JP2014106289A - 表示装置、電子機器及び表示装置の駆動方法 - Google Patents

表示装置、電子機器及び表示装置の駆動方法 Download PDF

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Abstract

【課題】所望に応じて、高い階調数で画像表示を行うことができ、しかも、高精細の画像表示を行うことができる表示装置を提供する。
【解決手段】複数の画素が2次元マトリクス状に配列されて成る表示装置は、第1表示モード及び第2表示モードで画像を表示し、第1表示モードにおいては、少なくとも、第1色を出射するJ個(但し、Jは2以上の整数)の第1単位画素、第2色を出射するJ個の第2単位画素、及び、第3色を出射するJ個の第3単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで画像表示を行い、第2表示モードにおいては、少なくとも、j個(但し、jは、1以上、J未満の整数)の第1単位画素、j個の第2単位画素及びj個の第3単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで画像表示を行う。
【選択図】 図1

Description

本開示は、表示装置、電子機器及び表示装置の駆動方法に関する。
電気泳動表示装置に代表されるメモリ性を有する表示装置にあっては、画像の濃淡を表現する基準である階調数を、陰極線管等のように256階調、あるいは、それ以上の階調数とすることが難しく、16階調程度しか表現できない表示装置が多い。そこで、このような表示装置では、階調数を擬似的に増加させており、そのための代表的な手法として、時分割法及び面積階調法が知られている。時分割法においては、一定以上の応答速度(表示速度)が表示装置に求められるが、表示装置の応答速度はそれほど早くない。従って、時分割法を適用することは困難である。それ故、メモリ性を有する表示装置では、例えば、特開2006−243478に開示されているような面積階調法が、屡々、採用されている。
特開2006−243478
カラー表示を行う表示装置において、1画素は、例えば、3個の副画素あるいは4個の副画素から構成されている。そして、面積階調法に基づき画像を表示する場合、1副画素を複数の単位画素から構成する。ここで、例えば、1個の単位画素における基本階調数をN、1副画素を構成する単位画素の数をnとしたとき、疑似階調数は、
疑似階調数=n×(N−1)+1
となる。例えば、N=4(具体的には、規格化された輝度の値:0.00,0.25,0.50,0.75),n=4としたとき、図16に概念図を示すように、疑似階調数は13となる。しかしながら、このような面積階調法に基づき画像を表示する場合、1副画素を構成する単位画素数が増加するので、表示装置の画像解像度が低下するといった問題がある。
従って、本開示の目的は、所望に応じて、高い階調数で画像表示を行うことができ、しかも、高精細の画像表示を行うことができる表示装置、係る表示装置を備えた電子機器、及び、係る表示装置を用いた表示装置の駆動方法を提供することにある。
上記の目的を達成するための本開示の第1の態様に係る表示装置は、複数の画素が2次元マトリクス状に配列されて成る表示装置であって、
第1表示モード及び第2表示モードで画像を表示し、
第1表示モードにおいては、少なくとも、第1色を出射するJ個(但し、Jは2以上の整数)の第1単位画素、第2色を出射するJ個の第2単位画素、及び、第3色を出射するJ個の第3単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで画像表示を行い、
第2表示モードにおいては、少なくとも、j個(但し、jは、1以上、J未満の整数)の第1単位画素、j個の第2単位画素及びj個の第3単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで画像表示を行う。
上記の目的を達成するための本開示の第2の態様に係る表示装置は、複数の画素が2次元マトリクス状に配列されて成る表示装置であって、
第1表示モード及び第2表示モードで画像を表示し、
第1表示モードにおいては、第1色を出射する4p個(但し、pは1以上の整数)の第1単位画素、第2色を出射する4p個の第2単位画素、第3色を出射する4p個の第3単位画素、及び、第4色を出射する4p個の第4単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで画像表示を行い、
第2表示モードにおいては、4p'個(但し、p’は(p−1)以下の整数)の第1単位画素、4p'個の第2単位画素、4p'個の第3単位画素、及び、4p'個の第4単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで画像表示を行う。
上記の目的を達成するための本開示の第3の態様に係る表示装置は、複数の画素が2次元マトリクス状に配列されて成る表示装置であって、
第1表示モード及び第2表示モードで画像を表示し、
第1表示モードにおいては、第1色を出射する3×q個(但し、qは1又は偶数)の第1単位画素、第2色を出射する3×q個の第2単位画素、及び、第3色を出射する3×q個の第3単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで画像表示を行い、
第2表示モードにおいては、q=1の場合、q’=1とし、q=2の場合、q’=1,2又は3とし、qが2を超える偶数の場合、q’=3×q÷2として、q’個の第1単位画素、q’個の第2単位画素、及び、q’個の第3単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで画像表示を行う。
上記の目的を達成するための本開示の電子機器は、上述した本開示の第1の態様〜第3の態様に係る表示装置を備えている。
上記の目的を達成するための本開示の表示装置の駆動方法は、
複数の画素が2次元マトリクス状に配列されて成り、
第1表示モード及び第2表示モードで画像を表示し、
第1表示モードにおいては、少なくとも、第1色を出射するJ個(但し、Jは2以上の整数)の第1単位画素、第2色を出射するJ個の第2単位画素、及び、第3色を出射するJ個の第3単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで画像表示を行い、
第2表示モードにおいては、少なくとも、j個(但し、jは、1以上、J未満の整数)の第1単位画素、j個の第2単位画素及びj個の第3単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで画像表示を行う表示装置の駆動方法であって、
第1表示モード及び第2表示モードを切り替えるモード切替え信号に基づき、第1表示モード及び第2表示モードを切り替える。
本開示にあっては、第1表示モードにおいて、複数の第1単位画素、第2単位画素、第3単位画素等の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで画像表示を行い、第2表示モードにおいては、それよりも少ない数の第1単位画素、第2単位画素、第3単位画素等の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで画像表示を行うので、第1表示モードにおいては高い階調数にて画像表示を行うことができるし、第2表示モードにおいては高精細にて画像表示を行うことができる。即ち、所望に応じて、高い階調数で画像表示を行うことができ、及び/又は、高精細の画像表示を行うことができる表示装置を提供することができる。即ち、面積階調法に基づく階調数の増加による表示性能の向上と、画像解像度を低下させない表示の2種類の表示が可能となり、写真画像のような高い階調数が求められる画像と、文字画像のような高精細表示の両方の最適な表示を可能とする表示装置を提供することができる。
図1A及び図1Bは、それぞれ、実施例1の表示装置において、第1表示モードにおける1画素、及び、第2表示モードにおける1画素を示す単位画素の配列状態の模式図である。 図2A及び図2Bは、それぞれ、実施例1の表示装置の変形例において、第1表示モードにおける1画素、及び、第2表示モードにおける1画素を示す単位画素の配列状態の模式図である。 図3A及び図3Bは、それぞれ、実施例1の表示装置の別の変形例において、第1表示モードにおける1画素、及び、第2表示モードにおける1画素を示す単位画素の配列状態の模式図である。 図4A及び図4Bは、それぞれ、実施例1の表示装置の更に別の変形例において、第1表示モードにおける1画素、及び、第2表示モードにおける1画素を示す単位画素の配列状態の模式図である。 図5A及び図5Bは、表示装置の画像表示領域の縁部における画像の表示処理を説明する図である。 図6A及び図6Bは、それぞれ、実施例2の表示装置において、第1表示モードにおける1画素、及び、第2表示モードにおける1画素を示す単位画素の配列状態の模式図である。 図7A及び図7Bは、それぞれ、実施例2の表示装置の変形例において、第1表示モードにおける1画素、及び、第2表示モードにおける1画素を示す単位画素の配列状態の模式図である。 図8A及び図8Bは、それぞれ、実施例2の表示装置の別の変形例において、第1表示モードにおける1画素、及び、第2表示モードにおける1画素を示す単位画素の配列状態の模式図である。 図9A及び図9Bは、それぞれ、実施例2の表示装置の更に別の変形例において、第1表示モードにおける1画素、及び、第2表示モードにおける1画素を示す単位画素の配列状態の模式図である。 図10A及び図10Bは、それぞれ、実施例2の表示装置の更に別の変形例において、第1表示モードにおける1画素、及び、第2表示モードにおける1画素を示す単位画素の配列状態の模式図である。 図11は、実施例2の表示装置の更に別の変形例において、第1表示モードにおける1画素を示す単位画素の配列状態の模式図である。 図12は、図11に示した実施例2の表示装置の更に別の変形例において、第2表示モードにおける1画素を示す単位画素の配列状態の模式図である。 図13A及び図13Bは、それぞれ、実施例2の表示装置の更に別の変形例において、第1表示モードにおける1画素、及び、第2表示モードにおける1画素を示す単位画素の配列状態の模式図である。 図14A及び図14Bは、それぞれ、表示画像の演算、画素配列演算を表示装置内部で行う方式の表示装置の概念図、及び、表示画像の演算、画素配列演算を、外部のパーソナルコンピュータ又はサーバを行い、変換後の画像データを表示装置に送出する方式の表示装置の概念図である。 図15は、実施例1の表示装置の駆動方法を説明するための流れ図である。 図16は、1個の単位画素における基本階調数を4、1副画素を構成する単位画素の数を4としたときの、疑似階調数を説明するための、単位画素の概念図である。
以下、図面を参照して、実施例に基づき本開示を説明するが、本開示は実施例に限定されるものではなく、実施例における種々の数値や材料は例示である。尚、説明は、以下の順序で行う。
1.本開示の第1の態様〜第3の態様に係る表示装置、本開示の電子機器、本開示の表示装置の駆動方法、全般に関する説明
2.実施例1(本開示の第1の態様、第2の態様に係る表示装置、本開示の電子機器及び、本開示の表示装置の駆動方法)
3.実施例2(本開示の第1の態様、第3の態様に係る表示装置、本開示の電子機器及び、本開示の表示装置の駆動方法)、その他
[本開示の第1の態様〜第3の態様に係る表示装置、本開示の電子機器、本開示の表示装置の駆動方法、全般に関する説明]
本開示の第1の態様に係る表示装置、本開示の電子機器における本開示の第1の態様に係る表示装置、あるいは、本開示の表示装置の駆動方法における本開示の第1の態様に係る表示装置(以下、これらの表示装置を総称して、『本開示の第1の態様に係る表示装置等』と呼ぶ)にあっては、
第1表示モードにおいて、J個の第1単位画素、J個の第2単位画素、J個の第3単位画素、及び、第4色を出射するJ個の第4単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで表示を行い、
第2表示モードにおいて、j個の第1単位画素、j個の第2単位画素、j個の第3単位画素及びj個の第4単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで表示を行う形態とすることができる。そして、このような形態にあっては、(J,j)の組合せとして、(4,1)、(16,1)又は(16,4)を挙げることができる。
あるいは又、本開示の第1の態様に係る表示装置等にあっては、
第1表示モードにおいて、J個の第1単位画素、J個の第2単位画素、及び、J個の第3単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで表示を行い、
第2表示モードにおいて、j個の第1単位画素、j個の第2単位画素及びj個の第3単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで表示を行う形態とすることができる。そして、このような形態にあっては、(J,j)の組合せとして、(3,1)、(6,1)、(6,2)又は(6,3)を挙げることができる。
以上に説明した各種の好ましい形態を含む本開示の第1の態様に係る表示装置等にあっては、第1表示モードにおいて、それぞれの単位画素の動作を制御することで階調制御を行う形態とすることができる。更には、以上に説明した各種の好ましい形態を含む本開示の第1の態様に係る表示装置等にあっては、第2表示モードにおいて、第1表示モードよりも高い画像解像度の表示を行う形態とすることができる。
本開示の第2の態様に係る表示装置、あるいは、本開示の電子機器における本開示の第2の態様に係る表示装置(以下、これらの表示装置を総称して、『本開示の第2の態様に係る表示装置等』と呼ぶ)にあっては、第1表示モードにおいて、それぞれの単位画素の動作を制御することで階調制御を行う形態とすることができる。そして、このような形態を含む本開示の第2の態様に係る表示装置にあっては、第2表示モードにおいて、第1表示モードよりも、4p-p'倍、高い画像解像度の表示を行う形態とすることができる。更には、これらの好ましい形態を含む本開示の第2の態様に係る表示装置等にあっては、
第1表示モードにおける4p個の第1単位画素は、第1表示モードにおける1画素の第1番目の象限を占め、2p×2p個の状態で配列されており、
第1表示モードにおける4p個の第2単位画素は、第1表示モードにおける1画素の第2番目の象限を占め、2p×2p個の状態で配列されており、
第1表示モードにおける4p個の第3単位画素は、第1表示モードにおける1画素の第3番目の象限を占め、2p×2p個の状態で配列されており、
第1表示モードにおける4p個の第4単位画素は、第1表示モードにおける1画素の第4番目の象限を占め、2p×2p個の状態で配列されており、
p’=(p−1)を満足する形態とすることができる。
本開示の第3の態様に係る表示装置、あるいは、本開示の電子機器における本開示の第3の態様に係る表示装置(以下、これらの表示装置を総称して、『本開示の第3の態様に係る表示装置等』と呼ぶ)にあっては、第1表示モードにおいて、それぞれの単位画素の動作を制御することで階調制御を行う形態とすることができる。そして、このような形態を含む本開示の第3の態様に係る表示装置等にあっては、第2表示モードにおいて、第1表示モードよりも高い画像解像度の表示を行う形態とすることができる。
以上に説明した各種の好ましい形態を含む本開示の第1の態様に係る表示装置等、本開示の第2の態様に係る表示装置等、本開示の第3の態様に係る表示装置等にあっては、第1表示モードにおいて、画像の相対的縮小を行い、第2表示モードにおいて、画像の相対的拡大を行う構成とすることができる。即ち、第1表示モードにおいては画像解像度を相対的に低くし、第2表示モードにおいては画像解像度を相対的に高くする。尚、画像の相対的縮小、相対的拡大といった処理、それ自体は、周知の方法に基づき行うことができる。
更には、以上に説明した各種の好ましい形態、構成を含む本開示の第1の態様に係る表示装置等、本開示の第2の態様に係る表示装置等、本開示の第3の態様に係る表示装置等にあっては、第1表示モード及び第2表示モードを切り替えるモード切替え手段を有している構成とすることができるし、あるいは又、外部からの第1表示モード及び第2表示モードを切り替えるモード切替え信号に基づき、第1表示モード及び第2表示モードが切り替えられる構成とすることができる。あるいは又、表示すべき画像に基づいて、第1表示モードで画像表示するか、第2表示モードで画像表示するかを決定してもよい。
更には、以上に説明した各種の好ましい形態、構成を含む本開示の第1の態様に係る表示装置等、本開示の第2の態様に係る表示装置等、本開示の第3の態様に係る表示装置等において、表示装置として、電気泳動表示装置を挙げることができるが、これに限定するものではなく、面積階調法に基づき画像を表示する表示装置、例えば、液晶表示装置や有機エレクトロルミネッセンス表示装置、無機エレクトロルミネッセンス表示装置を挙げることもできる。電気泳動表示装置における画像表示形式・方式は、如何なる形式・方式であってもよい。
本開示の第1の態様に係る表示装置等、本開示の第2の態様に係る表示装置等、本開示の第3の態様に係る表示装置等(以下、これらを総称して、単に、『本開示の表示装置等』と呼ぶ場合がある)において、第1単位画素が出射する第1色として赤色を挙げることができるし、第2単位画素が出射する第2色として緑色を挙げることができるし、第3単位画素が出射する第3色として青色を挙げることができるし、第4単位画素の出射する第4色として白色、黄色、シアン色あるいはマゼンダ色を挙げることができる。1画素を3個の単位画素から構成する場合、単位画素の配列としてデルタ配列あるいは疑似デルタ配列を挙げることができるし、1画素を4個の単位画素から構成する場合、単位画素の配列としてダイアゴナル配列、疑似ダイアゴナル配列、レクタングル配列、疑似レクタングル配列を挙げることができる。1個の単位画素における基本階調数Nとして、4,8,16,32等を例示することができるが、これらの値に限定するものではない。
カラー表示を行う本開示の表示装置等において、1画素は、3種類の副画素あるいは4種類の副画素から構成されている。本開示の第1の態様に係る表示装置等にあっては、第1表示モードにおいて、J個の第1単位画素によって第1副画素が構成され、J個の第2単位画素によって第2副画素が構成され、J個の第3単位画素によって第3副画素が構成され、場合によっては、J個の第4単位画素によって第4副画素が構成される。また、第2表示モードにおいて、j個の第1単位画素によって第1副画素が構成され、j個の第2単位画素によって第2副画素が構成され、j個の第3単位画素によって第3副画素が構成され、場合によっては、j個の第4単位画素によって第4副画素が構成される。
また、本開示の第2の態様に係る表示装置等にあっては、第1表示モードにおいて、4p個の第1単位画素によって第1副画素が構成され、4p個の第2単位画素によって第2副画素が構成され、4p個の第3単位画素によって第3副画素が構成され、4p個の第4単位画素によって第4副画素が構成される。また、第2表示モードにおいて、4p'個の第1単位画素によって第1副画素が構成され、4p'個の第2単位画素によって第2副画素が構成され、4p'個の第3単位画素によって第3副画素が構成され、4p'個の第4単位画素によって第4副画素が構成される。
更には、本開示の第3の態様に係る表示装置等にあっては、第1表示モードにおいて、3×q個の第1単位画素によって第1副画素が構成され、3×q個の第2単位画素によって第2副画素が構成され、3×q個の第3単位画素によって第3副画素が構成される。また、第2表示モードにおいて、q’個の第1単位画素によって第1副画素が構成され、q’個の第2単位画素によって第2副画素が構成され、q’個の第3単位画素によって第3副画素が構成される。
表示装置の画像表示領域の全てにおいて、第1表示モード及び第2表示モードの切り換えが行われてもよいし、表示装置の画像表示領域の一部(例えば、画像表示領域の下方)において、第1表示モード及び第2表示モードの切り換えが行われ、画像表示領域の残部においては、第1表示モードの画像表示が常時行われ、あるいは、第2表示モードの画像表示が常時行われる方式を採用してもよい。あるいは又、表示装置の画像表示領域の一部において、第1表示モードの画像表示が常時行われ、画像表示領域の残部においては、第2表示モードの画像表示が常時行われる方式を採用してもよい。あるいは又、表示装置の画像表示領域の一部において、第1表示モード及び第2表示モードの一方の画像表示が行われ、画像表示領域の残部においては、他方の画像表示が行われ、所望に応じて、表示モードが切り換えられる方式を採用してもよい。1画素の構成に依存して、表示装置の画像表示領域の縁部において、画像信号に対応した画像の表示が出来なくなる場合がある。云い換えれば、画像表示領域の縁部において、1画素に所属しない単位画素が生じる場合がある。このような場合には、画像信号に対応した画像の表示が出来なくなる単位画素(1画素に所属しない単位画素)においては、何も表示しない処理(例えば、係る単位画素には「0」の輝度信号を入力する処理)を行えばよい。
本開示の表示装置等を、所謂デスクトップ型のパーソナルコンピュータ、ノートブック型のパーソナルコンピュータ、モバイル型のパーソナルコンピュータ、PDA(パーソナル・デジタル・アシスト)、携帯電話、ゲーム機、電子ブック、電子ノートブック、電子新聞等の電子ペーパー、看板、ポスター、標識、黒板等の掲示板、コピー機、プリンター用紙代替のリライタブルペーパー、電卓、家電製品の表示部や筐体部、ポイントカード等のカード表示部、電子広告、電子POP等の各種画像表示装置に適用することができる。
実施例1は、本開示の第1の態様、第2の態様に係る表示装置、本開示の電子機器及び、本開示の表示装置の駆動方法に関する。実施例1の表示装置において、第1表示モードにおける1画素、及び、第2表示モードにおける1画素を示す単位画素の配列状態の模式図を、図1A及び図1B、図2A及び図2B、図3A及び図3B、図4A及び図4B、並びに、図5A及び図5Bに示す。
実施例1あるいは後述する実施例2の表示装置は、本開示の第1の態様に係る表示装置に則って説明すると、複数の画素が2次元マトリクス状に配列されて成る表示装置であって、
第1表示モード及び第2表示モードで画像を表示し、
第1表示モードにおいては、少なくとも、第1色を出射するJ個(但し、Jは2以上の整数)の第1単位画素、第2色を出射するJ個の第2単位画素、及び、第3色を出射するJ個の第3単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで画像表示を行い(図1A、図2A、図3A、図4A、図6A、図7A、図8A、図9A、図10A、図11、図13A参照)、
第2表示モードにおいては、少なくとも、j個(但し、jは、1以上、J未満の整数)の第1単位画素、j個の第2単位画素及びj個の第3単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで画像表示を行う(図1B、図2B、図3B、図4B、図6B、図7B、図8B、図9B、図10B、図12、図13B参照)。
ここで、実施例1にあっては、第1表示モードにおいて、J個の第1単位画素、J個の第2単位画素、J個の第3単位画素、及び、第4色を出射するJ個の第4単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで表示を行い、第2表示モードにおいて、j個の第1単位画素、j個の第2単位画素、j個の第3単位画素及びj個の第4単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで表示を行う。そして、第1表示モードにおいては、それぞれの単位画素の動作を制御することで階調制御を行い、第2表示モードにおいては、第1表示モードよりも高い画像解像度の表示を行う。
また、実施例1の表示装置は、本開示の第2の態様に係る表示装置に則って説明すると、複数の画素が2次元マトリクス状に配列されて成る表示装置であって、
第1表示モード及び第2表示モードで画像を表示し、
第1表示モードにおいては、第1色を出射する4p個(但し、pは1以上の整数)の第1単位画素、第2色を出射する4p個の第2単位画素、第3色を出射する4p個の第3単位画素、及び、第4色を出射する4p個の第4単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで画像表示を行い、
第2表示モードにおいては、4p'個(但し、p’は(p−1)以下の整数)の第1単位画素、4p'個の第2単位画素、4p'個の第3単位画素、及び、4p'個の第4単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで画像表示を行う。
そして、第1表示モードにおいて、それぞれの単位画素の動作を制御することで階調制御を行う。また、第2表示モードにおいて、第1表示モードよりも、4p-p'倍、高い画像解像度の表示を行う。更には、図1A、図2Aあるいは図3Aに示すように、
第1表示モードにおける4p個の第1単位画素は、第1表示モードにおける1画素の第1番目の象限を占め、2p×2p個の状態で配列されており、
第1表示モードにおける4p個の第2単位画素は、第1表示モードにおける1画素の第2番目の象限を占め、2p×2p個の状態で配列されており、
第1表示モードにおける4p個の第3単位画素は、第1表示モードにおける1画素の第3番目の象限を占め、2p×2p個の状態で配列されており、
第1表示モードにおける4p個の第4単位画素は、第1表示モードにおける1画素の第4番目の象限を占め、2p×2p個の状態で配列されており、
p’=(p−1)を満足する。
そして、実施例1の表示装置にあっては、第1表示モードにおいて、J個の第1単位画素によって第1副画素が構成され、J個の第2単位画素によって第2副画素が構成され、J個の第3単位画素によって第3副画素が構成され、J個の第4単位画素によって第4副画素が構成される。また、第2表示モードにおいて、j個の第1単位画素によって第1副画素が構成され、j個の第2単位画素によって第2副画素が構成され、j個の第3単位画素によって第3副画素が構成され、j個の第4単位画素によって第4副画素が構成される。
あるいは又、第1表示モードにおいて、4p個の第1単位画素によって第1副画素が構成され、4p個の第2単位画素によって第2副画素が構成され、4p個の第3単位画素によって第3副画素が構成され、4p個の第4単位画素によって第4副画素が構成される。また、第2表示モードにおいて、4p'個の第1単位画素によって第1副画素が構成され、4p'個の第2単位画素によって第2副画素が構成され、4p'個の第3単位画素によって第3副画素が構成され、4p'個の第4単位画素によって第4副画素が構成される。
実施例1あるいは後述する実施例2にあっては、表示装置を、例えば、電子ペーパーを構成する電気泳動表示装置とした。この電気泳動表示装置は、メモリ性を有し、電圧、電流等を常時印加しなくても、一度表示した画像を保持し続けることが可能であり、低消費電力である。電気泳動表示装置には、種々の画像表示方式・形式が存在するが、拡散反射型の表示装置であり、照明装置を備えておらず、画像表示領域は入射光を拡散反射する特性を有している。ここで、第1単位画素が出射する第1色は赤色であり、第2単位画素が出射する第2色は緑色であり、第3単位画素が出射する第3色は青色であり、第4単位画素の出射する第4色は白色である。具体的には、例えば、第1単位画素には赤色のカラーフィルターが備えられており、第2単位画素には緑色のカラーフィルターが備えられており、第3単位画素には青色のカラーフィルターが備えられており、第4単位画素にはカラーフィルターが備えられていない。尚、第1単位画素、第2単位画素、第3単位画素からカラーフィルターを除去したと仮定すれば、第4単位画素と同じ構成となる。カラーフィルターを光が通過すると、カラーフィルターによって光が吸収され、画像の明るさが低下するが、白色の第4単位画素を配置することで、画像の明るさの低下を抑制することができる。単位画素の配列は、ダイアゴナル配列あるいはレクタングル配列である。但し、単位画素の配列は、これらに限定するものではない。
図1A、図2A、図3A、図4A、図5Aに示す表示装置におけるp,p’の値の関係を、以下の表1に示す。
[表1]
図1/図2/図5 図3 図4
p 1 2 2
p’ 0 1 0
p−p’ 1 1 2
p 4 16 16
p' 1 4 1
p-p' 4 4 16
より具体的には、図1A及び図1Bに示した実施例1の表示装置にあっては、第1表示モードにおける4個の第1単位画素は、第1表示モードにおける1画素の第1番目の象限を占め、2×2個の状態で配列されている。また、第1表示モードにおける4個の第2単位画素は、第1表示モードにおける1画素の第2番目の象限を占め、2×2個の状態で配列されており、第1表示モードにおける4個の第3単位画素は、第1表示モードにおける1画素の第3番目の象限を占め、2×2個の状態で配列されており、第1表示モードにおける4個の第4単位画素は、第1表示モードにおける1画素の第4番目の象限を占め、2×2個の状態で配列されている。一方、第2表示モードにおいては、p’=(p−1)=0を満足しており、4p'個=40個=1個の第1単位画素、1個の第2単位画素、1個の第3単位画素、及び、1個の第4単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで画像表示を行う。尚、第1表示モードにあっては、4個の第1単位画素、4個の第2単位画素、4個の第3単位画素及び4個の第4単位画素が、ダイアゴナル配列あるいはレクタングル配列されて、1画素が構成される。一方、第2表示モードにあっては、1個の第1単位画素、1個の第2単位画素、1個の第3単位画素及び1個の第4単位画素が、ダイアゴナル配列あるいはレクタングル配列されて、1画素が構成される。
また、図2A及び図2Bに示した実施例1の表示装置にあっては、p=1,p’=0であるが、第1表示モードにあっては、1個の第1単位画素、1個の第2単位画素、1個の第3単位画素及び1個の第4単位画素の集合が、4個、集まって、ダイアゴナル配列あるいはレクタングル配列されて、1画素が構成される。一方、第2表示モードにあっては、1個の第1単位画素、1個の第2単位画素、1個の第3単位画素及び1個の第4単位画素が、ダイアゴナル配列あるいはレクタングル配列されて、1画素が構成される。
ここで、図1A及び図1B、図2A及び図2Bに示した例では、(J,j)の組合せは(4,1)である。1つの単位画素における基本階調数Nを「4」とすれば、第1表示モードにおいては、
疑似階調数=J×(N−1)+1
=13
である。また、第2表示モードにおいては、
疑似階調数=j×(N−1)+1
=4
である。第1表示モードにおける画像解像度を「1」とした場合、第2表示モードにおける画像解像度は「4」である。尚、以下の説明においては、1つの単位画素における基本階調数Nを「4」とする。
更には、図3A及び図3Bに示した実施例1の表示装置にあっては、第1表示モードにおける22×22=16個の第1単位画素は、第1表示モードにおける1画素の第1番目の象限を占め、22×22=4×4個の状態で配列されている。また、第1表示モードにおける16個の第2単位画素は、第1表示モードにおける1画素の第2番目の象限を占め、4×4個の状態で配列されており、第1表示モードにおける16個の第3単位画素は、第1表示モードにおける1画素の第3番目の象限を占め、4×4個の状態で配列されており、第1表示モードにおける16個の第4単位画素は、第1表示モードにおける1画素の第4番目の象限を占め、4×4個の状態で配列されている。一方、第2表示モードにおいては、p’=(p−1)=1であり、4p'個=41個=4個の第1単位画素、4個の第2単位画素、4個の第3単位画素、及び、4個の第4単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで画像表示を行う。尚、第1表示モードにあっては、16個の第1単位画素、16個の第2単位画素、16個の第3単位画素及び16個の第4単位画素が、ダイアゴナル配列あるいはレクタングル配列されて、1画素が構成される。一方、第2表示モードにあっては、4個の第1単位画素、4個の第2単位画素、4個の第3単位画素及び4個の第4単位画素が、ダイアゴナル配列あるいはレクタングル配列されて、1画素が構成される。
ここで、図3A及び図3Bに示した例では、(J,j)の組合せは(16,4)であるので、
疑似階調数=J×(N−1)+1
=49
である。また、第2表示モードにおいては、
疑似階調数=j×(N−1)+1
=13
である。第1表示モードにおける画像解像度を「1」とした場合、第2表示モードにおける画像解像度は「4」である。
更には、図4A及び図4Bに示した実施例1の表示装置にあっては、第1表示モードにおける22×22=16個の第1単位画素は、第1表示モードにおける1画素の第1番目の象限を占め、22×22=4×4個の状態で配列されている。また、第1表示モードにおける16個の第2単位画素は、第1表示モードにおける1画素の第2番目の象限を占め、4×4個の状態で配列されており、第1表示モードにおける16個の第3単位画素は、第1表示モードにおける1画素の第3番目の象限を占め、4×4個の状態で配列されており、第1表示モードにおける16個の第4単位画素は、第1表示モードにおける1画素の第4番目の象限を占め、4×4個の状態で配列されている。一方、第2表示モードにおいては、p’=(p−2)=0であり、4p'個=40個=1個の第1単位画素、1個の第2単位画素、1個の第3単位画素、及び、1個の第4単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで画像表示を行う。尚、第1表示モードにあっては、4個の第1単位画素、4個の第2単位画素、4個の第3単位画素及び4個の第4単位画素の集合が、4個、集まって、ダイアゴナル配列あるいはレクタングル配列されて、1画素が構成される。一方、第2表示モードにあっては、1個の第1単位画素、1個の第2単位画素、1個の第3単位画素及び1個の第4単位画素が、ダイアゴナル配列あるいはレクタングル配列されて、1画素が構成される。
ここで、図4A及び図4Bに示した例では、(J,j)の組合せは(16,1)であるので、
疑似階調数=J×(N−1)+1
=49
である。また、第2表示モードにおいては、
疑似階調数=j×(N−1)+1
=4
である。第1表示モードにおける画像解像度を「1」とした場合、第2表示モードにおける画像解像度は「16」である。
以上に説明したように、第1表示モードにおける画像解像度と第2表示モードにおける画像解像度とは異なる。それ故、第1表示モードにおいて画像の相対的縮小を行い、第2表示モードにおいて画像の相対的拡大を行うことが好ましい。即ち、第1表示モードにおいては画像解像度を低くし、第2表示モードにおいては画像解像度を高くする。このような画像の相対的縮小、相対的拡大は、周知の方法、具体的には、例えば、画像信号の間引き処理、補間処理に基づき行えばよい。そして、例えば、写真画像のような高い階調数が求められる画像は、第1表示モードに基づき画像表示を行い、文字等の高精細が求められる画像では、第2表示モードに基づき画像表示を行えばよい。以下に説明する実施例2においても同様とすることができる。
実施例1の電子機器は、以上に説明した実施例1の表示装置を備えている。
実施例1あるいは後述する実施例2における表示装置の駆動方法は、
複数の画素が2次元マトリクス状に配列されて成り、
第1表示モード及び第2表示モードで画像を表示し、
第1表示モードにおいては、少なくとも、第1色を出射するJ個(但し、Jは2以上の整数)の第1単位画素、第2色を出射するJ個の第2単位画素、及び、第3色を出射するJ個の第3単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで画像表示を行い、
第2表示モードにおいては、少なくとも、j個(但し、jは、1以上、J未満の整数)の第1単位画素、j個の第2単位画素及びj個の第3単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで画像表示を行う表示装置の駆動方法であって、
第1表示モード及び第2表示モードを切り替えるモード切替え信号に基づき、第1表示モード及び第2表示モードを切り替える。
第1表示モード及び第2表示モードを切り替えるためには、表示装置にモード切替え手段(具体的には、例えば、スイッチ)を備えておけばよく、表示装置を使用する使用者がモード切替え手段を操作することで、第1表示モード及び第2表示モードを切り替えることができる。あるいは又、外部からの第1表示モード及び第2表示モードを切り替えるモード切替え信号に基づき、モード切替え信号を受信した表示装置が、表示モードを、第1表示モードあるいは第2表示モードに切り替える構成としてもよい。尚、モード切替え信号は、表示装置において画像を表示するための画像信号と併せて表示装置に送られてきてもよいし、表示装置において画像を表示するための画像信号とは別個に表示装置に送られてきてもよい。
あるいは又、図15に流れ図を示すように、表示すべき画像に基づいて、第1表示モードで画像表示するか、第2表示モードで画像表示するかを決定してもよい。この決定は、表示装置の内部で行ってもよいし、パーソナルコンピュータやサーバ等の外部において行ってもよい。具体的には、例えば、表示すべき原画像からエッジ検出等の処理を行い、エッジの数によって写真画像か文字情報画像かを判別して(画像判別)、自動的に表示モードの切換えを行う。以下に説明する実施例2においても同様とすることができる。
図14Aに、表示画像の演算、画素配列演算を表示装置内部で行う方式の表示装置10の概念図を示すが、単位画素を駆動する駆動回路は、TFTを備えたアクティブマトリクス方式の駆動回路から構成されていてもよいし、パッシブマトリクス方式の駆動回路から構成されていてもよい。図14Aに示す表示装置10は、表示部と駆動部から構成されている。表示部は、例えば、画像表示領域、データ信号駆動回路、走査信号駆動回路から構成されている。一方、駆動部は、例えば、画像メモリ、信号処理部、制御部、電源回路から構成されている。ここで、信号処理部は、例えば、カラー画像生成部、解像度変換部、カラー配列変換部、タイミングコントローラから構成されている。あるいは又、表示画像の演算、画素配列演算を、図14Bに示すように、外部のパーソナルコンピュータ12又はサーバを行い、変換後の画像データを表示装置11に送出してもよい。外部のパーソナルコンピュータ12又はサーバから、モード切替え信号を併せて送出されることが好ましい。単位画素を駆動する駆動回路は、TFTを備えたアクティブマトリクス方式の駆動回路から構成されていてもよいし、パッシブマトリクス方式の駆動回路から構成されていてもよい。図14Bに示す表示装置11も、表示部と駆動部から構成されている。表示部は、例えば、画像表示領域、データ信号駆動回路、走査信号駆動回路から構成されている。一方、駆動部は、例えば、画像メモリ、タイミングコントローラを含む信号処理部、制御部、電源回路から構成されている。また、外部のパーソナルコンピュータ12又はサーバには、例えば、カラー画像生成部、解像度変換部、カラー配列変換部が備えられている。以下に説明する実施例2においても同様とすることができる。
表示装置の画像表示領域の全てにおいて、第1表示モード及び第2表示モードの切り換えが行われてもよいし、表示装置の画像表示領域の一部(例えば、画像表示領域の下方)において、第1表示モード及び第2表示モードの切り換えが行われてもよい。これによって、文字放送や字幕、テロップ、時計表示等の表示を、例えば、画像表示領域の下方において、高精細モードにて行うことができる。
1画素の構成に依存して、表示装置の画像表示領域の縁部において、画像信号に対応した画像の表示が出来なくなる場合がある。このような場合には、図1A及び図1Bに示した表示装置の変形例を図5A及び図5Bに示すように、画像信号に対応した画像の表示が出来なくなる単位画素22においては、云い換えれば、1画素に所属しない単位画素22においては、何も表示しない処理(例えば、係る単位画素22には「0」の輝度信号を入力する処理)を行えばよい。尚、参照番号21は、表示装置を構成する表示部のフレームを指す。
以上のように、実施例1にあっては、第1表示モードにおいて、複数の第1単位画素、第2単位画素、第3単位画素、第4単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで画像表示を行い、第2表示モードにおいては、それよりも少ない数の第1単位画素、第2単位画素、第3単位画素、第4単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで画像表示を行う。それ故、第1表示モードにおいては高い階調数にて画像表示を行うことができるし、第2表示モードにおいては高精細にて画像表示を行うことができる。即ち、所望に応じて、高い階調数で画像表示を行うことができ、及び/又は、高精細の画像表示を行うことができる表示装置を提供することができる。それ故、面積階調法に基づく階調数の増加による表示性能の向上と、画像解像度を低下させない表示の2種類の表示が可能となり、写真画像のような階調数が求められる画像と、文字画像のような高精細表示の両方の最適な表示を可能とする表示装置を提供することができる。
ところで、表示装置を電気泳動表示装置とする場合、電気泳動表示装置は、例えば、
対向する2枚の基板(第1基板及び第2基板)、
各基板に設けられた電極(第1電極及び第2電極)、並びに、
2枚の基板間に封止された電気泳動分散液、
から成る。便宜上、第2基板から光が出射するとする。
ここで、例えば、電気泳動分散液は、帯電した多数の電気泳動粒子、及び、電気泳動粒子とは異なる色の分散媒から構成される。1つの単位画素内において、第1電極及び第2電極を適切に配置することで、電気泳動粒子を負に帯電させた場合、第1電極に相対的に負の電圧を印加し、第2電極に相対的に正の電圧を印加すると、負に帯電している電気泳動粒子は第2電極を覆うように泳動する。従って、電気泳動表示装置における光反射率は高い値となり、あるいは又、光透過率は低い値となる。一方、これとは逆に、第1電極に相対的に正の電圧を印加し、第2電極に相対的に負の電圧を印加すると、電気泳動粒子は第1電極を覆うように泳動する。従って、電気泳動表示装置における光反射率は低い値となり、あるいは又、光透過率は高い値となる。このような電極への印加を行うことで、電気泳動表示装置における光反射率や光透過率の制御を行うことができる。電圧は直流であってもよいし、交流であってもよい。パターニングされた第1電極の形状は、電気泳動粒子が第1電極を覆うように泳動し、電気泳動表示装置における光反射率が低い値となったとき、あるいは又、光透過率は高い値となったとき、電気泳動表示装置における光反射率あるいは光透過率の値の均一化を図れるような形状とすればよく、種々の試験を行い決定すればよい。
対向する2枚の基板の内、一方の基板を、便宜上、『第1基板』と呼び、第1基板と対向する他方の基板を、便宜上、『第2基板』と呼ぶ場合がある。また、必要に応じて第1基板に設けられたパターニングされた、あるいは、パターニングされていない電極を、便宜上、『第1電極』と呼び、必要に応じて第2基板に設けられたパターニングされた、あるいは、パターニングされていない電極を、便宜上、『第2電極』と呼ぶ場合がある。ここで、第1基板及び第2基板として、ガラス基板やプラスチック基板等の絶縁部材を挙げることができる。具体的には、石英、サファイア、ガラス等の透明無機基板、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリカーボネート、ポリエーテルサルフォン、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリフェニレンサルファイド、ポリフッ化ビニリデン、テトラアセチルセルロース、ブロム化フェノキシ、アラミド類、ポリイミド類、ポリスチレン類、ポリアリレート類、ポリスルフォン類、ポリオレフィン類等の透明プラスチック基板を挙げることができる。第1基板及び第2基板を透明なプラスチック基板から構成する場合、基板内面に無機材料あるいは有機材料から成るバリア層を形成しておいてもよい。基板の厚さとして2μm乃至5mm、好ましくは5μm乃至1mmを例示することができる。基板が薄すぎると、強度、基板間の間隔均一性を保ち難くなる。一方、基板が厚すぎると、表示機能としての鮮明さ、コントラストの低下が発生し、特に、電子ペーパーの用途にあっては可撓性に欠ける場合が生じる。
第1電極及び第2電極として、所謂透明電極を挙げることができ、具体的には、インジウム−スズ複合酸化物(ITO,Indium Tin Oxide,SnドープのIn23、結晶性ITO及びアモルファスITOを含む)、フッ素ドープSnO2(FTO)、IFO(FドープのIn23)、アンチモンドープSnO2(ATO)、SnO2、ZnO(AlドープのZnOやBドープのZnOを含む)、インジウム−亜鉛複合酸化物(IZO,Indium Zinc Oxide)、スピネル型酸化物、YbFe24構造を有する酸化物、ポリアニリン、ポリピロール、ポリチオフェン等の導電性高分子等を挙げることができるが、これらに限定されるものではなく、また、これらを2種類以上組み合わせて用いることもできる。尚、場合によっては、第1電極は、透明電極を構成する材料だけでなく、金、銀、銅、アルミニウム等の金属、あるいは、合金から構成することができるし、黒色の電極材料層(具体的には、例えば、炭化チタン層や黒色化処理したクロム層、黒色層を表面に形成したアルミニウム層、チタンブラック層)から構成することもできる。第1電極及び第2電極は、真空蒸着法やスパッタリング法等の物理的気相成長法(PVD法)、各種化学的気相成長法(CVD法)、各種塗布等に基づき形成することができる。電極のパターニングは、エッチング法、リフトオフ法、各種マスクを用いる方法等、任意の方法で行うことができる。
必要に応じて、電極の上に絶縁層を形成してもよい。係る絶縁層を構成する材料として、例えば、無色透明な絶縁性樹脂を挙げることができ、具体的には、例えば、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、フッ素樹脂、シリコーン樹脂、ポリイミド樹脂、ポリスチレン樹脂等を挙げることができる。また、光を散乱させるための微粒子、例えば、酸化アルミニウム、酸化チタン等を、絶縁層を構成する無色透明の絶縁性樹脂に添加してもよい。
基板に電極を設けない場合、基板の外側表面に静電潜像を与え、静電潜像に応じて発生した電界によって電気泳動粒子を基板に引き寄せ、あるいは、反発させることにより、静電潜像に対応して配列された電気泳動粒子を透明な第2基板を通して視認することができる。尚、静電潜像の形成は、電子写真感光体を用いた通常の電子写真システムで行われる静電潜像の形成方法を適用すればよい。あるいは又、イオンフローに基づき静電潜像を基板上に直接形成してもよい。一方、基板に電極を設ける場合、電極への直流あるいは交流の電圧の印加により生じた電界に基づき、所望の特性に帯電した電気泳動粒子を電極に引き寄せ、あるいは、電極から反発させることにより、電気泳動粒子を透明な第2基板を通して視認することができる。電極への電圧の印加を制御するために、第1基板及び第2基板のそれぞれに電極あるいは配線を設けるか、第1基板にスイッチングデバイス(例えば薄膜トランジスタ(TFT))を設けることが好ましい。
電気泳動分散液における分散液(分散媒)に対する電気泳動粒子の割合として、分散液(分散媒)100質量部に対して、電気泳動粒子、0.1質量部乃至15質量部、好ましくは、1質量部乃至10質量部を例示することができる。
電気泳動粒子を分散させる分散液(分散媒)として、高絶縁性を有し、無色透明な液体、具体的には非極性分散媒、より具体的には、水;メタノール、エタノール、イソプロパノール、ブタノール、オクタノール、メチルセルソルブ等のアルコール系分散媒;酢酸エチル、酢酸ブチル等の各種エステル類の分散媒;アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン等のケトン類の分散媒;脂肪族炭化水素;芳香族炭化水素;塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン化炭化水素;カルボン酸塩;シリコーンオイル等を挙げることができる。ここで、脂肪族炭化水素として、ペンタン、ヘキサン、シクロヘキサン、ヘプタン、オクタン、ノナン、デカン、ドデカン、リグロイン、ソルベントナフサ、ケロシン、ノルマルパラフィン、イソパラフィン等を挙げることができる。また、芳香族炭化水素として、ベンゼン、トルエン、キシレン、ヘキシルベンゼン、ヘブチルベンゼン、オクチルベンゼン、ノニルベンゼン、デシルベンゼン、ウンデシルベンゼン、ドデシルベンゼン、トリデシルベンゼン、テトラデシルベンゼン、アルキルベンゼン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン等を挙げることができる。シリコーンオイルとして、変成シリコーンオイルを含む各種ジメチルポリシロキサンを挙げることができる。より具体的には、エクソンモービル有限会社製のアイソパーG、H、L、M、エクソールD30、D40、D80、D110、D130、出光石油化学株式会社製のIPソルベント1620、2028、2835、シェルケミカルズジャパン株式会社製のシェルゾール70、71、72、A、AB、日本石油株式会社製のナフテゾルL、M、H等を挙げることができる。尚、これらを単独、又は、2種以上を混合して用いることができる。分散媒を着色するには油溶染料を用いればよく、具体的には、例えば、アゾ化合物から成る黄色系染料や橙色系染料、茶色系染料、赤色系染料、アンスラキノン類から成る青色系染料や緑色系染料、紫色系染料を挙げることができる。あるいは又、ジアゾ系、アミン系、ジアミン系等の化合物染料、コチミール色素、カルミン酸色素等の天然色素、ポリアゾ系、アントラキノン系、キナクリドン系、イソインドリン系、イソインドリノン系、フタロシアニン系、ペリレン系等の有機顔料、カーボンブラック、シリカ、酸化クロム、酸化鉄、酸化チタン、硫化亜鉛等の無機顔料等を用いることができる。これら染料は1種のみ用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。染料の濃度は、分散媒100質量部に対して、0.1質量部乃至3.5質量部とすることが好ましいが、これに限定するものではない。
あるいは又、電気泳動分散液を構成する分散液(分散媒)として、ソルビタン脂肪酸エステル(例えば、ソルビタンモノオレエート、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンセスキオレエート、ソルビタントリオレエート等);ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル(例えば、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート等);ポリエチレングリコール脂肪酸エステル(例えば、ポリオキシエチレンモノステアレート、ポリエチレングリコールジイソステアレート等);ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル(例えば、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル等);脂肪族ジエタノールアミド系等のノニオン系界面活性剤を用いることができる。また、分散液(分散媒)を構成する高分子系分散剤として、例えば、スチレン−マレイン酸樹脂、スチレン−アクリル樹脂、ロジン、ウレタン系高分子化合物BYK−160、162、164、182(ビックケミー社製)、ウレタン系分散剤EFKA−47、LP−4050(EFKA社製)、ポリエステル系高分子化合物ソルスパース24000(ゼネカ社製)、脂肪族ジエタノールアミド系高分子化合物ソルスパース17000(ゼネカ社製)等を挙げることができる。また、その他の高分子系分散剤として、分散媒に溶媒和する部分を形成することが可能なラウリルメタクリレート、ステアリルメタクリレート、2−エチルヘキシルメタクリレート、セチルメタクリレート等のモノマー、分散媒に溶媒和し難い部分を形成することが可能なメチルメタクリレート、エチルメタクリレート、イソプロピルメタクリレート、スチレン、ビニルトルエン等のモノマー及び極性の官能基を有するモノマーのランダム共重合体、特開平3−188469号公報に開示されているグラフト共重合体等を挙げることができる。極性の官能基を有するモノマーとして、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、フマル酸、マレイン酸、スチレンスルホン酸等の酸性の官能基を有するモノマー;ジメチルアミノエチルメタクリレート、ジエチルアミノエチルメタクリレート、ビニルピリジン、ビニルピロリジン、ビニルピペリジン、ビニルラクタム等の塩基性の官能基を有するモノマー;これらの塩;スチレン−ブタジエン共重合体、特開昭60−10263号公報に開示されているスチレンと長鎖アルキルメタクリレートのブロック共重合体等を挙げることができる。また、特開平3−188469号公報に開示されているグラフト共重合体といった分散剤を添加してもよい。分散剤の添加量として、電気泳動粒子100質量部に対して、0.01質量部から5質量部を挙げることができる。電気泳動粒子の電気泳動を一層効果的に生じさせるために、イオン性界面活性剤を添加してもよい。アニオン界面活性剤の具体例として、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ドデシル硫酸ナトリウム、アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウム、ジアルキルスルホコハク酸ナトリウム等を挙げることができる。また、カチオン界面活性剤の具体例として、アルキルベンゼンジメチルアンモニウムクロライド、アルキルトリメチルアンモニウムクロライド、ジステアリルアンモニウムクロライド等を挙げることができる。また、トリフルオロスルホニルイミド塩、トリフルオロ酢酸塩、トリフルオロ硫酸塩等のような、非極性分散媒に可溶なイオン性添加剤を添加してもよい。イオン性添加剤の添加量として、電気泳動粒子100質量部に対して、1質量部乃至10質量部を挙げることができる。
電気泳動粒子として、アニリンブラック、カーボンブラック等の黒色顔料;二酸化チタン、亜鉛華、三酸化アンチモン等の白色顔料;アゾ系、イソインドリノン、黄鉛、黄色酸化鉄、カドミウムイエロー、チタンイエロー、アンチモン等の黄色顔料;アゾ系、キナクリドンレッド、クロムバーミリオン等の赤色顔料;フタロシアニンブルー、インダスレンブルー、アントラキノン系、紺青、群青、コバルトブルー等の青色顔料;フタロシアニングリーン等の緑色顔料;各種金属酸化物類;フタロシアニン染料(シアン色);ダイレクトブルー199(プロジェクトシアン色);マゼンタ377(マゼンタ色);リアクティブレッド29(マゼンタ色);リアクティブレッド180(マゼンタ色);アゾ染料(黄色であり、例えば、イエロー104、Ilford AG、Rue de l'Industrie、CH-1700 Fribourg、Switzerland)を例示することができる。
電気泳動分散液をマイクロカプセルに閉じ込める構造を採用してもよい。マイクロカプセルは、界面重合法、その場重合法(in−situ重合法)、コアセルベーション法、相分離法、界面沈殿法、スプレー乾燥法等の周知の方法で得ることができる。マイクロカプセルを構成する材料には光を十分に透過させる特性が要求され、具体的には、尿素−ホルムアルデヒド樹脂、ポリユリア樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、メラミン−ホルムアルデヒド樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、ゼラチン、あるいは、これらの共重合体等を例示することができる。マイクロカプセルを基板上に配置する方法は、特に制限されず、例えば、インクジェット方式、ロールコーター法、ロールラミネータ法、スクリーン印刷法、スプレー法等の各種塗布法を挙げることができる。マイクロカプセルの大きさ(平均粒径)は、特に限定されないが、10μm〜150μm程度であることが好ましく、30μm〜100μm程度であることがより好ましい。
尚、基板上に配置されたマイクロカプセルの位置ずれを防止する目的で、マイクロカプセルを光透過性の樹脂バインダーを用いて基板上に固定してもよい。光透過性の樹脂バインダーとして、水溶性のポリマー、具体的には、例えば、ポリビニルアルコール、ポリウレタン、ポリエステル、アクリル樹脂、シリコーン樹脂等を挙げることができる。あるいは又、バインダーを構成する樹脂として、ポリエチレン、塩素化ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸エチル共重合体、ポリプロピレン、ABS樹脂、メタクリル酸メチル樹脂、塩化ビニル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−塩化ビニリデン共重合体、塩化ビニルアクリル酸エステル共重合体、塩化ビニル−メタクリル酸共重合体、塩化ビニル−アクリロニトリル共重合体、エチレン−ビニルアルコール−塩化ビニル共重合体、プロピレン−塩化ビニル共重合体、塩化ビニリデン樹脂、酢酸ビニル樹脂、ポリビニルホルマール、セルロース系樹脂等の熱可塑性樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリアセタール、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリフェニレンオキサイド、ポリスルホン、ポリアミドイミド、ポリアミノビスマレイミド、ポリエーテルスルホン、ポリフェニレンスルホン、ポリアリレート、グラフト化ポリフィニレンエーテル、ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテルイミド等の高分子、ポリ四フッ化エチレン、ポリフッ化エチレンプロピレン、四フッ化エチレン−パーフロロアルコキシエチレン共重合体、エチレン−四フッ化エチレン共重合体、ポリフッ化ビニリデン、ポリ三フッ化塩化エチレン、フッ素ゴム等のフッ素系樹脂、シリコーンゴム等の珪素樹脂、メタクリル酸−スチレン共重合体、ポリブチレン、メタクリル酸メチル−ブタジエン−スチレン共重合体等を挙げることができる。
電気泳動粒子には帯電制御剤を用いる必要は特に無いが、電気泳動粒子を正に帯電させるために正帯電制御剤を用いる場合、正帯電制御剤として、例えば、ニグロシンベースEX(オリエント化学工業社製)等のニグロシン系染料、P−51(オリエント化学工業株式会社製)、コピーチャージPX VP435(ヘキストジャパン株式会社製)等の第4級アンモニウム塩、アルコキシ化アミン、アルキルアミド、モリブデン酸キレート顔料、PLZ1001(四国化成工業株式会社製)等のイミダゾール化合物、透明又は白色のオニウム化合物等を挙げることができる。尚、オニウム化合物としては、第1級から第4級まで、自由に選択可能であり、アンモニウム化合物、スルホニウム化合物、ホスホニウム化合物より選ばれ、例えば、窒素、硫黄あるいはリン原子に結合している置換基は、アルキル基又はアリール基であり、塩としては、塩素に代表されるハロゲン系元素やヒドロキシ基、カルボン酸基等がカウンターイオンとして好適であるが、これらに限定されるものでない。中でも第1級から第3級アミン塩や第4級アンモニウム塩が特に好ましい。電気泳動粒子を負に帯電させるために負帯電制御剤を用いる場合、負帯電制御剤として、例えば、ボントロンS−22、ボントロンS−34、ボントロンE−81、ボントロンE−84(以上、オリエント化学工業株式会社製)、スピロンブラックTRH(保土谷化学工業株式会社製)等の金属錯体、チオインジゴ系顔料、コピーチャージNXVP434(ヘキストジャパン株式会社製)等の第4級アンモニウム塩、ボントロンE−89(オリエント化学工業株式会社製)等のカリックスアレーン化合物、LR147(日本カーリット株式会社製)等のホウ素化合物、フッ化マグネシウム、フッ化カーボン等のフッ素化合物、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸カルシウム、ラウリン酸アルミニウム、ラウリン酸バリウム、オレイン酸ソーダ、オクチル酸ジルコニウム、ナフテン酸コバルト等の公知の金属石鹸や、アジン化合物のサリチル酸系金属錯体及びフェノール系縮合物を挙げることができる。帯電制御剤の添加量として、電気泳動粒子100質量部に対して、100質量部乃至300質量部を挙げることができる。
表示装置において、画素あるいは単位画素(表示セル)は隔壁で区切られていることが好ましい。リブ状の隔壁は、例えば、感光性樹脂を用い、フォトリソグラフィー技術に基づき作製することができるし、各種成形法によって作製することもできる。隔壁を一方の基板と一体に作製してもよいし、隔壁を各基板のそれぞれと一体に作製して、隔壁同士を後で接着してもよいし、隔壁を基板と別に作製しておき、隔壁を基板に接着してもよい。隔壁の形状は、電気泳動粒子のサイズ等に基づき、適宜、設定すればよく、また、隔壁の幅として、1×10-6m乃至1×10-3m、好ましくは3×10-6m乃至5×10-4mを例示することができるし、隔壁の高さとして、1×10-5m乃至5mm、好ましくは1×10-5m乃至0.5mmを例示することができる。隔壁によって囲まれた画素あるいは単位画素の平面形状として、四角形、三角形、円形、六角形(ハニカム構造)等を例示することができるし、ライン状とすることもできる。隔壁によって囲まれた画素あるいは単位画素の大きさは、表示装置に要求される仕様に基づき決定すればよく、例えば一辺の長さとして、1×10-5m乃至5mm、好ましくは3×10-5m乃至0.5mmを例示することができる。隔壁によって囲まれた画素あるいは単位画素の体積を「1」としたとき、隔壁によって囲まれた画素あるいは単位画素を占める電気泳動粒子の体積割合として、0.1乃至0.8、好ましくは0.1乃至0.7を例示することができる。電気泳動分散液の充填方法は、特に限定されず、例えば、インクジェット方式を採用することができる。
あるいは又、例えば、上記に記載した電気泳動方式以外にも、
(A)絶縁性液体中に、電気泳動粒子、及び、繊維状構造体により形成された多孔質層が含まれており、繊維状構造体に電気泳動粒子とは異なる光学的反射特性を有する非泳動粒子が含まれている表示装置(特開2012−022296あるいは特開2012−173316参照)
(B)白色の電気泳動粒子、黒色の電気泳動粒子及び流体を収めたマイクロカプセル中で電界によって電気泳動粒子を移動させることで白と黒の表示を行う方式の表示装置
(C)流体ではなく空中で白色の電気泳動粒子と黒色の電気泳動粒子を電界によって移動させる方式の表示装置
(D)ヘキサデカン等のアルカンやシリコーンオイルを第1の液体と、水や塩類溶液(例えば、KClを水及びエチルアルコールの混合溶液に溶かした液体)といった電気伝導性あるいは極性を有する第2の液体とを用いた、エレクトロウェッティング現象によって光透過率あるいは光反射率を制御する表示装置
(E)半球面を、それぞれ、白色、黒色に塗り分けた微小球を表示素子として用いるツイストボール型の表示装置
(F)透明中空繊維とその内部に封入された表示素子から構成された鞘エンドウ型の表示装置
(G)ポリマーネットワーク型液晶や、コレステリック液晶、通常のSTN液晶、反射型液晶等の各種液晶を用いた表示装置
(H)異方性流体と微粒子を用いた表示装置
(I)金属(例えば、銀粒子)の可逆的な酸化還元反応によって発生する電着・解離現象を応用した電着方式(エレクトロデポジション・電界析出)による表示装置
(J)エレクトロクロミック材料の酸化還元反応によって発生する物質の色変化を応用した表示装置
とすることもできる。
実施例2は、本開示の第1の態様、第3の態様に係る表示装置、本開示の電子機器及び、本開示の表示装置の駆動方法に関する。実施例2の表示装置において、第1表示モードにおける1画素、及び、第2表示モードにおける1画素を示す単位画素の配列状態の模式図を、図6A及び図6B、図7A及び図7B、図8A及び図8B、図9A及び図9B、図10A及び図10B、図11及び図12、並びに、図13A及び図13Bに示す。
実施例2の表示装置は、本開示の第3の態様に係る表示装置に則って説明すると、複数の画素が2次元マトリクス状に配列されて成る表示装置であって、
第1表示モード及び第2表示モードで画像を表示し、
第1表示モードにおいては、第1色を出射する3×q個(但し、qは1又は偶数)の第1単位画素、第2色を出射する3×q個の第2単位画素、及び、第3色を出射する3×q個の第3単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで画像表示を行い、
第2表示モードにおいては、q=1の場合、q’=1とし、q=2の場合、q’=1,2又は3とし、qが2を超える偶数の場合、q’=3×q÷2として、q’個の第1単位画素、q’個の第2単位画素、及び、q’個の第3単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで画像表示を行う。
また、実施例2の表示装置は、本開示の第1の態様に係る表示装置に則って説明すると、第1表示モードにおいて、J個の第1単位画素、J個の第2単位画素、及び、J個の第3単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで表示を行い、第2表示モードにおいて、j個の第1単位画素、j個の第2単位画素及びj個の第3単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで表示を行う。そして、第1表示モードにおいて、それぞれの単位画素の動作を制御することで階調制御を行い、第2表示モードにおいて、第1表示モードよりも高い画像解像度の表示を行う。
実施例2の表示装置にあっては、第1表示モードにおいて、J個の第1単位画素によって第1副画素が構成され、J個の第2単位画素によって第2副画素が構成され、J個の第3単位画素によって第3副画素が構成される。また、第2表示モードにおいて、j個の第1単位画素によって第1副画素が構成され、j個の第2単位画素によって第2副画素が構成され、j個の第3単位画素によって第3副画素が構成される。
あるいは又、第1表示モードにおいて、3×q個の第1単位画素によって第1副画素が構成され、3×q個の第2単位画素によって第2副画素が構成され、3×q個の第3単位画素によって第3副画素が構成される。また、第2表示モードにおいて、q’個の第1単位画素によって第1副画素が構成され、q’個の第2単位画素によって第2副画素が構成され、q’個の第3単位画素によって第3副画素が構成される。
第1単位画素が出射する第1色は赤色であり、第2単位画素が出射する第2色は緑色であり、第3単位画素が出射する第3色は青色である。また、単位画素の配列はデルタ配列あるいは疑似デルタ配列である。
ここで、(J,j)の組合せとして、図6A及び図6Bに示すような(3,1)、図7A及び図7Bあるいは図8A及び図8Bに示すような(6,3)、図9A及び図9Bに示すような(6,2)、図10A及び図10Bに示すような(6,1)を挙げることができる。あるいは又、(q,q’)の組合せとして、図6A及び図6Bに示すような(1,1)、図7A及び図7Bあるいは図8A及び図8Bに示すような(2,3)、図9A及び図9Bに示すような(2,2)、図10A及び図10Bに示すような(2,1)、図11及び図12に示すような(4,6)、図13A及び図13Bに示すような(6,9)を挙げることができる。
実施例2の表示装置にあっても、第1表示モードにおいて、それぞれの単位画素の動作を制御することで階調制御を行う。更には、第2表示モードにおいて、第1表示モードよりも高い画像解像度の表示を行う。
ここで、図6A及び図6Bに示した例では、(J,j)の組合せは(3,1)であるので、
疑似階調数=J×(N−1)+1
=10
である。また、第2表示モードにおいては、
疑似階調数=j×(N−1)+1
=4
である。第1表示モードにおける画像解像度を「1」とした場合、第2表示モードにおける画像解像度は「3」である。
更には、図7A及び図7Bあるいは図8A及び図8Bに示した例では、(J,j)の組合せは(6,3)であるので、
疑似階調数=J×(N−1)+1
=19
である。また、第2表示モードにおいては、
疑似階調数=j×(N−1)+1
=10
である。第1表示モードにおける画像解像度を「1」とした場合、第2表示モードにおける画像解像度は「2」である。
更には、図9A及び図9Bに示した例では、(J,j)の組合せは(6,2)であるので、
疑似階調数=J×(N−1)+1
=19
である。また、第2表示モードにおいては、
疑似階調数=j×(N−1)+1
=7
である。第1表示モードにおける画像解像度を「1」とした場合、第2表示モードにおける画像解像度は「3」である。
更には、図10A及び図10Bに示した例では、(J,j)の組合せは(6,1)であるので、
疑似階調数=J×(N−1)+1
=19
である。また、第2表示モードにおいては、
疑似階調数=j×(N−1)+1
=4
である。第1表示モードにおける画像解像度を「1」とした場合、第2表示モードにおける画像解像度は「6」である。また、図11及び図12、並びに、図13A及び図13Bに示した例では、第1表示モードにおける画像解像度を「1」とした場合、第2表示モードにおける画像解像度は「2」である。
実施例2の電子機器は、以上に説明した実施例2の表示装置を備えている。
実施例2にあっても、1画素の構成に依存して、表示装置の画像表示領域の縁部において、画像信号に対応した画像の表示が出来なくなる場合がある。このような場合には、画像信号に対応した画像の表示が出来なくなる単位画素においては、云い換えれば、1画素に所属しない単位画素においては、何も表示しない処理(例えば、係る単位画素には「0」の輝度信号を入力する処理)を行えばよい。
以上、本開示を好ましい実施例に基づき説明したが、本開示はこれらの実施例に限定されるものではない。実施例において説明した表示装置、電子機器、表示装置の駆動方法の構成、構造は例示であり、適宜、変更することができる。
尚、本開示は、以下のような構成を取ることもできる。
[1]《表示装置:第1の態様》
複数の画素が2次元マトリクス状に配列されて成る表示装置であって、
第1表示モード及び第2表示モードで画像を表示し、
第1表示モードにおいては、少なくとも、第1色を出射するJ個(但し、Jは2以上の整数)の第1単位画素、第2色を出射するJ個の第2単位画素、及び、第3色を出射するJ個の第3単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで画像表示を行い、
第2表示モードにおいては、少なくとも、j個(但し、jは、1以上、J未満の整数)の第1単位画素、j個の第2単位画素及びj個の第3単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで画像表示を行う表示装置。
[2]第1表示モードにおいては、J個の第1単位画素、J個の第2単位画素、J個の第3単位画素、及び、第4色を出射するJ個の第4単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで表示を行い、
第2表示モードにおいては、j個の第1単位画素、j個の第2単位画素、j個の第3単位画素及びj個の第4単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで表示を行う[1]に記載の表示装置。
[3](J,j)の組合せは、(4,1)、(16,1)又は(16,4)である[2]に記載の表示装置。
[4]第1表示モードにおいては、J個の第1単位画素、J個の第2単位画素、及び、J個の第3単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで表示を行い、
第2表示モードにおいては、j個の第1単位画素、j個の第2単位画素及びj個の第3単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで表示を行う[1]に記載の表示装置。
[5](J,j)の組合せは、(3,1)、(6,1)、(6,2)又は(6,3)である[4]に記載の表示装置。
[6]第1表示モードにおいては、それぞれの単位画素の動作を制御することで階調制御を行う[1]乃至[5]のいずれか1項に記載の表示装置。
[7]第2表示モードにおいては、第1表示モードよりも高い画像解像度の表示を行う[1]乃至[6]のいずれか1項に記載の表示装置。
[8]第1表示モードにおいては、画像の相対的縮小を行い、
第2表示モードにおいては、画像の相対的拡大を行う[1]乃至[7]のいずれか1項に記載の表示装置。
[9]第1表示モード及び第2表示モードを切り替えるモード切替え手段を有している[1]乃至[8]のいずれか1項に記載の表示装置。
[10]外部からの第1表示モード及び第2表示モードを切り替えるモード切替え信号に基づき、第1表示モード及び第2表示モードが切り替えられる[1]乃至[8]のいずれか1項に記載の表示装置。
[11]表示すべき画像に基づいて、第1表示モードで画像表示するか、第2表示モードで画像表示するかを決定する[1]乃至[8]のいずれか1項に記載の表示装置。
[12]複数の画素が2次元マトリクス状に配列された画像表示領域の縁部において生じた1画素に所属しない単位画素には、輝度信号0を入力する[1]乃至[11]のいずれか1項に記載の表示装置。
[13]電気泳動表示装置から成る[1]乃至[12]のいずれか1項に記載の表示装置。
[14]《表示装置:第2の態様》
複数の画素が2次元マトリクス状に配列されて成る表示装置であって、
第1表示モード及び第2表示モードで画像を表示し、
第1表示モードにおいては、第1色を出射する4p個(但し、pは1以上の整数)の第1単位画素、第2色を出射する4p個の第2単位画素、第3色を出射する4p個の第3単位画素、及び、第4色を出射する4p個の第4単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで画像表示を行い、
第2表示モードにおいては、4p'個(但し、p’は(p−1)以下の整数)の第1単位画素、4p'個の第2単位画素、4p'個の第3単位画素、及び、4p'個の第4単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで画像表示を行う表示装置。
[15]第1表示モードにおいては、それぞれの単位画素の動作を制御することで階調制御を行う[14]に記載の表示装置。
[16]第2表示モードにおいては、第1表示モードよりも、4p-p'倍、高い画像解像度の表示を行う[14]又は[15]に記載の表示装置。
[17]第1表示モードにおける4p個の第1単位画素は、第1表示モードにおける1画素の第1番目の象限を占め、2p×2p個の状態で配列されており、
第1表示モードにおける4p個の第2単位画素は、第1表示モードにおける1画素の第2番目の象限を占め、2p×2p個の状態で配列されており、
第1表示モードにおける4p個の第3単位画素は、第1表示モードにおける1画素の第3番目の象限を占め、2p×2p個の状態で配列されており、
第1表示モードにおける4p個の第4単位画素は、第1表示モードにおける1画素の第4番目の象限を占め、2p×2p個の状態で配列されており、
p’=(p−1)を満足する[14]乃至[16]のいずれか1項に記載の表示装置。
[18]第1表示モードにおいては、画像の相対的縮小を行い、
第2表示モードにおいては、画像の相対的拡大を行う[14]乃至[17]のいずれか1項に記載の表示装置。
[19]第1表示モード及び第2表示モードを切り替えるモード切替え手段を有している[14]乃至[18]のいずれか1項に記載の表示装置。
[20]外部からの第1表示モード及び第2表示モードを切り替えるモード切替え信号に基づき、第1表示モード及び第2表示モードが切り替えられる[14]乃至[18]のいずれか1項に記載の表示装置。
[21]表示すべき画像に基づいて、第1表示モードで画像表示するか、第2表示モードで画像表示するかを決定する[14]乃至[18]のいずれか1項に記載の表示装置。
[22]複数の画素が2次元マトリクス状に配列された画像表示領域の縁部において生じた1画素に所属しない単位画素には、輝度信号0を入力する[14]乃至[21]のいずれか1項に記載の表示装置。
[23]電気泳動表示装置から成る[14]乃至[22]のいずれか1項に記載の表示装置。
[24]《表示装置:第3の態様》
複数の画素が2次元マトリクス状に配列されて成る表示装置であって、
第1表示モード及び第2表示モードで画像を表示し、
第1表示モードにおいては、第1色を出射する3×q個(但し、qは1又は偶数)の第1単位画素、第2色を出射する3×q個の第2単位画素、及び、第3色を出射する3×q個の第3単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで画像表示を行い、
第2表示モードにおいては、q=1の場合、q’=1とし、q=2の場合、q’=1,2又は3とし、qが2を超える偶数の場合、q’=3×q÷2として、q’個の第1単位画素、q’個の第2単位画素、及び、q’個の第3単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで画像表示を行う表示装置。
[25]第1表示モードにおいては、それぞれの単位画素の動作を制御することで階調制御を行う[24]に記載の表示装置。
[26]第2表示モードにおいては、第1表示モードよりも高い画像解像度の表示を行う[24]又は[25]に記載の表示装置。
[27]第1表示モードにおいては、画像の相対的縮小を行い、
第2表示モードにおいては、画像の相対的拡大を行う[24]乃至[26]のいずれか1項に記載の表示装置。
[28]第1表示モード及び第2表示モードを切り替えるモード切替え手段を有している[24]乃至[27]のいずれか1項に記載の表示装置。
[29]外部からの第1表示モード及び第2表示モードを切り替えるモード切替え信号に基づき、第1表示モード及び第2表示モードが切り替えられる[24]乃至[27]のいずれか1項に記載の表示装置。
[30]表示すべき画像に基づいて、第1表示モードで画像表示するか、第2表示モードで画像表示するかを決定する[24]乃至[27]のいずれか1項に記載の表示装置。
[31]複数の画素が2次元マトリクス状に配列された画像表示領域の縁部において生じた1画素に所属しない単位画素には、輝度信号0を入力する[24]乃至[30]のいずれか1項に記載の表示装置。
[32]電気泳動表示装置から成る[24]乃至[31]のいずれか1項に記載の表示装置。
[33]《電子機器》
[1]乃至[32]のいずれか1項に記載の表示装置を備えた電子機器。
[34]《表示装置の駆動方法》
複数の画素が2次元マトリクス状に配列されて成り、
第1表示モード及び第2表示モードで画像を表示し、
第1表示モードにおいては、少なくとも、第1色を出射するJ個(但し、Jは2以上の整数)の第1単位画素、第2色を出射するJ個の第2単位画素、及び、第3色を出射するJ個の第3単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで画像表示を行い、
第2表示モードにおいては、少なくとも、j個(但し、jは、1以上、J未満の整数)の第1単位画素、j個の第2単位画素及びj個の第3単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで画像表示を行う表示装置の駆動方法であって、
第1表示モード及び第2表示モードを切り替えるモード切替え信号に基づき、第1表示モード及び第2表示モードを切り替える表示装置の駆動方法。
10,11・・・表示装置、12・・・パーソナルコンピュータ、21・・・表示装置を構成する表示部のフレーム、22・・・複数の画素が2次元マトリクス状に配列された画像表示領域の縁部において生じた1画素に所属しない単位画素

Claims (20)

  1. 複数の画素が2次元マトリクス状に配列されて成る表示装置であって、
    第1表示モード及び第2表示モードで画像を表示し、
    第1表示モードにおいては、少なくとも、第1色を出射するJ個(但し、Jは2以上の整数)の第1単位画素、第2色を出射するJ個の第2単位画素、及び、第3色を出射するJ個の第3単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで画像表示を行い、
    第2表示モードにおいては、少なくとも、j個(但し、jは、1以上、J未満の整数)の第1単位画素、j個の第2単位画素及びj個の第3単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで画像表示を行う表示装置。
  2. 第1表示モードにおいては、J個の第1単位画素、J個の第2単位画素、J個の第3単位画素、及び、第4色を出射するJ個の第4単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで表示を行い、
    第2表示モードにおいては、j個の第1単位画素、j個の第2単位画素、j個の第3単位画素及びj個の第4単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで表示を行う請求項1に記載の表示装置。
  3. (J,j)の組合せは、(4,1)、(16,1)又は(16,4)である請求項2に記載の表示装置。
  4. 第1表示モードにおいては、J個の第1単位画素、J個の第2単位画素、及び、J個の第3単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで表示を行い、
    第2表示モードにおいては、j個の第1単位画素、j個の第2単位画素及びj個の第3単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで表示を行う請求項1に記載の表示装置。
  5. (J,j)の組合せは、(3,1)、(6,1)、(6,2)又は(6,3)である請求項4に記載の表示装置。
  6. 第1表示モードにおいては、それぞれの単位画素の動作を制御することで階調制御を行う請求項1に記載の表示装置。
  7. 第2表示モードにおいては、第1表示モードよりも高い画像解像度の表示を行う請求項1に記載の表示装置。
  8. 第1表示モードにおいては、画像の相対的縮小を行い、
    第2表示モードにおいては、画像の相対的拡大を行う請求項1に記載の表示装置。
  9. 第1表示モード及び第2表示モードを切り替えるモード切替え手段を有している請求項1に記載の表示装置。
  10. 外部からの第1表示モード及び第2表示モードを切り替えるモード切替え信号に基づき、第1表示モード及び第2表示モードが切り替えられる請求項1に記載の表示装置。
  11. 電気泳動表示装置から成る請求項1に記載の表示装置。
  12. 複数の画素が2次元マトリクス状に配列されて成る表示装置であって、
    第1表示モード及び第2表示モードで画像を表示し、
    第1表示モードにおいては、第1色を出射する4p個(但し、pは1以上の整数)の第1単位画素、第2色を出射する4p個の第2単位画素、第3色を出射する4p個の第3単位画素、及び、第4色を出射する4p個の第4単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで画像表示を行い、
    第2表示モードにおいては、4p'個(但し、p’は(p−1)以下の整数)の第1単位画素、4p'個の第2単位画素、4p'個の第3単位画素、及び、4p'個の第4単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで画像表示を行う表示装置。
  13. 第1表示モードにおいては、それぞれの単位画素の動作を制御することで階調制御を行う請求項12に記載の表示装置。
  14. 第2表示モードにおいては、第1表示モードよりも、4p-p'倍、高い画像解像度の表示を行う請求項12に記載の表示装置。
  15. 第1表示モードにおける4p個の第1単位画素は、第1表示モードにおける1画素の第1番目の象限を占め、2p×2p個の状態で配列されており、
    第1表示モードにおける4p個の第2単位画素は、第1表示モードにおける1画素の第2番目の象限を占め、2p×2p個の状態で配列されており、
    第1表示モードにおける4p個の第3単位画素は、第1表示モードにおける1画素の第3番目の象限を占め、2p×2p個の状態で配列されており、
    第1表示モードにおける4p個の第4単位画素は、第1表示モードにおける1画素の第4番目の象限を占め、2p×2p個の状態で配列されており、
    p’=(p−1)を満足する請求項12に記載の表示装置。
  16. 複数の画素が2次元マトリクス状に配列されて成る表示装置であって、
    第1表示モード及び第2表示モードで画像を表示し、
    第1表示モードにおいては、第1色を出射する3×q個(但し、qは1又は偶数)の第1単位画素、第2色を出射する3×q個の第2単位画素、及び、第3色を出射する3×q個の第3単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで画像表示を行い、
    第2表示モードにおいては、q=1の場合、q’=1とし、q=2の場合、q’=1,2又は3とし、qが2を超える偶数の場合、q’=3×q÷2として、q’個の第1単位画素、q’個の第2単位画素、及び、q’個の第3単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで画像表示を行う表示装置。
  17. 第1表示モードにおいては、それぞれの単位画素の動作を制御することで階調制御を行う請求項16に記載の表示装置。
  18. 第2表示モードにおいては、第1表示モードよりも高い画像解像度の表示を行う請求項16に記載の表示装置。
  19. 請求項1乃至請求項18のいずれか1項に記載の表示装置を備えた電子機器。
  20. 複数の画素が2次元マトリクス状に配列されて成り、
    第1表示モード及び第2表示モードで画像を表示し、
    第1表示モードにおいては、少なくとも、第1色を出射するJ個(但し、Jは2以上の整数)の第1単位画素、第2色を出射するJ個の第2単位画素、及び、第3色を出射するJ個の第3単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで画像表示を行い、
    第2表示モードにおいては、少なくとも、j個(但し、jは、1以上、J未満の整数)の第1単位画素、j個の第2単位画素及びj個の第3単位画素の集合から1画素を構成し、それぞれの単位画素の動作を制御することで画像表示を行う表示装置の駆動方法であって、
    第1表示モード及び第2表示モードを切り替えるモード切替え信号に基づき、第1表示モード及び第2表示モードを切り替える表示装置の駆動方法。
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