JP2014102811A - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】番組内容に関連した情報について、ユーザが期待する検索結果が得られるようにすること。
【解決手段】情報処理装置100は、検索に好適なキーワードである完全シーンキーワードを蓄積する完全シーンキーワード蓄積部112と、シーンキーワード抽出部109で抽出されたシーンキーワードの中から、検索に用いるシーンキーワードである検索シーンキーワードの選択を受けるシーンキーワード選択部114と、その検索シーンキーワードを部分文字列とする完全シーンキーワードが完全シーンキーワード蓄積部112に蓄積されている場合には、その完全シーンキーワードを検索用キーワードとして特定するシーンキーワード補完部115と、シーンキーワード補完部115で特定された検索用キーワードで、番組の関連情報を検索する番組関連情報検索部116とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理方法に関する。
番組を視聴しているユーザは、インターネットで番組内容に関連した情報を調べたくなる場合がある。例えば、視聴ユーザは、番組出演者の他の出演作品、又は、番組内で紹介されたお店の詳細情報等を知りたくなる場合がある。そのような場合、視聴ユーザは、パーソナルコンピュータ又は携帯端末のウェブブラウザを起動し、検索エンジンに出演者名又は店名等を入力することで、インターネットから関連する情報を取得することが多い。この際、視聴ユーザは、出演者名又は店名等を記憶又は記録しておき、さらに検索エンジンに入力する必要があった。
そこで、ユーザからのトリガを受けて、トリガ受信から所定期間前までに提供されていた各種情報及び字幕情報等から得られるテキスト情報に対して、各種のデータベース及び辞書ファイルを利用して形態素解析、構文解析及び意味解析を行うことでキーワードを抽出し、そのキーワードに関連するホームページ、位置情報及び電話番号等の関連情報をインターネットから検索して取得することで、ユーザが気になったキーワードの関連情報を提供する技術がある(例えば、特許文献1参照)。
また、ニュース放送番組の字幕文字情報に形態素解析を行うことで抽出された名詞及び未知語を時事性及び信頼性の高い時事キーワードとして蓄積し、視聴放送コンテンツの字幕文字情報が時事キーワードを含む場合は、それをキーワードとして提示し、視聴者が特定のキーワードを選択した際に、そのキーワードをキーとする検索結果情報を表示することで、視聴放送コンテンツに対する視聴者の理解を補完する技術がある(例えば、特許文献2参照)。
特開2011−180729号公報 特開2010−87658号公報
しかしながら、音声情報及び字幕情報から得られるテキスト情報には、必ずしも関連情報検索に適当なキーワードが含まれているとは限らない。例えば、人名であれば、一般的に番組中では氏名が読み上げられることよりも、苗字のみが読み上げられる場合の方が多い。そのような場合、音声情報及び字幕情報を元に抽出されるのは苗字のみとなり、苗字をキーワードとして情報を検索しても該当候補が多く、ユーザが必要な情報を取得できない可能性がある。また、例えば、店名の場合でも同じ名前の店が複数ある可能性も十分あり、この場合もユーザが期待する情報を得られるとは限らない。先行文献においては、このような問題が考慮されておらず、必ずしもユーザが期待する検索結果が得られるとは限らない。
そこで、本発明は、番組内容に関連した情報について、ユーザが期待する検索結果が得られるようにすることを目的とする。
本発明の一態様に係る情報処理装置は、番組の映像情報、音声情報及び字幕情報を含む視聴情報を取得する視聴情報取得部と、前記視聴情報取得部で取得された視聴情報から、視聴中の番組におけるシーンに関するテキスト情報であるシーンテキスト情報を取得するシーンテキスト情報取得部と、前記シーンテキスト情報からシーンキーワードを抽出するシーンキーワード抽出部と、前記シーンキーワード抽出部で抽出されたシーンキーワードが、検索に好適なキーワードであるか否かを判定する完全シーンキーワード判定部と、
前記完全シーンキーワード判定部で検索に好適なキーワードと判定されたシーンキーワードを、完全シーンキーワードとして蓄積する完全シーンキーワード蓄積部と、前記シーンキーワード抽出部で抽出されたシーンキーワードの中から、検索に用いるシーンキーワードである検索シーンキーワードの選択を受けるシーンキーワード選択部と、前記検索シーンキーワードを部分文字列とする前記完全シーンキーワードが前記完全シーンキーワード蓄積部に蓄積されている場合には、前記検索シーンキーワードを部分文字列とする前記完全シーンキーワードを検索用キーワードとして特定するシーンキーワード補完部と、前記シーンキーワード補完部で特定された検索用キーワードで、前記番組の関連情報を検索する番組関連情報検索部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る情報処理方法は、番組の映像情報、音声情報及び字幕情報を含む視聴情報を取得する視聴情報取得過程と、前記視聴情報取得過程で取得された視聴情報から、視聴中の番組におけるシーンに関するテキスト情報であるシーンテキスト情報を取得するシーンテキスト情報取得過程と、前記シーンテキスト情報からシーンキーワードを抽出するシーンキーワード抽出過程と、前記シーンキーワード抽出過程で抽出されたシーンキーワードが、検索に好適なキーワードであるか否かを判定する完全シーンキーワード判定過程と、前記完全シーンキーワード判定過程で検索に好適なキーワードと判定されたシーンキーワードを、完全シーンキーワードとして蓄積する完全シーンキーワード蓄積過程と、前記シーンキーワード抽出過程で抽出されたシーンキーワードの中から、検索に用いるシーンキーワードである検索シーンキーワードの選択を受けるシーンキーワード選択過程と、前記検索シーンキーワードを部分文字列とする前記完全シーンキーワードが前記完全シーンキーワード蓄積過程で蓄積されている場合には、前記検索シーンキーワードを部分文字列とする前記完全シーンキーワードを検索用キーワードとして特定するシーンキーワード補完過程と、前記シーンキーワード補完過程で特定された検索用キーワードで、前記番組の関連情報を検索する番組関連情報検索過程と、を有することを特徴とする。
本発明の一態様によれば、番組内容に関連した情報について、ユーザが期待する検索結果が得られるようになる。
実施の形態1に係る情報処理装置の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態1における番組切り替え時の処理を示すフローチャートである。 実施の形態1における番組キーワード獲得処理を示すフローチャートである。 (A)〜(C)は、番組情報から番組キーワードを獲得する処理の一例を示す概略図である。 実施の形態1におけるシーンキーワード獲得処理を示すフローチャートである。 実施の形態1において、字幕情報から完全シーンキーワードを抽出する処理を説明するための概略図である。 実施の形態1における関連情報獲得処理を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る情報処理装置の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態2における番組切り替え時の処理を示すフローチャートである。 実施の形態3に係る情報処理装置の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態3における関連情報獲得処理を示すフローチャートである。 実施の形態4に係る情報処理装置の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態4において、完全シーンキーワード蓄積部に蓄積される完全シーンキーワード情報の一例を示す概略図である。
以下、実施の形態に係る情報処理装置及び情報処理方法について説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る情報処理装置100の構成を概略的に示すブロック図である。情報処理装置100は、受信処理部101と、番組切替検出部102と、動作指示部103と、番組情報取得部104と、番組キーワード抽出部105と、番組キーワード更新部106と、番組キーワード蓄積部107と、シーンテキスト情報取得部108と、シーンキーワード抽出部109と、完全シーンキーワード判定部110と、完全シーンキーワード更新部111と、完全シーンキーワード蓄積部112とを有する。さらに、情報処理装置100は、表示部としてのシーンキーワード表示部113と、入力部としてのシーンキーワード選択部114と、シーンキーワード補完部115と、番組関連情報検索部116と、通信部117と、番組関連情報表示部118とを有する。
受信処理部101は、図示しないアンテナ等から受信信号を取得し、この受信信号を復調して放送信号を生成し、この放送信号から、映像情報及び音声情報を含み、さらに字幕情報及び番組情報を含む視聴情報を取得する視聴情報取得部である。図示してはいないが、例えば、受信処理部101は、チューナ部、デマルチプレクス部及びデコード部を備える。
番組切替検出部102は、受信処理部101を監視して、番組の切り替えを検出する。番組切替検出部102は、番組の切り替えを検出すると、番組の切り替えがあったことを、動作指示部103に通知する。
動作指示部103は、番組切替検出部102からの通知を受けて、番組情報及びシーンテキスト情報の取得の開始及び停止、番組キーワード及び完全シーンキーワードの更新を指示する。
番組情報取得部104は、受信処理部101が取得した視聴情報から番組情報を取得する。番組情報は、番組の内容に関する情報を表すもので、番組名、放送時間、ジャンル及び番組概要等を含む。番組情報の代表的なものとして、デジタル放送におけるEPG(Electronic Program Guide)データがある。
番組キーワード抽出部105は、番組情報取得部104で取得された番組情報から、重要語その他の番組キーワードを抽出する。本実施の形態における重要語は、複数の名詞が連続する複合名詞、及び、固有名詞である。このため、番組キーワードは、番組情報から得られるキーワードであり、主に人物名、地名及び番組名等を指す。
番組キーワード更新部106は、番組キーワード抽出部105で抽出された番組キーワードの中から、他の番組キーワードの部分文字列となっているものを除いた残りを番組キーワード蓄積部107に記憶させることで、番組キーワードを更新する。
番組キーワード蓄積部107は、番組キーワード更新部106で選択された番組キーワードを蓄積(記憶)する。
シーンテキスト情報取得部108は、受信処理部101が取得した視聴情報から、視聴中の番組におけるシーンに関するテキスト情報であるシーンテキスト情報を取得する。例えば、シーンテキスト情報は、視聴中の映像情報に含まれるテロップ等の文字情報、視聴中の音声情報、視聴中の映像に紐付けられた字幕情報等から取得される。シーンテキスト情報には、コーナー名及び出演者のセリフ等が含まれる。
シーンキーワード抽出部109は、シーンテキスト情報取得部108で取得されたシーンテキスト情報から、重要語であるシーンキーワードを抽出する。
完全シーンキーワード判定部110は、シーンキーワード抽出部109で抽出されたシーンキーワードが、他のシーンキーワードの補完候補となりうる完全シーンキーワードであるか否かを判定する。完全シーンキーワードは、シーンキーワードの中で、検索に好適なキーワードを表す。例えば、完全シーンキーワードは、省略されていないキーワード等、その語句の意味する内容が一意に定まるシーンキーワードであることが望ましい。具体的には、「山田太郎」という名前及び「東京都中央区」という地名は、シーンテキスト情報では「山田」及び「中央区」等と省略された形で表現されることが多い。このような場合には、「山田太郎」及び「東京都中央区」といった省略されていない語句が完全シーンキーワードとなる。
完全シーンキーワード更新部111は、完全シーンキーワード判定部110で判定された完全シーンキーワードを、完全シーンキーワード蓄積部112に記憶させることで、完全シーンキーワードを更新する。
完全シーンキーワード蓄積部112は、完全シーンキーワードを蓄積(記憶)する。
シーンキーワード表示部113は、シーンキーワード抽出部109で抽出されたシーンキーワードを表示する。
シーンキーワード選択部114は、視聴ユーザから、シーンキーワード表示部113に表示されたシーンキーワードの中から検索に用いるシーンキーワードである検索シーンキーワードの選択を受ける。
シーンキーワード補完部115は、シーンキーワード選択部114において選択された検索シーンキーワードが検索の実行に好適なものではない場合に、番組キーワード蓄積部107に記憶されている番組キーワード又は完全シーンキーワード蓄積部112に記憶されている完全シーンキーワードを用いて、シーンキーワード選択部114において選択された検索シーンキーワードを補完する。
番組関連情報検索部116は、シーンキーワード選択部114において選択された検索シーンキーワード又はシーンキーワード補完部115において補完されたシーンキーワードを検索用キーワードとして用いて、通信部117を介して、番組関連情報を検索する。
通信部117は、ネットワークに接続するための部分で、例えば、インターネットとの間で情報の送受信を行う。
番組関連情報表示部118は、番組関連情報検索部116で検索された結果を表示する。
以上のように、情報処理装置100は、視聴ユーザが選択したシーンキーワードを番組キーワード及び完全シーンキーワードを用いて補完するため、選択されたシーンキーワードが所望する検索結果を得るのには不十分な語句であった場合にも、視聴ユーザが所望する検索結果を得ることができる。
以下では、本実施の形態の具体的な処理の流れについて説明する。なお、以下では、ユーザが、情報処理装置100を用いてデジタル放送を視聴している場合について説明する。
図2は、実施の形態1における番組切り替え時の処理を示すフローチャートである。
まず、番組切替検出部102は、受信処理部101を監視して、例えば、チャンネルが切り替えられた場合に、視聴する番組が切り替えられたことを検出する(S10)。
番組が切り替えられると、切り替え前の視聴番組に関する番組キーワード及び完全シーンキーワードは必要がなくなる。そのため、番組切替検出部140が番組切り替えを検出すると、番組キーワード更新部106は、番組キーワード蓄積部107の初期化を行い、例えば、番組キーワード蓄積部107に記憶されている番組キーワードを消去する(S11)。また、完全シーンキーワード更新部111は、完全シーンキーワード蓄積部112の初期化を行い、例えば、完全シーンキーワード蓄積部112に記憶されている完全シーンキーワードを消去する(S12)。
次に、情報処理装置100は、番組キーワード獲得処理とシーンキーワード獲得処理とを行う(S13、S14)。番組キーワード獲得処理については、図3を用いて詳細に説明し、シーンキーワード獲得処理については、図5を用いて詳細に説明する。
図3は、実施の形態1における番組キーワード獲得処理を示すフローチャートである。
まず、番組情報取得部104は、受信処理部101から現在選局中の番組の番組情報を取得する(S20)。番組情報は、放送波のEPGデータから取得することができる。EPGデータには、番組タイトル、ジャンル、放送日時、番組概要及び出演者名等が含まれる。
次に、番組キーワード抽出部105は、取得された番組情報から番組キーワードを抽出する(S21)。本実施の形態においては、番組キーワードとして、番組タイトルと、出演者名と、番組概要から抽出された重要語とが用いられる。ここで、もし番組タイトル等が外字を含んでいる場合には、そのような外字は取り除かれることが好ましい。
番組概要等の文章から重要語を抽出する方法の一例としては、形態素解析を利用する方法が挙げられる。形態素解析は、自然言語で書かれた文章を品詞単位に分割し、それぞれの品詞の種類を判別する手法である。形態素解析の結果を利用することで、自然言語から固有名詞等を抽出して重要語とみなすことができる。
本実施の形態では、番組概要から重要語を抽出するために、番組キーワード抽出部105が形態素解析を行い、名詞が連続する複合名詞、及び、固有名詞を重要語とみなすことにする。
次に、番組キーワード更新部106は、番組キーワード抽出部105が抽出した番組キーワードの中から、他の番組キーワードの部分文字列となっているものを除いた残りを、番組キーワード蓄積部107に登録する(S22〜S29)。この際、番組キーワード更新部106は、重複する語句及び他の語句の部分文字列となるような語句を登録対象から省く。
まず、番組キーワード更新部106は、番組キーワード抽出部105で抽出された番組キーワードの各々に、「1」から順に整数からなるインデックスIを割り振る。そして、番組キーワード更新部106は、「I=1」の番組キーワードから順に該当語を特定する(S23)。
次に、番組キーワード更新部106は、インデックスIに対応する該当語が部分文字列となる番組キーワードが番組キーワード蓄積部107に記憶されているか否かを確認する(S24)。このような番組キーワードが記憶されている場合(S24:Yes)には、処理はステップS28に進む。一方、このような番組キーワードが記憶されていない場合(S24:No)には、処理はステップS25に進む。
ステップS25では、番組キーワード更新部106は、インデックスIに対応する該当語の部分文字列である番組キーワードが番組キーワード蓄積部107に記憶されているか否かを確認する。このような番組キーワードが記憶されている場合(S25:Yes)には、処理はステップS26に進む。一方、このような番組キーワードが記憶されていない場合(S25:No)には、処理はステップS27に進む。
ステップS26では、番組キーワード更新部106は、インデックスIに対応する該当語の部分文字列である番組キーワードを番組キーワード蓄積部107から削除する。
次に、番組キーワード更新部106は、インデックスIに対応する該当語を番組キーワードとして番組キーワード蓄積部107に記憶させる(S27)。
次に、番組キーワード更新部106は、インデックスIに「1」を加算する(S28)。そして、番組キーワード更新部106は、ステップS23〜S28の処理を、インデックスIが番組キーワード抽出部105で抽出された番組キーワード数よりも大きくなるまで繰り返す(S29)。
図4(A)〜(C)は、番組情報から番組キーワードを獲得する処理の一例を示す概略図である。
例えば、番組情報取得部104が、図4(A)に示されているような番組内容を番組情報から取得した場合には、番組キーワード抽出部105は、図4(B)に示されているような番組キーワードを抽出する。
図4(B)に示されているように、番組キーワード抽出部105は、図4(A)に示されているような番組情報から、番組タイトルである「ぶらり旅紀行」、並びに、出演者名である「山田太郎」及び「鈴木一郎」を番組キーワードとして抽出する。また、番組キーワード抽出部105は、番組概要から、重要語(ここでは、固有名詞)である「京都」、「山田太郎」、「ジョン・スミス」、「ジョン」を番組キーワードとして抽出する。
次に、番組キーワード更新部106は、図4(B)に示されている番組キーワードを上から順に処理して、番組キーワードの登録を行う。例えば、番組キーワード更新部106は、図3に示されているステップS24において、番組キーワード「ジョン」を処理する際に、既に「ジョン・スミス」が番組キーワードとして登録されているため、その部分文字列である「ジョン」を登録しない。また、番組キーワード更新部106は、図3に示されているステップS25において、番組キーワード「山田太郎」を処理する際には、既に「山田」が番組キーワードとして登録されていることを検出する。このような場合には、番組キーワード更新部106は、「山田」が「山田太郎」の部分文字列であるので、番組キーワードから「山田」を削除した上で(図3のステップS26)、「山田太郎」を番組キーワードとして登録する(図3のステップS27)。
以上のようにして、番組キーワード更新部106は、図4(B)に示されている番組キーワードの中から、図4(C)に示されている番組キーワードを選択して、番組キーワード蓄積部107に記憶させる。
図5は、実施の形態1におけるシーンキーワード獲得処理を示すフローチャートである。図5では、シーンテキスト情報として字幕情報が取得された場合の処理を説明する。
まず、シーンテキスト情報取得部108は、受信処理部101からシーンテキスト情報として字幕情報を取得する(S30)。ここで、シーンテキスト情報取得部108は、一定時間毎に、その一定時間内に取得された字幕情報に対して、以下の処理を行う。
シーンキーワード抽出部109は、シーンテキスト情報取得部108で取得されたシーンテキスト情報から、重要語であるシーンキーワードを抽出する(S31)。ここで、シーンキーワードを抽出する方法の一例としては、番組キーワード抽出部105と同様に、形態素解析を行い複合名詞及び固有名詞を抽出する方法が挙げられる。なお、複合名詞でも「山田選手」及び「佐藤市長」等といった人名に付随する言葉は、補完の妨げとなるので除かれることが望ましい。つまり、このような場合は、「山田」及び「佐藤」というシーンキーワードが抽出されれば、それを部分文字列とする氏名に補完できるので、視聴ユーザの意図する補完を行える可能性が高くなる。
情報処理装置100は、シーンキーワード抽出部109で抽出されたシーンキーワードに基づいて、関連情報獲得処理を行う(S32)。関連情報獲得処理については、図7を用いて詳細に説明する。
また、完全シーンキーワード判定部110は、シーンキーワード抽出部109で抽出されたシーンキーワードから、完全シーンキーワードを選択して、登録する(S33〜S41)。この際、完全シーンキーワード判定部110は、重複する語句及び他の語句の部分文字列となるような語句を登録対象から省く。
まず、完全シーンキーワード判定部110は、シーンキーワード抽出部109で抽出されたシーンキーワードの各々に、「1」から順に整数からなるインデックスJを割り振る。そして、完全シーンキーワード判定部110は、「J=1」のシーンキーワードから順に該当語を特定する(S34)。
次に、完全シーンキーワード判定部110は、インデックスJに対応する該当語が完全シーンキーワードであるか否かを判定する(S35)。ここで、先述した通り完全シーンキーワードはシーンキーワードの補完に用いられる語句であるので、完全シーンキーワードとしては、出演者の氏名及び略語の正式名称等が挙げられる。本実施の形態では、完全シーンキーワード判定部110は、2つ以上の名詞が合わさった複合名詞、又は、一定長以上の文字列長を持つ固有名詞を完全シーンキーワードとして判定する。シーンキーワードが複合名詞であること、又は、固有名詞であることは、シーンキーワード抽出部109における形態素解析の結果によって判定できる。インデックスJに対応する該当語が完全シーンキーワードである場合(S35:Yes)には、処理はステップS36に進み、インデックスJに対応する該当語が完全シーンキーワードではない場合(S35:No)には、処理はステップS40に進む。
ステップS36では、完全シーンキーワード更新部111は、完全シーンキーワードであると判定された、インデックスJに対応する該当語を用いて、完全シーンキーワード蓄積部112の更新を行う(ステップS36〜S39)。
完全シーンキーワード更新部111は、インデックスJに対応する該当語が部分文字列となる完全シーンキーワードが完全シーンキーワード蓄積部112に記憶されているか否かを確認する(S36)。このような完全シーンキーワードが記憶されている場合(S36:Yes)には、処理はステップS40に進む。一方、このような完全シーンキーワードが記憶されていない場合(S36:No)には、処理はステップS37に進む。
ステップS37では、完全シーンキーワード更新部111は、インデックスJに対応する該当語の部分文字列である完全シーンキーワードが完全シーンキーワード蓄積部112に記憶されているか否かを確認する。このような完全シーンキーワードが記憶されている場合(S37:Yes)には、処理はステップS38に進む。一方、このような完全シーンキーワードが記憶されていない場合(S37:No)には、処理はステップS39に進む。
ステップS38では、完全シーンキーワード更新部111は、インデックスJに対応する該当語の部分文字列である完全シーンキーワードを完全シーンキーワード蓄積部112から削除する。
次に、完全シーンキーワード更新部111は、インデックスJに対応する該当語を完全シーンキーワードとして、完全シーンキーワード蓄積部112に記憶させる(S39)。
次に、完全シーンキーワード更新部111は、インデックスJに「1」を加算する(S40)。そして、完全シーンキーワード更新部111は、ステップS34〜S40の処理を、インデックスJがシーンキーワード数よりも大きくなるまで繰り返す(S41)。
図6は、実施の形態1において、字幕情報から完全シーンキーワードを抽出する処理を説明するための概略図である。
図6のAの行に示されているような字幕情報に対しては、固有名詞である「山田」、「加藤花子」及び「抹茶亭」といったシーンキーワードが抽出される。この中で、一定長以上の文字列長を持つ固有名詞として「加藤花子」が完全シーンキーワードとして好適であると判断され(図5のステップS35)、完全シーンキーワードとして記憶される(図5のステップS39)。
次に、図6のBの行に示されている字幕情報に対しては、固有名詞である「ジョン」及び「京都コンドルズ」といったシーンキーワードが抽出される。この中で、一定長以上の文字列長を持つ固有名詞として「京都コンドルズ」が完全シーンキーワードとして好適であると判断され(図5のステップS35)、完全シーンキーワードとして記憶される(図5のステップS39)。
次に、図6のCの行に示されている字幕情報に対しては、固有名詞である「山田」及び「コンドルズ」といったシーンキーワードが抽出される。この中で、一定長以上の文字列長を持つ固有名詞として「コンドルズ」が完全シーンキーワードとして好適であると判断されるが(図5のステップS35)、完全シーンキーワード「京都コンドルズ」が既に登録されているため(図5のステップS36:Yes)、完全シーンキーワードとしては記憶されない。
図7は、実施の形態1における関連情報獲得処理を示すフローチャートである。
まず、シーンキーワード表示部113は、図5のステップS31でシーンキーワード抽出部109が抽出したシーンキーワードを予め定められた形式にして表示する。表示方法の一例としては、過去一定時間内に抽出されたシーンキーワードをボタンとして映像に重畳して表示する方法が挙げられる。そして、シーンキーワード選択部114は、視聴ユーザから、表示されたシーンキーワードの中から、検索するシーンキーワードである検索シーンキーワードの選択を受け付ける(S50)。選択方法の一例としては、リモコンの上下左右ボタンでカーソルを移動させて、シーンキーワードの書かれたボタンを選択する方法が挙げられる。ここで、以下では、視聴ユーザが選択したシーンキーワードを選択語とする。
次に、シーンキーワード補完部115は、選択語の補完処理を行う(ステップS51〜S56)。
まず、シーンキーワード補完部115は、選択語が検索に好適なキーワードであるか否か、言い換えると、完全シーンキーワードであるか否かを完全シーンキーワード判定部110に問い合わせる(S51)。完全シーンキーワード判定部110は、2つ以上の名詞が合わさった複合名詞、又は、一定長以上の文字列長を持つ固有名詞を完全シーンキーワードとして判定する。選択語が完全シーンキーワードであれば、補完を行う必要がないので、処理はステップS56に進む。一方、選択語が完全シーンキーワードではない場合(S51:No)には、処理はステップS52に進む。
ステップS52では、シーンキーワード補完部115は、番組キーワード蓄積部107を参照し、選択語を部分文字列とする番組キーワードが存在するか否かを確認する。このような番組キーワードが存在する場合(S52:Yes)には、処理はステップS53に進み、このような番組キーワードが存在しない場合(S52:No)には、処理はステップS54に進む。
ステップS53では、シーンキーワード補完部115は、選択語を部分文字列とする番組キーワードを検索用キーワードとする。そして、処理はステップS57に進む。
ステップS54では、シーンキーワード補完部115は、完全シーンキーワード蓄積部112を参照し、選択語を部分文字列とする完全シーンキーワードが存在するか否かを確認する。このような完全シーンキーワードが存在する場合(S54:Yes)には、処理はステップS55に進み、このような完全シーンキーワードが存在しない場合(S54:No)には、処理はステップS56に進む。
ステップS55では、シーンキーワード補完部115は、選択語を部分文字列とする完全シーンキーワードを検索用キーワードとする。そして、処理はステップS57に進む。
また、ステップS56では、シーンキーワード補完部115は、選択語をそのまま検索用キーワードとする。
シーンキーワード補完部115による補完が終わると、番組関連情報検索部116は、検索用キーワードを用いて番組関連情報の検索を行う(S57)。例えば、番組関連情報検索部116は、通信部117を介してインターネットに接続して、検索用キーワードを用いて番組関連情報の検索を行う。そして、番組関連情報表示部118は、検索して得られた番組関連情報を表示する(S58)。
シーンキーワード補完部115によるキーワード補完処理の具体例を説明する。例えば、番組キーワード蓄積部107に、図4(C)に示されている番組キーワードが記憶されており、完全シーンキーワード蓄積部112に、図6のCの行に示されている完全シーンキーワードが記憶されているとする。視聴ユーザが「ジョン」というシーンキーワードを選択すると、「ジョン」を部分文字列とする「ジョン・スミス」が番組キーワード蓄積部107に蓄積されているので、シーンキーワード補完部115は、「ジョン」を「ジョン・スミス」に補完する。また、視聴ユーザが「コンドルズ」というシーンキーワードを選択すると、「コンドルズ」を部分文字列とする「京都コンドルズ」が完全シーンキーワード蓄積部112に記憶されているので、シーンキーワード補完部115は、「コンドルズ」を「京都コンドルズ」に補完する。視聴ユーザが「抹茶亭」というシーンキーワードを選択すると、「抹茶亭」を部分文字列とする語句は番組キーワード蓄積部107にも完全シーンキーワード蓄積部112にも記憶されていないので、シーンキーワード補完部115は補完を行わずに、「抹茶亭」をそのまま検索用キーワードとする。即ち、「ジョン」又は「コンドルズ」といった、視聴ユーザが所望する検索結果を得られるとは限らないような一般的な語句が検索するキーワードとして選択された場合にも、「ジョン・スミス」、「京都コンドルズ」といったより正確な名称への補完が行われて、情報検索が行われるので、視聴ユーザが所望する検索結果を取得することができる。
以上のように、本実施の形態によれば、ユーザが所望する検索結果を得るのには不十分な語句がキーワードとして選択された場合にも、番組情報又はシーンテキスト情報から抽出されたデータで補完した上で、番組関連情報の検索を行うため、ユーザが所望する番組関連情報を取得することができる。
また、補完に用いられるデータは、視聴中の番組の番組情報及びシーンテキスト情報から抽出されたものであるため、汎用的な辞書を用いる場合に比べて番組の内容に応じた適切な置換を行うことができる。
また、補完に用いられるデータは、視聴中の番組の番組情報及びシーンテキスト情報から抽出されたものであるため、予め補完のためのデータを用意していなくても、番組の内容に応じた適切な置換を行うことができる。
なお、本実施の形態において、番組キーワードとして、番組タイトルと、出演者名と、番組概要から抽出された重要語とが用いられたが、もちろんこの一部のみが利用されてもよいし、他の要素が利用されてもよい。またEPGデータでなく、番組に紐づいた違うデータを元に番組キーワードが取得されてもよい。例えば、BML(Broadcast Markup Language)形式で記述されたデータ放送コンテンツには、スポーツの出場選手名が記載されていることが多く、データ放送コンテンツから番組キーワードが取得されれば、選手名等を取得することもできる。
また、仮に番組情報が存在しない等の理由で、番組キーワードが取得できない場合にも、完全シーンキーワードから補完を行うことができる。
なお、本実施の形態においては、デジタル放送を視聴している場合について説明したが、再生する番組があり、そのシーンテキスト情報を得られるものであれば他のものでもよい。例えば、録画番組の再生、及び、インターネットから番組を取得してのストリーミング再生にも適用できる。このような場合、番組に紐付けられたメタデータ等から番組内容が取得されればよい。また、このような場合には、受信処理部101の代わりに、視聴情報を取得する視聴情報取得部として、記録媒体又はインターネットから視聴情報を取得する情報取得部が設けられる。
なお、本実施の形態において、番組概要から番組キーワードを抽出する際、及び、シーンテキスト情報からシーンキーワードを抽出する際において、形態素解析を利用することで重要語の抽出を行ったが、重要語を抽出する方法であれば他のどんな方法を用いてもよい。例えば、形態素解析を行って得られた品詞の中で外部のデータベースに登録されている語が重要語とみなされてもよい。こうすることで、構成は複雑になるが、誤判定を減らすことができる。
なお、本実施の形態において、番組概要からの番組キーワード抽出処理(図3のステップS21〜S29)、及び、シーンテキスト情報からの完全シーンキーワード抽出処理(図5のステップS30、S31及びS33〜S41)は、情報処理装置100内部で行ったが、これらの処理を情報処理装置100の外部で行ってもよい。例えば、情報処理装置100の外部に重要語抽出装置(図示せず)を配し、情報処理装置100から重要語抽出装置に対して文字列(番組概要及びシーンテキスト情報)を送信し、重要語抽出装置からの応答で、文字列に含まれる番組キーワード及び完全シーンキーワードをそれぞれ受信するようにしてもよい。こうすることで、情報処理装置100の構成を簡単化することができるとともに、高性能な重要語抽出装置を用意することで重要語抽出に要する時間を短縮することができる。
なお、本実施の形態において、2つ以上の名詞が合わさった複合名詞、又は、一定長以上の文字列長を持つ固有名詞を、完全シーンキーワードとみなしたが、これとは違う基準が用いられてもよい。例えば、番組中に複数回出現した語句の中で一定長以上の文字列長を持つものが完全シーンキーワードとみなされてもよい。こうすることで、番組内でよく話題にあがっている単語を補完候補とすることができる。
また、例えば人名のみが完全シーンキーワードと判定されるようにしてもよい。人名かどうかは、形態素解析の結果、又は、外部データベースの利用で判定できる。こうすることで、対象を限定できるので誤抽出を減らすことができる。
なお、本実施の形態において、シーンキーワードがある語句の部分文字列であることで、補完対象を決定したが、別の方法を用いてもよい。例えば、略語と正式名称の対をデータベースとして保持しておき、シーンキーワードが略語として登録されていれば、正式名称へと補完されるようにしてもよい。こうすることで、単に部分文字列でないような略語に対しても対応することができる。
なお、本実施の形態において、視聴ユーザが選択したシーンキーワードに対して補完を行ったが、シーンキーワードが抽出されてから、視聴ユーザに提示されるまでの間に、このシーンキーワードの補完を行い、視聴ユーザは、補完後のシーンキーワードから選択を行うように構成されていてもよい。こうすることで、視聴ユーザは自分の選択した語でどのような検索が行われるのかを予め把握することができる。
なお、本実施の形態において、番組切り替え時に番組キーワード及び完全シーンキーワードの初期化が行われたが、違うタイミングで初期化が行われてもよい。例えば、シーンチェンジ検出時に、完全シーンキーワードの初期化が行われてもよい。こうすることで、同一シーン内で登録された完全シーンキーワードが補完に利用されるので、より直近の番組内容を反映した補完を行うことができる。
また、完全シーンキーワード更新部111は、一定時間補完に使用されていない完全シーンキーワードを自働的に削除してもよい。こうすることで、一定時間内に使用された完全シーンキーワードが補完に利用されるので、より直近の番組内容を反映した補完を行うことができる。
また、完全シーンキーワード蓄積部112の空き容量がある閾値以下になった場合に、完全シーンキーワード更新部111は、一定時間補完に使用されていない完全シーンキーワードを自働的に削除してもよい。こうすることで、完全シーンキーワード蓄積部112の容量以上の完全シーンキーワードが抽出された場合にも、処理を継続することができる。
なお、本実施の形態においては、シーンキーワードの補完が自働的に行われたが、補完するかしないかをユーザに選択させるようにしてもよい。例えば、ユーザがシーンキーワードを選択した際に、表示部が補完候補をユーザに提示し、入力部を介して、ユーザがその補完候補を選択したときにのみ検索用キーワードの補完が行われるようにしてもよい。こうすることで、自働的にシーンキーワードの補完がなされることに違和感を覚えるユーザにも対応することができる。
実施の形態2.
図8は、実施の形態2に係る情報処理装置200の構成を概略的に示すブロック図である。情報処理装置200は、受信処理部101と、番組切替検出部102と、動作指示部103と、番組情報取得部104と、番組キーワード抽出部105と、番組キーワード更新部206と、番組キーワード蓄積部107と、シーンテキスト情報取得部108と、シーンキーワード抽出部109と、完全シーンキーワード判定部110と、完全シーンキーワード更新部211と、完全シーンキーワード蓄積部112とを有する。さらに、情報処理装置200は、シーンキーワード表示部113と、シーンキーワード選択部114と、シーンキーワード補完部115と、番組関連情報検索部116と、通信部117と、番組関連情報表示部118とを有する。また、情報処理装置200は、番組毎番組キーワード蓄積部219と、番組毎完全シーンキーワード蓄積部220とを有する。実施の形態2に係る情報処理装置200は、番組キーワード更新部206及び完全シーンキーワード更新部211での処理の点、並びに、番組毎番組キーワード蓄積部219及び番組毎完全シーンキーワード蓄積部220がさらに備えられている点において、実施の形態1に係る情報処理装置100と異なっている。
番組毎番組キーワード蓄積部219は、過去に情報処理装置200を介して視聴された番組の番組キーワードを蓄積する。
番組毎完全シーンキーワード蓄積部220は、過去に情報処理装置200を介して視聴された番組の完全シーンキーワードを蓄積する。
番組キーワード更新部206は、実施の形態1における番組キーワード更新部106と同様の処理を行う他、以下の処理を行う。
番組キーワード更新部206は、番組切替検出部102が番組の切り替えを検出した場合に、番組キーワード蓄積部107に記憶させていた、切替前の番組の番組キーワードを、番組毎番組キーワード蓄積部219に記憶させる。また、番組キーワード更新部206は、切替後の番組の番組キーワードが番組毎番組キーワード蓄積部219に記憶されている場合には、番組キーワード蓄積部107に記憶されている情報を、その切替後の番組の番組キーワードで置き換える。
完全シーンキーワード更新部211は、実施の形態1における完全シーンキーワード更新部111と同様の処理を行う他、以下の処理を行う。
完全シーンキーワード更新部211は、番組切替検出部102が番組の切り替えを検出した場合に、完全シーンキーワード蓄積部112に記憶させていた、切替前の番組の番組キーワードを、番組毎完全シーンキーワード蓄積部220に記憶させる。また、完全シーンキーワード更新部211は、切替後の番組の完全シーンキーワードが番組毎完全シーンキーワード蓄積部220に記憶されている場合には、完全シーンキーワード蓄積部112に記憶されている情報を、その切替後の番組の完全シーンキーワードで置き換える。
図9は、実施の形態2における番組切り替え時の処理を示すフローチャートである。なお、図9に示されているフローにおいて、図2に示されているフローの処理と同様の処理については、図2の処理と同様の符号が付されている。
番組切替検出部102は、受信処理部101を監視して、視聴する番組が切り替えられたことを検出する(S10)。
次に、番組キーワード更新部206は、それまでに蓄積された番組キーワード、言い換えると、切替前の番組の番組キーワードを番組毎番組キーワード蓄積部219に蓄積させる(S60)。この際、番組キーワード更新部206は、切替前の番組を一意に特定するための番組識別情報に対応付けて番組キーワードを保存させる。番組識別情報の一例として、デジタル放送におけるネットワークID、トランスポートストリームID、サービスID、又は、イベントIDがある。
次に、完全シーンキーワード更新部211は、それまでに蓄積された完全シーンキーワード、言い換えると、切替前の番組の完全シーンキーワードを番組毎完全シーンキーワード蓄積部220に蓄積させる(S61)。ここでも、完全シーンキーワード更新部211は、切替前の番組を一意に特定するための番組識別情報に対応付けて完全シーンキーワードを保存させる。
次に、番組キーワード更新部206は、新しく選局された番組に対応する番組キーワードが番組毎番組キーワード蓄積部219に記憶されているか否かを確認する(S62)。このような番組キーワードが記憶されている場合(S62:Yes)には、処理はステップS63に進み、このような番組キーワードが記憶されていない場合(S62:No)には、処理はステップS11に進む。ここで、ステップS11〜S14の処理は、図2のステップS11〜S14の処理と同様である。
なお、選局中の番組に対応する番組キーワードが記憶されているか否かは、選局中の番組に対応するネットワークID、トランスポートストリームID、サービスID、又は、イベントIDが、番組毎番組キーワード蓄積部219に番組識別情報として登録されているか否かによって判断される。このような番組識別情報が既に登録されている場合には、対応する番組キーワードが記憶されていると判断することができる。
ステップS63では、番組キーワード更新部206は、切替後の番組識別情報に対応する番組キーワードを番組毎番組キーワード蓄積部219から読み出し、番組キーワード蓄積部107の中身をそれで置き換える。
次に、完全シーンキーワード更新部211は、切替後の番組の番組識別情報に対応した完全シーンキーワードを番組毎完全シーンキーワード蓄積部220から読み出し、完全シーンキーワード蓄積部112の中身をそれで置き換える(S64)。そして、処理は、ステップS13及びS14に進む。
以上のように、実施の形態2によれば、新しく選局された番組に関連した番組キーワード及び完全シーンキーワードを過去に保存済みであれば、保存済みのものを用いてキーワードの補完が行われる。そのため、いったん違うチャンネルに切り替えられた後に元のチャンネルに戻された直後でも、すぐにキーワードの補完を行うことができる。
なお、実施の形態2において、番組毎番組キーワード蓄積部219又は番組毎完全シーンキーワード蓄積部220に蓄積されたデータ量が予め定められた閾値を越えた場合には、番組キーワード更新部206及び完全シーンキーワード更新部211は、一定時間読み出されていない番組識別情報とキーワードとの組を削除してもよい。こうすることで、番組毎番組キーワード蓄積部219又は番組毎完全シーンキーワード蓄積部220の容量以上のキーワードが抽出された場合にも、処理を継続することができる。
また、番組毎番組キーワード蓄積部219又は番組毎完全シーンキーワード蓄積部220に記憶する番組識別情報に番組の放送時間を追加しておき、番組キーワード更新部206及び完全シーンキーワード更新部211が、放送時間を終了したキーワードを適宜削除するようにしてもよい。こうすることで、使用予定のないデータを削除できるので、番組毎番組キーワード蓄積部219又は番組毎完全シーンキーワード蓄積部220の容量を有効に活用することができる。
なお、実施の形態2において、番組の切り替えのタイミングで、番組毎番組キーワード蓄積部219及び番組毎完全シーンキーワード蓄積部220へのキーワードの保存を行ったが、違うタイミングで保存が行われてもよい。例えば、番組キーワード又は完全シーンキーワードを抽出する度に保存が行われてもよい。こうすることで、番組切り替え時にキーワードを保存する必要がなくなるので、番組切り替え時の処理を簡略化することができる。
なお、実施の形態2において、番組を特定する番組識別情報としてネットワークID、トランスポートストリームID、サービスID、又は、イベントIDが用いられたが、番組を特定できるものであれば他のどんな情報が用いられてもよい。例えば、録画番組であれば録画日時とチャンネル等を使用してもよいし、ストリーミング番組であればそのURI(Uniform Resource Identifier)が用いられてもよい。
実施の形態3.
図10は、実施の形態3に係る情報処理装置300の構成を概略的に示すブロック図である。情報処理装置300は、受信処理部101と、番組切替検出部102と、動作指示部103と、番組情報取得部104と、番組キーワード抽出部105と、番組キーワード更新部106と、番組キーワード蓄積部107と、シーンテキスト情報取得部108と、シーンキーワード抽出部109と、完全シーンキーワード判定部110と、完全シーンキーワード更新部111と、完全シーンキーワード蓄積部112とを有する。さらに、情報処理装置300は、シーンキーワード表示部113と、シーンキーワード選択部114と、シーンキーワード補完部115と、番組関連情報検索部116と、通信部117と、番組関連情報表示部118とを有する。また、情報処理装置300は、ジャンル情報取得部321と、全体キーワード取得部322と、全体キーワード追加部323とを有する。実施の形態3に係る情報処理装置300は、ジャンル情報取得部321、全体キーワード取得部322及び全体キーワード追加部323がさらに備えられている点において、実施の形態1に係る情報処理装置100と異なっている。
ジャンル情報取得部321は、番組情報取得部104が取得した番組情報からジャンル情報を取得する。ここで、デジタル放送においては、ジャンル情報は、番組配列情報のコンテント記述子から取得できる。取得できるジャンル情報には、「スポーツ」、「情報/ワイドショー」、「ドラマ」といった大分類に加えて、例えば、大分類「スポーツ」では、「野球」、「サッカー」及び「マラソン・陸上・水泳」といった中分類も含まれる。
全体キーワード取得部322は、ジャンル情報取得部321が取得したジャンル情報に応じて、番組の内容を象徴する全体キーワードを取得する。全体キーワードは、番組から抽出されるシーンキーワード全体に関連する語句のことを指す。例えば、サッカー中継であれば、番組から抽出されるシーンキーワードは、選手名、チーム名及びサーカー用語等サッカーに関わるものがほとんどになる。よってこの場合、「サッカー」が全体キーワードとなる。
全体キーワード追加部323は、全体キーワード取得部322が取得した全体キーワードを検索用キーワードに追加する。
図11は、実施の形態3における関連情報獲得処理を示すフローチャートである。図11に示されているフローにおいて、図7に示されているフローと同じ処理については、図7の処理と同じ符号が付されている。
図11に示されているフローにおけるステップS50〜S56までの処理は、図7に示されているフローにおけるステップS50〜S56までの処理と同様である。但し、ステップS56の処理の後は、ステップS70に処理は進む。
ステップS70では、ジャンル情報取得部321は、番組情報取得部104で取得された番組情報から、ジャンル情報を取得する。
次に、全体キーワード取得部322は、ジャンル情報取得部321で取得されたジャンル情報で示されるジャンルの大分類が、ドラマ、映画又はアニメであるか否かを判断する(S71)。それがドラマ、映画又はアニメである場合(S71:Yes)には、処理はステップS72に進み、それがドラマ、映画又はアニメではない場合(S71:No)には、処理はステップS73に進む。
ステップS72では、全体キーワード取得部322は、番組情報取得部104が取得した番組情報から作品タイトルを取得して、この作品タイトルを全体キーワードに設定する。例えば、ジャンルの大分類がドラマ、映画又はアニメであった場合には、シーンキーワードとして役名又はキャラクター名が得られる可能性が高い。役名又はキャラクター名は、作品タイトルに結びついたものであるから、作品タイトルとともに検索を行えば、視聴ユーザが所望する情報を得られる可能性がより高くなるといえる。そこで、ジャンルの大分類がドラマ、映画又はアニメであった場合には、全体キーワード取得部322は、番組タイトルを全体キーワードとして設定する。
但し、番組タイトルに作品タイトル以外の言葉が入っている場合もある。例えば“##劇場「***」”というように「***」という作品タイトル以外に、「##劇場」という番組枠のタイトルが入っている場合等がある。そのような場合には、全体キーワード取得部322は、特定の記号(ここでは、かぎかっこ)で囲まれた部分(上記の例では***)のみを抜き出す等して、作品タイトルのみを抽出する。そして、全体キーワード取得部322は、抽出された作品タイトルを全体キーワードとすることで、より正確な関連情報を取得できる。
一方、ステップS73では、全体キーワード取得部322は、ジャンル情報取得部321で取得されたジャンル情報で示されるジャンルの大分類が、スポーツであるか否かを確認する。そして、それがスポーツである場合(S73:Yes)には、処理はステップS74に進み、それがスポーツではない場合(S73:No)には、処理はステップS77に進む。
ステップS74では、全体キーワード取得部322は、ジャンル情報取得部321で取得されたジャンル情報又は番組情報取得部104で取得された番組情報から、競技名を特定できるか否かを判断する。競技名を特定できる場合(S74:Yes)には、処理はステップS75に進み、競技名を特定できない場合(S74:No)には、処理はステップS57に進む。
ステップS75では、全体キーワード取得部322は、特定された競技名を全体キーワードに設定する。例えば、ジャンルの大分類がスポーツである場合には、シーンキーワードとして選手名、チーム名又はスポーツ用語が得られる可能性が高い。これらの言葉はいずれも競技に結びついたものであるから、競技名とともに検索が行われれば、視聴ユーザが所望する情報を得られる可能性がより高くなるといえる。そこで、ジャンルの大分類がスポーツであった際には競技名を抽出し全体キーワードとする。
具体的には、まず、ジャンル情報取得部321で取得されたジャンル情報で示されるジャンルの中分類が、「野球」、「サッカー」又は「ゴルフ」等、1つの競技名であれば、全体キーワード取得部322は、それらを全体キーワードとして設定できる。
一方、ジャンル情報取得部321で取得されたジャンル情報で示されるジャンルの中分類が、「マラソン・陸上・水泳」又は「その他の競技」等、1つの競技名でなかった場合には、全体キーワード取得部322は、番組情報取得部104で取得された番組情報に含まれている番組タイトルから競技名を推測する。例えば、全体キーワード取得部322は、「水泳」、「テニス」、「ボクシング」等一般的な競技名をデータベースとして保持しておき(例えば、図示しない競技名記憶部に記憶しておき)、番組タイトルがデータベースに登録されている競技名を含めば、その競技名を全体キーワードに設定する。もし、番組タイトルがいずれの競技名も含まなかった場合は、全体キーワード取得部322は、全体キーワードを設定しない。
なお、ジャンル情報取得部321で取得されたジャンル情報で示されるジャンルの大分類が、ドラマ、映画、アニメ及びスポーツの何れでもなかった場合には、全体キーワード取得部322は、全体キーワードの設定を行わない。これは、これらのジャンルに含まれないニュース番組又はバラエティ番組では、そこに出てくる人名や地名等は、番組タイトル又はジャンル等と1対1で結びつくとは限らないからである。
ステップS76では、全体キーワード追加部323は、設定された全体キーワードを検索用キーワードに追加する。例えば、検索エンジンを用いた情報検索であれば、空白をはさんで2つの語句を並べたものが検索用キーワードとされれば、2つの語句のAND検索が行われることが多い。このため、検索用キーワード「AAA」に全体キーワード「BBB」が追加されると、新しい検索用キーワードは、「AAA BBB」となる。この場合、「AAA」と「BBB」の双方の語句を含む情報が検索される。そして、処理はステップS57に進む。図11に示されているフローのステップS57及びS58の処理は、図7に示されているフローのステップS57及びS58の処理と同様である。
以上のように、実施の形態3によれば、ジャンル情報を元に番組全体とかかわりが深い全体キーワードが抽出され、検索用キーワードに追加されるため、視聴ユーザが所望する情報を得られる可能性がより高くなる。
なお、実施の形態3において、全体キーワードとして抽出された「作品タイトル」又は「競技名」はほんの一例であり、これらとは違うものが全体キーワードとされてもよい。例えば、スポーツのチーム名をデータベースに保持しておき、そのチーム名が番組タイトルに含まれていれば、そのチーム名が全体キーワードとされてもよい。こうすることで、競技名よりさらに限定された情報を取得できるので、視聴ユーザが所望する情報を得られる可能性がより高くなる。
また、実施の形態3において、番組タイトルから全体キーワードの抽出が行われたが、これとは違う情報から全体キーワードの抽出が行われてもよい。例えば、番組キーワード蓄積部107又は完全シーンキーワード蓄積部112に蓄積された情報から、全体キーワードの抽出が行われてもよい。こうすることで、例えば、番組タイトルに全体キーワードとするのに適当な語句が含まれていなかった場合にも、適切な全体キーワードを抽出することができる。
なお、実施の形態3において、ジャンル情報は、番組配列情報のコンテント記述子から取得されたが、もちろん違うところから取得されてもよい。例えば、ジャンル情報は、録画番組又はストリーミング番組に紐付けられたメタデータ等から取得されてもよい。
なお、実施の形態3において、全体キーワードの追加は自動的に行われたが、全体キーワードを追加するかしないかをユーザが選択してもよい。例えば、ユーザがシーンキーワードを選択した際に、シーンキーワード表示部113が、全体キーワードをユーザに提示し、ユーザがシーンキーワード選択部114を介して全体キーワードを選択したときにのみ、全体キーワード追加部323は、選択された全体キーワードを検索用キーワードに追加するようにしてもよい。こうすることで、自働的に全体キーワードの追加がなされることに違和感を覚えるユーザにも対応することができる。
以上に記載された実施の形態3は、実施の形態1にジャンル情報取得部321、全体キーワード取得部322及び全体キーワード追加部323がさらに備えられることで構成されているが、実施の形態2にこれらがさらに備えられることで構成されていてもよい。
実施の形態4.
複数のコーナーから構成される番組では、同じ番組でもコーナーが変わると出演者や扱う題材等も大きく異なるものになる場合がある。本実施の形態では、そのような状況でも補完処理を有効に働かせるための情報処理装置の処理について記す。
図12は実施の形態4に係る情報処理装置400の構成を概略的に示すブロック図である。情報処理装置400は、受信処理部101と、番組切替検出部102と、動作指示部103と、番組情報取得部104と、番組キーワード抽出部105と、番組キーワード更新部106と、番組キーワード蓄積部107と、シーンテキスト情報取得部108と、シーンキーワード抽出部109と、完全シーンキーワード判定部110と、完全シーンキーワード更新部411と、完全シーンキーワード蓄積部112とを有する。さらに、情報処理装置400は、シーンキーワード表示部113と、シーンキーワード選択部114と、シーンキーワード補完部415と、番組関連情報検索部116と、通信部117と、番組関連情報表示部118とを有する。また、情報処理装置400は、コーナー切替検出部424と、コーナー番号記憶部425とを有する。実施の形態4に係る情報処理装置400は、完全シーンキーワード更新部411及びシーンキーワード補完部415での処理の点、並びに、コーナー切替検出部424及びコーナー番号記憶部425がさらに備えられている点において、実施の形態1に係る情報処理装置100と異なっている。
コーナー切替検出部424は、受信処理部101を監視して、複数のコーナーで構成されている番組において、そのコーナーの切り替えを検出する。コーナー切替検出部424は、コーナーの切り替えを検出すると、コーナーの切り替えがあったことをコーナー番号記憶部425に通知する。
コーナーの切り替えを検出する方法としては、例えば、以下のような方法がある。まず、コーナー切替検出部424は、映像中のコーナー名を示すテロップを検出して、そのコーナー名を認識する。そして、コーナー切替検出部424は、認識されたコーナー名に変更があった場合には、コーナーが切り替わったと判定する。
なお、放送内容が番組からコマーシャルに入ったとき、及び、コマーシャルから番組に戻ったときは、コーナー切替検出部424は、コマーシャル中の映像をコーナーの切替検出には使用せず、コマーシャル前後の映像が連続しているものとして扱った上で、コーナーの切り替えが起きたかを判定することが望ましい。これは、コマーシャルをまたいでコーナーが継続する場合が考えられるからである。
コーナー番号記憶部425は、番組を開始してからコーナーが切り替わった回数を、切り替わった後のコーナーのコーナー番号として記憶する。言い換えると、コーナー番号は、各コーナーを識別するためのコーナー識別情報である。例えば、コーナー番号の初期値を「0」とすることで、番組の最初のコーナーのコーナー番号は、「0」となる。コーナー番号記憶部425は、コーナー番号を完全シーンキーワード更新部411及びシーンキーワード補完部415に提供する。
完全シーンキーワード更新部411は、完全シーンキーワード判定部110で判定された完全シーンキーワードを、完全シーンキーワード蓄積部112に記憶させる際に、コーナー番号記憶部425から取得されるコーナー番号を完全シーンキーワードに関連付けて記憶させる。
なお、完全シーンキーワード更新部411が、完全シーンキーワードの更新を行う際に、該当語と同じ語が既に完全シーンキーワード蓄積部112に登録されていた場合には、登録済みの語をいったん削除した上で、該当語をコーナー番号記憶部425から取得されたコーナー番号とともに登録しなおす。つまり、完全シーンキーワード更新部411は、完全シーンキーワード蓄積部112に既に記憶されている完全シーンキーワードが、現在のコーナーでも検出された場合には、完全シーンキーワードに関連付けられているコーナー番号を現在のコーナー番号に更新する。
シーンキーワード補完部415は、シーンキーワード選択部114において選択された検索シーンキーワードが検索の実行に好適なものではない場合に、完全シーンキーワード蓄積部112に記憶されている完全シーンキーワードのうち、関連付けられたコーナー番号がコーナー番号記憶部425から取得するコーナー番号と一致するもの、つまり現在再生中のコーナーで取得された完全シーンキーワードを用いて、シーンキーワード選択部114において選択された検索シーンキーワードを補完する点が、実施の形態1と異なる。
図13は、完全シーンキーワード蓄積部112に蓄積される完全シーンキーワード情報CSKの一例を示す概略図である。図示するように、完全シーンキーワード情報CSKは、コーナー番号欄CSK1と、完全シーンキーワード欄CSK2とを有するテーブル情報である。
コーナー番号欄CSK1には、コーナー番号が格納される。
完全シーンキーワード欄CSK2には、コーナー番号欄CSK1で識別されるコーナーで抽出された完全シーンキーワードが格納される。
図13に示された例では、ユーザがニュース番組を視聴し、そのニュース番組の1つ目のコーナーが政治コーナーであり、2つ目のコーナーがスポーツコーナーである。そして、今現在、ユーザは、スポーツコーナーを視聴中であるとする。図13に示されているように、政治コーナーでは、「東京都中央区」及び「鈴木太郎」という完全シーンキーワードが取得され、スポーツコーナーでは、「京都コンドルズ」及び「山田一郎」という完全シーンキーワードが取得済みであるとする。ここで、シーンキーワード抽出部109が新たに抽出した「鈴木」というシーンキーワードを、検索シーンキーワードとして、シーンキーワード選択部114にてユーザが選択したとする。
本実施の形態では、実施の形態1における図7のステップS54に相当する処理において、シーンキーワード補完部415は、コーナー番号記憶部425から取得したコーナー番号「2」の完全シーンキーワードの中から、「鈴木」を部分文字列とする完全シーンキーワードを探す。コーナー番号が「2」の完全シーンキーワードの中には、「鈴木」を部分文字列とする完全シーンキーワードがないので、「鈴木」をそのまま検索用キーワードとして使用することになる。
ここで、「鈴木」というシーンキーワードを部分文字列とする「鈴木太郎」という完全シーンキーワードは、完全シーンキーワード蓄積部112に記憶されているが、「鈴木太郎」は政治コーナーで取得された完全シーンキーワードであり、スポーツコーナーで取得された「鈴木」を補完する語として適当である可能性は低い。そのため、本実施の形態では補完の対象とはしない。
以上のように、本実施の形態によれば、情報処理装置400が再生中のコーナー内から取得した完全シーンキーワードを用いてシーンキーワードの補完を行う。そのため、コーナー変更により出演者及び扱う話題が大きく変わった場合にも、現在のコーナーに関連の薄い完全シーンキーワードを用いて誤った補完をしてしまう可能性を減らすことができる。
なお、本実施の形態において、コーナーの切り替えを検出する方法として、コーナー名を示すテロップを用いたが、もちろん他の方法でもよい。例えば、コーナー切替検出部424は、時間的に隣接する画像フレームの色又は動きベクトルの相関から、コーナーの切り替えを推定してもよいし、外部から取得するメタデータを利用して、コーナーの切り替えを推定してもよい。
なお、本実施の形態において、シーンキーワード補完部415は、現在再生中のコーナーから取得された完全シーンキーワードのみを補完の対象としたが、現在再生中のコーナーで見つからなければ、いくつか前のコーナーまでさかのぼって(予め定められた範囲のコーナーを用いて)、補完の対象を検索してもよい。こうすることで、シーンキーワード選択部114において、ユーザが前のコーナーで取得したシーンキーワードを選択した場合にも、補完を行うことが可能となる。
なお、本実施の形態では、コーナー番号と完全シーンキーワードとが関連付けられて記憶されたが、本実施の形態は、コーナー番号を記憶せず、コーナー切替検出時に完全シーンキーワード蓄積部112の初期化を行い、前のコーナーで取得された完全シーンキーワードを削除してもよい。こうすることにより、いくつか前のコーナーまでさかのぼって補完の対象とするという拡張はできなくなるが、完全シーンキーワード蓄積部112に必要な容量を小さくすることができる。
なお、本実施の形態において、再生中のコーナーで取得された完全シーンキーワードのみを補完の対象とするか否かは、番組のジャンルに応じて決められてもよい。例えば、スポーツ番組では同じ試合を放送し続けることが多く、コーナーの切り替えを検出したとしても検出前後で同一の題材を扱っている可能性が高い。そこで、番組のジャンルがスポーツの場合のように、番組内で同一の題材を扱い続けるようなジャンルにおいては、コーナーの切り替え検出前の完全シーンキーワードも補完の対象とすることにより、ユーザが所望する検索結果を得ることができる。
以上に記載された実施の形態1〜4においては、番組キーワード及び完全シーンキーワードの両方で、シーンキーワードの補完が行われたが、番組キーワード及び完全シーンキーワードの何れか一方で補完が行われてもよい。
以上に記載された実施の形態1〜4においては、シーンキーワード抽出部109で抽出されたシーンキーワードのうち、完全シーンキーワード判定部110で完全シーンキーワードではないと判定されたものだけを、シーンキーワード補完部115で補完する対象としているが、このような例に限定されるものではい。例えば、シーンキーワード抽出部109で抽出されたシーンキーワードの全てをシーンキーワード補完部115で補完する対象としてもよい。
以上に記載された実施の形態1〜4では、2つ以上の名詞が合わさった複合名詞、又は、一定長以上の文字列長を持つ固有名詞を完全シーンキーワードとしているが、完全シーンキーワードは、これらに限定されるものではない。例えば、完全シーンキーワードは、2つ以上の名詞が合わさった複合名詞、及び、一定長以上の文字列長を持つ固有名詞の何れか一方であってもよい。また、完全シーンキーワードは、2つ以上の名詞が合わさった複合名詞のうち、一定長以上の文字列長を持つ複合名詞であってもよく、このような複合名詞と、一定長以上の文字列長を持つ固有名詞とであってもよい。
以上に記載された実施の形態1〜4に記載された情報処理装置は、デジタル放送を受信するデジタル放送受信装置であってもよく、また、デジタル放送の番組を録画して再生する映像記録再生装置であってもよく、また、光ディスク等の記録媒体に記録された番組を再生する映像再生装置であってもよく、さらに、ネットワークを介して取得された番組を再生するストリーミング再生装置であってもよい。
100,200,300,400 情報処理装置、 101 受信処理部、 102 番組切替検出部、 103 動作指示部、 104 番組情報取得部、 105 番組キーワード抽出部、 106,206 番組キーワード更新部、 107 番組キーワード蓄積部、 108 シーンテキスト情報取得部、 109 シーンキーワード抽出部、 110 完全シーンキーワード判定部、 111,211,411 完全シーンキーワード更新部、 112 完全シーンキーワード蓄積部、 113 シーンキーワード表示部、 114 シーンキーワード選択部、 115,415 シーンキーワード補完部、 116 番組関連情報検索部、 117 通信部、 118 番組関連情報表示部、 219 番組毎番組キーワード蓄積部、 220 番組毎完全シーンキーワード蓄積部、 321 ジャンル情報取得部、 322 全体キーワード取得部、 323 全体キーワード追加部、 424 コーナー切替検出部、 425 コーナー番号記憶部。

Claims (11)

  1. 番組の映像情報、音声情報及び字幕情報を含む視聴情報を取得する視聴情報取得部と、
    前記視聴情報取得部で取得された視聴情報から、視聴中の番組におけるシーンに関するテキスト情報であるシーンテキスト情報を取得するシーンテキスト情報取得部と、
    前記シーンテキスト情報からシーンキーワードを抽出するシーンキーワード抽出部と、
    前記シーンキーワード抽出部で抽出されたシーンキーワードが、検索に好適なキーワードであるか否かを判定する完全シーンキーワード判定部と、
    前記完全シーンキーワード判定部で検索に好適なキーワードと判定されたシーンキーワードを、完全シーンキーワードとして蓄積する完全シーンキーワード蓄積部と、
    前記シーンキーワード抽出部で抽出されたシーンキーワードの中から、検索に用いるシーンキーワードである検索シーンキーワードの選択を受けるシーンキーワード選択部と、
    前記検索シーンキーワードを部分文字列とする前記完全シーンキーワードが前記完全シーンキーワード蓄積部に蓄積されている場合には、前記検索シーンキーワードを部分文字列とする前記完全シーンキーワードを検索用キーワードとして特定するシーンキーワード補完部と、
    前記シーンキーワード補完部で特定された検索用キーワードで、前記番組の関連情報を検索する番組関連情報検索部と、を備えること
    を特徴とする情報処理装置。
  2. 前記完全シーンキーワード取得部で判定された完全シーンキーワードが、他の完全シーンキーワードの部分文字列となっていない場合に、当該完全シーンキーワードを前記完全シーンキーワード蓄積部に蓄積させる完全シーンキーワード更新部をさらに備えること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記視聴情報取得部を監視して、前記視聴情報取得部での前記番組の切り替えを検出する番組切替検出部と、
    番組毎に、前記完全シーンキーワードを蓄積する番組毎完全シーンキーワード蓄積部と、をさらに備え
    前記完全シーンキーワード更新部は、前記視聴情報取得部で切り替えられた後の番組の前記完全シーンキーワードが前記番組毎完全シーンキーワード蓄積部に蓄積されている場合には、前記視聴情報取得部で切り替えられた後の番組の前記完全シーンキーワードで、前記完全シーンキーワード蓄積部に記憶されている前記完全シーンキーワードを置き換えること
    を特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記視聴情報は、前記番組の内容を示す番組情報をさらに含み、
    前記視聴情報取得部で取得された視聴情報から、視聴中の番組の番組情報を取得する番組情報取得部と、
    前記番組情報取得部で取得された番組情報から番組キーワードを抽出する番組キーワード抽出部と、
    前記番組キーワード抽出部で抽出された番組キーワードを蓄積する番組情報蓄積部と、をさらに備え、
    前記シーンキーワード補完部は、前記シーンキーワード選択部で選択されたシーンキーワードを補完することのできる前記番組キーワードが前記番組キーワード蓄積部に蓄積されている場合、又は、前記シーンキーワード選択部で選択されたシーンキーワードを補完することのできる前記完全シーンキーワードが前記完全シーンキーワード蓄積部に蓄積されている場合には、前記シーンキーワード選択部で選択されたシーンキーワードを補完することのできる前記番組キーワード又は前記完全シーンキーワードを検索用キーワードとして特定すること
    を特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記シーンキーワード補完部は、前記シーンキーワード選択部で選択されたシーンキーワードを部分文字列とする前記番組キーワードを、前記シーンキーワード選択部で選択されたシーンキーワードを補完することのできる前記番組キーワードとすること
    を特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記番組キーワード抽出部で抽出された番組キーワードが、他の番組キーワードの部分文字列となっていない場合に、当該番組キーワードを前記番組キーワード蓄積部に蓄積させる番組キーワード更新部をさらに備えること
    を特徴とする請求項4又は5に記載の情報処理装置。
  7. 前記視聴情報取得部を監視して、前記視聴情報取得部での前記番組の切り替えを検出する番組切替検出部と、
    番組毎に、前記番組キーワードを蓄積する番組毎番組キーワード蓄積部と、をさらに備え
    前記番組キーワード更新部は、前記視聴情報取得部で切り替えられた後の番組の前記番組キーワードが前記番組毎番組キーワード蓄積部に蓄積されている場合には、前記視聴情報取得部で切り替えられた後の番組の前記番組キーワードで、前記番組キーワード蓄積部に記憶されている前記番組キーワードを置き換えること
    を特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記完全シーンキーワード判定部は、前記シーンキーワード選択部で選択されたシーンキーワードが前記完全シーンキーワードであるか否かを判定し、
    前記シーンキーワード補完部は、前記完全シーンキーワード判定部で前記完全シーンキーワードではないと判定されたシーンキーワードを対象として、前記検索用キーワードの特定処理を行うこと
    を特徴とする請求項1から7の何れか一項に記載の情報処理装置。
  9. 前記シーンキーワード抽出部で抽出されたシーンキーワードを表示するシーンキーワード表示部をさらに備え、
    前記シーンキーワード選択部は、前記シーンキーワード表示部に表示されたシーンキーワードの中から選択を受けること
    を特徴とする請求項1から8の何れか一項に記載の情報処理装置。
  10. 前記視聴情報取得部で取得された視聴情報から、前記番組のジャンル情報を取得するジャンル情報取得部と、
    前記ジャンル情報に応じて、前記番組の内容を象徴する全体キーワードを取得する全体キーワード取得部と、
    前記シーンキーワード補充部で特定された検索用キーワードに、前記全体キーワード取得部で取得された全体キーワードを追加する全体キーワード追加部とをさらに備え、
    前記番組関連情報検索部は、前記シーンキーワード補完部で特定された検索用キーワード、及び、全体キーワード追加部で追加された全体キーワードを用いて、前記関連情報を検索すること
    を特徴とする請求項1から9の何れか一項に記載の情報処理装置。
  11. 番組の映像情報、音声情報及び字幕情報を含む視聴情報を取得する視聴情報取得過程と、
    前記視聴情報取得過程で取得された視聴情報から、視聴中の番組におけるシーンに関するテキスト情報であるシーンテキスト情報を取得するシーンテキスト情報取得過程と、
    前記シーンテキスト情報からシーンキーワードを抽出するシーンキーワード抽出過程と、
    前記シーンキーワード抽出過程で抽出されたシーンキーワードが、検索に好適なキーワードであるか否かを判定する完全シーンキーワード判定過程と、
    前記完全シーンキーワード判定過程で検索に好適なキーワードと判定されたシーンキーワードを、完全シーンキーワードとして蓄積する完全シーンキーワード蓄積過程と、
    前記シーンキーワード抽出過程で抽出されたシーンキーワードの中から、検索に用いるシーンキーワードである検索シーンキーワードの選択を受けるシーンキーワード選択過程と、
    前記検索シーンキーワードを部分文字列とする前記完全シーンキーワードが前記完全シーンキーワード蓄積過程で蓄積されている場合には、前記検索シーンキーワードを部分文字列とする前記完全シーンキーワードを検索用キーワードとして特定するシーンキーワード補完過程と、
    前記シーンキーワード補完過程で特定された検索用キーワードで、前記番組の関連情報を検索する番組関連情報検索過程と、を有すること
    を特徴とする情報処理方法。
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