JP2014085202A - 時計、情報表示装置、情報表示方法、及び情報表示プログラム - Google Patents

時計、情報表示装置、情報表示方法、及び情報表示プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】時間の経過に伴って変化する事象の推移の把握が容易な時計、情報表示装置、情報表示方法、情報表示プログラムを提供することを課題とする。
【解決手段】現在時刻を表示する時刻表示部と、色相、彩度、明度の少なくとも一つが異なる色を表示可能であり並んだ複数の表示領域を含む表示部と、時間の経過に伴って変化する事象の、時間帯毎の状態を予想する数値情報を取得する取得部と、色相、彩度、明度の少なくとも一つを連続的に変化させた複数の色をそれぞれ前記複数の数値情報に数値順に関連付けし、前記複数の数値情報のそれぞれに対応した色を前記複数の表示領域に前記時間帯の順に表示させる制御部と、を備えた時計。
【選択図】図4

Description

本発明は、時計、情報表示装置、情報表示方法、及び情報表示プログラムに関する。
特許文献1には、天気情報を表示可能な時計が開示されている。特許文献1の時計は、この時計に予め設けられた4種類の天気を示すマークのうち、その日の予想される天気を示すマークを点灯させる。
特開平8−5761号公報
しかしながら、天気はその日の時間帯によっても変化する。特許文献1の技術では、ユーザは、時間帯毎に変化する天気の推移を容易に把握することはできない。このように、天気等のように時間の経過に伴って変化する事象の推移を、容易に把握することは困難であった。
そこで本発明は、時間の経過に伴って変化する事象の推移の把握が容易な時計、情報表示装置、情報表示方法、情報表示プログラムを提供することを目的とする。
上記目的は、現在時刻を表示する時刻表示部と、色相、彩度、明度の少なくとも一つが異なる色を表示可能であり並んだ複数の表示領域を含む表示部と、時間の経過に伴って変化する事象の、時間帯毎の状態を予想する数値情報を取得する取得部と、色相、彩度、明度の少なくとも一つを連続的に変化させた複数の色をそれぞれ前記複数の数値情報に数値順に関連付けし、前記複数の数値情報のそれぞれに対応した色を前記複数の表示領域に前記時間帯の順に表示させる制御部と、を備えた時計によって達成できる。
上記目的は、色相、彩度、明度の少なくとも一つが異なる色を表示可能であり並んだ複数の表示領域を含む表示部と、時間の経過に伴って変化する事象の、時間帯毎の状態を予想する数値情報を取得する取得部と、色相、彩度、明度の少なくとも一つを連続的に変化させた複数の色をそれぞれ異なる前記複数の数値情報に数値順に関連付けし、前記複数の数値情報のそれぞれに対応した色を前記複数の表示領域に前記時間帯の順に表示させる制御部と、を備えた情報表示装置によっても達成できる。
上記目的は、時間の経過に伴って変化する事象の、時間帯毎の状態を予想する情報を示す複数の数値情報を取得し、色相、彩度、明度の少なくとも一つを連続的に変化させた複数の色をそれぞれ異なる前記複数の数値情報に数値順に関連付けし、前記数値情報のそれぞれに対応した色を表示部に前記時間帯の順に並べて表示させる、情報表示方法によっても達成できる。
上記目的は、時間の経過に伴って変化する事象の、時間帯毎の状態を予想する情報を示す複数の数値情報を取得し、色相、彩度、明度の少なくとも一つを連続的に変化させた複数の色をそれぞれ異なる前記複数の数値情報に数値順に関連付けし、前記複数の数値情報のそれぞれに対応した色を表示部に前記時間帯の順に並べて表示させる、処理をコンピュータに実行させる情報表示プログラムによっても達成できる。
予想される天気の推移の把握が容易な時計、情報表示装置、情報表示方法、情報表示プログラムを提供できる。
図1は、本実施例の時計の正面図である。 図2は、本実施例の時計の内部構成を示した図である。 図3は、降水確率とLEDの輝度との関係の説明図である。 図4は、目盛群Mが降水確率を表示している場合の時計の部分拡大図である。 図5は、変形例の時計の正面図である。 図6は、時計の内部構成を示した図である。 図7は、時計の部分拡大図である。 図8は、変形例の時計の正面図である。 図9は、変形例の時計の正面図である。 図10は、変形例の時計の正面図である。 図11は、変形例に係る時計の正面図である。 図12は、変形例に係る時計の正面図である。 図13は、変形例に係る時計の正面図である。 図14は、デジタル式の時計の正面図である。 図15は、スマートフォンの正面図である。 図16は、スマートフォンの内部構成を示した図である。
図1は、本実施例の時計の正面図である。時計Aは、壁掛け時計であるが、これに限定されず、置時計、腕時計であってもよい。時計Aは、ケース10、ケース10に保持された文字板20、文字板20の正面を回転する時針HH、分針MHを含む。文字板20には、時針HH、分針MHの先端の軌跡に沿って円周上に目盛群Mが形成されている。
目盛群Mは、大きい大目盛1M〜12Mと、隣接する大目盛間に形成された複数の小さい小目盛とを含む。大目盛1M〜12Mは、30度の等間隔毎に形成されている。図1においては、複数の小目盛のうちの一部についてのみ符号を付している。具体的には、大目盛1M、2M間にある小目盛1M1〜1M4、大目盛2M、3M間にあり大目盛2Mに隣接した小目盛2M1、大目盛12M、1M間にあり大目盛1Mに隣接した小目盛12M4、について符号を付している。小目盛1M1〜1M4は、大目盛1M、2M間の角度を5等分している。大目盛1M〜12Mは、時を示す目盛である。大目盛1M〜12Mの間隔は、時針HHが1時間で移動する移動量に対応している。小目盛の間隔は、時針HHが12分で移動する移動量に対応している。各目盛は、文字板20に形成された孔に光透過性を有したプラスチック又はガラスなどがはめ込まれて形成されている。時針HH、分針MHは、現在時刻を表示する時刻表示部の一例である。尚、秒針を設けてもよい。
図2は、本実施例の時計Aの内部構成を示した図である。時計Aは、制御部81、駆動部82、駆動部82によって発光されるLED1L〜12L、LED1L1〜12L4、記憶部83、気圧センサ84、ムーブメント85を含む。制御部81、駆動部82、記憶部83は、たとえばケース10内に配置されたプリント基板上に形成された電子回路によって実現される。制御部81は、例えばCPU等を含む。記憶部83は、例えばRAM等のメモリを含む。ムーブメント85は、時針HH、分針MHを回転駆動するための機構であり、複数のギア等から構成される。
LED1L〜12Lは、それぞれ大目盛1M〜12Mの背面側に配置されている。同様に、LED1L1〜12L4は、それぞれ小目盛1M1〜12M4の背面側に配置される。各LED1L〜12Lの大きさは、各LED1L1〜12L4よりも大きい。例えばLED1Lが発光すると、大目盛1Mにはめ込まれた光透過性を有した部材を介してLED1Lの光が外部へ照射される。これにより、大目盛1Mは発光する。その他の目盛も他のLEDにより同様に発光する。LED1L〜12L、1L1〜12L4は、発光部の一例である。
これらLEDは、同一色のものであり青色であるがこれ以外の色であってもよい。駆動部82は、デューティが異なる駆動パルスを各LEDに印加することにより、各LEDを異なる輝度で発光させることが可能である。これらLEDの輝度は、後述する予想された時間帯毎の降水確率に応じて調節される。
気圧センサ84は、外気圧の時間変化を検出する。記憶部83には、外気圧の時間変化に対応付けされた予想降水確率に関するデータベースが予め記憶されている。制御部81は、気圧センサ84で検出された外気圧の時間変化と、記憶部83に記憶されたデータベースとを比較して、現在から12時間以内の降水確率を予測する。制御部81は、予測された時間帯毎の降水確率を数値情報として記憶部83に記憶させる。予測された時間帯毎の降水確率は、天気情報に該当する。記憶部83は、予想された時間帯毎に複数の天気情報をそれぞれ示す複数の数値情報を取得する取得部の一例である。記憶部83は、例えば毎日所定の時刻、例えば0時00分及び12時:00分に12時間分の予想される降水確率を取得する。
図3は、降水確率とLEDの輝度との関係の説明図である。例えば、予想降水確率が0パーセントの時間帯に対応するLEDは、消灯状態にする。予想降水確率が100パーセントの時間帯に対応するLEDは、駆動パルスのデューティを100パーセントにして発光させる。即ち、予想降水確率が0パーセントの時間帯に対応するLEDは消灯し、予想降水確率が100パーセントの時間帯に対応するLEDは輝度が最大で発光される。予想降水確率が10パーセント毎に上昇する毎に、発光するLEDの輝度が上昇するように、駆動パルスのデューティが調節される。記憶部83には、降水確率の数値とLEDに印加する駆動パルスのデューティとが関連付けられたマップが格納されている。尚、図3においては、図面の表記上、網掛けによって輝度の大きさを示している。
このように、予想降水確率の数値が大きいほど、その時間帯に対応するLEDは輝度が大きくなる。LEDの輝度の変化は、明度の変化に相当する。制御部81は、このように予想された時間帯毎の複数の降水確率に関する数値情報に対応した色を、LED1L〜12L、LED1L1〜12L4に時間帯の順に表示させる。尚、駆動パルスのデューティの変化とLEDの輝度とはリニアには変化しないため、例えば降水確率が50パーセントの場合にはデューティは20パーセント等になるように補正されている。
図4は、目盛群Mが降水確率を表示している場合の時計Aの部分拡大図である。図4では、0時48分の降水確率が0パーセント、1時00分での降水確率が10パーセント、1時12分の降水確率が50パーセント、1時24分の降水確率が100パーセント、1時36分の降水確率が70パーセント、1時48分の降水確率が30パーセント、2時00分の降水確率が10パーセント、2時12分の降水確率が0パーセントと予報された場合を示している。尚、図4はあくまで目盛群Mが降水確率を表示する場合の例示図である。このように、LEDの輝度の強さと予想される降水確率の大きさとが関連付けされており、目盛群Mは降水確率に応じてその輝度の強さが調整される。
このように時計Aの目盛群Mが時間帯毎の予測された天気に関する情報を表示することにより、ユーザは時間帯毎に変化する天気の推移を容易に把握することができる。また、同一色での輝度(明度)の相違によって降水確率の大きさを示しているため、ユーザに統一感のある印象を与えることができる。また、時針HH、分針MHが示す現在時刻を把握するのと同時に予想される降水確率も把握することができる。また、現在時刻から何時間後に降水確率のピークとなるかといったことも、時針HHと時針HH周囲に設けられた目盛群Mの発光状態により、容易に把握することができる。
上記のように、気温や湿度といった複数種類の天気に関する情報のうち、一種類の情報(上記実施例の場合には降水確率)を連続的に変化する同一色での輝度(明度)により示している。これにより、よりシンプル形態で一種類の天気に関する情報を示すことができ、ユーザはその情報を容易に把握することができる。例えば、所定の表示領域に、ある時間帯での気温、湿度、降水確率に関する複数の数値を表示させると、ユーザはこれら情報を容易に把握することができないおそれがある。更に、このような表示領域が時間帯毎に複数並べられていると、複数種類の天気に関する情報のうち一種類の情報のみを知りたいユーザにとっては、その情報を容易に把握できない。本実施例の場合、一種類の天気に関する情報を示すことにより、ユーザはその情報を容易に把握することができる。
また、目盛群Mの発光状態は、予想される天気情報によって変化する。従って、予想される天気情報が変化するたびに、発光している目盛の数や位置や、最も輝度が大きく発光している目盛の数や位置、目盛群Mが全体的に発光しているのか部分的に発光しているのか、などの発光状態が変化する。これにより、予想される天気情報が変化するたびに、ユーザに異なる印象を与えることができ、時計Aは装飾性にも優れている。
また、各目盛に天気情報に関する数値を表示させる場合や、晴天、くもり、雨などを示す図柄を表示させる場合、時計の構成が複雑化する恐れがある。本実施例は、LEDの輝度のみを変更することによって天気情報を表示するので、構成が簡略化されている。
大目盛1M〜12M、小目盛1M1等は、色相、彩度、明度の少なくとも一つが異なる色を表示可能であり、並んだ複数の表示領域の一例である。また、これら目盛群Mは、表示部の一例である。本実施例においては、LEDを使用して各目盛に表示される色を変化させているがこれに限定されない。例えば、文字板20の背面側にLCDやEL等のディスプレイや、電子ペーパを配置して、各目盛に対応したディスプレイの一部分を所定の色で表示してもよい。尚、大目盛1M〜12MのみをLEDで発光させて、1時間毎の予想降水確率を各LEDの輝度によって表現してもよい。
上記実施例では、降水確率の大きいほど輝度が大きくなるようにLEDを発光させている。しかしながらこれに限定されず、例えば降水確率が小さい順に輝度が大きくなるようにLEDを発光させてもよい。例えばこの場合、赤やオレンジ色のLEDを採用し、降水確率が小さいほど輝度が大きくなり降水確率が大きいほど輝度が小さくなるようにLEDを発光させてもよい。
12分毎に12時間以内の予想された降水確率を取得し、12分毎に予想される天気情報を更新して目盛群Mを発光させてもよい。また、現在時刻を基準として現在から過去6時間の降水確率と、現在から6時間後までの降水確率を表示してもよい。
現在時刻を基準として常に現在から12時間後までの降水確率を表示してもよい。具体的には、時針HHが所定の目盛を通過する前においては、時針HHが通過前に予想されたその目盛が示す時刻での降水確率を表示させ、時針HHがその目盛を通過した場合には、12時間後のその目盛が示す時刻での降水確率を表示するようにしてもよい。
本実施例では、気圧センサ84で計測した気圧の変化に基づいて予測した降水確率を複数のLEDの輝度により表示した。しかしながら、例えばインターネットや電話回線、デジタル放送、携帯電話、センサーネットワークなどを介して得られた天気に関する情報を複数のLEDの輝度によって表示してもよい。また、予想される天気に関する情報としては、降水確率以外に、曇量、降雨量、降雪確率、降雪量、湿度、温度、紫外線指数、風速、熱中症危険度、電力使用率、花粉飛散量等であってもよい。尚、これら情報は数値により示されるものであり、数値で表現可能な天気に関する情報であればこれら以外であってもよい。また、電力使用率も天気に関する情報に含まれる。この理由は、気温に応じて冷暖房に消費される電力が変わってくるため、予想される時間毎の電力使用率と予想される時間毎の気温とは一定の関係を有しているからである。予想される時間毎の電力使用率は、インターネットを介して取得できる。
また、スピーカを設け、現在時刻での予想降水確率に応じてスピーカから出力される音の種類や大きさを変更してもよい。例えば、予想降水確率が大きいほど、スピーカが出力する雨音が大きくなるようにしてもよい。
次に、変形例に係る時計について説明する。図5は、変形例の時計Bの正面図である。尚、変形例に係る時計については、本実施例の時計と類似の符号を付することにより重複する説明を省略する。時計Bの文字板20Bには、目盛群Mの外側に所定の間隔をあけて目盛群MBが形成されている。目盛群MBは、中目盛13M〜24Mから構成される。各中目盛13M〜24Mの大きさは、大目盛1Mよりも小さく小目盛1M1よりも大きい。中目盛13M〜24Mは、それぞれ大目盛1M〜12Mの径方向外側に位置している。即ち、中目盛13M〜24Mの間隔は、大目盛1M〜12Mと同様に1時間に進む時針HHの移動量に対応している。
図6は、時計Bの内部構成を示した図である。時計Bの内部構成は、時計Aの内部構成に加えてLED13L〜24Lが設けられている。LED13L〜24Lは、それぞれ中目盛13M〜24Mの背面側に配置される。LED13L〜24Lは、LED1L〜12L、1L1〜12L4等と同じ青色であるがこれに限定されない。例えば、LED13L〜24Lは、LED1L〜12L、1L1〜12L4と異なる色であってもよい。LED13L〜24Lの輝度も時間帯毎の予想された降水確率の大きさに対応付けられている。
例えば現在時刻が午前10時08分の場合、目盛群Mは同日の午前中の降水確率を示し、目盛群MBは同日の午後の降水確率又は先日の午後の降水確率を示す。また、現在時刻が午後10時08分の場合、目盛群Mは本日の午後の降水確率を示し、目盛群MBは次の日の午前の降水確率又は本日の午前の降水確率を示すようにしてもよい。この場合、例えば時刻が午後12:00の時点で、目盛群Mと目盛群MBの表示を切り替えてもよい。
図7は、時計Bの部分拡大図である。図7は、午前中に時計Bを観察した場合を示しており、目盛群MBは午後の降水確率を示している。したがって、図7の場合、13時に降水確率が20パーセントであり、14時には降水確率が80パーセントと予想された場合を示している。このように、目盛群MBが設けられていることにより、ユーザは24時間分の降水確率の推移を容易に把握できる。
尚、目盛群MBには、降水確率とは異なる天気情報を表示させてもよい。例えば、目盛群Mには現在時刻から12時間先までの予想される降水確率を示し、目盛群MBには現在時刻から12時間先までの予想される気温を示してもよい。このように目盛群Mと目盛群MBには種類が異なる天気に関する情報を表示してもよい。この場合、例えば目盛群Mを寒色系で表示し、目盛群MBを暖色系で表示してもよい。このように、異なる天気情報をそれぞれ異なる目盛群M、MBに表示させてもよい。
図8は、変形例の時計Cの正面図である。時計Cの文字板20Cには、目盛群Mの径方向外側に目盛群MCが設けられている。目盛群MCは、中目盛13MC〜24MCから構成される。中目盛13MC〜24MCは、大目盛1M〜12Mのそれぞれに間隔をおかずに径方向外側に設けられている。
図9は、変形例に係る時計Dの正面図である。図9に示すように、時計Dの目盛群MDにおいては、大目盛1MD〜12MDの内側にそれぞれ中目盛13MD〜24MDが設けられている。例えば大目盛1MD〜12MDは、午前中の降水確率を示し、中目盛13MD〜24MDは午後の降水確率を示す。図10は、時計Dの部分拡大図である。図10は、13時に降水確率が60パーセントであり、14時には降水確率が80パーセントと予想された場合を示している。
図11は、変形例に係る時計Eの正面図である。図11に示すように、時針HH、分針MHが設けられている側の文字板20Eに加えて、文字板20Eよりも小さい文字板40Eが設けられている。文字板20Eには目盛群Mが設けられ、文字板40Eには目盛群MEが設けられている。目盛群MEは、目盛群Mを小さくしたものであり、複数の大目盛13ME〜24MEと、符号を付していない複数の小目盛を含む。大目盛13ME〜24MEにもそれぞれ発光可能なLEDが設けられている。目盛群MEの小目盛は発光しないものであってもよいし、目盛群MEの複数の小目盛もそれぞれ発光するように複数のLEDを設けてもよい。
例えば、現在時刻が午前の場合、目盛群Mは同日の午前の降水確率を示し、目盛群MEは同日の午後の降水確率又は先日の午前の降水確率を示す。現在時刻が午後の場合、目盛群Mは同日の午後の降水確率を示し、目盛群MEは次の日の午前の降水確率又は同日の午前の降水確率を示す。これによりユーザは24時間分の予想降水確率の推移を容易に把握することができる。
図12は、変形例に係る時計Fの正面図である。文字板20Fには、目盛群Mと同心状に内側に目盛群MFが設けられている。なお、図12においては、構成に関する理解を容易にするために目盛群MFと時針HHおよび分針MHとを重ねて表示しているが、実際には目盛群MFは時針HHおよび分針MHの背後に配置されているので、時針HHまたは分針MHの背後にある目盛群MFを視認することはできない。図13は、変形例に係る時計Gの正面図である。文字板20Gには、文字板20Gの中心を囲わないように離れた位置に目盛群MGが設けられている。
図14は、デジタル式の時計Hの正面図である。時計Hは、矩形状のケース10Hを有している。現在時刻を数字で表示する時刻表示部TDの下部に、目盛群MH´が設けられている。目盛群MH´は、図14では一部符号を付するのを省略しているが、一方向に並んだ複数の目盛1MH〜24MHを含む。目盛1MH〜24MHの背面側にそれぞれLEDが配置されている。目盛1MH〜24MHは、複数の表示領域の一例である。目盛1MH〜24MHは、それぞれ1時間毎の予想された降水確率を表示する。これにより、ユーザは24時間分の降水確率の推移を容易に把握することができる。このように、円周上に並んだ複数の目盛ではなく、直線状に並んだ複数の目盛により降水確率の推移を表示してもよい。尚、目盛群MH´は、24個の目盛を有しているが、例えば12個の目盛にして、12時間の予想された降水確率を表示するようにしてもよい。
上記のように、時計に天気情報を表示する表示部を設けたが、本発明は時計に限定されない。例えば、本発明は、現在時刻を表示する現在時刻表示部が設けられていない装置であってもよい。例えば、現在の湿度を示す湿度計や温度を示す温度計に上記のような天気情報を示す表示部を設けてもよい。このような湿度計や温度家は天気情報表示装置の一例である。
次に、天気情報表示装置の一例として、スマートフォンを例に説明する。図15は、スマートフォンIの正面図である。スマートフォンIのディスプレイDPに、図5に示したアナログ式の時計が表示されている。図16は、スマートフォンIの内部構成を示した図である。スマートフォンIは、所定の画像を表示可能なディスプレイDP、ディスプレイDPに重なるように配置され入力操作を受け付けるタッチパネルTP、ディスプレイDPを駆動する駆動部92、ROM等のメモリ又はハードディスク等から構成される記憶部93、インターネットを介して情報の送受信を行う通信部94、を含む。制御部91は、駆動部92を制御してディスプレイDPに時計を表示させる。具体的には、ディスプレイDPに、時針HHI、分針MHI、目盛群MI、MBIの画像を表示させる。
制御部91は、通信部94を介してインターネットから得た予想された降水確率を取得して記憶部93に記憶させる。記憶部93は、取得部の一例である。制御部91は、記憶部93に記憶された予測された降水確率に対応した色を目盛群MI、MBIの目盛に表示させる。
尚、図15に示すようなスマートフォンに用いられる液晶ディスプレイは、一部分のみを他の部分と異なる輝度で発光させることはできないため、本実施形態では、ディスプレイDPに表示される目盛群には、色相、彩度、明度の少なくとも一つを連続的に変化させた複数の色をそれぞれ表示すれようにしている。例えば、ディスプレイDPに色相を連続的に変化させた複数の色を表示する場合、降水確率の数値が大きくなる順に、暖色系、中性色系、寒色系に関連付けし、ディスプレイにこれらの色を時間帯順に並べて表示してもよい。また、降水確率の数値が大きくなる順に、青色等の色の彩度又は明度が大きくなるように関連付けしてもよい。
尚、ディスプレイDPに、図1や図8、9、11〜13に示したようなアナログ式の時計を表示してもよいし、図14に示したようなデジタル式の時計を示してもよい。また、予想された天気に関する情報をディスプレイDPに時間帯順に表示していればよく、現在時刻を表示しなくてもよい。
また、ユーザのタッチパネルTPへの操作により時針HHI、分針MHIを移動可能に表示し、時針HHI、分針MHIを現在時刻よりも先に移動させて時針HHI、分針MHIが示す時刻を基準として24時間後までの予想降水確率を表示してもよい。
スマートフォンIにおいても、予想される天気に関する情報として降水確率以外を表示してもよい。
スマートフォンIの代わりに、携帯電話、タブレット形コンピュータ、ノート型コンピュータ、デスクトップコンピュータなどコンピュータ、ナビゲーション装置のような情報処理装置であってよい。このように天気情報表示装置の一例には、情報処理装置も含む。
尚、上記のスマートフォンIが有する機能は、CPU、ROM、RAM等を備える情報処理装置によって実現することができる。その場合、スマートフォンIが有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録できる。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROMなどの可搬型記録媒体が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他の情報処理装置にそのプログラムを転送することもできる。
以上本発明の好ましい一実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
上記実施例では、時間の経過に伴って変化する事象として天気に関する情報を例に説明した。しかしながら、時間の経過に伴って変化する事象はこれに限定されない。例えば、事象として、所定区間での交通量や、電車等の公共車両の乗車率等であってもよい。交通量や乗車率も数値によって示すことができる。例えば、VICS(Vehicle Information and Communication System)を介して取得した情報に基づいて所定区間での交通量の統計データを生成し、この生成された統計データに基づいて、時間帯毎の予測交通量を色によって表示してもよい。また、乗車率の場合には、例えばインターネット等を介して取得した過去の乗車率の統計データに基づいて、時間帯毎の予測乗車率を色によって表示してもよい。
A〜H 時計
I スマートフォン
M、MB、MC、MD、ME、MF、MH´、MI、MBI 目盛群(表示部)
1M〜12M 大目盛
1M1〜12M4 小目盛
13M〜24M 中目盛
HH 時針
MH 分針
1L〜24L、1L1〜12L4 LED(発光部)
DP ディスプレイ(表示部)
83、93 記憶部(取得部)
81、91 制御部


Claims (10)

  1. 現在時刻を表示する時刻表示部と、
    色相、彩度、明度の少なくとも一つが異なる色を表示可能であり並んだ複数の表示領域を含む表示部と、
    時間の経過に伴って変化する事象の、時間帯毎の状態を予想する数値情報を取得する取得部と、
    色相、彩度、明度の少なくとも一つを連続的に変化させた複数の色をそれぞれ前記複数の数値情報に数値順に関連付けし、前記複数の数値情報のそれぞれに対応した色を前記複数の表示領域に前記時間帯の順に表示させる制御部と、を備えた時計。
  2. 前記時刻表示部は、時間の経過と共に移動する指針であり、
    前記複数の表示領域は、前記指針の移動軌跡に沿って並んだ複数の目盛である、請求項1の時計。
  3. 前記時刻表示部は、現在時刻を数字で表示する、請求項1の時計。
  4. 前記複数の表示領域は、円状又は直線状に並んでいる、請求項1乃至3の何れかの時計。
  5. 前記複数の表示領域にそれぞれ対応する複数の発光部を備え、
    前記制御部は、前記複数の発光部の輝度を変更することにより、前記複数の表示領域に明度を連続的に変化させた複数の色を表示させる、請求項1乃至4の何れかの時計。
  6. 前記数値情報は、曇量、降水確率、降雨量、降雪確率、降雪量、湿度、温度、紫外線指数、風速、熱中症危険度、電力使用率、花粉飛散量、の少なくとも一つの変化を予想する情報を含む、請求項1乃至5の何れかの時計。
  7. 前記数値情報は、事象の発生する確率である、請求項1乃至6の何れかの時計。
  8. 色相、彩度、明度の少なくとも一つが異なる色を表示可能であり並んだ複数の表示領域を含む表示部と、
    時間の経過に伴って変化する事象の、時間帯毎の状態を予想する数値情報を取得する取得部と、
    色相、彩度、明度の少なくとも一つを連続的に変化させた複数の色をそれぞれ異なる前記複数の数値情報に数値順に関連付けし、前記複数の数値情報のそれぞれに対応した色を前記複数の表示領域に前記時間帯の順に表示させる制御部と、を備えた情報表示装置。
  9. 時間の経過に伴って変化する事象の、時間帯毎の状態を予想する情報を示す複数の数値情報を取得し、
    色相、彩度、明度の少なくとも一つを連続的に変化させた複数の色をそれぞれ異なる前記複数の数値情報に数値順に関連付けし、
    前記数値情報のそれぞれに対応した色を表示部に前記時間帯の順に並べて表示させる、情報表示方法。
  10. 時間の経過に伴って変化する事象の、時間帯毎の状態を予想する情報を示す複数の数値情報を取得し、
    色相、彩度、明度の少なくとも一つを連続的に変化させた複数の色をそれぞれ異なる前記複数の数値情報に数値順に関連付けし、
    前記複数の数値情報のそれぞれに対応した色を表示部に前記時間帯の順に並べて表示させる、処理をコンピュータに実行させる情報表示プログラム。
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