JP2014105071A - Sheet processing device, image formation apparatus, and image formation system - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、用紙などのシートを処理するシート処理装置、並びに、そのシート処理装置を備えた画像形成装置及び画像形成システムに関するものである。 The present invention relates to a sheet processing apparatus that processes sheets such as paper, and an image forming apparatus and an image forming system that include the sheet processing apparatus.
従来、複数の用紙などのシートからなるシート束に綴じ処理を行う綴じ手段を備えたシート処理装置並びにそのシート処理装置を備えた画像形成装置及び画像形成システムが知られている。 2. Description of the Related Art Conventionally, a sheet processing apparatus including a binding unit that performs a binding process on a sheet bundle including a plurality of sheets such as sheets, an image forming apparatus and an image forming system including the sheet processing apparatus are known.
例えば特許文献1には、画像形成装置と、その画像形成装置から排出されるシート束に綴じ処理を行う複数の綴じ手段と、これら複数の綴じ手段の中から少なくとも一つを選択する選択手段が設けられた操作表示部とを備えた画像形成システムが開示されている。この画像形成システムでは、複数の綴じ手段として、接着剤塗布手段と半抜き綴じ手段とステープル綴じ手段と仮綴じ手段とを備え、選択手段で選択された綴じ手段によりシート束に綴じ処理を行うように制御する。上記複数の綴じ手段のうち、接着剤塗布手段は、シートの端縁に沿って線状に糊を1枚ずつ塗布して順次重ねて綴じる手段であり、半抜き綴じ手段は、シート束を半抜きして立ち上げ、その半抜きして立ち上げ片と抜き穴との摩擦で綴じる手段である。また、ステープル綴じ手段は、シート束に打ち込んだステープル針の両端をループ状に曲げて綴じる手段であり、仮綴じ手段は、シート束に打ち込んだステープル針の両端を背反方向に曲げて綴じる手段である。
For example,
また、特許文献2には、複数枚の用紙からなる用紙束に所定形状の切り込み部または凹部等の結合部を形成し、当該結合部で当該用紙束の各用紙相互を結合させて当該用紙束を綴じる用紙綴じ部を備えた用紙後処理装置が開示されている。この用紙後処理装置では、綴じ針を使用することなく画像形成済の用紙を綴じる綴じ処理を行うことができる。
Further, in
上記綴じ手段を備えたシート処理装置では、ユーザの希望やシート束の種類などに応じて、シート束の綴じ強度を変更したい場合がある。例えば、シート束の綴じ強度が互いに異なる本綴じ処理と仮綴じ処理とを選択的に実行したい場合がある。本綴じ処理では、綴じた後のシート束を各シートに容易に分離できないようにシート束を強い綴じ強度で綴じる。また、仮綴じ処理では、綴じた後のシート束を必要に応じて各シートに分離できるように、上記本綴じ処理よりも弱い綴じ強度で綴じる。
上記引用文献1の画像形成システムは、ステープル針の曲げ方が互いに異なるステープル綴じ手段と仮綴じ手段とを備えているので、綴じ強度が互いに異なる綴じ処理ができると思われる。しかしながら、複数種類の綴じ手段を設けているため、装置構成が複雑になってしまう。
また、上記引用文献2の用紙後処理装置では、用紙綴じ部で各用紙相互を結合させるときの結合力すなわち用紙束(シート束)の綴じ強度を変えることができない。
In the sheet processing apparatus provided with the binding means, there are cases where it is desired to change the binding strength of the sheet bundle according to the user's desire, the type of the sheet bundle, and the like. For example, there is a case where it is desired to selectively execute a main binding process and a temporary binding process in which the binding strength of the sheet bundle is different. In the main binding process, the sheet bundle is bound with a strong binding strength so that the sheet bundle after binding cannot be easily separated into sheets. Further, in the temporary binding process, the binding is performed with a binding strength weaker than that of the main binding process so that the bound sheet bundle can be separated into each sheet as necessary.
The image forming system disclosed in the above cited
Further, in the paper post-processing apparatus of the above cited
本発明は以上の問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、簡易な構成でシート束の綴じ強度を変更することができるシート処理装置、画像形成装置及び画像形成システムを提供することである。 SUMMARY An advantage of some aspects of the invention is to provide a sheet processing apparatus, an image forming apparatus, and an image forming system capable of changing the binding strength of a sheet bundle with a simple configuration. is there.
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、複数のシートからなるシート束を綴じる綴じ手段と、前記綴じ手段を駆動する駆動手段と、を備えたシート処理装置であって、前記綴じ手段は、電源から供給される電力の大きさに応じてシート束に対する綴じ力を変更可能に構成され、前記綴じ手段による綴じ力を変更するように前記電源から前記綴じ手段に供給される電力を制御する制御手段を更に備えたことを特徴とするものである。
In order to achieve the above object, the invention of
本発明によれば、複数種類の綴じ手段を設けることなく、電源から綴じ手段に供給される電力を制御することにより綴じ手段による綴じ力を変更することができる。従って、簡易な構成でシート束の綴じ強度を変更することができる。 According to the present invention, the binding force by the binding means can be changed by controlling the power supplied from the power source to the binding means without providing a plurality of types of binding means. Therefore, the binding strength of the sheet bundle can be changed with a simple configuration.
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1(a)及び(b)はそれぞれ、本発明の実施形態に係る画像形成システムの全体構成の一例を示す概略構成図である。図1(a)の画像形成システム100は、入力画像に基づいてシーとしての用紙に画像を形成する画像形成手段としての画像形成装置101にシート処理手段(用紙後処理手段)としての用紙後処理装置201を組み込んだ構成例である。また、図1(b)の画像形成システム100は、画像形成装置101に用紙後処理装置201を連結した構成例である。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
1A and 1B are schematic configuration diagrams showing an example of the overall configuration of an image forming system according to an embodiment of the present invention. The
なお、本実施形態の画像形成装置101は、電子写真方式でトナー像からなる画像を用紙上に形成するものであるが、インクジェット方式などの他の方式で画像を形成するものであってもよい。また、本実施形態では、画像形成装置101と用紙後処理装置201とを組み合わせた画像形成システムについて説明するが、本発明は、用紙後処理装置201を内蔵した画像形成装置101についても適用できる。
The
本実施形態の用紙後処理装置201は、画像が形成された用紙を含む複数の用紙の後処理として、複数の用紙からなるシート束としての用紙束を綴じる用紙綴じ手段としての搬送路綴じ機構を備えている。この搬送路綴じ機構は、用紙搬送路内で用紙を重ね合わせ整合する構成と、その重ね合わせた用紙を用紙搬送路内で綴じる綴じ手段としての綴じ具とを有する。
The sheet
図2及び図3はそれぞれ、本実施形態の画像形成システムに備えた搬送路綴じ機構を有する用紙後処理装置201の構成例を示す平面図及び正面図である。
用紙後処理装置201は、入口センサ202と入口ローラ203と分岐爪(切換爪)204と排紙ローラ205とシフトリンク206とシフトカム207とシフトカムスタッド208とシフトホームポジションセンサ209と綴じ具210とを備える。
2 and 3 are a plan view and a front view, respectively, showing a configuration example of a sheet
The
入口センサ202は、画像形成装置101の排紙ローラ102から用紙後処理装置201に搬入された用紙の先端と後端と有無とを検知する。
入口ローラ203は、用紙後処理装置201の入口に位置し、用紙を用紙後処理装置201に搬入する機能を有する。この入口ローラ203のローラニップを使用して用紙の突き当てスキュー補正も可能となっている。入口ローラ203は図示しない制御可能な駆動源で駆動される。この駆動源は後述の制御手段で制御され、これにより、駆動源による入口ローラ203の回転駆動及び停止、並びに入口ローラ203による用紙の搬送量が制御される。なお、制御手段は、画像形成装置101に設けてもよい。
The
The
分岐爪204は、用紙の後端を分岐路241へ導くために設けた搬送路を切換える回動可能な爪である。また、分岐爪204は、分岐路搬送面に用紙を押圧することが可能な構成となっており、この押圧により用紙を固定可能となっている。
The
排紙ローラ205は、用紙後処理装置201の出口に位置し、用紙を搬送・シフト・排出する機能を有する。また、排紙ローラ205は、図示しない制御可能な駆動源で駆動される。この駆動源は後述の制御手段で制御され、これにより、駆動源による排紙ローラ205の回転駆動及び停止、並びに排紙ローラ205による用紙の搬送量が制御される。
The
シフトリンク206は、排紙ローラ205の軸端に設けられており、シフトの移動力を受ける部位になっている。
シフトカム207は、シフトカムスタッド208を有し、回転をする円盤状の部品である。この部品の回転によってシフトカムスタッド208を介しシフトリンク206の長穴部と連結された排紙ローラ205をシフトさせる。
シフトカムスタッド208は、シフトリンク206の長穴部と連動し、シフトカム207の回転運動を排紙ローラ205の軸方向の直動運動に変える。
The
The
The
シフトホームポジションセンサ209は、シフトリンク206の位置を検出し、この検出したポジションをホームポジション(待機位置)とする。
The shift
綴じ具210は、金属針を用いないで用紙束を綴じる道具である。本実施形態では、表面に凹凸を有する1対の歯型で用紙束を狭持することで用紙を変形させ繊維を絡める綴じ具210を用いている。この種の綴じ具210としては、例えば実公昭36−013206号公報に開示されているような既知の綴じ具を用いることができる。また、用紙束にU字型の切り曲げを施し、その曲げ元近傍にスリットを同時に開け、切り曲げた先端部を前記スリットに通して解けないようにすることで、金属針を用いないで用紙束を綴じる綴じ具を用いてもよい(例えば、実公昭37−007208号公報参照)。なお、用紙束を綴じる綴じ手段としては、本実施形態の綴じ具に限定されるものではなく、広く一般的に知られている綴じ具のように綴じる機能があればよい。
The
用紙端検知手段としての用紙端センサ220は、用紙の側端を検出するセンサである。用紙を揃えるときに、このセンサで検知した検知位置を基準に用紙が揃えられる。
A
綴じ具ホームポジションセンサ221は、用紙の搬送方向に交差する幅方向に移動可能な綴じ具210の位置を検出するセンサである。最大サイズの用紙が搬送されても邪魔にならない位置に綴じ具210が位置するポジションをホームポジション(待機位置)とし、この位置が綴じ具ホームポジションセンサ221によって検出される。
The binding tool
綴じ具移動ガイドレール230は、綴じ具210が用紙の幅方向に安定して移動可能なように、その移動をガイドするレールである。
The binding tool
搬送路240は、受入れた用紙を搬送排出する通常の経路である。分岐路241は、用紙を重ね合わせて整合するために設けられ、用紙のスイッチバックにより後端側から搬入される搬送路である。
The
突き当て面242は、用紙の後端を突き当て整合する基準面である。歯型261は、例えば本実施形態では1対の凹凸が噛み合うような形状の歯型であり、用紙を狭持することで用紙を変形させ繊維を絡める。
The
図4及び図5はそれぞれ用紙後処理装置201に受け入れた用紙を分岐する分岐爪204及びその周辺の詳細な構成例を示す説明図である。図4は分岐爪204のホームポジションを示す説明図である。また、図5は、用紙後処理装置201に受け入れた用紙を分岐路241に分岐するときの分岐爪の位置を示す説明図である。
4 and 5 are explanatory views showing detailed configuration examples of the branching
分岐爪204は、搬送路240と分岐路241とを切り換えるために回動可能に構成されている。図4に示すように、図中の右側より受け入れた用紙が抵抗無く搬送できる回転位置が、分岐爪204のホームポジションとなっている。分岐爪204は、図4に示すようにスプリング251により常時加圧されている。スプリング251は分岐爪可動レバー部204aにかけられている。分岐爪可動レバー部204aにはリンクを介して分岐ソレノイド250も連結されている。また、分岐路241の搬送面と分岐爪204は搬送路内にある用紙を狭持可能に構成されている。搬送路の切換えは、分岐ソレノイド250をONすることで分岐爪204は図5中矢印A1方向に回動し、搬送路240を閉鎖し、分岐路241へ用紙をガイドする。
The
図6及び図7はそれぞれ綴じ具210の構成及び動作の一例を示す説明図である。図6は、歯型261が開いた状態の綴じ具210及びその駆動機構の一例を示す説明図であり、図7は、歯型261が閉じた状態の綴じ具210及びその駆動機構の一例を示す説明図である。なお、綴じ具210の構成は、図6及び図7の構成に限定されるものではない。
6 and 7 are explanatory diagrams showing an example of the configuration and operation of the
図6において、歯型261は上下対となり噛み合う形状をしている。この歯型261は複数に組み合わせたリンク群の端に設置されており、加圧レバー262の回動によって互いに接離するように構成されている。加圧レバー262は、図7中矢印A2方向に回転するカム266により、図7中矢印A3方向に回動する。このカム266は駆動モータ265より駆動力を与えられ回転し、カムホームポジションセンサ267の検知情報に基づき、その検知位置に位置するように制御される。カムホームポジションセンサ267の検知位置をカム266のホームポジション(待機位置)とし、この位置で歯型261は開いた状態となっている。
In FIG. 6, the
用紙を綴じるときは、図7に示すように動作する。一対の歯型261が開いた状態で、その間に用紙Pを挿入し、駆動モータ265の回転によってカム266を図7中矢印A2方向へ回転させる。そのカム面の変位によって加圧レバー262は図中矢印A3方向に回動する。その回転力は、てこを利用したリンク群を介して力を増し、その端部の歯型261に伝わる。カム266が一定量だけ回転した時点で歯型261は噛み合い、用紙Pを狭持する。この狭持によって、用紙Pは変形加圧され、隣接した用紙同士の繊維が絡み合い綴じられる。その後、駆動モータ265は逆回転し、カムホームポジションセンサ267の検知位置で停止する。また、加圧レバー262はバネ性を有しており過負荷が加わったときは撓み、その過負荷を逃がすようになっている。
When binding sheets, the operation is performed as shown in FIG. With the pair of
上記図6及び図7で示す構成の綴じ具210において、用紙Pを変形加圧するように挾持する歯型261が噛み合う力である後述の綴じ力が変化し、用紙同士の繊維が絡み合って用紙束が綴じられるときの綴じ強度が変化する。歯型261が噛み合うときの綴じ力は、カム266を介して加圧レバー262を回動させるときの回転力(トルク)、すなわち、駆動モータ265で発生するトルク(力のモーメント)によって変化する。駆動モータ265で発生するトルクは、駆動モータ265に供給されるモータ電流に応じて変化する。従って、後述のように、駆動モータ265に供給されるモータ電流を制御することにより、本綴じモード及び仮綴じモードなどの綴じモードに応じて、綴じ具210の綴じ力を変更し、用紙束の綴じ強度を変更することができる。
In the
次に、用紙後処理装置201の綴じ動作の一例について説明する。
図8〜図16は本例の綴じ動作を実行しているときの用紙後処理装置201の平面図及び正面図である。図8〜図15それぞれにおいて、分図(a)は用紙後処理装置201の平面図であり、分図(b)は用紙後処理装置201の正面図である。
Next, an example of the binding operation of the sheet
8 to 16 are a plan view and a front view of the sheet
まず、図8(a)及び(b)において、画像形成装置101から用紙の出力が開始されると、各部はホームポジションに移動し、初期化処理(イニシャル処理)を完了する。
First, in FIG. 8A and FIG. 8B, when sheet output is started from the
次に、図9(a)及び(b)において、画像形成装置101から出力される用紙Pが用紙後処理装置201に搬入される前に、用紙後処理装置201は、動作モードの情報と用紙Pの情報を受け取り、それらの情報に基づき、受入れ待機状態になる。なお、本実施形態における動作モードは、ストレートモード、シフトモード及び綴じモードであるが、これに限定されるものではない。
Next, in FIGS. 9A and 9B, before the paper P output from the
ストレートモードの受入れ待機状態では、画像形成装置101の排紙ローラ102が図中矢印A4方向に回転することにより、画像形成装置101から排出された用紙Pが用紙後処理装置201に送り込まれる。用紙後処理装置201では、受け入れた用紙Pを所定の搬送方向(図中の左方向)に搬送するように、入口ローラ203及び排紙ローラ205がそれぞれ所定の回転方向(図中のA5方向及びA6方向)の回転を開始する。複数の用紙Pが順次搬送・排出され、最終紙が排出されると、各ローラ203、205は停止する。
In the straight mode receiving standby state, the
シフトモードの受入れ待機状態では、まず、ストレートモードと同様に、受け入れた用紙Pを所定の搬送方向(図中の左方向)に搬送するように、入口ローラ203及び排紙ローラ205がそれぞれ所定の回転方向の回転を開始する。シフト排紙動作は、用紙Pを受入れ搬送し、用紙Pの後端が入口ローラ203を抜けたところで、シフトカム207が一定量回転し、排紙ローラ205が軸方向に移動する。このとき、用紙Pも排紙ローラ205の移動とともに移動する。また、用紙Pが排出されるとシフトカム207はホームポジションに復帰するべく回転し、次の用紙にそなえる。この排紙ローラ205の動作を同じ「部」の用紙が排出されるまで繰り返す。次の「部」の用紙が搬入された場合は、シフトカム207は先程とは逆回転方向に回転し、用紙は反対側に移動して排出される。
In the shift mode acceptance standby state, first, similarly to the straight mode, the
綴じモードの受入れ待機状態では、入口ローラ203は停止し、受け入れた用紙Pを所定の搬送方向(図中の左方向)に搬送するように、排紙ローラ205が図中矢印A6方向の回転を開始する。また、綴じ具210は用紙Pの幅方向端部より一定量退避した待機位置(ホームポジション)に移動して待機する。
In the standby state for accepting the binding mode, the
その後、用紙Pが用紙後処理装置201に搬入されると、その用紙Pの先端が入口センサ202で検知される。この検知されたタイミングから一定距離(用紙Pの先端が入口ローラ203のニップに突き当たって一定量の撓みを生じさせる距離)だけ用紙Pが搬送される。その搬送の後、入口ローラ203が回転し始める。これにより、用紙Pのスキューが補正される。
Thereafter, when the paper P is carried into the
次に、図10(a)及び(b)において、用紙Pの後端を検知した入口センサ202の検知情報を基準にして用紙Pの搬送量がカウントされ、その用紙Pの位置情報が把握されている。用紙Pの後端が入口ローラ203のニップを通過したら、入口ローラ203は次の用紙受入れのために停止する。それと同時期に、シフトカム207が図10(a)中の矢印A7方向(時計方向)に回転し、用紙Pとともに排紙ローラ205は軸方向に移動を開始する。すると、用紙Pは図10(a)中の矢印A8方向に斜行しながら搬送される。その後、綴じ具210に併設または組込まれた用紙端センサ220が用紙Pを検知すると、シフトカム207は停止した後、逆転する。このシフトカム207の逆回転は、用紙端センサ220が非検知状態になったときに停止する。以上の動作が完了し、用紙Pの後端が分岐爪204の先端を通過した所定の位置で、排紙ローラ205の図中矢印A9方向の回転が停止する。
Next, in FIGS. 10A and 10B, the transport amount of the paper P is counted based on the detection information of the
次に、図11(a)及び(b)において、分岐爪204が図11(b)中の矢印A10方向(時計方向)に回転し、搬送路が切り換えられる。その後、排紙ローラ205が図中矢印A11方向(反時計方向)に逆回転し、用紙Pの後端部が分岐路241に搬入されるように用紙Pが図中矢印A12に搬送される。この搬送により、用紙Pが突き当て面242に突き当てられて揃えられ、排紙ローラ205が停止する。ここで、排紙ローラ205は、用紙Pが突き当たるとスリップするように弱い搬送力となるように設定されている。
Next, in FIGS. 11A and 11B, the branching
次に、図12(a)及び(b)において、分岐爪204が図12(b)中の矢印A13方向(反時計方向)に回転し、分岐路241にある用紙Pの後端が分岐爪204の接触面で強力に押さえられ、待機する。後続の用紙P’が画像形成装置101から出力されてくると、1枚目の用紙Pと同様に、入口ローラ203で用紙P’のスキュー補正を行なう動作をする。また、入口ローラ203の回転が開始するのと同時期に、用紙を搬送する回転方向(図中A6方向)に排紙ローラ205も回転を開始する。
Next, in FIGS. 12A and 12B, the
次に、図13(a)及び(b)において、2枚目以降の用紙P’’、・・・についても、前述の図10及び図11の動作を実施し、順次用紙を狙いの位置に移動させ重ね合わせることで整合状態の用紙束Psを搬送路内にスタックする。 Next, in FIGS. 13A and 13B, the operations of FIGS. 10 and 11 described above are performed on the second and subsequent sheets of paper P ″,... The aligned sheet bundle Ps is stacked in the transport path by moving and overlapping.
次に、図14(a)及び(b)において、最終紙を整合状態の用紙束Psに重ね合わせる動作が完了したら、用紙束Psを一定量だけ搬送させるように排紙ローラ205が図14(b)中の矢印A14方向(時計方向)に回転して停止する。この排紙ローラ205の動作により、用紙の後端を突き当て面242に突き当てたときに発生した撓みを無くすことができる。その後、分岐爪204は図14(b)中の矢印A15方向(時計方向)に回転して先端の向きが切り換えられ、用紙束Psにかけていた押さえ力が開放される。
Next, in FIG. 14A and FIG. 14B, when the operation of superimposing the final sheet on the aligned sheet bundle Ps is completed, the
次に、図15(a)及び(b)において、排紙ローラ205が図矢印A16方向に回転することにより、綴じ具210の歯型261の位置と用紙の加工位置(綴じ位置)とが一致する距離分だけ用紙束Psが搬送され停止する。これにより、用紙搬送方向における綴じ具210の歯型261の位置と用紙の加工位置(綴じ位置)とが合せられる。また、綴じ具210の歯型261の位置と用紙の加工位置とが一致する距離分だけ、綴じ具210が図15(a)中の矢印A17方向に移動して停止する。これにより、用紙幅方向における綴じ具210の歯型261の位置と用紙の加工位置(綴じ位置)とが合わせられる。このとき、分岐爪204は図15(b)中の矢印A18方向(反時計方向)に回転して先端の向きが切り換えられ、用紙受入れ状態に復帰する。その後、綴じ具210の駆動モータ265がONされ、歯型261によって用紙束Psが加圧されて絞りが行われることで、各用紙Pの繊維が互いに絡んで用紙同士が結合され、用紙束Psが綴じられる。
Next, in FIGS. 15A and 15B, the
次に、図16(a)及び(b)において、排紙ローラ205が図中矢印A16方向に更に回転すると、綴じた用紙束Psが排出される。そして、用紙束Psの排出後に、シフトカム207が図中A19方向に回転してホームポジションに復帰し、、綴じ具210が図中矢印A20方向に移動してホームポジションに復帰する。以上により、用紙束Psの綴じ処理の動作を完了する。
Next, in FIGS. 16A and 16B, when the
なお、図8〜図16では、綴じ手段(後処理手段)が用紙束の絞りを行なって綴じる綴じ具210の場合について説明したが、他の構成の綴じ具を用いてよい。例えば、半抜き加工、切曲げ加工、切り曲げて更に穴に通す加工などを行う綴じ具であって、電源から供給される電力の大きさに応じて用紙束に対する綴じ力を変更可能な綴じ具を使用してもよい。
8 to 16, the case where the binding unit (post-processing unit) is the
次に、上記構成の用紙後処理装置201における用紙束の綴じ強度を変更するための綴じ具210の綴じ力の制御について説明する。
図17は、用紙後処理装置201の綴じ具210を駆動する駆動手段の駆動源である駆動モータ265を無制御で回転駆動したときの用紙の厚み(坪量)毎に綴じ力と枚数との関係である綴じ特性の一例を示すグラフである。ここで、綴じ力は、用紙束の綴じ動作時に綴じ具210から用紙束に加えられる力[N]である。また、坪量は、用紙束を構成する用紙の厚みに相当する値であり、用紙の単位面積当たりの質量[g/m2]である。図17では、3種類の厚みの用紙、すなわち坪量がそれぞれ50[g/m2]、70[g/m2]及び90[g/m2]である3種類の用紙(普通紙、中厚紙、厚紙)の場合における綴じ力と枚数との関係を示している。
Next, control of the binding force of the
FIG. 17 shows the binding force and the number of sheets for each sheet thickness (basis weight) when the
図17から、用紙束に含まれる用紙の厚み(坪量)が大きいほど、また、用紙の枚数が多いほど、用紙束の綴じ力が低下することがわかる。一般的に、用紙束がしっかり締結されていると感じる綴じ力としては2[N]あればよいことがわかっている。以降、この2[N]を本綴じに必要な綴じ力の下限(以下、適宜「本綴じ下限」という。)とする。また、用紙束を弱い力で締結し、用紙束を構成する用紙を剥がすことができる仮綴じとして違和感のないと磁力の下限としては、例えば1[N]とすることができる。以降、この1[N]を仮綴じに必要な綴じ力の下限(以下、適宜「仮綴じ下限」という。)とする。ここで、本綴じは、綴じた後の用紙束を各用紙に容易に分離できないように用紙束を強い綴じ力で綴じる綴じ処理である。また、仮綴じでは、綴じた後の用紙束を必要に応じて各用紙に分離できるように上記本綴じよりも弱い綴じ力で綴じる綴じ処理である。 FIG. 17 shows that the binding force of the sheet bundle decreases as the thickness (basis weight) of the sheets included in the sheet bundle increases and as the number of sheets increases. In general, it has been found that a binding force that feels that the sheet bundle is firmly fastened is 2 [N]. Hereinafter, 2 [N] is defined as a lower limit of the binding force necessary for the main binding (hereinafter, referred to as “main binding lower limit” as appropriate). If the sheet bundle is fastened with a weak force and the sheets constituting the sheet bundle can be peeled off, there is no sense of incongruity, and the lower limit of the magnetic force can be set to 1 [N], for example. Hereinafter, 1 [N] is defined as a lower limit of the binding force necessary for temporary binding (hereinafter, referred to as “temporary binding lower limit” as appropriate). Here, the main binding is a binding process in which the bundle of sheets is bound with a strong binding force so that the bundle of sheets after binding cannot be easily separated into each sheet. In addition, the temporary binding is a binding process in which the bound sheet bundle is bound with a binding force weaker than that of the main binding so that the sheets can be separated into each sheet as necessary.
図17のグラフにより、本実施形態の綴じ具210を駆動する駆動手段として駆動モータ265及び駆動機構では、坪量が50[g/m2]である普通紙の場合、9枚以上は本綴じができず、10枚以上では仮綴じもできないことがわかる。同様に、坪量が70[g/m2]である中厚紙の場合、7枚以上で本綴じができず、9枚以上で仮綴じもできないことがわかる。また、坪量が90[g/m2]である厚紙の場合、2枚でも本綴じができず、6枚以上で仮綴じもできないことがわかる。
According to the graph of FIG. 17, in the case of plain paper having a basis weight of 50 [g / m 2 ] in the
図18は、用紙の厚み(坪量)が同じ場合の綴じ具210の綴じ力[N]と用紙の綴じ強度としての圧着力[N]との関係の一例を示すグラフである。図18中の「n」、「n+」及び「n+2」はそれぞれ、用紙束に含まれる用紙の枚数[枚]であり、「n」は任意の枚数である。ここで、用紙の圧着力とは、綴じ処理後の用紙束の隣り合う用紙同士が圧着している力であり、その用紙同士を剥がすときに必要な力に相当する力[N]である。
FIG. 18 is a graph showing an example of the relationship between the binding force [N] of the
図18から、綴じ具210の綴じ力[N]と用紙の圧着力[N]とはほぼ比例関係にあることがわかる。また、その比例関係は、用紙束中の用紙の枚数が変化した場合も同様であり、上記比例関係を示す特性線は用紙の枚数に応じて平行移動することがわかる。
From FIG. 18, it can be seen that the binding force [N] of the
図19は、用紙の厚み(坪量)が同じ場合の用紙の圧着力[N]とモータ電流[A]との関係の一例を示すグラフである。ここで、モータ電流とは、綴じ具210を駆動する駆動手段として駆動モータ265に電源から供給される電流の制御目標値[A]である。また、図19中の「n」、「n+」及び「n+2」はそれぞれ、用紙束に含まれる用紙の枚数[枚]であり、「n」は任意の枚数である。
FIG. 19 is a graph showing an example of the relationship between the sheet pressing force [N] and the motor current [A] when the sheet thickness (basis weight) is the same. Here, the motor current is a control target value [A] of a current supplied from the power source to the
図19から、用紙の圧着力[N]とモータ電流[A]とはほぼ比例関係にあることがわかる。また、その比例関係は、用紙束中の用紙の枚数が変化した場合も同様であり、上記比例関係を示す特性線は用紙の枚数に応じて平行移動することがわかる。ここで、駆動モータ265が発生するトルク(以下「モータトルク」という。)は、そのモータに流すモータ電流に比例するため、モータトルクと用紙の圧着力とが比例する。また、前述の図18のグラフから、結果的にモータトルクと綴じ力とが比例することになる。つまり、用紙枚数がn+1枚のとき、モータ電流をA(A)流すと、綴じ力として1[N]が得られることになる。 From FIG. 19, it can be seen that the pressure bonding force [N] of the paper and the motor current [A] are in a substantially proportional relationship. The proportional relationship is the same when the number of sheets in the sheet bundle changes, and it can be seen that the characteristic line indicating the proportional relationship moves in parallel according to the number of sheets. Here, since the torque generated by the drive motor 265 (hereinafter referred to as “motor torque”) is proportional to the motor current flowing through the motor, the motor torque is proportional to the pressure of the sheet. Further, from the graph of FIG. 18 described above, the motor torque and the binding force are proportional to each other as a result. In other words, when the number of sheets is n + 1 and the motor current is supplied to A (A), 1 [N] is obtained as the binding force.
なお、以上の図17乃至図19の説明では、用紙の厚さ(坪量)がパラメータの一つになっていたが、用紙の種類(紙種)によっても、綴じ特性が異なってくることがわかっている。たとえば、詳細の説明は省略するが、コート紙などは普通紙に比べ綴じ強度(用紙間の締結力)が得られにくい。 In the above description of FIGS. 17 to 19, the paper thickness (basis weight) is one of the parameters. However, the binding characteristics may differ depending on the paper type (paper type). know. For example, although detailed description is omitted, it is difficult to obtain binding strength (fastening force between sheets) for coated paper or the like compared to plain paper.
図20は、本実施形態の用紙後処理装置201における綴じ具210の綴じ力を変更するように電源940から綴じ具210に供給される供給エネルギーとしての電力を制御する制御手段としての制御系の一例を示すブロック図である。この制御系は、マイコン930、PWM(パルス幅変調)制御回路931、DAC932、コンパレータ933、934、LPF935、検出抵抗(R)などを用いて構成されている。なお、本制御系では、電力供給手段(エネルギー供給手段)としての電源940から綴じ具210に供給される電力(供給エネルギー)を変えるように、綴じ具210を駆動する駆動モータ265に供給するモータ電流を制御している。駆動モータ265としては、例えば直流モータを使用することができる。
FIG. 20 illustrates a control system as a control unit that controls power as supply energy supplied from the
図20において、用紙後処理装置(用紙束綴じ装置)201は、主制御手段としての1チップのマイコン930で制御される。マイコン930は、所定の制御プログラムが実行されることにより、各種の制御やデータ処理を行うコントローラとして機能する。
In FIG. 20, a paper post-processing device (paper bundle binding device) 201 is controlled by a one-
駆動モータ265へモータ電流を供給する電源供給は、トランジスタ(Tr)を介して行われる。トランジスタ(Tr)はPWM制御回路931でスイッチング制御される。駆動モータ265に供給されるモータ電流iは、検出抵抗(R)を流れる。その検出抵抗(R)に発生する検知電圧Vin(=i×R)が、ローパスフィルタ(LPF)935を介して、2個の電圧比較手段としてのコンパレータ(comp)933、934へ入力される。コンパレータ933、934の基準電圧で用いられる所定の閾値電圧Vthは、マイコン930からのデジタルデータをデジタルアナログコンバータ(DAC)932によりアナログ電圧としたもので得られ、マイコン930の制御により自由に設定可能である。
Power supply for supplying a motor current to the
上記2個のコンパレータのうち、一方のコンパレータ933の基準電圧としては、DAコンバータ(DAC)932から出力される閾値電圧Vthが入力される。もう一方のコンパレータ934の基準電圧としては、上記閾値電圧Vthよりも低いVth−v1(v1は適当な電圧)が入力される。
The threshold voltage Vth output from the DA converter (DAC) 932 is input as the reference voltage of one of the two
PWM制御回路931は、マイコン930からのモータon/off信号が「on」のとき、トランジスタTrをONし、PWMイネーブル信号がイネーブル状態論理のとき、トランジスタTrのスイッチング制御が可能となる。また、PWM制御回路931は、上記モータ電流に対応する検知電圧Vinが閾値電圧Vthを超えたとき(モータ電流が増大したとき)に、トランジスタTrをOFFする。駆動モータ265に流れるモータ電流は、トランジスタTrがOFFすると、回生エネルギーとしてダイオードDを流れるループとなり徐々に低下する。これにより、上記モータ電流iに対応する検知電圧VinがVth−v1を下回ったときに、トランジスタTrをONして再度駆動モータ265へ電流を流す制御となる。従って、駆動モータ265を流れる電流Iは、平均電流として、おおよそI=(Vth−(1/2)・V1)/Rになる。
The
駆動モータ265の起動時は停止状態からの起動になるため高トルクが必要となる。このため、駆動モータ265の起動開始から所定時間(Ton)は、マイコン930からのPWMイネーブル信号をディスイネーブル論理とし、フル通電で起動させている。
When the
なお、駆動モータ265を駆動し、綴じ具210が1サイクル動作してホームポジション(待機位置)に戻ってきたことを検知するカムホームポジションセンサ267の信号は、マイコン930の所定のポートに入力される。このカムホームポジションセンサ267の信号は、綴じ具210をホーム位置で停止させるように駆動モータ265の駆動を停止させるための停止制御トリガーとして使用される。
A signal from the cam
また、駆動モータ265の制御系としては、駆動モータ265の電源電圧自体を可変にして駆動モータ265へ印加する回路を用いてもよく、上記図20の制御系と同等の効果が得られる。また、上記制御系の一部又は全体の構成は、所定の機能を実現できるように構成されたデバイスや電子部品で構成してもよい。例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やプログラマブルロジックデバイスやFPGA(Field-Programmable Gate Array)等の電子回路素子(電子部品)で構成してもよい。
Further, as a control system for the
図21(a)及び(b)は、上記図20の制御系を用いて行うことができる駆動モータ265の電流制御の一例を示すタイミングチャートである。図21(a)及び(b)それぞれにおいて、上から一番目の波形はモータ電流の波形であり、2番目の波形は検出抵抗(R)で検出された電圧波形(Vin)である。また、3番目の波形は、トランジスタ(Tr)のON/OFF状態を示す波形であり、一番下の波形は、綴じ具210のホームポジションを知らせるカムホームポジションセンサ267の出力波形である。また、図21(a)は、モータ電流の制御目標値をB[A]に設定した場合のタイミングチャートの例である。また、図21(b)は、モータ電流の制御目標値を、図21(a)のB[A]よりも小さい小電流のA[A]に設定した場合のタイミングチャートの例である。
FIGS. 21A and 21B are timing charts showing an example of current control of the
図21(a)及び(b)の電流制御において、平均電流が各々B[A]及びA[A]になるように、前述の閾値電圧Vthの設定をマイコン930から行う。駆動モータ265起動時は、図21(a)及び(b)どちらの場合も、起動に必要な時間(Ton)は、PWM制御を行わず、駆動モータ265に供給可能な最大の電流を供給するフル通電を行う。その後、マイコン930で設定した閾値電圧Vthによる基準電圧(Vth、Vth−v1)に基づいてトランジスタ(Tr)のスイッチングが行われる。そして、カムホームポジションセンサ267が綴じ具210のホームポジションに戻った状態を検出したら、駆動モータ265の駆動を停止する。
In the current control of FIGS. 21A and 21B, the threshold voltage Vth is set from the
図22は、本実施形態の画像形成システム100の外観の一例を示す正面図である。なお、図22の例は、画像形成装置101の排紙側の側面に別装置として用紙後処理装置201を連結した構成例であるが、用紙後処理装置201は、別装置としてではなく画像形成装置101内に一体化されてもよい。
FIG. 22 is a front view showing an example of the appearance of the
図22において、画像形成装置101は、その上部に、利用者が操作することができる表示操作部300と、画像読み取り対象の原稿を供給する自動原稿搬送装置(ADF)301とを備えている。表示操作部300は、例えば表示手段としての液晶ディスプレイ(LCD)等からなる表示部と、操作手段としてのキー操作部(例えば、テンキー)を備える。なお、本例の表示部はタッチパネルの機能を有し、各種表示とともに利用者の接触位置検知が可能である。すなわち、本例の表示部は操作手段としての機能も有している。
In FIG. 22, an
次に、図23〜図25を用いて、本実施形態の画像形成システムにおける綴じ処理を伴う画像形成動作の制御例を説明する。
図23(a)〜(e)は、本制御例における表示操作部300の表示画面(操作画面)の変化を示す説明図である。また、図24は、本実施形態の画像形成システムにおける綴じ処理の動作モード(以下「綴じモード」という。)を選択して設定するときの制御の一例を示すフローチャートである。
Next, a control example of an image forming operation accompanied by a binding process in the image forming system according to the present embodiment will be described with reference to FIGS.
FIGS. 23A to 23E are explanatory diagrams illustrating changes in the display screen (operation screen) of the
なお、本実施形態の画像形成装置101では、用紙収容手段としての給紙トレイが複数段設けられている。そして、給紙トレイにセットされる用紙に応じて、その用紙のサイズ、向き、厚み、紙種などを、ユーザが表示操作部300を操作して設定することができる。各給紙トレイに設定された用紙の情報は、表示操作部300上に表示されるようになるとともに、画像形成プロセスの各条件設定などの制御に使用される。
Note that the
また、図24の制御フローで設定可能な綴じモードとしては、用紙の種類に応じて、本綴モード及び仮綴モードの2種類から選択可能である。ここで、仮綴じとは、実際に用紙を使用する際は用紙束から用紙を外し、1枚ごと使用するが、それまでは、仮に束ねておきたい場合に使用することができるように用紙を綴じる処理である。この仮綴じで綴じた用紙束は用紙間の締結力が弱いために、容易に用紙束から用紙を剥がすことが可能である。 In addition, the binding mode that can be set in the control flow of FIG. 24 can be selected from two types, a main binding mode and a temporary binding mode, according to the type of paper. Here, temporary binding means that when actually using paper, the paper is removed from the paper bundle and used one by one. Until then, the paper is used so that it can be used if it is to be bundled. This is a binding process. Since the paper bundle bound by the temporary binding has a weak fastening force between the sheets, the paper can be easily peeled off from the paper bundle.
図24において、まず、ユーザが図示しない表示画面にて、綴じ機能を選択する(S101)。綴じ機能が選択されたら、図23(a)の表示画面のように、ユーザに給紙トレイを選択させる画面が表示される(S102)。この表示画面上には、各給紙トレイにセットされている用紙のサイズと紙厚(普通紙、中厚紙、厚紙)とが表示されている。 In FIG. 24, first, the user selects a binding function on a display screen (not shown) (S101). When the binding function is selected, a screen for allowing the user to select a paper feed tray is displayed as in the display screen of FIG. 23A (S102). On this display screen, the size of the paper set in each paper feed tray and the paper thickness (plain paper, medium thick paper, thick paper) are displayed.
次に、ユーザによって給紙トレイが選択されると(S103でYES)、図23(b)の表示画面のように、ADF301に原稿をセットしスタートキーを押すか、直接原稿枚数を入力するかを、ユーザに促す画面が表示される(S104)。ここで、ADF301に原稿束をセットしスタートキーを押すと、原稿束から原稿が分離され1枚ごとに搬送されて原稿面が光学的にスキャンされ、原稿枚数が自動でカウントされて認識される(S105)。
Next, when a paper feed tray is selected by the user (YES in S103), as shown in the display screen of FIG. 23B, a document is set on the
上記原稿枚数が認識されたら(S105でYES)、図23(c)の表示画面のように、仮綴じモード及び本綴じモードのいずれかをせんたくするための綴じモード選択画面が表示される(S106)。綴じモードが入力されると(S107でYES)、その綴じモードが可能か否かを判定する制御に遷移する。 When the number of originals is recognized (YES in S105), a binding mode selection screen for selecting either the temporary binding mode or the main binding mode is displayed as shown in the display screen of FIG. S106). When the binding mode is input (YES in S107), the process proceeds to control for determining whether or not the binding mode is possible.
本実施形態の用紙後処理装置201の綴じ能力は、前述の図17に示すように用紙の厚みと枚数で異なってくる。ユーザが本綴じモードを選択したとき(S108で「本綴」)は、S109の工程へ遷移し、仮綴じモードを選択したとき(S108で「仮綴」)は、Cの工程へ遷移する。
The binding ability of the
本綴じモードが選択されたときは、用紙が厚紙か否かの判定を行う(S109)。本制御例では、坪量が90[g/m2]の用紙を厚紙としている。用紙が厚紙の場合、枚数が5枚より多いか否か判定する(S110)。ここで、前述の図17に示すように、厚紙は5枚までは仮綴下限の綴じ力で用紙を締結でき、6枚以上では仮綴の品質は保証できない。そこで、枚数が5枚より多くないときはAの工程へ遷移し、枚数が5枚より多い場合はBの工程へ遷移する。 When the main binding mode is selected, it is determined whether or not the sheet is thick (S109). In this control example, a sheet having a basis weight of 90 [g / m 2 ] is a thick sheet. If the paper is thick, it is determined whether the number is greater than 5 (S110). Here, as shown in FIG. 17 described above, up to five thick paper sheets can be fastened with a binding force at the lower limit of the temporary binding, and the quality of temporary binding cannot be guaranteed with six sheets or more. Therefore, when the number of sheets is not more than 5, the process proceeds to the process A, and when the number is greater than 5, the process proceeds to the process B.
Aの工程では、図23(e)の表示画面に示すように、ユーザに本綴じができない旨を知らせ(S111)、仮綴モードへの動作モードの変更か、綴じ機能をキャンセルするか選択させる(S112)。いずれかのキーが押下されると(S112でYES)、綴じモードが確定する。 In step A, as shown in the display screen of FIG. 23 (e), the user is informed that the booklet cannot be stapled (S111), and is selected to change the operation mode to the temporary binding mode or cancel the binding function ( S112). When any key is pressed (YES in S112), the binding mode is determined.
上記S110の工程で、用紙が5枚より多い場合にBの工程へ遷移する。このBの工程では、図23(d)の表示画面に示すように、ユーザに綴じ機能が使用できないことを知らせ(S113)、綴じ機能のキャンセルを選択させる(S114)。キャンセルキーが押下されると(S114でYES)、綴じ機能がキャンセルされる。 If there are more than 5 sheets in step S110, the process proceeds to step B. In step B, as shown in the display screen of FIG. 23D, the user is informed that the binding function cannot be used (S113), and cancels the binding function (S114). When the cancel key is pressed (YES in S114), the binding function is canceled.
上記S109の工程で、用紙が厚紙ではないと判定したときは(S109でNO)、用紙が中厚か否かの判定を行う(S115)。本制御例では、坪量が70[g/m2]の用紙を中厚紙としている。用紙が中厚紙の場合、まず用紙枚数が6枚より多いか否か判定する(S116)。ここで、前述の図17に示すように、中厚紙は8枚までは仮綴下限の綴じ力で用紙を締結でき、6枚までは本綴下限の綴じ力で用紙を締結できる。9枚以上では仮綴の品質は保証できない。そこで、上記工程S116の判定で用紙の枚数が6枚より多くないときは(S116でNO)、本綴じモードとして問題がないため、ここで動作モードを確定する。一方、上記工程S112の判定で用紙の枚数が6枚より多いときは(S116でYES)、更に用紙の枚数が8枚より多いか否かの判定を行う(S117)。用紙の枚数が8枚よりも多い場合は(S117でYES)、前述のBの工程へ遷移し、用紙の枚数が8枚以下の場合は(S117でNO)、前述のAの工程へ遷移する。 If it is determined in step S109 that the sheet is not thick (NO in S109), it is determined whether the sheet is medium thickness (S115). In this control example, a sheet having a basis weight of 70 [g / m 2 ] is a medium thick sheet. If the sheet is medium-thick, it is first determined whether or not the number of sheets is greater than 6 (S116). Here, as shown in FIG. 17 described above, up to eight medium-thick paper sheets can be fastened with a binding force at the lower limit of temporary binding, and up to six sheets can be fastened with a binding force at the lower limit of main binding. With nine or more sheets, the quality of temporary binding cannot be guaranteed. Therefore, when the number of sheets is not more than 6 in the determination in step S116 (NO in S116), there is no problem as the main binding mode, and the operation mode is determined here. On the other hand, if it is determined in step S112 that the number of sheets is greater than 6 (YES in S116), it is further determined whether or not the number of sheets is greater than 8 (S117). If the number of sheets is greater than 8 (YES in S117), the process proceeds to the process B described above, and if the number of sheets is 8 or less (NO in S117), the process proceeds to the process A described above. .
同様に、S118及びS119の工程では、用紙が普通紙の枚数の判定を行う。本制御例では、坪量が50[g/m2]の用紙を普通紙としている。また、S118及びS119の判定工程での枚数の閾値はそれぞれ、前述の図17に示すように8枚及び9枚である。用紙の枚数が8枚より多くない場合は(S118でNO)、本綴じモードとして問題がないため、ここで動作モードを確定する。また、用紙の枚数が9枚より多いときは(S119でYES)、前述のBの工程へ遷移し、用紙の枚数が9枚以下のときは(S119でNO)、前述のAの工程へ遷移する。 Similarly, in steps S118 and S119, the number of sheets of plain paper is determined. In this control example, a paper having a basis weight of 50 [g / m 2 ] is used as a plain paper. Further, the threshold values of the numbers in the determination steps of S118 and S119 are 8 and 9 as shown in FIG. If the number of sheets is not more than 8 (NO in S118), there is no problem as the main binding mode, and the operation mode is determined here. If the number of sheets is greater than 9 (YES in S119), the process proceeds to the process B described above. If the number of sheets is 9 or less (NO in S119), the process proceeds to the process A described above. To do.
上記仮綴モードの場合は、Cの工程にて、用紙が厚紙か否かの判定が行われ(S120)、更に中厚紙か否かの判定が行われる(S121)。ここで、厚紙、中厚紙及び普通紙それぞれの場合における仮綴じ品質保証の閾値枚数は5枚、8枚及び9枚である。従って、厚紙、中厚紙及び普通紙それぞれの場合において用紙の枚数が閾値枚数よりも多い場合は(S122、S123及びS124でYES)、前述のBの工程へ遷移する。そして、ユーザに綴じ機能が使用できないことを知らせ(S113)、綴じ機能のキャンセル選択をさせる(S114)。
以上のように、一連の制御フローで綴じモードが確定し、その後、コピー動作が実行される。
In the case of the temporary binding mode, in step C, it is determined whether or not the sheet is thick paper (S120), and further whether or not the sheet is medium thick paper is determined (S121). Here, the threshold number of sheets for guaranteeing temporary binding quality in the case of thick paper, medium thick paper, and plain paper is 5, 8, and 9. Accordingly, when the number of sheets is greater than the threshold number in the case of each of thick paper, medium thick paper, and plain paper (YES in S122, S123, and S124), the process proceeds to the process B described above. Then, the user is notified that the binding function cannot be used (S113), and cancels the binding function (S114).
As described above, the binding mode is determined by a series of control flows, and then the copy operation is executed.
図25は、本実施形態の画像形成システムにおける綴じ駆動制御の一例を示すフローチャートである。なお、本制御例は、前述の図24で選択されて確定した綴じモードに基づいて、綴じ具210を駆動する駆動モータ265を制御する例を示している。以下、図20の制御系のブロック図及び図21のタイミングチャートを適宜参照して説明する。
FIG. 25 is a flowchart illustrating an example of binding drive control in the image forming system of the present embodiment. This control example shows an example in which the
図25において、まず、用紙後処理装置201における綴じ処理の動作モードである綴じモードが本綴モードであるか否かが判断される(S201)。ここで、綴じモードが本綴モードである場合(S201でYES)は、前述の図20の制御系で用いられる閾値電圧Vthの設定が、用紙束の本綴じの締結力を満足できる駆動モータ265のモータ電流になるようにデータ設定される(S202)。具体的には、前述の図21における平均電流B[A]になるように、閾値電圧Vthのデータが設定される。一方、綴じモードが仮綴モードである場合(S201でNO)は、前述の閾値電圧Vthの設定が、用紙束の仮綴じの締結力を満足できる駆動モータ265のモータ電流になるようにデータ設定される(S203)。具体的には、前述の図21におけるB[A]よりも低い平均電流A[A]になるように、閾値電圧Vthのデータが設定される。以上のように設定された閾値電圧Vthの設定データは、図20のマイコン930のVth設定用ポートに出力され、DAC932でアナログ信号に変換される。なお、この時点では、駆動モータ265の回転駆動は行われておらず、閾値電圧Vthの設定を行うだけである。また、各綴じモードで必要とされる駆動モータ265のモータ電流は、綴じ対象の用紙の厚みや枚数で異なる。
In FIG. 25, first, it is determined whether or not the binding mode that is the operation mode of the binding process in the sheet
次に、前述の図20のマイコン930におけるPWMイネーブルポートがディスイネーブル状態にされ、モータ起動時にPWM制御回路931によるPWM制御が行われないようにあらかじめ設定される(S204)。そして、PWM制御が行われない時間である駆動モータ起動時間を測定するための、モータ起動タイマーが開始される(S205)。
Next, the PWM enable port in the
次に、マイコン930における駆動モータ265をオン・オフ制御するためのモータon/offポートがON状態にされ、駆動モータ265の回転駆動が開始される(S206)。この回転駆動の開始後、モータ起動タイマーが所定時間Ton経過したか否かが判定される(S207)。所定時間Tonが経過したら(S207でYES)、駆動モータ265のモータ電流を制御するべく、マイコン930のPWMイネーブルポートがイネーブル状態にされ、PWM制御回路931によるPWM制御が開始される(S208)。このPWM制御により、前記S202又はS203で設定されたモータ電流が駆動モータ265に流されることになり、必要なトルクが得られることとなる。
Next, the motor on / off port for controlling on / off of the
次に、用紙束の綴じ処理が終了すると、次のように駆動モータ265の回転駆動の停止が制御される。例えば、綴じ処理が終了した後、カムホームポジションセンサ267によって、所定のホームポジション(待機位置)に戻った綴じ具210が検知されたか否かが判定される(S209)。カムホームポジションセンサ267によって、ホームポジション(待機位置)に戻った綴じ具210が検知されると(S209でYES)、マイコン930のモータon/offポートがOFF状態にされ、駆動モータ265の回転駆動が停止するように制御される。これにより、用紙束の綴じ処理の動作が終了する。
Next, when the sheet bundle binding process is completed, the stop of the rotational drive of the
なお、上記実施形態の制御例では、用紙束の綴じ処理で必要な締結力(綴じ強度)が得られるかどうかの条件に用紙の枚数及び厚み(例えば坪量)を考慮した例について説明したが、用紙の種類(紙種)や銘柄などによっても上記条件が異なる場合がある。例えば、用紙の表面にコーティングを施したようなコート紙などでは、用紙束の綴じ処理で必要な締結力(綴じ強度)が得られにくい。従って、用紙束の綴じ処理で必要な締結力(綴じ強度)が得られるかどうかの条件に、用紙の枚数や厚み(例えば坪量)に加えて、用紙の種類(紙種)や銘柄などを考慮してもよい。この場合は、用紙束の綴じ処理において所定の締結力(綴じ強度)を得るためのより正確な制御が可能となる。 In the control example of the above embodiment, an example has been described in which the number of sheets and the thickness (for example, basis weight) are taken into consideration as to whether or not the necessary fastening force (binding strength) is obtained in the binding process of the sheet bundle. The above conditions may vary depending on the type of paper (paper type) and brand. For example, in the case of a coated paper in which the surface of the paper is coated, it is difficult to obtain a fastening force (binding strength) necessary for the binding process of the paper bundle. Therefore, in addition to the number of sheets and thickness (for example, basis weight), the type of paper (paper type), brand, etc., as a condition for whether or not the necessary fastening force (binding strength) can be obtained in the binding process of the paper bundle. You may consider it. In this case, it is possible to perform more accurate control for obtaining a predetermined fastening force (binding strength) in the binding process of the sheet bundle.
また、上記実施形態の制御例では、画像形成動作がコピー動作である場合すなわち画像形成装置101を複写機として使用する場合について説明したが、本発明は、画像形成装置101をプリンタとして使用する場合にも同様に適用できる。この場合、例えば、本実施形態の画像形成システムは、LANやWANなどの通信ネットワークを介してコンピュータ装置などのユーザが操作する外部装置に接続される。そして、前述の図23に示す表示画面は、コンピュータ装置などの外部装置の表示部におけるプリンタドライバ画面上で表示されることになる。
In the control example of the above embodiment, the case where the image forming operation is a copying operation, that is, the case where the
また、上記実施形態では、用紙を横方向に搬送する搬送路で用紙を綴じる場合について説明したが、本発明は、次の図26及び図27に示すように用紙の搬送路の構成や綴じ処理行う位置に限定されることなく適用することができる。 Further, in the above-described embodiment, the case where the sheets are bound in the conveyance path for conveying the sheets in the horizontal direction has been described. However, the present invention is configured as shown in FIGS. It can apply without being limited to the position to perform.
図26は、本発明の他の実施形態に係る用紙後処理装置201’の構成例を示す正面図である。図26において、画像形成装置101から出力された用紙は、用紙後処理装置201’に入り、搬送ローラ270及び搬送ローラ271で搬送される。この搬送中の用紙の移動力により、切換爪272が回動する。用紙は、切換爪272の回動によって確保された搬送路を通り、搬送ローラ273及び搬送ローラ274により整合ユニット275内の処理トレイ278へ搬送される。搬送された用紙は図中矢印B方向へ自重落下し、後端フェンス276で搬送方向が揃えられる。予め用紙の後端がセンサ277で検知され、用紙搬送方向が揃えられ得る時間の後、処理トレイ278の整合フェンスにより幅方向(搬送方向と直交する方向)が揃えられる。この動作が繰り返されることにより、多枚数の用紙が1枚ずつ整合される。
FIG. 26 is a front view showing a configuration example of a sheet post-processing apparatus 201 'according to another embodiment of the present invention. In FIG. 26, the sheet output from the
最終紙を整合し終わると、綴じ具(ステイプラ)210’により、整合された用紙束が綴じられる。その後、整合ユニット275内の放出ベルト279が図中矢印C方向に回転し、その放出ベルト279に取り付けられている放出爪280により、処理トレイ278から図中矢印D方向へ用紙束が放出される。その用紙束は、排出ローラ281と従動コロ282とにより排紙トレイ283に排出されてスタックされる。
When the final sheets are aligned, the aligned sheet bundle is bound by a binding tool (stapler) 210 '. Thereafter, the
排紙トレイ283は、スタックされる用紙の枚数に応じて上下移動する機構を有している。また、従動コロ282が取り付けられている搬送ガイド板284は、搬送する用紙束の厚みが変化しても同じ搬送力を得ることができるように、支点284aを中心に回動可能に構成されている。従動コロ282は、搬送ガイド板284の自重により排出ローラ281を加圧する。
The
以上の動作が、複数の用紙からなる1部の用紙束に対する動作である。2部以上の用紙束の場合は、画像形成装置101は、先行する部の最終紙と後続の次部の1枚目の用紙とを、その他の連続する用紙の場合と同じ間隔(紙間)でコピーを連続して実行し、用紙後処理装置201’に送り込む。
The above operation is an operation for a sheet bundle of a plurality of sheets. In the case of a bundle of two or more sheets, the
図27(a)〜(d)は、図26の用紙後処理装置201’で2部以上の用紙束を作成するときの処理の一例を示す説明図である。まず、図27(a)に示すように、図中矢印方向に搬送ローラ270,271,273,274,285が回転し、2部目の1枚目の用紙Pが搬送される。
FIGS. 27A to 27D are explanatory diagrams illustrating an example of processing when two or more sheet bundles are created by the sheet
次に、図27(b)に示すように、センサ277が用紙Pの後端を検知し、整合ユニット275が用紙Pを受け入れる状態ではないと判断されると、図中矢印方向に搬送ローラ285,273,274が逆転し、切換爪272により用紙Pは図示のように搬送される。この用紙の搬送は、用紙Pの紙端(後端)がセンサ277で検知されたところで停止される。
Next, as shown in FIG. 27B, when the
次に、図27(c)に示すように搬送ローラ270,271により2枚目の用紙Pが搬送され、その用紙Pの先端がセンサ277で検知されると、図27(d)の矢印方向に搬送ローラ285,273,274が回転し、2枚の用紙を重ねた状態で搬送する。このように重ねて搬送されている2枚の用紙Pの後端がセンサ277で検知されたときに、処理トレイ278が用紙Pを受け入れる状態にある場合は、そのまま用紙Pが排出される。一方、処理トレイ278が用紙を受け入れる状態ではない場合は、1枚目の用紙Pのときと同じ動作を繰り返す。また、処理トレイ278が用紙Pを受け入れる状態になるまで繰り返した後、2枚以上の用紙Pを重ねた状態で用紙束を排出する。
Next, as shown in FIG. 27C, when the second sheet P is conveyed by the conveying
以上の動作により、2部以上の用紙束に対する綴じ処理(ステイプル処理)時に生産性を落とすことなく効率よく後処理を行うことができる。 With the above operation, post-processing can be performed efficiently without reducing productivity during the binding process (stapling process) for a bundle of two or more sheets.
なお、上記各実施形態では、綴じ処理の対象が用紙である場合について説明したが、本発明は、綴じ手段による綴じ強度が変わる可能性があるものであれば用紙以外のシートを綴じる場合にも同様に適用することができる。 In each of the embodiments described above, the case where the target of the binding process is a sheet has been described. However, the present invention is also applicable to a case where a sheet other than the sheet is bound as long as the binding strength by the binding unit may change. The same can be applied.
以上に説明したものは一例であり、本発明は、次の態様毎に特有の効果を奏する。
(態様A)
複数のシートPからなるシート束Psを綴じる綴じ具210などの綴じ手段と、前記綴じ手段を駆動する駆動モータ265などの駆動手段と、を備えた用紙後処理装置201などのシート処理装置であって、前記綴じ手段は、電源940から供給される電力の大きさに応じてシート束に対する綴じ強度を変更可能に構成され、前記綴じ手段による綴じ強度を変更するように電源940から前記綴じ手段に供給される電力を制御するマイコン930などの制御手段を更に備える。
これによれば、上記実施形態について説明したように、複数種類の綴じ手段を設けることなく、電源940から綴じ手段に供給される電力を制御することにより綴じ手段による綴じ力を変更することができる。従って、簡易な構成でシート束の綴じ強度を変更することができる。
(態様B)
上記態様Aにおいて、前記制御手段は、綴じ処理対象のシート束に含まれるシートの枚数及び厚さの少なくとも一方の情報に基づいて前記電力を制御する。
これによれば、上記実施形態について説明したように、綴じ処理対象のシート束に含まれるシートの枚数及び厚さの少なくとも一方に応じてシート束の綴じ強度を適切に変更することができる。
(態様C)
上記態様A又は態様Bにおいて、本綴モード及び仮綴モードなどの複数段階の綴じ強度に対応する情報を入力可能な表示操作部300などの入力手段を更に備え、前記制御手段は、前記入力手段で入力された綴じ強度に対応する本綴モード及び仮綴モードなどの情報に基づいて前記電力を制御する。
これによれば、上記実施形態について説明したように、入力された複数段階の綴じ強度に対応する情報それぞれに応じてシート束の綴じ強度を適切に変更することができる。
(態様D)
上記態様A乃至Cのいずれかにおいて、前記制御手段は、目標の綴じ強度が得られないと判断した場合に、その旨を利用者に知らせるように制御する。
これによれば、上記実施形態について説明したように、目標の綴じ強度が得られない場合に、綴じ処理のキャンセルやより低い綴じ強度での綴じ処理を行うように、利用者に促すことができる。
(態様E)
上記態様A乃至Dのいずれかにおいて、前記駆動手段はモータ265を有し、前記制御手段は、電源940からモータ265に供給される電流を制御する。
これによれば、上記実施形態について説明したように、電源940から綴じ手段のモータに供給される電流を制御することにより、綴じ手段による綴じ力を変更することができる。
(態様F)
用紙などのシートに画像を形成する画像形成装置101と、画像形成装置101で画像が形成されたシートを処理するシート処理手段と、を備えた画像形成システム100であって、前記シート処理手段として、上記態様A乃至Eのいずれかの用紙後処理装置201などのシート処理装置を備える。
これによれば、上記実施形態について説明したように、画像形成装置101で画像が形成されたシートを含む複数のシートからなるシート束を綴じるときの綴じ強度を、簡易な構成で変更することができる。
(態様G)
用紙などのシートに画像を形成する画像形成装置であって、画像が形成されたシートを処理するシート処理手段として、上記態様A乃至Eのいずれかの後処理装置などのシート処理装置を備える。
これによれば、上記実施形態について説明したように、画像形成装置で画像が形成されたシートを含む複数のシートからなるシート束を綴じるときの綴じ強度を、簡易な構成で変更することができる。
What has been described above is merely an example, and the present invention has a specific effect for each of the following modes.
(Aspect A)
A sheet processing apparatus such as a sheet
According to this, as described in the above embodiment, the binding force by the binding means can be changed by controlling the power supplied from the
(Aspect B)
In aspect A, the control unit controls the power based on at least one of the number of sheets and the thickness of the sheets included in the sheet bundle to be bound.
According to this, as described in the above embodiment, the binding strength of the sheet bundle can be appropriately changed according to at least one of the number and thickness of sheets included in the sheet bundle to be bound.
(Aspect C)
In aspect A or aspect B, the apparatus further includes an input unit such as a
According to this, as described in the above embodiment, the binding strength of the sheet bundle can be appropriately changed in accordance with each piece of information corresponding to the input multi-step binding strength.
(Aspect D)
In any of the above aspects A to C, when the control means determines that the target binding strength cannot be obtained, the control means performs control so as to notify the user to that effect.
According to this, as described in the above embodiment, when the target binding strength is not obtained, the user can be prompted to cancel the binding processing or to perform the binding processing with a lower binding strength. .
(Aspect E)
In any one of the aspects A to D, the driving unit includes a
According to this, as described in the above embodiment, the binding force by the binding unit can be changed by controlling the current supplied from the
(Aspect F)
An
According to this, as described in the above embodiment, the binding strength when binding a sheet bundle composed of a plurality of sheets including a sheet on which an image is formed by the
(Aspect G)
An image forming apparatus that forms an image on a sheet such as a sheet, and includes a sheet processing apparatus such as the post-processing apparatus according to any one of the above-described aspects A to E as a sheet processing unit that processes a sheet on which an image is formed.
According to this, as described in the above embodiment, the binding strength when binding a sheet bundle composed of a plurality of sheets including a sheet on which an image is formed by the image forming apparatus can be changed with a simple configuration. .
100 画像形成システム
101 画像形成装置
102 排紙ローラ
201、201’ 用紙後処理装置
202 入口センサ
203 入口ローラ
204 分岐爪
205 排紙ローラ
206 シフトリンク
207 シフトカム
208 シフトカムスタッド
209 シフトホームポジションセンサ
210、210’ 綴じ具
220 用紙端センサ
221 綴じ具ホームポジションセンサ
230 綴じ具移動ガイドレール
240 搬送路
241 分岐路
242 突き当て面
261 歯型
262 加圧レバー
265 駆動モータ
266 カム
267 カムホームポジションセンサ
300 表示操作部
301 自動原稿搬送装置(ADF)
930 マイコン
931 PWM制御回路
932 デジタルアナログコンバータ(DAC)
933、934 コンパレータ
935 ローパスフィルタ(LPF)
940 電源
P、P’、P’’ 用紙
Ps 用紙束
DESCRIPTION OF
930
933, 934
940 Power supply P, P ', P''Paper Ps Paper bundle
Claims (7)
前記綴じ手段は、電源から供給される電力の大きさに応じてシート束に対する綴じ強度を変更可能に構成され、
前記綴じ手段による綴じ強度を変更するように前記電源から前記綴じ手段に供給される電力を制御する制御手段を更に備えたことを特徴とするシート処理装置。 A sheet processing apparatus comprising: a binding unit that binds a sheet bundle composed of a plurality of sheets; and a driving unit that drives the binding unit,
The binding means is configured to be able to change the binding strength for the sheet bundle according to the magnitude of power supplied from a power source,
A sheet processing apparatus, further comprising: a control unit that controls electric power supplied from the power source to the binding unit so as to change a binding strength of the binding unit.
前記制御手段は、綴じ処理対象のシート束に含まれるシートの枚数及び厚さの少なくとも一方の情報に基づいて前記電力を制御することを特徴とするシート処理装置。 The sheet processing apparatus according to claim 1, wherein
The sheet processing apparatus, wherein the control unit controls the power based on information on at least one of the number of sheets and the thickness of sheets included in a sheet bundle to be bound.
複数段階の綴じ強度に対応する情報を入力可能な入力手段を更に備え、
前記制御手段は、前記入力手段で入力された綴じ強度に対応する情報に基づいて前記電力を制御することを特徴とするシート処理装置。 In the sheet processing apparatus according to claim 1 or 2,
It further comprises an input means capable of inputting information corresponding to a plurality of stages of binding strength,
The sheet processing apparatus, wherein the control unit controls the power based on information corresponding to a binding strength input by the input unit.
前記制御手段は、目標の綴じ強度が得られないと判断した場合に、その旨を利用者に知らせるように制御することを特徴とするシート処理装置。 In the sheet processing apparatus according to any one of claims 1 to 3,
When the control unit determines that the target binding strength cannot be obtained, the sheet processing apparatus performs control so as to notify the user to that effect.
前記駆動手段はモータを有し、
前記制御手段は、前記電源から前記モータに供給される電流を制御することを特徴とするシート処理装置。 In the sheet processing apparatus according to any one of claims 1 to 4,
The driving means has a motor;
The sheet processing apparatus, wherein the control unit controls a current supplied from the power source to the motor.
前記シート処理手段として、請求項1乃至5のいずれかのシート処理装置を備えたことを特徴とする画像形成システム。 An image forming system comprising: an image forming apparatus that forms an image on a sheet; and a sheet processing unit that processes a sheet on which an image is formed by the image forming apparatus,
An image forming system comprising the sheet processing apparatus according to claim 1 as the sheet processing unit.
画像が形成されたシートを処理するシート処理手段として、請求項1乃至5のいずれかのシート処理装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。 An image forming apparatus for forming an image on a sheet,
An image forming apparatus comprising the sheet processing apparatus according to claim 1 as sheet processing means for processing a sheet on which an image is formed.
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