JP2014078191A - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源オンによる情報処理装置の起動時に、情報処理装置の動作モードを電源オフモードから別の動作モードに遷移させる。
【解決手段】端末(1)は、電源オフモードにおいて電源オン操作が受付けられたとき、並行して動作を開始するメインコアブロック(30)およびサブコアブロック(40)と、を備え、メインコアブロック(30)は、サブコアブロック(40)が出力する所定情報から、端末(1)の動作モードを決定する手段と、端末(1)の動作モードを、電源オフモードから決定された動作モードへ遷移させるための手段と、を含み、サブコアブロック(40)は、電源オン操作が受付けられたとき、端末(1)に接続された機器の出力から、所定情報を取得する手段と、取得された所定情報を出力する手段と、を含む。
【選択図】図3

Description

本発明は情報処理装置に関し、特に、複数のCPU(central Processing Unit)コアを内蔵する情報処理装置に関する。
コンピュータ等の情報処理装置について、簡単な操作で所望するソフトウェアを起動する方法が提案されている。
たとえば、特許文献1(特開2009−104416号公報)では、少なくとも1つのキーを操作しながら、電源スイッチを操作して電子機器の電源をオンした場合、通常モード以外の動作モードで起動する。
また、特許文献2(特開2010−86327号公報)では、キー操作ではなく、タッチパネルを操作して、情報処理装置の電源投入による起動後に動作している起動制御プログラムによって、数多くあるアプリケーションソフトウェアから動作させるべきアプリソフトウェアを選択する。
特開2009−104416号公報 特開2010−86327号公報
電源オンして機器を起動したときに、開発時のプログラム書き換えモード、生産工程作業用生産モード、問題発生時のデバッグモード、通常起動モードなど様々な動作モードのうちから所望の動作モードを起動させたいとのユーザ要求がある。つまり、一般的には、電源オンしたときは機器の初期化処理が完了した後に、OS(Operating System)が起動されることになるから、電源オンからOS起動までの期間は、キー操作など外部操作により割込みによるOSのスレッド処理などは受付けられない。キー操作など外部操作により割り当てられている信号線の変化を直接読み取り判断する必要がある。ただし、タッチパネルなど内部にファームウエアが組み込まれているデバイスにおいては、電源オンからOS起動までの期間においてファームウエアが動作し、外部操作により割り当てられている信号線の変化を直接読み取りが可能とならないケースがあり、そのため、ユーザは所望の動作モードを起動させるためには、OSが起動してから外部操作をする必要があり、操作がわずらわしい。
特許文献1では、電源スイッチを操作するときに操作される少なくとも1つのキーにより動作モードの種類を選択する。携帯型電話機などの携帯型端末、とりわけスマートフォン(多機能携帯型電話機)においては、装備されているキーの数が減り、電源ON/OFFのためのキーのみを搭載する機種が今後主流となると予想される。このような端末では、ユーザはキーに変わりタッチパネルなど他のデバイスを操作することにより指示を入力することになるが、特許文献1の構成を適用しても、電源スイッチの操作のみでは起動時の動作モードを選択することができない。
これに対し、特許文献2では、キーではなくタッチパネルを利用して数多く存在するアプリケーションソフトウェアから目的のアプリケーションソフトウェアを選択するが、この選択は機器の電源オン時に実行されるのではなく、既に機器が起動後においてタッチパネル操作から起動制御プログラムが目的のアプリケーションソフトウェアを選択しているに過ぎない。
本発明の目的は、電源オンによる情報処理装置の起動時に、情報処理装置の動作モードを電源オフモードから別の動作モードに遷移させることができる情報処理装置を提供することである。
この発明のある局面に従う情報処理装置は、当該情報処理装置の電源オン操作を受付ける操作受付手段と、情報処理装置の電源オフモードにおいて電源オン操作が受付けられたとき、並行して動作を開始する第1のプロセッサユニットおよび第2のプロセッサユニットと、を備え、第1のプロセッサユニットは、第2のプロセッサユニットが出力する所定情報から、情報処理装置の動作モードを決定する手段と、情報処理装置の動作モードを、電源オフモードから決定された動作モードへ遷移させるための手段と、を含み、第2のプロセッサユニットは、電源オン操作が受付けられたとき、情報処理装置に接続された機器の出力から、所定情報を取得する手段と、取得された所定情報を出力する手段と、を含む。
好ましくは、第1のプロセッサユニットおよび第2のプロセッサユニットによりアクセスされる記憶部を、さらに備え、所定情報を出力する手段は、取得した所定情報を記憶部に書込む手段を有し、動作モードを決定する手段は、記憶部の所定情報を読出し、情報処理装置の動作モードを決定する読出決定手段を有する。
好ましくは、第2のプロセッサユニットは、情報処理装置に接続された機器の出力から、その後に出力される所定情報が有効であるか否かを通知するための通知データを取得し、記憶部に書込む手段を、含み、読出決定手段は、記憶部の通知データが有効を示すとき、記憶部から所定情報を読出し、情報処理装置の動作モードを決定する。
好ましくは、情報処理装置に接続された機器は、ユーザ操作を受付けるためのタッチパネルを含む。
好ましくは、情報処理装置に接続された機器は、情報処理装置の筐体の姿勢を検出するための検出部を含む。
この発明の他の局面に従う情報処理装置の制御方法が提供される情報処理装置は、情報処理装置の電源オフモードにおいて電源オン操作が受付けられたとき、並行して動作を開始する第1のプロセッサユニットおよび第2のプロセッサユニットと、を備える。
制御方法は、当該情報処理装置の電源オン操作を受付けるステップと、第1のプロセッサユニットが、第2のプロセッサユニットが出力する所定情報から、情報処理装置の動作モードを決定するステップと、情報処理装置の動作モードを、電源オフモードから決定された動作モードへ遷移させるためのステップと、を含み、第2のプロセッサユニットは、電源オン操作が受付けられたとき、情報処理装置に接続された機器の出力から、所定情報を取得するステップと、取得された所定情報を出力するステップと、を含む。
本発明によれば、電源オンによる情報処理装置の起動時に、取得する所定情報から決定した動作モードに遷移させる。
本発明の実施の形態に係る携帯型情報処理端末の外観を示す図である。 本発明の実施の形態に係る携帯型情報処理端末の構成図である。 本実施の形態に係る複合機能チップ10の内部構成図である。 図3に示される各部の接続関係を模式的に示す図である。 本発明の実施の形態に係るメインコアブロック起動処理のフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るメイン/サブコアリンクブロック起動処理のフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るサブコアブロック起動処理フローチャートである。 本発明の実施の形態に係る端末1のメモリマップを示す図である。 図8のメイン/サブコアリンクブロックエリアのアクセス権限種別を示した図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照し詳細に説明する。なお、同一の構成要素には各図において同一の符号を付し、詳細な説明は繰返さない。
本実施の形態においての情報処理装置では、タッチパネルを有する携帯型情報処理端末を想定する。携帯型情報処理端末として、ノートブック型パーソナルコンピュータ、携帯型電話機、スマートフォン、PDA(Personal Digital Assistant)などを適用することができる。また、情報処理装置は携帯型に限定されず、据え置き型であってもよい。
本実施の形態では、メインCPU(Central Processing Unit)コアとサブCPUコアを内蔵する情報処理装置において、情報処理装置への電源投入時に、メインCPUコアとサブCPUコアとが通信することにより、サブCPUコアが制御するデバイスが利用可能状態となった以降にデバイスからの入力情報をメインCPUコアに与えて、メインCPUコアは与えられる入力情報に従って、動作モードを選択し、情報処理装置を選択した動作モードに遷移させる。これにより、電源オンによる情報処理装置の起動後には、ユーザの特別な操作を要することなく情報処理装置の動作モードをユーザ所望(ユーザ選択)の動作モードに遷移させる(切替える)ことができる。
なお、本実施の形態では、2個のCPUコアを有するとしているが、3個以上のCPUコアを有し、処理(負荷)を分担するとしてもよい。
ここで本実施の形態で用いる用語を定義する。まず『非OS状態』とは、情報処理装置が電源オンされて実際にOS(Operating System)が起動されるまでの状態(期間)を示す。つまり、電源オンされると各回路に電源が供給開始されるとともに、予め定められた記憶領域に格納されたOSがCPUにより実行開始されるまでの状態を示す。
(装置構成)
図1は本発明の実施の形態に係る携帯型情報処理端末の外観を示す図である。図2は、本発明の実施の形態に係る携帯型情報処理端末の構成図である。
図1を参照して、携帯型情報処理端末(以下、端末と称す)1は、図1(A)に示すように筐体の主表面にタッチパネル15を備える。また、図1(B)と(C)に示すように、筐体の側面において端末1の電源オン/オフをするために操作される電源キー12、外部機器を接続するための端子11および集音のためのマイク(マイクロフォン)17を備える。また、筐体の主表面において、タッチパネル15の情報入力エリア151と、スピーカ16が備えられる。情報入力エリア151は、ユーザのタッチ操作を受付けて操作に従う情報(指示を含む)を入力するためのエリアである。情報入力エリア151内には、表示エリア152とタッチパネル特定入力エリア153とが含まれる。表示エリア152は、LCD(Liquid Crystal Display)パネルに相当する。筐体の主表面に対する背面には、図示しないがCCD(Charge Coupled Device)カメラを備える。
タッチパネル15は、本実施の形態では、周知の抵抗膜方式を採用するが、これに限定されず、たとえば周知の静電容量方式、または光センサ方式であってもよい。
タッチパネル15と表示エリア152の表示部とは一体的に構成された表示一体型入力装置に相当する。LCDパネルの表示面上にはタッチパネル15が載置される。ユーザはLCDパネルによる表示画像を透明部材からなるタッチパネル15を介して外部から視認することができる。
ここでは、タッチパネル特定入力エリア153には通話モードの開始/終了、電子メールの送信/受信のメールモードなどの各種動作モードを起動するために、ユーザが操作するスイッチが示される。このスイッチはタッチパネル15上に予め印刷されたものであってもよく、またはLCDパネルにより表示される画像であってもよい。
表示エリア152には本実施の形態では、上記のLCDパネルを適用するが、これに限定されず、有機ELディスプレイ(organic electroluminescence display)、FED(Field Emission Display:電界放出型ディスプレイ)、電子ペーパーなどを適用してもよい。
図2を参照して、端末1は、複合機能チップ10、および電源キー12からの操作信号に基づき、図示しない電源部(バッテリなど)から端末1の複合機能チップ10を含む各部への電源供給/停止を制御するための電源制御モジュール18を備える。
さらに、端末1は複合機能チップ10に関連して、スピーカ16およびマイク17とこれらを制御する回路およびファームウェアなどからなるマイク/スピーカモジュール20、複合機能チップ10の外部メモリである外部RAM(Random Access Memory)21および不揮発性メモリである外部Flash ROM(Read Only Memory)/eMMC(登録商標:Embedded MultiMediaCardの略)22、CCDカメラおよびこれを制御する回路およびファームウェアなどからなるカメラモジュール23、外部ストレージI/F(Interfaceの略)モジュール24、外部機器と複合機能チップ10とのデータ授受をUSB(Universal Serial Bus)またはIrDA(Infrared Data Association)に従い制御するための回路およびファームウェアなどからなる外部接続I/F(Interface)モジュール25を備える。さらに、通話など無線通信を制御するための回路およびファームウェアなどからなるRF(Radio Frequency)モジュール28、LCDパネルによる画像表示を制御するための回路およびファームウェアなどからなる表示モジュール27、センサモジュール26、タッチパネル15を制御するためのタッチパネルモジュール29を備える。タッチパネルモジュール29は、キーの代用としてユーザにより操作されたタッチパネル15のタッチ操作などの操作内容を受付けるための回路およびファームウェアなどからなる。
本実施の形態では、センサモジュール26には、加速度センサ、ジャイロセンサおよび地磁気センサなどと、これらを制御するための回路およびファームウェアなどを含む。
外部FlashROM/eMMC22には、端末1を起動するための機器起動プログラム221(後述する)及びOS222を含む各種プログラムが格納されており、これらプログラムの実行時には、プログラムは外部FlashROM/eMMC22から読出されて外部RAM21に格納される。
電源制御モジュール18は、電源オフ時に電源キー12の電源オン操作信号によって起動されると、各部に電源を供給開始し、電源オン時に電源キー12の電源オフ操作信号を入力すると、各部への電源を供給を停止するよう動作する。
外部ストレージI/Fモジュール24は、市販のSD(Secure Digital memory card)など外部の記憶媒体をマスストレージとしてアクセスする機能を有する。
図3は、本実施の形態に係る複合機能チップ10の内部構成図である。図4は、図3に示される各部の接続関係を模式的に示す図である。図3および図4を参照して、複合機能チップ10は、複合機能チップ10全体を制御するメインコアブロック30、主に複合機能チップ10に接続される各種デバイスを制御するサブコアブロック40、メインコアブロック30およびサブコアブロック40を連携して動作させるためのメイン/サブコアリンクブロック50、端子部T1を介し各種デバイスとデータを入出力しながら各種デバイスを制御するデバイス制御ブロック60、電源制御モジュール18と端子部T2を介しデータを入出力し電源制御モジュール18を制御する電源制御ブロック70、および表示モジュール27と端子部T3を介しデータを入出力し表示モジュール27を制御するための表示制御ブロック80を備える。複合機能チップ10の各部はバス6を介し相互にデータ転送可能なように接続される。
デバイス制御ブロック60は、外部ストレージI/Fモジュール24および外部接続I/Fモジュール25に関連の通信制御のためのUSB通信デバイスを制御するブロック(図中は、USBと略す)61、撮像デバイスであるCCDカメラの撮像動作の制御および撮像画像データ処理をするブロック(図中はCameraと略す)62、各部間で処理の同期を取るためのクロックを出力するタイマ等のクロックデバイスの分周比などを制御するブロック(図中はClockと略す)63、およびその他のデバイスを制御するブロック(図中はOthersと略す)64を含む。
ブロック64により制御されるその他のデバイスには、センサモジュール26、タッチパネルモジュール29およびマイク/スピーカモジュール20の各種デバイスが含まれる。ブロック64はタッチパネルモジュール29からの出力(操作内容など)を入力し、タッチダウン/タッチアップの検出、タッチされた軌跡の検出など操作内容を検出し出力する。出力された操作内容は、バス6を経由し、サブコアブロック40に与えられる。
メイン/サブコアリンクブロック50は、メインコアブロック30により制御されて、サブコアブロック40からのデータをメインコアブロック30へ転送する。
バス6は、システムバス6aとメモリバス6bを含む。システムバス6aは各ブロック間の相互連携データを複合機能チップ10内部でやり取りを行いメモリバス6bを通じ外部とのデータ通信を制御する。メモリバス6bはシステムバス6aを介して各ブロックのデータについて複合機能チップ10外部へアクセスするのを可能にする。
電源制御ブロック70は、電源制御モジュール18を、複合機能チップ10を含む外部周辺チップ(図示せず)の省電力を実現するように制御する。表示制御ブロック80は、表示モジュール27を画面表示の高速化など各種の表示態様を実現するように制御する。
本実施の形態では、複合機能チップ10は端末1のマルチプロセッサプに相当し、メインコアブロック30とサブコアブロック40は、当該マルチプロセッサが有する並行して動作する異なるプロセッサユニット(処理ユニット)に相当する。
メインコアブロック30は、メインCPUコア31、RAM32、ROM(Read Only Memory)33およびキャッシュ(キャッシュメモリの略)34を含む。ROM33には、後述するメインコアプログラム331、コアリンクプログラム332を含むプログラムが予め格納されている。サブコアブロック40は、サブCPUコア41、RAM42およびROM(Read Only Memory)43を含む。ROM43には、後述するサブコアプログラム431およびデバイス制御ブロック60を介して各種のデバイスを制御するためのデバイス制御プログラム432を含むプログラムが予め格納されている。
複合機能チップ10のメインコアブロック30およびサブコアブロック40を除く部分は、回路、またはソフトウェア、または回路とソフトウェアの組合わせにより実現される。
(動作モードの種類)
本実施の形態に係る端末1は複数種類の動作モードを有する。本実施の形態では、動作モードには、上述した通話モード、メールモードの他に、たとえば、(1)電源オンして端末1を起動する通常モード、ソフトウエア書換えを実行し(2−1)端末1を出荷するまでの、開発期間に使用されるソフトウエア書換えモードおよび(2−2)USBケーブルで端末1とコンピュータ等の外部機器を接続してコンピュータから端末1の所定記憶領域にソフトウエアを書き込むための専用モード、端末1の製造時に使用されるモードとして(3−1)端末1を製造する際に使用される生産工程モードおよび(3−2)生産ラインで端末1が正常に動作するかを確認するための専用モード、販売後の端末1をメンテナンスするために(4−1)端末1に格納されている所定データ(電話帳などのユーザデータを含む)をバックアップするためのモードおよび(4−2)不具合発生の原因を診断するためのサービスモード、などが含まれる。これらは例示であり、他の種類の動作モードが含まれてもよい。
また、ここでは説明のために、電源キー12がオフ操作などされて、端末1の電源がオフされた状態を“電源オフモード”と称する。なお、電源オフモードであっても、電源キー12の操作を受付けることができるように、電源制御モジュール18およびブロック63のタイマなどには補助電源(図示せず)から電力が供給されて、動作していると想定する。
(処理フローチャートの概要)
図5は、本発明の実施の形態に係るメインコアブロック起動処理のフローチャートである。図6は、本発明の実施の形態に係るメイン/サブコアリンクブロック起動処理のフローチャートである。図7は、本発明の実施の形態に係るサブコアブロック起動処理フローチャートである。図5と図6のフローチャートは、予めメインコアプログラム331およびコアリンクプログラム332としてROM33に格納されて、メインCPUコア31によりROM33から読出されて実行される。図6のフローチャートは、予めサブコアプログラム431としてROM43に格納されて、サブCPUコア41によりROM43から読出されて実行される。
以下には、電源オフモードにおいて端末1の電源キー12が電源オン操作された場合に、サブCPUコア41が制御するデバイスが利用可能状態となった以降にデバイスからの情報(本実施の形態の場合は、タッチパネル15の操作内容)をメインCPUコア31に与えて、メインCPUコア31は与えられる情報に従って、動作モードを選択し、端末1を電源オフモードから選択された動作モードに遷移させる処理を説明する。
ここでは、当該デバイスとして、タッチパネル15を想定するが、これに限定されず、センサモジュール26などの他のデバイスであってもよい。
(メモリマップと参照データ)
上記のフローチャートに従う処理において参照されるデータと、それが格納される記憶領域を以下に説明する。
図8は、本発明の実施の形態に係る端末1のメモリマップを示す図である。図9は、図8のメイン/サブコアリンクブロックエリアのアクセス権限種別を示した図である。
以下に図8と図9を参照してメイン/サブコアリンクブロック50による、メインコアブロック30とサブコアブロック40を連携動作させるためのリンク処理を説明する。
図8を参照して、メモリマップは、LCDパネルの画面サイズに相当する記憶領域を有し、メインコアブロック30から表示すべき画像データを書込み、表示モジュール27が表示にための読出す表示制御ブロックエリア、および電源制御のためのデータが格納される電源制御ブロックエリアを有する。さらに、デバイス制御ブロック60が各種デバイスを制御するためのデータが格納されるデバイス制御ブロックエリア、外部RAM21に対応する外部RAMエリア、メインコアブロック30とサブコアブロック40を連携動作させるためのデータなどが格納されるメイン/サブコアリンクブロックエリア100、サブコアブロック40のRAM42に対応する記憶エリアであるサブコア内部RAMエリア、およびメインコアブロック30のRAM32の記憶エリアに対応するメインコア内部RAMエリアを有する。
図8のメイン/サブコアリンクブロックエリア100に関するアクセス権限の詳細が図9に示される。図9を参照してメイン/サブコアリンクブロックエリア100は、メインコアブロック30からデータの読出が可能であって且つサブコアブロック40からデータの書込が可能な領域101と、メインコアブロック30からデータの読出しおよび書込みが可能な領域102とを含む。
メインコアブロック30のROM33に格納されているメインコアプログラム331によるメイン/サブコアリンクブロック50の初期化処理は、メインCPUコア31が図9の領域102の予め定めたアドレス領域に、初期化を指示するための初期化コマンド200を書込むことにより開始される。コアリンクプログラム332は、領域102の予め定めたアドレス領域から初期化コマンド200を読出し、読出した初期化コマンド200を実行する。これにより、初期化コマンド200に従って、サブコアブロック40のサブCPUコア41に対し初期化を通知する。サブCPUコア41はサブコアプログラム431をキックして、サブコアプログラム431に従う処理が開始される。
本実施の形態で、“キック”とはプログラムを起動し実行可能状態にすることを意味する。
サブコアプログラム431によりブロック64およびタッチパネルモジュール29を介して、タッチパネル15がリセットされ、タッチパネルモジュール29が内蔵するファームウエアが動作し、タッチパネル15の初期化処理が可能かどうかが判断される。
ここで“タッチパネル15の初期化処理”とは、タッチパネルモジュール29およびブロック64内のタッチパネル15の制御プログラムのリセット処理を言う。このリセット処理により、以降、タッチパネル15上がタッチ操作されたときに、そのタッチ位置を、表示モジュール27のLCDパネルに表示する場合に、実際にタッチ位置と当該表示位置と一致させることができる。
また、“タッチパネル15の初期化処理が可能”か否かは、タッチパネル15の専用外部端子(図示せず)から複合機能チップ10に出力される信号(HIGH又はLOW)に基づき判定する。具体的には、タッチパネル15に電源が供給開始されるとき、タッチパネルモジュール29に組込まれているファームウエアが動作することにより、タッチパネル15の内部状態を複合機能チップ10など外部から制御可能状態に遷移させる。制御可能状態に遷移すると、専用外部端子からの出力信号が変化(HIGH→LOWまたはLOW→HIGH)する。この出力信号の変化から“タッチパネル15の初期化処理が可能”か否を判定することができる。
タッチパネル15の初期化処理が可能でないと判定される場合は、可能状態となるまで待機する。タッチパネル15の初期化処理が可能と判定された後は、ブロック64のタッチパネルの制御ブロックおよびタッチパネルモジュール29を介して、タッチパネル15の初期化処理を実施し、その後、タッチパネル15の操作内容を検出するなどのタッチパネル制御処理が開始される。
その後、タッチパネル15が操作による入力を受付可能となったか否かを判定する。タッチパネル15の初期化処理が終了したとき、“タッチパネル15が入力受付可能”であると判定される。
サブCPUコア41は、タッチパネル15が入力受付可能と判定すると、図9の領域101の予め定めたアドレス領域に、入力受付可能を通知するための通知データ201を書込む。メインCPUコア31は、領域101から通知データ201を読出し、通知データ201からタッチパネル15の入力可能状態を判断する。
通知データ201は、タッチパネル15が利用可能になった、すなわちその後、タッチパネル15で検出される操作内容が有効な情報であることをメインコアブロック30に通知するためのデータである。
その後、サブCPUコア41は、タッチパネル15が操作されたときに検出される操作内容を示す操作データ202を、ブロック64およびタッチパネルモジュール29を介して入力し、領域101の予め定めたアドレス領域に書込む。
メインコアブロック30のメインCPUコア31は、領域101から操作データ202を読出し、読出した操作データ202に基づき、端末1が電源オン操作されて起動した場合における、起動後の動作モードの種類を決定する。
(処理フローチャートの詳細)
図5〜図7のフローチャートに従い、図8と図9のメモリマップを参照しながら電源オフモードにおける端末1の起動処理を説明する。
・サブコアブロック40の起動処理
まず、端末1が電源オフモードにおいて、ユーザは電源キー12をオン操作するとともに、タッチパネル15の特定入力エリア153などの特定エリアをタッチする(ステップS3)。特定エリアは、端末1の動作モードの種類を指定するための操作を受付けるためのエリアである。
電源制御モジュール18は、オン操作された電源キー12からの出力により起動する。起動すると、複合機能チップ10および各部に電源供給を開始する。複合機能チップ10内の電源制御ブロック70は電源部(図示せず)からの電力制御を行い各ブロックに供給開始することにより、メインコアブロック30が起動する。
メインコアブロック30が起動すると、メインCPUコア31は、メインコアブロック30内のROM33に格納されているメインコアプログラム331を実行開始する(ステップS5)。メインコアプログラム331の実行により、複合機能チップ10の初期化処理が行われる。この初期化処理では、メインコアブロック30およびサブコアブロック40がアクセスするメモリが初期化され、メイン/サブコアリンクブロック50および外部FlashROM/eMMC22も同時に初期化され、メイン/サブコアリンクブロック50を起動させる(ステップS7)。メイン/サブコアリンクブロック50を起動させるために、ステップS7の処理では、上述した初期化コマンド200が領域102の書き込まれる。
メイン/サブコアリンクブロック50の起動では、ROM33のコアリンクプログラム332(図6参照)が実行開始されるが、詳細は後述する。
その後、メインCPUコア31は、メインコアプログラム331によるメインコアブロック起動処理を終了し、外部FlashROM/eMMC22に予め格納されている機器起動プログラム221を読出し、外部FlashROM/eMMC22から外部RAM21に書込む。以後、メインCPUコア31は外部FlashROM/eMMC22から外部RAM21に転送された機器起動プログラム221を実行する(ステップS9)。これにより、端末1全体の電源オンによる起動時に限定された機能を利用するために、複合機能チップ10について再度初期化を行い、図2の各モジュールを制御可能な状態とする(ステップS11)。
メインCPUコア31は、電源オンによる端末1起動後の動作モードを選択的に決定するために、サブコアブロック40が“タッチパネル15の入力受付可能”な状態であるか否かを、領域102の通知データ201を読出し判定する(ステップS13、ステップS15)。
読出した通知データ201に基づき“タッチパネル15の入力受付可能”でないと判定する間は(ステップS15でNO)、予め定めた時間待機し(ステップS17)、再度ステップS13に戻り、領域102から通知データ201を読出し、判定する。
このように、通知データ201に基づき、“タッチパネル15の入力受付可能”な状態が検出されるまで、機器起動プログラム221は待機処理を実行する。
読出した通知データ201に基づき“タッチパネル15の入力受付可能”な状態であると判定すると(ステップS15でYES)、その後は、メインCPUコア31は、メインコアブロック30とサブコアブロック40を連携動作させるためのリンクデータである操作データ202を領域101から読出す(ステップS19)。
メインCPUコア31は、読出した操作データ202に基づき、処理の分岐条件として動作モードの種類を選択的に決定する(ステップS21)。
動作モードの種類決定のために、機器起動プログラム221には、操作データ202の値に基づき、上記した(動作モードの種類)のいずれかの動作モードのための専用プログラムに分岐(jump)するような命令コードが記載される。メインCPUコア31は、当該分岐命令コードを実行することにより、対応の専用プログラムをキックし、端末1の動作モードを、電源オフモードから操作データ202に基づく動作モードに遷移させる(ステップS23)。
または、テーブルの検索により動作モードの種類を決定してもよい。具体的には、ROM33の予め定めた記憶領域に、操作データ202が採り得る値のそれぞれに対応して、上記の(動作モードの種類)のそれぞれを示す種類データが登録されたテーブルを格納しておき、メインCPUコア31は、領域101から読出した操作データ202の値に基づきテーブルを検索することにより、対応する動作モードの種類データを読出す。これにより、動作モードの種類を選択的に決定する(ステップS21)。メインCPUコア31は、決定した動作モードに対応付けされたアプリケーションプログラムをキックし、端末1の動作モードを、電源オフモードから操作データ202に基づく動作モードに遷移させる(ステップS23)。なお、動作モードの決定方法はこれらに限定されるものではない。
以上で、非OS状態における電源オフモードからの端末1の起動処理が終了する。起動処理の終了時には、複合機能チップ10は、外部FlashROM/eMMC22からOS222を読出し、OS222のプログラムを実行開始する。したがって、以降は選択された動作モードの専用プログラムは、OS222の制御のもとに、たとえば各デバイスからの入力を操作データ202として受付けながら、受付けた操作データ202に基づき実行される。
このように端末1の動作モードを、電源オフモードから、電源キー12のオン操作時にユーザがタッチパネル15の操作で選択した動作モードへ遷移(切替)させることができる。
・メイン/サブコアリンクブロック50の起動処理
メインCPUコア31は、領域102の初期化コマンド200に基づき、メイン/サブコアリンクブロック50を初期化するとともに、図6のコアリンクプログラム332をキックする。これにより、ROM33から当該プログラムが読出された実行開始される(ステップS31、S33)。プログラム実行開始後、当該プログラムの命令を実行することにより、サブCPUコア41は、ROM43のサブコアプログラム431をキックする(ステップS33)。サブコアプログラム431によるサブコアブロック起動処理(図7参照)は後述する。
メインCPUコア31は、サブコアブロック40からメイン/サブコアリンクブロック50へデータが入力されるのを待ち(ステップS25)、データが入力されると(ステップS37でYES)、入力されたデータを、領域101の予め定めたアドレス領域に格納する(ステップS39)。入力されて格納されるデータは、操作データ202である。
ステップS35〜S37の処理は、操作データ202が入力される間は繰返し実行される。
・サブコアブロック40の起動処理
サブコアブロック40のCPUコア41は、サブコアプログラム431がキックされるまではサブコアプログラム431を実行待ち状態に設定し(ステップS51)、キックされたか否かを判定し(ステップS53)、キックされないと判定すると(ステップS53でNO)、ステップS51に戻り、キックされたと判定すると(ステップS53でYES)、サブCPUコア41はROM43からサブコアプログラム431を読出し起動(実行開始)する(ステップS55)。
サブコアプログラム431は、タッチパネル15をリセットしタッチパネルモジュール29のファームウエアを動作させ、“タッチパネル15の初期化処理が可能”かどうかを判断し(ステップS57)、可能でないと判断する場合は(ステップS57でNO)、可能となるまで時間待ちする(ステップS59→ステップS57)。
“タッチパネル15の初期化処理が可能”と判断すると(ステップS57でYES)、初期化処理を実施し、タッチパネル制御処理を開始する(ステップS61)。
“タッチパネル15の入力受付け可能”となった時点で、その旨をメイン/サブコアリンクブロック50に通知し、入力受付け可能を示す通知データ201を領域101に書込む(ステップS63)。
その後は、タッチパネル15からの入力待ち状態へと遷移し、タッチパネル15からの入力を待ち(ステップS65)、入力がないと判定すると(ステップS67でYES)、“タッチパネル15の入力受付け可能”ではない、すなわち入力受付け不可能状態であることをメイン/サブコアリンクブロック50に通知する。これにより領域101の通知データ201は“入力を受付け不可能”を示す。
タッチパネル15から操作内容を示す入力があると判定すると(ステップS67でYES)、入力に基づく操作データ202をメイン/サブコアリンクブロック50に出力する(ステップS69)。操作データ202は領域101に書き込まれる。
操作データ202を格納後は、再度タッチパネル15から入力できる状態に設定する(ステップS71)。ステップS71では、次のタッチ操作を検出できるような処理が行われる。すなわち、タッチパネル15がタッチ操作されると、タッチ位置周辺のデータがタッチパネル15内部に一時的に保存されて、保存されたデータが割込み通知信号により複合機能チップ10に通知され、複合機能チップ10がタッチパネル15からの入力データとして取得する。したがって、ステップS71では、次のタッチ操作を検出できるように、割込み通知信号を非通知状態に遷移させて、タッチパネル15から次のタッチ操作のタッチ位置の入力処理を可能とする状態へと遷移させるための処理を実行する。
ステップS71の処理後は、入力待ち状態(ステップS65)へと遷移する。
本実施の形態によれば、電源オフモードにおいて電源オン操作された時にメインコアブロック30とサブコアブロック40が並行して別々に処理を実行することにより、メインCPUコア31が非OS状態での起動処理中にメイン/サブコアリンクブロック50がサブCPUコア41とのリンク処理を行う。起動処理によりサブCPUコア41が制御するデバイスが利用可能状態(タッチパネル15が入力受付可能)となった以降にデバイスからの入力情報である操作データ202をメイン/サブコアリンクブロック50介してメインCPUコア31が取得する。メインCPUコア31は取得した操作データ202から分岐条件を取得し、端末1を電源オフモードから分岐条件が示す目的の動作モードへと移行させる。
(変形例)
本実施の形態では、電源キー12を操作したときに電源オフモードから遷移させる動作モードを決定するためにサブコアブロック40は、端末1に接続される周辺機器であるデバイスのうちタッチパネル15からの入力情報を参照したが、入力情報の取得先はタッチパネル15に限定されない。たとえば、サブコアブロック40は、動作モードを決定するための情報を取得するための取得部として機能するが、情報の取得先はタッチパネル15の他にセンサモジュール26の加速度センサ、ジャイロセンサ、地磁気センサなど端末装置1の姿勢情報を検出するデバイスを用いてもよい。サブCPUコア41は、取得部が取得した情報を入力し、入力情報が示す端末1の姿勢(筐体が向く方角、傾きの大きさなど)に基づき、動作モードを選択的に決定するとしてもよい。また、マイク/スピーカモジュール20からの集音した音声から、音声認識し、認識結果が示すユーザの発話内容などから動作モードを選択的に決定するとしてもよい。
また、タッチパネル15、センサモジュール26およびマイク/スピーカモジュール20などからの入力情報を2つ以上組合わせて、組合わせから動作モードを選択的に決定するとしてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 端末、10 複合機能チップ、12 電源キー、15 タッチパネル、30 メインコアブロック、40 サブコアブロック、50 メイン/サブコアリンクブロック、100 サブコアリンクブロックエリア、101,102 領域、200 初期化コマンド、201 通知データ、202 操作データ、221 機器起動プログラム、331 メインコアプログラム、332 コアリンクプログラム、431 サブコアプログラム、432 デバイス制御プログラム。

Claims (5)

  1. 情報処理装置であって、
    前記情報処理装置の電源オン操作を受付ける操作受付手段と、
    前記情報処理装置の電源オフモードにおいて前記電源オン操作が受付けられたとき、並行して動作を開始する第1のプロセッサユニットおよび第2のプロセッサユニットと、を備え、
    前記第1のプロセッサユニットは、
    前記第2のプロセッサユニットが出力する所定情報から、前記情報処理装置の動作モードを決定する手段と、
    前記情報処理装置の動作モードを、前記電源オフモードから決定された前記動作モードへ遷移させるための手段と、を含み、
    前記第2のプロセッサユニットは、
    前記電源オン操作が受付けられたとき、前記情報処理装置に接続された機器の出力から、前記所定情報を取得する手段と、
    取得された前記所定情報を出力する手段と、を含む、情報処理装置。
  2. 前記第1のプロセッサユニットおよび前記第2のプロセッサユニットによりアクセスされる記憶部を、さらに備え、
    前記所定情報を出力する手段は、取得した前記所定情報を前記記憶部に書込む手段を有し、
    前記動作モードを決定する手段は、前記記憶部の前記所定情報を読出し、前記情報処理装置の動作モードを決定する読出決定手段を有する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第2のプロセッサユニットは、
    前記情報処理装置に接続された機器の出力から、その後に出力される前記所定情報が有効であるか否かを通知するための通知データを取得し、前記記憶部に書込む手段を、含み、
    前記読出決定手段は、前記記憶部の前記通知データが有効を示すとき、前記記憶部から所定情報を読出し、前記情報処理装置の動作モードを決定する、請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記情報処理装置に接続された機器は、ユーザ操作を受付けるためのタッチパネルを含む、請求項1から3のいずれかに記載の情報処理装置。
  5. 前記情報処理装置に接続された機器は、前記情報処理装置の筐体の姿勢を検出するための検出部を含む、請求項1から4のいずれかに記載の情報処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10237435B2 (en) 2017-03-23 2019-03-19 Kyocera Document Solutions Inc. Electronic device that ensures reduced data transfer period and recording medium
CN112347482A (zh) * 2019-08-09 2021-02-09 北京物芯科技有限责任公司 一种系统级芯片soc启动方法、装置、soc及存储介质

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