JP2014078060A - 領収証発行方法並びに装置 - Google Patents

領収証発行方法並びに装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014078060A
JP2014078060A JP2012223943A JP2012223943A JP2014078060A JP 2014078060 A JP2014078060 A JP 2014078060A JP 2012223943 A JP2012223943 A JP 2012223943A JP 2012223943 A JP2012223943 A JP 2012223943A JP 2014078060 A JP2014078060 A JP 2014078060A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
receipt
transaction
payer
recipient
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012223943A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Tanaka
伸一 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2012223943A priority Critical patent/JP2014078060A/ja
Publication of JP2014078060A publication Critical patent/JP2014078060A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

【課題】マイナンバー制度を導入して、名寄せによって所得の捕捉を確実にすることが期待されているが、個人事業などの所得の捕捉が困難な状況は改善されないという課題がある。さらに、マイナンバー制を導入しても、需要不足に由来する景気の低迷という社会的問題を解決する効果は期待できないという課題もあった。
【解決手段】消費に伴う領収証を税務署に提出する誘因を設けて、提出された領収証から販売事業者毎の名寄せによって、個人事業者の所得の捕捉を可能とするとともに、個人のプライバシーの侵害も最小限に留めることができる。さらに、消費に対して誘因を制度化して個人消費を誘導し、経済低迷という社会的課題の解決に向けての施策の可能性も提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、取引に際し、取引に関わる固有情報を生成して領収証を発行する方法と装置に関する。
近年、納税者を特定するために個人毎に異なる個人番号(マイナンバー)を各個人に付与し、個人毎の所得の捕捉を容易にする方法が提案されている。(例えば、図書文献参照)。
図7は、従来のマイナンバー制における名寄せの動作を示す概念図である。個人11は、会社14に勤務して、ここから給与の支給を受け、個人12は会社15から株式の配当を受けルものとする。さらに、個人12は貸家を所有しており、個人11に貸与して家賃を受け取るものとする。
会社14は個人11に給与を支払うと、個人11への給与支給額と個人11から届け出のされている個人番号Aを税務署に法定調書で通知する。会社15は、個人12の保有する株式の配当を個人12に支給し、個人12に支払った配当額と個人12から届けのあった個人番号Aを法定調書で税務署に通知する。個人事業者13は、従業員に給与を支給し、従業員の個人番号と支給額を税務署に法定調書で通知する。さらに、個人11は、個人12から賃貸している借家の賃貸料を個人12に支払う。
法定通知書で税務署に通知された、会社14や会社15や個人事業者13などからの支払額と支払先の個人番号や法人番号の情報は、国税庁の管理する名寄せサーバー31で、個人番号毎に集計され、各個人の収入の総額が捕捉される。
個人11から個人12に支払われた賃貸料については、個人11が税務署に通知することはないので、支払った賃貸料の領収証が税務署に提出されなければ、名寄せをしても、その賃貸料は集計されることはない。個人12の収入を名寄せするとき、例えば特許文献1の図4に記載のように、個人12の個人番号の情報を含む領収証が、個人11から税務署に提出されていれば、個人11から個人12に支払われた賃貸料も集計されることになる。
特開2002−024747号公報
大蔵財務協会出版『「マイナンバー」で税制はこうなる! 』
従来のマイナンバー制では、収入が、個人からの支払いで得られた場合、支払った個人が支払先の個人番号や支払額を税務署に通知しない限り、その個人の収入は捕捉されることはない。一般的には、個人が税務署にそのような通知をすることはないので、個人からの支払いによる収入は、名寄せをしても捕捉できないという問題があった。特に、支払者がほとんど個人である小売業の場合は、収入の捕捉が極めて困難であるという問題があった。
個人が、支払先の個人番号や支払額の通知を税務署に行わないのは、個人の支出は、一般的に必要経費として所得が控除されるというようなことがないからである。すべての個人消費の領収証を税務署に提出することに、何らかの誘因があれば、ほとんどすべての個人消費の内容を税務署に通知するように誘導することは可能である。
しかし、従来の領収書を税務署に提出しても、個人の消費額を捕捉することはできても、支払先の小売店毎に名寄せをして小売店の売上金額を捕捉するということは困難である、という課題があった。
また、個人のすべての消費に対して、支払先が誰にでも読み取れるような調書や領収書の形で税務署に提出すれば、個人のプライバシーの侵害が懸念されるという課題があった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、取引に関わる領収証から、支払先毎に名寄せをして、収入の捕捉を容易かつ確実にすることを可能とするとともに、個人のプライバシーの保護を可能とする領収証発行方法およびその装置、さらに、領収証情報から、事業者毎に名寄せを行って、事業者の売上を捕捉する装置を提供することを目的とする。
本発明に係る第1の領収証発行方法は、受領した金額を示す金額情報と、この取引を特定する取引識別情報と、受領者を特定する受領者記号をコード変換した受領者コード情報と、支払者を特定する支払者記号をコード変換した支払者コード情報とを含む領収証情報を出力する。
本発明に係る第2の領収証発行方法は、領収証情報を、電子的に保存可能なデジタルデータとして出力する。
本発明に係る第3の領収証発行方法は、領収証情報を、バーコード印刷として出力する。
本発明に係る第1の領収証発行装置は、取引の金額を示す金額情報を入力する金額情報入力手段と、この取引を特定する識別情報を生成する識別情報生成手段と、受領者を特定する受領者記号に基づく受領者情報を記憶する受領者情報記憶手段と、支払者を特定する支払者記号に基づく支払者情報を入力する支払者情報入力手段と、上記金額情報と、上記識別情報と、上記受領者情報に基づいて得られる受領者記号をコード変換した受領者コード情報と、上記支払者情報に基づいて得られる上記支払者記号をコード変換した支払者コード情報とを含む領収証情報を生成する領収証情報生成手段と、上記領収証情報を電子的に読み取り可能な形で出力する出力手段とを具備する。
本発明に係る第2の領収証発行装置は、出力手段が、領収証情報を電子的に記録可能なデジタルデータとして出力する。
本発明に係る第3の領収証発行装置は、出力手段が、領収証情報をバーコードの形で印刷して出力する。
本発明に係る処理装置は、領収証情報を入力する領収証情報入力手段と、領収証情報に含まれる受領金額を、受領した事業者毎に集計する集計手段と、事業者の売上情報を入力する売上情報入力手段と、上記集計手段が事業者毎に集計した領収証情報と上記売上情報入力手段から入力された上記所定の事業者の売上情報とを事業者毎に付き合わせて差異を検出する差異検出手段を備える。
本発明によれば、すべての個人消費の領収証を第3者に提示しても消費内容が知られてプライバシーが侵害される危険性を極めて小さくすることができる。こうすることで、個人の消費額の捕捉が容易になり、個人消費を誘導するような施策をとることが可能となる。故に、本発明により、個人の消費性向を高め、有効需要の増大が図ることが可能となる。
以下添付の図面を参照して、本発明に係る領収証発行方法の実施の形態を詳細に説明する。
本発明に係る領収証発行システムは、商品を購入するとき、購入者の個人番号あるいは法人番号などの購入代金の支払者を特定する情報を入力し、内部に記憶している販売事業者を特定する個人番号あるいは法人番号を暗号化した情報と、支払者を特定する暗号化された情報とを含めて領収証として出力する。個人の消費額に応じて、税や年金などで何らかの誘因があれば、個人は消費額を証明するために、受け取った領収証を税務署等に提出することになる。そうすれば、税務署等の名寄せサーバーで、販売事業所毎の売上を集計することができ、販売事業者の収入の捕捉が容易になる。また、消費額に応じて何らかの誘因を導入できれば、消費性向を押し上げ、経済を活性化することが期待できる。ここでは、消費額に応じて、税制面での誘因が制度的に導入されているものとして説明する。
図1の、領収証発行装置の概略構成図を用いて本発明の領収証発行装置の動作を説明する。
この領収証発行装置は、いわゆるPOSシステムの中に組み込むことができる。支払者を特定する情報は、個人の場合は、いわゆるマイナンバーと呼ばれる個人番号を用いることができ、法人の場合は法人番号を用いることができる。また、取引毎に発行する領収証は、他の取引と重複することなく識別するために、取引番号が付与される。個々の取引毎に付与された取引番号を含む領収証情報は、情報自体が証憑としての機能を持っており、そのコピーの重複使用などによる悪用は不可能である。従って、従来の領収書が必要としたような原本性の保証を考慮する必要はない。
図1において、領収証発行装置1は、取引における代金の受領者となる事業者を特定するために付与された記号に基づく情報を記憶する記憶装置2、購入代金を支払う支払者を特定する支払者記号を記憶したICカード7から支払者記号に基づく情報を読み出すICカードリーダ・ライタ3、購入商品に付けられた商品タグ8のバーコードから商品価格を含む商品に関連する情報を読み取るバーコードリーダ4、記憶装置2から読み出した受領者を特定する情報とICカードリーダ・ライタ3が読み取った支払者に関わる情報とバーコードリーダ4が読み取った商品に関わる情報とを処理して領収証情報を生成する処理装置5、領収証情報をプリントして領収書9を出力するプリンタ6とを有する。ここで、領収書とは、印刷した取引の証憑を表し、取引の証憑となる情報そのものは、領収証と呼ぶこととする。
取引が行われると、代金の支払者である商人の購入者は購入代金を支払うと共に、支払者を特定する記号が記録されたICカード7を提示する。販売事業者は、ICカードリーダ・ライタ3に、上記ICカード7から支払者を特定する情報を読み取らせる。販売事業者はさらに、購入商品に付けられている商品タグから、バーコードリーダ4を用いて、価格などの商品情報を読み取る。
領収証情報生成手段の機能を有する処理装置5は、受領者情報記憶手段の機能を有する記憶装置2から受領者を特定する情報を読み出し、支払者情報入力手段の機能を有するICカードリーダ・ライタ3が読み出した支払者を特定する情報と、金額情報入力手段の機能を有するバーコードリーダ4が読み出した商品情報から領収証情報を生成する。支払者を特定する情報あるいは受領者を特定する情報が、個人や法人を特定するために付与された記号そのものである場合は、それを暗号化などの方法でコード変換したものを領収証情報に含め、元の記号は含めないようにする。
さらに、処理装置5は、取引日時の情報も領収証情報に含める。通常、同一の購入者が同一時刻に複数の取引をすることはなく、複数の商品を購入するときには、これらをまとめて一つの取引として処理する。したがって、通常は、日時の情報が、取引を識別する識別情報とすることができる。しかし、何らかの事情で、同一時刻に同一者が同一価格で、別取引として複数回購入するような場合、複数の取引が1回の取引と誤認される可能性がある。そのような場合には、それぞれの取引に異なる識別情報を別途付与することができる。識別情報以外の情報がすべて同じであるような他の取引がなければ識別情報は空欄でも差し支えない。識別情報は、店舗毎のコードあるいはレジスター毎のコードに連番を付け足すようにして構成してもよく、複数の取引が識別さえできればどのような方法で付与しても差し支えない。
プリンタ6は、こうして生成された領収証情報を、領収書9として印刷して出力する。図2は、領収書9の一例を示すイメージ図である。従来の領収書と異なるのは、取引を特定するための識別情報と、取引の日時情報と、取引の当事者である支払者と受領者のそれぞれを識別する記号を暗号化した情報と、取引金額の情報とを領収証情報として、2次元バーコードの形で印刷していることである。同図の図中に記載しているENC(支払者,受領者)は、取引代金の支払者と受領者のそれぞれを特定する記号を暗号化した情報を示す。支払者や受領者を特定する記号は英数字で表すことができるが、マイナンバー制度で考えられている個人番号や法人番号を用いることができる。
記憶装置2は、事業者を特定する記号に関する情報に加えて、販売や仕入など、事業に関わるすべての取引の情報を取引リストとして記憶することができる。図3は事業者の取引リストの概要を示す概念図である。同図の1行が一つの取引を示すレコードである。取引相手の欄には、取引相手を特定する記号を暗号化した情報を記録する。支出額の欄は、仕入や人件費などの経費の場合にはその金額を記載し、売上などによる収入の場合には、売上金額を負の数字で記載する。正数と負数を使い分けることで、収入と支出を同じリストの中で統一的に扱うことができる。支出額の欄を収入額の欄として、正数と負数を逆にしても差し支えない。
処理装置5は、販売取引で領収証を発行した場合には、領収証情報を記憶装置2にも出力し、記憶装置2はそれを取引レコードとして追加して記憶する。図に示すように、受領者に関する情報は記憶装置2にすでに記憶されているので、領収証情報から受領者を特定する情報は除外しても差し支えない。
処理装置5は、領収証情報を、ICカードリーダ・ライタ3を介してICカード7に送出し、ICカード7はこれを取引レコードとして保存する。ICカード7には、その保有者を特定する記号がすでに記憶されているので、この取引レコードに支払者を特定する情報を含む必要はない。ICカード7には、これの保有者の取引リストを記憶することができる。個人の場合の取引リストの一例を図4に示す。給与収入などの収入があれば、図のように金額を負数にした取引レコードとして、消費のときの取引レコードと同じ取引リストに登録することができる。
図3,図4に示す取引リストは、取引の当事者の一方が共通の取引レコードを集計したもので、この共通の取引当事者を、この取引リストの所有者と呼ぶことにする。取引リストの所有者は、複数の取引リストを所有していても差し支えなく、その場合は、パーソナルコンピュータなどの処理装置で、複数の取引リストを一つのリストに統合することができる。取引リストを統合するときに、内容の同じ複数の取引レコードが登録されていても、それは一つの取引とみなして重複する取引レコードは1つを残して他を削除しても差し支えない。
図5は、領収証情報の名寄せ処理の概念図である。
会社14,会社15,個人事業者13などの事業者は、事業者間の取引をしている。会社14が会社15から財やサービスを購入すると、会社14は会社15に購入代金を支払うとともに会社14の法人番号を通知する。それと引き換えに、会社15から会社14には領収証が発行される。領収証は、紙の領収書あるいは電子領収証のいずれであっても差し支えない。電子領収証を発行するようにすれば、一連の処理は、オンライン決済などの電子的手段だけで行うことができる。
会社15からの財やサービスの購入者が個人事業者13のような場合は、個人事業者13から会社14に購入代金を支払うとともに個人番号が通知され、会社15から個人事業者13には領収証が発行される。
年度の決算が終了すると、個人事業者13や会社14や会社15などの事業者は、取引リストを集計して税務署に提出する。このとき、取引相手を特定する情報は暗号化されているので、取引相手のプライバシーが侵害されることはない。
個人11や個人12や個人事業者13などの個人も、取引リストや領収証を税務署に提出する。取引リストのような電子化された情報が無い場合は、図2の領収書9のような領収証で対象年度内に受け取ったものをすべて税務署に持ち込んでもよい。この場合は、税務署内のバーコードリーダで領収証情報が読み取られて、個人毎の取引リストを作成することができる。あるいは、携帯電話が持っているバーコードリーダ機能を使って、個人が自分で領収書のバーコードを読み取り、携帯電話が取引リストを生成するようにすることもできる。
国税庁の管理する名寄せサーバー16は、提出された取引リストや領収証を集計して、取引金額の受領者を特定する暗号化された情報を復号し,受領者毎に名寄せをする。
図6は、名寄せサーバー16の動作を説明する概略構成図である。
個人や法人は、自分自身を特定する記号に基づく情報とともに、取引相手から受け取った領収証情報を、取引リストや電子領収証などの形で領収証情報入力手段21から入力する。
集計手段22は、個々の取引の領収証情報に、支払者を特定する記号を暗号化した情報を含めて取引レコードとする。さらに、取引レコードに含まれる、取引代金を受領した販売事業者を特定する情報の暗号を解読し、販売事業者毎に取引レコードを名寄せして、販売事業者毎の取引リストを作成する。
一方、事業者から、取引リストや発行した領収証の控えのような形で提出された販売取引に関する販売情報を、販売情報入力手段23から入力する。差異検出手段24は、事業者毎に、販売情報入力手段23から入力された販売取引の情報と、集計手段22が集計した事業者毎の取引リストを付き合わせ、差異を検出する。
差異検出手段24は、販売側から提出された情報と、購入側から提出された情報を付き合わせることで、不正を発見することができる。販売事業者から提出された取引情報に含まれる取引が、販売事業者毎に名寄せした取引リストの中に含まれない場合は、税金を逃れるための不正ではないと考えられる。購入者が領収証の提出を怠ると、税における誘因を受けられず、販売事業者が架空の売上を捏造したとすれば、収入を実際よりも多く申告することになり、課税所得が増えるからである。
課税額を少なくするための不正の可能性があるのは、架空の消費の領収証を捏造するか、事業者の売上を過少申告する場合である。特定の個人や法人が提出した領収証に対応する取引が、事業者の提出した販売取引の情報の中に含まれていなければ、上記特定の個人や法人の不正申告が疑われることになる。
実際には、発行される領収証には暗号化された情報が含まれているため、領収証の捏造は極めて困難である。暗号化するときには、一般的に情報量が増えて冗長になるため、暗号化の演算方法を知らなければ、暗号化後の情報と同じ情報量で無作為に情報を生成しても、それがたまたま復号可能な有効な暗号情報となる確率は極めて低くなるからである。例えば、暗号化により情報量が4バイト増えるとすれば、無作為に生成した情報が復号可能な有効な暗号化情報となる確率は、42億9496万7296分の1で、ほとんど無視できる。
多数の個人や法人の提出した領収証に対応する販売情報が提出されていないような取引レコードが、特定の販売事業者に集中する場合は、この販売事業者の過少申告が疑われる。
このようにして提出された領収証情報による、個人のプライバシーの侵害を、金額情報など、税務処理上必要最小限の範囲に留めながら、事業者の売上を極めて正確に捕捉できるようになる。
さらに、各個人がほとんどの領収証を提出することが誘因となるような、税制上の制度を導入することを可能とすることで、消費不足による深刻な不況から脱却することも可能になる。
本発明の実施の形態の領収証発行装置の概略構成図である。 実施の形態における領収書の一例を示すイメージ図である。 実施の形態における事業者の取引リストの概要を示す概念図である。 実施の形態における個人の取引リストの概要を示す概念図である。 実施の形態における領収証情報の名寄せ処理の概念図である。 実施の形態における名寄せサーバーの動作を説明する概略構成図である。 従来のマイナンバー制における名寄せの動作を示す概念図である。
1 領収証発行装置
2 記憶装置
3 ICカードリーダ・ライタ
4 バーコードリーダ
5 処理装置
6 プリンタ
7 ICカード
8 商品タグ
9 領収書
16 名寄せサーバー
21 領収証情報入力手段
22 集計手段
23 販売情報入力手段
24 差異検出手段

Claims (7)

  1. 取引に関わる領収証を発行するに際し、
    受領した金額を示す金額情報と、この取引を特定する取引識別情報と、受領者を特定する受領者記号をコード変換した受領者コード情報と、支払者を特定する支払者記号をコード変換した支払者コード情報とを含む領収証情報を出力することを特徴とする領収証発行方法。
  2. 領収証情報を、電子的に保存可能なデジタルデータとして出力することを特徴とする請求項1記載の領収証発行方法。
  3. 領収証情報を、バーコード印刷として出力することを特徴とする請求項1記載の領収証発行方法。
  4. 取引に関わる領収証を発行するに際し、
    取引の金額を示す金額情報を入力する金額情報入力手段と、この取引を特定する識別情報を生成する識別情報生成手段と、受領者を特定する受領者記号に基づく受領者情報を記憶する受領者情報記憶手段と、支払者を特定する支払者記号に基づく支払者情報を入力する支払者情報入力手段と、上記金額情報と、上記識別情報と、上記受領者情報に基づいて得られる受領者記号をコード変換した受領者コード情報と、上記支払者情報に基づいて得られる上記支払者記号をコード変換した支払者コード情報とを含む領収証情報を生成する領収証情報生成手段と、上記領収証情報を電子的に読み取り可能な形で出力する出力手段とを具備して成ることを特徴とする領収証発行装置。
  5. 出力手段は、領収証情報を電子的に記録可能なデジタルデータとして出力することを特徴とする請求項4記載の領収証発行装置。
  6. 出力手段は、領収証情報をバーコードの形で印刷して出力することを特徴とする請求項4記載の領収証発行方法。
  7. 領収証情報を入力する領収証情報入力手段と、領収証情報に含まれる受領金額を、受領した事業者毎に集計する集計手段と、事業者の売上情報を入力する売上情報入力手段と、上記集計手段が事業者毎に集計した領収証情報と上記売上情報入力手段から入力された上記所定の事業者の売上情報とを事業者毎に付き合わせて差異を検出する差異検出手段を備えて成ることを特徴とする処理装置。
JP2012223943A 2012-10-09 2012-10-09 領収証発行方法並びに装置 Pending JP2014078060A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012223943A JP2014078060A (ja) 2012-10-09 2012-10-09 領収証発行方法並びに装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012223943A JP2014078060A (ja) 2012-10-09 2012-10-09 領収証発行方法並びに装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014078060A true JP2014078060A (ja) 2014-05-01

Family

ID=50783338

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012223943A Pending JP2014078060A (ja) 2012-10-09 2012-10-09 領収証発行方法並びに装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014078060A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10044907B2 (en) 2015-06-03 2018-08-07 Ricoh Company, Ltd. Information processing apparatus and method for the replacement of personal information in print documents
KR102382636B1 (ko) * 2021-08-18 2022-04-04 한국전자영수증 주식회사 전자영수증 발급 방법 및 시스템

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10044907B2 (en) 2015-06-03 2018-08-07 Ricoh Company, Ltd. Information processing apparatus and method for the replacement of personal information in print documents
KR102382636B1 (ko) * 2021-08-18 2022-04-04 한국전자영수증 주식회사 전자영수증 발급 방법 및 시스템

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8662387B1 (en) Host-managed gift card program
US8849683B2 (en) Receipt insurance systems and methods
US8626661B2 (en) Electronic lockbox using digitally originated checks
US8234133B2 (en) Receipt insurance systems and methods
US20140236817A1 (en) Bar coded monetary transaction system and method
CN110914848A (zh) 用于促进资金转账的系统和方法
TW200307876A (en) System and method for electronic check conversion at a point-of-sale terminal
CA2701782A1 (en) Electronic check financial payment systems and methods
US20150371339A1 (en) E-mailed receipt grab and storage for consumer tracking of expenditures
CN110546663A (zh) 用于在数据库中登记信息的高级方法、系统和装置
TWI676955B (zh) 智能對帳系統
WO2015070261A1 (en) Systems and methods for tracking and validating commodities purchases
JP5932624B2 (ja) 取引管理システム及び振込装置
JP7419628B2 (ja) 情報をデータベースに登録する先進的な方法、システム及びデバイス
JP2014078060A (ja) 領収証発行方法並びに装置
US20180322586A1 (en) Commodity sales data processing apparatus and method for preventing unfair behavior
TWM562436U (zh) 智能對帳系統
JP2011227787A (ja) 会計取引情報読取装置
KR20130040753A (ko) 전산시스템을 이용한 수입인지 발급시스템 및 그의 발급 제어 방법
RU2658881C2 (ru) Способ получения платежными системами реквизитов получателя платежа
KR101903370B1 (ko) 전자 회계 서버 및 그를 구비한 수입인지 발급 시스템
JP7357728B2 (ja) 商品販売データ処理装置及びプログラム
JP6639630B2 (ja) 商品販売データ処理装置及びプログラム
TW201911156A (zh) 自動智慧化帳務系統
KR100497049B1 (ko) 매출/매입 세액 공제 신용카드 결제 시스템 및 그 방법