JP2014059864A - クッションパッドを有するケース - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、着脱し易いクッションパッドを有するケースを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のクッションパッドを有するケースは、底板を有するケース本体及び前記底板に装着されるクッションパッドを備え、前記ケース本体は前記クッションパッドによってプラットフォーム上に配置され、前記底板には収容部及び切欠部が設けられ、前記クッションパッドの前記底板に対面する片側の面には接続部及び係合部からなる係合塊が設けられ、前記係合部を前記切欠部内に貫通させると共に、前記接続部を前記収容部に収容させてから、前記クッションパッドを前記ケース本体に対して相対的に回転させて前記係合部を前記切欠部からずらすことで、前記クッションパッドを前記底板に固定する。
【選択図】図2
【解決手段】本発明のクッションパッドを有するケースは、底板を有するケース本体及び前記底板に装着されるクッションパッドを備え、前記ケース本体は前記クッションパッドによってプラットフォーム上に配置され、前記底板には収容部及び切欠部が設けられ、前記クッションパッドの前記底板に対面する片側の面には接続部及び係合部からなる係合塊が設けられ、前記係合部を前記切欠部内に貫通させると共に、前記接続部を前記収容部に収容させてから、前記クッションパッドを前記ケース本体に対して相対的に回転させて前記係合部を前記切欠部からずらすことで、前記クッションパッドを前記底板に固定する。
【選択図】図2
Description
本発明は、ケースに関するものであり、特にクッションパッドを有するケースに関するものである。
ノートパソコン、タブレットのような電子装置はテーブルのようなプラットフォーム上に載置させて使用する場合があるが、電子装置をプラットフォーム上に直接載置させると、電子装置の表面がプラットフォームと直接接触する。このため、電子装置を動かしたときに摩擦によって電子装置の表面が損耗し易く、その結果、電子装置の使用寿命が短縮される場合がある。さらに、電子装置をプラットフォーム上に直接載置させると、電子装置とプラットフォームとの間の空気流通が阻害されるので、電子装置の放熱にも悪い影響を与える。
本発明の目的は、前記課題を解決するためのクッションパッドであって、着脱し易いクッションパッドを有するケースを提供することである。
本発明に係るクッションパッドを有するケースは、底板を有するケース本体及び前記底板に装着されるクッションパッドを備え、前記ケース本体は前記クッションパッドによってプラットフォーム上に載置され、前記底板には収容部及び切欠部が設けられ、前記クッションパッドの前記底板に対面する片側には接続部及び係合部からなる係合塊が設置され、前記係合部を前記切欠部内に貫通させると共に、前記接続部を前記収容部に収容させてから、前記クッションパッドを前記ケース本体に対して相対的に回転させて前記係合部を前記切欠部からずらすことで、前記クッションパッドを前記底板に固定する。
本発明において、着脱しやすいクッションパッドによってケース本体をプラットフォームに支持することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1を参照すると、本発明の実施形態に係るクッションパッドを有するケースは、ケース本体10と、ケース本体10に装着される4つのクッションパッド20と、を備える。
図1〜図3を併せて参照すると、ケース本体10は底板16を備え、底板16の四隅にはそれぞれ1つのクッションパッド20を装着するための貫通孔11が開設される。底板16の内側(ケース本体10の内部側)における貫通孔11の周辺にはストリップ15が立設され、底板16のストリップ15の外側には2つの円弧形の収容部12が開設される。ストリップ15のうちの、各々の収容部12に隣接する箇所には切欠部13が開設され、収容部12は切欠部13を介して貫通孔11に連通される。ストリップ15の切欠部13に近い箇所には突出部151が突設され、ストリップ15の突出部151に近い箇所には当接部156が設置され、突出部151は切欠部13と当接部156との間に位置する。
クッションパッド20の一方側の面には、クッションパッド20をケース本体10に装着させたときに底板16の外側に突出される支持面21が形成され、この支持面21は、球面形状であり且つ弾性材料からなる。クッションパッド20の他方側の面の中央には長方円形の収容塊23が凸設され、収容塊23の長手方向の両端面はそれぞれ円弧形の係合面231である。クッションパッド20の他方側の面の外周部には、収容塊23の短手方向の両側にそれぞれ1つの係合塊25が凸設されている。各々の係合塊25は接続部251及び係合部253を備えている。接続部251は、クッションパッド20の他方側の面から垂直に突設されており、底板16の収容部12内に収容されることができる。係合部253は、接続部251の先端部(クッションパッド20に接続された一端の反対側の他端)に接続されおり、収容塊23側に向かって突出している。係合部253の外形寸法は切欠部13の外形寸法よりも若干小さい。
図1〜図4を併せて参照すると、クッションパッド20をケース本体10に装着する場合、先ず、クッションパッド20を、収容塊23が設けられた一方側の面を底板16に対面させるような向きにする共に、係合塊25の係合部253を底板16の切欠部13に位置合わせしたうえで、クッションパッド20を貫通孔11側に押し込み、係合部253を切欠部13に貫通させるとともに、係合塊25の接続部251を底板16の収容部12に収容させ、さらに、収容塊23を底板16の貫通孔11に収容させる。次に、クッションパッド20をケース本体10に対して相対的に回転させる。これにより、係合塊25の接続部251は収容部12内で移動し、係合塊25の係合部253はストリップ15に沿ってスライドして突出部151を乗り越えて当接部156に当接して、係合塊25の係合部253がストリップ15の突出部151と当接部156との間に係合される。このとき、突出部151は係合部253が切欠部13側に戻るのを規制して、クッションパッド20がケース本体10から脱落しないようになっている。
4つのクッションパッド20をケース本体10の底板16に装着させると、4つのクッションパッド20の支持面21はテーブルのようなプラットフォームに接触してケース本体10を支持する。このとき、クッションパッド20の支持面21は弾性を有するので振動を吸収することができ、クッションパッド20によってケース本体10はプラットフォームから離間され、電子装置が放熱されやすくなる。
図5を参照すると、クッションパッド20をケース本体10から取り外す場合、クッションパッド20を、取り付け時の回転方向と反対の方向に、ケース本体10に対して相対的に回転させる。これにより、係合部253が突出部151を乗り越えて切欠部13の位置まで戻る。そして、クッションパッド20をケース本体10から離れる方向に移動させて、係合部253を切欠部13から抜き出させることで、クッションパッド20をケース本体10から取り外すことができる。
以上、本発明を実施例に基づいて具体的に説明したが、本発明は、上述の実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々の変更が可能であることは勿論であって、本発明の技術的範囲は、以下の特許請求の範囲から決まる。
10 ケース本体
11 貫通孔
12 収容部
13 切欠部
15 ストリップ
16 底板
20 クッションパッド
21 支持面
23 収容塊
25 係合塊
151 突出部
156 当接部
231 係合面
251 接続部
253 係合部
11 貫通孔
12 収容部
13 切欠部
15 ストリップ
16 底板
20 クッションパッド
21 支持面
23 収容塊
25 係合塊
151 突出部
156 当接部
231 係合面
251 接続部
253 係合部
Claims (6)
- 底板を有するケース本体及び前記底板に装着されるクッションパッドを備え、前記ケース本体は前記クッションパッドによってプラットフォーム上に載置され、前記底板には収容部及び切欠部が設けられ、前記クッションパッドの前記底板に対面する片側の面には接続部及び係合部からなる係合塊が設けられ、前記係合部を前記切欠部内に貫通させると共に、前記接続部を前記収容部に収容させてから、前記クッションパッドを前記ケース本体に対して相対的に回転させて前記係合部を前記切欠部からずらすことで、前記クッションパッドを前記底板に固定することを特徴とするクッションパッドを有するケース。
- 前記底板には貫通孔が設けられ、前記クッションパッドの前記底板に対面する片側の面には収容塊がさらに設けられ、前記収容塊は前記貫通孔に収容されることを特徴とする、請求項1に記載のクッションパッドを有するケース。
- 前記貫通孔の周辺にはストリップが設けられ、前記収容部は前記ストリップの外側に設けられ、前記切欠部は前記ストリップに設けられ、前記切欠部を介して前記収容部と前記貫通孔とが連通することを特徴とする、請求項2に記載のクッションパッドを有するケース。
- 前記ストリップの前記切欠部に近い箇所には突出部が設置され、前記ストリップの前記突出部に近い箇所には当接部が設置され、前記係合部は前記突出部と前記当接部との間に係合し、前記突出部は前記係合部が前記切欠部側に戻るのを規制することを特徴とする請求項3に記載のクッションパッドを有するケース。
- 前記接続部は前記クッションパッドの前記底板に対面する片側の面に対して垂直に設けられ、前記係合部は前記接続部の先端部に接続されることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載のクッションパッドを有するケース。
- 前記クッションパッドの前記底板に背向する片側には、突出された支持面が形成されていることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載のクッションパッドを有するケース。
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