JP2014053674A - イーサネットスイッチおよび通信方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】FCoEを用いて複数の外部装置と接続し、ファイバチャネルスイッチとN_Port ID Virtualizationを用いて接続するイーサネットスイッチであって、前記複数の外部装置の内の第1の外部装置から第2の外部装置宛のパケットを受信した場合、前記複数の外部装置のうちFCoEにおけるコネクションが確立されている外部装置が記載された宛先情報を参照し、前記第2の外部装置が前記宛先情報に記載されているかチェックし、前記第2の外部装置が前記宛先情報に記載されている場合、前記パケットを前記第2の外部装置に送信する。
【選択図】図4
Description
システム11は、イーサネットスイッチ12、FCスイッチ13、サーバ14−i(i=1〜4)、およびストレージ15−iを備える。
イーサネットスイッチ12は、N_Port ID Virtualization(NPIV)を用いたゲートウェイを有し、NPIVを用いて、FCスイッチ13と接続する。
イーサネットスイッチ12には、複数の装置(サーバ14−1、14−2、ストレージ15−1、15−2)が接続され、イーサネットスイッチ12は、NPIVを用いて、FCスイッチ13に複数の装置を1つの装置であるかのように見せる。
イーサネットスイッチ12のFCスイッチ13の接続するポートは、FCoEとFCとを変換する機能を有する。該機能は、FCスイッチ13に対して固有のMACアドレスを与え、このポートから外に送信されるFCoEパケットからはFCoEのカプセルを取り除き、FCパケットを送出する。また、該機能は、このポートから受信されるFCパケットに対してFCoEパケットへのカプセル化を行う。
FCスイッチ13、サーバ14−3、14−4、およびストレージ15−3、15−4により、FC-SANが構成されている。
また、SAN同士が接続するシステムもある。
図1Bは、従来の他のシステムの構成図を示す図である。
FCスイッチ22は、パケットのルーティングや変換等の処理を行う。
FCスイッチ22には、複数の装置(サーバ24−1、24−2、ストレージ25−1、25−2)が接続され、FCスイッチ22は、NPIVを用いて、FCスイッチ23に複数の装置を1つの装置であるかのように見せる。
FCスイッチ23は、FCスイッチ22、サーバ24−3、24−4、およびストレージ25−3、25−4と接続する。
FCスイッチ23、サーバ24−3、24−4、およびストレージ25−3、25−4により、FC-SANが構成されている。
図2は、従来のFCoE装置間の通信を示す図である。
図2では、サーバ14−1とストレージ15−2間の通信を示す。
サーバ14−1からストレージ15−2へパケットを送信する場合、パケットは、サーバ14−1からイーサネットスイッチ12に送信され、イーサネットスイッチ12からFCスイッチ13に転送され、FCスイッチ13からイーサネットスイッチ12に転送され、イーサネットスイッチ12からストレージ15−2に送信される。
前記記憶部は、前記複数の外部装置のうちFCoEにおけるコネクションが確立されている外部装置が記載された宛先情報を格納する。
(第1の実施の形態)
図3は、第1の実施の形態に係るシステムの構成図である。
イーサネットスイッチ201は、パケットのルーティングや変換等の処理を行う。
NPIVとは、N_PortのIDを仮想化し、一つの物理ポート(N_Port)が複数のポート名やファブリックアドレス(N_Port ID)を持てるようにする技術である。
イーサネットスイッチ201は、FCスイッチ301、サーバ401−1、401−2、およびストレージ501−1、501−2と接続する。
FCスイッチ301は、イーサネットスイッチ201、サーバ401−3、401−4、およびストレージ501−3、501−4と接続する。
FCスイッチ301、サーバ401−3、401−4、およびストレージ501−3、501−4により、FC-SANが構成されている。
サーバ401−1、401−2は、FCoEを用いてイーサネットスイッチ201と通信を行う。サーバ401−1、401−2は、FCスイッチ201との接続に用いられるポートを有し、各ポートは固有のMACアドレスを有する。また、各ポートには、ユニークなファイバチャネルIDが割り当てられる。
ストレージ501は、データを格納する装置である。ストレージ501は、例えば、複数のハードディスクドライブを有するディスクアレイ装置である。
サーバ401−1、401−2およびストレージ501−1、501−2は、FCoEとFCとを相互に変換する機能を有し、FCパケットをFCoEパケットに変換してイーサネットスイッチ201に送信する。サーバ401−1、401−2およびストレージ501−1、501−2は、FCoE装置の一例である。
イーサネットスイッチ201は、受信ポート211−j(j=1〜n:nは整数)、送信ポート212−j、プロトコル処理部215、およびスイッチ処理部221を備える。
送信ポート212は、FCスイッチ301、サーバ401−1、401−2、またはストレージ501−1、501−2と接続し、パケットを送信するポートである。
また、受信ポート211および送信ポート212のうち、サーバ401−1、401−2またはストレージ501−1、501−2に接続するポートは、Fabricポートと呼ぶ。
プロトコル処理部215は、FLOGI処理データベース(DB)216を有する。
FLOGI処理 DB216は、項目として、受信ポート、送信ポート、変換前パケットヘッダ情報、変換後パケットヘッダ情報を有する。FLOGI処理 DB216には、受信ポート、送信ポート、変換前パケットヘッダ情報、変換後パケットヘッダ情報が対応付けられて記載されている。
送信ポートは、パケットを送信したポートを示す識別子である。送信ポートには、例えば、パケットを送信した送信ポート212のポート番号が記述される。
送信元MACアドレスは、FLOGIのパケットを送信したポートのMACアドレスである。
スイッチ処理部221は、マルチプレクサ222、パケットバッファ223、パケット更新部224、パケット処理部225、中継処理部226、デマルチプレクサ227、および記憶部228を備える。
マルチプレクサ222は、プロトコル処理部215および受信ポート211から入力されたパケットをパケットバッファ223に出力する。また、マルチプレクサ222から出力されたパケットから、ヘッダ情報抽出部(不図示)によりヘッダ情報が抽出され、パケット処理部225に入力される。
パケット更新部224は、パケットのヘッダを中継処理部226からの指示に基づいて変更する。
記憶部228は、データを格納する装置である。記憶部228は、例えば、RAM(Random Access Memory)である。記憶部228は、プロトコルDB231、FCoE宛先DB232、FCoEセキュリティDB233、および転送DB234を格納する。
FCoE宛先DB232は、項目として、FC ID、MACアドレス、およびポート番号を有する。FCoE宛先DB232には、FC ID、MACアドレス、およびポート番号が対応付けられて記述されている。
MACアドレスは、FCoE装置のポートが有するMACアドレスである。
ポート番号は、送信ポート212を示すポート番号である。
FCoEセキュリティDB233は、コネクションが確立されているポートの組を示す情報である。
FCoEセキュリティDB233には、コネクションが確立されているポートの組の各ポートのFC IDが対応付けられて記述されている。
転送DB234は、パケットの出力するポートを示す情報である。転送DB234には、宛先MACアドレスとポート番号が対応付けられて記述されている。
ステップS601において、プロトコル処理部215はスイッチ処理部221を介して、FCスイッチ301にファブリック・ログイン(FLOGI)を行う。NPIVでは、FLOGIによって確立した接続に対して、ファブリック・ディスカバリ(FDISC)コマンドを発行することにより後続するログイン処理を行い、一つのリンクの上に複数の接続を確立する。ステップS601のFLOGI処理は、後続するログイン処理のベースとなるものである。
ステップS603において、プロトコル処理部215およびスイッチ処理部221は、受信したパケットがProxyポートで受信したパケットであるか判定する。受信したパケットがProxyポートで受信したパケットである場合(すなわち、FCスイッチ301から受信した場合)、制御はステップS605に進み、受信したパケットがProxyポートで受信したパケットでない場合(すなわち、サーバ401−1、401−2またはストレージ501−1、501−2から受信した場合)、制御はステップS604に進む。尚、イーサネットスイッチ201は、受信ポート211および送信ポート212の各ポートがProxyポートかFabricポートであるかを示す情報を有しており、プロトコル処理部215およびスイッチ処理部221は、該情報に基づいて、パケットを受信した受信ポート211がProxyポートかFabricポートであるか判断できる。
ステップS605において、イーサネットスイッチ201は、Proxyポート受信処理を行う。尚、Proxyポート受信処理の詳細については後述する。
図9は、図8のステップS604に対応する。
ステップS613において、プロトコル処理部215は、スイッチ処理部221を介して、FCスイッチ301と接続する送信ポート212(Proxyポート)からFDISCパケットを出力する。
ステップS616において、パケット処理部225は、受信したパケットの宛先IDのポートと接続するFabricポートがあるか判定する。詳細には、パケット処理部225は、ステップS615の検索において、受信したパケットのD_IDと一致するFC IDを有するレコードが検出された場合、受信したパケットの宛先IDのポートと接続するFabricポートがあると判定する。受信したパケットの宛先IDのポートと接続するFabricポートがある場合、制御はステップS617に進み、受信したパケットの宛先IDのポートと接続するFabricポートがない場合、制御はステップS619に進む。
図10は、第1の実施の形態に係る変更前と変更後のパケットを示す図である。
パケット150は、MACヘッダ、FCoEヘッダ、FCペイロード、Padding、およびCRCを含む。
宛先MACアドレスは、パケットが次に送信される送信先の装置のポートのMACアドレスである。
VLANは、FCoEパケットのオプションである。
Ether Typeは、パケットの種類を示す。
宛先IDは、パケットの宛先のポートのFC IDである。
送信元IDは、パケットの送信元のポートのFC IDである。
ステップS618において、中継処理部226は、宛先IDのポートと接続するFabricポートからヘッダが変更されたパケットを送信する。詳細には、中継処理部226は、ステップS615で検出されたレコードに含まれるポート番号で示される送信ポート212からヘッダが変更されたパケットを送信する。
ここで、FCoE装置間でパケットを送信した場合のパケットのヘッダやパケットの経路について具体例を示す。
図11は、サーバ401−1からストレージ501−2にパケットを送信する場合について示す。
サーバ401−1から出力されたパケット160−1の宛先MACアドレスはMAC_X、送信元MACアドレスはMAC_Aである。また、パケット160−1の宛先IDはID_Bである。
ヘッダが変更されたパケット160−2の宛先MACアドレスはMAC_B、送信元MACアドレスはMAC_Xとなっている。また、パケット160−2の宛先IDは、変更されずにID_Bのままとなっている。
図12は、図8のステップS605に対応する。
ステップS628において、プロトコル処理部215は、FLOGI処理 DB216からFDISC ACCまたはFDISC RJTに対応するレコード(すなわち、ステップS622で検出されたレコード)を削除する。
ステップS630において、スイッチ処理部221は、パケットを宛先IDのポートと
接続するFabricポートから出力する。
FCoEやFCにおけるポートログイン(PLOGI)コマンドは、サーバとストレージ間などで、ポートのログインを行うものである。PLOGIの完了後、ポート間でのデータ転送が可能となる。以下で説明する処理は、PLOGIを監視し、PLOGIが成立したポート間でのみショートカットの中継を可能とし、それ以外のパケットを破棄することにより、セキュリティを高めるものである。
図13のステップS631〜S634の第1のセキュリティチェック処理は、図9のFabricポート受信処理のステップS616とステップS617の間で実行される。
図14のステップS641〜S646の第2のセキュリティチェック処理は、図9のFabricポート受信処理のステップS616とステップS617の間で実行される。
次に、イーサネットスイッチの代わりにFCスイッチを用いる形態について、説明する。
システム1101は、FCスイッチ1201、FCスイッチ1301、サーバ1401−i(i=1〜4)、およびストレージ1501−iを備える。
FCスイッチ1201は、N_Port ID Virtualization(NPIV)を用いたゲートウェイを有し、NPIVを用いて、FCスイッチ1301と接続する。
FCスイッチ1201は、NPIVを用いて、FCスイッチ1301に複数の装置を1つの装置であるかのように見せる。
FCスイッチ1201は、FCスイッチ1301、サーバ1401−1、1401−2、およびストレージ1501−1、1501−2と光ファイバケープルを介して接続し、FCスイッチ1301、サーバ1401−1、1401−2、およびストレージ1501−1、1501−2と通信を行う。
FCスイッチ1301は、FCスイッチ1201、サーバ1401−3、1401−4、およびストレージ1501−3、1501−4と光ファイバケープルを介して接続し、FCを用いて、イーサネットスイッチ1201、サーバ1401−3、1401−4、およびストレージ1501−3、1501−4と通信を行う。
サーバ1401は、各種処理を行う情報処理装置である。
ストレージ1501は、データを格納する装置である。ストレージ1501は、例えば、複数のハードディスクドライブを有するディスクアレイ装置である。
ストレージ1501−3、1501−4は、ストレージ1501−3、1501−4と同様の機能を有するため説明は省略する。
FCスイッチ1201は、受信ポート1211−j(j=1〜n:nは整数)、送信ポート1212−j、プロトコル処理部1215、およびスイッチ処理部1221を備える。
受信ポート1211は、FCスイッチ1301、サーバ1401−1、1401−2、またはストレージ1501−1、1501−2と接続し、パケットを受信するポートである。
また、受信ポート211および送信ポート1212のうち、サーバ1401−1、1401−2またはストレージ1501−1、1501−2に接続するポートは、Fabricポートと呼ぶ。
プロトコル処理部1215は、FLOGI処理データベース(DB)1216を有する。
FLOGI処理 DB1216は、項目として、受信ポート、送信ポート、変換前パケットヘッダ情報、変換後パケットヘッダ情報を有する。FLOGI処理 DB1216には、受信ポート、送信ポート、変換前パケットヘッダ情報、変換後パケットヘッダ情報が対応付けられて記載されている。
送信ポートは、パケットを送信したポートを示す識別子である。送信ポートには、例えば、パケットを送信した送信ポート1212のポート番号が記述される。
送信元MACアドレスは、FLOGIのパケットを送信した装置のMACアドレスである。
スイッチ処理部1221は、マルチプレクサ1222、パケットバッファ1223、パケット処理部1225、中継処理部1226、デマルチプレクサ1227、および記憶部1228を備える。
マルチプレクサ1222は、プロトコル処理部1215および受信ポート1211から入力されたパケットをパケットバッファ1223に出力する。また、ママルチプレクサ1222から出力されたパケットから、ヘッダ情報抽出部(不図示)によりヘッダ情報が抽出され、パケット処理部1225に入力される。
デマルチプレクサ1227は、中継処理部1226からの制御信号に基づいて、パケットを送信ポート1212およびプロトコル処理部1215のいずれかに出力する。
転送DB1234は、FCスイッチ1201と接続する外部装置のポートとFCスイッチ1201のポートとの接続関係を示す情報である。
転送DB1234は、項目として、FC IDおよびポート番号を有する。転送DB1234には、FC IDとポート番号が対応付けられて記述されている。
ポート番号は、送信ポート1212を示すポート番号である。
ステップS1601において、プロトコル処理部1215およびスイッチ処理部1221は、FCスイッチ1301にファブリック・ログイン(FLOGI)を行う。
ステップS1603において、プロトコル処理部1215およびスイッチ処理部1221は、受信したパケットがProxyポートで受信したパケットであるか判定する。受信したパケットがProxyポートで受信したパケットである場合(すなわち、FCスイッチ1301から受信した場合)、制御はステップS1605に進み、受信したパケットがProxyポートで受信したパケットでない場合(すなわち、サーバ1401−1、1401−2またはストレージ1501−1、1501−2から受信した場合)、制御はステップS1604に進む。
ステップS1605において、FCスイッチ1201は、Proxyポート受信処理を行う。尚、Proxyポート受信処理の詳細については後述する。
図20は、図19のステップS1604に対応する。
ステップS1613において、プロトコル処理部1215は、スイッチ処理部1221を介して、FCスイッチ1301と接続する送信ポート1212(Proxyポート)からFDISCパケットを出力する。
ステップS1616において、パケット処理部1225は、受信したパケットの宛先IDのポートと接続するFabricポートがあるか判定する。詳細には、パケット処理部225は、ステップS1615の検索において、転送DB1234から受信したパケットのD_IDと一致するFC IDを有するレコードが検出された場合、受信したパケットの宛先IDのポートと接続するFabricポートがあると判定する。受信したパケットの宛先IDのポートと接続するFabricポートがある場合、制御はステップS1618に進み、受信したパケットの宛先IDのポートと接続するFabricポートがない場合、制御はステップS1619に進む。
ここで、FCスイッチ1201と接続するFC装置間でパケットを送信した場合のパケットの経路について具体例を示す。
図21は、サーバ1401−1からストレージ1501−2にパケットを送信する場合について示す。
サーバ1401−1は、ストレージ1501−2宛のパケット1160−1をFCスイッチ1201に送信する。
FCスイッチ1201に入力されたパケット1160−1に対して、宛先のチェックが行われ、ストレージ1501−2は、FCスイッチ1201のFabricポートと接続していると判定される。
図22は、第2の実施の形態に係るProxyポート受信処理の詳細なフローチャートである。
ステップS1621において、スイッチ処理部1221は、受信したパケットがFCスイッチ1201宛のFDISC ACCまたはFDISC RJTであるか判定する。受信したパケットがFCスイッチ1201宛のFDISC ACCまたはFDISC RJTである場合、制御はステップS1622に進み、受信したパケットがFCスイッチ1201宛のFDISC ACCおよびFDISC RJTでない場合、制御はステップS1630に進む。
ステップS1628において、プロトコル処理部1215は、FLOGI処理 DB1216からFDISC ACCまたはFDISC RJTに対応するレコード(すなわち、ステップS1622で検出されたレコード)を削除する。
ステップS1630において、スイッチ処理部1221は、パケットを宛先IDのポートと接続するFabricポートから出力する。
(付記1)
Fibre Channel over Ethernet(FCoE)を用いて複数の外部装置と接続し、ファイバチャネルスイッチとN_Port ID Virtualizationを用いて接続するイーサネットスイッチにおいて、
前記イーサネットスイッチは、
前記複数の外部装置のうちFCoEにおけるコネクションが確立されている外部装置が記載された宛先情報を格納する記憶部と、
処理部と、
を備え、
前記処理部は、
前記外部装置の内の第1の外部装置から第2の外部装置宛のパケットを受信した場合、前記第2の外部装置が前記宛先情報に記載されているかチェックし、
前記第2の外部装置が前記宛先情報に記載されている場合、前記パケットを前記第2の外部装置に送信する
ことを特徴とするイーサネットスイッチ。
(付記2)
前記処理部は、前記パケットを前記第2の外部装置に送信する場合に、前記パケットの宛先Media Access Control(MAC)アドレスを前記第2の外部装置のMACアドレスに変更し、前記パケットの送信元MACアドレスを前記ファイバチャネルスイッチのMACアドレスに変更することを特徴とする付記1記載のイーサネットスイッチ。
(付記3)
前記処理部は、前記複数の外部装置のFCoEにおけるコネクションを確立するプロトコルを監視し、前記コネクションが確立にされたときに、前記コネクションが確立された外部装置を前記宛先情報に記載することを特徴とする付記1または2記載のイーサネットスイッチ。
(付記4)
前記処理部は、
前記第1の外部装置と前記第2の外部装置間のポートログインの処理時に、
前記第1の外部装置と前記第2の外部装置をセキュリティ情報に記載し、
前記セキュリティ情報に基づいて、前記パケットの前記第2の外部装置への送信の可否を判定することを特徴とする付記1乃至3のいずれか1項に記載のイーサネットスイッチ。
(付記5)
前記ファイバチャネルスイッチは、外部装置の組に対する通信の許可または不許可が記載されたゾーンデータベースを有し、
前記処理部は、
前記第1の外部装置と前記第2の外部装置間のポートログインの処理時に、
前記ファイバチャネルスイッチの前記ゾーンデータベースから前記第1の外部装置と前記第2の外部装置の組の情報を取得し、
取得した情報に基づいて、前記第1の外部装置と前記第2の外部装置間の通信が許可されているか否か判定し、
前記第1の外部装置と前記第2の外部装置間の通信が許可されている場合、前記第1の外部装置と前記第2の外部装置の組をセキュリティ情報に記載し、
前記セキュリティ情報に基づいて、前記パケットの前記第2の外部装置への送信の可否を判定することを特徴とする付記1乃至3のいずれか1項に記載のイーサネットスイッチ。
(付記6)
Fibre Channel over Ethernet(FCoE)を用いて複数の外部装置と接続し、ファイバチャネルスイッチとN_Port ID Virtualizationを用いて接続するイーサネットスイッチが実行する通信方法であって、
前記複数の外部装置の内の第1の外部装置から第2の外部装置宛のパケットを受信した場合、前記複数の外部装置のうちFCoEにおけるコネクションが確立されている外部装置が記載された宛先情報を参照し、
前記第2の外部装置が前記宛先情報に記載されているかチェックし、
前記第2の外部装置が前記宛先情報に記載されている場合、前記パケットを前記第2の外部装置に送信する
ことを特徴とする通信方法。
(付記7)
前記送信する処理において、前記パケットの宛先Media Access Control(MAC)アドレスを前記第2の外部装置のMACアドレスに変更し、前記パケットの送信元MACアドレスを前記ファイバチャネルスイッチのMACアドレスに変更することを特徴とする付記6記載の通信方法。
(付記8)
前記複数の外部装置のFCoEにおけるコネクションを確立するプロトコルを監視し、
前記コネクションが確立にされたときに、前記コネクションが確立された外部装置を前記宛先情報に記載することを特徴とする付記1または2記載の通信方法。
(付記9)
前記第1の外部装置と前記第2の外部装置間のポートログインの処理時に、
前記第1の外部装置と前記第2の外部装置をセキュリティ情報に記載し、
前記セキュリティ情報に基づいて、前記パケットの前記第2の外部装置への送信の可否を判定することを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載の通信方法。
(付記10)
前記ファイバチャネルスイッチは、外部装置の組に対する通信の許可または不許可が記載されたゾーンデータベースを有し、
前記イーサネットスイッチは、
前記第1の外部装置と前記第2の外部装置間のポートログインの処理時に、
前記ファイバチャネルスイッチの前記ゾーンデータベースから前記第1の外部装置と前記第2の外部装置の組の情報を取得し、
取得した情報に基づいて、前記第1の外部装置と前記第2の外部装置間の通信が許可されているか否か判定し、
前記第1の外部装置と前記第2の外部装置間の通信が許可されている場合、前記第1の外部装置と前記第2の外部装置の組をセキュリティ情報に記載し、
前記セキュリティ情報に基づいて、前記パケットの前記第2の外部装置への送信の可否を判定することを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載の通信方法。
12 イーサネットスイッチ
13 FCスイッチ
14 サーバ
15 ストレージ
21 システム
22、23 FCスイッチ
24 サーバ
25 ストレージ
101、1101 システム
201 イーサネットスイッチ
211、1211 受信ポート
212、1212 送信ポート
215、1215 プロトコル処理部
216、1216 FLOGI処理DB
221、1221 スイッチ処理部
222、1222 マルチプレクサ
223、1223 パケットバッファ
224 パケット更新部
225、1225 パケット処理部
226、1226 中継処理部
227、1227 デマルチプレクサ
228、1228 記憶部
231 プロトコルDB
232 FCoE宛先DB
234、1234 転送DB
301、1301 FCスイッチ
401、1401 サーバ
501、1501 ストレージ
1201 FCスイッチ
1235 FCセキュリティDB
Claims (6)
- Fibre Channel over Ethernetを用いて複数の外部装置と接続し、ファイバチャネルスイッチとN_Port ID Virtualizationを用いて接続するイーサネットスイッチにおいて、
前記イーサネットスイッチは、
前記複数の外部装置のうちFCoEにおけるコネクションが確立されている外部装置が記載された宛先情報を格納する記憶部と、
処理部と、
を備え、
前記処理部は、
前記複数の外部装置の内の第1の外部装置から第2の外部装置宛のパケットを受信した場合、前記第2の外部装置が前記宛先情報に記載されているかチェックし、
前記第2の外部装置が前記宛先情報に記載されている場合、前記パケットを前記第2の外部装置に送信する
ことを特徴とするイーサネットスイッチ。 - 前記処理部は、前記パケットを前記第2の外部装置に送信する場合に、前記パケットの宛先Media Access Control(MAC)アドレスを前記第2の外部装置のMACアドレスに変更し、前記パケットの送信元MACアドレスを前記ファイバチャネルスイッチのMACアドレスに変更することを特徴とする請求項1記載のイーサネットスイッチ。
- 前記処理部は、前記複数の外部装置のFCoEにおけるコネクションを確立するプロトコルを監視し、前記コネクションが確立にされたときに、前記コネクションが確立された外部装置を前記宛先情報に記載することを特徴とする請求項1または2記載のイーサネットスイッチ。
- 前記処理部は、
前記第1の外部装置と前記第2の外部装置間のポートログインの処理時に、
前記第1の外部装置と前記第2の外部装置をセキュリティ情報に記載し、
前記セキュリティ情報に基づいて、前記パケットの前記第2の外部装置への送信の可否を判定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のイーサネットスイッチ。 - 前記ファイバチャネルスイッチは、外部装置の組に対する通信の許可または不許可が記載されたゾーンデータベースを有し、
前記処理部は、
前記第1の外部装置と前記第2の外部装置間のポートログインの処理時に、
前記ファイバチャネルスイッチの前記ゾーンデータベースから前記第1の外部装置と前記第2の外部装置の組の情報を取得し、
取得した情報に基づいて、前記第1の外部装置と前記第2の外部装置間の通信が許可されているか否か判定し、
前記第1の外部装置と前記第2の外部装置間の通信が許可されている場合、前記第1の外部装置と前記第2の外部装置の組をセキュリティ情報に記載し、
前記セキュリティ情報に基づいて、前記パケットの前記第2の外部装置への送信の可否を判定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のイーサネットスイッチ。 - Fibre Channel over Ethernet(FCoE)を用いて複数の外部装置と接続し、ファイバチャネルスイッチとN_Port ID Virtualizationを用いて接続するイーサネットスイッチが実行する通信方法であって、
前記複数の外部装置の内の第1の外部装置から第2の外部装置宛のパケットを受信した場合、前記複数の外部装置のうちFCoEにおけるコネクションが確立されている外部装置が記載された宛先情報を参照し、
前記第2の外部装置が前記宛先情報に記載されているかチェックし、
前記第2の外部装置が前記宛先情報に記載されている場合、前記パケットを前記第2の外部装置に送信する
ことを特徴とする通信方法。
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