JP2014106730A - 座標情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】入力モードの切り替え、維持、および戻しを容易に行う。
【解決手段】座標情報処理装置(100)は、入力面への接触点が4以上に達したときに、タッチパネルモードに切り替えて当該接触点の座標を記憶し、受信した座標に記憶した座標に対応する座標が1以上含まれる間はモードを維持し、タッチ入力エリア設定指に対応する座標が含まれなくなったときにモードを戻す処理判定部(11)を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、入力面に対する複数の接触点の座標を処理する装置等に関する。
近年、スマートフォン、タブレット端末等の携帯情報端末が急速に普及してきている。スマートフォン、タブレット端末等の携帯情報端末は、通常、マルチタッチ操作可能なタッチスクリーンを備えている。マルチタッチ操作とは、タッチスクリーン等に対して指、ペンなどで触れて操作する場合、複数のポイントに同時に触れて操作することができる入力方式のことである。マルチタッチ操作では、入力装置に接触するポイントの数に応じて、異なる操作を割り当てることが可能である。例えば、アップルインコーポレイテッド社のOS(Operating System)である「Mac OS X」でトラックパッドを使用する場合、複数の指(トラックパッドに接触する複数のポイント)を用いた操作としては、下記のようなものがある(非特許文献1参照)。すなわち、「2本指でドラッグすることによって一番手前のウインドウを上下左右にすばやくスクロールできる」、「2本の指を回転させると、写真やページを回転させることができる」、「2本の指の間を広げたり縮めたりして、PDF(Portable Document Format)、イメージ、写真などを拡大/縮小できる」、「3本の指でさっと動かすと、文書のページをすばやくめくり、前や次の写真に移動するなどの操作ができる」、「4本の指を上下にさっと動かすと、散らかっている全てのウインドウを縮小し、タイルのように並べて、目的のウインドウを簡単に探せる」、「4本の指を左右にさっと動かすと、アプリケーションを切り替えられる」などである。
また、特許文献1は、表示パネルに対する接触箇所の数に応じて異なる操作受付画面を表示する技術を開示している。すなわち、エアコンの温度を変更する操作についていえば、ユーザが人差し指1本で接触操作を行った場合には上下方向に長い長円形領域内に温度を示す数値が等間隔で配されたスライドバーの画像を表示し、ユーザは接触箇所を上下に直線移動することによって温度変更を行う。また、手を接触させたときに接触箇所が三箇所以上であった場合には、略円形のダイヤルスイッチを模した画像を表示し、ユーザは複数の指を接触させた手を回転させることによって温度変更を行う。このように、1つの表示パネルに対し、接触点の数に応じた操作受付画面を表示することにより、1つの表示パネルにて多様な入力操作を行うことができる。
特開2010−211500号公報(2010年9月24日公開)
"Mac OS X v10.5、10.6でマルチタッチトラックパッドを使う"、[online]、平成24年5月14日、アップルインコーポレーテッド社、 [平成24年9月検索]、インターネット<URL:http://support.apple.com/kb/HT3211?viewlocale=ja_JP>
しかしながら、特許文献1の技術では、複数の指を接触させたときの操作受付画面を容易に維持することについて何ら考慮されていない。つまり、特許文献1の技術では、複数の指を接触させたときに操作受付画面を表示し、指を離したときに元の表示に戻しているので、ユーザがこの操作受付画面の表示状態を維持させるためには、複数の指を接触させた状態を維持する必要がある。そして、複数の指を接触させた状態で操作を行う場合、一本の指で操作を行う場合と比べて手が疲れやすく、また意図せずに入力面から指が離れる、はみ出すといった誤操作が生じやすい。これは、タッチパネルやタッチスクリーンのような画像の表示機能のある入力装置のみならず、タッチパッドやトラックパッドのような画像の表示機能のない入力装置を用いる場合にも生じる問題である。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、入力モードの切り替え、維持、および戻しの何れの操作についても容易に行うことのできる座標情報処理装置等を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る座標情報処理装置は、入力面にて入力操作を受け付ける入力装置から、上記入力面に対する接触点の座標を受信して、該座標と設定されている入力モードとに応じた信号を出力する座標情報処理装置であって、上記入力装置から受信した座標に基づき、上記入力面に対する接触点の数が2以上の所定数に達したと判断したときに、入力モードを切り替えると共に、当該接触点の座標を切替指示座標として記憶し、上記入力装置から受信した座標に、上記切替指示座標に対応する座標が少なくとも1つ含まれている間は切り替え後の入力モードを維持し、上記切替指示座標に対応する座標が含まれない状態となったときに切り替え前の入力モードに戻すモード切替手段を備えていることを特徴としている。
本発明の一態様によれば、極めて容易に入力モードを切り替えて戻すことができる。さらに、入力モードを維持するために所定数の接触点に接触し続ける必要がなく、入力モードの維持が容易であるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る座標情報処理装置の要部構成を示すブロック図である。 上記座標情報処理装置がキーボードモードにおいて記憶する情報の例を示す図である。 上記座標情報処理装置がタッチパネルモードにおいて記憶する情報の例を示す図である。 上記座標情報処理装置およびプログラム情報処理装置からなる座標情報処理システムの構成例を示す図である。 上記座標情報処理装置の入力面の外観を示す図である。 上記入力面の片側半分のキーボードの表示をオンにした例を示す図である。 上記入力面上でタッチ入力エリア設定指を移動させることができることを説明する図である。 タッチ入力ロック領域の設定例を示す図である。 複数の接触点の座標が所定の図形の領域内に存在する場合に、所定範囲内に集まっていると判定する方法を説明する図である。 複数の接触点間の距離に基づいてタッチパネルモードへの切り替えを行うか判定する方法を説明する図である。 新たな接触点の属性を、タッチ入力エリア設定指とするか、マウスカーソル操作指とするかを判定する方法を説明する図である。 複数の接触点間の距離に基づいてタッチパネルモードへの切り替えを行うか判定する上記とは別の方法を説明する図である。 新たな接触点の属性を、タッチ入力エリア設定指とするか、マウスカーソル操作指とするかを判定する上記とは別の方法を説明する図である。 上記座標情報処理装置が実行する全体の処理の一例を示すフローチャートである。 上記全体の処理における押下キー処理の一例を示す図である。 上記全体の処理におけるタッチ入力処理の一例を示す図である。
(座標情報処理システムの構成)
まず、本実施形態に係る座標情報処理システムの概要について、図4を参照して説明する。図4の(a)は、本実施形態に係る座標情報処理システムの概略構成を示す図である。図4の(a)に示すように、座標情報処理システムは、座標情報処理装置100と、プログラム情報処理装置(外部の情報処理装置)500とを含む構成である。
座標情報処理装置100は、プログラム情報処理装置500を操作するための外部入力装置である。座標情報処理装置100は、ユーザの入力操作を受け付けるタッチパネルを備え、該タッチパネルの入力面に接触した接触点の座標に応じた信号をプログラム情報処理装置500に対して送信する。そして、プログラム情報処理装置500は、上記信号に従って動作する。なお、プログラム情報処理装置500は、上記信号に従って動作するものであればよく、例えばパソコン、タブレット端末などのプログラムで動作する装置であってもよい。
また、座標情報処理装置100は、キーボードモード(文字入力モード)およびタッチパネルモード(軌跡入力モード)の2つの動作モードを有する。キーボードモードでは、座標情報処理装置100は文字入力のためのキーボードとして動作し、タッチパネルへの接触をキー入力と判断し、キー入力イベントを生成する。一方、タッチパネルモードでは、座標情報処理装置100は、タッチパネルへの接触を、マウスカーソルを操作するための入力と判断し、マウスカーソル操作イベントを生成する。なお、キー入力イベントとは、入力されたキーに対応する文字や記号等を示す信号をプログラム情報処理装置500に送信し、プログラム情報処理装置500に上記の文字や記号等を出力させるイベントである。また、マウスカーソル操作イベントは、マウスカーソルの操作内容を示す信号をプログラム情報処理装置500に送信し、プログラム情報処理装置500にマウスカーソルに関する処理を実行させるイベントである。
なお、上記座標情報処理システムは、図4の(a)の構成に限定されず、例えば、同図の(b)のように、座標情報処理システムは、座標情報処理装置101と座標指定装置(入力装置)600とを含む構成であってもよい。
座標指定装置600は、タッチパネルを備えた入力装置であり、該タッチパネルの入力面上の接触点の座標を座標情報処理装置101に送信する。そして、座標情報処理装置101は、座標指定装置600から受信した座標に基づいて、上記2つの動作モードの何れかを適用し、適用中の動作モードに応じた上記座標を解釈し、処理を行う。つまり、座標情報処理装置101は、同図(a)のプログラム情報処理装置500に座標情報処理装置100の機能を追加するとともに、ユーザの入力操作を受け付けるタッチパネルを座標指定装置600として分離した構成である。
(座標情報処理装置の構成)
次に、本実施形態に係る座標情報処理装置100の構成を図1に基づいて説明する。図1は、座標情報処理装置100の要部構成を示すブロック図である。図示のように、座標情報処理装置100は、座標入力部50、イベント出力部(外部出力部)60、LED(Light-Emitting Diode)バックライト部70、記憶部90、および制御部55を備えている。
座標入力部50は、上述のタッチパネルに対応する部材であり、平面形状の入力面を備え、該入力面に対して、指、スタイラスペン等の物体(以降、本実施形態では「指」として説明する)が接触した接触点を検出する。そして、検出した接触点の上記入力面上の位置を示す座標を出力する。また、座標入力部50は、多点検出が可能であり、同時にタッチされた複数個所の座標をそれぞれ出力する。座標入力部50は、例えば静電容量方式のタッチパネルであってもよい。なお、以下では、指が座標入力部50に接触した順に、上記接触点を接触点1、接触点2、・・・、接触点7と称する。また、詳細は後述するが、上記入力面には、キーボードモードでの操作を容易にするために、キーボードの絵柄が暗く目立たない蛍光色で印刷されている。なお、座標入力部50は、画像の表示機能を備えていてもよく、この場合、キーボードの画像を表示すればよい。また、座標入力部50は、入力面に対する接触点の座標を取得するものであればよく、例えば他の外部入力装置の入力面に対する接触点の座標を受信するものであってもよい。
イベント出力部60は、Bluetooth(登録商標)等による無線通信、またはUSB(Universal Serial Bus)等のインターフェースを利用した有線通信にて、制御部55により生成されたイベントをプログラム情報処理装置500に対して送信する。
LEDバックライト部70は、座標入力部50の入力面に印刷されたキーボードの絵柄を照らすLEDのバックライトである。LEDバックライト部70のオンとオフとを切り替えることにより、キー表示のオンとオフとが切り替わる。図5の(a)は、キー表示のオン状態における入力面の外観を示し、同図の(b)はキー表示のオフ状態における入力面の外観を示している。このように、キー表示をオンとすることによって、オフのときには視認困難であったキーボードの絵柄が視認される状態となる。
記憶部90は、座標情報処理装置100が使用する各種データを記憶する記憶装置であり、特に、キーボード位置テーブル300、動作モード情報310、および、接触情報テーブル320を記憶する。
キーボード位置テーブル300は、キーボードモードにおいて入力されたキーを判定するための情報であり、キーボードモードにて入力可能なキーのそれぞれに対して、入力面上のそれぞれ異なる領域が対応付けられた情報である。領域をどのように特定するかは特に限定されないが、例えば矩形の領域であればその右上端座標および左下端座標で特定してもよい。なお、各キーに対応付ける領域は、入力面おいて当該キーが印刷されている領域と一致させる。例えば、「M」の文字入力に対応するキーについては、入力面おいて「M」のキーが印刷されている領域と対応付ける。これにより、入力面おいて「M」のキーの印刷領域への接触が、「M」のキーの入力であると判定される。
動作モード情報310は、座標情報処理装置100の現在の動作モードが、キーボードモードであるか、タッチパネルモードであるかを示す情報である。図2の(a)は、キーボードモード時の動作モード情報310の例を示し図3の(a)は、タッチパネルモード時の動作モード情報310の一例を示している。
接触情報テーブル320は、接触点を管理するためのテーブルであり、各接触点の座標および属性が記憶される。図2の(b)は、キーボードモードにおける接触情報テーブル320の一例を示している。この例では、接触点1〜3のそれぞれにつき、その座標が対応付けられている。また、図3の(b)は、タッチパネルモードにおける接触情報テーブル320の一例を示している。図2の(b)の例との相違点は、「属性」の項目が追加されていることである。具体的には、接触点1〜4には、「タッチ入力エリア設定指」との属性が対応付けられており、接触点5には、「マウスカーソル操作指」との属性が対応付けられている。
なお、タッチ入力エリア設定指の属性は、当該属性に対応付けられた接触点が、動作モードをタッチパネルモードに切り替える際に使用した指に対応していることを示す。また、マウスカーソル操作指の属性は、当該属性に対応付けられた接触点が、タッチパネルモードにおいてマウスカーソルの操作に用いられる指に対応していることを示す。以下では、属性がタッチ入力エリア設定指である指をタッチ入力エリア設定指と称し、属性がマウスカーソル操作指である指をマウスカーソル操作指と称する。また、マウスカーソル操作指にてマウスカーソルの操作を行うことのできる入力面上の領域をタッチ入力エリアと称する。
タッチ入力エリアは、図5の(b)に示すように入力面の全面であってもよいし、図6に示すように入力面の一部の領域であってもよい。図6の例では、入力面の右半分のみをタッチ入力エリアに設定している。そして、右半分のキー表示をオフとし、左半分のキー表示はオンのままとすることにより、キー表示がなされていない右半分がタッチ入力エリアであることをユーザが容易に認識できるようにしている。なお、入力面の何れの領域をタッチ入力エリアに設定するかは、予め定められていてもよいし、タッチ入力エリア設定指の位置に応じて決定してもよい。例えば、全てのタッチ入力エリア設定指が入力面の左半分に存在する場合、右半分の領域をタッチ入力エリアに設定する等、タッチ入力エリア設定指が入力の邪魔にならないように設定してもよい。
続いて、制御部55の構成を説明する。制御部55は、座標情報処理装置100の動作を統括して制御するものであり、座標情報取得部10、処理判定部(モード切替手段)11、押下キー判定部20、キー入力イベント発行部21、タッチ入力設定処理部(切替接触点追加手段)30、および、マウスカーソル操作イベント発行部40を含む。
座標情報取得部10は、座標入力部50から取得した座標に基づき、指の接触、指が離れたこと、および指の移動を検出する。また、これらの事象が生じた座標を検出する。なお、「指の接触」とは、入力面に接触していなかった指が接触したこと(接触点の発生)を意味し、「指が離れたこと」とは、入力面に接触していた指が入力面から離れて接触が解消されたこと(接触点の消滅)を意味する。また、「指の移動」とは、入力面に接触を維持した状態で、指の接触位置を移動させること(接触点の座標の変化)を意味する。
処理判定部11は、動作モードの切り替えに関する処理を行う。すなわち、処理判定部11は、動作モードを切り替えるか否かを判定し、キーボードモードに切り替えると判定した場合には、動作モード情報310をキーボードモードに書き換え、LEDバックライト部70を制御してキーボード表示をオンにする。一方、タッチパネルモードに切り替えると判定した場合には、動作モード情報310をタッチパネルモードに書き換え、LEDバックライト部70を制御してキーボード表示をオフにする。なお、切り替えの判定については後述する。
押下キー判定部20は、キーボードモードにおける入力面への接触が、何れのキーに対する入力であるか判定する。具体的には、押下キー判定部20は、キーボード位置テーブル300を参照して、入力面上に設定された複数の領域のうち、検出された接触点の座標が含まれる領域に対応付けられたキー種別を、入力されたキーであると判定する。なお、キーボードモードでは、入力面に指を触れたときにキー入力を確定してもよいし、触れた指を離したときにキー入力を確定してもよい。このため、上記の判定は、入力面から指が離れたときに行ってもよい。
キー入力イベント発行部21は、押下キー判定部20によって判定されたキーに対応するキー入力イベントを生成し、イベント出力部60を介してプログラム情報処理装置500に送信する。なお、キー入力イベント発行部21は、プログラム情報処理装置500(図1参照)に設けられていてもよく、この場合、押下キー判定部20が判定したキーを示す情報をプログラム情報処理装置500に送信する。
タッチ入力設定処理部30は、タッチパネルモードにおいて入力面に接触した指に、タッチ入力エリア設定指またはマウスカーソル操作指の属性を付与する。
マウスカーソル操作イベント発行部40は、タッチパネルモードにおいてマウスカーソル操作イベントを生成し、イベント出力部60を介してプログラム情報処理装置500に送信する。具体的には、マウスカーソル操作イベント発行部40は、タッチパネルモードにおいて接触した指がマウスカーソル操作指である場合にマウスダウンイベントを、マウスカーソル操作指が入力面から離れた場合にマウスアップイベントを、マウスカーソル操作指が移動した場合にマウスカーソル移動イベントをそれぞれ生成する。なお、複数のマウスカーソル操作指が設定できるようにしてもよく、この場合、マウスカーソル操作イベント発行部40は、例えば、ピンチインイベント、ピンチアウトイベントなどの複数の指で行うジェスチャーイベントを生成してもよい。
(キーボードモードからタッチパネルモードへの切り替え)
キーボードモードでは、ユーザは、1点以上3点以下の接触点数で入力操作を行う。つまり、キーボードモードでは、1点以上3点以下の接触点数は、表示されたキーボードのソフトウェアキーに対する入力として処理される。
ここで、接触点数が4点以上となったことを検出した処理判定部11は、4点以上の接触点の各座標が所定範囲内に集まっているかを判定する。この判定方法の詳細については後述する。そして、所定範囲内に集まっていると判定した場合に、動作モードをタッチパネルモードに切り替える。また、処理判定部11は、4点の接触点の属性をタッチ入力エリア設定指と設定し、各接触点の座標と属性とを対応付けて接触情報テーブル320に記憶する。座標位置が一定領域内に集まっているかを判定する理由は、タッチ入力エリア設定指は全て片手の指であり、マウスカーソル操作指は他方の手の指であることを想定しているためである。
なお、上記の説明では、接触点数が4点以上に達した場合に動作モードを切り替える場合について説明したが、2以上の所定数に達した場合に動作モードを切り替える構成であってもよい。ただし、キーボードの操作では、2または3のキーを同時に押してコマンドを入力することがあり、また入力の合間には両手の指をホームポジションに置くユーザが多く、さらに親指は入力に用い難い。これらのことから、本実施形態のように、接触点数が一定領域に集まった4点となったときに切り替えることが望ましい。また、所定範囲内に集まっているかの判定を省略してもよい。
(タッチパネルモードにおける動作)
タッチパネルモードに切り替わった後、新たに接触点が検出されたとき、タッチ入力設定処理部30は、当該接触点の属性を、タッチ入力エリア設定指とするか、マウスカーソル操作指とするかを判定する。詳細は後述するが、新たな接触点が既存のタッチ入力エリア設定指の各接触点と近い位置であればタッチ入力エリア設定指とし、遠い位置であればマウスカーソル操作指とする。これにより、例えば左手の4本の指で動作モードを切り替えた後、右手の一本の指(例えば人差し指)で入力面のタッチ入力エリア設定指から離れた位置に触れることにより、マウスカーソル操作を行うことが可能になる。そして、上記の属性は、接触情報テーブル320に記憶され、マウスカーソル操作イベント発行部40は、当該新たな接触点の座標でのマウスダウンイベントを発行する。
マウスカーソル操作指が入力面上を移動した場合、タッチ入力設定処理部30は、移動後の座標と、接触情報テーブル320に記憶されている移動前の座標の差分を算出する。そして、この差分をマウスカーソル操作イベント40に送信し、移動後の座標に基づき接触情報テーブル320を更新する。これにより、マウスカーソル操作イベント発行部40は、上記差分に応じた軌跡を示す信号を送信するマウス移動イベントを発行する。また、マウスカーソル操作指の解消が検出されたときには、マウスカーソル操作イベント発行部40は、マウスアップイベントを発行する。
(タッチパネルモードからキーボードモードへの切り替え)
タッチ入力エリア設定指の接触点が全て解消されたとき、処理判定部11は、動作モードをタッチパネルモードからキーボードモードへと切り替える。言い換えれば、タッチ入力エリア設定指の接触点が1点でも残存している限り、処理判定部11は動作モードを切り替えず、タッチパネルモードを維持する。
(タッチ入力エリア設定指の追加)
タッチパネルモードでは、既にタッチ入力エリア設定指に設定されている指の近くにタッチすることによって、タッチ入力エリア設定指を追加することができる。また、タッチ入力エリア設定指に設定された指を入力面から離した後、再度入力面に接触させた場合にも、その接触位置が、残存しているタッチ入力エリア設定指の接触点に近ければ、この指を再度タッチ入力エリア設定指に設定する。これにより、ユーザは、タッチ入力エリア設定指を入れ替えることも可能になる。なお、新たな接触点をタッチ入力エリア設定指とするか、マウスカーソル操作指とするかの判定方法は後述する。
同様にして、マウスカーソル操作指を切り替えることができるようにしてもよい。例えば、現行のマウスカーソル操作指の接触点の座標から一定距離の範囲に接触点が発生した場合に、当該接触点の指の属性をマウスカーソル操作指としてもよい。この場合、複数のマウスカーソル操作指で同時に操作をすることを許容しない構成としてもよく、例えば先に接触していたマウスカーソル操作指を入力面から離したときに、追加したマウスカーソル操作指による操作を有効にしてもよい。
(タッチ入力エリア設定指の移動)
タッチパネルモードでは、タッチ入力エリア設定指を移動させることができる。すなわち、処理判定部11は、タッチ入力エリア設定指を移動させた場合であっても動作モードを切り替えず、タッチパネルモードを維持する。
図7は、入力面上でタッチ入力エリア設定指を移動させることができることを説明する図である。同図の(a)に示す例では、タッチ入力エリア設定指A、B、C、およびD(左手の指)が、入力面の左側に接触している。また、マウスカーソル操作指Z(右手の指)が、入力面の右側に接しており、その移動の軌跡がL1である。
同図の(b)の例では、マウスカーソル操作指Zを軌跡L2により入力面の左上に移動させると共に、マウスカーソル操作の邪魔にならないように、タッチ入力エリア設定指A〜Dを入力面に接触させたまま入力面の右下に移動させている。このように、タッチ入力エリア設定指が接触状態を保っていればタッチパネルモードを維持する。
(タッチ入力エリア設定指の数の増減)
また、図7の(c)に示すように、タッチ入力エリア設定指A、B、およびCを離して、タッチ入力エリア設定指の数を減らした場合にも、タッチパネルモードを維持する。すなわち、一旦動作モードをタッチパネルモードに設定した後は、タッチ入力エリア設定指の数を減少させたとしても、タッチパネルモードを継続することができる。動作モードをタッチパネルモードに設定した後、少なくとも1本の指がタッチパネル面に接触していれば、タッチパネルモードは継続する。したがって、ユーザは、タッチパネルモードを継続するために、4本の指をタッチパネルに接触させ続ける必要はない。
さらに、同図の(d)に示すように、タッチ入力エリア設定指の近傍にタッチすることにより、新たなタッチ入力エリア設定指Eを追加することもできる。この後、さらにタッチ入力エリア設定指Dを離してもタッチパネルモードは継続する(図示せず)。すなわち、タッチ入力エリア設定指として使用する指を、タッチ入力エリア設定指Dからタッチ入力エリア設定指Eに入れ替えることができる。したがって、ユーザはタッチパネルモードを継続するための指を他の指に変更することができる。
(タッチパネルモードのロック)
タッチパネルモードにおいて、全てのタッチ入力エリア設定指を離した場合であってもタッチパネルモードを維持するための領域を、入力面の一部に設けてもよい。以下、上記領域をタッチ入力ロック領域と称する。
図8は、タッチ入力ロック領域の設定例を示す図である。同図の(a)のタッチ入力ロック領域200は、入力面のユーザに近い側の端部付近に1箇所に設けられている。また、同図の(b)の例では入力面の四隅に設けられている。このように、タッチ入力ロック領域の数および位置は特に限定されず、またその形状も特に限定されない。
タッチパネルモードを継続したいとき、ユーザは、タッチ入力エリア設定指をタッチ入力ロック領域200内で離す。なお、全てのタッチ入力エリア設定指を同領域内で離す必要はなく、最後に離した指が同領域内であればよい。そして、最後のタッチ入力エリア設定指が同領域内で離れたと判断した処理判定部11は、タッチパネルモードがロック状態にあることを記憶部90に記憶し、タッチパネルモードを維持する。
この場合、タッチパネルモードがロック状態であることを示すために、図8の(c)に示すように、タッチ入力ロック領域200全体または当該領域の外枠をLEDバックライト部70により照らしてもよい。この場合、ロック解除時にLEDバックライト部70をオフにする。なお、ロック状態の報知方法は特に限定されず、例えば別途設けられたランプ等を点灯させる等によって報知してもよい。
ロック状態において、ユーザがタッチ入力ロック領域200に1本以上の指を接触させた場合、タッチ入力設定処理部30は、接触した指をタッチ入力エリア設定指と設定する。さらに、処理判定部11は、タッチパネルモードがロック状態ではないことを記憶する。つまり、タッチ入力ロック領域200へのタッチにより、ロック状態が解除される。この後、最後のタッチ入力エリア設定指がタッチ入力ロック領域200外で離れたときには、キーボードモードへの切り替えを行う。
一方、タッチパネルモードがロック状態にあるときに、タッチ入力ロック領域200外に接触があった場合、タッチ入力設定処理部30は、該指をマウスカーソル操作指と設定する。なお、マウスカーソル操作指をタッチ入力ロック領域200内で離した場合には、ロック状態は解除しないことが好ましい。これにより、マウスカーソル操作指をタッチ入力ロック領域200で離したときには、タッチパネルモードが維持されるため、入力面全体を広く使ってマウスカーソル操作を行うことができる。
(タッチパネルモードへの切り替え時の判定の詳細1)
以下、タッチパネルモードへの切り替え時における、検出された4点以上の接触点の座標が所定範囲内に集まっているか否かの判定の詳細を説明する。この判定方法は、図9に示すように、入力面上に所定の図形を設定し、複数の接触点の座標がすべて当該所定の図形の領域内に存在するか否かを判定する方法であってもよい。所定の図形は入力面よりも小さく、入力面の面積の1/4以下の大きさであることが望ましい。
図9の(a)は、所定の図形として円を設定している。前述のとおり、複数の接触点は全てが片側の手の指であることを想定しているので、円の直径は5cm以上15cm以下の範囲内とすることが望ましい。また、同図の(b)は、所定の図形として横長の楕円を設定した例であり、同図9(c)は、傾いた楕円を設定した例である。片方の手の指を接触させると、接触点は横長に広がることが想定される。このため、同図の(b)、(c)に示すように、横長の楕円を設定すれば、片手での接触時に切り替えを行い、ユーザが切り替えを意図せずに4点以上のタッチを行った時には切り替えないようにすることができる。また、図9の(c)に示すように、傾いた楕円を設定すれば、自然な状態で手をキーボードに置いたときの形状とすることができる。なお、所定の図形は、多角形、曲線で構成された閉領域等であってもよい。また、所定の図形は、複数の領域で構成されていてもよい。例えば、親指のための領域である円と、人差し指、中指、薬指、および小指のための領域である楕円とから構成されていてもよい。この場合、円の円周と、楕円の円周との距離は、3cm程度に設定されていることが望ましい。
(タッチパネルモードへの切り替え時の判定の詳細2)
また、上記判定方法は、図10に示すように、複数の接触点の各座標間の距離が所定値(第1所定値)以下であるか否かを判定する方法であってもよい。図10の例では、接触点ア、接触点イ、接触点ウ、および接触点エが存在する。この場合、処理判定部11は、線分アイ、線分アウ、線分アエ、線分イウ、線分イエ、および線分ウエの6個の線分の長さを計算する。そして、6個の線分の長さが全て所定の長さ以下である場合に、所定範囲内に集まっていると判定する。所定の長さは、片手の複数の指が接触した場合における最も遠い指間距離を考慮して、5cm以上15cm以下程度とすればよく、10cm程度であることが好ましい。
(タッチパネルモードへの切り替え時の判定の詳細3)
また、上記判定方法は、図12に示すように、任意の接触点と、少なくとも他の何れかの接触点(例えば、最も近接している接触点(最近接点))との距離が所定値(第2所定値)以下であるか否かを判定する方法であってもよい。図12の(a)の例では、接触点アの最近接点は接触点イであり、接触点イの最近接点は接触点ウであり、接触点ウの最近接点は接触点エであり、接触点エの最近接点は接触点ウである。この場合、処理判定部11は、線分アイ、線分イウ、および線分ウエの3本の線分の長さを計算し、当該3本の線分の長さが全て所定の長さ以下である場合に、複数の接触点の座標が所定範囲内に集まっていると判定する。同様に、同図の(b)の例では、線分アイ、線分イウ、および線分イエの3本の線分の長さを計算する。ここで、上記所定の長さは、片手の複数の指が接触した場合の隣の指との指間距離を考慮して、2cm以上5cm以下程度とすればよく、特に、4cm程度とすることが好ましい。
ここで、同図の(c)の例では、最近接点との距離は同図(a)と同程度となるが、接触点ア、イと、ウ、エとの距離が離れており、全ての接触点が所定範囲に集まっているとは言い難い。このため、上記判定方法では、所定の長さ以下の線分で全ての接触点をつなぐことができることを条件とする。言い換えれば、各接触点を最短距離で結ぶ線分を引いたときに、各線分の長さが何れも所定の長さ以下であることを条件とする。同図の(c)では、線分アイと線分ウエとはつながっていない(線分イウが所定の長さ以上である)ため、所定範囲内に集まっていないものと判定する。
(タッチパネルモードへの切り替え時の判定における時間の考慮)
上記の各判定方法では、時間を考慮してもよい。例えば、4本の指が「ほぼ同時に」接触した場合であって、かつ「所定範囲内に集まって」接触した場合にのみタッチパネルモードに切り替えてもよい。具体的には、接触点1〜4の接触を検出した場合に、接触点1の接触と接触点4の接触との時間差が一定時間以内(例えば、好適には0.5秒以内、遅くとも2秒以内が望ましい)であって、かつ、これら接触点の座標が所定範囲内に集まっている場合に、タッチパネルモードに切り替えてもよい。
(タッチパネルモードにおける接触点検出時の判定の詳細1)
上述のように、タッチパネルモードにおいて新たに接触点が検出されたとき、当該接触点の属性を、タッチ入力エリア設定指とするか、マウスカーソル操作指とするかを判定する。ここでは、この判定方法の詳細を説明する。
上記判定方法は、上記新たな接触点と、タッチ入力エリア設定指の接触点との距離が、全て所定値以下であるか否かを判定する方法であってもよい。具体例を挙げれば、図11に示すように、接触点ア〜エ(タッチ入力エリア設定指の接触点)に加えて新たな接触点オが生じた場合、タッチ入力設定処理部30は、線分アオ、線分イオ、線分ウオ、線分エオの長さをそれぞれ計算する。そして、計算した長さが全て所定の長さ以下であればタッチ入力エリア設定指と判定し、所定の長さより長い線分があればマウスカーソル操作指と判定する。なお、線分アイ、線分アウ、線分アエ、線分イウ、線分イエ、線分ウエの6本の線分の長さは、動作モード切り替え時の判定に使用した所定値を超えている可能性があるが、この点を許容することで計算コストを削減することができる。無論、動作モード切り替え時の判定と同様に、全ての接触点間の距離が所定値以下であるか否かを判定してもよい。
(タッチパネルモードにおける接触点検出時の判定の詳細2)
また、上記判定方法は、上記新たな接触点と、各タッチ入力エリア設定指の接触点との距離のうち最短の距離が所定値以下であるか否かを判定する方法であってもよい。具体例を挙げれば、図13に示すように、接触点ア〜エ(タッチ入力エリア設定指の接触点)に加えて新たな接触点オが生じた場合、タッチ入力設定処理部30は、線分アオ、線分イオ、線分ウオ、および線分エオの長さを計算する。そして、当該4本の線分のうち最も短い線分である線分エオが所定の長さ以下であればタッチ入力エリア設定指と判定し、所定の長さ以上であればマウスカーソル操作指と判定する。
(処理の流れ)
次に、図14〜16を参照しながら、座標情報処理装置100が実行する処理(座標情報処理方法)の流れを説明する。図14は、座標情報処理装置100が実行する処理の全体の流れを示すフローチャートである。まず、初期設定として、処理判定部11は、動作モード情報310をキーボードモードとして記憶する。また、処理判定部11は、LEDバックライト部70を点灯させてキー表示をオンにする(S301)。
次に、座標情報取得部10は、座標入力部50に接触した各指の座標を取得し(S302)、取得した座標と接触情報テーブル320とを比較し、指が接触したか、指が離れたか、指の移動があったかを各指に関してそれぞれ判定する(S303)。そして、座標情報取得部10は、取得した座標で接触情報テーブル320を更新する(S304)。
次に、処理判定部11は、記憶部90から動作モード情報310および接触情報テーブル320を取得(S305)し、現在の動作モードがキーボードモードであるか否かを判定する(S306)。ここで、キーボードモードと判定した場合(S306でYES)にはS307に進み、タッチパネルモードと判定した場合(S306でNO)にはS313に進む。
S307では、処理判定部11は、接触中の指が4本以上となったか否かをさらに判定する。ここで4本以上となったと判定した場合(S307でYES)にはS308に進み、3本以下であると判定した場合(S307でNO)にはS310に進む。
S308では、処理判定部11は、4本目の指の座標と他の3本の指の座標との距離をそれぞれ計算し、算出した距離が所定値以下であるか否かを判定する(S309)。ここで、所定値以下であると判定した場合(S309でYES)にはS311に進み、所定値を上回る距離があると判定した場合(S309でNO)にはS310に進む。S310では、押下キー処理が実行され、その後、S317に進む。
S311では、処理判定部11は、動作モード情報310をタッチパネルモードとして記憶すると共に、入力面に接触している4本の指の属性をタッチ入力エリア設定指として接触情報テーブル320に記憶する(S311、切替ステップ)。続いて、処理判定部11は、LEDバックライト部70をオフにしてキー表示をオフにする(S312)。その後、S314のタッチ入力処理に進む。
S313では、処理判定部11は、属性がタッチ入力エリア設定指である指が全てタッチパネル面(入力面)から離れたか否かを判定する。ここで、タッチ入力エリア設定指が全て離れたと判定した場合(S313でYES)にはS315に進み、タッチ入力エリア設定指が1本でも残存していれば(S313でNO)S314に進む。
S315(モード戻しステップ)では、処理判定部11は、動作モード情報310をキーボードモードと記憶し、続いてLEDバックライト部70をオンにしてキー表示をオンにする(S316)。その後、S317に進む。
S317では、処理判定部11は、入力処理を終了するか否かを判定し、終了すると判定した場合(S317でYES)には処理を終了し、終了しないと判定した場合(S317でNO)にはS318に進む。S318では、一定時間待機し、その後、S302に戻る。なお、一定時間待機する理由は、入力面への指の接触を間欠的に検出するためである。
(押下キー処理の流れ)
図15は、図14の押下キー処理(S310)の一例を示すフローチャートである。押下キー判定部20は、指の接触が発生した指の座標を取得し(S401)、キーボード位置テーブル300を参照して、該座標に対応するキー種別を特定し(S402)、キー入力イベント発行部21に通知する。そして、キー入力イベント発行部21は、通知されたキー種別に対応するキー入力イベントを作成してプログラム情報処理装置500に送信する(S403)なお、押下キー判定部20は、指が離れたときに指の座標を取得してもよい。
(タッチ入力処理の流れ)
図16は、図14のタッチ入力処理(S314)の一例を示すフローチャートである。まず、タッチ入力設定処理部30は、タッチパネル面(入力面)への指の接触が新たに発生した場合、座標情報取得部10から接触点の座標を取得する(S501)。なお、入力面への指の接触が発生していない、または移動した場合、座標情報取得部10から、指が離れた旨および離れた位置の座標、または指が移動した旨および移動後の位置の座標が通知され、S507の処理から実行される。
次に、タッチ入力設定処理部30は、取得した座標と、属性がタッチ入力エリア設定指となっている各指の座標との間の距離を計算し(S502)、算出した距離が所定値以下であるか否かを判定する(S503)。ここで、算出した距離が何れも所定値以下であると判定した場合(S503でYES)にはS506に進み、算出した距離の何れかが所定値を上回っていると判定した場合(S503でNO)にはS504に進む。
S504では、タッチ入力設定処理部30は、新たに接触した指の属性をマウスカーソル操作指として接触情報テーブル320に記憶する。そして、マウスカーソル操作イベント発行部40は、マウスダウンイベントを作成してプログラム情報処理装置500に送信し(S505)、タッチ入力処理は終了する。
S506では、タッチ入力設定処理部30は、新たに接触した指の属性をタッチ入力エリア設定指として接触情報テーブル320に記憶する。続いて、タッチ入力設定処理部30は、接触情報テーブル320を参照し、属性がマウスカーソル操作指である指が存在しているか(マウスカーソル操作指の入力面への接触は継続しているか)否かを判定する(S507)。ここで、マウスカーソル操作指が存在していると判定した場合(S507でYES)にS508に進み、存在していないと判定した場合(S507でNO)にはS510に進む。
S508では、タッチ入力設定処理部30は、マウスカーソル操作指が移動したか否かを判定する。ここで、移動したと判定した場合(S508でYES)にはS509へ進み、移動していないと判定した場合(S508でNO)にはタッチ入力処理を終了する。S509では、マウスカーソル操作イベント発行部40は、マウス移動イベントを作成してプログラム情報処理装置500に送信し、タッチ入力処理は終了する。
S510では、タッチ入力設定処理部30は、マウスカーソル操作指が入力面から離れたか否かを判定する。ここで、離れたと判定した場合(S510でYES)にはS511に進み、離れていないと判定した場合(S510でNO)にはタッチ入力処理を終了する。S511では、マウスカーソル操作イベント発行部40は、マウスアップイベントを作成してプログラム情報処理装置500に送信し、これによりタッチ入力処理は終了する。
なお、図16には示していないが、タッチ入力エリア設定指が移動したときには、タッチ入力設定処理部30は、接触情報テーブル320に記憶されている座標を移動後の座標に更新する。
(変形例)
上記では、タッチパネルモードとキーボードモードとを切り替える例を説明したが、切り替えの対象となる動作モードは、入力面への入力に対する出力が異なるモードであればよく、これらの例に限られない。例えば、タッチパネルモードは座標入力部50が検出した座標をプログラム情報処理装置500に転送するモードであり、キーボードモードは座標入力部50が検出した座標に対応するキーをプログラム情報処理装置500に通知するモードであってもよい。
さらに、キーボードモードは、コンピュータに文字を入力するモードに限られず、入力面上に設定された領域のうち、タッチ操作が行われた領域に応じた処理を実行する他のモードであってもよい。例えば、テレビ等のリモコンとしてチャンネル番号、音量増減などを指示するリモコンモード、ATM(Automated Teller Machine、現金自動預け払い機)として金額、暗証番号などを入力するATMモード、または、楽器のキーボードとして鍵盤に触れることで音を鳴らす鍵盤モードなどであってもよい。例えば、タブレット端末(座標情報処理装置100)をリモコンモードとして使用しているときに、2本の指を同時に画面に接触させると、動作モードが鍵盤モードに切り替わり、画面に鍵盤が表示されるように構成してもよい。そして、表示された鍵盤にユーザが指を接触させると、接触させた位置に応じて座標情報処理装置100が音を鳴らす構成としてもよい。
また、切り替えの対象となる動作モードは3以上であってもよく、この場合、座標情報処理装置100は、入力面への接触に応じて、上記各モードのうちの1つを選択する構成であってもよい。
(ソフトウェアによる実現例)
座標情報処理装置100の制御ブロック、特に制御部55は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、座標情報処理装置100は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
(まとめ)
本発明の一態様に係る座標情報処理装置(100)は、入力面にて入力操作を受け付ける入力装置(座標入力部50)から、上記入力面に対する接触点の座標を受信して、該座標と設定されている入力モードとに応じた信号を出力する座標情報処理装置であって、上記入力装置から受信した座標に基づき、上記入力面に対する接触点の数が2以上の所定数に達したと判断したときに、入力モードを切り替えると共に、当該接触点の座標を切替指示座標(タッチ入力エリア設定指の座標)として記憶し、上記入力装置から受信した座標に、上記切替指示座標に対応する座標(タッチ入力エリア設定指の座標(タッチ位置から移動なし)、または入力面上で移動した後のタッチ入力エリア設定指の座標)が少なくとも1つ含まれている間は切り替え後の入力モードを維持し、上記切替指示座標に対応する座標が含まれない状態となったときに切り替え前の入力モードに戻すモード切替手段(処理判定部11)を備えている。
また、本発明の一態様に係る座標情報処理方法は、入力面にて入力操作を受け付ける入力装置(座標入力部50)から、上記入力面に対する接触点の座標を受信して、該座標と設定されている入力モードとに応じた信号を出力する座標情報処理装置による座標情報処理方法であって、上記入力装置から受信した座標に基づき、上記入力面に対する接触点の数が2以上の所定数に達したと判断したときに、入力モードを切り替えると共に、当該接触点の座標を切替指示座標(タッチ入力エリア設定指の座標)として記憶する切替ステップ(S311)と、上記入力装置から受信した座標に、上記切替指示座標に対応する座標が少なくとも1つ含まれている間は切り替え後の入力モードを維持し、上記切替指示座標に対応する座標が含まれない状態となったときに切り替え前の入力モードに戻すモード戻しステップ(S315)を含む。
上記の構成によれば、入力面に対する接触点の数が2以上の所定数に達したと判断したときに、入力モードを切り替えるので、極めて容易に切り替えが可能である。また、切替指示座標に対応する座標が含まれない状態となったときに切り替え前の入力モードに戻すので、極めて容易に入力モードを戻すことができる。さらに、切替指示座標に対応する座標が少なくとも1つ含まれている間は切り替え後の入力モードを維持するので、入力モードを維持するために所定数の接触点に接触し続ける必要がなく、入力モードの維持が容易である。
これにより、例えば入力面に対して各指の指先で入力操作を行う場合に、入力モードの切り替え後に、入力モード切り替えのために接触させた指を入力面から離して手の疲れを軽減させることもできる。また、入力モード切り替えのために接触させた指の一部を誤って入力面から離した場合であっても、入力モードが維持されるので、ユーザの意図しない入力モードの戻しが行われることを防ぐこともできる。
なお、「切替指示座標に対応する座標」は、切替指示座標と同一の座標であってもよいし、切替指示座標を入力したときに入力面に接触した物体が接触状態を保った状態で入力面上を移動していた場合には、移動後の物体の接触位置の座標であってもよい。また、上記入力装置は、上記座標情報処理装置と一体に構成されていてもよいし、別の装置として構成されていてもよい。
また、本発明の一態様に係る座標情報処理では、上記モード切替手段は、上記入力面に対する接触点の数が2以上の所定数に達し、かつ各接触点の座標間の距離が第1所定値以下であると判断したときに、入力モードを切り替えると共に、当該接触点の座標を切替指示座標として記憶することが好ましい。
上記の構成によれば、各接触点の座標間の距離が第1所定値以下である場合にのみ入力モードを切り替える。このため、ユーザは、入力面の一定の範囲内で所定数以上の箇所に接触することによって、入力モードの切り替えを行うことができる。例えば、片手の複数の指を入力面に触れるという簡易な操作で入力モードの切り替えを行うことも可能になる。
また、上記モード切替手段は、上記入力面に対する接触点の数が2以上の所定数に達し、かつ任意の接触点と少なくとも他の何れかの接触点との距離が全て第2所定値以下であると共に、距離が第2所定値以下である接触点間を結ぶ線分を全てつなぐことができると判断したときに、入力モードを切り替えると共に、当該接触点の座標を切替指示座標として記憶してもよい。この構成によっても、入力面の一定の範囲内で所定数以上の箇所に接触することによって、入力モードの切り替えを行うことができる。
さらに、上記モード切替手段は、上記モード切替手段は、上記入力装置から受信した座標に、上記切替指示座標に対応する座標が含まれない状態となったときに、切替指示座標に対応する座標のうち最後に受信した座標が、上記入力面上において予め定められたモードロック領域内にあれば、切り替え後の入力モードを維持することが好ましい。これにより、全ての切替指示座標を解放した状態においても入力モードを維持することができる。
なお、入力面の何れの領域がモードロック領域であるかが容易に認識できるように、切り替え後の入力モードが適用されている間は、モードロック領域をライトで照らす等することが好ましい。また、この間には、入力面の一部に対する入力のみを受け付けるようにしてもよく、この場合、入力を受け付ける領域、または受け付けない領域をライトで照らす等することが好ましい。
また、切り替え前の上記入力モードは、上記入力面上の各領域に割り当てられた文字のうち、受信した座標が含まれる領域に割り当てられた文字を特定するための信号を出力する文字入力モードであり、切り替え後の上記入力モードは、上記入力装置から受信した座標の軌跡を示す信号を出力する軌跡入力モードであり、上記座標情報処理装置は、文字を特定するための上記信号、または軌跡を示す上記信号を外部の情報処理装置に出力する外部出力部を備えていることが好ましい。
上記の構成によれば、文字入力モードと軌跡入力モードとを簡易な操作で切り替え、維持し、戻すことができる。また、各入力モードに応じた処理を情報処理装置に実行させることができる。
また、上記座標情報処理装置は、記憶された上記切替接触点の座標と異なる座標を上記入力装置から受信した場合に、該受信した座標と、記憶した上記切替接触点の座標との距離が所定の下限値以下であるときには、該受信した座標の接触点を上記切替接触点として記憶する切替接触点追加手段(タッチ入力設定処理部30)を備えていることが好ましい。
上記の構成によれば、切替接触点を追加することができるので、追加した切替接触点の接触を維持することにより、切り替え時の切替接触点を解消した場合でも、切り替え後の入力モードを維持することができる。
また、上記モード切替手段は、上記モードロック領域内で最後の切替接触点が解消された後、上記入力装置から該モードロック領域内の座標を受信したときに、該座標の接触点を切替接触点として記憶することが好ましい。
上記の構成によれば、新たな切替接触点が記憶されるので、この切替接触点をモードロック領域外で解消することによって、入力モードを戻すことができる。つまり、モードロック領域内への接触という直感的な操作でロックを解除することができる。
本発明の各態様に係る座標情報処理装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記座標情報処理装置が備える各手段として動作させることにより上記座標情報処理装置をコンピュータにて実現させる座標情報処理装置の制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。また、上記座標情報処理装置と、上記入力装置と、上記情報処理装置とを含む座標情報処理システム、または上記入力装置を備えた上記座標情報処理装置と、上記情報処理装置とを含む座標情報処理システムであれば、上記座標情報処理装置と同様の作用効果を奏する。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット端末、ゲーム機器などといった様々な機器に幅広く適用することができる。
11 処理判定部(モード切替手段)
30 タッチ入力設定処理部(切替接触点追加手段)
50 座標入力部(入力装置)
60 イベント出力部(外部出力部)
100、101 座標情報処理装置
500 プログラム情報処理装置(外部の情報処理装置)
600 座標指定装置(入力装置)

Claims (5)

  1. 入力面にて入力操作を受け付ける入力装置から、上記入力面に対する接触点の座標を受信して、該座標と設定されている入力モードとに応じた信号を出力する座標情報処理装置であって、
    上記入力装置から受信した座標に基づき、上記入力面に対する接触点の数が2以上の所定数に達したと判断したときに、入力モードを切り替えると共に、当該接触点の座標を切替指示座標として記憶し、
    上記入力装置から受信した座標に、上記切替指示座標に対応する座標が少なくとも1つ含まれている間は切り替え後の入力モードを維持し、上記切替指示座標に対応する座標が含まれない状態となったときに切り替え前の入力モードに戻すモード切替手段を備えていることを特徴とする座標情報処理装置。
  2. 上記モード切替手段は、上記入力面に対する接触点の数が2以上の所定数に達し、かつ各接触点の座標間の距離が第1所定値以下であると判断したときに、入力モードを切り替えると共に、当該接触点の座標を切替指示座標として記憶することを特徴とする請求項1に記載の座標情報処理装置。
  3. 上記モード切替手段は、上記入力面に対する接触点の数が2以上の所定数に達し、かつ任意の接触点と少なくとも他の何れかの接触点との距離が全て第2所定値以下であると共に、距離が第2所定値以下である接触点間を結ぶ線分を全てつなぐことができると判断したときに、入力モードを切り替えると共に、当該接触点の座標を切替指示座標として記憶することを特徴とする請求項1に記載の座標情報処理装置。
  4. 上記モード切替手段は、上記入力装置から受信した座標に、上記切替指示座標に対応する座標が含まれない状態となったときに、切替指示座標に対応する座標のうち最後に受信した座標が、上記入力面上において予め定められたモードロック領域内にあれば、切り替え後の入力モードを維持することを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の座標情報処理装置。
  5. 切り替え前の上記入力モードは、上記入力面上の各領域に割り当てられた文字のうち、受信した座標が含まれる領域に割り当てられた文字を特定するための信号を出力する文字入力モードであり、
    切り替え後の上記入力モードは、上記入力装置から受信した座標の軌跡を示す信号を出力する軌跡入力モードであり、
    文字を特定するための上記信号、または軌跡を示す上記信号を外部の情報処理装置に出力する外部出力部を備えていることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の座標情報処理装置。
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