JP2014087646A - 耳式体温計用プローブカバー - Google Patents
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Abstract
【課題】耳式体温計用プローブカバーについて開示する。
【解決手段】プローブカバーは、耳式体温計用の該プローブカバーの開口端に配置された複数の弾性凹部によって、プローブに装着される。プローブカバーは、弾性凹部の弾力によって、耳式体温計のプローブに容易かつ堅固に装着することができる。過剰伸張によるプローブカバーの損傷を防ぐことができる。
【選択図】図2
【解決手段】プローブカバーは、耳式体温計用の該プローブカバーの開口端に配置された複数の弾性凹部によって、プローブに装着される。プローブカバーは、弾性凹部の弾力によって、耳式体温計のプローブに容易かつ堅固に装着することができる。過剰伸張によるプローブカバーの損傷を防ぐことができる。
【選択図】図2
Description
本発明は、耳式体温計用プローブカバーに関するものである。耳式体温計用プローブカバーの開口端にいくつかの弾性凹部を設けることで、プローブカバーが耳式体温計に装着されたときの過剰伸張による損傷を防ぐように、耳式体温計用プローブカバーは、弾性凹部の弾力によって、耳式体温計のプローブを容易に被覆することができる。
技術の進歩と発展によって、耳式体温計、おでこ体温計など、従来の水銀体温計とは異なる数多くの体温測定方法が徐々に開発されている。耳式体温計は、高速測定、高精度、簡単操作などの長所から、人気の体温測定方法となっている。
耳式体温計による測定方法では、耳式体温計のプローブを患者の耳腔に入れて、人体から放射される電磁波を検出することにより体温を測定する。この種の測定方法では、人体に直接接触する必要があるため、安全衛生を考慮して、耳式体温計による測定に先立ってプローブを被包するプローブカバーが用いられ、体温の測定後にプローブカバーは取り外して廃棄される。
耳式体温計用の従来のプローブカバーを図1に示す。これは、テーパ状の本体50と、このテーパ状本体50の底部から張り出したフランジ52と、を備える。テーパ状本体50またはフランジ52は、通常、耳式体温計の環状構造部と結合するように構成された突出部54を含んでおり、これによって、プローブカバーは耳式体温計のプローブに固定される。
ところが、この固定方法では、プローブカバーを装着する際にユーザによる押圧が必要であり、また、プローブからプローブカバーを取り外すためのプローブカバー取り外し構造が必要となり、非常に不便である。耳式体温計用プローブカバーの突出部54は、突出部54が使用されるときに過剰伸張していることで損傷される可能性がある。
ところが、この固定方法では、プローブカバーを装着する際にユーザによる押圧が必要であり、また、プローブからプローブカバーを取り外すためのプローブカバー取り外し構造が必要となり、非常に不便である。耳式体温計用プローブカバーの突出部54は、突出部54が使用されるときに過剰伸張していることで損傷される可能性がある。
そこで、上記問題に応じて、耳式体温計を使用する際に容易かつ堅固に装着することができ、過剰伸張によって損傷されることがないプローブカバーが、耳式体温計に必要である。
本発明の目的は、耳式体温計用プローブカバーを提供することであり、耳式体温計用の該プローブカバーは伸張可能である。耳式体温計用プローブカバーは、容易かつ堅固に装着することができ、過剰伸張によって損傷されることがない。
上記目的に従って、本発明では耳式体温計用プローブカバーを開示する。耳式体温計用の該プローブカバーは、耳式体温計のプローブを被包するために用いられ、そのプローブは底部に環状構成要素を有している。
耳式体温計用プローブカバーは、中空構造を有するテーパ状の本体を備え、テーパ状本体は、第1の開口端と、この第1の開口端に対応する閉鎖端とを有し、中空構造の直径は第1の開口端から閉鎖端へと徐々に縮小しており、さらに、耳式体温計用プローブカバーは、環状の弾性部と、フランジと、複数の弾性凹部と、を備える。
環状弾性部は、上記開口端に隣接して配置されて、第2の開口端を形成しており、第2の開口端は環状であって、環状弾性部は環状の内面と環状の外面とを有する。フランジは第2の開口端から張り出しており、フランジは、上面と、この上面に対応する底面とを有し、上面は閉鎖端のほうに向いている。弾性凹部は第2の開口端に形成されており、そこでフランジが環状弾性部と交わっている。環状弾性部の環状内面とフランジの底面とにそれぞれノッチが形成されており、これに対応して環状弾性部の環状外面に突出部が形成されている。
耳式体温計用プローブカバーは、中空構造を有するテーパ状の本体を備え、テーパ状本体は、第1の開口端と、この第1の開口端に対応する閉鎖端とを有し、中空構造の直径は第1の開口端から閉鎖端へと徐々に縮小しており、さらに、耳式体温計用プローブカバーは、環状の弾性部と、フランジと、複数の弾性凹部と、を備える。
環状弾性部は、上記開口端に隣接して配置されて、第2の開口端を形成しており、第2の開口端は環状であって、環状弾性部は環状の内面と環状の外面とを有する。フランジは第2の開口端から張り出しており、フランジは、上面と、この上面に対応する底面とを有し、上面は閉鎖端のほうに向いている。弾性凹部は第2の開口端に形成されており、そこでフランジが環状弾性部と交わっている。環状弾性部の環状内面とフランジの底面とにそれぞれノッチが形成されており、これに対応して環状弾性部の環状外面に突出部が形成されている。
本発明の耳式体温計用プローブカバーを用いると、耳式体温計用プローブカバーの環状開口端は、弾性凹部があるため、伸張していることで損傷されることがない。環状弾性部の伸張性によって、耳式体温計用プローブカバーは、耳式体温計のプローブに堅固に装着することができる。
本発明の上記説明は、好ましい実施形態についての以下の詳細な説明および添付の図面を参照することで、最も良く理解することができる。
好ましい実施形態についての以下の詳細な説明では、本発明を実施することができる具体的な実施形態を例によって示し、本明細書に添付した図面を参照している。これに関連して、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」、「内側」、「外側」、「側方」などの方向を示す用語が、説明中の図面の方向を参照して用いられる。このような方向を示す用語は、説明のために用いられるものであって、本発明を限定するものではない。
最初に、図2と図3を参照する。これらは、本発明の一実施形態における耳式体温計用プローブカバーの側面図と上面図である。図2および図3に示すように、耳式体温計用プローブカバー1は、中空構造を有するテーパ状の本体10と、環状の弾性部12と、フランジ14と、複数の弾性凹部20と、を備える。
具体的には、テーパ状本体10は、開口端101と、この開口端101に対応する閉鎖端103と、を有する。中空構造の直径は、開口端101から閉鎖端103へと徐々に減少しており、また、テーパ状本体10の中空構造は、切断された上端を有する円錐台である。環状弾性部12は、開口端101の近くに配置されて、環状の開口端121を形成しており、環状弾性部12は、環状の内面123と環状の外面125とを有する。
フランジ14は、環状開口端121から外側に張り出しており、フランジ14は、環状開口端121と同じ方向に向いた底面141と、この底面141に対応する上面143であって閉鎖端103と同じ方向に向いた上面と、を有する。上面143は、閉鎖端103のほうに向いている。弾性凹部20は、それぞれ順に環状開口端121に等間隔で配置されており、そこでフランジ14が環状弾性部12と交わっている。
弾性凹部20は、環状内面123とフランジ14の底面141とにそれぞれ形成されたノッチ201を有するように、形成されている。環状の外面125は、弾性凹部20に対応する位置に突出部203を備えて形成されている。
本実施形態では、弾性凹部の数は4つであり、環状内面123とフランジ14の底面141とに形成されたノッチ201の形状は矩形である。弾性凹部20は、対称的に対で配置されている。ただし、本発明における弾性凹部の数および形状は、本実施形態におけるものに限定されない。例えば、形状は多角形とすることができ、弾性凹部の数は2つまたは1つのみとすることができる。
また、テーパ状本体10と、環状弾性部12と、フランジ14と、弾性凹部20とは、一体に形成され、その材料は高分子で構成されるが、ただし、本発明においては限定されない。
フランジ14は、環状開口端121から外側に張り出しており、フランジ14は、環状開口端121と同じ方向に向いた底面141と、この底面141に対応する上面143であって閉鎖端103と同じ方向に向いた上面と、を有する。上面143は、閉鎖端103のほうに向いている。弾性凹部20は、それぞれ順に環状開口端121に等間隔で配置されており、そこでフランジ14が環状弾性部12と交わっている。
弾性凹部20は、環状内面123とフランジ14の底面141とにそれぞれ形成されたノッチ201を有するように、形成されている。環状の外面125は、弾性凹部20に対応する位置に突出部203を備えて形成されている。
本実施形態では、弾性凹部の数は4つであり、環状内面123とフランジ14の底面141とに形成されたノッチ201の形状は矩形である。弾性凹部20は、対称的に対で配置されている。ただし、本発明における弾性凹部の数および形状は、本実施形態におけるものに限定されない。例えば、形状は多角形とすることができ、弾性凹部の数は2つまたは1つのみとすることができる。
また、テーパ状本体10と、環状弾性部12と、フランジ14と、弾性凹部20とは、一体に形成され、その材料は高分子で構成されるが、ただし、本発明においては限定されない。
次に、図4を参照する。これは、本発明の実施形態における耳式体温計用プローブカバーと耳式体温計のプローブとを示す口径比較図である。体温を測定する際には、図4に示すように、耳式体温計用プローブカバー1が耳式体温計本体4のプローブ3を被包しており、また、プローブ3の底端の周辺領域には環状のフランジ30がある。
本実施形態における環状開口端12の口径はC1であり、プローブ3の環状フランジ30の外径はC2である。プローブ3にプローブカバー1を固定するためには、C2はC1よりも大きくなければならない。耳式体温計用プローブカバー1の環状開口端121は、弾性である必要があり、これによって、耳式体温計用プローブカバー1がプローブ3に固定されるときに、うまく装着されるように適切に伸張することが可能である。
本実施形態における環状開口端12の口径はC1であり、プローブ3の環状フランジ30の外径はC2である。プローブ3にプローブカバー1を固定するためには、C2はC1よりも大きくなければならない。耳式体温計用プローブカバー1の環状開口端121は、弾性である必要があり、これによって、耳式体温計用プローブカバー1がプローブ3に固定されるときに、うまく装着されるように適切に伸張することが可能である。
続いて、図5Aおよび図5Bを参照する。これらは、本実施形態における耳式体温計用プローブカバーの環状開口端の伸張を示す図である。まず、図5Aに示すように、環状開口端121が伸張される前は、その口径はC1であり、図5Aによれば、外側の点線の口径C3はC1よりも大きく、C3は環状開口端121の伸張の限界を表している。
次に、図4と図5Bを同時に参照する。耳式体温計用プローブカバー1がプローブ3を被包するときには、プローブ3の環状フランジ30が環状開口端121に接触する。環状フランジ30の外径C2は、環状開口端121の口径C1よりも大きいので、環状開口端121は伸張される。環状開口端121に弾性凹部20が配置されているので、環状開口端121は、環状開口端121の周辺領域において、弾性凹部20によってその弾力により伸張される。口径C1は、環状フランジ30が環状開口端121の口径C4を通過するように、伸張される。
こうして、耳式体温計用プローブカバー1は、プローブ3をうまく被包することができる。そのとき、環状フランジ30が環状開口端121を通過した後に、環状開口端121は、弾性凹部20の弾性復元力によって元の口径C1に戻り、プローブ3の表面に張り付く。このように、環状開口端121は、プローブカバー1の使用中に耳式体温計用プローブカバー1の損傷の可能性を引き起こすことになる過剰伸張を受けることがなく、これによって、耳式体温計のプローブ3の摩耗が抑えられる。
次に、図4と図5Bを同時に参照する。耳式体温計用プローブカバー1がプローブ3を被包するときには、プローブ3の環状フランジ30が環状開口端121に接触する。環状フランジ30の外径C2は、環状開口端121の口径C1よりも大きいので、環状開口端121は伸張される。環状開口端121に弾性凹部20が配置されているので、環状開口端121は、環状開口端121の周辺領域において、弾性凹部20によってその弾力により伸張される。口径C1は、環状フランジ30が環状開口端121の口径C4を通過するように、伸張される。
こうして、耳式体温計用プローブカバー1は、プローブ3をうまく被包することができる。そのとき、環状フランジ30が環状開口端121を通過した後に、環状開口端121は、弾性凹部20の弾性復元力によって元の口径C1に戻り、プローブ3の表面に張り付く。このように、環状開口端121は、プローブカバー1の使用中に耳式体温計用プローブカバー1の損傷の可能性を引き起こすことになる過剰伸張を受けることがなく、これによって、耳式体温計のプローブ3の摩耗が抑えられる。
次に、図6を参照する。これは、本発明の上記実施形態において耳式体温計に装着されたプローブカバーを示す図である。図6に示すように、弾性凹部20により伸張を実現することによって、耳式体温計用プローブカバー1は、容易かつ迅速にプローブ3を被包することができる。
また、図4と図6を併せて参照して、耳式体温計のプローブ3上の環状フランジ30と耳式体温計の本体4との間に(図4に示すように)距離Hが確保されている。すなわち、環状フランジ30の下に間隙301が存在し、その外周は、環状フランジ30の外径C2よりも小さい。
従って、環状開口端121の伸張(図6における点線は非伸長状態である)によって、環状フランジ30が環状開口端121を通過すると、環状開口端121は、弾性凹部20の弾力と弾性復元力によって収縮し、これによって、環状開口端121を通過した後の環状フランジ30の下の間隙301の表面を被包する。こうして、環状弾性部12が環状フランジ30を被包した状態となる。耳式体温計用プローブカバーは、容易には緩まない。
また、図4と図6を併せて参照して、耳式体温計のプローブ3上の環状フランジ30と耳式体温計の本体4との間に(図4に示すように)距離Hが確保されている。すなわち、環状フランジ30の下に間隙301が存在し、その外周は、環状フランジ30の外径C2よりも小さい。
従って、環状開口端121の伸張(図6における点線は非伸長状態である)によって、環状フランジ30が環状開口端121を通過すると、環状開口端121は、弾性凹部20の弾力と弾性復元力によって収縮し、これによって、環状開口端121を通過した後の環状フランジ30の下の間隙301の表面を被包する。こうして、環状弾性部12が環状フランジ30を被包した状態となる。耳式体温計用プローブカバーは、容易には緩まない。
上記では、本発明について、その好ましい実施形態によって説明したが、当然のことながら、添付の請求項によってのみ限定されるものとする発明の範囲および趣旨から逸脱することなく、記載の実施形態の数多くの変更および変形を実施することができる。
Claims (3)
- 耳式体温計のプローブを被包するために用いられる耳式体温計用プローブカバーであって、前記プローブは底部に環状構成要素を有し、耳式体温計用の該プローブカバーは、中空構造を有するテーパ状の本体を備え、前記テーパ状本体は、第1の開口端と、該第1の開口端に対応する閉鎖端とを有し、前記中空構造の直径は、前記第1の開口端から前記閉鎖端へと徐々に縮小しており、耳式体温計用の該プローブカバーは、
前記開口端に隣接して配置されて第2の開口端を形成する環状の弾性部であって、該第2の開口端は環状であり、該環状弾性部は環状の内面と環状の外面とを有する、環状弾性部と、
前記第2の開口端から張り出したフランジであって、該フランジは、上面と、該上面に対応する底面と、を有し、前記上面は前記閉鎖端のほうに向いている、フランジと、
前記フランジが前記環状弾性部と交わっているところである前記第2の開口端に形成された少なくとも1つの弾性凹部であって、前記環状弾性部の前記環状内面と前記フランジの前記底面とにそれぞれ形成されたノッチを有し、これに対応して前記環状弾性部の前記環状外面に突出部が形成されている、少なくとも1つの弾性凹部と、を備え、
前記テーパ状本体と、前記環状弾性部と、前記フランジと、前記少なくとも1つの弾性凹部とは、一体に形成されている、ことを特徴とする、
耳式体温計用プローブカバー。 - 耳式体温計のプローブを被包するために用いられる耳式体温計用プローブカバーであって、前記プローブは底部に環状構成要素を有し、耳式体温計用の該プローブカバーは、中空構造を有するテーパ状の本体を備え、前記テーパ状本体は、第1の開口端と、該第1の開口端に対応する閉鎖端とを有し、前記中空構造の直径は、前記第1の開口端から前記閉鎖端へと徐々に縮小しており、耳式体温計用の該プローブカバーは、
前記開口端に隣接して配置されて第2の開口端を形成する環状の弾性部であって、該第2の開口端は環状であり、該環状弾性部は環状の内面と環状の外面とを有する、環状弾性部と、
前記第2の開口端から張り出したフランジであって、該フランジは、上面と、該上面に対応する底面と、を有し、前記上面は前記閉鎖端のほうに向いている、フランジと、
前記フランジが前記環状弾性部と交わっているところである前記第2の開口端に形成された少なくとも1つの弾性凹部であって、前記環状弾性部の前記環状内面と前記フランジの前記底面とにそれぞれ形成されたノッチを有し、これに対応して前記環状弾性部の前記環状外面に突出部が形成されている、少なくとも1つの弾性凹部と、を備え、
前記テーパ状本体と、前記環状弾性部と、前記フランジと、前記少なくとも1つの弾性凹部とは、一体に形成されており、また、前記第2の開口端の口径は前記フランジの外径よりも小さい、ことを特徴とする、
耳式体温計用プローブカバー。 - 耳式体温計のプローブを被包するために用いられる耳式体温計用プローブカバーであって、前記プローブは底部に環状構成要素を有し、耳式体温計用の該プローブカバーは、中空構造を有するテーパ状の本体を備え、前記テーパ状本体は、第1の開口端と、該第1の開口端に対応する閉鎖端とを有し、前記中空構造の直径は、前記第1の開口端から前記閉鎖端へと徐々に縮小しており、耳式体温計用の該プローブカバーは、
前記開口端に隣接して配置されて第2の開口端を形成する環状の弾性部であって、該第2の開口端は環状であり、該環状弾性部は環状の内面と環状の外面とを有する、環状弾性部と、
前記第2の開口端から張り出したフランジであって、該フランジは、上面と、該上面に対応する底面と、を有し、前記上面は前記閉鎖端のほうに向いている、フランジと、
前記フランジが前記環状弾性部と交わっているところである前記第2の開口端に等間隔で形成された複数の弾性凹部であって、前記環状弾性部の前記環状内面と前記フランジの前記底面とにそれぞれ形成されたノッチを有し、これに対応して前記環状弾性部の前記環状外面に突出部が形成されている、複数の弾性凹部と、を備え、
前記テーパ状本体と、前記環状弾性部と、前記フランジと、前記弾性凹部とは、一体に形成されており、また、前記第2の開口端の口径は前記フランジの外径よりも小さい、ことを特徴とする、
耳式体温計用プローブカバー。
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