JP2014097249A - Ultrasound diagnostic device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の実施形態は、超音波診断装置に関する。 Embodiments described herein relate generally to an ultrasonic diagnostic apparatus.
従来、超音波診断装置では、アナログの受信信号をADコンバータにより所定のサンプリング周波数でサンプリングすることで、デジタル信号に変換している。ここで、所定のサンプリング周波数の限度以上の分解能を得るために、補間フィルタを用いてサンプル点間を補間することが行われている。かかる手法は、特に、高周波プローブや高周波を映像化する場合に有効である。ただし、補間フィルタは、受信ビームを形成するための整相加算の精度を高めることができるものの、その他の回路と比較して消費電力が大きいという特徴がある。 Conventionally, in an ultrasonic diagnostic apparatus, an analog reception signal is sampled at a predetermined sampling frequency by an AD converter, and converted into a digital signal. Here, in order to obtain a resolution higher than the limit of a predetermined sampling frequency, interpolation between sample points is performed using an interpolation filter. Such a method is particularly effective when imaging a high-frequency probe or a high frequency. However, although the interpolation filter can improve the accuracy of the phasing addition for forming the reception beam, it has a feature that the power consumption is large compared to other circuits.
本発明が解決しようとする課題は、消費電力を削減することができる超音波診断装置を提供することである。 The problem to be solved by the present invention is to provide an ultrasonic diagnostic apparatus capable of reducing power consumption.
実施形態に係る超音波診断装置は、複数の変換部と、複数の補間フィルタと、整相加算部と、制御部とを備える。複数の変換部は、複数の受信チャンネルごとに設置され、該当する受信チャンネルのアナログ受信信号をサンプリングして、デジタル信号に変換する。複数の補間フィルタは、前記複数の変換部それぞれの後段に設置され、前段の変換部が出力したデジタル信号のサンプル点間を補間したデジタル信号を出力する。整相加算部は、前記複数の補間フィルタの後段に設置され、入力されたデジタル信号の整相加算を行う。制御部は、送信超音波の周波数帯域に応じて、前記複数の補間フィルタを用いた補間処理を行うか回避するかを判定し、補間処理を行う場合に、前記複数の補間フィルタそれぞれが出力したデジタル信号を、前記整相加算部に入力させ、補間処理を回避する場合に、前記複数の変換部それぞれが出力したデジタル信号を、前記整相加算部に入力させる。 The ultrasonic diagnostic apparatus according to the embodiment includes a plurality of conversion units, a plurality of interpolation filters, a phasing addition unit, and a control unit. The plurality of conversion units are installed for each of the plurality of reception channels, sample the analog reception signals of the corresponding reception channels, and convert them into digital signals. The plurality of interpolation filters are installed at the subsequent stage of each of the plurality of conversion units, and output a digital signal obtained by interpolating between sample points of the digital signal output by the previous conversion unit. The phasing addition unit is installed at the subsequent stage of the plurality of interpolation filters, and performs phasing addition of the input digital signals. The control unit determines whether or not to perform interpolation processing using the plurality of interpolation filters according to the frequency band of the transmission ultrasonic wave, and outputs each of the plurality of interpolation filters when performing the interpolation processing. When a digital signal is input to the phasing adder and the interpolation process is avoided, the digital signals output from the plurality of converters are input to the phasing adder.
以下、図面を参照して、実施形態に係る超音波診断装置を説明する。 Hereinafter, an ultrasonic diagnostic apparatus according to an embodiment will be described with reference to the drawings.
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る超音波診断装置の構成例を示すブロック図である。図1に例示するように、第1の実施形態に係る超音波診断装置は、超音波プローブ1と、モニタ2と、入力装置3と、装置本体10とを有する。
(First embodiment)
FIG. 1 is a block diagram illustrating a configuration example of the ultrasonic diagnostic apparatus according to the first embodiment. As illustrated in FIG. 1, the ultrasonic diagnostic apparatus according to the first embodiment includes an
超音波プローブ1は、複数の振動子を有し、これら複数の振動子は、後述する装置本体10が有する送信部11及び受信部12から供給される駆動信号に基づき超音波を発生する。超音波プローブ1が有する振動子は、例えば、圧電振動子である。超音波プローブ1は、被検体Pからの反射波信号を受信して電気信号に変換する。また、超音波プローブ1は、圧電振動子に設けられる整合層と、圧電振動子から後方への超音波の伝播を防止するバッキング材等を有する。なお、超音波プローブ1は、装置本体10と着脱自在に接続される。
The
超音波プローブ1から被検体Pに超音波が送信されると、送信された超音波は、被検体Pの体内組織における音響インピーダンスの不連続面で次々と反射され、反射波信号として超音波プローブ1が有する複数の圧電振動子にて受信される。受信される反射波信号の振幅は、超音波が反射される不連続面における音響インピーダンスの差に依存する。なお、送信された超音波パルスが、移動している血流や心臓壁等の表面で反射された場合の反射波信号は、ドプラ効果により、移動体の超音波送信方向に対する速度成分に依存して、周波数偏移を受ける。
When ultrasonic waves are transmitted from the
例えば、装置本体10には、被検体Pの2次元走査用に、複数の圧電振動子が一列で配置された1Dアレイプローブが超音波プローブ1として接続される。例えば、超音波プローブ1としての1Dアレイプローブは、セクタ走査を行うセクタプローブや、オフセットセクタ走査を行うコンベックスプローブ、リニア走査を行うリニアプローブ等である。
For example, a 1D array probe in which a plurality of piezoelectric vibrators are arranged in a row is connected to the apparatus main body 10 as an
或いは、例えば、装置本体10には、被検体Pの3次元走査用に、メカニカル4Dプローブや2Dアレイプローブが超音波プローブ1として装置本体10と接続される。メカニカル4Dプローブは、1Dアレイプローブのように一列で配列された複数の圧電振動子を用いて2次元走査が可能であるとともに、複数の圧電振動子を所定の角度(揺動角度)で揺動させることで3次元走査が可能である。また、2Dアレイプローブは、マトリックス状に配置された複数の圧電振動子により3次元走査が可能であるとともに、超音波を集束して送信することで2次元走査が可能である。
Alternatively, for example, a mechanical 4D probe or a 2D array probe is connected to the apparatus main body 10 as the
入力装置3は、マウス、キーボード、ボタン、パネルスイッチ、タッチコマンドスクリーン、フットスイッチ、トラックボール等を有する。かかる入力装置3は、超音波診断装置の操作者からの各種設定要求を受け付け、受け付けた各種設定要求を装置本体10に転送する。
The
モニタ2は、超音波診断装置の操作者が入力装置3を用いて各種設定要求を入力するためのGUI(Graphical User Interface)を表示したり、装置本体10において生成された超音波画像データ等を表示したりする表示装置である。
The
装置本体10は、超音波プローブ1が受信した反射波信号に基づいて超音波画像データを生成する装置である。図1に示す装置本体10は、2次元の反射波信号に基づいて2次元の超音波画像データを生成可能であり、3次元の反射波信号に基づいて3次元の超音波画像データを生成可能な装置である。
The apparatus main body 10 is an apparatus that generates ultrasonic image data based on a reflected wave signal received by the
装置本体10は、図1に示すように、送信部11と、受信部12,Bモード処理部13と、ドプラ処理部14と、画像生成部15と、画像メモリ16と、内部記憶部17と、制御部18とを有する。
As shown in FIG. 1, the apparatus body 10 includes a
送信部11は、トリガ発生回路、遅延回路及びパルサ回路等を有し、超音波プローブ1に駆動信号を供給する。パルサ回路は、所定のレート周波数で、送信超音波を形成するためのレートパルスを繰り返し発生する。また、遅延回路は、超音波プローブ1から発生される超音波をビーム状に集束して送信指向性を決定するために用いられる振動素子ごとの遅延時間を、パルサ回路が発生する各レートパルスに対し与える。また、トリガ発生回路は、レートパルスに基づくタイミングで、超音波プローブ1に駆動信号(駆動パルス)を印加する。すなわち、送信部11は、被検体P内の生体組織における焦点と各振動素子との距離に応じた遅延時間により、各振動素子に供給する駆動信号のタイミングを制御することで、被検体内の所定の焦点にビームフォームした超音波を送信する(送信ビームフォーム)。
The
受信部12は、超音波プローブ1が受信した反射波信号に対して各種処理を行なって受信信号を生成する。超音波プローブ1の各振動素子は、同一の焦点からの反射波を、焦点と各振動素子との距離に応じた時間差で受信する。そこで、受信部12は、超音波受信における受信指向性を制御するために、被検体P内の生体組織における焦点と各振動素子との距離に応じた遅延時間により、各振動素子において時間的に異なって受信された所定の焦点からの反射波信号それぞれの位相(時間)を合わせて加算(整相加算)する。これにより、受信部12は、焦点の合った1本の受信信号(受信ビーム)を生成する(受信ビームフォーム)。具体的には、受信部12は、反射波信号(アナログ受信信号)を受信チャンネルごとに増幅してゲイン補正処理を行なう。そして、受信部12は、ゲイン補正された反射波信号をA/D変換してデジタル信号とする。そして、受信部12は、各受信チャンネルのデジタル信号に受信指向性を決定するのに必要な遅延時間を与えて加算することで、受信信号(反射波データ)を生成する。ここで、本実施形態に係る受信部12は、デジタル信号の補間処理を行うために、受信チャンネルごとに補間フィルタを有する。本実施形態に係る受信部12については、後に詳述する。なお、受信部12は、開口計算回路により受信開口制御も行なうことができる。
The
Bモード処理部13及びドプラ処理部14は、受信部12が反射波信号から生成した反射波データに対して、各種の信号処理を行う信号処理部である。Bモード処理部13は、受信部12から反射波データを受信し、対数増幅、包絡線検波処理等を行って、信号強度が輝度の明るさで表現されるデータ(Bモードデータ)を生成する。また、ドプラ処理部14は、受信部12から受信した反射波データから速度情報を周波数解析し、ドプラ効果による速度、分散、パワー等の移動体情報を多点について抽出したデータ(ドプラデータ)を生成する。ここで、移動体とは、例えば、血流や、心壁等の組織、造影剤である。
The B-
なお、図1に例示するBモード処理部13及びドプラ処理部14は、2次元の反射波データ及び3次元の反射波データの両方について処理可能である。すなわち、Bモード処理部13は、2次元の反射波データから2次元のBモードデータを生成し、3次元の反射波データから3次元のBモードデータを生成する。また、ドプラ処理部14は、2次元の反射波データから2次元のドプラデータを生成し、3次元の反射波データから3次元のドプラデータを生成する。
Note that the B-
画像生成部15は、Bモード処理部13及びドプラ処理部14が生成したデータから超音波画像データを生成する。すなわち、画像生成部15は、Bモード処理部13が生成した2次元のBモードデータから反射波の強度を輝度で表した2次元Bモード画像データを生成する。また、画像生成部15は、ドプラ処理部14が生成した2次元のドプラデータから移動体情報を表す2次元ドプラ画像データを生成する。2次元ドプラ画像データは、速度画像データ、分散画像データ、パワー画像データ、又は、これらを組み合わせた画像データである。
The
ここで、画像生成部15は、一般的には、超音波走査の走査線信号列を、テレビ等に代表されるビデオフォーマットの走査線信号列に変換(スキャンコンバート)し、表示用の超音波画像データを生成する。具体的には、画像生成部15は、超音波プローブ1による超音波の走査形態に応じて座標変換を行うことで、表示用の超音波画像データを生成する。また、画像生成部15は、スキャンコンバート以外に種々の画像処理として、例えば、スキャンコンバート後の複数の画像フレームを用いて、輝度の平均値画像を再生成する画像処理(平滑化処理)や、画像内で微分フィルタを用いる画像処理(エッジ強調処理)等を行う。また、画像生成部15は、超音波画像データに、付帯情報(種々のパラメータの文字情報、目盛り、ボディーマーク等)を合成する。
Here, the
すなわち、Bモードデータ及びドプラデータは、スキャンコンバート処理前の超音波画像データであり、画像生成部15が生成するデータは、スキャンコンバート処理後の表示用の超音波画像データである。なお、Bモードデータ及びドプラデータは、生データ(Raw Data)とも呼ばれる。画像生成部15は、スキャンコンバート処理前の2次元超音波画像データである「2次元Bモードデータや2次元ドプラデータ」から、表示用の2次元超音波画像データである「2次元のBモード画像データや2次元ドプラ画像データ」を生成する。
That is, the B mode data and the Doppler data are ultrasonic image data before the scan conversion process, and the data generated by the
更に、画像生成部15は、3次元のBモードデータに対して座標変換を行なうことで、3次元のBモード画像データを生成する。また、画像生成部15は、3次元のドプラデータに対して座標変換を行なうことで、3次元のカラードプラ画像データを生成する。すなわち、画像生成部15は、「3次元のBモード画像データや3次元のカラードプラ画像データ」を「3次元の超音波画像データであるボリュームデータ」として生成する。更に、画像生成部15は、ボリュームデータをモニタ30にて表示するための各種の2次元画像データを生成するために、ボリュームデータに対して各種レンダリング処理を行なう。
Further, the
画像メモリ16は、画像生成部15が生成した表示用の画像データを記憶するメモリである。また、画像メモリ16は、Bモード処理部13やドプラ処理部14が生成したデータを記憶することも可能である。画像メモリ16が記憶するBモードデータやドプラデータは、例えば、診断の後に操作者が呼び出すことが可能となっており、画像生成部15を経由して表示用の超音波画像データとなる。
The
内部記憶部17は、超音波送受信、画像処理及び表示処理を行なうための制御プログラムや、診断情報(例えば、患者ID、医師の所見等)や、診断プロトコルや各種ボディーマーク等の各種データを記憶する。また、内部記憶部17は、必要に応じて、画像メモリ16が記憶する画像データの保管等にも使用される。
The
制御部18は、超音波診断装置の処理全体を制御する。具体的には、制御部18は、入力装置3を介して操作者から入力された各種設定要求や、内部記憶部17から読込んだ各種制御プログラム及び各種データに基づき、送信部11、受信部12、Bモード処理部13、ドプラ処理部14及び画像生成部15の処理を制御する。また、制御部18は、画像メモリ16や内部記憶部17が記憶する表示用の画像データをモニタ2にて表示するように制御する。また、制御部18は、画像生成部15が生成した表示用の画像データを内部記憶部17等に格納するように制御する。また、制御部18は、操作者から入力装置3を介して受け付けた医用画像データが外部装置6からネットワーク100及びインターフェース部18を介して内部記憶部17や画像生成部15に転送されるように制御する。
The
以上、第1の実施形態に係る超音波診断装置の全体構成について説明した。かかる構成のもと、第1の実施形態に係る超音波診断装置は、受信部12の内部に補間フィルタを備え、補間フィルタを用いることで、整相加算の精度を向上させて、分解能の高い超音波画像データを生成する。
The overall configuration of the ultrasonic diagnostic apparatus according to the first embodiment has been described above. Under such a configuration, the ultrasonic diagnostic apparatus according to the first embodiment includes an interpolation filter in the receiving
図2A及び図2Bは、補間フィルタについて説明するための図である。図2Aは、補間フィルタに入力されるデジタル信号の一例を示し、図2Bは、補間フィルタから出力されるデジタル信号の一例を示す。図2A及び図2Bにおいて、横軸は時間を示し、縦軸は電圧を示す。また、黒点は、アナログ受信信号からサンプリングされたデジタル信号のサンプル点(I1、I2、I3、I4、I5・・・)を示し、白点は、補間フィルタによって補間されたデジタル信号(O11、O12、O13、O21、O22、O23・・・)を示す。なお、図2A及び図2Bには、入力信号を4倍に補間する補間フィルタを例示する。 2A and 2B are diagrams for explaining the interpolation filter. FIG. 2A shows an example of a digital signal input to the interpolation filter, and FIG. 2B shows an example of a digital signal output from the interpolation filter. 2A and 2B, the horizontal axis indicates time, and the vertical axis indicates voltage. Black points indicate sample points (I 1 , I 2 , I 3 , I 4 , I 5 ...) Of the digital signal sampled from the analog received signal, and white points are digital signals interpolated by an interpolation filter. Signals (O 11 , O 12 , O 13 , O 21 , O 22 , O 23 ...) Are shown. 2A and 2B illustrate an interpolation filter that interpolates an input signal four times.
例えば、補間フィルタは、複数のデジタル信号が入力されると、入力されたデジタル信号のサンプル点の間を補間するデジタル信号を生成する。図2に示す例では、補間フィルタは、一周期に対応するデジタル信号I1、I2、I3、I4及びI5が入力されると、入力されたデジタル信号I1及びI2のサンプル点の間を補間して、3つのデジタル信号O11、O12及びO13を生成する。このように、補間フィルタは、サンプル点間を補間することで、受信ビームを形成するための整相加算の精度を高めるので、分解能を高めることができる。特に、補間フィルタは、超音波プローブ1の中心周波数が高ければ高いほど、或いは画像化に用いる周波数が高ければ高いほど、整相加算の精度を向上させる効果が高い。一方、補間フィルタは、中心周波数が低ければ低いほど、或いは画像化に用いる周波数が低ければ低いほど、超音波画像データに求められる距離分解能が低いため、補間フィルタによる補間処理は必須ではない。また、補間フィルタは、その他の回路と比較して消費電力が大きいという特徴もある。
For example, when a plurality of digital signals are input, the interpolation filter generates a digital signal that interpolates between sample points of the input digital signal. In the example shown in FIG. 2, when the digital signals I 1 , I 2 , I 3 , I 4 and I 5 corresponding to one period are input, the interpolation filter samples the input digital signals I 1 and I 2 . Three digital signals O 11 , O 12 and O 13 are generated by interpolating between the points. Thus, the interpolation filter increases the accuracy of the phasing addition for forming the reception beam by interpolating between the sample points, so that the resolution can be increased. In particular, the interpolation filter has a higher effect of improving the accuracy of the phasing addition as the center frequency of the
しかしながら、従来の超音波診断装置では、超音波プローブ1の中心周波数や画像化に用いる周波数に関わらず、常に補間フィルタによる補間を行う。このため、従来の超音波診断装置は、常に補間フィルタが動作することとなり、定常的に消費電力が大きくなっていた。
However, the conventional ultrasonic diagnostic apparatus always performs interpolation using an interpolation filter regardless of the center frequency of the
そこで、第1の実施形態に係る超音波診断装置が有する受信部12は、消費電力を削減するために、以下に説明するように構成される。
Therefore, the receiving
図3は、第1の実施形態に係る受信部12の構成例を示すブロック図である。図3に示すように、受信部12は、複数の受信回路121a、121b、121cと、整相加算回路122と、受信制御部123とを有する。ここで、受信回路121a、121b、121cは、受信チャンネルごとに設置される。図3に示す一例では、超音波プローブ1が有する「N+1」個の各振動素子1a、1b、・・・、1cが、「N+1」個の受信チャンネル(ch0、ch1、・・・、chN)を形成する場合を示している。図3に示す一例では、「N+1」個の受信回路121a、121b、121cが、「N+1」個の受信チャンネルごとに設置される。なお、本実施形態は、複数の振動素子1aが1個の受信チャンネルを形成する場合であっても良い。また、図3では、受信チャンネルごとにゲイン補正を行うアンプ回路を省略している。また、複数の受信回路121a、121b、121cを区別無く総称する場合には、受信回路121と記載する。
FIG. 3 is a block diagram illustrating a configuration example of the receiving
受信回路121は、該当する受信チャンネルから入力されるアナログ受信信号に、所定の信号処理を行って、整相加算回路122へ出力する。また、受信回路121は、後述の受信制御部123によって制御される。
The
図4は、第1の実施形態に係る受信回路121の構成例を示すブロック図である。図4に示すように、受信回路121は、ADC(analog to digital converter)1211と、補間フィルタ1212と、メモリ群1213とを有する。また、受信回路121は、補間フィルタ1212をバイパスするバイパス用信号線1214を有する。受信回路121は、後述の受信制御部123によって制御される。
FIG. 4 is a block diagram illustrating a configuration example of the receiving
ADC1211は、該当する受信チャンネルのアナログ受信信号をサンプリングして、デジタル信号に変換する。例えば、ADC1211は、チャンネル0(ch0)に対応する振動素子1aが受信したアナログ受信信号を、予め規定されたタイミングでサンプリングして、デジタル信号に変換する。ここで変換されたデジタル信号は、例えば、数ビットから数十ビットであり、ビット数が大きければ大きいほど、アナログ受信信号を高い分解能でサンプリングすることができる。
The
補間フィルタ1212は、該当するADC1211の後段に設置され、前段のADC1211が出力したデジタル信号のサンプル点間を補間したデジタル信号を出力する。例えば、補間フィルタ1212は、サンプル点を4倍にする場合には、図2Aに示したように、前段のADC1211から出力された2つのデジタル信号の間に、当該デジタル信号の電圧に基づいて、3つのデジタル信号を生成する。そして、補間フィルタ1212は、生成したデジタル信号を複数のメモリ群1213に格納する。
The
メモリ群1213は、補間フィルタ1212の後段に受信チャンネルごとに設置される。メモリ群1213は、前段の補間フィルタ1212が出力した補間元のデジタル信号を記憶するメモリ1213aと、補間フィルタ1212が出力した補間デジタル信号を記憶する補間データ用メモリ1213b、1213c、1213dとを有する。ここで、補間データ用メモリ1213b、1213c、1213dの数は、補間フィルタ1212によってサンプル点間に補間される補間数分設置される。また、各サンプル点間の3つの補間デジタル信号を時系列順に第1補間デジタル信号、第2補間デジタル信号及び第3補間デジタル信号とすると、メモリ1213a及び補間データ用メモリ1213b、1213c、1213dは、次のように各種デジタル信号を記憶する。具体的には、メモリ1213aは、補間元のデジタル信号(I1、I2、I3、I4、I5・・・)を記憶する。また、補間データ用メモリ1213bは、第1補間デジタル信号(O11、O21、O31、O41・・・)を記憶する。また、補間データ用メモリ1213cは、第2補間デジタル信号(O12、O22、O32、O42・・・)を記憶する。また、補間データ用メモリ1213dは、第3補間デジタル信号(O13、O23、O33、O43・・・)を記憶する。
The
バイパス用信号線1214は、該当する受信チャンネルのADC1211とメモリ1213aとを接続したバイパス経路を形成する。図3に示すように、バイパス用信号線1214は、該当する受信チャンネルごとに設置される。
The
図3の説明に戻る。整相加算回路122は、複数の受信回路121の後段に設置され、入力されたデジタル信号の整相加算を行う。例えば、整相加算回路122は、複数の受信チャンネルそれぞれのメモリ群1213から読み出したデジタル信号の整相加算を行う。そして、整相加算回路122は、整相加算によって生成される受信ビームデータを、Bモード処理部13及びドプラ処理部14の少なくとも一方へ出力する。
Returning to the description of FIG. The phasing / adding
受信制御部123は、制御部18からの制御によって受信回路121を制御する。例えば、受信制御部123は、整相加算回路122において加算されるデータをメモリ群1213からそれぞれ出力させる。具体的には、受信制御部123は、被検体P内の生体組織における焦点と各振動素子との距離に応じた遅延時間を算出する。そして、受信制御部123は、各振動素子において異なる時間に受信された反射波信号のデジタル信号データの位相が合うように、メモリ群1213に含まれるそれぞれのメモリから整相加算回路122へ出力させる。
The
そして、受信制御部123は、送信超音波の周波数帯域に応じて、複数の補間フィルタ1212を用いた補間処理を行うか回避するかを判定する。受信制御部123は、補間処理を行う場合には、複数の補間フィルタ1212それぞれが出力したデジタル信号を、整相加算回路122に入力させる。具体的には、受信制御部123は、補間処理を行う場合には、複数の補間フィルタ1212それぞれが出力したデジタル信号を、該当する受信チャンネルのメモリ1213a及び補間データ用メモリ1213b、1213c、1213dにそれぞれ出力させる。
And the
また、受信制御部123は、補間処理を回避する場合に、バイパス用信号線1214のバイパス経路を用いて、ADC1211それぞれが出力したデジタル信号を整相加算回路122に入力させる。具体的には、受信制御部123は、補間処理を回避する場合に、複数の受信回路121それぞれが出力したデジタル信号を、該当する受信チャンネルのバイパス用信号線1214のバイパス経路を用いて該当する受信チャンネルのメモリ1213aに出力させる。また、受信制御部123は、補間処理を回避する場合に、複数の受信チャンネルそれぞれの補間フィルタ1212の動作を停止させる。また、受信制御部123は、補間処理を回避する場合に、複数の受信チャンネルそれぞれの補間データ用メモリ1213b、1213c、1213dそれぞれの動作を停止させる。
Further, when avoiding the interpolation process, the
このように、受信制御部123は、補間処理を行う通常モードから補間処理を回避するバイパスモードへの移行、及び、バイパスモードから通常モードへの移行を制御する。以下では、受信制御部123が行うモード移行制御処理について、図面を用いて説明する。
As described above, the
図5は、通常モードからバイパスモードへ移行する処理を説明するための図である。図5は、図示の機能のオン/オフを時系列で示したものである。図5に示すように、受信制御部123は、低周波プローブへの切り替え又は低周波利用モードへの切り替えを受け付けたことを検知する。例えば、受信制御部123は、装置本体10への超音波プローブ1の挿入を検知する。そして、受信制御部123は、挿入された超音波プローブ1のIDを取得し、挿入された超音波プローブ1の中心周波数が閾値以下か否かを判定する。そして、受信制御部123は、中心周波数が閾値以下である場合に、超音波プローブ1が高周波プローブから低周波プローブへ切り替わったことを検知する。また、例えば、受信制御部123は、利用者によって、低周波利用モードへの切り替える旨の要求が入力部3に入力されると、高周波モードから低周波利用モードへ切り替わったことを検知する。なお、ここで設定される閾値は、例えば、超音波診断装置自体の画像処理能に応じて設定されても良いし、超音波診断装置を利用する利用者によって任意の値が設定されても良い。
FIG. 5 is a diagram for explaining processing for shifting from the normal mode to the bypass mode. FIG. 5 shows on / off of the illustrated function in time series. As shown in FIG. 5, the
高周波プローブから低周波プローブへ切り替わったこと、又は、高周波モードから低周波利用モードへ切り替わったことを検知すると、受信制御部123は、通常モードからバイパスモードへ移行するための制御情報を受信部12内の各処理部へ設定する制御情報設定期間を設定する。ここで、受信制御部123が制御情報設定期間を設定するのは、受信部12内の各処理部の機能のオン/オフの切り替えに一定時間要すると考えられるからである。このため、制御情報設定期間は、受信部12内の各処理部の機能のオン/オフの切り替えに要すると考えられる十分な時間が設定される。
When detecting that the high-frequency probe is switched to the low-frequency probe or that the high-frequency mode is switched to the low-frequency use mode, the
受信制御部123は、制御情報設定期間を設定すると、反射波信号の受信をオフにする。つまり、受信制御部123は、通常モードからバイパスモードへ移行するために、超音波プローブ1から受信部12へ出力される反射波信号を一時的に遮断する。
The
続いて、受信制御部123は、通常モードの通常経路からバイパス経路に切り替える。そして、受信制御部123は、補間フィルタ1212及び補間データ用メモリ1213b、1213c、1213dへのクロックを停止させる。この結果、図5に示すように、補間フィルタ1212及び補間データ用メモリ1213b、1213c、1213dは、クロックの停止と略同時にその動作を停止する。
Subsequently, the
そして、受信制御部123は、設定した制御情報設定期間が経過すると、反射波信号の受信をオンにする。つまり、受信制御部123は、遮断させていた超音波プローブ1からの反射波信号の出力を再開させる。これ以降、受信部12は、バイパスモードとして動作することとなる。
Then, the
図6は、バイパスモードから通常モードへ移行する処理を説明するための図である。図6は、図示の機能のオン/オフを時系列で示したものである。図6に示すように、受信制御部123は、高周波プローブへの切り替え又は高周波利用モードへの切り替えを受け付けたことを検知する。例えば、受信制御部123は、装置本体10への超音波プローブ1の挿入を検知する。そして、受信制御部123は、挿入された超音波プローブ1のIDを取得し、挿入された超音波プローブ1の中心周波数が閾値以下か否かを判定する。そして、受信制御部123は、中心周波数が閾値以下でない場合に、超音波プローブ1が低周波プローブから高周波プローブへ切り替わったことを検知する。また、例えば、受信制御部123は、利用者によって、高周波利用モードへの切り替える旨の要求が入力部3に入力されると、低周波モードから高周波利用モードへ切り替わったことを検知する。
FIG. 6 is a diagram for explaining processing for shifting from the bypass mode to the normal mode. FIG. 6 shows on / off of the illustrated function in time series. As illustrated in FIG. 6, the
低周波プローブから高周波プローブへ切り替わったこと、又は、低周波モードから高周波利用モードへ切り替わったことを検知すると、受信制御部123は、バイパスモードから通常モードへ移行するための制御情報を受信部12内の各処理部へ設定する制御情報設定期間を設定する。ここで、受信制御部123が制御情報設定期間を設定するのは、受信部12内の各処理部の機能のオン/オフの切り替えに一定時間要すると考えられるからである。このため、制御情報設定期間は、受信部12内の各処理部の機能のオン/オフの切り替えに要すると考えられる十分な時間が設定される。
When it is detected that the low-frequency probe is switched to the high-frequency probe or that the low-frequency mode is switched to the high-frequency use mode, the
受信制御部123は、制御情報設定期間を設定すると、反射波信号の受信をオフにする。つまり、受信制御部123は、バイパスモードから通常モードへ移行するために、超音波プローブ1から受信部12へ出力される反射波信号を一時的に遮断する。
The
続いて、受信制御部123は、バイパス経路から通常経路に切り替える。そして、受信制御部123は、補間フィルタ1212及び補間データ用メモリ1213b、1213c、1213dへのクロックの供給を再開する。この結果、補間フィルタ1212及び補間データ用メモリ1213b、1213c、1213dは、その動作を開始する。このとき、図6に示すように、補間フィルタ1212及び補間データ用メモリ1213b、1213c、1213dは、クロックの供給再開時から、若干の時間が経過したのちに、その動作を開始する。
Subsequently, the
そして、受信制御部123は、設定した制御情報設定期間が経過すると、反射波信号の受信をオンにする。つまり、受信制御部123は、遮断させていた超音波プローブ1からの反射波信号の出力を再開させる。これ以降、受信部12は、通常モードとして動作することとなる。
Then, the
次に、図7及び図8を用いて、第1の実施形態に係る超音波診断装置の処理手順について説明する。図7及び図8は、第1の実施形態に係る超音波診断装置の処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。 Next, a processing procedure of the ultrasonic diagnostic apparatus according to the first embodiment will be described with reference to FIGS. 7 and 8. 7 and 8 are flowcharts for explaining an example of a processing procedure of the ultrasonic diagnostic apparatus according to the first embodiment.
図7に示す例では、受信制御部123が超音波プローブ1の挿入を検知することを契機として、通常モードとバイパスモードとを切り替える場合を説明する。図7に示すように、受信制御部123は、装置本体10への超音波プローブ1の挿入を検知すると(ステップS101肯定)、挿入された超音波プローブ1のIDを取得する(ステップS102)。なお、装置本体10への超音波プローブ1の挿入が検知されるまで(ステップS101否定)、受信制御部123は、通常モードとバイパスモードとを切り替える処理を開始しない。
In the example illustrated in FIG. 7, a case will be described in which the
受信制御部123は、挿入された超音波プローブ1の中心周波数が閾値以下か否かを判定する(ステップS103)。そして、受信制御部123は、中心周波数が閾値以下である場合に(ステップS103肯定)、通常経路からバイパス経路に切り替えるとともに、補間フィルタ1212をオフにする(ステップS104)。そして、受信制御部123は、補間データ用メモリ1213b、1213c、1213dをオフにする(ステップS105)。
The
一方、受信制御部123は、中心周波数が閾値以下ではない場合に(ステップS103否定)、バイパス経路から通常経路に切り替えるとともに、補間フィルタ1212をオンにする(ステップS106)。そして、受信制御部123は、補間データ用メモリ1213b、1213c、1213dをオンにする(ステップS107)。
On the other hand, when the center frequency is not equal to or lower than the threshold (No at Step S103), the
なお、図7に示した処理手順は、必ずしも上記の順番で実施されることを要しない。例えば、ステップS103の処理が肯定判定された場合に、ステップS105の処理が実行されてからステップS104の処理が実行されても良い。 Note that the processing procedure shown in FIG. 7 is not necessarily performed in the above order. For example, when the process of step S103 is affirmed, the process of step S104 may be executed after the process of step S105 is executed.
図8に示す例では、受信制御部123が通常モードとバイパスモードとを切り替えるモード変更を受け付けることを契機として、通常モードとバイパスモードとを切り替える場合を説明する。図8に示すように、受信制御部123は、モード変更を受け付けると(ステップS201肯定)、受け付けたモード変更が低周波モードへのモード変更か否かを判定する(ステップS202)。なお、モード変更を受け付けるまで(ステップS201否定)、受信制御部123は、通常モードとバイパスモードとを切り替える処理を開始しない。
In the example illustrated in FIG. 8, a case will be described in which the
受け付けたモード変更が低周波モードへのモード変更である場合には(ステップS202肯定)、受信制御部123は、通常経路からバイパス経路に切り替えるとともに、補間フィルタ1212をオフにする(ステップS203)。そして、受信制御部123は、補間データ用メモリ1213b、1213c、1213dをオフにする(ステップS204)。
When the received mode change is a mode change to the low frequency mode (Yes at Step S202), the
一方、受け付けたモード変更が低周波モードへのモード変更でない場合には(ステップS202否定)、受信制御部123は、補間フィルタ1212をオンにする(ステップS205)。そして、受信制御部123は、補間データ用メモリ1213b、1213c、1213dをオンにする(ステップS206)。
On the other hand, when the received mode change is not a mode change to the low frequency mode (No at Step S202), the
なお、図8に示した処理手順は、必ずしも上記の順番で実施されることを要しない。例えば、ステップS202の処理が肯定判定された場合に、ステップS204の処理が実行されてからステップS203の処理が実行されても良い。 Note that the processing procedure shown in FIG. 8 is not necessarily performed in the above order. For example, when the process of step S202 is affirmed, the process of step S203 may be executed after the process of step S204 is executed.
上述してきたように、第1の実施形態に係る超音波診断装置は、補間フィルタ1212の効果が見込めない場合には、補間フィルタ1212を用いた補間処理を行わないので、消費電力を削減することができる。
As described above, the ultrasonic diagnostic apparatus according to the first embodiment does not perform the interpolation process using the
また、例えば、第1の実施形態に係る超音波診断装置は、補間処理を回避する場合に、補間フィルタ1212の動作を停止させる。このため、第1の実施形態に係る超音波診断装置は、補間フィルタ1212を処理可能な状態に維持するために消費される電力を削減することができる。
Further, for example, the ultrasonic diagnostic apparatus according to the first embodiment stops the operation of the
また、例えば、第1の実施形態に係る超音波診断装置は、補間処理を回避する場合に、補間データ用メモリ1213b、1213c、1213dの動作を停止させる。このため、第1の実施形態に係る超音波診断装置は、補間データ用メモリ1213b、1213c、1213dが補間デジタル信号を格納可能な状態に維持するために消費される電力を削減することができる。
For example, the ultrasound diagnostic apparatus according to the first embodiment stops the operation of the
(第2の実施形態)
第2の実施形態では、バイパス経路の変形例について説明する。第2の実施形態に係る超音波診断装置は、図1に示した第1の実施形態に係る超音波診断装置と同様の構成を有する。なお、第2の実施形態では、第1の実施形態と相違する点について説明することとする。また、第2の実施形態に係る超音波診断装置の各処理部のうち、第1の実施形態において説明した処理部と同様の機能を有する処理部については図1と同一の符号を付し、説明を省略する。
(Second Embodiment)
In the second embodiment, a modified example of the bypass path will be described. The ultrasonic diagnostic apparatus according to the second embodiment has the same configuration as the ultrasonic diagnostic apparatus according to the first embodiment shown in FIG. In the second embodiment, differences from the first embodiment will be described. Among the processing units of the ultrasonic diagnostic apparatus according to the second embodiment, the processing unit having the same function as the processing unit described in the first embodiment is denoted by the same reference numeral as in FIG. Description is omitted.
図9は、第2の実施形態に係る受信部12の構成例を示すブロック図である。図9に示すように、受信部12は、複数の受信回路121a、121b、121cと、整相加算回路122と、受信制御部123とを有する。ここで、受信回路121a、121b、121cは、受信チャンネルごとに設置される。図9に示す一例では、超音波プローブ1が有する「N+1」個の各振動素子1a、1b、・・・、1cが、「N+1」個の受信チャンネル(ch0、ch1、・・・、chN)を形成する場合を示している。図9に示す一例では、「N+1」個の受信回路121a、121b、121cが、「N+1」個の受信チャンネルごとに設置される。なお、本実施形態は、複数の振動素子1aが1個の受信チャンネルを形成する場合であっても良い。また、図9では、受信チャンネルごとにゲイン補正を行うアンプ回路を省略している。
FIG. 9 is a block diagram illustrating a configuration example of the receiving
図9に示すように、受信回路121は、ADC1211と、メモリ1213aと、補間フィルタ1212とを有する。また、受信回路121は、補間フィルタ1212をバイパスするバイパス用信号線1215を有する。
As illustrated in FIG. 9, the
メモリ1213aは、該当する受信チャンネルのメモリとして、前段のADC1211が出力したデジタル信号を記憶する。図2Aに示した例を用いると、メモリ1213aは、ADC1211から出力されたデジタル信号(I1、I2、I3、I4、I5・・・)を記憶する。
The
補間フィルタ1212は、該当する受信チャンネルのメモリ1213aが記憶するデジタル信号を用いて補間処理を行う。図2Bに示した例では、補間フィルタ1212は、メモリ1213aから出力された2つのデジタル信号の間に、当該デジタル信号の電圧に基づいて、3つのデジタル信号を生成する。そして、補間フィルタ1212は、メモリ1213aから出力された2つのデジタル信号と、生成したデジタル信号とを整相加算回路122へ出力する。
The
バイパス用信号線1215は、該当する受信チャンネルのメモリ1213aと整相加算回路122とを接続したバイパス経路を形成する。
The bypass signal line 1215 forms a bypass path connecting the
受信制御部123は、補間処理を行う場合に、該当する受信チャンネルのメモリが記憶するデジタル信号を該当する受信チャンネルの補間フィルタ1212に出力させる。また、受信制御部123は、補間処理を行わない場合に、該当する受信チャンネルのメモリが記憶するデジタル信号をバイパス経路により整相加算回路122に出力させる。なお、第2の実施形態に係る受信制御部123が行うモード移行制御処理は、図5及び図6に示したモード移行制御処理のうち、補間フィルタ1212に対する制御を実行するものである。
When performing the interpolation process, the
上述してきたように、第2の実施形態に係る超音波診断装置は、補間フィルタ1212の効果が見込めない場合には、補間フィルタ1212を用いた補間処理を回避するので、消費電力を削減することができる。
As described above, the ultrasonic diagnostic apparatus according to the second embodiment avoids the interpolation process using the
ところで、上述した第1及び第2の実施形態は、1回の超音波パルスの送信に対して複数の走査線で反射波信号を受信する並列同時受信を実施する場合にも適用可能である。具体的には、第1の実施形態で説明した図3の構成は、並列同時受信を実施する場合にも適用可能である。また、第2の実施形態で説明した図9の構成は、同時に受信する走査線の数に対応する補間フィルタ1212及び整相加算回路122を設置することにより、適用可能である。例えば、4本の走査線について同時に受信する並列同時受信を実施する場合には、補間フィルタ1212を受信チャンネルごとに4つずつ設置するとともに、整相加算回路122を4つ設置することにより適用可能となる。また、以下では、受信制御部123が行うモード移行制御処理について説明する。この場合、受信部12は、上記の整相加算回路122とは別に、補間フィルタ1212によって保管された補間データを整相加算する補間データ用整相加算回路を有する。
Incidentally, the first and second embodiments described above can also be applied to a case where parallel simultaneous reception is performed in which reflected wave signals are received by a plurality of scanning lines with respect to transmission of one ultrasonic pulse. Specifically, the configuration of FIG. 3 described in the first embodiment can be applied to the case where parallel simultaneous reception is performed. The configuration of FIG. 9 described in the second embodiment can be applied by installing an
図10は、第2の実施形態において並列同時受信を行う場合に通常モードからバイパスモードへ移行する処理を説明するための図である。図10は、図示の機能のオン/オフを時系列で示したものである。図10に示すように、受信制御部123は、低周波プローブへの切り替え又は低周波利用モードへの切り替えを受け付けたことを検知する。
FIG. 10 is a diagram for explaining a process of shifting from the normal mode to the bypass mode when performing parallel simultaneous reception in the second embodiment. FIG. 10 shows on / off of the illustrated function in time series. As illustrated in FIG. 10, the
高周波プローブから低周波プローブへ切り替わったこと、又は、高周波モードから低周波利用モードへ切り替わったことを検知すると、受信制御部123は、通常モードからバイパスモードへ移行するための制御情報を受信部12内の各処理部へ設定する制御情報設定期間を設定する。ここで、受信制御部123が制御情報設定期間を設定するのは、受信部12内の各処理部の機能のオン/オフの切り替えに一定時間要すると考えられるからである。このため、制御情報設定期間は、受信部12内の各処理部の機能のオン/オフの切り替えに要すると考えられる十分な時間が設定される。
When detecting that the high-frequency probe is switched to the low-frequency probe or that the high-frequency mode is switched to the low-frequency use mode, the
受信制御部123は、制御情報設定期間を設定すると、反射波信号の受信をオフにする。つまり、受信制御部123は、通常モードからバイパスモードへ移行するために、超音波プローブ1から受信部12へ出力される反射波信号を一時的に遮断する。
The
続いて、受信制御部123は、通常経路からバイパス経路に切り替える。そして、受信制御部123は、補間フィルタ1212及び補間データ用整相加算回路へのクロックを停止させる。この結果、図10に示すように、補間フィルタ1212及び補間データ用整相加算回路は、クロックの停止と略同時にその動作を停止する。
Subsequently, the
続いて、受信制御部123は、補間フィルタ1212へのクロックを停止させる。この結果、補間フィルタ1212は、その動作を停止する。
Subsequently, the
そして、受信制御部123は、設定した制御情報設定期間が経過すると、反射波信号の受信をオンにする。つまり、受信制御部123は、遮断させていた超音波プローブ1からの反射波信号の出力を再開させる。これ以降、受信部12は、バイパスモードとして動作することとなる。
Then, the
図11は、第2の実施形態において並列同時受信を行う場合にバイパスモードから通常モードへ移行する処理を説明するための図である。図11は、図示の機能のオン/オフを時系列で示したものである。図11に示すように、受信制御部123は、高周波プローブへの切り替え又は高周波利用モードへの切り替えを受け付けたことを検知する。
FIG. 11 is a diagram for explaining a process of shifting from the bypass mode to the normal mode when performing parallel simultaneous reception in the second embodiment. FIG. 11 shows on / off of the illustrated function in time series. As illustrated in FIG. 11, the
低周波プローブから高周波プローブへ切り替わったこと、又は、低周波モードから高周波利用モードへ切り替わったことを検知すると、受信制御部123は、バイパスモードから通常モードへ移行するための制御情報を受信部12内の各処理部へ設定する制御情報設定期間を設定する。ここで、受信制御部123が制御情報設定期間を設定するのは、受信部12内の各処理部の機能のオン/オフの切り替えに一定時間要すると考えられるからである。このため、制御情報設定期間は、受信部12内の各処理部の機能のオン/オフの切り替えに要すると考えられる十分な時間が設定される。
When it is detected that the low-frequency probe is switched to the high-frequency probe or that the low-frequency mode is switched to the high-frequency use mode, the
受信制御部123は、制御情報設定期間を設定すると、反射波信号の受信をオフにする。つまり、受信制御部123は、バイパスモードから通常モードへ移行するために、超音波プローブ1から受信部12へ出力される反射波信号を一時的に遮断する。
The
続いて、受信制御部123は、バイパス経路から通常経路に切り替える。そして、受信制御部123は、補間フィルタ1212及び補間データ用整相加算回路へのクロックの供給を再開する。この結果、補間フィルタ1212は、その動作を開始する。このとき、図11に示すように、補間フィルタ1212及び補間データ用整相加算回路は、クロックの供給再開時から、若干の時間が経過したのちに、その動作を開始する。
Subsequently, the
そして、受信制御部123は、設定した制御情報設定期間が経過すると、反射波信号の受信をオンにする。つまり、受信制御部123は、遮断させていた超音波プローブ1からの反射波信号の出力を再開させる。これ以降、受信部12は、通常モードとして動作することとなる。かかる制御を行うことで、上述した第2の実施形態は、並列同時受信を実施する場合にも適用可能となる。
Then, the
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、消費電力を削減することができる。 According to at least one embodiment described above, power consumption can be reduced.
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。 Although several embodiments of the present invention have been described, these embodiments are presented by way of example and are not intended to limit the scope of the invention. These embodiments can be implemented in various other forms, and various omissions, replacements, and changes can be made without departing from the spirit of the invention. These embodiments and their modifications are included in the scope and gist of the invention, and are also included in the invention described in the claims and the equivalents thereof.
10 装置本体
12 受信部
121 受信回路
1211 ADC
1212 補間フィルタ
1213 メモリ群
1213a メモリ
1213b、1213c、1213d 補間データ用メモリ
1214、1215 バイパス用信号線
122 整相加算回路
123 受信制御部
DESCRIPTION OF SYMBOLS 10 Apparatus
1212
Claims (6)
前記複数の変換部それぞれの後段に設置され、前段の変換部が出力したデジタル信号のサンプル点間を補間したデジタル信号を出力する複数の補間フィルタと、
前記複数の補間フィルタの後段に設置され、入力されたデジタル信号の整相加算を行う整相加算部と、
送信超音波の周波数帯域に応じて、前記複数の補間フィルタを用いた補間処理を行うか回避するかを判定し、補間処理を行う場合に、前記複数の補間フィルタそれぞれが出力したデジタル信号を、前記整相加算部に入力させ、補間処理を回避する場合に、前記複数の変換部それぞれが出力したデジタル信号を、前記整相加算部に入力させる制御部と、
を備えたことを特徴とする超音波診断装置。 A plurality of conversion units installed for each of the plurality of reception channels, sampling analog reception signals of the corresponding reception channels, and converting them into digital signals,
A plurality of interpolation filters that are installed in the subsequent stage of each of the plurality of conversion units and that output a digital signal obtained by interpolating between sample points of the digital signal output by the previous conversion unit,
A phasing adder that is installed at a subsequent stage of the plurality of interpolation filters and performs phasing addition of the input digital signal;
In accordance with the frequency band of the transmission ultrasonic wave, it is determined whether or not to perform interpolation processing using the plurality of interpolation filters, and when performing the interpolation processing, digital signals output from the plurality of interpolation filters, A control unit that inputs the digital signal output from each of the plurality of conversion units to the phasing addition unit when input to the phasing addition unit and avoiding interpolation processing;
An ultrasonic diagnostic apparatus comprising:
前記制御部は、補間処理を回避する場合に、前記複数の信号線それぞれのバイパス経路を用いることを特徴とする請求項1又は2に記載の超音波診断装置。 A digital signal that is installed for each of the plurality of reception channels and that is output from the conversion unit of the corresponding reception channel bypasses the interpolation filter at the subsequent stage of the conversion unit and forms a bypass path that is output to the phasing addition unit A plurality of signal lines,
The ultrasonic diagnostic apparatus according to claim 1, wherein the control unit uses a bypass path of each of the plurality of signal lines when the interpolation process is avoided.
前記整相加算部は、前記複数の受信チャンネルそれぞれのメモリ群から読み出したデジタル信号の整相加算を行い、
前記複数の信号線それぞれは、該当する受信チャンネルの変換部と第1メモリとを接続したバイパス経路を形成し、
前記制御部は、補間処理を行う場合に、前記複数の補間フィルタそれぞれが出力したデジタル信号を、該当する受信チャンネルの第1メモリ及び第2メモリに出力させ、補間処理を回避する場合に、前記複数の変換部それぞれが出力したデジタル信号を、該当する受信チャンネルの信号線のバイパス経路を用いて該当する受信チャンネルの第1メモリに出力させることを特徴とする請求項3に記載の超音波診断装置。 As a memory group for each reception channel installed at the subsequent stage of each of the plurality of interpolation filters, a first memory for storing the interpolation source digital signal output by the previous interpolation filter, and the interpolation digital signal output by the interpolation filter A second memory for storing,
The phasing addition unit performs phasing addition of digital signals read from the memory groups of the plurality of reception channels,
Each of the plurality of signal lines forms a bypass path connecting the conversion unit of the corresponding reception channel and the first memory,
When performing the interpolation process, the control unit outputs the digital signal output from each of the plurality of interpolation filters to the first memory and the second memory of the corresponding reception channel, and when the interpolation process is avoided, 4. The ultrasonic diagnosis according to claim 3, wherein the digital signal output from each of the plurality of conversion units is output to a first memory of a corresponding reception channel using a bypass path of a signal line of the corresponding reception channel. apparatus.
前記複数の補間フィルタそれぞれは、該当する受信チャンネルのメモリが記憶するデジタル信号を用いて補間処理を行い、
前記複数の信号線それぞれは、該当する受信チャンネルのメモリと前記整相加算部とを接続したバイパス経路を形成し、
前記制御部は、補間処理を行う場合に、該当する受信チャンネルのメモリが記憶するデジタル信号を該当する受信チャンネルの補間フィルタに出力させ、補間処理を回避する場合に、該当する受信チャンネルのメモリが記憶するデジタル信号を前記整相加算部に出力させることを特徴とする請求項3に記載の超音波診断装置。 As a memory for each of the plurality of reception channels, further comprising a memory for storing a digital signal output by a previous conversion unit,
Each of the plurality of interpolation filters performs an interpolation process using a digital signal stored in a memory of a corresponding reception channel,
Each of the plurality of signal lines forms a bypass path connecting the memory of the corresponding reception channel and the phasing addition unit,
When performing the interpolation process, the control unit outputs the digital signal stored in the memory of the corresponding reception channel to the interpolation filter of the corresponding reception channel, and when the interpolation process is avoided, the memory of the corresponding reception channel is The ultrasonic diagnostic apparatus according to claim 3, wherein a digital signal to be stored is output to the phasing addition unit.
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