JP2014106839A - Medicine use management system and medicine use management method - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、病院や薬局において処方される薬剤の使用状況を管理する薬剤使用管理システム、薬剤使用管理方法に関するものである。 The present invention relates to a drug use management system and a drug use management method for managing the use status of drugs prescribed in hospitals and pharmacies.
従来、医療機関や、医療機関で処方された薬剤を取り扱う薬局等では、お薬手帳が用いられてきた。このお薬手帳には、処方された薬剤の種類、用法、用量が、例えば、ラベル印刷されて貼り付けられる。そして、薬剤の使用者(服用者)は、他の医療機関等を受診するときに、お薬手帳を見せるようにする。お薬手帳は、このような運用が適切に行われることにより、同時に服用することが望ましくない薬剤が処方されてしまうことを未然に防ぐ効果が期待されている。 Conventionally, medicine notebooks have been used in medical institutions and pharmacies that handle drugs prescribed in medical institutions. In the medicine notebook, the type, usage, and dose of the prescribed medicine are, for example, printed with a label and attached. Then, the user (taker) of the medicine shows the medicine notebook when visiting another medical institution or the like. The medication notebook is expected to have an effect of preventing the prescription of a drug that is not desirable to be taken at the same time by appropriately performing such operations.
しかし、お薬手帳は、一般的には、常時携帯するものではないので、医療機関等を受診するときに、持参を忘れるおそれが高かった。また、外出先等で急に受診したいような場合には、お薬手帳を持っている可能性が低く、その場合にも、お薬手帳を提示することができなかった。このように、お薬手帳には、適切に運用することが難しい場合が多いという問題があった。 However, the medicine notebook is generally not always carried, so there is a high risk of forgetting to bring it when visiting a medical institution. In addition, when it is desired to have a medical examination suddenly at a place outside the office, the possibility of having a medicine notebook is low, and even in that case, the medicine notebook could not be presented. As described above, the medicine notebook has a problem that it is often difficult to use it appropriately.
一方、処方薬、市販薬を問わず、薬剤は、正しい用法及び用量を守って使用されることが重要であり、誤った用法や用量での使用は、薬剤が効きすぎてしまって危険であったり、薬剤の効力が失われてしまったりするおそれがある。薬剤の使用者が、うっかり服用し忘れたり、用量を誤って服用してしまったりした場合には、治療効果を十分に発揮できなかったり、副作用を生じてしまったりするおそれがあった。しかし、従来、薬剤の使用は、使用者が正しく服用することを前提としており、使用者が薬剤を正しく服用しているか否かは、医療機関等では、把握することができなかった。 On the other hand, regardless of prescription drugs or over-the-counter drugs, it is important that drugs be used in the correct usage and dosage, and using them in the wrong usage or dosage is dangerous because the drugs are too effective. Or the efficacy of the drug may be lost. If a user of a drug inadvertently forgets to take a dose or takes a wrong dose, the therapeutic effect may not be exhibited sufficiently, or a side effect may occur. However, conventionally, the use of a medicine is based on the premise that the user takes the medicine correctly, and it has not been possible for medical institutions to grasp whether the user is taking the medicine correctly.
薬剤の使用者が正しい用法及び用量を守って薬剤を使用できるようにする手法が、特許文献1に開示されている。
しかし、特許文献1の手法では、例えば、複数の病院で同じ薬剤が処方されることを防ぐことができなかった。したがって、特許文献1の手法では、このような問題を解決するためには、従来と同様にお薬手帳を適切に運用することが求められるという問題があった。
However, the method of
本発明の課題は、薬剤の使用者に薬剤を適切に使用させることができ、また、薬剤の使用者に対してどのような薬剤が処方されているのかをお薬手帳を用いずに簡単に把握させることができる薬剤使用管理システム、薬剤使用管理方法を提供することである。 An object of the present invention is to allow a drug user to appropriately use a drug, and to easily determine what drug is prescribed for the drug user without using a medicine notebook. It is to provide a medicine use management system and a medicine use management method that can be grasped.
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。 The present invention solves the above problems by the following means.
請求項1の発明は、薬剤の用法及び/又は用量に関する情報の入力を受け付ける薬剤情報入力受付部と、前記薬剤情報入力受付部により入力された情報を使用者毎に蓄積する蓄積部と、前記蓄積部に蓄積された情報に基づいて、少なくとも薬剤を使用すべき日時に使用を行ったか否かの確認を各使用者に対して行う使用確認部と、を備える薬剤使用管理システムである。
The invention of
請求項2の発明は、請求項1に記載の薬剤使用管理システムにおいて、前記使用確認部は、少なくとも薬剤を使用すべき日時に使用者に対して情報の送信、又は、メールの送信を行うことにより報知を行うこと、を特徴とする薬剤使用管理システムである。 According to a second aspect of the present invention, in the medicine use management system according to the first aspect, the use confirmation unit transmits information or mail to the user at least on the date and time when the medicine should be used. It is a medicine use management system characterized by performing notification by.
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の薬剤使用管理システムにおいて、前記使用確認部は、使用者に加えて、又は、使用者の代わりに、第三者に対しての使用確認が可能であること、を特徴とする薬剤使用管理システムである。 The invention of claim 3 is the medicine use management system according to claim 1 or 2, wherein the use confirmation unit is provided for a third party in addition to the user or instead of the user. It is a medicine use management system characterized in that use confirmation is possible.
請求項4の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の薬剤使用管理システムにおいて、前記蓄積部は、前記薬剤情報入力受付部により入力された情報をお薬手帳情報として使用者毎に蓄積し、前記使用確認部による確認結果を前記お薬手帳情報に反映して前記お薬手帳情報を更新するお薬手帳情報更新部をさらに備えること、を特徴とする薬剤使用管理システムである。 According to a fourth aspect of the present invention, in the medicine use management system according to any one of the first to third aspects, the storage section stores information inputted by the medicine information input receiving section as medicine notebook information. The medicine use further comprising: a medicine notebook information update section that accumulates for each user and reflects the confirmation result by the use confirmation section in the medicine notebook information to update the medicine notebook information It is a management system.
請求項5の発明は、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の薬剤使用管理システムにおいて、前記蓄積部は、サーバに設けられており、前記サーバに対してネットワークを介して接続可能な端末から前記蓄積部が蓄積する前記お薬手帳情報の閲覧が可能であること、を特徴とする薬剤使用管理システムである。
The invention according to claim 5 is the medicine use management system according to any one of
請求項6の発明は、請求項5に記載の薬剤使用管理システムにおいて、処方内容をコード化するコード生成部を備え、前記薬剤情報入力受付部は、前記コード生成部が生成したコードを前記サーバに対してネットワークを介して接続可能な端末が読み取ることにより取得した情報の入力を受け付けること、
を特徴とする薬剤使用管理システムである。
The invention of claim 6 is the drug use management system according to claim 5, further comprising a code generation unit that encodes prescription content, wherein the drug information input reception unit receives the code generated by the code generation unit as the server Accepting input of information obtained by reading by a terminal that can be connected via the network,
Is a drug use management system characterized by
請求項7の発明は、請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の薬剤使用管理システムにおいて、薬剤に関する情報が記載された物品、及び/又は、薬剤を画像として読み込み可能な画像取得部を備え、前記蓄積部は、前記画像取得部により読み込んだ画像そのもの、及び/又は、前記画像取得部により読み込んだ画像を文字列に変換して得た情報を蓄積可能であること、を特徴とする薬剤使用管理システムである。
The invention according to claim 7 is the medicine use management system according to any one of
請求項8の発明は、薬剤の用法及び/又は用量に関する情報の入力を受け付け、入力された情報を使用者毎に蓄積し、蓄積された情報に基づいて、少なくとも薬剤を使用すべき日時に使用を行ったか否かの確認を各使用者に対して行う、薬剤使用管理方法である。 The invention of claim 8 accepts input of information on drug usage and / or dose, accumulates the input information for each user, and uses at least the date and time when the drug should be used based on the accumulated information. It is a medicine use management method in which confirmation of whether or not has been performed is performed for each user.
本発明によれば、薬剤の使用者に薬剤を適切に使用させることができ、また、薬剤の使用者に対してどのような薬剤が処方されているのかをお薬手帳を用いずに簡単に把握させることができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the user of a medicine can be made to use a medicine appropriately, and what kind of medicine is prescribed for a medicine user can be easily done without using a medicine notebook. It can be grasped.
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面等を参照して説明する。 The best mode for carrying out the present invention will be described below with reference to the drawings.
(第1実施形態)
図1は、本発明の薬剤使用管理システムの第1実施形態の概略を示す図である。
薬剤使用管理システム100は、サーバ110と、病院端末120と、使用者端末130とを有している。
(First embodiment)
FIG. 1 is a diagram showing an outline of a first embodiment of the medicine use management system of the present invention.
The medicine
サーバ110は、ネットワークNに接続されたサーバであって、薬剤情報入力受付部111と、蓄積部112と、使用確認部113と、お薬手帳情報更新部114とを備えている。なお、ネットワークNは、例えば、インターネットを用いることができるが、携帯電話通信網等を用いてもよい。
The
薬剤情報入力受付部111は、病院端末120から薬剤の用法及び/又は用量に関する情報の入力を受け付ける。
The drug information
蓄積部112は、薬剤情報入力受付部111により入力された情報をお薬手帳情報として使用者毎に蓄積する。ここで、お薬手帳情報とは、従来の手帳形態の「お薬手帳」に近い役割を本薬剤使用管理システム上で取り扱うデータの形にしたものである。したがって、実際に「お薬手帳」が存在するか否かは問わない。お薬手帳情報に含まれる情報としては、使用者の個人情報、薬剤の用法及び用量、効能、副作用等の、従来のお薬手帳に記載されるような情報の他、後述する使用確認の結果から得られる薬剤の使用状況等が含まれる。
また、使用者とは、薬剤を服用等する患者等を指している。ここで、使用とは、服用の他、患者等への塗布や、吸引等、薬剤を患者等へ用いる行為の全体を指している。
なお、蓄積部112は、薬剤情報入力受付部111により入力された情報をお薬手帳情報として蓄積するが、既に同じ使用者のお薬手帳情報が存在する場合には、後述のお薬手帳情報更新部114が新たに入力された情報を追加する形でお薬手帳情報を更新する。
The
The user refers to a patient who takes a medicine. The term “use” as used herein refers to the entire use of a medicine for a patient or the like, such as application to a patient or suction, in addition to taking.
The
使用確認部113は、蓄積部112に蓄積されたお薬手帳情報に基づいて、薬剤を使用すべき日時に薬剤の使用を行ったか否かの確認のコマンド(以下、確認コマンド)を使用者端末130へ送ることにより各使用者に対して行う。本実施形態では、単なる確認だけでなく、使用すべき日時に使用を促すことも行う。すなわち、使用確認部113は、お薬手帳情報に基づいて、薬剤を使用すべき日時になったら、後述の使用者端末130に対してその旨の催促情報を送る。催促情報を受け取った使用者端末130では、使用者に対して薬剤の使用を促す表示等を行う。また、使用者端末130では、薬剤の使用をしたか否かの確認を併せて行う表示等を行う。この表示等に対して、使用者が使用をしたか否かの入力を行うと、使用者端末130は、サーバ110へ薬剤使用の確認結果を送り返す。使用確認部113は、使用者端末130から受け取った確認結果を、お薬手帳情報更新部114へ伝える。なお、使用確認部113が使用確認を行う詳細なスケジュールは、使用者端末130から任意に設定可能としてもよい。
Based on the medicine notebook information stored in the
お薬手帳情報更新部114は、使用確認部113による確認結果をお薬手帳情報に反映してお薬手帳情報を更新する。使用確認部113は、お薬手帳情報に基づいて、薬剤を使用すべき日時の全てにおいて、薬剤の使用の催促及び確認を行う。そして、その都度、お薬手帳情報更新部114は、お薬手帳情報の更新を行う。
The medicine notebook
病院端末120は、病院、又は、薬局に設置され、ネットワークNに接続された端末である。病院端末120は、ネットワークNを介してサーバ110に接続可能である。病院端末120は、例えば、パーソナルコンピュータ等に薬剤使用管理システム100に対応した専用のソフトウェアをインストールして実行させることにより、実現できる。
図1の例では、病院端末120として、A病院の病院端末120−Aと、B病院の病院端末120−Bと、C薬局の病院端末120−Cと、D薬局の病院端末120−DとがネットワークNを介してサーバ110に接続されている。なお、図1の病院端末120の接続数は、一例に過ぎない。
The
In the example of FIG. 1, the
図2は、第1実施形態の病院端末120の構成を示す概略ブロック図である。
病院端末120は、使用者ID入力部121と、お薬手帳情報閲覧部122と、処方内容入力部123とを備えている。
FIG. 2 is a schematic block diagram illustrating the configuration of the
The
使用者ID入力部121は、患者(使用者)に固有の識別番号(ID number)の入力を受け付ける。この識別番号は、例えば、病院毎に異なる診察券番号と紐付けて記憶されていてもよい。すなわち、病院では、診察券番号を入力すると、この診察券番号に対応する識別番号が自動的に入力されるようにしてもよい。この識別番号は、お薬手帳情報と1対1で対応している。なお、入力された識別番号が新規な番号である場合には、新たな識別番号として取り扱われ、蓄積部112には、新たなお薬手帳情報が生成される。この場合には、使用者の名前や住所、性別、生年月日等の個人情報の入力も併せて行われる。この個人情報の入力は、例えば、診察券番号から電子的なカルテより引用されるなどしてもよい。
The user
お薬手帳情報閲覧部122は、使用者ID入力部121に入力された識別番号に対応するお薬手帳情報をサーバ110の蓄積部112から読み取り、病院の操作者に閲覧可能とさせる。病院の操作者(例えば、医師、薬剤師等)は、お薬手帳情報を閲覧することにより、使用者(患者)が過去及び現在使用(服用)している薬剤を知ることができる。これにより、不適切な処方を避けることができる。
The medicine notebook
処方内容入力部123は、病院の操作者から、処方する薬剤の種類と、用法と、用量との入力を受け付ける。処方内容入力部123により入力された情報は、サーバ110の薬剤情報入力受付部111へ伝えられる。
The prescription
図1に戻って、使用者端末130は、ネットワークNに接続された使用者が使用する端末である。使用者端末130は、ネットワークNを介してサーバ110に接続可能である。使用者端末130としては、例えば、スマートフォンを含む携帯電話端末のような、使用者が常に携帯可能な端末であることが望ましいが、使用者の所有するパーソナルコンピュータや、本薬剤使用管理システム100に専用の端末であってもよい。スマートフォン等を使用者端末130として用いるためには、本薬剤使用管理システム100に専用のソフトウェア(アプリケーション)をインストールして実行するとよい。
図1の例では、使用者端末130として、使用者Eの使用者端末130−Eと、使用者Fの使用者端末130−Fと、使用者Gの使用者端末130−GとがネットワークNを介してサーバ110に接続されている。なお、図1の使用者端末130の接続数は、一例に過ぎない。
Returning to FIG. 1, the
In the example of FIG. 1, the
図3は、第1実施形態の使用者端末130の構成を示す概略ブロック図である。
使用者端末130は、使用者ID入力部131と、端末内蓄積部132と、お薬手帳情報閲覧部133と、使用確認受信部134と、使用確認送信部135とを備えている。
FIG. 3 is a schematic block diagram illustrating a configuration of the
The
使用者ID入力部131は、病院端末120の使用者ID入力部121と同様に、使用者に固有の識別番号の入力を受け付ける。なお、使用者ID入力部131への入力は、初回の設定時のみに行われるようにしてもよい。
Similarly to the user
端末内蓄積部132は、サーバ110の蓄積部112に蓄積されているお薬手帳情報と同等な情報(使用者端末内お薬手帳情報)を蓄積する。この端末内蓄積部132に蓄積されている使用者端末内お薬手帳情報は、サーバ110の蓄積部112に蓄積されているお薬手帳情報が更新される度に同期される。
The
お薬手帳情報閲覧部133は、使用者端末130において、お薬手帳情報閲覧部122は、使用者ID入力部131に入力された識別番号に対応するお薬手帳情報をサーバ110の蓄積部112から読み取り、使用者に閲覧可能とさせる。また、お薬手帳情報閲覧部133は、ネットワークNを介した通信が困難な場合等には、端末内蓄積部132に蓄積されている使用者端末内お薬手帳情報を使用者に閲覧可能とさせる。このように、使用者は、お薬手帳情報を閲覧することにより、自分に処方されている薬剤の用法や用量等をオンライン、オフラインに関わらず、いつでも、簡単に確認することができる。
In the
使用確認受信部134は、サーバ110の使用確認部113からの薬剤を使用すべき日時に薬剤の使用を行ったか否かの確認コマンドを受信する。使用確認受信部134は、この確認コマンドを受信したら、使用者に対して、薬剤の使用日時になったことを示して、薬剤の使用を促し、かつ、薬剤を適切に使用したか否かの入力を使用者に対して要求する表示等を行う。
The use
使用確認送信部135は、使用者によって入力された、薬剤を適切に使用したか否かの入力結果を、サーバ110の使用確認部113へ送る。
The use
次に、第1実施形態の薬剤使用管理システム100の動作を説明する。
図4は、第1実施形態の薬剤使用管理システム100の動作を示すフローチャートである。
Next, operation | movement of the chemical | medical agent
FIG. 4 is a flowchart showing the operation of the medicine
ステップ(以下、単にSとする)110では、病院(又は、薬局)の操作者の操作により、病院端末120において、お薬手帳情報閲覧部122がお薬手帳情報の閲覧をサーバ110へ行い、サーバ110の蓄積部112からお薬手帳情報を受け取り、閲覧可能とする。このお薬手帳情報の閲覧は、別の病院からでも行うことができる。すなわち、お薬手帳情報は、従来のお薬手帳のように、病院等へ持参し忘れたとしても、サーバ110にアクセスすることにより、他の病院で処方された薬剤の情報を確認することができる。
In step (hereinafter simply referred to as S) 110, the medicine notebook
S111では、S110の要求に応じて、サーバ110は、蓄積部112のお薬手帳情報を病院端末120へ開示する。
In S111, in response to the request in S110, the
S112では、病院(又は、薬局)の操作者の操作により、病院端末120において、処方内容入力部123により処方箋の内容が入力される。入力された処方箋の内容は、サーバ110へ送られる。
In S112, the contents of the prescription are input by the prescription
S113では、サーバ110は、薬剤情報入力受付部111が、病院端末120から処方箋の内容を受け付ける。そして、この受け付けた内容を用いて、お薬手帳情報更新部114が蓄積部112に蓄積されているお薬手帳情報を更新する。また、お薬手帳情報更新部114は、使用者端末130に対して、お薬手帳情報の更新内容を送信する。
In S <b> 113, in the
S114では、使用者端末130において、サーバ110のお薬手帳情報更新部114から受信したお薬手帳情報の更新内容に基づいて、端末内蓄積部132に蓄積されている端末内お薬手帳情報を更新して、情報の同期を行う。
In S114, in the
S115では、サーバ110において、使用確認部113が、お薬手帳情報に基づいて、薬剤を使用すべき日時になった時点で、使用者端末130に対して、確認コマンドを送信して、使用の確認を行う。
In S115, in the
S116では、使用者端末130において、使用確認受信部134がサーバ110の使用確認部113から確認コマンドを受信する。そして、使用を促す表示や音声の発生等を行い、かつ、使用確認を使用者に対して行う。
In S <b> 116, in the
S117では、使用者端末130において、使用者が、薬剤を適切に使用したか否かの入力(使用結果の入力)を行う。この入力は、例えば、使用者端末130に表示された薬剤の使用済みボタンをタッチする等、簡単な操作により行えることが望ましい。また、音声入力等を利用してもよい。入力された使用結果は、サーバ110へ送られる。
In S117, at the
S118では、サーバ110において、使用確認部113が使用者端末130から使用結果を受信し、お薬手帳情報更新部114が蓄積部112に蓄積されているお薬手帳情報に、使用結果の内容を反映して更新する。また、お薬手帳情報更新部114は、使用者端末130に対して、お薬手帳情報の更新内容を送信する。
In S <b> 118, in the
S119では、使用者端末130において、サーバ110のお薬手帳情報更新部114から受信したお薬手帳情報の更新内容に基づいて、端末内蓄積部132に蓄積されている端末内お薬手帳情報を更新して、情報の同期を行う。
In S119, based on the updated contents of the medicine notebook information received from the medicine notebook
以上説明したように、第1実施形態の薬剤使用管理システム100は、病院端末120を有する病院であれば、お薬手帳情報の閲覧により、他の病院で処方された薬剤に関する情報の取得が可能である。よって、従来のようにお薬手帳を持参しなくても、使用している薬剤に関する情報を確認でき、病院や薬局では、適切な処方を行うことができる。
また、薬剤使用管理システム100は、お薬手帳情報に基づいて、使用者に対して薬剤の使用を促し、使用の確認を行うので、薬剤の使用し忘れを防止でき、かつ、使用状況を病院等でも把握できる。その上、複数の病院から薬剤が処方されていても、それらをまとめて、使用確認できるので、複数の病院等から別々に催促のメールが届くといった煩わしさもない。
As described above, if the medicine
In addition, since the medicine
(第2実施形態)
図5は、本発明の薬剤使用管理システムの第2実施形態の概略を示す図である。
第2実施形態の薬剤使用管理システム200では、ネットワークNに接続されていない病院や薬局の病院端末220(図5の例では、220−H,220−I)においても、お薬手帳情報を活用できるようにした点のみが、第1実施形態の薬剤使用管理システム100と異なっている。よって、前述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。なお、第2実施形態の薬剤使用管理システム200では、病院端末220の他に、第1実施形態と同様なネットワークNに接続された病院端末120が混在して使用可能である。
(Second Embodiment)
FIG. 5 is a diagram showing an outline of a second embodiment of the medicine use management system of the present invention.
In the medicine
図6は、第2実施形態の病院端末220の構成を示す概略ブロック図である。
第2実施形態の病院端末220は、第1実施形態と同様な使用者ID入力部121と、処方内容入力部123とに加えて、コード生成部124と、コード印刷部125とを備えている。なお、第2実施形態の病院端末220は、お薬手帳情報閲覧部122は備えていない。
FIG. 6 is a schematic block diagram illustrating a configuration of the
The
コード生成部124は、処方内容入力部123により入力された処方箋の処方内容をコード化する。コード生成部124は、例えば、処方内容を所定のフォーマットにしたがった文字列として、その文字列を2次元コード化する。
The
コード印刷部125は、コード生成部124が生成した処方内容を表すコードを、例えば、ラベルに印刷したり、薬袋に印刷したりする。
The
図7は、第2実施形態の使用者端末130の構成を示す概略ブロック図である。
第2実施形態の使用者端末130は、第1実施形態と同様な使用者ID入力部131と、端末内蓄積部132と、お薬手帳情報閲覧部133と、使用確認受信部134と、使用確認送信部135とに加えて、コード読み取り部136を備えている。
FIG. 7 is a schematic block diagram illustrating a configuration of the
The
コード読み取り部136は、コード読み取り可能なカメラ(不図示)と、カメラにより読み取られたコードの内容を解読する処理部とからなる。コード読み取り部136は、使用者が病院等から薬剤を処方されたときに受け取ったコードを読み取り、その内容を解読する。
The
次に、第2実施形態の薬剤使用管理システム200の動作を説明する。
図8は、第2実施形態の薬剤使用管理システム200の動作を示すフローチャートである。なお、第2実施形態では、第1実施形態と同様な動作も行うことができるが、この図8を用いる説明では、ネットワークNに接続されていない病院端末220(図5では、病院端末220−H,220−I)を用いる場合について説明する。
Next, operation | movement of the chemical | medical agent
FIG. 8 is a flowchart showing the operation of the medicine
S210では、使用者は、使用者端末130のお薬手帳情報閲覧部133を用いて、サーバ110の蓄積部112に蓄積されたお薬手帳情報を閲覧する。そして、使用者は、ネットワークNに接続されていない病院端末220が設置されている病院等で、病院側(薬局側)の担当者、例えば、医師や薬剤師等に使用者端末130を提示して、お薬手帳情報を閲覧させる。なお、このときに、使用者端末130からもネットワークNに接続できない場合には、使用者は、端末内蓄積部132に蓄積されている端末内お薬手帳情報を閲覧して提示してもよい。
In S <b> 210, the user uses the medicine notebook
S211では、サーバ110は、S210における閲覧要求を受けて、蓄積部112に蓄積されたお薬手帳情報を開示する。
In S <b> 211, the
S212では、お薬手帳情報を閲覧した医師や薬剤師等は、適切な薬剤を選択して処方する。そして、病院端末220では、処方内容入力部123が、医師や薬剤師等から、処方箋の内容の入力を受ける。
In S212, a doctor, a pharmacist, or the like who has browsed the medicine notebook information selects and prescribes an appropriate medicine. In the
S213では、コード生成部124は、処方内容入力部123が入力を受けた処方箋の内容を2次元コード化する。また、コード印刷部125は、生成した2次元コードを処方薬と共に使用者に渡す処方薬リストやラベル等に印刷する。
図9は、2次元コードを印刷した処方薬リストの例を示す図である。
図9の例では、処方薬リストへ2次元コードを印刷しているが、薬袋に印刷したり、上述したように、ラベルに印刷したりしてもよい。
In S213, the
FIG. 9 is a diagram showing an example of a prescription drug list on which a two-dimensional code is printed.
In the example of FIG. 9, the two-dimensional code is printed on the prescription drug list, but it may be printed on a medicine bag or on a label as described above.
S214では、使用者端末130は、コード読み取り部136によりコード印刷部125が印刷したコードを読み取る。
In S <b> 214, the
S215では、使用者端末130において、コード読み取り部136が読み取ったコードから、処方内容の取得を行う。また、使用者端末130は、コードから取得した処方内容をサーバ110の薬剤情報入力受付部111へ送る。
In S215, the
S216では、サーバ110において、使用者端末130から送られたコードから取得した処方内容を、お薬手帳情報更新部114がお薬手帳情報に反映させる更新を行う。また、お薬手帳情報更新部114は、更新後のお薬手帳情報の内容を使用者端末130へ送る。
In S <b> 216, in the
S217では、使用者端末130において、端末内蓄積部132に蓄積されている端末内お薬手帳情報を更新して、情報の同期を行う。
In S217, the
S218では、サーバ110において、使用確認部113が、お薬手帳情報に基づいて、薬剤を使用すべき日時になった時点で、使用者端末130に対して、確認コマンドを送信して、使用の確認を行う。
In S <b> 218, in the
S219では、使用者端末130において、使用確認受信部134がサーバ110の使用確認部113から確認コマンドを受信する。そして、使用を促す表示や音声の発生等をおこない、かつ、使用確認を使用者に対して行う。
In S 219, in the
S220では、使用者端末130において、使用者が、薬剤を適切に使用したか否かの入力(使用結果の入力)を行う。入力された使用結果は、サーバ110へ送られる。
In S220, at the
S221では、サーバ110において、使用確認部113が使用者端末130から使用結果を受信し、お薬手帳情報更新部114が蓄積部112に蓄積されているお薬手帳情報に、使用結果の内容を反映して更新する。また、お薬手帳情報更新部114は、使用者端末130に対して、お薬手帳情報の更新内容を送信する。
In S <b> 221, in the
S222では、使用者端末130において、サーバ110のお薬手帳情報更新部114から受信したお薬手帳情報の更新内容に基づいて、端末内蓄積部132に蓄積されている端末内お薬手帳情報を更新して、情報の同期を行う。
In S222, based on the updated contents of the medicine notebook information received from the medicine notebook
以上説明したように、第2実施形態の薬剤使用管理システム200は、ネットワークNに接続されていない病院端末220を有する病院であっても、処方内容をコード化することにより、第1実施形態と同様な効果を奏することができる。病院端末220は、処方内容をコード化して印刷すればよいだけなので、ネットワークNに接続された病院端末120よりも簡易な形態にでき、本システムの導入を容易に行える。
As described above, the medicine
(第3実施形態)
図10は、本発明の薬剤使用管理システムの第3実施形態の概略を示す図である。
第3実施形態の薬剤使用管理システム300では、特定の使用者の場合には、使用者へ使用確認を行うのではなく、第三者へ使用確認を行う点が、第1実施形態と異なっている。よって、前述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
(Third embodiment)
FIG. 10 is a diagram showing an outline of a third embodiment of the medicine use management system of the present invention.
The drug
第三者端末140は、特定の使用者の場合に、使用者に代わり薬剤使用に関わる第三者が用いる端末である。ここで、特定の使用者とは、例えば、高齢者や認知症の進んだ方等、自ら薬剤の使用管理を行うことが困難な患者等であり、本システムのお薬手帳情報を作成するときに、予めその旨の登録がなされた人を指す。これら特定の使用者については、例えば、家族等の介護者を、第三者としてお薬手帳情報に登録する。この登録された第3者には、第三者端末140を所持してもらい、薬剤の実質的な管理者の役割を果たしてもらう。
The third-
第三者端末140の構成自体は、使用者端末130と同様な構成とすることができるので、ここでの詳細な説明は省略する。また、以下の説明では、理解を容易にするために、第三者端末140に対して使用確認を行うこととして、第三者が介護等をする使用者の有する使用者端末130に対しては、使用確認等を行わないものとして説明するが、この形態は、適宜変更可能である。
The configuration itself of the
図11は、第3実施形態の薬剤使用管理システム300の動作を示すフローチャートである。
FIG. 11 is a flowchart showing the operation of the medicine
S310では、病院(又は、薬局)の操作者の操作により、病院端末120において、お薬手帳情報閲覧部122がお薬手帳情報の閲覧をサーバ110へ行い、サーバ110の蓄積部112からお薬手帳情報を受け取り、閲覧可能とする。
In S310, the medicine notebook
S311では、S310の要求に応じて、サーバ110は、蓄積部112のお薬手帳情報を病院端末120へ開示する。
In S <b> 311, in response to the request in S <b> 310, the
S312では、病院(又は、薬局)の操作者の操作により、病院端末120において、処方内容入力部123により処方箋の内容が入力される。入力された処方箋の内容は、サーバ110へ送られる。
In S <b> 312, the contents of the prescription are input by the prescription
S313では、サーバ110は、薬剤情報入力受付部111が、病院端末120から処方箋の内容を受け付ける。そして、この受け付けた内容を用いて、お薬手帳情報更新部114が蓄積部112に蓄積されているお薬手帳情報を更新する。また、お薬手帳情報更新部114は、第三者端末140に対して、お薬手帳情報の更新内容を送信する。
In S <b> 313, in the
S314では、第三者端末140において、サーバ110のお薬手帳情報更新部114から受信したお薬手帳情報の更新内容に基づいて、端末内蓄積部132に蓄積されている端末内お薬手帳情報を更新して、情報の同期を行う。
In S314, the in-terminal medicine notebook information stored in the in-
S315では、サーバ110において、使用確認部113が、お薬手帳情報に基づいて、薬剤を使用すべき日時になった時点で、第三者端末140に対して、確認コマンドを送信して、使用の確認を行う。
In S315, in the
S316では、第三者端末140において、使用確認受信部134がサーバ110の使用確認部113から確認コマンドを受信する。そして、使用を促す表示や音声の発生等を行い、かつ、使用確認を第三者に対して行う。
本実施形態では、第三者が第三者端末140によって、薬剤を使用すべき日時になったことを知ることができる。よって、自ら薬剤の使用をすることが困難な特定の使用者に対して、第三者が適切な使用を介助等することができる。
In S <b> 316, in the
In the present embodiment, the third party can know by the
S317では、第三者端末140において、使用者が、薬剤を適切に使用したか否かの入力(使用結果の入力)を行う。入力された使用結果は、サーバ110へ送られる。ここでも、第三者は、使用者に代わって薬剤の使用確認を行うことにより、自ら確認入力を行うことが困難な使用者について、使用確認が可能となる。
In S317, at the
S318では、サーバ110において、使用確認部113が第三者端末140から使用結果を受信し、お薬手帳情報更新部114が蓄積部112に蓄積されているお薬手帳情報に、使用結果の内容を反映して更新する。また、お薬手帳情報更新部114は、第三者端末140に対して、お薬手帳情報の更新内容を送信する。
In S <b> 318, in the
S319では、第三者端末140において、サーバ110のお薬手帳情報更新部114から受信したお薬手帳情報の更新内容に基づいて、端末内蓄積部132に蓄積されている端末内お薬手帳情報を更新して、情報の同期を行う。
In S319, the in-terminal medicine notebook information stored in the in-
上述した説明では、第三者端末140に対して使用確認を行うこととして、使用者端末130に対しては、使用確認等を行わなかった。しかし、本薬剤使用管理システム300では、初期設定により、使用者端末130と第三者端末140との両方に対して使用確認を行うことができる。その場合には、上述した動作と第1実施形態の動作とを合わせた動作を行えばよい。この場合、使用確認については、使用者と第三者とのどちらの入力を優先するのかを選択可能としてもよいし、先に入力された方を優先してもよいし、両方の入力を記録するようにしてもよい。
In the above description, the use confirmation is not performed on the
以上説明したように、第3実施形態によれば、薬剤使用管理システム300は、第三者端末140に対して薬剤の使用確認を行う。よって、使用者本人による薬剤の管理が困難な場合であっても、本薬剤使用管理システム300を有効に利用可能である。
As described above, according to the third embodiment, the medicine
(第4実施形態)
図12は、本発明の薬剤使用管理システムの第4実施形態の概略を示す図である。
第4実施形態の薬剤使用管理システム400では、病院端末を用いなくとも、薬剤の使用管理を行うことができる点が、第1実施形態と異なっている。前述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
(Fourth embodiment)
FIG. 12 is a diagram showing an outline of the fourth embodiment of the medicine use management system of the present invention.
The medicine
第4実施形態の薬剤使用管理システム400では、病院端末を必要としない。すなわち、薬剤使用管理システム400は、図12に示すようにネットワークNに接続する端末を有しないJ病院により処方された薬剤についても、薬剤管理を行うことができるものである。なお、以下の説明では、ネットワークNに接続する端末を有しないJ病院により処方された薬剤を管理する例を示して説明をするが、薬剤使用管理システム400は、上述の第1実施形態から第3実施形態において説明したように、病院端末120,220や第三者端末140等を含めてもよい。
The drug
図13は、第4実施形態の使用者端末130の構成を示す概略ブロック図である。
第4実施形態の使用者端末130は、第1実施形態と同様な使用者ID入力部131と、端末内蓄積部132と、お薬手帳情報閲覧部133と、使用確認受信部134と、使用確認送信部135とに加えて、画像取得部137を備えている。
FIG. 13 is a schematic block diagram illustrating a configuration of the
A
画像取得部137は、コード読み取り可能なカメラ(不図示)と、カメラにより読み取られた文字の内容を解析して文字列に変換するOCR部(不図示)とからなる。画像取得部137は、使用者が病院等から薬剤を処方されたときに受け取ったお薬袋の表示内容や、処方薬の内容を記した伝票等の、薬剤に関する情報が記載された物品を撮影した画像からOCRにより文字列の情報を得て、薬剤に関する情報を取得する。また、画像取得部137は、薬剤を撮影して、薬剤の画像そのものを取得することもできる。なお、本実施形態では、画像取得部137がOCR機能を含む形態としたが、画像取得部137が取得した画像からOCRにより文字列を取得する処理は、サーバ110において行うようにしてもよい。
なお、例えば、お薬袋に手書きで処方内容が記載されている場合等、撮影画像だけでは、処方内容を十分に取得できない場合には、使用者端末130を用いて手入力で処方内容を補足してもよい。
画像取得部137が取得した画像から得た文字列の情報や、薬剤の画像そのものは、サーバ110へ送られて、蓄積部112のお薬手帳情報に反映されて蓄積される。
The
In addition, for example, when prescription contents are written in a medicine bag by hand, if the prescription contents cannot be obtained sufficiently only with the photographed image, the prescription contents are supplemented manually using the
The character string information obtained from the image acquired by the
次に、第4実施形態の薬剤使用管理システム400の動作を説明する。
図14は、第4実施形態の薬剤使用管理システム400の動作を示すフローチャートである。なお、第4実施形態では、第1実施形態から第3実施形態と同様な動作も行うことができるが、この図14を用いる説明では、本システムに対応した端末を持たないJ病院(図12)により処方された薬剤を管理する場合について説明する。
Next, operation | movement of the chemical | medical agent
FIG. 14 is a flowchart showing the operation of the medicine
S410では、使用者は、使用者端末130のお薬手帳情報閲覧部133を用いて、サーバ110の蓄積部112に蓄積されたお薬手帳情報を閲覧する。そして、使用者は、ネットワークNに接続されていないJ病院で、病院側(薬局側)の担当者、例えば、医師や薬剤師等に使用者端末130を提示して、お薬手帳情報を閲覧させる。なお、このときに、使用者端末130からもネットワークNに接続できない場合には、使用者は、端末内蓄積部132に蓄積されている端末内お薬手帳情報を閲覧して提示してもよい。
In S <b> 410, the user uses the medicine notebook
S411では、サーバ110は、S410における閲覧要求を受けて、蓄積部112に蓄積されたお薬手帳情報を開示する。
In S411, the
S412では、病院において、お薬手帳情報を閲覧した医師や薬剤師等は、適切な薬剤を選択して処方する。そして、病院では、処方内容を、例えば、お薬袋に印刷する。 In S412, a doctor, a pharmacist, or the like who has read the medicine notebook information in the hospital selects and prescribes an appropriate medicine. In hospitals, the prescription content is printed, for example, on a medicine bag.
S413では、病院において、お薬袋に薬剤が入れられて、使用者に渡される。
なお、上述したS411及びS412のステップは、本薬剤管理システム400の動作ではないが、本薬剤管理システム400の動作に関連した事項であるので、理解を容易にするために記載したものである。
In S413, the medicine is put in a medicine bag at the hospital and delivered to the user.
The steps of S411 and S412 described above are not related to the operation of the
S414では、使用者端末130は、画像取得部137によりお薬袋を撮影して、画像を取り込む。
図15は、お薬袋を撮影する状態を示す図である。
使用者端末130としては、先に説明したように、スマートフォン等を用いることができる。図15に示す例では、このスマートフォンに装備されているカメラの機能を用いて、お薬袋Pを撮影している。なお、先に説明したように、お薬袋に限らず、処方薬に関する情報が記載された処方薬リスト等を撮影してもよいし、薬剤自体を撮影してもよい。
In S <b> 414, the
FIG. 15 is a diagram illustrating a state in which a medicine bag is photographed.
As the
図14に戻って、S415では、使用者端末130において、S414で撮影したお薬袋の画像にOCR処理を行い、文字情報を得て、薬剤の処方内容を取得する。また、使用者端末130は、取得した処方内容、及び、画像データをサーバ110の薬剤情報入力受付部111へ送る。
Returning to FIG. 14, in S 415, the
S416では、サーバ110において、使用者端末130から送られた撮影画像から取得した処方内容を、お薬手帳情報更新部114がお薬手帳情報に反映させる更新を行う。また、お薬手帳情報更新部114は、更新後のお薬手帳情報の内容を使用者端末130へ送る。
In S <b> 416, in the
S417では、使用者端末130において、端末内蓄積部132に蓄積されている端末内お薬手帳情報を更新して、情報の同期を行う。
In S417, in the
S418では、サーバ110において、使用確認部113が、お薬手帳情報に基づいて、薬剤を使用すべき日時になった時点で、使用者端末130に対して、確認コマンドを送信して、使用の確認を行う。
In S418, the
S419では、使用者端末130において、使用確認受信部134がサーバ110の使用確認部113から確認コマンドを受信する。そして、使用を促す表示や音声の発生等をおこない、かつ、使用確認を使用者に対して行う。ここで、本実施形態では、S414で撮影した薬剤の画像を提示して、どの薬剤を使用すべきであるのかを、よりわかりやすく示すことも可能である。
In S <b> 419, in the
S420では、使用者端末130において、使用者が、薬剤を適切に使用したか否かの入力(使用結果の入力)を行う。入力された使用結果は、サーバ110へ送られる。
In S420, on the
S421では、サーバ110において、使用確認部113が使用者端末130から使用結果を受信し、お薬手帳情報更新部114が蓄積部112に蓄積されているお薬手帳情報に、使用結果の内容を反映して更新する。また、お薬手帳情報更新部114は、使用者端末130に対して、お薬手帳情報の更新内容を送信する。
In S <b> 421, in the
S422では、使用者端末130において、サーバ110のお薬手帳情報更新部114から受信したお薬手帳情報の更新内容に基づいて、端末内蓄積部132に蓄積されている端末内お薬手帳情報を更新して、情報の同期を行う。
In S422, based on the updated contents of the medicine notebook information received from the medicine notebook
以上説明したように、第4実施形態の薬剤使用管理システム400は、本システムに対応した端末を持たない病院から処方された薬剤であっても、画像を撮影して取り込むことにより、第1実施形態と同様な効果を奏することができる。また、病院には、特別な端末が不要なので、本システムの導入を容易に行える。さらに、お薬袋等を撮影するだけで薬剤の情報の入力が可能であるので、誰にでも簡単に本システムの利用が可能となる。
As described above, the medicine
(変形形態)
以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の範囲内である。
(Deformation)
The present invention is not limited to the embodiment described above, and various modifications and changes are possible, and these are also within the scope of the present invention.
各実施形態において、使用確認部113は、薬剤を使用すべき日時に薬剤の使用を行ったか否かの確認をする確認コマンドを使用者端末130へ送ることにより行う例を挙げて説明した。これに限らず、例えば、使用確認部から使用者端末に対して電子メールを送ることにより、確認を行うようにしてもよい。
In each embodiment, the
各実施形態において、薬剤使用管理システムは、処方薬を取り扱う場合を例に挙げて説明した。これに限らず、例えば、市販薬についても、本発明の薬剤使用管理システムにより管理を行ってもよい。その場合には、例えば市販薬の包装箱等に、薬剤の用法、用量をコード化したものを表示するとよい。このとき、お薬手帳情報には、使用者の年齢や性別といった個人情報が含まれているので、市販薬であっても、薬剤使用管理システムが適切な用量等を提示できる。 In each embodiment, the case where the medicine use management system handles prescription medicines has been described as an example. Not limited to this, for example, a commercially available drug may be managed by the drug use management system of the present invention. In such a case, for example, a product that codes the usage and dose of the drug may be displayed on a packaging box of a commercially available drug. At this time, since the medicine notebook information includes personal information such as the age and sex of the user, the drug use management system can present an appropriate dose or the like even for a commercially available drug.
なお、各実施形態及び変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。また、本発明は以上説明した各実施形態によって限定されることはない。 Each embodiment and modification may be used in appropriate combination, but detailed description is omitted. Further, the present invention is not limited by the embodiments described above.
100 薬剤使用管理システム
110 サーバ
111 薬剤情報入力受付部
112 蓄積部
113 使用確認部
114 お薬手帳情報更新部
120 病院端末
121 使用者ID入力部
122 お薬手帳情報閲覧部
123 処方内容入力部
124 コード生成部
125 コード印刷部
130 使用者端末
131 使用者ID入力部
132 端末内蓄積部
133 お薬手帳情報閲覧部
134 使用確認受信部
135 使用確認送信部
136 コード読み取り部
200 薬剤使用管理システム
220 病院端末
DESCRIPTION OF
Claims (8)
前記薬剤情報入力受付部により入力された情報を使用者毎に蓄積する蓄積部と、
前記蓄積部に蓄積された情報に基づいて、少なくとも薬剤を使用すべき日時に使用を行ったか否かの確認を各使用者に対して行う使用確認部と、
を備える薬剤使用管理システム。 A drug information input receiving unit for receiving input of information on drug usage and / or dose;
An accumulation unit for accumulating information input by the medicine information input receiving unit for each user;
Based on the information accumulated in the accumulating unit, a use confirmation unit that confirms to each user whether or not the drug has been used at least on the date and time to use the drug,
A drug use management system comprising:
前記使用確認部は、少なくとも薬剤を使用すべき日時に使用者に対して情報の送信、又は、メールの送信を行うことにより報知を行うこと、
を特徴とする薬剤使用管理システム。 In the medicine use management system according to claim 1,
The use confirmation unit performs notification by transmitting information to the user at least at the date and time when the medicine should be used, or by sending e-mail,
Drug use management system characterized by
前記使用確認部は、使用者に加えて、又は、使用者の代わりに、第三者に対しての使用確認が可能であること、
を特徴とする薬剤使用管理システム。 In the medicine use management system according to claim 1 or 2,
The use confirmation unit is capable of confirming the use of a third party in addition to the user or instead of the user.
Drug use management system characterized by
前記蓄積部は、前記薬剤情報入力受付部により入力された情報をお薬手帳情報として使用者毎に蓄積し、
前記使用確認部による確認結果を前記お薬手帳情報に反映して前記お薬手帳情報を更新するお薬手帳情報更新部をさらに備えること、
を特徴とする薬剤使用管理システム。 In the medicine use management system according to any one of claims 1 to 3,
The storage unit stores information input by the drug information input reception unit for each user as medicine notebook information,
A medicine notebook information update unit that updates the medicine notebook information by reflecting the confirmation result by the usage confirmation section in the medicine notebook information;
Drug use management system characterized by
前記蓄積部は、サーバに設けられており、
前記サーバに対してネットワークを介して接続可能な端末から前記蓄積部が蓄積する前記お薬手帳情報の閲覧が可能であること、
を特徴とする薬剤使用管理システム。 In the medicine use management system according to any one of claims 1 to 4,
The storage unit is provided in a server,
The medicine notebook information stored in the storage unit can be viewed from a terminal connectable to the server via a network;
Drug use management system characterized by
処方内容をコード化するコード生成部を備え、
前記薬剤情報入力受付部は、前記コード生成部が生成したコードを前記サーバに対してネットワークを介して接続可能な端末が読み取ることにより取得した情報の入力を受け付けること、
を特徴とする薬剤使用管理システム。 In the medicine use management system according to claim 5,
It has a code generator that codes prescription content,
The drug information input receiving unit receives an input of information acquired by reading a code generated by the code generating unit by a terminal connectable to the server via a network;
Drug use management system characterized by
薬剤に関する情報が記載された物品、及び/又は、薬剤を画像として読み込み可能な画像取得部を備え、
前記蓄積部は、前記画像取得部により読み込んだ画像そのもの、及び/又は、前記画像取得部により読み込んだ画像を文字列に変換して得た情報を蓄積可能であること、
を特徴とする薬剤使用管理システム。 In the medicine use management system according to any one of claims 1 to 6,
An article that contains information on a drug and / or an image acquisition unit that can read the drug as an image,
The storage unit can store the image itself read by the image acquisition unit and / or information obtained by converting the image read by the image acquisition unit into a character string;
Drug use management system characterized by
入力された情報を使用者毎に蓄積し、
蓄積された情報に基づいて、少なくとも薬剤を使用すべき日時に使用を行ったか否かの確認を各使用者に対して行う、
薬剤使用管理方法。 Accepts information on drug usage and / or dose,
Accumulate input information for each user,
Based on the accumulated information, at least check whether each drug was used at the date and time when the drug should be used.
Drug use management method.
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