JP2014059533A - 検眼システム、検眼レンズ、検眼フレーム及び検眼方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】検眼レンズのレンズ情報の管理負担を軽減すること。
【解決手段】レンズ情報を保持する情報タグを有する検眼レンズと、情報タグに保持されたレンズ情報を検出する検出部と、検出部による検出結果を用いて所定の処理を行う情報処理部とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】レンズ情報を保持する情報タグを有する検眼レンズと、情報タグに保持されたレンズ情報を検出する検出部と、検出部による検出結果を用いて所定の処理を行う情報処理部とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、検眼システム、検眼レンズ、検眼フレーム及び検眼方法に関する。
従来、眼鏡店等がユーザーに眼鏡を処方する場合、検眼フレームに検眼レンズを組み合わせてユーザーに装着させ、ユーザーの見え具合に応じて眼鏡レンズのレンズ情報(球面度数、乱視度数、加入度、名称情報、寸法、形状など)を決定していた(例えば、特許文献1等参照)。このようにして決定されるレンズ情報は、眼鏡店側が検出レンズを個々に目視で読み取り、読み取り結果をカルテ等へ記入することで管理していた。
しかしながら、上記した従来技術では、検眼レンズを使ってレンズ処方を行うときに、使用する検眼レンズの情報を手作業で記録する必要があった。この場合、レンズ情報の把握ミスや記録ミスなどの人為的ミスが生じると、レンズ情報に誤りを含んでしまい、ユーザーに合った眼鏡を処方する上で不都合が生じる。このため、例えば確認作業を頻繁に行うなど、レンズ情報の管理に手間を要していた。
以上のような事情に鑑み、本発明は、検眼レンズのレンズ情報の管理負担を軽減することが可能な検眼システム、検眼レンズ、検眼フレーム及び検眼方法を提供することを目的とする。
本発明の第一の態様に従えば、レンズ情報を保持する情報タグを有する検眼レンズと、情報タグに保持されたレンズ情報を検出する検出部と、検出部による検出結果を用いて所定の処理を行う情報処理部とを備える検眼システムが提供される。
本発明の第二の態様に従えば、レンズ情報を保持する情報タグを有する検眼レンズと、情報タグに保持された前記レンズ情報を検出する検出部と、検出部による検出結果を用いて所定の処理を行う情報処理部と、装用者の検眼レンズを介した視点を検出する視点検出部とを備え、上記所定の処理は、視点検出部による検出結果の較正を含む検眼システムが提供される。
本発明の第三の態様に従えば、検眼に用いられる検眼レンズであって、球面度数、乱視度数、加入度、累進帯長、インセット量、表面基準ないし裏面基準、名称情報、寸法及び形状の少なくとも1つを含むレンズ情報を保持する情報タグを有する検眼レンズが提供される。
本発明の第四の態様に従えば、球面度数、乱視度数、加入度、累進帯長、インセット量、表面基準ないし裏面基準、名称情報、寸法及び形状の少なくとも1つを含むレンズ情報を保持する情報タグを有する検眼レンズを着脱可能に保持する保持部と、前記検眼レンズが前記保持部に保持された状態で前記情報タグに保持された前記レンズ情報を検出する検出部とを備える検眼フレームが提供される。
本発明の第五の態様に従えば、検眼レンズに設けられた情報タグに保持されるレンズ情報を検出することと、レンズ情報の検出結果を用いて所定の処理を行うこととを含む検眼方法が提供される。
本発明の態様によれば、検眼レンズのレンズ情報の管理負担を軽減することが可能となる。
[第一実施形態]
以下、図面を参照して、本発明の第一実施形態を説明する。
図1は、本実施形態に係る検眼システム100の構成を示す模式図である。
図1に示すように、検眼システム100は、検眼レンズ10、検眼フレーム20、レンズ情報検出部30、情報処理装置40及びレンズ収容部50を有している。
以下、図面を参照して、本発明の第一実施形態を説明する。
図1は、本実施形態に係る検眼システム100の構成を示す模式図である。
図1に示すように、検眼システム100は、検眼レンズ10、検眼フレーム20、レンズ情報検出部30、情報処理装置40及びレンズ収容部50を有している。
検眼レンズ10は、レンズ11、情報タグ12及び把持部13を有している。レンズ11は、例えば累進屈折力レンズである。情報タグ12は、レンズ11の球面度数、乱視度数、加入度、累進帯長、インセット量、表面基準ないし裏面基準、名称情報、寸法及び形状の少なくとも1つを含むレンズ情報を保持している。情報タグ12としては、例えばICタグが用いられている。把持部13は、検眼レンズ10を検眼フレーム20に対して着脱させる際に把持する部分である。
検眼フレーム20は、レンズ保持部21、連結部22及びテンプル部23を有している。レンズ保持部21は、検眼レンズ10を着脱可能に保持する。レンズ保持部21は、被験者の左右の眼球に対応する位置に1つずつ配置されている。レンズ保持部21は、検眼レンズ10のうち情報タグ12が耳側に配置され、把持部13が鼻側に配置されるように検眼レンズ10を保持する。
連結部22は、2つのレンズ保持部21の間に配置され、当該2つのレンズ保持部21を連結する。連結部22には、被験者の鼻に当接されるパッド部22aが設けられている。テンプル部23は、各レンズ保持部21に連結されている。テンプル部23は、被験者の耳に掛けられる部分である。
レンズ情報検出部30は、レンズ保持部21の耳側端部に設けられている。レンズ情報検出部30は、検眼レンズ10がレンズ保持部21に保持された状態で、情報タグ12に近接する位置に設けられている。レンズ情報検出部30は、情報タグ12に保持されたレンズ情報を検出するセンサを有している。レンズ情報検出部30は、不図示の無線通信部を有しており、当該無線通信部を介して検出結果を送信可能である。
情報処理装置40は、レンズ情報検出部30による検出結果を用いて処理を行う部分である。情報処理装置40は、無線通信部41、入力部42、処理部43、記憶部44、出力部45を有している。無線通信部41は、例えばレンズ情報検出部30から無線送信された検出結果を受信する。入力部42は、情報処理装置40に対して情報を入力する部分であり、例えばキーボードやマウスなどが用いられている。なお、情報処理装置40には、情報タグ12に保持された情報を検出可能なレンズ情報検出部30が設けられていても構わない。この場合、レンズ情報検出部30は、例えば配線などを介して情報処理装置40に接続された構成とすることができる。
処理部43は、レンズ情報検出部30による検出結果に基づいて、所定の処理を行う。所定の処理としては、例えば、検眼レンズ10の特徴的な変数及び検眼レンズ10の並び順をデータベース化し、情報処理装置40の記憶部44に記憶させる処理などが挙げられる。ここで検眼レンズ10の特徴的な変数とは、例えば球面度数、乱視度数、加入度、累進帯長、インセット量、表面基準ないし裏面基準、名称情報、寸法及び形状といった値である。
情報処理装置40の記憶部44に記憶されたレンズデータから3種類の検眼レンズ10で生成されるレンズの総合情報を得ることができ、被験者に対する処方を情報処理装置40上のデータベースに記録することができる。記憶部44は、上記のデータベースに関連する情報の他、プログラム、データ等の情報や、無線通信部41や入力部42を介して入力された情報、処理部43による他の処理結果などが記憶される。
レンズ収容部50は、検眼レンズ10を収容する。レンズ収容部50は、複数の検眼レンズ10を収容可能である。なお、レンズ収容部50には、情報タグ12に保持された情報を検出可能な第二レンズ情報検出部(第二検出部)130が設けられていても構わない。この場合、検眼レンズ10ごとに第二レンズ情報検出部130を配置させておくようにする。第二レンズ情報検出部130は、例えば不図示の無線通信部などを介して情報処理装置40との間で検出結果を通信する構成とすることができる。
以上のように、本実施形態によれば、レンズ情報を保持する情報タグ12を有する検眼レンズ10と、情報タグ12に保持されたレンズ情報を検出するレンズ情報検出部30と、レンズ情報検出部30による検出結果を用いて所定の処理を行う情報処理装置40とを備えるので、検眼レンズ10を使ってレンズ処方を行う際には、情報タグ12に保持されたレンズ情報をレンズ情報検出部30によって検出させ、情報処理装置40にデータベースを作成することができるので、レンズ情報を手作業で記録する必要が無くなるため、確認作業等を行うことなく、レンズ情報の把握ミスや記録ミスなどの人為的ミスを防ぐことができる。これにより、検眼レンズのレンズ情報の管理負担を軽減することができる。レンズ情報検出部30に加えて、あるいは、レンズ情報検出部30に代えて、第二レンズ情報検出部130を用いても、同様の効果を得ることができる。
[第二実施形態]
次に、本発明の第二実施形態を説明する。
図2は、本実施形態に係る検眼システム200の構成を示す模式図である。
図2に示すように、検眼システム200は、検眼レンズ10、検眼フレーム20、レンズ情報検出部30、情報処理装置40、レンズ収容部50及び視線検出装置60を有している。検眼レンズ10、検眼フレーム20、レンズ情報検出部30、第二レンズ情報検出部130、情報処理装置40及びレンズ収容部50の構成については、第一実施形態と同一であるため、説明を省略する。
次に、本発明の第二実施形態を説明する。
図2は、本実施形態に係る検眼システム200の構成を示す模式図である。
図2に示すように、検眼システム200は、検眼レンズ10、検眼フレーム20、レンズ情報検出部30、情報処理装置40、レンズ収容部50及び視線検出装置60を有している。検眼レンズ10、検眼フレーム20、レンズ情報検出部30、第二レンズ情報検出部130、情報処理装置40及びレンズ収容部50の構成については、第一実施形態と同一であるため、説明を省略する。
視線検出装置60は、前方視野カメラ61、眼球追跡カメラ62、赤外光光源63、ダイクロイックミラー64及び制御部65を有している。前方視野カメラ61、眼球追跡カメラ62、赤外光光源63及びダイクロイックミラー64は、それぞれ検眼フレーム20に固定されている。また、制御部65は、画像記録装置66、画像処理装置67及び較正演算部68を有している。制御部65は、無線若しくは有線の通信機構(不図示)を有している。当該通信機構により、前方視野カメラ61、眼球追跡カメラ62及び赤外光光源63との間で情報を送受信することが可能となっている。
前方視野カメラ61は、検眼フレーム20のブリッジ部22に取り付けられた棒状の連結部材69aに固定されている。前方視野カメラ61は、被験者の両目の中間位置に固定されている。前方視野カメラ61は、被験者が検眼フレーム20を装着した状態で、被験者の前方に向けられるように配置されている。
前方視野カメラ61は、被験者の前方において当該被験者の視野とほぼ同じ方向を撮影する。例えば、前方視野カメラ61は、被験者の前方の水平画角約90°を動画で撮影する。前方視野カメラ61によって撮影された画像は、例えば画像記録装置66に記録されるようになっている。
赤外光光源63は、被験者の左右の眼球に対して1つずつ配置されている。具体的には、赤外光光源63は、連結部材69aのうち検眼レンズ10の装着位置の上側の位置にそれぞれ1つずつ固定されている。赤外光光源63は、下方へ向けて赤外光を射出する。赤外光光源63は、赤外光を発光するLEDを有している。
ダイクロイックミラー64は、被験者の左右の眼球に対して1つずつ配置されている。具体的には、ダイクロイックミラー64は、検眼フレーム20のブリッジ部22のうち検眼レンズ10の装着位置の下側に連結された連結部材69bに1つずつ固定されている。ダイクロイックミラー64は、赤外光光源63からの光を各眼球へ向けて反射する。
眼球追跡カメラ62は、被験者の左右の眼球に対して1つずつ配置されている。具体的には、眼球追跡カメラ62は、検眼フレーム20のうち検眼レンズ10の装着位置の上側にそれぞれ1つずつ固定されている。眼球追跡カメラ62は、ダイクロイックミラー64を介して眼球にピントが合わされている。眼球追跡カメラ62は、ダイクロイックミラー64を介して被験者の両方の眼球を撮影する。
眼球追跡カメラ62としては、例えば赤外線カメラが用いられている。この構成においては、赤外光光源63からの赤外線が照射された眼球を高精度に撮影可能である。眼球追跡カメラ62によって撮影された画像は、例えば画像記録装置66で記録されるようになっている。画像は、左右の眼球について設けられたそれぞれの眼球追跡カメラ62ごとに別々に記録されるようになっている。
画像記録装置66に記録された前方視野の画像と眼球の画像は、それぞれ画像処理装置67に送られる。画像処理装置67に送られた眼球の画像は、画像処理装置67において演算処理され、眼球の画像における瞳孔中心と角膜反射の中心座標などが眼球運動データとして時系列に出力される。
画像処理装置67で出力された眼球運動データは、較正演算部68で演算処理され、前方視野の画像における注視点の座標などの注視位置データとして、また、眼鏡レンズ上の透過位置の座標などの透過位置データとして、時系列に出力される。透過位置データは検眼レンズ10の累進面である面の座標であり、表面のみデータ、裏面のみのデータ、又は両面のデータのうちいずれのデータであっても構わない。
制御部65において取り扱われる各種のデータは、当該制御部65に設けられた無線通信部70を介して、情報処理装置40の無線通信部41との間で、無線による送受信が可能となっている。これらのデータは、例えば情報処理装置40の記憶部44に記憶させたり、出力部45に出力したり、外部の記録媒体に記録させたりすることができる。
このようなデータとしては、例えば、画像記録装置66に記録された前方視野の画像や眼球の画像の他、眼球運動データ、注視位置データ、透過位置データなどのデータなどが挙げられる。また、画像処理装置67で出力された眼球運動データ、較正演算部68で出力された注視位置データ及び透過位置データなどが挙げられる。
更には、画像記録装置66から送られた前方視野の画像の上に、較正演算部68で出力された注視位置データに相当する座標に印を重ねたデータや、累積頻度マップデータなどが挙げられる。加えて、較正演算部68で出力された透過位置データの座標や、処方する眼鏡レンズの画像や図面を出力部45に表示し、その上に透過位置データに相当する座標に印を重ねたデータや、累積頻度マップデータなどが挙げられる。
なお、ここでは眼球追跡カメラ62で撮影された眼球の画像は画像記録装置66に一旦記録され、それを再生して画像処理装置67に送られると説明したが、画像記録装置66に記録するのと同時に画像処理装置67に送られるようにしてもよい。そうすると、視線の測定と同時に注視位置データや透過位置データを求めることも可能である。
なお、上記の視線検出装置60については、市販されている頭及び眼の運動測定装置や当該運動測定装置を改変したものなどを用いることができる。このような視線検出装置60として、例えば以下のURLに記載されている装置を挙げることができる。
http://www.eyemark.jp/product/emr_9/index.html
http://www.creact.co.jp/jpn/iscan/iscan_omni.html
http://www.eyemark.jp/product/emr_9/index.html
http://www.creact.co.jp/jpn/iscan/iscan_omni.html
次に、検眼システム200を用いた検眼方法を説明する。
検眼システム200を用いた検眼を行う場合、まず、上記の視線検出装置60により、視線情報を検出する。この場合、被験者は、検眼レンズ10及びダイクロイックミラー64を介して前方の視界を自由に見ることができる。このとき、前方視野カメラ61で被験者の視野画像を取得しつつ、眼球追跡カメラ62で被験者の眼球の動きを追うようにする。
検眼システム200を用いた検眼を行う場合、まず、上記の視線検出装置60により、視線情報を検出する。この場合、被験者は、検眼レンズ10及びダイクロイックミラー64を介して前方の視界を自由に見ることができる。このとき、前方視野カメラ61で被験者の視野画像を取得しつつ、眼球追跡カメラ62で被験者の眼球の動きを追うようにする。
視線検出装置60の動作においては、レンズ情報を保持する情報タグ12が設けられた検眼レンズ10を検眼フレーム20に装着した状態で、情報処理装置40の記憶部44に記憶されたデータベースにアクセスすることで、検眼レンズ10から生じる収差やレンズ形状などのレンズ情報が得られる。
ここで収差とはパワーエラーないし、アスないし、ディストーションないし、プリズム分布のうち、少なくとも1つを含むものである。当該収差、例えばプリズム分布を、視線検出機能を有した検眼フレーム20に与え、眼球追跡カメラ62が得ている画像から得た視線方向に対してプリズム分布を考慮し、光線追跡を行うことで正確な視線方向を得ることができる。
以上のように、本実施形態によれば、検眼レンズ10に情報タグ12が設けられており、当該情報タグ12を介して情報処理装置40の記憶部44にレンズ情報を記録することとしたので、検眼システム200が視線検出装置60を有する場合においては、情報処理装置40の記憶部44に記憶されたレンズ情報を用いて処理を行うことができる。これにより、検眼レンズ10を検眼フレーム20に装着したままの状態で、正確な視線検出を行うことができる。
本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更を加えることができる。
例えば、本実施形態では、検眼レンズ10(レンズ11)として累進レンズを例に挙げて説明したが、これに限られることは無い。例えば、検眼レンズ10として、単焦点球面レンズや単焦点非球面レンズなどが用いられる構成であっても構わない。特に度の強い単焦点球面レンズでは視野の歪が大きくなるので、本実施形態の態様が有効である。
例えば、本実施形態では、検眼レンズ10(レンズ11)として累進レンズを例に挙げて説明したが、これに限られることは無い。例えば、検眼レンズ10として、単焦点球面レンズや単焦点非球面レンズなどが用いられる構成であっても構わない。特に度の強い単焦点球面レンズでは視野の歪が大きくなるので、本実施形態の態様が有効である。
また、視線検出装置60の構成として、図1のように被験者の頭部に装着する形式には限られない。被験者の眼球の動きを光学的に測定する方式のものであれば、例えば据え置き型のものでも本発明を適用することができる。
10…検眼レンズ 11…レンズ 12…情報タグ 20…検眼フレーム 30…レンズ情報検出部 40…情報処理装置 50…レンズ収容部 60…視線検出装置 61…前方視野カメラ 62…眼球追跡カメラ 63…赤外光光源 64…ダイクロイックミラー 65…制御部 100、200…検眼システム
Claims (14)
- レンズ情報を保持する情報タグを有する検眼レンズと、
前記情報タグに保持された前記レンズ情報を検出する検出部と、
前記検出部による検出結果を用いて所定の処理を行う情報処理部と
を備える検眼システム。 - 前記検眼レンズを着脱可能に保持する検眼フレーム
を更に備え、
前記検出部は、前記検眼フレームに設けられている
請求項1に記載の検眼システム。 - 前記検眼レンズを収容する収容部
を更に備え、
前記検出部は、前記収容部に設けられている
請求項1又は請求項2に記載の検眼システム。 - 前記収容部は、複数の前記検眼レンズを収容可能であり、
前記検出部は、前記検眼レンズごとに前記レンズ情報を検出可能である
請求項3に記載の検眼システム。 - レンズ情報を保持する情報タグを有する検眼レンズと、
前記情報タグに保持された前記レンズ情報を検出する検出部と、
前記検出部による検出結果を用いて所定の処理を行う情報処理部と、
装用者の前記検眼レンズを介した視点を検出する視点検出部と
を備え、
前記所定の処理は、前記視点検出部による検出結果の較正を含む
検眼システム。 - 前記レンズ情報は、球面度数、乱視度数、加入度、累進帯長、インセット量、表面基準ないし裏面基準、名称情報、寸法及び形状の少なくとも1つを含む
請求項1から請求項5のうちいずれか一項に記載の検眼システム。 - 検眼に用いられる検眼レンズであって、
球面度数、乱視度数、加入度、累進帯長、インセット量、表面基準ないし裏面基準、名称情報、寸法及び形状の少なくとも1つを含むレンズ情報を保持する情報タグを有する
検眼レンズ。 - 球面度数、乱視度数、加入度、累進帯長、インセット量、表面基準ないし裏面基準、名称情報、寸法及び形状の少なくとも1つを含むレンズ情報を保持する情報タグを有する検眼レンズを着脱可能に保持する保持部と、
前記検眼レンズが前記保持部に保持された状態で前記情報タグに保持された前記レンズ情報を検出する検出部と
を備える検眼フレーム。 - 検眼レンズに設けられた情報タグに保持されるレンズ情報を検出することと、
前記レンズ情報の検出結果を用いて所定の処理を行うことと
を含む検眼方法。 - 前記レンズ情報の検出は、前記検眼レンズを着脱可能に保持する検眼フレームに設けられた検出部を用いて行う
請求項9に記載の検眼方法。 - 前記レンズ情報の検出は、前記検眼レンズを収容する収容部に設けられた第二検出部を用いて行う
請求項9又は請求項10に記載の検眼方法。 - 前記収容部は、複数の前記検眼レンズを収容可能であり、
前記第二検出部は、前記検眼レンズごとに前記レンズ情報を検出する
請求項11に記載の検眼方法。 - 視点検出部を用いて、装用者の前記検眼レンズを介した視点を検出すること
を更に含み、
前記所定の処理は、前記視点検出部による検出結果の較正を含む
請求項9から請求項12のうちいずれか一項に記載の検眼方法。 - 前記レンズ情報は、球面度数、乱視度数、加入度、累進帯長、インセット量、表面基準ないし裏面基準、名称情報、寸法及び形状の少なくとも1つを含む
請求項9から請求項13のうちいずれか一項に記載の検眼方法。
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