JP2014071816A - ソーシャルネットワークサービスの管理システムおよび管理プログラム - Google Patents

Abstract

【課題】複数のグループに対して異なるニックネームで登録しているユーザが、異なるグループに関して行われているコミュニケーションに関する情報を見る場合の操作を簡便にできるようにする。
【解決手段】ユーザ情報記憶部１３ｂに記憶されているユーザＩＤに基づいて、当該ユーザＩＤに関連付けてユーザ情報記憶部１３ｂに記憶されている複数のグループＩＤを特定し、当該複数のグループＩＤに関連付けられている１以上のアクティビティ情報をアクティビティ情報記憶部１３ｃから読み出して、当該１以上のアクティビティ情報をマイページに一覧表示させることにより、異なるグループに関するアクティビティ情報を見るのに、従来のようにわざわざページを切り替える操作を行う必要をなくす。
【選択図】図１

Description

本発明は、ソーシャルネットワークサービスの管理システムおよび管理プログラムに関し、特に、コミュニケーションを行う場である複数のグループに対して異なるニックネームで参加できるようになされたソーシャルネットワークサービスを管理するシステムに用いて好適なものである。

近年、インターネット等のネットワークを通じて人と人とのつながりを促進・サポートする、いわゆるソーシャルネットワークサービス（ＳＮＳ）が広く提供されている。ＳＮＳは、ユーザのプロフィールを紹介するプロフィール機能、所望のユーザを検索するユーザ検索機能、コメントやトラックバックなどのコミュニケーション機能、個人的な体験・日記・特定のトピック等を綴るブログ機能などを備えていることが多い。

また、多くのＳＮＳでは、趣味や嗜好、居住地域、出身校など共通の属性を持つものどうしが集まってグループを形成し、グループ内でコミュニケーションを行えるようにした仕組みも提供している。基本的に、ユーザは異なる複数のグループに登録することが可能である。従来、ユーザＩＤに関連付けて複数のニックネームを登録できるようにすることで、ユーザの多様な趣味・嗜好に合わせて、所属する複数のグループごとに異なるニックネームを使い分けることができるようになされたシステムも提供されている（例えば、特許文献１参照）。

また、多くのＳＮＳでは、個々のユーザ専用の情報を表示するマイページ機能を提供している。例えば、ユーザが自分のマイページにログインすると、そのユーザが登録しているグループに関する情報や、当該グループにおいて行われた投稿に関する情報などが表示されるようになっている。上述の特許文献１にもマイページ機能が記載されている。

特許文献１に記載のシステムでは、何れかのグループに所属するユーザの端末から書き込まれたメッセージの情報と書き込まれた日時を、ユーザＩＤおよびユーザが選択したグループのＩＤに夫々関連付けてメッセージ格納部に格納し、書込み日時の新しい順に、所定件数のメッセージをマイページのトップページに表示するようになされている。また、このマイページには、メンバー追加承認待ち通知、グループへの招待通知、新規グループの作成申込、ユーザ情報（ニックネームやパスワード等）の変更申込、新規ノート（書き込み）の通知、ユーザの所属グループリストなどのサービスメニューが表示されるようになっている。

特開２００９−１６９９１３号公報

しかしながら、上記特許文献１に記載のシステムでは、複数のグループに所属しているユーザのマイページには、何れかのグループに関する書き込みメッセージのみが表示されるようになっている。そのため、ユーザが異なるグループに関する書き込みメッセージ等を見ようとする場合には、当該異なるグループに関する書き込みメッセージが表示されたページに切り替えるための操作が必要であり、その操作が面倒であるという問題があった。

本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、複数のグループに対して異なるニックネームで登録しているユーザが、異なるグループに関して行われているコミュニケーションに関する情報を見る場合の操作を簡便にできるようにすることを目的とする。

上記した課題を解決するために、本発明では、ユーザ情報記憶部に記憶されているユーザ識別情報に基づいて、同じくユーザ情報記憶部に記憶されている複数のグループ識別情報を特定し、当該複数のグループ識別情報に関連付けられている１以上のアクティビティ情報をアクティビティ情報記憶部から読み出してマイページに一覧表示させるようにしている。

上記のように構成した本発明によれば、複数のグループに対して１以上のニックネームで登録しているユーザが自分のマイページにアクセスすると、そのユーザが登録している複数のグループに関するアクティビティ情報が一覧表示される。そのため、異なるグループに関するアクティビティ情報を見るのに、従来のようにわざわざページを切り替える操作を行う必要がなく、ユーザの操作を簡便にすることができる。

本実施形態によるソーシャルネットワークサービスの管理システムの構成例を示す機能ブロック図である。 本実施形態による第１階層のグループおよび第２階層のグループの概念を模式的に示す図である。 本実施形態によるマイページの表示例を示す図である。 本実施形態によるソーシャルネットワークサービスの管理システムの他の構成例を示す機能ブロック図である。

以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図１は、本実施形態によるソーシャルネットワークサービスの管理システムの構成例を示す機能ブロック図である。図１に示すように、本実施形態によるソーシャルネットワークサービスの管理システム（以下、管理システム１００と記す）は、インターネット等の通信ネットワーク３００に接続されたサーバにより構成される。本実施形態の管理システム１００は、通信ネットワーク３００を介して複数のユーザ端末２００と接続可能に構成されている。

管理システム１００は、その機能構成として、通信インタフェース部１０、グループ登録部１１、ユーザ登録部１２、管理データベース１３およびコミュニケーション管理部１４を備えている。ここで、管理データベース１３は、グループ情報記憶部１３ａ、ユーザ情報記憶部１３ｂおよびアクティビティ情報記憶部１３ｃを備えている。また、コミュニケーション管理部１４は、その具体的な機能構成として、コミュニケーション制御部１４ａおよびマイページ表示制御部１４ｂを備えている。

なお、管理システム１００が備える機能構成１１，１２，１４は、ハードウェア構成、ＤＳＰ（Digital Signal Processor）、ソフトウェアの何れによっても実現することが可能である。例えばソフトウェアによって実現する場合、上記機能構成は、実際にはサーバのＣＰＵあるいはＭＰＵ、ＲＡＭ、ＲＯＭなどを備えて構成され、ＲＡＭやＲＯＭに記憶されたプログラム（本発明によるソーシャルネットワークサービスの管理プログラムに相当）が動作することによって実現できる。

したがって、サーバが上記機能を果たすように動作させるプログラムを例えばＣＤ−ＲＯＭのような記録媒体に記録し、サーバに読み込ませることによって実現できるものである。上記プログラムを記録する記録媒体としては、ＣＤ−ＲＯＭ以外に、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、光ディスク、光磁気ディスク、ＤＶＤ、不揮発性メモリカード等を用いることができる。また、上記プログラムを通信ネットワーク３００を介してサーバにダウンロードすることによっても実現できる。

以下、図１に示した各機能構成について詳しく説明する。通信インタフェース部１０は、通信ネットワーク３００を介して複数のユーザ端末２００との間で各種データの通信を行う。

グループ登録部１１は、ＳＮＳにおいてユーザが互いにコミュニケーションを行う場としてのグループを登録する。グループの登録は、例えば、管理システム１００の管理者がサーバの操作部（キーボード、マウス等）を操作することによって行うことが可能である。また、管理システム１００から通信ネットワーク３００を介してユーザ端末２００に登録画面を提供し、ユーザがユーザ端末２００の操作部を操作して当該登録画面にデータを入力することによってグループの登録を行うことも可能である。

本実施形態において、グループ登録部１１は、第１階層のグループを定義する第１階層グループ定義情報と、第１階層の下位に属する第２階層のグループを定義する第２階層グループ定義情報とを登録する。管理データベース１３のグループ情報記憶部１３ａは、グループ登録部１１によって生成された第１階層グループ定義情報および第２階層グループ定義情報を記憶する。

図２は、第１階層のグループおよび第２階層のグループの概念を模式的に示す図である。図２に示すように、管理システム１００が提供するコミュニケーションの場であるモールの中に、複数のコミュニティＡ，Ｂ，Ｃが登録され、各コミュニティＡ，Ｂ，Ｃの中に複数のサークルａ１，ａ２，ｂ１，ｂ２，ｃ１，ｃ２，ｃ３が登録されている。コミュニティＡ，Ｂ，Ｃがそれぞれ第１階層のグループ、サークルａ１，ａ２，ｂ１，ｂ２，ｃ１，ｃ２，ｃ３がそれぞれ第２階層のグループである。

ここで、サークルａ１，ａ２はコミュニティＡの下位に属し、サークルｂ１，ｂ２はコミュニティＢの下位に属し、サークルｃ１〜ｃ３はコミュニティＣの下位に属している。本実施形態において、コミュニティＡ，Ｂは企業が提供するグループ（企業コミュニティ）であり、コミュニティＣは管理システム１００の管理者が提供するグループ（一般コミュニティ）であるとする。また、サークルａ１〜ｃ３は、ユーザ間のコミュニケーションが行われる掲示板であるとする。

コミュニティＡ，Ｂ，Ｃを定義する第１階層グループ定義情報は、どんなコミュニティが登録されているかを示すための情報である。例えば、コミュニティＩＤ、コミュニティ名称、提供企業名、登録日時などの情報が第１階層グループ定義情報として含まれている。

なお、コミュニティ名称と提供企業名については、管理システム１００から通信ネットワーク３００を介してユーザ端末２００に提供される登録画面を通じて、ユーザがユーザ端末２００の操作部を操作して入力したものをグループ登録部１１が受け付ける。一方、コミュニティＩＤと登録日時についてはグループ登録部１１が自動発行する。

また、サークルａ１〜ｃ３を定義する第２階層グループ定義情報は、どんなサークルが登録されているかを示すための情報である。例えば、サークルＩＤ、サークル名称、登録日時、所属コミュニティＩＤ、各サークルを図形で表すアイコンなどの情報が第２階層グループ定義情報として含まれている。

なお、サークル名称およびサークルアイコンについては、ユーザがユーザ端末２００の操作部を操作して入力または選択したものをグループ登録部１１が受け付ける。一方、サークルＩＤ、登録日時および所属コミュニティＩＤについてはグループ登録部１１が自動発行する。ただし、どのコミュニティに属するサークルであるかはユーザがユーザ端末２００の操作部を操作して指定する。

ユーザ登録部１２は、コミュニティＡ，Ｂ，Ｃに登録しているユーザおよびサークルａ１〜ｃ３に登録しているユーザに関するユーザ情報を登録する。管理データベース１３のユーザ情報記憶部１３ｂは、ユーザ登録部１２によって生成されたユーザ情報を記憶する。

ここで、ユーザ情報は、ユーザのプロフィールや所属グループなどを示すための情報である。例えば、ユーザを一意に識別するユーザＩＤ、ログインパスワード、メールアドレス、生年月日、性別、自己紹介文、ユーザが登録しているグループを一意に識別するグループＩＤ（登録コミュニティＩＤおよび登録サークルＩＤ）、複数のグループでユーザが使用するニックネームなどの情報がユーザ情報として含まれている。ユーザＩＤは、ユーザがモールにログインしてコミュニケーションを行う場合のログインＩＤとして使われる。

なお、ユーザＩＤ、ログインパスワード、メールアドレス、生年月日、性別、自己紹介文およびニックネームについては、管理システム１００から通信ネットワーク３００を介してユーザ端末２００に提供される登録画面を通じて、ユーザがユーザ端末２００の操作部を操作して入力したものをユーザ登録部１２が受け付ける。一方、グループＩＤについてはユーザ登録部１２が自動発行する。ただし、どのコミュニティに登録するか、どのサークルに登録するかについては、ユーザがユーザ端末２００の操作部を操作して指定する。

本実施形態において、ユーザは１つのコミュニティに登録することが可能であり、登録コミュニティの中のサークルであれば１以上のサークルに任意に登録することが可能である。ユーザが１以上のサークルに登録した場合、ユーザ登録部１２によってユーザ情報記憶部１３ｂに記憶されるユーザ情報の中には、ユーザＩＤに関連付けて１以上の登録サークルＩＤが含まれている。以下では、ユーザが複数のサークルに登録しているものとして説明する。

また、本実施形態において、ユーザは１以上のニックネームを登録することが可能であり、サークルごとに異なるニックネームを使ってコミュニケーションを楽しむことができるようになっている。ユーザが１以上のニックネームを登録した場合、ユーザ登録部１２によってユーザ情報記憶部１３ｂに記憶されるユーザ情報の中には、ユーザＩＤに関連付けて１以上のニックネームが含まれている。ここで、１以上のニックネームは、それをどのサークルで使用するものであるかを識別可能なように、登録サークルＩＤに関連付けてユーザ情報記憶部１３ｂに記憶される。

コミュニケーション管理部１４は、サークルａ１〜ｃ３上でのユーザ間によるコミュニケーションを管理する。例えば、コミュニケーション制御部１４ａは、ユーザ端末２００から送られてくる各種のアクティビティ情報をアクティビティ情報記憶部１３ｃに記憶させて管理する。また、コミュニケーション制御部１４ａは、ユーザ端末２００から送られてくる閲覧要求に応じて、アクティビティ情報記憶部１３ｃからアクティビティ情報を読み出してユーザ端末２００に提供する。

アクティビティ情報記憶部１３ｃは、ユーザによって行われたコミュニケーションに関するアクティビティ情報を、ユーザＩＤおよびグループＩＤと関連付けてグループごとに記憶する。このアクティビティ情報には、発言情報、拍手情報、参加情報、ユーザ情報の変更情報などが含まれる。

発言情報は、投稿等によって書き込まれたコメント情報であり、書き込みが行われた日時情報や発言ＩＤと共にアクティビティ情報記憶部１３ｃに記憶される。拍手情報は、発言情報を閲覧したユーザがその内容に共感して拍手ボタンを押下したことを示す情報であり、拍手ボタンが押下された日時情報や、拍手を送った発言情報の発言ＩＤと共にアクティビティ情報記憶部１３ｃに記憶される。

参加情報は、ユーザが未登録のサークルへ参加しようとする際に行われるコミュニケーションに関する情報である。基本的に、ユーザが登録しているサークルであれば、発言、拍手、閲覧などのアクティビティを自由に行うことができる。これに対して、ユーザが登録していないサークルに関しては、他人の発言情報を閲覧することは可能であるものの、発言および拍手は行うことができない。

しかし、未登録のサークルへの参加を申請し、それが承認されると、未登録のサークルにおいても発言や拍手を行うことが可能となる。参加情報とは、具体的には、参加の申請や承認に関する情報であり、どのユーザがどのサークルに参加申請をしているのかという情報や、どのユーザがどのサークルへの参加を承認されたのかという情報である。なお、参加を認めるか否かについては、あらかじめ任意のルールを設定しておくことが可能である。

ユーザ情報の変更情報は、ユーザ情報記憶部１２に記憶されているユーザ情報が変更されたことを示す情報である。例えば、ユーザが自己紹介文を変更した場合には、どのユーザが自己紹介文を変更したのかを示す情報が変更日時情報と共にアクティビティ情報記憶部１３ｃに記憶される。また、ユーザが所属サークルから退会すると、どのユーザがどのサークルから退会したのかを示す情報が退会日時情報と共にアクティビティ情報記憶部１３ｃに記憶される。

また、コミュニケーション管理部１４のマイページ表示制御部１４ｂは、ユーザ端末２００から送られてくる要求に応じて、そのユーザ専用の情報をマイページとしてユーザ端末２００に表示させるように制御する。マイページとは、アクティビティ情報記憶部１３ｃに記憶されているアクティビティ情報のうち、そのユーザに関するアクティビティ情報だけを取り出して表示したページのことをいう。

本実施形態において、マイページ表示制御部１４ｂは、ユーザ情報記憶部１３ｂに記憶されているユーザＩＤに基づいて、当該ユーザＩＤに関連付けてユーザ情報記憶部１３ｂに記憶されている複数の登録サークルＩＤを特定する。そして、特定した複数の登録サークルＩＤに関連付けられている１以上のアクティビティ情報をアクティビティ情報記憶部１３ｃから読み出して、当該１以上のアクティビティ情報をマイページに一覧表示させる。

また、マイページ表示制御部１４ｂは、上述のように特定した複数の登録サークルＩＤに関連付けられている１以上のニックネームをユーザ情報記憶部１３ｂから読み出して、当該１以上のニックネームを登録サークルＩＤに対応するアクティビティ情報に関連付けて表示させる。さらに、マイページ表示制御部１４ｂは、ユーザ情報記憶部１３ｂに記憶されている複数の登録サークルＩＤに基づいて、ユーザが登録している複数のサークルを表すアイコン一覧をマイページに表示させる。

図３は、本実施形態によるマイページの表示例を示す図である。図３の表示例は、企業コミュニティＢに属し、その中の２つのサークルｂ１，ｂ２に登録しているユーザのマイページを示すものである。図３において、２１はアクティビティ情報の一覧表示であり、ユーザが登録している複数のサークルｂ１，ｂ２に関して行われたコミュニケーションに関するアクティビティ情報が混在した状態で表示されている。例えば、複数のサークルｂ１，ｂ２に関する複数のアクティビティ情報が、日時の新しい順に表示されている。それぞれのアクティビティ情報には、そのアクティビティ情報に関するユーザが使用しているニックネームと、そのユーザが所属しているサークル名とが表示されている。

２２はサークルアイコンの一覧表示であり、ユーザが登録している複数のサークルｂ１，ｂ２がアイコンとして表示されている。ユーザは、所望のアイコンをクリックして選択することにより、選択したサークルのページに遷移して発言、拍手などのコミュニケーションを行うことができるようになっている。

マイページ表示制御部１４ｂは、アクティビティ情報記憶部１３ｃにアクティビティ情報の一部として記憶されている日時情報に基づいて、アイコン一覧２２として表示されている各サークルアイコンを日時情報に応じて異なる表示態様にて表示させるように制御する。

例えば、マイページ表示制御部１４ｂは、各サークルアイコンを、日時情報で示されるアクティビティ情報の更新タイミングから現在までの経過時間が短いサークルのアイコンほど目立つような態様で表示させる。一例として、各サークルアイコンを振動しているように表示させ、日時情報で示されるアクティビティ情報の更新タイミングから現在までの経過時間が短いサークルのアイコンほどその振動が大きくなるように表示させる。このようにすれば、ユーザは、最も直近でアクティビティ情報の更新があったサークルを一目で把握することができ、どのサークルを選択するかの１つの有用な判断材料を得ることができる。

なお、サークルアイコンの表示態様は、これに限定されるものではない。例えば、アクティビティ情報の更新タイミングから現在までの経過時間に応じてサークルアイコンの表示色を変えたり、表示サイズを変えたりするようにしてもよい。また、サークルアイコンの中または横に、経過時間を数字で表記するようにしてもよい。

以上詳しく説明したように、本実施形態では、ユーザ情報記憶部１３ｂに記憶されているユーザＩＤに基づいて、同じくユーザ情報記憶部１３ｂに記憶されている複数の登録サークルＩＤを特定し、当該複数の登録サークルＩＤに関連付けられている１以上のアクティビティ情報をアクティビティ情報記憶部１３ｃから読み出してマイページに一覧表示させるようにしている。

このように構成した本実施形態によれば、複数のサークルに対して１以上のニックネームで登録しているユーザが自分のマイページにアクセスすると、そのユーザが登録している複数のサークルに関するアクティビティ情報が一覧表示される。これにより、異なるサークルに関するアクティビティ情報を見るのに、従来のようにわざわざページを切り替える操作を行う必要がなく、ユーザの操作を簡便にすることができる。

なお、上記実施形態では、アクティビティ情報の更新タイミングから現在までの経過時間に応じてサークルアイコンの表示態様を変える例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、各サークルにおいて発言や拍手などのコミュニケーションを行っているユーザの数に応じてサークルアイコンの表示態様を変えるようにしてもよい。

例えば、図４に示すように、コミュニケーション管理部１４は、各サークルにおいてコミュニケーションを行っているユーザの数をサークルＩＤに関連付けて管理する活動ユーザ数管理部１４ｃを更に備える。そして、マイページ表示制御部１４ｂは、各サークルアイコンを、発言や拍手などのコミュニケーションを行っているユーザ数が多いサークルのアイコンほど目立つように表示させる。このようにすれば、ユーザは、多くのユーザでコミュニケーションが盛り上がっているサークルを一目で把握することができ、どのサークルに参加するかの１つの有用な判断材料を得ることができる。

また、上記実施形態では、第１階層のグループ（コミュニティ）と第２階層のグループ（サークル）とを有する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、１階層のみのグループを有するＳＮＳに本発明を適用することも可能である。

その他、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。

１３ 管理データベース
１３ｂ ユーザ情報記憶部
１３ｃ アクティビティ情報記憶部
１４ コミュニケーション管理部
１４ｂ マイページ表示制御部
１４ｃ 活動ユーザ数管理部

Claims (7)

1. ユーザを一意に識別するユーザ識別情報、当該ユーザが登録している複数のグループを一意に識別するグループ識別情報、および上記複数のグループで上記ユーザが使用する１以上のニックネームを互いに関連付けて記憶するユーザ情報記憶部と、
   上記複数のグループにおいて行われたコミュニケーションに関するアクティビティ情報を、上記グループ識別情報と関連付けて上記グループごとに記憶するアクティビティ情報記憶部と、
   個々のユーザに対してユーザ専用の情報をマイページとして表示するように制御するマイページ表示制御部とを備え、
   上記マイページ表示制御部は、上記ユーザ情報記憶部に記憶されているユーザ識別情報に基づいて、当該ユーザ識別情報に関連付けて上記ユーザ情報記憶部に記憶されている複数のグループ識別情報を特定し、当該複数のグループ識別情報に関連付けられている１以上のアクティビティ情報を上記アクティビティ情報記憶部から読み出して、当該１以上のアクティビティ情報を上記マイページに一覧表示させることを特徴とするソーシャルネットワークサービスの管理システム。
2. 上記マイページ表示制御部は、上記ユーザ情報記憶部に記憶されているユーザ識別情報に基づいて、当該ユーザ識別情報に関連付けて上記ユーザ情報記憶部に記憶されている複数のグループ識別情報を特定し、当該複数のグループ識別情報に関連付けられている１以上のニックネームを上記ユーザ情報記憶部から読み出して、当該１以上のニックネームを上記１以上のアクティビティ情報に関連付けて表示させることを特徴とする請求項１に記載のソーシャルネットワークサービスの管理システム。
3. 上記マイページ表示制御部は、上記ユーザ情報記憶部に記憶されているユーザ識別情報に基づいて、当該ユーザ識別情報に関連付けて上記ユーザ情報記憶部に記憶されている複数のグループ識別情報を特定し、当該複数のグループ識別情報に基づいて、ユーザが登録している複数のグループを表すアイコン一覧を上記マイページに表示させることを特徴とする請求項１に記載のソーシャルネットワークサービスの管理システム。
4. 上記アクティビティ情報記憶部は、上記アクティビティ情報を、その更新タイミングを示す日時情報と共に記憶しており、
   上記マイページ表示制御部は、上記アクティビティ情報記憶部に記憶されている上記日時情報に基づいて、上記ユーザが登録しているグループのアイコンを、上記更新タイミングから現在までの経過時間が短いグループのアイコンほど目立つ表示態様にて上記マイページに表示させることを特徴とする請求項３に記載のソーシャルネットワークサービスの管理システム。
5. 上記グループにおいてコミュニケーションを行っているユーザの数を、上記グループ識別情報に関連付けて管理する活動ユーザ数管理部を更に備え、
   上記マイページ表示制御部は、上記活動ユーザ数管理部により管理されているユーザ数に基づいて、上記ユーザが登録しているグループのアイコンを、上記コミュニケーションを行っているユーザの数が多いグループのアイコンほど目立つ表示態様にて上記マイページに表示させることを特徴とする請求項３に記載のソーシャルネットワークサービスの管理システム。
6. ユーザを一意に識別するユーザ識別情報、当該ユーザが登録している複数のグループを一意に識別するグループ識別情報、および上記複数のグループで上記ユーザが使用する１以上のニックネームを互いに関連付けて記憶するユーザ情報記憶部と、上記複数のグループにおいて行われたコミュニケーションに関するアクティビティ情報を上記グループ識別情報と関連付けて上記グループごとに記憶するアクティビティ情報記憶部とを備えたソーシャルネットワークサービスの管理システムに適用される管理プログラムであって、
   上記ユーザ情報記憶部に記憶されているユーザ識別情報に基づいて、当該ユーザ識別情報に関連付けて上記ユーザ情報記憶部に記憶されている複数のグループ識別情報を特定し、当該複数のグループ識別情報に関連付けられている１以上のアクティビティ情報を上記アクティビティ情報記憶部から読み出すアクティビティ情報読出手段、および
   上記アクティビティ情報読出手段により読み出された上記１以上のアクティビティ情報を、個々のユーザに対してユーザ専用の情報を提供するマイページにおいて一覧表示させるマイページ表示制御手段
   としてコンピュータを機能させるためのソーシャルネットワークサービスの管理プログラム。
7. 上記ユーザ情報記憶部に記憶されているユーザ識別情報に基づいて、当該ユーザ識別情報に関連付けて上記ユーザ情報記憶部に記憶されている複数のグループ識別情報を特定し、当該複数のグループ識別情報に関連付けられている１以上のニックネームを上記ユーザ情報記憶部から読み出すニックネーム読出手段を更に備え、
   上記マイページ表示制御手段は、上記ニックネーム読出手段により読み出された上記１以上のニックネームを上記１以上のアクティビティ情報に関連付けて表示させることを特徴とする請求項６に記載のソーシャルネットワークサービスの管理プログラム。

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