JP2014078782A - 無線通信システム、無線通信端末および基地局 - Google Patents
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Abstract
【課題】ページングメッセージ輻輳による呼損、呼接続待ち時間を低減する。
【解決手段】無線通信端末と、無線通信端末と通信する基地局と、を有する無線通信システムにおいて、基地局内で、無線通信端末に対してページングメッセージを送信する場合に、ページングメッセージの輻輳状態によって、通常のページングメッセージ監視周期とは異なるタイミングでページングメッセージを送信する。
【選択図】図3
【解決手段】無線通信端末と、無線通信端末と通信する基地局と、を有する無線通信システムにおいて、基地局内で、無線通信端末に対してページングメッセージを送信する場合に、ページングメッセージの輻輳状態によって、通常のページングメッセージ監視周期とは異なるタイミングでページングメッセージを送信する。
【選択図】図3
Description
本発明は、無線通信システム、無線通信端末および基地局に係り、特にページングメッセージを送受信する無線通信システム、無線通信端末および基地局に関する。
ページングは、移動通信でネットワーク側からデータの送信要求があった場合に、基地局(AP:Access Point)から移動端末(AT:Access Terminal)に向けてページングメッセージを送信する呼び出し機能である。
非特許文献1によると、ATは、スリープ状態の時にページングメッセージの監視を行う。ATは、ページングメッセージを監視する周期と位相(1周期の中の時間オフセット)をAPとネゴシエーションして決定する。
図1を参照して、従来のページング技術を説明する。図1において、AT400は、スリープモードにある。AP450は、ネットワーク側からのATへのページングメッセージ送信要求を受信する(S11)。なお、ページングメッセージ送信要求の宛先は、AT400以外のATである。ページングメッセージ送信要求を受けて、AP450は、ページングメッセージを送信する(S12)。このとき、ページングメッセージを送信するタイミングは、ページングメッセージ監視周期Tpで周期的に行われる。スリープ状態にあるAT400も、ページングメッセージ監視周期Tpでページングメッセージを監視している。AT400は、AP450からページングメッセージ904を受信する。しかし、宛先にAT400が含まれていないので、AT400は、何もしない。
AP450は、ネットワーク側からのATへのページングメッセージ送信要求を受信する(S13)。なお、ページングメッセージ送信要求の宛先は、AT400である。ページングメッセージ送信要求を受けて、AP450は、ページングメッセージを送信する(S14)。宛先にAT400が含まれているので、AT400は、AP450にACKを送信する。AP450は、ネットワーク側へACKを送信する(S17)。AT400は、アクティブモードへ移行する(S18)。なお、AT400は、ページングメッセージの監視をスリープモードで実施する。
図2を参照して、ページングメッセージのフォーマットを説明する。図2において、ページングメッセージ20は、ヘッダ21とペイロード22とで構成されている。ペイロード22には呼び出し先のATの宛先情報を格納している。このペイロード21をページングカプセルと呼ぶ。AP450は、複数のATの宛先情報を多重し、ページングカプセルに格納する事で、複数のATに対して一度でページングメッセージを送信できる。
3GPP2 C.S0024-B 7.4 Default Idle State Protocol
スマートフォンユーザの増加により、ユーザ当たりのトラフィック送信機会が増加している。それにともないページングメッセージが増加する。その際、同一のページングメッセージ監視周期に属する端末あてのページングメッセージが大量に発生し、1回のページングメッセージ送信タイミングでページングカプセルにすべての宛先が入りきらない状態が発生する。これをページングメッセージの輻輳状態と呼ぶ。
APは、AT毎にページングメッセージの監視周期を振り分けることもできる。しかし、ユーザの使い方によってページングメッセージが出されるかどうかが決まるため、ある周期Aにいるユーザに対して集中してページングメッセージが送信される可能性がある。また、周期Aで送信したページングメッセージが届かず、破棄された場合、隣接するAP−A、AP−B、AP−C…に範囲を広げて、周期Aのユーザに対してページングメッセージを送信する。このとき、周期Aに集中してページングメッセージが送信されるため、輻輳状態となる虞がある。特に、人が集中する都市部などでは隣接するAPの数も増え、結果的にページング輻輳を起こす可能性が高い。
APは、輻輳で送信できなかった一部のAT宛のページングメッセージを破棄する。このため、その宛先のATにはページングメッセージが届かない。結果的に、ユーザはデータを受信できない問題が発生する。さらに、無駄なリソース消費を避けるために、APは、一定時間データ通信のないATのセッション情報を解放する。このため呼損(再接続等の無駄な処理)が発生する。
上述した課題を解決するために、本発明は、送信するページングメッセージのフィールドにページングメッセージ輻輳フラグを新たに設ける。APは、輻輳により1回のページングメッセージ監視周期で送信できなかったページングメッセージがあると、ページング輻輳フラグをONにしてATに対して送信する。
受信したページングメッセージ内のページングメッセージ輻輳フラグがONとなっていた場合、ATは、監視開始時間から再ページングメッセージ監視時間Tc経過後に再度ページングを監視する。APは、Tc経過後にページングメッセージを送信する。この結果、ATは、ページングメッセージを受信する事ができる。
上述した課題は、無線通信端末と、該無線通信端末と通信する基地局と、を有する無線通信システムにおいて、基地局は、無線通信端末に対してページングメッセージを送信する場合に、ページングメッセージの輻輳状態によって無線通信端末へのページングメッセージ送信タイミングとは異なるタイミングでページングメッセージを送信する無線通信システムにより、達成できる。
また、基地局と通信する無線通信端末において、基地局より受信するページングメッセージの輻輳状態によって、ページングメッセージ監視タイミングとは異なるタイミングでページングメッセージを監視する無線通信端末により、達成できる。
さらに、無線通信端末と通信する基地局において、無線通信端末に対してページングメッセージを送信する場合に、ページングメッセージの輻輳状態によって無線通信端末へのページングメッセージ送信タイミングとは異なるタイミングでページングメッセージを送信する基地局により、達成できる。
ページングメッセージが大量に発生し輻輳してもページングメッセージを破棄することなく送信する事が可能となり、ユーザのデータ受信の待ち時間を低減する事ができる。
以下、本発明の実施の形態について、実施例を用い図面を参照しながら詳細に説明する。なお、実質同一部位には同じ参照番号を振り、説明は繰り返さない。
図3を参照して、無線通信システムの構成を説明する。図3において、無線通信システム500は、AP100とAT200を備える。AP100は、バックホール回線でネットワーク300と接続している。
AP100は、AP輻輳判定部110と、AP送受信部120と、AP再ページングメッセージ監視時間保持部130と、送受信アンテナ140とを備える。AP100は、AT200と無線により通信を行う。また、ネットワーク300からAT200に対するページングメッセージ送信要求があった場合に、AP100は、AT200に対してページングメッセージを送信する。
AT200は、AT輻輳判定部210と、AT送受信部220とAT再ページングメッセージ監視時間保持部230と、送受信アンテナ240とを備える。AT200は、AP100と無線により通信を行う。AT200は、AT送受信部220でページングメッセージの監視を行う。送受信アンテナ240は、送受信アンテナ140との間で無線電波を送受信する。
AP再ページングメッセージ時間保持部130は、再ページングメッセージ監視時間Tcを格納する。AP100は、再ページングメッセージ監視時間Tcの値をあらかじめ決めておく。AP100は、ネットワーク300からAT200に対するページングメッセージ送信要求が送られてくるとAP輻輳判定部220において、ページングメッセージが輻輳状態であるか判断する。ページングメッセージが輻輳状態であると判断すると、AP100は、AP送受信部120よりページングメッセージ輻輳フラグをONにしたページングメッセージをAT200に送信する。AP100は、AP再ページング時間保持部130に格納されている再ページングメッセージ監視時間Tcをみて、AT200の通常のページングメッセージ監視周期の開始時刻からTc経過後に送受信部120よりAT200に対して再度ページングメッセージ送信する。
AT再ページングメッセージ監視時間保持部230は、再ページングメッセージ監視時間Tcを格納する。AT再ページングメッセージ監視時間保持部230は、AP100とネゴシエーションする事で、AP100で決定されたTcの値を保存する。AT200は、AT輻輳判定部210により、AP100から受信したページングメッセージのページングメッセージ輻輳フラグを確認する。AT200は、ページングメッセージ輻輳フラグがONであれば、AT再ページングメッセージ監視時間保持部230に格納されているTcをみて、AT200の通常のページングメッセージ監視周期の開始時刻からTc経過後に再度ページングメッセージの監視を行う。
図4を参照して、ページングメッセージが輻輳し、ATに対する宛先情報がページングカプセルに入らなかった場合のAPからATに対してページングメッセージを送信する処理を説明する。図4において、初期状態としてAT200は、スリープモードにある。この状態で、AP100は、ネットワーク側からAT200へのページングメッセージの送信要求を受信する(S21)。送信要求を受信したAP100は、輻輳判定処理(AP)を行う(S22)。ここでは、ページングメッセージが輻輳しているため、AP100は、ページングメッセージ輻輳フラグをONにして、AT200に対してページングメッセージを送信する(S23)。
ページングメッセージを受信したAT200はページングカプセルに自分の宛先情報を探し、宛先情報がないため輻輳判定処理を実行する(S24)。輻輳判定処理において、ページングメッセージ輻輳フラグがONであるため、AT200は、ページングメッセージ監視期間終了時刻から再ページングメッセージ監視時間Tc経過後に再度ページングメッセージを監視する。なお、Tcは、通常のページ監視時間Tpよりも短いものとし、AP100とのネゴシエーションによって合わせておく。AP100は、AT200のページングメッセージ監視期間のタイミングとTcの情報を所持しておき、AT200の再ページングメッセージ監視期間に合わせてAT200宛のページングメッセージを送る(S26)。AT200は、AP100にACKを送信する(S27)。AP100は、ネットワーク側にACKを送信する(S28)。AT200は、アクティブモードへ移行する(S29)。
図5を参照して、ページングメッセージ輻輳フラグがOFFの場合のAPからATに対してページングメッセージを送信する処理を説明する。図5において、初期状態としてAT200は、スリープモードにある。この状態で、AP100は、ネットワーク側からAT102宛へのページングメッセージの送信要求を受信する(S31)。送信要求を受信したAP100は、輻輳判定処理(AP)を行う(S32)。ここでは、ページングメッセージが輻輳していないため、AP100は、ページングメッセージ輻輳フラグをOFFにして、AT200に対してページングメッセージを送信する(S33)。
ページングメッセージを受信したAT200はページングカプセルに自分の宛先情報がないので、輻輳判定処理を実行する(S34)。輻輳判定処理において、ページングメッセージ輻輳フラグがOFFであるため、AT200は、スリープ状態を継続する。なお、ページングメッセージの送信(S33)から時間Tp後に、AP100は、再度ページングメッセージを送信する(S36)が、このときのページングメッセージ輻輳フラグは、ON/OFFを問わない。また、このとき、AT200は、スリープモードなので、ページングメッセージの監視を実行する。なお、これ以降の動作は、ページングメッセージ輻輳フラグのON/OFFに依存する。
図6を参照して、再ページングメッセージ監視時間TcをネゴシエーションするATとAP間の処理を説明する。図6において、このシーケンスは、AT200に電源を入れてAP100を捕捉した時に開始される。AT送受信部220は、AP送受信部120に再ページングメッセージ監視時間要求を送信する(S41)。AP送受信部120は、AP再ページングメッセージ監視時間保持部130にTcを要求する(S42)。AP再ページングメッセージ監視時間保持部130は、AP送受信部120にTcを送信する(S43)。AP送受信部120は、AT送受信部220に再ページングメッセージ監視時間応答を送信する(S44)。AT送受信部220は、AT再ページングメッセージ監視時間保持部230にTcを送信して(S46)、Tcを保存させる。
なお、このTcを固定値として扱う場合、共通のTcをAP再ページングメッセージ監視時間保持部130とAT再ページングメッセージ監視時間保持部230に設定しておくことで、Tcのネゴシエーションしないことも、可能である。
図7を参照して、ページングメッセージにページングメッセージ輻輳フラグを追加したフォーマットを説明する。なお、図7(a)は、ヘッダ21Aにページングメッセージ輻輳フラグを設けたページングメッセージ20Aのフォーマットである。一方、図7(b)は、ペイロード22Aにページングメッセージ輻輳フラグを設けたページングメッセージ20Bのフォーマットである。なお、ページングメッセージ輻輳フラグは、ヘッダ21Aまたはペイロード22Aの先頭に図示しているが、位置は任意に定めればよい。
ページングメッセージ輻輳フラグは、ページングメッセージ輻輳状態の時にON、輻輳状態でない時にOFFにする。
ページングメッセージ輻輳フラグは、ページングメッセージ輻輳状態の時にON、輻輳状態でない時にOFFにする。
図8を参照して、APのページングメッセージの輻輳判定処理を説明する。図8において、このフローチャートは、AP100がネットワーク側からAT200に対するページングメッセージの送信要求を受けることにより、開始される。AP100は、通常の監視周期Tpの時刻まで待つ(S601)。AP100は、繰り返し回数Nに”0”をセットする(S602)。AP100は、Nが上限回数M以下か判定する(S603)。YESのとき、AP100は、宛先情報が格納可能か判定する(S604)。NOのとき、AP100は、ページングメッセージ輻輳フラグON、宛先情報非付加でページングメッセージを送信する(S605)。AP100は、再ページングメッセージ監視時間Tcだけ待つ(S606)。AP100は、Nをインクリメントして(S607)、ステップ603に遷移する。
ステップ603でNOのとき、AP100は、ページングメッセージを廃棄して(S608)、終了する。ステップ604でYESのとき、AP100は、ページングメッセージ輻輳フラグOFF、宛先情報付加でページングメッセージを送信して(S609)、終了する。
図9を参照して、ATがAPからページングメッセージを受信した時の輻輳判定処理を説明する。図9において、このフローチャートは、ATがスリープ状態(モード)となったとき、開始する。
AT200は、通常の監視周期Tpまで待ち、ページングメッセージの監視を行う(S701)。AT200は、ページングメッセージを受信したか判定する(S702)。YESのとき、AT200は、ページングカプセル内に自分宛の宛先情報があるか確認する(S703)。ページングメッセージ内にAT200宛の宛先情報が含まれていた場合(S703:YES)、AT200は、ページングメッセージ輻輳フラグのON、OFFにかかわらずアクティブ状態に移行し(S704)、終了する。
ページングメッセージのページングカプセル内にAT200宛の宛先情報がない場合(S703:NO)、AT200は、ページングメッセージ輻輳フラグのONか判定する(S705)。
ページングメッセージ輻輳フラグがONであった場合(S705:YES)、AT200は、監視期間終了時刻から再ページングメッセージ監視時間Tc経過後に再度ページングメッセージを監視して(S706)、ステップ702に遷移する。ページングメッセージ輻輳フラグがOFFの場合(S705:NO)、AT200は、監視期間終了時刻からページングメッセージ監視時間Tp経過後に再度ページングメッセージを監視して(S707)、ステップ702に遷移する。ステップ702でNOのとき、AT200は、スリープ状態を維持して、ステップ701へ移行する。
実施例2は、実施形態1と同様の構成およびシーケンスで実現する。ページングメッセージの監視周期に関して、無線標準により位相のずれた複数の監視周期が同時に存在できるように規定されている。この位相とはある監視周期の開始時間と別の監視周期の開始時間の時間的ずれを意味している。ページングの特徴として、特定の監視周期のユーザにページングが集中することにより、ある監視周期ではページングが輻輳状態であるが、別の監視周期ではページングカプセルに空きがある状態になる事がある。実施例2では、輻輳で送信できなかったページングメッセージの監視周期の位相をずらして、空きがある監視周期を利用してページングメッセージ送信する。これにより、AP100は、AT200−Aに対する再ページングを、AT200−Bのページングメッセージ監視周期BにAT200−Aの宛先情報を多重し、ページングメッセージを送信するため、新たにページングメッセージを送信するタイミングが発生せずに、AP200の処理が効率的となる。
図10を参照して、APと複数のAT間のページングメッセージ送受信処理を説明する。図10において、ATとして、AT200−Aと、AT200−Aとは別のユーザのAT200−Bが存在する。AT200−Bは、AT200−Aのページングメッセージ監視周期Aの次の周期で、位相が異なるページングメッセージ監視周期Bでページングメッセージを監視している。
輻輳してページングメッセージがAT200−Aに監視周期Aで送信できないとき、AP100は、AT200−Aにページング輻輳フラグがONで、宛先情報非付加でページングメッセージを送信する(S51)。AT200−Aは、輻輳判定処理(AT)を実施する(S52)。具体的には、自分の宛先情報がページングメッセージに含まれていないので、AT200−Aは、Tc経過後にページングメッセージを監視する。AP100は、AT200−AとAT200−Bとに、宛先にAT200−AとAT200−Bとを含んだページングメッセージを送信する(S53)。AT200−Bは、自分の宛先情報がページングメッセージに含まれているので、AT200−Bは、AP100にACKを送信する(S56)。AT200−Bは、アクティブモードに移行する(S57)。自分の宛先情報がページングメッセージに含まれているので、AT200−Aは、AP100にACKを送信する(S58)。AT200−Aは、アクティブモードに移行する(S59)。
さらに、周期A、Bともに輻輳している場合が想定される。その場合周期Bのページング輻輳フラグをONにしてページングメッセージを送信する。これによって、AT200−Aは、さらにTc経過後に次の周期Cのページングメッセージを監視する。
20…ページングメッセージ、100…Access Point(AP)、110…AP輻輳判定部、120…AP送受信部、130…AP再ページングメッセージ監視時間保持部、200…Access Terminal(AT)、210…AT輻輳判定部、220…AT送受信部、230…AT再ページングメッセージ監視時間保持部、500…無線通信システム。
Claims (8)
- 無線通信端末と、該無線通信端末と通信する基地局と、を有する無線通信システムにおいて、
前記基地局は、前記無線通信端末に対してページングメッセージを送信する場合に、前記ページングメッセージの輻輳状態によって前記無線通信端末へのページングメッセージ送信タイミングとは異なるタイミングで前記ページングメッセージを送信することを特徴とする無線通信システム。 - 基地局と通信する無線通信端末において、
前記基地局より受信するページングメッセージの輻輳状態によって、ページングメッセージ監視タイミングとは異なるタイミングで前記ページングメッセージを監視することを特徴とする無線通信端末。 - 請求項2に記載の無線通信端末であって、
前記異なるタイミングは、前記基地局配下の他の無線通信端末のページングメッセージ監視タイミングであることを特徴とする無線通信端末。 - 無線通信端末と通信する基地局において、
前記無線通信端末に対してページングメッセージを送信する場合に、前記ページングメッセージの輻輳状態によって前記無線通信端末へのページングメッセージ送信タイミングとは異なるタイミングで前記ページングメッセージを送信することを特徴とする基地局。 - 請求項4に記載の基地局であって、
ページングメッセージが輻輳状態にあるとき、ページングメッセージを送信できない無線通信端末に対して、ページングメッセージ輻輳フラグをONとした第2のページングメッセージを送信することを特徴とする基地局。 - 請求項5に記載の基地局であって、
前記第2のページングメッセージは、宛先情報を含まないことを特徴とする基地局。 - 請求項4に記載の基地局であって、
前記無線端末と、前記異なるタイミングを事前にネゴシエーションすることを特徴とする基地局。 - 請求項4に記載の基地局であって、
前記無線端末と、前記異なるタイミングは、固定値であることを特徴とする基地局。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012223906A JP2014078782A (ja) | 2012-10-09 | 2012-10-09 | 無線通信システム、無線通信端末および基地局 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2018517324A (ja) * | 2015-04-10 | 2018-06-28 | 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. | ページングメッセージ送信方法、基地局、およびユーザ機器 |
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2012
- 2012-10-09 JP JP2012223906A patent/JP2014078782A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2018517324A (ja) * | 2015-04-10 | 2018-06-28 | 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. | ページングメッセージ送信方法、基地局、およびユーザ機器 |
US10827457B2 (en) | 2015-04-10 | 2020-11-03 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Paging message transmission method, base station, and user equipment |
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