JP2014078362A - Led照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】蛍光灯照明器具の改造を必要とせずスタータ式と、ラピッドスタート式と、インバータ式とのいずれの蛍光灯照明器具でも、確実に点灯させることができるLED照明装置を提供する。
【解決手段】
LED照明装置は、並列に接続された第1コイルL1および第2コイルL2は、第1発光ダイオード素子群21,21・・および第2発光ダイオード素子群22,22・・に直列に接続される。このとき、第1コイルL1および第2コイルL2のインダクタンスは、第1発光ダイオード素子群21,21・・および第2発光ダイオード素子群22,22・・の負荷電流値を調整する第1条件および、蛍光灯照明器具に蛍光灯ランプが取り付けられた場合の該蛍光灯ランプのフィラメントを擬似的に再現する第2条件を満たすように決定される。
【選択図】図1

Description

本発明は、スタータ式と、ラピッドスタート式と、インバータ式とのいずれの蛍光灯照明器具にも対応可能なLED照明装置に関する。
従来、この種のLED照明装置としては、下記特許文献1に示すように、蛍光灯照明器具のソケットに接続される一方の一対の入力端子および他方の一対の入力端子をそれぞれ短絡させ、これらの間に、ダイオードブリッジからなる整流回路と、複数の発光ダイオード素子と、コイルとを接続したものが知られている。
特開2012−33437号公報
しかしながら、かかる従来のLED照明装置では、予め蛍光灯照明器具を当該LED照明装置に対応した構成に改造する必要がある。具体的には、蛍光灯照明器具を構成する安定器をバイパスするように改造する必要がある。
ここで、安定器を取り外さずに、蛍光灯照明器具にLED照明装置を取り付けることも考えられるが、この場合には安定器の保護機能等が働き、LED照明装置が点灯しないか、点灯しても立ち消え等が発生するという問題がある。
以上の事情に鑑みて、本発明のLED照明装置は、蛍光灯照明器具の改造を必要とせずスタータ式と、ラピッドスタート式と、インバータ式とのいずれの蛍光灯照明器具でも、確実に点灯させることができるLED照明装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のLED照明装置は、スタータ式と、ラピッドスタート式と、インバータ式とのいずれの蛍光灯照明器具にも対応可能なLED照明装置であって、
前記蛍光灯照明器具のソケットに接続される一方の一対の入力端子および他方の一対の入力端子と、
前記一方の一対の入力端子同士を接続した第1端子および、前記他方の一対の入力端子同士を接続した第2端子と、
前記第1端子および前記第2端子が入力側に接続されたダイオードブリッジからなる整流回路と、
前記整流回路の出力側に接続され、素子同士が直列に接続された複数の発光ダイオード素子と、
前記複数の発光ダイオード素子の負極側で、該複数の発光ダイオード素子と前記整流回路との間に直列に接続されたコイルと
を備え、
前記複数の発光ダイオード素子は、素子同士が直列に接続された第1発光ダイオード素子群と、素子同士が直列に接続された第2発光ダイオード素子群とが並列に接続され、
前記コイルは、並列に接続された第1コイルおよび第2コイルであって、該第1コイルおよび該第2コイルに、前記第1発光ダイオード素子群および前記第2発光ダイオード素子群が直列に接続され、
前記第1コイルおよび前記第2コイルが、前記第1発光ダイオード素子群および第2発光ダイオード素子群の負荷電流値を調整すると共に、前記蛍光灯照明器具に蛍光灯ランプが取り付けられた場合の該蛍光灯ランプのフィラメントを擬似的に再現することを特徴とする。
本発明のLED照明装置によれば、蛍光灯照明器具の2つのソケットに、一方の一対の入力端子および他方の一対の入力端子がそれぞれ接続され、ソケットを介して一方および他方の両方の一対の入力端子に交流電源の電力が供給される。
まず、交流電源から供給された電力は、一方の一対の入力端子同士を短絡させた第1端子と、他方の一対の入力端子同士を短絡させた第2端子とを整流回路の入力側に接続することで、直流電流に変換される。
そして、直流電流が各々直列に接続された複数の発光ダイオード素子に供給され、発光ダイオード素子に供給される電流値がこれに直列に接続されたコイルにより調整される。
このとき、コイルを互いに並列に接続された第1コイルおよび第2コイルに分割しておくことで、第1および第2コイル間の磁界を干渉させて、第1コイルおよび第2コイルのノイズ成分を除去することができる。
さらに、本願発明者は、鋭意の試験研究により、蛍光灯照明器具を改造せずに、LED照明装置を取り付けた場合には、安定器の保護機能が働き、LED照明装置に不具合が生じることを知見した。
特に、本願発明者は、安定器の保護機能が、蛍光灯照明器具に蛍光灯ランプが取り付けられた場合のフィラメント導通検出に基づくものであることに着目し、コイルにより蛍光灯ランプのフィラメントを擬似的に再現することで、従前の蛍光灯照明器具でもLED照明装置を確実に点灯させることができることに想到した。
ここで、40形以上の直管型蛍光灯ランプをLED照明装置にする場合には、素子同士が直列に接続された複数の発光ダイオード素子群を並列に接続することが望ましいが、この場合には、コイルにより蛍光灯ランプのフィラメントを擬似的に再現することが困難であった。
これに対して、本願発明者の試験研究によれば、コイルを、並列に接続された第1コイルおよび第2コイルに分割し、第1コイルおよび第2コイルに、第1発光ダイオード素子群および第2発光ダイオード素子群を直列に接続することで、第1コイルおよび第2コイルの微調整が可能となり、蛍光灯ランプのフィラメントを擬似的に再現することが可能となることが確認された。
そこで、本発明のコイルは、例えば、第1コイルおよび第2コイルのインダクタンスが、発光ダイオード素子の負荷電流値を調整すると共に、蛍光灯照明器具に蛍光灯ランプが取り付けられた場合の該蛍光灯ランプのフィラメントを擬似的に再現する値に調整される。
これにより、本発明のLED照明装置は、蛍光灯照明器具の改造を必要とせずスタータ式と、ラピッドスタート式と、インバータ式とのいずれの蛍光灯照明器具でも、確実に点灯させることができる。
本実施形態のLED照明装置の構成を示す回路図。
図1を参照して、本実施形態のLED照明装置の構成について説明する。
本実施形態のLED照明装置は、スタータ式と、ラピッドスタート式と、インバータ式とのいずれの蛍光灯照明器具にも対応可能なLED照明装置であって、第1端子11,第2端子12と、整流回路D2〜D5と、第1発光ダイオード素子群21,21・・・と、第2発光ダイオード素子群22,22・・・と、第1コイルL1と、第2コイルL2とを備える。
第1端子11は、蛍光灯照明器具のソケットに接続される一方の一対の入力端子11a,11bに接続された端子であって、入力端子11a,11b同士が接続(短絡)されてなる。
第2端子12は、蛍光灯照明器具のソケットに接続される他方の一対の入力端子12a,12bに接続された端子であって、入力端子12a,12b同士が接続(短絡)されてなる。
なお、第1端子11と第2端子12との間には、サージアブソーバーZが設けられており、サージアブソーバーZにより、雷や静電気などの高電圧が端子間に印加された場合にこれを吸収する。
また、第2端子12には、ヒューズFが取り付けられており、ヒューズFにより、過電圧または過電流が印加された場合に導通を切断して、過電圧または過電流が整流回路D2〜D5、第1発光ダイオード素子群21,21・・・および第2発光ダイオード素子群22,22・・・に印加するのを防止する。
整流回路D2〜D5は、並列に接続された一対のファーストリカバリーダイオードD2,D4と、並列に接続された一対のファーストリカバリーダイオードD3,D5とを備え、これらが直列に接続されている。
整流回路D2〜D5の入力側には、第1端子11および第2端子12が接続される。すなわち、直列に接続されたファーストリカバリーダイオードD2,D3の間に、第1端子11が接続され、直列に接続されたファーストリカバリーダイオードD4,D5の間に、第2端子12が接続される。
整流回路D2〜D5の出力側には、第1発光ダイオード素子群21,21・・・と、第2発光ダイオード素子群22,22・・・とが接続される。すなわち、並列に接続されたファーストリカバリーダイオードD2,D4の負極に、第1および第2発光ダイオード素子群21,22の正極側が接続されると共に、並列に接続されたファーストリカバリーダイオードD3,D5の正極に、第1および第2発光ダイオード素子群21,22の負極側が接続される。
なお、並列に接続されたファーストリカバリーダイオードD2,D4の負極と、第1および第2発光ダイオード素子群21,22の正極側とは、整流ダイオードD1を介して接続され、並列に接続されたファーストリカバリーダイオードD3,D5の正極と、第1および第2発光ダイオード素子群21,22の負極側とは、整流ダイオードD6を介して接続さる。整流ダイオードD1およびD6を設けることで、当該LED照明装置の回路全体の安定化を図ることができる。
第1発光ダイオード素子群21,21・・・は、発光ダイオード素子21同士が直列に接続された素子群であり、第2発光ダイオード素子群22,22・・・は、発光ダイオード素子22同士が直列に接続された素子群であり、第1発光ダイオード素子群21,21・・・と、第2発光ダイオード素子群22,22・・・とが、並列に接続されている。
第1コイルL1および第2コイルL2は並列に接続されてなり、並列に接続された第1コイルL1および第2コイルL2の一端が、並列に接続された第1発光ダイオード素子群21,21・・・と第2発光ダイオード素子群22,22・・・との負極側に直列に接続される。
一方、第1コイルL1および第2コイルL2の他端は、整流ダイオードD6を介して整流回路D2〜D5の出力側に接続される。
なお、第1コイルL1および第2コイルL2のインダクタンス設計値などは、詳細を後述する。
次に、以上のように構成されたLED照明装置の作動について説明する。
まず、一方および他方の一対の入力端子11a,11b,12a,12bを介して供給された交流電源は、それぞれ短絡されて第1端子11および第2端子12に供給される。
第1端子11および第2端子12に供給された交流電源は、整流回路D2〜D5により直流電流に整流され、整流された直流電流が、第1発光ダイオード素子群21,21・・・と、第2発光ダイオード素子群22,22・・・とに供給される。
このとき、第1および第2発光ダイオード素子群21,22に直列に接続された第1コイルL1および第2コイルL2により、第1および第2発光ダイオード素子群21,22に供給される電流値が調整される。
そのため、第1コイルL1および第2コイルL2は、第1および第2発光ダイオード素子群21,22の照度などに応じた適当な電流値となるインダクタンス値であるという第1条件を満たすように設定される。
ここで、第1コイルL1および第2コイルL2の代わりに、これらを合成した1のコイルで代用することも考えられるが、互いに並列に接続された第1コイルL1および第2コイルL2に分割しておくことで、第1および第2コイルL1,L2間の磁界を干渉させて、第1コイルL1および第2コイルL2のノイズ成分を除去することができる。これにより、第1および第2発光ダイオード素子群21,22の消費電力を低減させることが可能となる。
さらに、本願発明者は、鋭意の試験研究によれば、蛍光灯照明器具を改造せずに、LED照明装置を取り付けた場合には、蛍光灯照明器具の安定器の保護機能が働き、LED照明装置に不具合が生じることを知見した。
特に、安定器の保護機能は、点灯に先立って蛍光灯照明器具に取り付けられた照明装置に微弱電流を流し、蛍光灯ランプが取り付けられた場合のフィラメント導通検出を行うことが多い。
そのため、本実施形態において、第1コイルL1および第2コイルL2は、蛍光灯照明器具に蛍光灯ランプが取り付けられた場合のフィラメントを擬似的に再現したインダクタンス値であるという第2条件を満たすように設定される。
加えて、第1コイルL1および第2コイルL2のノイズ成分が除去されるように、互いに並列に接続された第1コイルL1および第2コイルL2に分割しておくことで、ノイズ成分による電力値のばらつきが生じることなく、電力値のばらつきにより安定器の保護回路が働き、立ち消え等が発生することも抑制することができる。
以上詳しく説明したように、本実施形態のLED照明装置によれば、第1コイルL1および第2コイルL2のインダクタンスが前記第1条件および第2条件を満たすように設定されることにより、蛍光灯照明器具の改造を必要とせずスタータ式と、ラピッドスタート式と、インバータ式とのいずれの蛍光灯照明器具でも、確実に点灯させることができる。
11…第1端子、11a,11b…一方の一対の入力端子、12…第2端子、12a,12b…他方の一対の入力端子、21,21・・…第1発光ダイオード素子群、22,22・・…第2発光ダイオード素子群、D1,D6…整流ダイオード、D2,D3,D4,D5…ファーストリカバリーダイオード、L1…第1コイル、L2…第2コイル。

Claims (1)

  1. スタータ式と、ラピッドスタート式と、インバータ式とのいずれの蛍光灯照明器具にも対応可能なLED照明装置であって、
    前記蛍光灯照明器具のソケットに接続される一方の一対の入力端子および他方の一対の入力端子と、
    前記一方の一対の入力端子同士を接続した第1端子および、前記他方の一対の入力端子同士を接続した第2端子と、
    前記第1端子および前記第2端子が入力側に接続されたダイオードブリッジからなる整流回路と、
    前記整流回路の出力側に接続され、素子同士が直列に接続された複数の発光ダイオード素子と、
    前記複数の発光ダイオード素子の負極側で、該複数の発光ダイオード素子と前記整流回路との間に直列に接続されたコイルと
    を備え、
    前記複数の発光ダイオード素子は、素子同士が直列に接続された第1発光ダイオード素子群と、素子同士が直列に接続された第2発光ダイオード素子群とが並列に接続され、
    前記コイルは、並列に接続された第1コイルおよび第2コイルであって、該第1コイルおよび該第2コイルに、前記第1発光ダイオード素子群および前記第2発光ダイオード素子群が直列に接続され、
    前記第1コイルおよび前記第2コイルが、前記第1発光ダイオード素子群および第2発光ダイオード素子群の負荷電流値を調整すると共に、前記蛍光灯照明器具に蛍光灯ランプが取り付けられた場合の該蛍光灯ランプのフィラメントを擬似的に再現することを特徴とするLED照明装置。
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