JP2014069047A - マッサージ器一体型のコンピュータマウス - Google Patents

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Yuichi Akihisa
勇一 秋久
Fumihiko Suzuki
文彦 鈴木
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Abstract

【課題】従来のマッサージ器一体型コンピュータマウスではマッサージ振動部位に特別の部品機構を配するものであって、マッサージ器利用には当該振動部品機構の配置に制約され、手による保持の仕方が限定されることが使用上の課題となる。
【解決手段】
光学式コンピュータマウスの本体内部には、マッサージ用振動器が弾性体を介して筐体に接触するように嵌入され、本体に配した切替スイッチ及び操作スイッチにより、マッサージ用振動器への電源供給のオン/オフ、振動パターン及び振動強度の変更を行い、操作者が手の平でコンピュータマウスを掴みながら、身体部位にコンピュータマウスの任意の部位を密着させてマッサージすることができる。
【選択図】なし

Description

本発明は、マッサージ機能付コンピュータマウスに関する。
パーソナル・コンピュータ(以下、パソコンという。)は仕事や生活の日常に十分に普及しており、多くの人々が一日のうち少なからずパソコンに向き合って操作を行っている。
パソコンの操作は、主にはパソコン本体、モニター画面、キーボード及びコンピュータマウス(以下、マウスという。)で視覚及び両手のキー操作やマウス操作で行い、多くの場合、椅子に座った姿勢で机上のパソコンを操作するものである。
上記の操作は、パソコンの普及期以来今日まであまり変化することなく、多くの場合、操作時間の長時間化に伴って、目はいうまでもなく、手、肩、首筋、腰に緊張や痛みが生じ、パソコン操作に休憩を取りながら、そうした身体部位を自らの手などでマッサージする光景は日常的に見受けられる。
一方、マッサージ用の補助器具類もすでに多数上市されており、その多くが振動器(振動子の偏心回転による振動発生器)が内蔵されて、操作性やデザインを工夫されて専用の装置となっている。
しかし、前記のパソコン操作時のマッサージに用いようとするときは、別途専用のマッサージ器を用意しておくこととなり、事務所などの場合は装置を置いておく場所や、専用のマッサージ器を使用することの周りへの気兼ねから、あまり一般的には使用されていないのが実態である。
これは、専用のマッサージ器であることによるが、パソコン関連機器、周辺機器としては別体のマッサージ器が馴染まず異質であることに起因している。こうしたことからパソコン操作者がパソコン操作の休憩時などに気軽に腕、肩、首等の部位をマッサージして疲労回復させることに好適な簡便な機器が一般的ではなく、やむを得ず自らの手を使ってマッサージすることとなってきた。
これに対し、パソコン周辺機器のうち、手を用いて操作するマウスに着目して、マウスにマッサージ機能を付帯させるという技術的思想は、特許文献1乃至特許文献6の日本国及び米国特許関連文献等で知られている。
米国特許US6323841B1 特開平10−133812号公報 米抄2004/189606 米抄2006/192756
マウスにマッサージ機能を付帯させるこれら公知技術は、前述のパソコン操作者のマッサージによる疲労緩和ニーズに適合するものではあるが、特許文献1の技術では、振動子の振動によるマッサージ器(パッド)を本体に内蔵するものの、マッサージ器部分がマウス本体と分離可能な構成で、マウスと一体となっているときはマッサージ器の電源がオフとなり、マウスから分離したときは電源がオンになり、これを手にとって適宜必要な身体部位のマッサージが可能であるものである。
しかし、これでは、マウス本体の部品構成を複雑化するうえに、分離して手のひら以外の部位をマッサージするときは、マウスとは完全に別体となるためマウスと一体である必然性が乏しく、またその形状や、操作スイッチ類の設置に制約が多いものであって、必ずしも実用的とはいえないものであった。
特許文献2、特許文献3の技術では、突起や突起隆起により手の平を刺激するものであり、手の平を載せた状態のマウス操作中における手の平のツボ押しを目的としたものであって、マウスを持ち上げて腕、首、肩のマッサージへの適用を想定したものではなかった。
特許文献4の技術は、マウスに接続する専用のマッサージ部品に関するものであって、マウス操作時はマウスより外して別体として保管しておく必要があるため、簡便性や紛失の危険性などの実用上の問題があった。また、USB電源よりマウス本体が受ける電源を分岐させ、別体のマッサージ器の電源としたに過ぎないものであった。
課題を解決する手段
本願発明者らは、前記の公知技術によるマウス一体型のマッサージ器の制約事項について鋭意研究を重ねたうえで、公知技術にはない技術的な思想を創造するにいたり本願発明の具体化に成功した。
従来技術が、マウス本体の上面の手の平に当接する部位にマッサージ用振動器を配置するものであったところ、そうした部位に特別の部品機構を配するものであって、マッサージ器の利用のためには当該振動部品機構の配置に制約され、手による保持の仕方が限定されることが使用上の課題となることが判明した。
こうした課題に対して本願発明者らが発明にいたった基本構成は、弾性体で被覆されたマッサージ振動子を、弾性体を介してマウス筐体に接触するように篏入され、マッサージ振動子の振動が弾性体を介して筐体に伝播させて、マウス筐体の表面上に特別な部品を配することなく、マウス筐体全体がマッサージ器とするものである。
これにより、特別のマッサージのための特別の部品を配することなく、マウス筐体自体をマッサージ器として利用できることとなった。
本願請求項1の発明は、光学式コンピュータマウスであって、コンピュータマウスの本体内部には、マッサージ用振動器が弾性体を介して筐体に接触するように嵌入され、本体に配した切替スイッチ及び操作スイッチにより、マッサージ用振動器への電源供給のオン/オフ、振動パターン及び振動強度の変更を行い、操作者が手の平でコンピュータマウスを掴みながら、身体部位にコンピュータマウスの任意の部位を密着させてマッサージ用振動器を操作し筐体を振動させてマッサージすることを特徴とするマッサージ器一体型のコンピュータマウスを提供する。
請求項1の発明のマッサージ用振動器への電源の供給は、コンピュータマウスの電源として慣用されるUSB電源(バスパワー)又は本体に内蔵したバッテリーによるものである。バッテリーは乾電池でもよいし、コード充電式又は非接触充電式でもよい。
発明の効果
本願発明により、従来のパソコン操作用のマウス自体をマッサージ器として利用することができ、かつ従来のコンピュータマウスをマッサージ器に容易に改造することができることで、日常的なパソコン利用場面において、簡便にかつ周囲へ気兼ねすることなくマッサージ器としてマウス自体を利用することができる。
マウスは、USB接続方式によりパソコン本体に接続されて、モニター画面上のカーソル位置等を、マウスのXY二軸の移動に基づき操作して入力を行うパソコン入力装置である。
マウスには、通常本体上面前方の左右に、人差し指、中指でそれぞれ操作可能なスイッチが配されており、それ以外の上面部は、手の平にて握りやすいような略凸状の三次元曲面で形成されている。本願発明も、本体上面の構成は通常のとおりであって構わない。
一方、マウス本体のいずれかの箇所には、コンピュータマウスと、マッサージ器の機能を切り替えるためのスイッチ及び操作スイッチが配されている。
なお、機能の切替えスイッチは、コンピュータマウスの操作上の混乱を惹起しない限り、例えばマウス操作用の左右一対のスイッチを特別な操作(同時に押す、等)により利用するものであっても構わないが、ボタンプッシュ式、スライド式等の切替えスイッチであることが誤動作を防ぐためには好適である。
本願ではパソコンマウスからマッサージ器に切り替えるスイッチとして機能させることができれば、いずれの切り替え方法であってもよい。また、複数のスイッチの操作の組み合わせにより、電源オン/オフ、振動パターン切替え、振動強度を上げ下げなど切り替えることができるようにも設計することができる。
マッサージ器の振動パターンの変更は、一般的に多くのハンディタイプのマッサージ器と同様に、振動発生部のモータのオン/オフのパターンを記憶した集積回路によるものでよく、予め記憶させた振動パターンを、上記の例において、例えばスイッチの1回のオン(クリック)により、次のパターンに切り替わり、これがクリックするたびにロータリーにパターンを変更させていくこともできる。
同様に、例えばいずれかのスイッチを長押しすることで、マッサージ器の振動発生部のモータに供給される電流を変化させるようにすることで、マッサージ振動の強度を変化させることができるようにすることもできる。
これらの制御は、切替えスイッチをマッサージ器機能に切替えた場合に、パソコン操作用のマウス固有のスイッチ類をマッサージ振動器のオン/オフや、振動パターンの切り替え、振動強度の切り替えのためのスイッチとして利用できるようしてもよい。
また、近年一般に見受けられる、マウスの上面前方の左右のスイッチの間に、モニター画面の上下スクロール用などのローラー状の回転スイッチが突出設置されたものについても、本願発明の技術的思想に基づき、機能切替えスイッチによりマッサージ器の制御用スイッチとして利用することができる。
マッサージ用振動器は、他のマッサージ器同様に、振動子の偏心回転により振動を生じせしめる部品を用いるが、現在、円筒状の寸法が長さ略1cm前後、直径が1cm以下の小型モータを用いた超小型パーツがあるため、こうした小型振動器を弾性被服部材(弾性体)に嵌入したうえで、それをマウス筐体に十分に接するように任意に配置される。
内部にマッサージ用振動器が嵌め込まれた弾性被服部材はマウス筐体の内部面の剛性構造部位に密着当接するように配置されている。こうすることで、例えばマウス筐体底部面内面に配置される以上に強力にマウス全体を振動させることができる。
弾性体の材質は、振動を伝達しうる材料であればいずれも利用することはできるが、マッサージ振動器の振動をあまり減衰させないもの、例えばやや硬質のゴム(シリコンゴムやエラストーマ等)が望ましい。
逆に、軟質スポンジゴムや発泡スチロールなど発泡率が大きな部材は制振効果が大きくマウス筐体への振動伝達を低減するため、その材質の厚さや筐体への当接箇所の選択に留意する必要がある。
また、従来のコンピュータマウスの内部には空隙部分が多いため、本願発明のマッサージ用振動器が嵌め込まれた弾性体を用いることで、従来のコンピュータマウスの筐体をそのままにマッサージ器一体型に改造することが容易にできる。
当然に、マッサージ用振動器に供給する電力線やスイッチ類、制御機構は新たに追加搭載する必要があるが、マウス筐体を大きく改変する必要がなく、実用上は通常のコンピュータマウスと筐体製造金型等を共通化することが可能であり好適である。
本願発明のマウスは、通常のマウス機能に加え、切替えスイッチを切替えることでマッサージ器ともなるものであって、両機能を同時に発揮することを予定していない。これは、マウスを利用している実態からいえば、両機能を切替える方式で十分であるとともに、誤動作によるパソコン利用上の問題を防ぐものともなっている。
光学式のマウスに必要な電力と、マッサージ器に必要とされる電力は当然に異なるものであるが、本願発明では、USB接続方式によりパソコン本体から供給されるUSB電源の定格(USBポートのバスパワー規格である5V/500mA)が使用できれば、マッサージ用振動器は十分に必要とされる振動を発生させることが発明者らにより確認されており、このため当然にパソコン用マウスとして、マッサージ器としての消費電力の違いに対応した回路又は電子部品、電線類の選択を行うことを想定している。
場合により、より大きな電源を要する場合、或いは近年増加している無線方式(「BLUETOOTH」(登録商標)方式等)のケーブルレス型マウスの場合は、マウス本体内に乾電池や充電可能な小型リチウムイオン電池等のバッテリーを搭載し、電力を供給することもできる。
マウス本体とパソコン本体を繋ぐUSBケーブルは、通常マウス本体の前側面中央に固定式で結合されていることが多いが、本願発明によりマッサージ器に切り替え使用するときは、ケーブルがマウス本体の後部側面に結合されることが操作上便利である。
これは例えば予めマウス本体後部側面にUSBケーブルが結合されていれば解消される問題であるが、この場合はコンピュータマウスとしてはケーブルが手首部に接触する可能性もある。コンピュータマウスとしての操作性と、マッサージ器としての操作性のいずれを重視するかは任意の設計事項であり、前後左右いずれにケーブル結合される場合も本願発明に包含されるものである。
その他、マウス筐体の材質は、前記同様任意の設計事項であり、構造的に振動に耐えられるものであれば、材質の選択は本願発明の作用効果に大きな影響を与えない。
また、本願発明のマウスの構成に、例えばLED電飾での装飾性を加味したものや、形状デザインにおいて人間工学上の創作をより加味したものは、本願発明の技術的思想には影響を与えることはない。
さらに、例えば無線でパソコン本体接続されるマウスにおいて、遠隔までの持運び性を向上することや、マウスのスイッチによらずパソコン本体でのソフトウェア或いはその他の携帯型情報機器により本願のマウスのマッサージ機能を操作することなどは当然に想定されるが、いずれも本願発明のマウスの構成が基礎となるかぎり本願発明の部分利用に過ぎないことはいうまでもない。

Claims (1)

  1. 光学式コンピュータマウスであって、コンピュータマウスの本体内部には、マッサージ用振動器が弾性体を介して筐体に接触するように嵌入され、本体に配した切替スイッチ及び操作スイッチにより、マッサージ用振動器への電源供給のオン/オフ、振動パターン及び振動強度の変更を行い、操作者が手の平でコンピュータマウスを掴みながら、身体部位にコンピュータマウスの任意の部位を密着させてマッサージ用振動器を操作し筐体を振動させてマッサージすることを特徴とする
    マッサージ器一体型のコンピュータマウス
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