JP2014062406A - 携帯用ブロワ - Google Patents
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Abstract
【課題】高い作業性を確保することができる携帯用ブロワを提供する。
【解決手段】駆動源と、駆動源により駆動されるファンにより外部空気を吸入する空気吸入部と、吸入した外部空気を吹き出す空気吹出部3とが形成されたファンケーシングを備える携帯用ブロワにおいて、空気吸入部に吸入される外部空気の少なくとも一部の取り込み方向を変更可能に構成したことを特徴とする携帯用ブロワ。空気吸入部には、蛇腹状の吸入ダクト4が接続される。
【選択図】図1
【解決手段】駆動源と、駆動源により駆動されるファンにより外部空気を吸入する空気吸入部と、吸入した外部空気を吹き出す空気吹出部3とが形成されたファンケーシングを備える携帯用ブロワにおいて、空気吸入部に吸入される外部空気の少なくとも一部の取り込み方向を変更可能に構成したことを特徴とする携帯用ブロワ。空気吸入部には、蛇腹状の吸入ダクト4が接続される。
【選択図】図1
Description
本発明は携帯用ブロワに関するものである。
従来の携帯用ブロワとして例えば特許文献1に記載のものが知られている。この携帯用ブロワは、モータにより駆動されるファンによりブロワ本体の側部に形成された吸い込み口から外部空気を取り込み、吹き出し口からノズルを介して吸引した空気を任意の領域に吹き出す構成である。
従来の携帯用ブロワでは、外部空気の吸い込み口がブロワ本体の側部に固定されているため、作業状況によって作業者自身が意図せず吸い込み口を塞いでしまうことが考えられる。このため、ファンを駆動するモータへの負荷が高くなって無用に電力を消費したり、ノズルから吹き出される空気量が減少して作業性が低下してしまうという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、高い作業性を確保することができる携帯用ブロワを提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明では、駆動源と、前記駆動源により駆動されるファンにより外部空気を吸入する空気吸入部と、前記吸入した外部空気を吹き出す空気吹出部と、を備える携帯用ブロワにおいて、前記空気吸入部に吸入される外部空気の少なくとも一部の取り込み方向を変更可能に構成している。
また、請求項2の発明では、前記空気吸入部には、蛇腹状の吸入ダクトが接続されることを特徴としている。
また、請求項3の発明では、前記吸入ダクトは、前記吸入ダクトの入口側が、前記吸入ダクトの出口側に対して相対位置を変更可能であり、変更した相対位置を保持可能とされている。
また、請求項4の発明では、前記吸入ダクトが伸縮可能に形成されている。
本発明によれば、空気吸入部に蛇腹状の吸入ダクトを取り付け、吸入ダクトの入口の方向や角度をつけることで、ブロワ本体に対し作業者の反対側に吸入ダクトの入口を設置し、作業の邪魔になるような状況にせず、作業者の自由で設置可能となる機構を備えることができる。また、作業者が空気吸入部の口を塞ぐことがなくなるので、一定量の送風が可能である。また、吸入ダクトの入口を自由に配置できることで作業者が持ち手などを気にせず、作業が可能である。また、モータの負荷を抑えられ、電流の消費を抑えられる。そして、蛇腹の伸縮で長さを調節可能であるので、収納時はコンパクトにすることができる。
以下本発明に係る携帯用ブロワの一実施形態について説明する。図1及び図2に示すように、ブロワ本体1の全長方向において、その一方側に外部空気を吸入する空気吸入部11が形成され、他方側に吸入した外部空気を吹き出す空気吹出部13が形成されている。ブロワ本体1には、バッテリ7により駆動されるモータが内蔵されており、モータの回転軸に取り付けられた送風ファンにより空気吸入部11から外部空気をブロワ本体1内に取り込み、空気吹出部13から吹き出された空気をダクト14の送風部6から任意の領域に送風するように構成されている。
空気吸入部11には吸入ダクト4が接続されており、この吸入ダクト4のうち、ダクト出口部12(出口側)が空気吸入部11に取り付けられ、ダクト入口部5(入口側)が外部空気の吸い込み口として機能するよう構成されている。吸入ダクト4は、円形の節が複数連結されて全体として蛇腹形状に形成されており、各節は隣接する節との間で少なくともその一部分が接触または離間可能とされているとともに、その接触または離間の状態を保持する機能を有している。
従って、すべての節について、隣接する節と接触させると、吸入ダクト4は収縮状態となり(図3参照)、逆に、すべての節について、隣接する節と離間させると、吸入ダクト4は伸長状態となる。また、各節について、隣接する節に対してその一部を接触させた場合には、図1、図2に示すように、ダクト入口部5がダクト出口部12に対して傾斜状態で保持されることとなる。このように、ダクト入口部5をダクト出口部12、ブロワ本体1に対して任意の位置に設定することができるようになっている。
このような構成の携帯用ブロワにおいて、作業者10はハンドル2を把持し、ロックオフボタン9でロックを解除し、ロックが解除された状態でスイッチ3を引くことで、吸入ダクト4のダクト入口部5から外部空気を取り込み、ダクト14の送風部6から空気が送り出され、枯葉やゴミ等を送風部6から送り出された風の力でまとめる。
例えば、作業者10が右手でハンドル2を把持している場合には、作業者の左側にブロワ本体1が位置することとなり、この場合には吸入ダクト4のダクト入口部5を左側に傾けて作業することで外部空気が確実に吸入される(図4参照)。また、作業者10が左手でハンドル2を把持している場合には、作業者の右側にブロワ本体1が位置することとなり、この場合には吸入ダクト4のダクト入口部5を右側に傾けて作業することで外部空気が確実に吸入される。また、ブロワ本体1を使用しない場合には、吸入ダクト4を収縮状態に保持しておけばよい。
本発明によれば、吸入ダクト4の入口側の位置を自由に調節できるため、作業者10は必要に応じて、吸入ダクト4を左右上下または長さを変えることができ、作業の際、作業者10から遠い所にダクト入口部5を設置したりして、外部空気が取り込まれるダクト入口部5の方向を作業者の持ち手10aが左右どちらで持っていても作業者10の服等や作業者10の足10bから遠ざけることができるので塞がることがない。また、ダクト入口部5が塞がれることを防ぐことで送風部6から排出される風量を一定量送付可能であり、ブロワ本体1のモータに対する負荷が抑えられることで電流の消費が過剰にならずに作業を行うことができる。
1…ブロア本体、2…ハンドル、3…スイッチ、4…吸入ダクト、5…ダクト入口部、6…送風部、7…バッテリ、8…トリガスイッチ、9…ロックオフボタン、10…作業者、10a…作業者の持ち手、10b…作業者の足、11…空気吸込部、12…ダクト出口部、13…空気吹出部、14…ダクト
Claims (4)
- 駆動源と、前記駆動源により駆動されるファンにより外部空気を吸入する空気吸入部と、前記吸入した外部空気を吹き出す空気吹出部と、を備える携帯用ブロワにおいて、前記空気吸入部に吸入される外部空気の少なくとも一部の取り込み方向を変更可能に構成したことを特徴とする携帯用ブロワ。
- 前記空気吸入部には、蛇腹状の吸入ダクトが接続されることを特徴とする請求項1に記載の携帯用ブロワ。
- 前記吸入ダクトは、前記吸入ダクトの入口側が、前記吸入ダクトの出口側に対して相対位置を変更可能であり、変更した相対位置を保持可能とされていることを特徴とする請求項2に記載の携帯用ブロワ。
- 前記吸入ダクトが伸縮可能に形成されていることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の携帯用ブロワ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012208380A JP2014062406A (ja) | 2012-09-21 | 2012-09-21 | 携帯用ブロワ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012208380A JP2014062406A (ja) | 2012-09-21 | 2012-09-21 | 携帯用ブロワ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2014062406A true JP2014062406A (ja) | 2014-04-10 |
Family
ID=50617868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2012208380A Pending JP2014062406A (ja) | 2012-09-21 | 2012-09-21 | 携帯用ブロワ |
Country Status (1)
Country | Link |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN111893933A (zh) * | 2019-05-05 | 2020-11-06 | 南京德朔实业有限公司 | 吹风机以及包括该吹风机的吹风系统 |
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2012
- 2012-09-21 JP JP2012208380A patent/JP2014062406A/ja active Pending
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