JP2014085804A - 通信装置 - Google Patents

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光宏 米田
Kimihiro Ikumo
公啓 生雲
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哲也 野坂
Koji Iguchi
康二 井口
Hideyuki Kishiba
秀行 岸塲
Yusuke Iida
雄介 飯田
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Abstract

【課題】光電センサにおいて設定された設定値を含むデータを送信することに伴う通信性能の悪化ならびに負荷の増大抑制する。
【解決手段】通信ユニットは、制御装置ならびに光電センサに接続される。通信ユニットは、光電センサの受光量を制御装置に送信する場合は、受光量を表す第1データ領域401と、第1データ領域401が受光量を表すことを表す第2データ領域402とを含むデータ400をサイクリック通信で制御装置に送信する。また、通信ユニットは、光電センサにおいて設定された設定値を制御装置に送信する場合は、第1データ領域401において設定値を表し、第1データ領域401が設定値を表すことを第2データ領域402において表すデータ400を制御装置に送信する。
【選択図】図9

Description

本発明は、通信装置に関し、特に、制御装置に対して周期的にデータを送信する通信装置に関する。
一般的に、生産ラインには、複数のセンサが設けられる。制御装置としてのPLC(Programmable Logic Controller)は、種々のセンサから入力された信号に応答して、製造機械を制御する。このような製造システムにおいては、システム構成を簡素にすべく、センサからの入力系統を一元化したいというニーズがある。
このようなニーズに対し、特開2011−28525号公報に記載のように、ネットワークユニット(通信ユニット)が複数のセンサから送信されたデータを一括管理して制御装置に転送するシステムが用いられる。通信ユニットと制御装置との間の通信には、サイクリック通信あるいはメッセージ通信が用いられる。サイクリック通信では、所定の周期で予め定められた情報を通信ユニットが制御装置に送る。メッセージ通信では、制御装置からの要求(指令)があると、要求された情報を通信ユニットが制御装置に送る。
特開2011−28525号公報
ところで、センサの検出値以外にも、センサにおいて設定されるしきい値などの設定値も制御装置に送ることが要求される場合がある。たとえば設定値が変更された場合は、ユーザの操作端末等に新たな設定値を表示させるために、設定値を送る必要があり得る。しかしながら、たとえばサイクリック通信で常に設定値を制御装置に送るようにすると、データ量が大きくなった結果、通信速度が低下し得る。設定値が変化する頻度は多くはないことを考慮すると、ほとんどの時間において無駄に通信速度が低下する結果となり得る。また、メッセージ通信で設定値を要求するようにした場合、制御装置は設定値が変化したことを検知することはできないため、常に設定値を要求しなければ、変更後の設定値を速やかに得ることはできない。したがって、制御装置の負荷が増大し得る。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、センサの検出値とは異なる値を含むデータを送信することに伴う通信性能の悪化ならびに負荷の増大を抑制することである。
ある実施例において、通信装置は、制御装置ならびに複数のセンサに物理的かつ電気的に接続され、前記複数のセンサから受信した情報をメモリに保存し、前記メモリに保存された情報を前記制御装置に向けて送信する。この通信装置は、センサの検出値を制御装置に送信する場合は、検出値を表す第1のデータ領域と、第1のデータ領域が検出値を表すことを表す第2のデータ領域とを含むデータを周期的に制御装置に送信し、検出値とは異なる値を制御装置に送信する場合は、第1のデータ領域において検出値とは異なる値を表し、第1のデータ領域が検出値とは異なる値を表すことを第2のデータ領域において表すデータを制御装置に送信する。
ここで、検出値とは異なる値は、たとえば、センサにおいて設定される設定値、検出値のピーク値、検出値のボトム値等である。設定値には、検出値との比較のために用いられるしきい値、異常判定のためのしきい値などが含まれる。ピーク値は、たとえば所定の期間における最大値である。最大値の平均値などをピーク値として用いてもよい。ボトム値は、たとえば所定の期間における最小値である。最小値の平均値などをボトム値として用いてもよい。
センサの検出値の代わりに検出値とは異なる値を第1のデータ領域において表すとともに、第1のデータ領域が検出値とは異なる値を表すことを第2のデータ領域において表すことによって、データ量を略同じにしつつ、検出値とは異なる値を制御装置に通知することができる。よって、センサの検出値とは異なる値を含むデータを送信することに伴う通信性能の悪化ならびに負荷の増大を抑制することができる。
検出値とは異なる値が変化すると、第1のデータ領域において検出値とは異なる値を表すデータを制御装置に送信するようにしてもよい。これにより、検出値とは異なる値が変化することに伴って、変化後の値を制御装置に通知することができる。
制御装置からの要求があると、第1のデータ領域において検出値とは異なる値を表すデータを制御装置に送信するようにしてもよい。これにより、たとえば制御装置の負荷が低い場合など、制御装置にとって都合がよいときに検出値とは異なる値を制御装置に通知することができる。
検出値とは異なる値が変化すると、第1のデータ領域において検出値を表し、第3のデータ領域において検出値とは異なる値が変化したことを表すデータを制御装置に送信するようにしてもよい。このようにすれば、検出値を常に制御装置に通知しつつ、検出値とは異なる値が変化したことを制御装置に通知できる。
第1のデータ領域において検出値とは異なる値を表すデータを制御装置に所定の回数送信した後、第1のデータ領域において検出値を表すデータを制御装置に送信するようにしてもよい。第1のデータ領域において検出値とは異なる値を表すデータを制御装置に送信してから所定時間経過した後、第1のデータ領域において検出値を表すデータを制御装置に送信するようにしてもよい。あるいは、第1のデータ領域において検出値とは異なる値を表すデータを制御装置に送信した後、制御装置からの要求があると、第1のデータ領域において検出値を表すデータを制御装置に送信するようにしてもよい。これにより、センサの検出値を制御装置に再び通知できる。
センサの検出値の代わりに検出値とは異なる値を第1のデータ領域において表すとともに、第1のデータ領域が検出値とは異なる値を表すことを第2のデータ領域において表すことによって、データ量を略同じにしつつ、検出値とは異なる値を制御装置に通知することができる。よって、センサの検出値とは異なる値を含むデータを送信することに伴う通信性能の悪化ならびに負荷の増大を抑制することができる。
光電センサシステムを示す概略図である。 通信ユニットの外観を示す斜視図である。 通信ユニットの機能ブロック図である。 分散ユニットの外観を示す斜視図である。 分散ユニットの機能ブロック図である。 センサを示す斜視図である。 センサから通信ユニットに送信される情報、ならびに通信ユニットからPLCに送信されるデータを示す図である。 通信ユニットからPLCに送信されるデータを示す図(その1)である。 通信ユニットからPLCに送信されるデータを示す図(その2)である。 通信ユニットからPLCに送信されるデータを示す図(その3)である。 通信ユニットからPLCに送信されるデータを示す図(その4)である。 通信ユニットが実行する処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
図1を参照して、センサシステムの一例としての光電センサシステム1について説明する。なお、光電センサシステム以外のセンサシステムを用いてもよい。光電センサシステム1は、通信ユニット10と、複数の分散ユニット20(20A,20B)と、複数のセンサ30(30A〜30N)とを備える。
通信ユニット10は、以下に説明する態様で、PLC2ならびに複数のセンサ30に物理的かつ電気的に接続され、複数のセンサ30から受信した情報をPLC2に向けて送信する。
通信ユニット10は、LAN(Local Area Network)などのネットワークを介してPLC2に接続される。一例として、通信ユニット10は、EtherCAT(登録商標)、CC−LINK(登録商標)、DeviceNET、CompoNETなどを利用してPLC2と通信するように構成される。
分散ユニット20A,20Bは、通信ユニット10に対してバス形式で接続される。本実施の形態においては2つの分散ユニット20A,20Bが用いられるが、分散ユニットの数は2つに限定されず、複数であればいくつであってもよい。
本実施の形態において、各分散ユニット20A,20Bは、通信ユニット10とシリアル伝送路で物理的に接続される。なお、各分散ユニット20A,20Bは、通信ユニット10とパラレル伝送路で物理的に接続されてもよい。
通信ユニット10および分散ユニット20A,20Bには、夫々異なるセンサ30が接続される。すなわち、センサ30A〜30Nは、光電センサシステム1において、分散して設置される。一例として、本実施の形態においては、センサ30A〜30Fは、通信ユニット10に接続される。センサ30G〜30Iは、分散ユニット20Aに接続される。センサ30J〜30Nは、分散ユニット20Bに接続される。なお、センサ30の総数ならびに、通信ユニット10および分散ユニット20の各々に接続されるセンサ30の数は図1に示される数に限定されない。一例として、通信ユニット10にセンサが接続されなくてもよい。
本実施の形態において、通信ユニット10は、センサ30A〜30Fからの信号をPLC2に伝達する。分散ユニット20Aは、センサ30G〜30Iからの信号を通信ユニット10に伝達し、通信ユニット10が、分散ユニット20Aからの信号をPLC2に伝達する。分散ユニット20Bは、センサ30J〜30Nからの信号を通信ユニット10に伝達し、通信ユニット10が、分散ユニット20Bからの信号をPLC2に伝達する。したがって、各センサ30A〜30Nからの信号は、通信ユニット10によって一元化されてPLC2に伝えられる。
一例として、各センサ30の検出値、検出値のピーク値、検出値のボトム値、各センサ30において設定された設定値などが各センサ30が通信ユニット10に直接、あるいは分散ユニット20を介して間接的に、所定の周期で送信される。本実施の形態において、センサ30の検出値は、一例として受光量である。また、設定値は一例として、検出値、ピーク値またはボトム値などと比較されるしきい値である。各センサ30から通信ユニット10に送信される情報はこれらに限定されない。
図2、3を参照して通信ユニット10についてさらに説明する。図2に示すように、通信ユニット10は、PLC2との接続に用いられる入力コネクタ101および出力コネクタ102、分散ユニット20との接続に用いられる接続コネクタ104、センサ30との接続に用いられる接続コネクタ106、電源入力コネクタ108を備える。
さらに、図3に示すように、通信ユニット10は、MPU(Micro Processing Unit)110、通信ASIC(Application Specific Integrated Circuit)112、シリアル通信回路114、パラレル通信回路116、シリアル通信回路118、電源回路120を備える。
MPU110は、通信ユニット10における全ての処理を統括して実行するように動作する。通信ASIC112は、PLC2との通信を管理する。上述したように、通信ユニット10は、EtherCAT、CC−LINK、DeviceNET、CompoNETなどを利用してPLC2と通信する。
一方、通信ユニット10と分散ユニット20A,20Bとはバス形式で接続される。また、通信ユニット10と分散ユニット20との通信にはシリアル通信が用いられる。なお、パラレル通信を用いてもよい。通信ユニット10と分散ユニット20との接続に用いられる通信線は、一例として送信用と受信用の2本である。
センサ30は、たとえば通信ユニット10の側面に取り付けられる。通信ユニット10とセンサ30との通信には、パラレル通信あるいはシリアル通信が用いられる。すなわち、通信ユニット10とセンサ30とがシリアル伝送路およびパラレル伝送路で物理的に接続される。なお、通信ユニット10とセンサ30とを、シリアル伝送路およびパラレル伝送路のうちのいずれか一方で接続してもよい。
図4、5を参照して分散ユニット20についてさらに説明する。図4に示すように、分散ユニット20は、通信ユニット10との接続に用いられる接続コネクタ202、センサ30との接続に用いられる接続コネクタ204、電源入力コネクタ206、ロータリースイッチ208を備える。
さらに、図5に示すように、分散ユニット20は、MPU210、通信ユニット10との通信のためのシリアル通信回路212、センサ30との通信のためのシリアル通信回路214、電源回路216を備える。
MPU210は、分散ユニット20における全ての処理を統括して実行するように動作する。上述したように、通信ユニット10と分散ユニット20とはバス形式で接続され、シリアル通信が利用される。
センサ30は、たとえば分散ユニット20の側面に取り付けられる。分散ユニット20とセンサ30との通信には、シリアル通信が用いられるが、パラレル通信を用いてもよい。一方、分散ユニット20とセンサ30とは、シリアル伝送路およびパラレル伝送路のうちの少なくともいずれか一方で物理的に接続される。分散ユニット20とセンサ30とを、シリアル伝送路およびパラレル伝送路で接続してもよい。
本実施の形態において、分散ユニット20は光電センサシステム1内において複数設けられることから、各々の分散ユニット20を区別して通信ユニット10と通信するためには、各々の分散ユニット20の識別番号を特定する必要がある。この目的のため、ユーザは、ロータリースイッチ208を用いて各分散ユニット20の識別番号を設定することができる。通信ユニット10は、受信したデータに含まれる識別番号から、データの送信元の分散ユニット20を特定することができる。また、通信ユニット10から発信されるデータに識別番号を含ませることにより、所望の分散ユニット20に対してコマンドを与えることができる。
図6を参照して、センサ30についてさらに説明する。センサ30は、アンプユニット301と、ファイバユニット302とを備える。アンプユニット301は、ケーシングに回動自在に取付けられた開閉カバーと、本体ケーシングの内部に収容されたフレームとを有している。開閉カバーの開状態において露出するフレームの上面に表示部および操作部を有している。操作部をユーザが操作することによって、しきい値等の設定値を設定することができる。また、センサ30は、PLC2等からの指令に基づき、設定値を自動的に設定することも可能である。
アンプユニット301の両側壁部分に、通信ユニット10、分散ユニット20または他のアンプユニット301との接続コネクタ304,306が設けられている。したがって、アンプユニット301は、通信ユニット10または分散ユニット20に対して直列的に複数接続することが可能である。よって、他のアンプユニット301に接続されたアンプユニット301からの信号は、他のアンプユニット301を介して通信ユニット10または分散ユニット20に伝達される。
アンプユニット301の前壁部分には、ファイバユニット302が接続される。ファイバユニット302は、ヘッド部と、投光側光ファイバおよび受光側光ファイバとを備える。
以下、各センサ30と通信ユニット10との間の通信、ならびに通信ユニット10とPLC2との間の通信についてさらに説明する。図7に示すように、各センサ30は、受光量(検出値)を常に通信ユニット10に所定の周期で送信する。一方、設定値、ピーク値、ボトム値等、頻繁に変化することがない値は、変化した場合にセンサ30から通信ユニット10に送信される。
通信ユニット10は、各センサ30から受信した情報をメモリに一時的に保存しておき、メモリに保存された情報を所定の周期でPLC2に送信する。すなわち、通信ユニット10は、サイクリック通信でデータをPLC2に送信する。
一例として、通信ユニット10からサイクリック通信でPLC2に送信するデータ400は、図8に示すように、受光量および設定値のうちのいずれか一方を表す、各センサ30に対して設けられた第1データ領域401(401A〜401N)と、第1データ領域401において表される値が受光量であるか設定値であるかを表す第2データ領域402と、設定値が変化したかどうかを表す第3データ領域403とを含む。
図8に示すように、通常時は、第1データ領域401において受光量が表される。すなわち、第1データ領域401には受光量が割り付けられる。この場合、一例として、第2データ領域402において各センサ30に対して割当てられた数値(すなわちフラグ)が「0」であることによって、各第1データ領域401において受光量が表されることが表される。
本実施の形態においては、所定の桁数(たとえばセンサ30の数)の数値を用いて、第1のデータ領域401において表される値が受光量であるか設定値であるかが示される。たとえば、1桁目の数値はセンサ30Aの第1のデータ領域401Aにおいて表される値が受光量であるか設定値であるかが示される。また、2桁目の数値はセンサ30Bの第1のデータ領域401Bにおいて表される値が受光量であるか設定値であるかが示される。以下、同様にして、各センサ30の第1のデータ領域401において表される値が受光量であるか設定値であるかが示される。
さらに、第3データ領域403における数値(すなわちフラグ)が「0」であることによって、設定値が変化していないことが表される。設定値が変化していない場合はこのようなデータが通信ユニット10からPLC2に送信される。
説明のため、センサ30Cの設定値が変化したと想定する。この場合、図9に示すように、センサ30Cに対して設けられた第1データ領域401Cにおいて、センサ30Cの設定値が表される。また、第2データ領域402において、センサ30Cに対して割当てられた数値が「1」に変更されることによって、第1データ領域401Cにおいて設定値が表されることが表される。さらに、第3データ領域403における数値が「1」であることによって、いずれかのセンサ30の設定値が変化したことが表される。
なお、図10に示すように、第3データ領域403における数値が「1」であることによって、いずれかのセンサ30の設定値が変化したことが表わす一方で、第1データ領域401において受光量を表し、第2データ領域402が、各第1データ領域401において受光量が表されることを表すデータを送信するようにしてもよい。このようにすれば、設定値が変化しても、通常通り受光量をサイクリック通信でPLC2に通知しつつ、PLC2の負荷が低い場合などPCL2にとって都合がよい時期に、後でメッセージ通信利用して設定値をPCL2に通知することができる。
さらに別の一例として、図11に示すように、PLC2からの要求(指令)があった場合、第1データ領域401において設定値が割り付けられ、第2データ領域402において各センサ30に対して割当てられた数値(すなわちフラグ)が「1」であることによって、各第1データ領域401において設定値が表されることが表されてもよい。この場合、設定値が変化していなければ、第3データ領域403における数値が「0」であり得る。一方、設定値が変化していれば、第3データ領域403における数値が「1」であり得る。
第1データ領域401において設定値を表すデータがPLC2に所定の回数(例えば1回)送信した後は、図8に示したように、第1データ領域401に割り付けられるデータが受光量に戻される。第1データ領域401において設定値を表すデータがPLC2に送信してから所定時間経過した後に、第1データ領域401に割り付けられるデータを受光量に戻してもよい。PLC2からの要求(指令)があると、第1データ領域401に割り付けられるデータを受光量に戻してもよい。
設定値に代えて、受光量のピーク値あるいはボトム値を第1データ領域401に割り付けるようにしてもよい。
図12を参照して、通信ユニット10が実行する処理について説明する。
ステップ(以下、ステップをSと略す)100にて、通信ユニット10は、いずれかのセンサ30から、設定値を受信したか否かを判断する。設定値を受信すると(S100にてYES)、S102にて、設定値を送信したセンサ30の受光量の代わりに、設定値をPLC2に送信する。その後、S104にて、設定値ではなく、受光量をPLC2に送信する。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 光電センサシステム、2 PLC、10 通信ユニット、20,20A,20B 分散ユニット、30,30A,30B,30C,30D,30E,30F,30G,30H,30I,30J,30K,30L,30M,30N センサ、101 入力コネクタ、102 出力コネクタ、104,106,202,204,304,306 接続コネクタ、108,206 電源入力コネクタ、112 通信ASIC、114,118,212,214 シリアル通信回路、116 パラレル通信回路、120,216 電源回路、208 ロータリースイッチ、301 アンプユニット、302 ファイバユニット、400 データ、401 第1データ領域、402 第2データ領域、403 第3データ領域。

Claims (7)

  1. 制御装置ならびに複数のセンサに物理的かつ電気的に接続され、前記複数のセンサから受信した情報をメモリに保存し、前記メモリに保存された情報を前記制御装置に向けて送信する通信装置であって、
    前記センサの検出値を前記制御装置に送信する場合は、前記検出値を表す第1のデータ領域と、前記第1のデータ領域が前記検出値を表すことを表す第2のデータ領域とを含むデータを周期的に前記制御装置に送信し、
    前記検出値とは異なる値を前記制御装置に送信する場合は、前記第1のデータ領域において前記検出値とは異なる値を表し、前記第1のデータ領域が前記検出値とは異なる値を表すことを前記第2のデータ領域において表すデータを前記制御装置に送信する、通信装置。
  2. 前記通信装置は、前記検出値とは異なる値が変化すると、前記第1のデータ領域において前記検出値とは異なる値を表すデータを前記制御装置に送信する、請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記通信装置は、前記制御装置からの要求があると、前記第1のデータ領域において前記検出値とは異なる値を表すデータを前記制御装置に送信する、請求項1に記載の通信装置。
  4. 前記データは、前記検出値とは異なる値が変化したかどうかを表す第3のデータ領域を含み、
    前記通信装置は、前記検出値とは異なる値が変化すると、前記第1のデータ領域において前記検出値を表し、前記第3のデータ領域において前記検出値とは異なる値が変化したことを表すデータを前記制御装置に送信する、請求項1に記載の通信装置。
  5. 前記通信装置は、前記第1のデータ領域において前記検出値とは異なる値を表すデータを前記制御装置に所定の回数送信した後、あるいは前記第1のデータ領域において前記検出値とは異なる値を表すデータを前記制御装置に送信してから所定時間経過した後、前記第1のデータ領域において前記検出値を表すデータを前記制御装置に送信する、請求項1〜4のいずれかに記載の通信装置。
  6. 前記通信装置は、前記第1のデータ領域において前記検出値とは異なる値を表すデータを前記制御装置に送信した後、前記制御装置からの要求があると、前記第1のデータ領域において前記検出値を表すデータを前記制御装置に送信する、請求項1〜4のいずれかに記載の通信装置。
  7. 前記検出値とは異なる値は、前記センサにおいて設定される設定値、前記検出値のピーク値および前記検出値のボトム値のうちのいずれかである、請求項1〜6のいずれかに記載の通信装置。
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