンズと、前記集光レンズによって集光されたレーザ光を前記金属表面上を走査しながら照射するレーザ光走査手段と、前記レーザ光走査手段を制御する制御装置と、被加工母材となる前記金属表面を処理溶液に浸すための加工容器とを有し、
    前記被加工母材を処理溶液に浸しながら前記レーザ光走査手段によりレーザー光を走査しながら照射することにより前記金属表面に表面改質層を形成することを可能とした金属表面加工装置。
  2. 前記加工容器内に、前記制御装置の制御により電源が供給される一対または複数の電極を設け、この電極を前記被加工母材の所要部位に接続し、電圧を付与しながら表面改質層を形成することを可能とした金属表面加工方装置。
  3. 前記電源は交流であり、その周波数を制御可能にした電源であることを特徴とする請求項1乃至2に記載の金属表面加工装置。
  4. 前記加工容器に前記処理溶液を満たし前記被加工母材を浸し、前記レーザ光の照射面に透過ガラスを介在させたことを特徴とする前記請求項1乃至請求項3に記載の金属表面加工装置。
  5. 前記レ−ザ光走査手段を鉛直面に走査可能に配置し、前記加工容器の一側面を透明部材で構成し、透明の側面からレーザ光の照射を可能としたことを特徴とする請求項1乃至4記載の金属表面加工装置。
  6. 請求項1乃至5に記載の装置をもちいた金属表面加工方法。
  7. 請求項1乃至5に記載の装置を用いて作られた加工品。
JP2012278647A 2012-12-05 2012-12-05 金属表面加工品及びその装置と方法 Pending JP2014111816A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012278647A JP2014111816A (ja) 2012-12-05 2012-12-05 金属表面加工品及びその装置と方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012278647A JP2014111816A (ja) 2012-12-05 2012-12-05 金属表面加工品及びその装置と方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014111816A true JP2014111816A (ja) 2014-06-19

Family

ID=51169125

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012278647A Pending JP2014111816A (ja) 2012-12-05 2012-12-05 金属表面加工品及びその装置と方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014111816A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104625417A (zh) * 2014-12-29 2015-05-20 北京理工大学 基于电子动态调控的飞秒激光控制镍表面形貌的方法
JP2018190673A (ja) * 2017-05-11 2018-11-29 日本特殊陶業株式会社 点火プラグ及び点火プラグの製造方法
WO2019097624A1 (ja) * 2017-11-16 2019-05-23 睦月電機株式会社 金属部材、金属部材の製造方法、金属樹脂接合体及び金属樹脂接合体の製造方法
JP2020077603A (ja) * 2018-11-08 2020-05-21 日本特殊陶業株式会社 内燃機関用部品及び内燃機関用部品の製造方法
CN111313239A (zh) * 2018-11-08 2020-06-19 日本特殊陶业株式会社 内燃机用部件及内燃机用部件的制造方法

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104625417A (zh) * 2014-12-29 2015-05-20 北京理工大学 基于电子动态调控的飞秒激光控制镍表面形貌的方法
JP2018190673A (ja) * 2017-05-11 2018-11-29 日本特殊陶業株式会社 点火プラグ及び点火プラグの製造方法
US10454253B2 (en) 2017-05-11 2019-10-22 Ngk Spark Plug Co., Ltd. Method for manufacturing an ignition plug including a mark formed of an oxide film
US10468859B2 (en) 2017-05-11 2019-11-05 Ngk Spark Plug Co., Ltd. Ignition plug including a mark formed of an oxide film and method for manufacturing thereof
WO2019097624A1 (ja) * 2017-11-16 2019-05-23 睦月電機株式会社 金属部材、金属部材の製造方法、金属樹脂接合体及び金属樹脂接合体の製造方法
US11090908B2 (en) 2017-11-16 2021-08-17 Mutsuki Electric Co., Ltd. Metal member, method for producing metal member, metal-resin joined body and method for producing metal-resin joined body
JP2020077603A (ja) * 2018-11-08 2020-05-21 日本特殊陶業株式会社 内燃機関用部品及び内燃機関用部品の製造方法
CN111313239A (zh) * 2018-11-08 2020-06-19 日本特殊陶业株式会社 内燃机用部件及内燃机用部件的制造方法
CN111313239B (zh) * 2018-11-08 2022-01-14 日本特殊陶业株式会社 内燃机用部件及内燃机用部件的制造方法
US11476643B2 (en) 2018-11-08 2022-10-18 Ngk Spark Plug Co., Ltd. Internal combustion engine component and method of manufacturing internal combustion engine component

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7437323B2 (ja) レーザ加工装置、これを動作させる方法、及びこれを用いてワークピースを加工する方法
JP2008280562A (ja) 金属表面加工装置及び方法
Albu et al. Periodical structures induced by femtosecond laser on metals in air and liquid environments
Skoulas et al. Biomimetic surface structuring using cylindrical vector femtosecond laser beams
JP2014111816A (ja) 金属表面加工品及びその装置と方法
Kuang et al. Ultrashort pulse laser patterning of indium tin oxide thin films on glass by uniform diffractive beam patterns
Eichstädt et al. Determination of irradiation parameters for laser-induced periodic surface structures
JP7232840B2 (ja) 透明な固体の反射を低減するためのレーザの使用、コーティング、及び透明な固体を使用するデバイス
Fuentes-Edfuf et al. Tuning the period of femtosecond laser induced surface structures in steel: From angled incidence to quill writing
Kim et al. Selective lift-off of GaN light-emitting diode from a sapphire substrate using 266-nm diode-pumped solid-state laser irradiation
Li et al. Laser direct marking applied to rasterizing miniature Data Matrix Code on aluminum alloy
Holder et al. High-quality high-throughput silicon laser milling using a 1 kW sub-picosecond laser
JP2008265344A (ja) レーザによるカラーマーキング方法
Holder et al. High-quality net shape geometries from additively manufactured parts using closed-loop controlled ablation with ultrashort laser pulses
JP2020504675A (ja) レーザ加工装置における光学部品の寿命を延ばすための方法及びシステム
Nakajima et al. Generation of micro/nano hybrid surface structures on copper by femtosecond pulsed laser irradiation
Wackerow et al. Generation of silver nanoparticles with controlled size and spatial distribution by pulsed laser irradiation of silver ion-doped glass
JP2007229778A (ja) マーキング方法及び装置
Wang et al. Improving the quality of femtosecond laser processing micro-hole array by coated with aluminum film on fused silica sheet
Shterev et al. Examining the possibility Of marking and engraving of textiel using CO2 laser
KR20230011270A (ko) 레이저 프로세싱된 작업물들의 지도식 검사를 용이하게 하는 레이저 프로세싱 장치 및 이를 작동하는 방법
Dearden et al. Advances in ultra short pulse laser based parallel processing using a spatial light modulator
Tang et al. Laser-assisted highly organized structuring of copper
Tokunaga et al. Focus movement distance per pulse dependence of electrical conductivity and diameter of diamond internal modification induced by picosecond laser
Farid et al. Onset and evolution of laser induced periodic surface structures on indium tin oxide thin films for clean ablation using a repetitively pulsed picosecond laser at low fluence