JP2014057533A - 植物栽培システム - Google Patents

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Abstract

【課題】二酸化炭素ハイドレートを分解することで発生する冷熱を利用して植物栽培施設内の室温を効率よく低下させると共に、植物栽培施設内の二酸化炭素濃度を高め、植物の光合成を促進させることができる植物栽培システムを提供すること。
【解決手段】
CO2ハイドレートは、CO2ハイドレート分解装置4でCO2と水とに分解され、分解されたCO2は、施設H内に供給されるので、施設H内のCO2濃度を高め、植物の光合成を促進させることができる。また、CO2ハイドレートを分解することで発生する冷熱は、熱交換器5によって施設H内の空気との間で熱交換される。そのため、施設H内の室温を効率的に低下させることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、植物栽培システムに関し、特に、二酸化炭素ハイドレートを分解することで発生する冷熱を利用して植物栽培施設内の室温を効率よく低下させると共に、植物栽培施設内の二酸化炭素濃度を高め、植物の光合成を促進させることができる植物栽培システムに関する。
次の特許文献1には、炭酸ガスハイドレートを炭酸ガスと水とに分解し、その分解した炭酸ガスと水とを植物栽培室内に供給することで、植物の光合成を促進させると共に、上がり過ぎた植物栽培室内の室温を低下させる技術が開示されている。
特開2007−319022号公報
しかしながら、炭酸ガスハイドレートからは、植物栽培室内の室温を低下させるのに必要な水が分解されるとは限らない。一般的には、分解される水量、すなわち、冷熱も多くないため、その水を直接噴霧するのみでは、植物栽培室内の室温を低下させるのは困難である。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、二酸化炭素ハイドレートを分解することで発生する冷熱を利用して植物栽培施設内の室温を効率よく低下させると共に、植物栽培施設内の二酸化炭素濃度を高め、植物の光合成を促進させることができる植物栽培システムを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段および発明の効果
請求項1記載の植物栽培システムによれば、二酸化炭素ハイドレートが分解手段によって二酸化炭素と水とに分解される。分解された二酸化炭素は、供給手段によって植物を栽培する施設内に供給されるので、施設内の二酸化炭素濃度を高め、植物の光合成を促進させることができる。また、分解することで発生する冷熱は、熱交換手段によって施設内の空気との間で熱交換される。そのため、分解された水を直接、施設内に供給するよりも、施設内の室温を効率的に低下させることができる。よって、二酸化炭素ハイドレートを分解することで発生する冷熱を利用して植物栽培施設内の室温を効率よく低下させると共に、植物栽培施設内の二酸化炭素濃度を高め、植物の光合成を促進させることができるという効果がある。
請求項2記載の植物栽培システムによれば、請求項1記載の植物栽培システムの奏する効果に加え、二酸化炭素ハイドレートには、添加剤が含まれているものの、添加剤を含む水は施設の外部に排出されるので、添加剤が植物に吸収されるのを防止できるという効果がある。
請求項3記載の植物栽培システムによれば、請求項2に記載の植物栽培システムの奏する効果に加え、二酸化炭素ハイドレートは、排出手段によって排出される添加剤を含む水を使って生成されるので、添加剤を再利用できるという効果がある。
請求項4記載の植物栽培システムによれば、請求項1又は2に記載の植物栽培システムの奏する効果に加え、二酸化炭素ハイドレートは、排ガス中に含まれる二酸化炭素を使って生成されるので、排ガス中に含まれる二酸化炭素が大気に排出され、温室効果を引き起こすのを抑制できるという効果がある。
請求項5記載の植物栽培システムによれば、請求項1から4のいずれかに記載の植物栽培システムの奏する効果に加え、二酸化炭素ハイドレートを分解することで発生する冷熱の熱量は調節手段によって調節され、その調節された冷熱と、施設内の空気との間で熱交換される。よって、栽培する植物に応じて、施設内の室温を調節することができるという効果がある。
第1実施形態の植物栽培システムを模式図である。 第2実施形態の植物栽培システムを模式図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、添付図面を参照して説明する。まず、図1を参照して、第1実施形態の植物栽培システム1について説明する。図1は第1実施形態の植物栽培システム1の模式図である。尚、以降は、二酸化炭素を「CO2」として表記する。
植物栽培システム1は、施設Hの内で植物を栽培するのに用いられるものであって、主に、CO2ハイドレート生成装置2、CO2ハイドレート貯蔵タンク3、CO2ハイドレート分解装置4、熱交換器5を備えている。尚、施設Hは、例えば、ビニールハウスが例示される。
CO2ハイドレート生成装置2は、排ガスを発生する工場に設置されており、工場から発生する排ガスに含まれているCO2を、ハイドレート技術により分離してCO2ハイドレートを生成する装置である。圧力容器(CO2ハイドレート生成装置2の一部)に水を入れ、その圧力容器内にCO2を含む排ガスを圧入し、ハイドレート生成である温度圧力条件を設定することでCO2ハイドレートが生成される。その際、最終的に供給されるハウスのCO2と冷熱割合に応じCO2ハイドレート純度を変更することが可能である。
工場から発生する排ガスに含まれるCO2は、今後は、CO2回収貯留(Carbon Dioxide Capture and Storage、以下、「CCS」と称す)によって処理されることが知られているが、CCSには、莫大なコストを要する。これに対し、本実施形態は、排ガスから生成したCO2ハイドレートを、植物の栽培に利用するので、CCSに回されるCO2量、ひいては、CCSに要するコストを低減できる。
尚、排ガスからCO2ハイドレートを生成する手法として、例えば、本出願人である松尾誠治が提案している手法(「セメント製造プロセスのCO2分離を考慮した天然ガスハイドレート利用システムのエネルギー収支に関する評価」、日本エネルギー学会誌90、152−163、2011)を適用できる。
CO2ハイドレート貯蔵タンク3は、CO2ハイドレート生成装置2で生成したCO2ハイドレートを貯蔵するタンクであり、その内部は、CO2ハイドレートが分解されない温度圧力環境が維持されている。生成されたCO2ハイドレートは、CO2ハイドレート貯蔵タンク3に貯蔵できるので、原料不足が発生するのを抑制できる。尚、CO2ハイドレート生成装置2で生成したCO2ハイドレートを、CO2ハイドレート貯蔵タンク3に輸送する手段としては、例えば、タンクローリーなどの車輌輸送が例示される。
CO2ハイドレートを分解することなく輸送するには通常の温度圧力条件では、−80℃程度のローリーが必要となるが、この輸送条件には、いわゆるハイドレートの自己保存特性を有した環境が有効に利用できることが知られており、例えば、常圧の冷凍庫―20℃付近での輸送が可能である。これは、通常の冷凍車の有する設備環境であり、その面でも、ハイドレート技術のメリットがある。
CO2ハイドレート分解装置4は、CO2ハイドレートをCO2と水とに分離する装置である。CO2ハイドレート貯蔵タンク3に貯蔵されているCO2ハイドレートは、圧力容器(CO2ハイドレート分解装置4の一部)内に供給され、所定の圧力が加えられて、CO2と水とに分解される。
分解されたCO2は、CO2ハイドレート分解装置4から施設H内に延びる配管6を介して、施設H内に供給される。これにより、施設H内のCO2濃度が高まる。一方、分解された水は配管7を介して熱交換器5に供給される。
熱交換器5は、配管7を介してCO2ハイドレート分解装置4から供給される水(具体的には、分解前ハイドレート顕熱、分解時のハイドレート潜熱、分解後の水の顕熱)と、施設H内の空気との間で熱を効率的に交換するものである。CO2ハイドレート分解装置4から供給される水は、CO2ハイドレートから分解されたものなので、その水温は一般的に−20〜5度と低い。一方、施設Hの室温は、日差しの強い日中には、35度以上になることもある。
熱交換器5は、施設H内の気温の高い空気を吸い込み、その空気とCO2ハイドレート分解装置4から供給される水温の低い水との間で効率的に熱交換させ、冷却された空気(冷熱)を施設H内に供給するものである。よって、施設Hの室温が所定の室温よりも上がっても、CO2ハイドレートを分解することで発生する冷熱を利用して施設Hの室温を効率的に低下させることができる。
例えば、施設H内の室温を低下させるために、換気したのでは供給したCO2が逃げてしまうが、CO2ハイドレートを分解することで発生する冷熱を利用することで、施設H内の換気をしなくても、施設Hの室温を効率的に低下させることができる。その結果、植物Sの光合成を促進条件が維持でき、植物Sの成長を促すことができる。
尚、熱交換器5で熱交換された水は配管8を介して排出される。また、施設H内を冷却する必要がない場合、CO2ハイドレート分解装置4で分解された水は排水管9を介して排出される。
このように、第1実施形態の植物栽培システム1によれば、CO2ハイドレートを分解することで発生する冷熱を利用して施設H内の室温を効率よく低下させると共に、施設H内のCO2濃度を高め、植物の光合成を促進させることができる。
次に、図2を参照して、第2実施形態の植物栽培システム10について説明する。図2は第2実施形態の植物栽培システム10の模式図である。尚、第1実施形態と同一の構成については、同一の符号を付し、その説明は省略する。
第2実施形態の植物栽培システム10は、第1実施形態の植物栽培システム1と同様に、CO2ハイドレート生成装置2と、CO2ハイドレート貯蔵タンク3と、CO2ハイドレート分解装置4と、熱交換器5とを備えている。
これに加え、第2実施形態の植物栽培システム10は、パーソナルコンピュータ(以下、「PC」と称す)と、冷水貯蔵タンク12とを備え、施設H内には、施設H内のCO2濃度を検出するCO2センサ13と、施設H内の室温を検出する温度センサ14とが設けられている。
PCは、CO2センサ13と、温度センサ14とから、無線通信を介して、施設H内のCO2濃度、室温を取得し、それに応じて、CO2ハイドレート分解装置4から施設H内に供給されるCO2量や、熱交換器5に供給される冷熱の熱量を制御する。これにより、施設H内の環境を、施設H内の植物Sの成長に適した環境に制御できる。尚、通信は有線であっても良いことは言うまでもない。
また、第2実施形態が、第1実施形態と異なる点は、CO2ハイドレート生成装置2でCO2ハイドレートを生成する場合に、添加剤を混入する点である。添加剤を混入することにより、CO2ハイドレートを生成する場合の圧力条件を、常圧で、または、添加剤を混入しない場合よりも低圧にできる。よって、CO2ハイドレート生成装置2に要求される耐圧性が緩和され、廉価なCO2ハイドレート生成装置2を採用できる。
CO2ハイドレートは、圧力容器(CO2ハイドレート生成装置2の一部)に水と添加剤とを投入し、さらに、例えばエマルション化のため溶媒を加え、圧力容器内にCO2を含む排ガスを圧入し、生成のための温度圧力を維持することで、流動性を有するCO2ハイドレートが生成される。CO2ハイドレートに流動性を持たせることで、その後の運搬性、ハンドリング性を向上させることができる。
添加物としては、例えば、TBA系化合物、テトラヒドロフラン(THF)系、4級アミン類及びその塩類系、具体的には、テトラヒドロフルフリルアルコール、臭化テトラブチルアンモニウム(TBAB)、水酸化テトラブチルアンモニウム(TBA-OH)、塩化テトラブチルアンモニウム(TBAC)等を適用できる。
CO2ハイドレート生成装置2でCO2ハイドレートが生成されると、生成されたCO2ハイドレートは、CO2ハイドレート貯蔵タンク3に貯蔵され、CO2ハイドレート分解装置4で、CO2と、添加物を含む水とに分解される。分解されたCO2は、配管6を介して施設H内に供給される。
配管6の途中には、電磁バルブBが設けられており、電磁バルブBは、無線通信を介して、PCで管理可能に構成されている。よって、PCは、CO2センサ13から受けるCO2濃度に応じて、施設H内のCO2濃度が、予め設定されているCO2濃度になるように、電磁バルブBを制御する。これにより、施設H内を予め設定されているCO2濃度にできる。尚、通信は有線であっても良いことは言うまでもない。
一方、CO2ハイドレート分解装置4で分解された添加剤を含む水は、その冷熱のみが冷水貯蔵タンク12に供給される。即ち、CO2ハイドレート分解装置4の内部と、冷水貯蔵タンク12の内部とは、冷媒管15を介して接続されており、冷媒管15を介して、分解された添加剤を含む水の冷熱が冷水貯蔵タンク12に供給される。
冷水貯蔵タンク12は、冷媒管15を介して供給される冷熱の熱量を調節するタンクであり、その内部には冷水が貯蔵されている。冷媒管15を介して供給される冷熱は、その熱量が冷水貯蔵タンク12で調節され、その調節された冷熱が冷水貯蔵タンク12から熱交換器5に供給される。即ち、冷水貯蔵タンク12の内部と、熱交換器5の内部とは、冷媒管16を介して接続されており、冷媒管16を介して、冷水貯蔵タンク12の冷熱が熱交換器5に供給される。
例えば、熱交換器5に供給する冷熱の熱量を上げたい場合には、冷水貯蔵タンク12内の水温を上げれば良く、更に、下げたければ、冷水貯蔵タンク12内の水温を下げれば良い。
そして、冷媒管15、冷媒管16の各々には、ポンプPが設けられており、ポンプPは、無線通信を介して、PCで管理可能に構成されている。よって、PCは、温度センサ14から受ける施設H内の室温に応じて、各ポンプPを制御することで、施設H内を予め設定されている室温に管理できる。
また、CO2ハイドレート分解装置4で分解された添加物を含む水は、配管17を介して、CO2ハイドレート生成装置2に供給される。添加物を含む水を、CO2ハイドレート生成装置2に供給することで、比較的、高価な添加物を再利用でき、システムのランニングコストを低減できる。
このように、第2実施形態の植物栽培システム10によれば、第1実施形態と同様な効果を奏することができる上、施設H内のCO2濃度、室温が、予め設定されているCO2濃度、室温に制御可能に構成されているので、施設H内の環境を、施設H内の植物Sの成長に適した環境に制御できる。
また、添加物を使ってCO2ハイドレートを生成するので、廉価なCO2ハイドレート生成装置2を採用できる。また、CO2ハイドレートは流動性を有するので、システム内におけるCO2ハイドレートの運搬性、ハンドリング性を向上できる。更に、添加物を再利用するので、システムのランニングコストを低減できる。
以上、実施の形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能であることは容易に推察できるものである。
例えば、第1、2実施形態で説明した構成は、相互に適用、除外できる。例えば、第1実施形態でも、CO2ハイドレート生成装置2で添加物を含むCO2ハイドレートを生成しても良い。また、PC、冷水貯蔵タンク12等を設け、施設H内のCO2濃度、室温を制御可能に構成しても良い。添加剤を含む水を再利用可能に構成しても良い。逆に、かかる構成を第2実施形態から除外しても良い。
また、第1,2実施形態では、CO2ハイドレート生成装置2、CO2ハイドレート貯蔵タンク3を含む植物栽培システム1,10について説明したが、CO2ハイドレート生成装置2、CO2ハイドレート貯蔵タンク3を除いて植物栽培システム1,10を構成しても良い。例えば、CO2ハイドレートは、CO2ハイドレート生成装置を有する工場から購入し、それをCO2ハイドレート貯蔵タンク3で貯蔵するなり、直接、CO2ハイドレート分解装置4に供給すれば良い。かかる場合は、システム自体のコストを低減できる。
また、第1,2実施形態のCO2ハイドレート生成装置2は、排ガスからCO2ハイドレートを生成する場合について説明したが、これに限定されない。CO2ハイドレート生成装置2は、CO2と水とからCO2ハイドレートを生成できれば良く、排ガスの入手が困難である場合に有効である。
1 第1実施形態の植物栽培システム
2 CO2ハイドレート生成装置(生成手段の一例))
4 CO2ハイドレート分解装置(分解手段の一例)
5 熱交換器(熱交換手段の一例)
12 冷熱貯蔵タンク(調節手段の一例)
10 第2実施形態の植物栽培システム
17 配管(排出手段の一例)
H 施設
S 植物

Claims (5)

  1. 施設内で植物を栽培するのに用いられる植物栽培システムにおいて、
    二酸化炭素ハイドレートを、二酸化炭素と水とに分解する分解手段と、
    その分解手段によって分解された二酸化炭素を、前記施設内に供給する供給手段と、
    前記分解手段によって前記二酸化炭素ハイドレートを分解することで発生する冷熱と、前記施設内の空気との間で熱交換する熱交換手段とを備えていることを特徴とする植物栽培システム。
  2. 前記二酸化炭素ハイドレートには、添加剤が含まれており、
    前記分解手段は、前記二酸化炭素ハイドレートを、二酸化炭素と前記添加剤を含む水とに分解し、
    その分解手段によって分解された添加剤を含む水を施設の外部に排出する排出手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の植物栽培システム。
  3. 前記排出手段によって排出される添加剤を含む水を使って、前記分解手段によって分解される二酸化炭素ハイドレートを生成する生成手段を備えていることを特徴とする請求項2に記載の植物栽培システム。
  4. 排ガスに含まれる二酸化炭素を使って、前記分解手段によって分解される二酸化炭素ハイドレートを生成する生成手段を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の植物栽培システム。
  5. 前記分解手段によって前記二酸化炭素ハイドレートを分解することで発生する冷熱の熱量を調節する調節手段を備え、
    前記熱交換手段は、前記調節手段によって熱量が調節された冷熱と、前記施設内の空気との間で熱交換することを特徴とする請求項1から4のいずれか記載の植物栽培システム。
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