JP2014093839A - 5レベル電力変換器 - Google Patents

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Abstract

【課題】キャパシタの部品点数を削減した5レベル電力変換器を提供する。
【解決手段】ダイオードD1〜D4を直列接続し、D1,D2の共通接続点とD3,D4の共通接続点との間にフライングキャパシタC1を接続し、C1の両端間にスイッチング素子S1,S2を接続し、前記D2,D3の共通接続点にスイッチング素子S3,S4を接続して構成した5レベル電圧変換部200と、それと同様の5レベル電圧変換部200´を設け、前記S1,S2の共通接続点OをリアクトルLを介して交流電源の入力端子Aに接続し、前記D1,D1´のカソードと、D4,D4´のアノードとの間に負荷120を接続し、負荷120の両端間にクランプキャパシタC2,C3を接続し、前記S4、S4´の端部をC2,C3の共通接続点NPに接続し、前記S1〜S4をオン、オフ制御することによって、前記共通接続点OとNP間に5レベルの電圧を出力させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、交流電圧を5レベルの電圧に変換する5レベル電力変換器に関する。
5レベル電力変換器、例えばPWMAC/DC変換器は、IGBTなどのスイッチング素子のオン、オフ動作により交流電圧を直流電圧に変換しつつ、交流入力電流の高調波電流を抑制する装置である。従来のPWMAC/DC変換器において、12スイッチ5レベルタイプの回路構成の代表例を図10に示す。
図10において、三相交流電源100の各相に対して電圧変換部110R,110S,110Tが設けられている。電圧変換部110Rは、直列接続されたスイッチング素子SR1,SR2,SR3,SR4(例えばIGBTからなる)と、アノードがスイッチング素子SR1に接続されたダイオードDR1と、カソードがスイッチング素子SR4に接続されたダイオードDR1´と、スイッチング素子SR1およびSR2の共通接続点とスイッチング素子SR3およびSR4の共通接続点との間に接続されたフライングキャパシタC1と、ダイオードDR1およびスイッチング素子SR1の共通接続点とダイオードDR1´およびスイッチング素子SR4の共通接続点との間に接続されたフライングキャパシタC3と、フライングキャパシタC3に並列に接続され、ダイオードDR2およびDR2´を直列接続してなるダイオード直列回路とを備えて構成されている。電圧変換部110S,110Tも前記電圧変換部110Rと同様に構成されている。
電圧変換部110R,110S,110TのダイオードDR1,DS1,DT1の各カソードは、クランプキャパシタC2およびC2´を直列接続してなるクランプキャパシタ直列回路のクランプキャパシタC2側端に接続され、ダイオードDR1´,DS1´,DT1´の各アノードは、前記クランプキャパシタC2´側端に接続されている。前記クランプキャパシタ直列回路の両端間には負荷120が接続されている。
電圧変換部110Rのスイッチング素子SR2およびSR3の共通接続点は、リアクトルLRを介して交流電源100のR相に接続され、電圧変換部110Sのスイッチング素子SS2およびSS3の共通接続点は、リアクトルLSを介して交流電源100のS相に接続され、電圧変換部110Tのスイッチング素子ST2およびST3の共通接続点は、リアクトルLTを介して交流電源100のT相に接続されている。
電圧変換部110RのダイオードDR2およびDR2´の共通接続点と、電圧変換部110SのダイオードDS2およびDS2´の共通接続点と、電圧変換部110TのダイオードDT2およびDT2´の共通接続点は、クランプキャパシタC2およびC2´の共通接続点である端子M(中性点)に共通に接続されている。
尚、図10では、電圧変換部110Rのスイッチング素子SR2およびSR3の共通接続点を端子Aとしている。
図10の回路では、スイッチング素子SR1〜SR4、SS1〜SS4、ST1〜ST4のオン、オフ動作により、三相交流入力相電圧(VinR,VinS,VinT)を直流電圧Vdcに変換する。
クランプキャパシタ(C2,C2´)は、直流電圧Vdcを中性点Mで均等分圧するために設けられている。各キャパシタの印加電圧(Vc2,Vc2´)は、Vc2=Vc2´=Vdc/2に保つように制御する。この制御は、従来技術として例えば特許文献1に開示されている。
フライングキャパシタ(C1,C1´,C1″)の電圧(Vc1,Vc1´Vc1″)は、Vc1=Vc1´=Vc1″=Vdc/4に保つように制御する。この制御は、フライングキャパシタ電圧の検出、およびスイッチング素子のオン、オフ動作によって、フライングキャパシタを充放電させて行なう。
表1に、図10の回路でのスイッチングパターン(NO.1〜NO.8)、フライングキャパシタC1の充放電状態および端子A,M間の電圧を示す(R相の場合)。
Figure 2014093839
表1において、
<入力相電圧(VinR):正の期間>
スイッチングパターンNO.1では、SR1,SR2がオン、SR3,SR4がオフ制御され、端子A,M間には電圧+Vdc/2が出力される。
スイッチングパターンNO.2では、SR1,SR3がオン、SR2,SR4がオフ制御され、端子A,M間には電圧+Vdc/4が出力される。
スイッチングパターンNO.3では、SR2,SR4がオン、SR1,SR3がオフ制御され、端子A,M間には電圧+Vdc/4が出力される。
スイッチングパターンNO.4では、SR3,SR4がオン、SR1,SR2がオフ制御され、端子A,M間には電圧0が出力される。
<入力相電圧(VinR):負の期間>
スイッチングパターンNO.5では、SR1,SR2がオン、SR3,SR4がオフ制御され、端子A,M間には電圧0が出力される。
スイッチングパターンNO.6では、SR1,SR3がオン、SR2,SR4がオフ制御され、端子A,M間には電圧−Vdc/4が出力される。
スイッチングパターンNO.7では、SR2,SR4がオン、SR1,SR3がオフ制御され、端子A,M間には電圧−Vdc/4が出力される。
スイッチングパターンNO.8では、SR3,SR4がオン、SR1,SR2がオフ制御され、端子A,M間には電圧−Vdc/2が出力される。
上記NO.1〜NO.8のスイッチングパターンの選択により端子A,M間には、図11に示すような5レベルの電圧が得られる。図11の波形が高調波成分の低い正弦波に近似した波形になるほど、交流入力電流の高調波電流を抑制することができる。上記の動作はS相、T相の場合も同様となる。
特開平07−75345号公報
図10の回路は、1相あたりダイオード4個、スイッチング素子4個、キャパシタ2個で構成される。単相の構成とした場合では、直流出力に接続されるクランプキャパシタ(C2,C2´)2個を含めると、ダイオード8個、スイッチング素子8個、キャパシタ6個が必要となる。
また、三相の構成とした場合では、直流出力に接続されるクランプキャパシタ(C2,C2´)2個を含めると、ダイオード12個、スイッチング素子12個、キャパシタ8個が必要となる。このためキャパシタの必要個数が多くなって装置が大型化してしまう。
本発明は上記課題を解決するものであり、その目的は、キャパシタの部品点数を削減して装置の小型化を図った5レベル電力変換器を提供することにある。
上記課題を解決するための請求項1記載の5レベル電力変換器は、交流電圧を入力とし、5レベルの電圧を出力する5レベル電力変換器であって、第1〜第4のダイオードを順次直列接続して成るダイオード直列回路と、前記第1および第2のダイオードの共通接続点と第3および第4のダイオードの共通接続点との間に接続されたフライングキャパシタと、前記フライングキャパシタの両端間に直列接続された第1および第2のスイッチング素子と、一端が前記第2および第3のダイオードの共通接続点に接続され、互いに逆の耐圧方向に制御できるスイッチング手段と、によって構成された5レベル電圧変換部を複数個設け、前記複数の5レベル電圧変換部のうち少なくとも1つの5レベル電圧変換部の、前記第1および第2のスイッチング素子の共通接続点と交流電源の間に接続されたリアクトルと、直列接続された第1および第2のクランプキャパシタを有し、第1のクランプキャパシタ側端部が前記複数の5レベル電圧変換部の各ダイオード直列回路の一端に各々接続され、第2のクランプキャパシタ側端部が前記各ダイオード直列回路の他端に各々接続され、第1および第2のクランプキャパシタの共通接続点である中性点が、前記複数の5レベル電圧変換部の各スイッチング手段の他端に各々接続されたクランプキャパシタ直列回路と、複数のスイッチングパターンにより前記第1および第2のスイッチング素子とスイッチング手段をオン、オフ制御することによって、前記第1および第2のスイッチング素子の共通接続点と前記中性点との間に5レベルの電圧を出力させる制御手段と、を備えたことを特徴としている。
また、請求項2記載の5レベル電力変換器は、請求項1において、前記5レベル電圧変換部は三相交流の各相に各々設けられ、前記各5レベル電圧変換部の第1および第2のスイッチング素子の共通接続点は、前記リアクトルを各々介して三相交流電源のU相、V相、W相に各々接続されていることを特徴としている。
上記構成によれは、装置の構成部品点数、特にキャパシタの部品点数を削減し、装置構成の簡素化を図ることができる。
本発明によれば、部品点数を削減して装置構成の小型化を図った5レベル電力変換器を提供することができる。
本発明の一実施形態例の回路図。 図1における、電流が正の時の電流経路を示す要部回路図。 図1における、電流が負の時の電流経路を示す要部回路図。 本発明の一実施形態例の制御ブロック図。 本発明の一実施形態例における電圧指令値と三角波キャリア信号との比較を表す説明図。 図1の回路におけるO−NP間の電圧波形図。 本発明の他の実施形態例の回路図。 本発明の他の実施形態例の制御ブロック図。 本発明の他の実施形態例における電圧指令値と三角波キャリア信号との比較を表す説明図。 従来の5レベル電力変換器の一例を示す回路図。 図10の回路におけるA,M間の電圧波形図。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明するが、本発明は下記の実施形態例に限定されるものではない。
図1に本発明の実施例1の5レベル電力変換器を示す。図1において、D1〜D4は順次直列接続された第1〜第4のダイオードであり、本発明のダイオード直列回路を構成している。ダイオードD1およびD2の共通接続点とダイオードD3およびD4の共通接続点との間にはフライングキャパシタC1が接続されている。フライングキャパシタC1の両端間には第1および第2のスイッチング素子S1,S2が直列に接続されている。第2および第3のダイオードD2,D3の共通接続点には、本発明のスイッチング手段としてのスイッチング素子S3,S4が互いに逆の耐圧方向に直列に接続されている(S3,S4によって双方向スイッチを構成している)。
前記スイッチング素子S1〜S4、ダイオードD1〜D4およびフライングキャパシタC1によって5レベル電圧変換部200を構成している。
D1´〜D4´は順次直列接続された第1〜第4のダイオードであり、本発明のダイオード直列回路を構成している。ダイオードD1´およびD2´の共通接続点とダイオードD3´およびD4´の共通接続点との間にはフライングキャパシタC1´が接続されている。フライングキャパシタC1´の両端間には第1および第2のスイッチング素子S1´,S2´が直列に接続されている。第2および第3のダイオードD2´,D3´の共通接続点には、本発明のスイッチング手段としてのスイッチング素子S3´,S4´が互いに逆の耐圧方向に直列に接続されている(S3´,S4´によって双方向スイッチを構成している)。
前記スイッチング素子S1´〜S4´、ダイオードD1´〜D4´およびフライングキャパシタC1´によって5レベル電圧変換部200´を構成している。
120は負荷であり、負荷120の両端間にはクランプキャパシタC2,C3が直列に接続されている。前記ダイオードD1,D1´のカソードはクランプキャパシタC2および負荷120の共通接続点Pに各々接続され、前記ダイオードD4,D4´のアノードはクランプキャパシタC3および負荷120の共通接続点Nに各々接続されている。
前記スイッチング素子S4,S4´の端部はクランプキャパシタC2およびC3の共通接続点(中性点)NPに各々接続されている。前記スイッチング素子S1およびS2の共通接続点OはリアクトルLを介して入力端子Aに接続され、スイッチング素子S1´およびS2´の共通接続点は入力端子Bに接続されている。入力端子A,B間には単相交流電源の電圧Vinが印加される。
尚、前記リアクトルLは、入力端子A側に代えて、スイッチング素子S1´およびS2´の共通接続点と入力端子Bの間に接続しても良く、また、入力端子A側、B側の両方に接続しても良い。
図1の回路は、図示省略の制御回路(制御手段)がスイッチング素子S1〜S4、S1´〜S4´をオン、オフ制御することにより、端子P,Nに直流電圧を発生させる回路となっている。
図1の回路では、主電流経路にダイオードを用いているため、入力電圧の極性により出力可能な電圧レベルが変化する。表2に、図1の5レベル電圧変換部200側の回路でのスイッチングパターン(NO.1〜NO.8)、フライングキャパシタC1の充放電状態および端子O−NP間の電圧VO-NPの一例を示す。
Figure 2014093839
表2に示すように、図1の回路は入力電圧の極性ごとに1種類のゼロレベルを含む5レベルの電圧を出力する。
ここで、前記表1で述べた従来回路と同様に、クランプキャパシタC2,C3にかかる電圧VC2,VC3はVdc/2に制御する。また従来回路と同様、スイッチングパターンNO.2,3とNO.6,7を使い分ける充放電制御によって、フライングキャパシタ電圧VC1,VC1´をVdc/4に制御する。
次に、1相での動作を説明する。まず図1の中性点NPを基準とした時の端子Oに出力される電圧(出力電圧VO-NP)について説明する。図2は、表2に示す入力電圧の極性が正の場合の電流経路を示し、図3は、表2に示す入力電圧が負の場合の電流経路を示している。なお、本実施形態例では力率1制御を行なっているため、入力電圧Vinと入力電流Iinは同位相とみなしている。
出力する電圧と電流経路は以下のとおりである。
<入力電圧(Vin):正の期間>
スイッチングパターンNO.1では、スイッチング素子S1のみをオン制御する。端子O→S1→D1→端子Pとなる経路で電流が流れ、出力電圧VO-NPは+Vdc/2を出力する。
スイッチングパターンNO.2では、スイッチング素子S1、S3をオン制御する。端子O→S1→C1→D3→S3→S4→端子NPとなる経路で電流が流れ、出力電圧VO-NPは+Vdc/4を出力する。
スイッチングパターンNO.3では、スイッチング素子S2のみをオン制御する。端子O→S2→C1→D1→端子Pとなる経路で電流が流れ、出力電圧VO-NPは+Vdc/4を出力する。
スイッチングパターンNO.4では、スイッチング素子S2、S3、S4をオン制御する。端子O→S2→D3→S3→S4→端子NPとなる経路で電流が流れ、出力電圧VO-NPは0を出力する。
<入力相電圧(Vin):負の期間>
スイッチングパターンNO.5では、スイッチング素子S1、S3、S4をオン制御する。端子NP→S4→S3→D2→S1→端子Oとなる経路で電流が流れ、出力電圧VO-NPは0を出力する。
スイッチングパターンNO.6では、スイッチング素子S1のみをオン制御する。端子N→D4→C1→S1→端子Oとなる経路で電流が流れ、出力電圧VO-NPは−Vdc/4を出力する。
スイッチングパターンNO.7では、スイッチング素子S2、S4をオン制御する。端子NP→S4→S3→D2→C1→S2→端子Oとなる経路で電流が流れ、出力電圧VO-NPは−Vdc/4を出力する。
スイッチングパターンNO.8では、スイッチング素子S2のみをオン制御する。端子N→D4→S2→端子Oとなる経路で電流が流れ、出力電圧VO-NPは−Vdc/2を出力する。
このようにして、図1の回路は、中性点NPを基準とした時の端子Oに、2極性で2種類のゼロレベル(各極性ごとに1種類のゼロレベル)を含む5レベルの電圧を出力することができる。
次に、フライングキャパシタの充電について説明する。フライングキャパシタ(C1,C1´)は、充電モード・放電モードの2つのうちいずれかを選択してスイッチングさせることで、フライングキャパシタ電圧(VC1,VC1´)を一定値に制御する。
フライングキャパシタC1を充放電する経路は以下のとおりである。
<入力電圧(Vin):正の期間>
スイッチングパターンNO.2(C1充電モード)では、S1オン、S2オフ、S3オン、S4オフとすることにより、端子O→S1→C1→D3→S3→S4→端子NPとなる経路で電流が流れ、C1を充電する。
スイッチングパターンNO.3(C1放電モード)では、S1オフ、S2オン、S3オフ、S4オフとすることにより、端子O→S2→C1→D1→端子Pとなる経路で電流が流れ、C1を放電する。
<入力相電圧(Vin):負の期間>
スイッチングパターンNO.6(C1放電モード)では、S1オン、S2オフ、S3オフ、S4オフとすることにより、端子N→D4→C1→S1→端子Oとなる経路で電流が流れ、C1を放電する。
スイッチングパターンNO.7(C1充電モード)では、S1オフ、S2オン、S3オフ、S4オンとすることにより、端子NP→S4→S3→D2→C1→S2→端子Oとなる経路で電流が流れ、C1を充電する。
このように、同一の電圧レベルを保ちながらフライングキャパシタC1の充電・放電モードを切り替えることができるため、スイッチングパターンを使い分けることにより、C1の充放電制御が可能となり、C1の電圧VC1をVdc/4に一定制御することができる。
上記の動作(出力電圧、電流経路、フライングキャパシタの充放電)は、5レベル電圧変換部200´についても同様となる。
次に、実施例1の5レベル電力変換器の制御回路を説明する。図4は本実施例の制御回路のブロック図であり、図1と同一部分は同一符号をもって示している。
図4において、電源(Vsource)は図1の端子A,B間に接続される単相交流電源であり、5レベルPWM回路は5レベル電圧変換部200,200´を含んでいる。
クランプキャパシタC2,C3の直流電圧検出値Vdc_detは直流電圧制御部210の加算器211に導入され、直流電圧指令値Vdc_setとの偏差がとられる。
PI制御器212は加算器211の偏差出力に対してPI(AVR)制御をかけてq軸電流指令値Iq_setを得る。
計器用変圧器PT、ゼロクロス検出器221および位相計算器222によって、単相交流電源Vsourceの電源位相角θを求めている。
また、計器用変圧器PTおよび実効値検出器223によって入力電圧Vinの実効値Vin_detを求めている。
入力電流制御部230の回転座標変換部231は、位相計算器222で求められた電源位相角θを用いて、変流器CTを介して検出した入力電流Iinをd軸電流検出値Id_detとq軸電流検出値Iq_detに回転座標変換する。
q軸電流検出値Iq_detは加算器232において、前記q軸電流指令値Iq_setとの偏差がとられ、その偏差に対してPI制御器233がPI(ACR)制御をかけ、さらに加算器234において前記入力電圧Vinの実効値検出値Vin_detを加算し、q軸電圧指令値Vq*を得る。
一方、本実施例ではd軸電流指令値Id_set=0とすることで入力力率1制御を行なう。前記d軸電流検出値Id_detは加算器235においてId_set=0との偏差がとられ、PI制御器236は加算器235の偏差出力に対してPI(ACR)制御をかけてd軸電圧指令値Vd*を得る。
回転座標逆変換部237は、前記電圧指令値Vd*、Vq*を、前記電源位相角θを用いて回転座標逆変換し、図1の回路のO端子およびNP端子間の電圧指令値VR*と、B端子およびNP端子間の電圧指令値VS*を得る(VS*=−VR*)。
240はスイッチングパターン選択部であり、前記電圧指令値VR*、VS*、キャリア信号生成器241から出力される三角波キャリア信号、ゼロクロス検出器221の検出信号および前記フライングキャパシタC1,C1´の検出電圧VC1,VC1´が各々入力される。
スイッチングパターン選択部240は、電圧指令値と三角波キャリア信号との比較を表した図5に示すVR*,VS*と三角波キャリア信号(Carrier1〜4)との振幅比較により、5レベルのパルス電圧指令値を得、このパルス電圧指令値と同じレベルの電圧を出力するスイッチングパターンを選択する。
次にR相(5レベル電圧変換部200側の相)のパルス電圧指令値とスイッチングパターンについて図5および表2とともに説明する。
(1)「VR*>Carrier1」となる場合は、パルス電圧指令値=+Vdc/2となり、スイッチングパターン(NO.1)が選択される。
(2)「VR*<Carrier1かつVR*>Carrier2」となる場合は、パルス電圧指令値=+Vdc/4となり、スイッチングパターン(NO.2またはNO.3)が選択される。フライングキャパシタC1が充電モードの時はNO.2、放電モードの時はNO.3が選択される。充電モードと放電モードは、フライングキャパシタ電圧(VC1)と指令値(Vdc/4)を比較し、VC1が指令値よりも大きければ放電モード、小さければ充電モードが選択される。
(3)「VR*<Carrier2かつVR*>Carrier3」となる場合は、パルス電圧指令値=0となり、スイッチングパターン(NO.4またはNO.5)が選択される。入力電圧Vinの極性が正の時はNO.4、負の時はNO.5が選択される。
(4)「VR*<Carrier3かつVR*>Carrier4」となる場合は、パルス電圧指令値=−Vdc/4となり、スイッチングパターン(NO.6またはNO.7)が選択される。フライングキャパシタC1が充電モードの時はNO.7、放電モードの時はNO.6が選択される。充電モードと放電モードは、フライングキャパシタ電圧(VC1)と指令値(Vdc/4)を比較し、VC1が指令値よりも大きければ放電モード、小さければ充電モードが選択される。
(5)「VR*<Carrier4」となる場合は、パルス電圧指令値=−Vdc/2となり、スイッチングパターン(NO.8)が選択される。
上記の制御動作により、O端子とNP端子間の電圧VO-NPは、図6に示すような5レベルの交流電圧波形となる。図11に示す従来回路での電圧波形と同様に、5レベルの電圧を得ることが可能である。
S相(5レベル電圧変換部200´側の相)についても同様に、VS*と三角波キャリア信号(Carrier1〜4)との振幅比較によりスイッチングパターンを選択する。
尚、図6に示す5レベルの交流電圧を得られるのであれば、図4以外の制御ブロックを適用してもよい。
以上のように実施例1によれば、一方向のパワーフローを行なう単相5レベルAC/DCPWM変換器において、ダイオード8個、スイッチング素子8個、キャパシタ4個で構成されるため、単相の場合キャパシタ6個を必要とする従来回路と比べて、キャパシタの部品点数の削減が可能となり小型化することができる。
実施例1が単相回路であったのに対し、実施例2では図7に示すように、三相交流電源100に対して図1の5レベル電圧変換部200を三相分(200R,200S,200T)設けて直流電圧を出力するように構成した。図7において、図1と同一部分は同一符号をもって示している。
5レベル電圧変換部200R,200S,200Tの各入力端子R,S,TはリアクトルLR,LS,LTを介して三相交流電源100のR相、S相、T相に各々接続されている。
5レベル電圧変換部200R,200S,200Tの第1のダイオードD1,D1´,D1″のカソードは負荷120およびクランプキャパシタC2の共通接続点Pに各々接続され、第4のダイオードD4,D4´,D4″のアノードは負荷120およびクランプキャパシタC3の共通接続点Nに各々接続されている。
5レベル電圧変換部200R,200S,200Tのスイッチング素子S4,S4´,S4″の各端部はクランプキャパシタC2およびC3の共通接続点NP(中性点)に接続されている。
図7における5レベル電圧変換部200R,200S,200Tの動作は図1の5レベル電圧変換部200と同様である。
次に、実施例2の5レベル電力変換器の制御回路を説明する。図8は本実施例の制御回路のブロック図であり、図7と同一部分は同一符号をもって示している。
図8において、電源(Vsource)は図7の三相交流電源100であり、5レベルPWM回路は5レベル電圧変換部200R,200S,200Tを含んでいる。
クランプキャパシタC2,C3の直流電圧検出値Vdc_detは直流電圧制御部310の加算器311に導入され、直流電圧指令値Vdc_setとの偏差がとられる。
PI制御器312は加算器311の偏差出力に対してPI(AVR)制御をかけてq軸電流指令値Iq_setを得る。
計器用変圧器PT、ゼロクロス検出器321および位相計算器322によって、三相交流電源Vsourceの電源位相角θを求めている。
また、計器用変圧器PTおよび実効値検出器323によって入力電圧VinR,VinS,VinTの平均実効値検出値Vin_detを求めている。
入力電流制御部330の回転座標変換部331は、位相計算器322で求められた電源位相角θを用いて、変流器CTを介して検出した入力電流IinR,IinS,IinTをd軸電流検出値Id_detとq軸電流検出値Iq_detに回転座標変換する。
q軸電流検出値Iq_detは加算器332において、前記q軸電流指令値Iq_setとの偏差がとられ、その偏差に対してPI制御器333がPI(ACR)制御をかけ、さらに加算器334において前記入力電圧VinR,VinS,VinTの平均実効値検出値Vin_detを加算し、q軸電圧指令値Vq*を得る。
一方、本実施例ではd軸電流指令値Id_set=0とすることで入力力率1制御を行なう。前記d軸電流検出値Id_detは加算器335においてId_set=0との偏差がとられ、PI制御器336は加算器335の偏差出力に対してPI(ACR)制御をかけてd軸電圧指令値Vd*を得る。
回転座標逆変換部337は、前記電圧指令値Vd*、Vq*を、前記電源位相角θを用いて回転座標逆変換し、図7の回路のR端子およびNP端子間の電圧指令値VR*と、S端子およびNP端子間の電圧指令値VS*と、T端子およびNP端子間の電圧指令値VT*とを得る。
340はスイッチングパターン選択部であり、前記電圧指令値VR*、VS*、VT*、キャリア信号生成器341から出力される三角波キャリア信号、ゼロクロス検出器321の検出信号および前記フライングキャパシタC1,C1´,C1″の検出電圧VC1,VC1´VC1″が各々入力される。
スイッチングパターン選択部340は、電圧指令値と三角波キャリア信号との比較を表した図9に示すVR*,VS*,VT*と三角波キャリア信号(Carrier1〜4)との振幅比較により、5レベルのパルス電圧指令値を得、このパルス電圧指令値と同じレベルの電圧を出力するスイッチングパターンを選択する。
次にR相のパルス電圧指令値とスイッチングパターンについて図9および表2とともに説明する。
(1)「VR*>Carrier1」となる場合は、パルス電圧指令値=+Vdc/2となり、スイッチングパターン(NO.1)が選択される。
(2)「VR*<Carrier1かつVR*>Carrier2」となる場合は、パルス電圧指令値=+Vdc/4となり、スイッチングパターン(NO.2またはNO.3)が選択される。フライングキャパシタC1が充電モードの時はNO.2、放電モードの時はNO.3が選択される。充電モードと放電モードは、フライングキャパシタ電圧(VC1)と指令値(Vdc/4)を比較し、VC1が指令値よりも大きければ放電モード、小さければ充電モードが選択される。
(3)「VR*<Carrier2かつVR*>Carrier3」となる場合は、パルス電圧指令値=0となり、スイッチングパターン(NO.4またはNO.5)が選択される。入力電圧Vinの極性が正の時はNO.4、負の時はNO.5が選択される。
(4)「VR*<Carrier3かつVR*>Carrier4」となる場合は、パルス電圧指令値=−Vdc/4となり、スイッチングパターン(NO.6またはNO.7)が選択される。フライングキャパシタC1が充電モードの時はNO.7、放電モードの時はNO.6が選択される。充電モードと放電モードは、フライングキャパシタ電圧(VC1)と指令値(Vdc/4)を比較し、VC1が指令値よりも大きければ放電モード、小さければ充電モードが選択される。
(5)「VR*<Carrier4」となる場合は、パルス電圧指令値=−Vdc/2となり、スイッチングパターン(NO.8)が選択される。
上記の制御動作により、R端子とNP端子間の電圧VR-NPは、図6に示すような5レベルの交流電圧波形となる。図11に示す従来回路での電圧波形と同様に、5レベルの電圧を得ることが可能である。
S相についても同様に、VS*と三角波キャリア信号(Carrier1〜4)との振幅比較によりスイッチングパターンを選択する。
T相についても同様に、VT*と三角波キャリア信号(Carrier1〜4)との振幅比較によりスイッチングパターンを選択する。
尚、図6に示す5レベルの交流電圧を得られるのであれば、図8以外の制御ブロックを適用してもよい。
以上のように実施例2によれば、一方向のパワーフローを行なう三相5レベルAC/DCPWM変換器において、ダイオード12個、スイッチング素子12個、キャパシタ5個で構成されるため、三相の場合キャパシタ8個を必要とする従来回路と比べて、キャパシタの部品点数の削減が可能となり小型化することができる。
100…三相交流電源
120…負荷
200,200´200R,200S,200T…5レベル電圧変換部
210,310…直流電圧制御部
230,330…入力電流制御部
240,340…スイッチングパターン選択部
S1〜S4,S1´〜S4´,S1″〜S4″…スイッチング素子
C1,C1´,C1″…フライングキャパシタ
C2,C3…クランプキャパシタ
D1〜D4,D1´〜D4´,D1″〜D4″…ダイオード
L,LR,LS,LT…リアクトル

Claims (2)

  1. 交流電圧を入力とし、5レベルの電圧を出力する5レベル電力変換器であって、
    第1〜第4のダイオードを順次直列接続して成るダイオード直列回路と、前記第1および第2のダイオードの共通接続点と第3および第4のダイオードの共通接続点との間に接続されたフライングキャパシタと、前記フライングキャパシタの両端間に直列接続された第1および第2のスイッチング素子と、一端が前記第2および第3のダイオードの共通接続点に接続され、互いに逆の耐圧方向に制御できるスイッチング手段と、によって構成された5レベル電圧変換部を複数個設け、
    前記複数の5レベル電圧変換部のうち少なくとも1つの5レベル電圧変換部の、前記第1および第2のスイッチング素子の共通接続点と交流電源の間に接続されたリアクトルと、
    直列接続された第1および第2のクランプキャパシタを有し、第1のクランプキャパシタ側端部が前記複数の5レベル電圧変換部の各ダイオード直列回路の一端に各々接続され、第2のクランプキャパシタ側端部が前記各ダイオード直列回路の他端に各々接続され、第1および第2のクランプキャパシタの共通接続点である中性点が、前記複数の5レベル電圧変換部の各スイッチング手段の他端に各々接続されたクランプキャパシタ直列回路と、
    複数のスイッチングパターンにより前記第1および第2のスイッチング素子とスイッチング手段をオン、オフ制御することによって、前記第1および第2のスイッチング素子の共通接続点と前記中性点との間に5レベルの電圧を出力させる制御手段と、を備えたことを特徴とする5レベル電力変換器。
  2. 前記5レベル電圧変換部は三相交流の各相に各々設けられ、前記各5レベル電圧変換部の第1および第2のスイッチング素子の共通接続点は、前記リアクトルを各々介して三相交流電源のU相、V相、W相に各々接続されていることを特徴とする請求項1に記載の5レベル電力変換器。
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