JP2014052196A - 移動経路検出方法および移動経路検出システム - Google Patents
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Abstract
【課題】狭域部と広域部とが存在する空間において、人、或いはフォークリフトなどの搬送車輛の移動経路を正確に検出することができる移動経路検出システムを提供する。
【解決手段】移動経路検出システムにおいて、固定局20からの電波を受信して、移動体の第1の位置情報を検出し、移動体100を特定する移動体IDと共に時系列的に第1の位置情報を記録する移動局110と、広域部に設置されたレーザスキャン装置30のスキャン結果に基づいて移動体の第2の位置情報を検出し、検出した移動体に仮想移動体IDを付与して、仮想移動体IDと共に時系列的に第2の位置情報を記録するレーザスキャンデータ処理装置60と、移動局110に記録された第1の位置情報およびレーザスキャンデータ処理装置60に記録された第2の位置情報に基づいて移動局110が広域部に入った際の不明な位置情報を、第2の位置情報で補完する移動体動線把握装置70とを備えた。
【選択図】 図1
【解決手段】移動経路検出システムにおいて、固定局20からの電波を受信して、移動体の第1の位置情報を検出し、移動体100を特定する移動体IDと共に時系列的に第1の位置情報を記録する移動局110と、広域部に設置されたレーザスキャン装置30のスキャン結果に基づいて移動体の第2の位置情報を検出し、検出した移動体に仮想移動体IDを付与して、仮想移動体IDと共に時系列的に第2の位置情報を記録するレーザスキャンデータ処理装置60と、移動局110に記録された第1の位置情報およびレーザスキャンデータ処理装置60に記録された第2の位置情報に基づいて移動局110が広域部に入った際の不明な位置情報を、第2の位置情報で補完する移動体動線把握装置70とを備えた。
【選択図】 図1
Description
本発明は、倉庫内などで、人、或いはフォークリフトなどの搬送車輛の移動経路を検出する移動経路検出方法および移動経路検出システムに関し、特に、狭域部と広域部が存在する空間における移動経路検出に関するものである。
従来、倉庫内などで、人、或いはフォークリフトなどの搬送車輛の移動経路を検出する移動経路検出方法があった。
これは、人が移動端末を携帯したり、フォークリフトなどの搬送車輛に移動端末を設置したりし、倉庫内の棚などに固定端末を設置して、固定端末からの電波などを移動端末で受信することにより、移動端末の位置を検出し、位置情報を蓄積して人、或いはフォークリフトなどの搬送車輛の移動経路を検出するものである。
しかしながら、従来の移動経路検出方法では、狭域部である棚が多数配置されている通路の移動経路を検出することはできるが、棚などの設置物がない広い空間などの広域部の移動経路検出は困難であるという問題があった。
また、広域部での移動経路検出は、電波強度などを強くして広域部でも対応する方法や、レーザなどを用いて検出する方法もあるが、電波強度を強くすると混信などの問題があり、レーザなどの場合には、同じ場所に複数人が存在するような場合に、個別に判断できないという問題があった。
そこで、本発明の目的は、狭域部と広域部とが存在する空間において、人、或いはフォークリフトなどの搬送車輛の移動経路を正確に検出することができる移動経路検出方法および移動経路検出システムを提供することになる。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次の通りである。
すなわち、代表的なものの概要は、狭域部と広域部が混在する空間における移動体の移動経路を検出する移動経路検出方法であって、移動体に設置または移動体に携帯された移動局により、狭域部と広域部の境界および狭域部内に複数設置された固定局からの電波を受信して、固定局からの電波に関する情報に基づいて移動体の第1の位置情報を検出し、移動体を特定する移動体IDと共に時系列的に第1の位置情報を記録し、広域部に設置されたスキャン装置により、移動体をスキャンし、スキャンデータ処理装置により、スキャン装置のスキャン結果に基づいて、移動体の第2の位置情報を検出し、検出した移動体に仮想移動体IDを付与して、仮想移動体IDと共に時系列的に第2の位置情報を記録し、移動局に記録された第1の位置情報およびスキャンデータ処理装置に記録された第2の位置情報が入力される移動体動線把握装置により、同時刻で第1の位置情報および第2の位置情報の誤差が最小となるデータを検索し、第1の位置情報と第2の位置情報とで同じ位置の情報を検出し、検出した同じ位置の情報に基づいて、移動局が広域部に入った際の不明な位置情報を、第2の位置情報で補完するものである。
また、狭域部と広域部が混在する空間における移動体の移動経路を検出する移動経路検出システムであって、移動体に設置または移動体に携帯され、狭域部と広域部の境界および狭域部内に複数設置された固定局からの電波を受信して、固定局からの電波に関する情報に基づいて移動体の第1の位置情報を検出し、移動体を特定する移動体IDと共に時系列的に第1の位置情報を記録する移動局と、広域部に設置され、移動体をスキャンするスキャン装置と、スキャン装置のスキャン結果に基づいて、移動体の第2の位置情報を検出し、検出した移動体に仮想移動体IDを付与して、仮想移動体IDと共に時系列的に第2の位置情報を記録するスキャンデータ処理装置と、移動局に記録された第1の位置情報およびスキャンデータ処理装置に記録された第2の位置情報が入力され、同時刻で第1の位置情報および第2の位置情報の誤差が最小となるデータを検索し、第1の位置情報と第2の位置情報とで同じ位置の情報を検出し、検出した同じ位置の情報に基づいて、移動局が広域部に入った際の不明な位置情報を、第2の位置情報で補完する移動体動線把握装置とを備えたものである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下の通りである。
すなわち、代表的なものによって得られる効果は、狭域部と広域部とが存在する空間において、人、或いはフォークリフトなどの搬送車輛の移動経路を正確に検出することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
<移動経路検出システムの全体構成>
図1により、本発明の一実施の形態に係る移動経路検出システムの全体構成について説明する。図1は本発明の一実施の形態に係る移動経路検出システムの全体構成を示す構成図である。
図1により、本発明の一実施の形態に係る移動経路検出システムの全体構成について説明する。図1は本発明の一実施の形態に係る移動経路検出システムの全体構成を示す構成図である。
図1において、移動経路検出システムは、入退出用固定局10、固定局20、レーザスキャン装置(例えば、LRF:Laser Range Finder)30、レーザスキャンデータ処理装置60、移動体動線把握装置70、移動局110から構成されている。
また、倉庫内には、広域部と狭域部が存在し、広域部には、出入口50に無線で移動体100の位置を検出するための入退出用固定局10が設置され、レーザで移動体の位置を検出するためのレーザスキャン装置30も設置されている。
また、狭域部には、無線で移動体の位置を検出するための固定局20が棚40に設置されている。
また、倉庫内を移動する作業者などの移動体100は入退出用固定局10および固定局20からの電波を受信して位置を検出する移動局110を携帯している。
なお、移動体100としては、作業者などの人ではなく、フォークリフトなどの搬送車輛など移動するものでもよく、この場合では、フォークリフトなどの搬送車輛に移動局110が設置される。
移動局110は、全ての入退出用固定局10および固定局20の固定局番号が座標位置のどこにあるかを保持しており、入退出用固定局10および固定局20からの電波を受信して、RSSI(Received Signal Strength Indication:受信信号強度)などにより位置情報を検出して、検出した位置情報を時系列のデータとして移動局固有のIDと共に記録している。
この入退出用固定局10、固定局20、移動局110は、例えば、ZigBee(登録商標)などを用いた通信部を備えており、移動局110では、電波強度を検出できるようになっている。
レーザスキャンデータ処理装置60は、レーザスキャンデータ処理装置60からの情報に基づいて、検出した移動体の位置情報を時系列のデータとして仮想移動体IDを付与して記録している。
移動体動線把握装置70は、複数の移動局110に記録された移動体100の位置データを、例えば、SDカードなどを経由して取り込み、さらにレーザスキャンデータ処理装置60からの移動体の位置データを取り込む。
そして、移動体動線把握装置70は、取り込んだ位置データに基づいて、移動局110に記録され、入退出用固定局10および固定局20からの電波により位置が確定できなかったデータについて、レーザスキャンデータ処理装置60の位置データで補完し、移動体の位置データを生成する。
<移動経路検出システムの各部の構成>
次に、図2〜図6により、本発明の一実施の形態に係る移動経路検出システムの各部の構成について説明する。図2〜図3は本発明の一実施の形態に係る移動経路検出システムの移動局の構成を示す構成図であり、図2は移動局の内部構成、図3は移動局の処理ブロックを示している。
次に、図2〜図6により、本発明の一実施の形態に係る移動経路検出システムの各部の構成について説明する。図2〜図3は本発明の一実施の形態に係る移動経路検出システムの移動局の構成を示す構成図であり、図2は移動局の内部構成、図3は移動局の処理ブロックを示している。
図4は本発明の一実施の形態に係る移動経路検出システムの固定局の構成を示す構成図、図5は本発明の一実施の形態に係る移動経路検出システムのレーザスキャンデータ処理装置の構成を示す構成図、図6は本発明の一実施の形態に係る移動経路検出システムの移動体動線把握装置の構成を示す構成図である。
図2において、移動局110は、RSSI受信部300、G(加速度)センサ301、ジャイロセンサ302、地磁気センサ303、処理部304、SD記録装置306、バッテリー307から構成されている。
処理部304上では、位置計測を行う位置計測アプリ305が実行されている。
処理部304上では、位置計測を行う位置計測アプリ305が実行されている。
ここで、位置計測アプリ305による位置計測処理について図3により説明する。
まず、RSSI受信部300からRSSI受信部データ400を入力し、移動局近距離位置固定処理401を行う。
まず、RSSI受信部300からRSSI受信部データ400を入力し、移動局近距離位置固定処理401を行う。
これは、例えば、設置してある固定局20の半径1m以内に移動局110が入ると電波強度は異常に強い値を示し、固定局20の設置位置のXY座標により、ほぼ絶対位置としての位置固定を行う。
また、固定局20の設置間隔が広い場所などでは、固定局20から1m以上、移動局110が離れると、電波の強い3点の固定局20の電波を選択し3点での位置推定を行う。
この場合には、障害物での電波の遮断、マルチパス(電波の反射)による外乱が入り、近傍にいることは判断できるも誤差は3〜5mに拡大し、電波の揺らぎによる移動体位置の揺らぎが発生する状態となる。
この揺らぎは、Gセンサ301、ジャイロセンサ302、地磁気センサ303により補正することになる。
まず、Gセンサ301からのGセンサデータ402、ジャイロセンサ302からのジャイロセンサデータ403、地磁気センサ303からの地磁気センサデータ404に基づいて、移動局110の移動方向・移動量計算処理405が行わる。
そして、移動局近距離位置固定処理401からのデータと、移動方向・移動量計算処理405からのデータに基づいて、例えば、確率推論などによる総合位置固定処理406を行い、揺らぎなどを補正する。
そして、倉庫内のMAPデータ409とのMAPマッチング408を行い、MAP補正処理407を行い、最終的な位置計測データ出力410を行う。
この最終的な位置計測データ出力410は、SD記録装置306によりSDカードに記録される。
また、図4において、固定局20は、データ処理部500、送信制御部501、微弱電波発信部502から構成されている。また、入退出用固定局10の構成も固定局20と同様である。
入退出用固定局10および固定局20は、一定間隔(100ms程度)で送信制御部201が微弱電波発信部502を制御して、計測期間中常時一定間隔で微弱電波を発信している。
すべての入退出用固定局10および固定局20が、一定周期で微弱電波を発信しており、この近辺を通過した移動局110が受信RSSIと固定局番号より位置を特定する。
また、図5において、レーザスキャンデータ処理装置60は、LRF移動体認識部601、複数LRF移動体合成部602、移動体位置情報査定部603、仮想移動体ID付加部604、移動体位置情報記憶部605から構成されている。
レーザスキャンデータ処理装置60には、複数のレーザスキャン装置30からのデータが入力されており、LRF移動体認識部601で複数のレーザスキャン装置30のそれぞれでの移動体100を認識し、複数LRF移動体合成部602で合成して、移動体位置情報査定部603で移動体100の位置情報を査定する。
そして、ここで査定される位置情報としては、ある移動体100とその位置情報のみで、移動体100の識別まではできないため、仮想移動体ID付加部604で、仮想移動体IDを付与して、時系列のデータとして移動体位置情報記憶部605に記録している。
また、図6において、移動体動線把握装置70は、移動局110からのデータを取り込むRSSI位置データ受信部701、レーザスキャンデータ処理装置60からのデータを取り込むLRF位置データ受信部702、移動局IDごとの位置データ格納処理部703、RSSI位置データ704の記憶装置、LRF移動体認識部705、LRF位置データ706の記憶装置、位置同定並列処理部707、同定された位置データ708の記憶装置、位置データを出力する位置データ出力部709から構成されている。
RSSI位置データ受信部701は、移動局110に記録された位置データを、SDカードなどにより取り込む。なお、移動局110からの位置データの取り込みは、移動局110側で無線による通信部などを備えていれば、無線により定期的に位置データを取り込んだり、リアルタイムで位置データを取り込むことも可能である。
LRF位置データ受信部702は、レーザスキャンデータ処理装置60で記録された位置データを、通信線などにより取り込む。なお、この位置データの取り込みは、無線などにより行うことも可能である。
さらに、移動体動線把握装置70内にレーザスキャンデータ処理装置60の処理部を設置し、移動体動線把握装置70に複数のレーザスキャン装置30を接続するようにしてもよい。
移動局IDごとの位置データ格納処理部703は、RSSI位置データ受信部701で取り込んだ複数の移動局110からのデータを移動局IDごとに処理し、RSSI位置データ704として記憶装置に格納する。
LRF移動体認識部705は、LRF位置データ受信部702で取り込んだ仮想移動体IDが付与された複数の移動体の位置情報を仮想移動体IDごとに処理し、LRF位置データ706として記憶装置に格納する。
位置同定並列処理部707は、RSSI位置データ704およびLRF位置データ706に基づいて、位置データの同定処理を行い移動局110の位置データで不明となっているデータを補完し、同定された位置データ708として記憶装置に格納する。
位置データ出力部709は、同定された位置データ708を、移動体100の移動経路などの処理を行う別の装置に出力する。
なお、移動体動線把握装置70において、同定された位置データ708に基づいて、移動体100の移動経路を検出して、移動経路情報を記憶装置などに格納することも可能である。
<位置同定並列処理部の具体的処理>
次に、図7〜図10により、本発明の一実施の形態に係る移動経路検出システムの位置同定並列処理部の具体的処理について説明する。図7〜図10は本発明の一実施の形態に係る移動経路検出システムの位置同定並列処理部の具体的処理を説明するための説明図であり、図7および図8は移動体が1つの場合、図9および図10は移動体が3つの場合の具体例を示している。
次に、図7〜図10により、本発明の一実施の形態に係る移動経路検出システムの位置同定並列処理部の具体的処理について説明する。図7〜図10は本発明の一実施の形態に係る移動経路検出システムの位置同定並列処理部の具体的処理を説明するための説明図であり、図7および図8は移動体が1つの場合、図9および図10は移動体が3つの場合の具体例を示している。
まず、図7に示す例では、移動体A100aは、倉庫内をA−1、A−2、A−3、A−4のポイントを経由して移動している。
このA−1、A−2、A−3、A−4の位置においては、移動体A100aが携帯する移動局110が入退出用固定局10または固定局20からの電波を受信して、絶対位置を検出することができ、移動局110内には、移動体A100a固有のIDと、タイムスタンプ、XYの位置情報が記録される。
また、A−1〜A−2の区間、A−3〜A−4の区間においては、入退出用固定局10または固定局20から離れてしまうために、絶対位置を検出することができないため、移動局110内には、移動体A100a固有のIDと、タイムスタンプ、XYの位置情報が検出できないことを示す情報が記録される。
また、A−1〜A−2の区間、A−3〜A−4の区間においては、レーザスキャン装置30で移動体100が検出されるため、レーザスキャンデータ処理装置60において、仮想移動体IDが付与されて、タイムスタンプ、XYの位置情報が記録される。
この場合において、RSSI位置データ704として記録される移動体100のデータ200は、図8に示すように、移動局110のID201、記録時のタイムスタンプ(T・S)202、位置情報のX軸情報203、位置情報のY軸情報204が記録されており、その他、ジャイロセンサ302の情報205、Gセンサ301の情報206、地磁気センサ303の情報207が記録されている。
また、図示しないが、タイムスタンプ202のデータとしては、日時のデータが格納され、X軸情報203およびY軸情報204には、XYによる絶対位置を示す数値情報が格納されている。
また、図8においては、XYの位置情報が検出できないことを示す情報として「?」と表記している。
また、LRF位置データ706として記録される移動体100のデータ210は、図8に示すように、仮想移動体ID211、記録時のタイムスタンプ(T・S)212、位置情報のX軸情報213、位置情報のY軸情報214が記録されている。
レーザスキャンデータ処理装置60では、移動体100の区別はできないため、移動体100を識別できた際に、仮想移動体IDが付与され、図8に示す例では、移動体A100aは、A−1〜A−2の区間では、「ID1」、A−3〜A−4の区間では、「ID2」の仮想移動体IDが付与されて位置データが記録されている。
位置同定並列処理部707では、RSSI位置データ704とLRF位置データ706を比較し、同じタイムスタンプで同じ位置情報のデータがあるかを確認する。
図8に示す例では、移動体100が、A−1、A−2、A−3、A−4のポイントに位置する場合には、RSSI位置データ704とLRF位置データ706が同じ情報を持つことになる。
なお、移動局110による位置検出やレーザスキャンデータ処理装置60による位置検出には誤差があるため、誤差が最小となるデータを同じ情報として認識するようになっている。
したがって、RSSI位置データ704として記録される移動体100のデータ200におけるA−1〜A−2の区間、およびA−3〜A−4の区間でXYの位置情報が検出できないことを示す情報を、LRF位置データ706として記録される移動体100のデータ210と差し替えて、位置データを補完する。
これにより、RSSI位置データ704として記録される移動体100のデータ200のXYの位置情報が検出できないことを示す情報が、正確な位置情報として確定し、移動体100の移動経路を検出できる情報となる。
また、図9に示す例では、移動体B100bは、倉庫内をB−1、B−2、B−3のポイントを経由して移動し、移動体C100cは、倉庫内をC−1、C−2、C−3のポイントを経由して移動し、移動体D100dは、倉庫内をD−1、D−2、D−3のポイントを経由して移動している。
移動体B100bは、B−1、B−3の位置においては、移動体B100bが携帯する移動局110が入退出用固定局10または固定局20からの電波を受信して、絶対位置を検出することができ、移動局110内には、移動体B100b固有のIDと、タイムスタンプ、XYの位置情報が記録される。
また、移動体C100cは、C−1、C−3の位置においては、移動体C100cが携帯する移動局110が入退出用固定局10または固定局20からの電波を受信して、絶対位置を検出することができ、移動局110内には、移動体C100c固有のIDと、タイムスタンプ、XYの位置情報が記録される。
また、移動体D100dは、D−1、D−3の位置においては、移動体D100dが携帯する移動局110が入退出用固定局10または固定局20からの電波を受信して、絶対位置を検出することができ、移動局110内には、移動体D100d固有のIDと、タイムスタンプ、XYの位置情報が記録される。
また、B−1およびB−3から離れたB−1〜B−3の区間においては、入退出用固定局10または固定局20から離れてしまうために、絶対位置を検出することができないため、移動体B100bが携帯する移動局110内には、移動体B100b固有のIDと、タイムスタンプ、XYの位置情報が検出できないことを示す情報が記録される。
また、C−1およびC−3から離れたC−1〜C−3の区間においては、入退出用固定局10または固定局20から離れてしまうために、絶対位置を検出することができないため、移動体C100cが携帯する移動局110内には、移動体C100c固有のIDと、タイムスタンプ、XYの位置情報が検出できないことを示す情報が記録される。
また、D−1およびD−3から離れたD−1〜D−3の区間においては、入退出用固定局10または固定局20から離れてしまうために、絶対位置を検出することができないため、移動体D100dが携帯する移動局110内には、移動体D100d固有のIDと、タイムスタンプ、XYの位置情報が検出できないことを示す情報が記録される。
また、B−1およびB−3から離れたB−1〜B−3の区間、C−1およびC−3から離れたC−1〜C−3の区間、およびD−1およびD−3から離れたD−1〜D−3の区間においては、レーザスキャン装置30で移動体A100a、移動体B100b、移動体C100cが検出されるため、レーザスキャンデータ処理装置60において、仮想移動体IDが付与されて、タイムスタンプ、XYの位置情報が記録される。
この場合において、RSSI位置データ704として記録される移動体100のデータ200は、図10に示すように、移動局110のID201、記録時のタイムスタンプ(T・S)202、位置情報のX軸情報203、位置情報のY軸情報204が記録されており、その他、図示しないが、図8に示すようなジャイロセンサの情報、Gセンサの情報、地磁気センサの情報なども記録されている。
また、図示しないが、タイムスタンプ202のデータとしては、日時のデータが格納され、X軸情報203およびY軸情報204には、XYによる絶対位置を示す数値情報が格納されている。
また、図10においては、XYの位置情報が検出できないことを示す情報として「?」と表記している。
また、LRF位置データ706として記録される移動体100のデータ210は、図10に示すように、仮想移動体ID211、記録時のタイムスタンプ(T・S)212、位置情報のX軸情報213、位置情報のY軸情報214が記録されている。
レーザスキャンデータ処理装置60では、移動体100の区別はできないため、移動体100を識別できた際に、仮想移動体IDが付与され、図10に示す例では、不明な移動体100として、不明1、不明2、不明3に対して、「ID3」、「ID4」、「ID5」の仮想移動体IDが付与されて、位置データが記録されている。
位置同定並列処理部707では、RSSI位置データ704とLRF位置データ706を比較し、同じタイムスタンプで同じ位置情報のデータがあるかを確認する。
図10に示す例では、移動体B100bが、B−1、B−3のポイントに位置する場合、移動体C100cが、C−1、C−3のポイントに位置する場合、移動体D100dが、D−1、D−3のポイントに位置する場合には、RSSI位置データ704とLRF位置データ706が同じ情報を持つことになる。
なお、移動局110による位置検出やレーザスキャンデータ処理装置60による位置検出には誤差があるため、誤差が最小となるデータを同じ情報として認識するようになっている。
したがって、RSSI位置データ704として記録される移動体B100bのデータ200におけるB−1〜B−3の区間、移動体C100cのデータ200におけるC−1〜C−3の区間、移動体D100dのデータ200におけるD−1〜D−3の区間でXYの位置情報が検出できないことを示す情報を、それぞれLRF位置データ706として記録される移動体100のデータ210と差し替えて、位置データを補完する。
これにより、RSSI位置データ704として記録される移動体B100b、移動体C100c、移動体D100dのデータ200のXYの位置情報が検出できないことを示す情報が、正確な位置情報として確定し、移動体B100b、移動体C100c、移動体D100dの移動経路を検出できる情報となる。
このように本実施の形態では、入退出用固定局10および固定局20と移動局110を用いた狭域部における位置検出と、レーザスキャン装置30を用いた広域部における位置検出を行い、移動局110に記憶された移動体100の位置情報をレーザスキャン装置30で検出された位置情報で補完することにより、狭域部と広域部とが存在する空間において、人、或いはフォークリフトなどの搬送車輛の移動経路を正確に検出することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、本実施の形態では、倉庫内における移動経路の検出を一例として説明したが、工場、病院、介護施設など屋内での位置検出を行ってもよい。
また、本実施の形態では、広域部には固定局20を設置していないが、広域部にも固定局を配置してもよい。
この場合には、広域部での固定局20と移動局110との距離は長くなり、位置検出の誤差が大きくなるが、移動局110側で、G(加速度)センサ301、ジャイロセンサ302、地磁気センサ303からのデータによる補正を行い広域部においても、位置情報を記録することにより、複数の移動体100の検出を行う場合などでは、レーザスキャンデータ処理装置60での位置検出データとの同定処理が容易になる。
本発明は、倉庫内などでの人、或いはフォークリフトなどの搬送車輛の移動経路を検出する移動経路検出方法および移動経路検出システムに関し、狭域部と広域部が存在する空間における移動経路検出を行う装置やシステムに広く適用可能である。
10…入退出用固定局、20…固定局、30…レーザスキャン装置、40…棚、50…出入口、60…レーザスキャンデータ処理装置、70…移動体動線把握装置、100…移動体、110…移動局、300…RSSI受信部、301…G(加速度)センサ、302…ジャイロセンサ、303…地磁気センサ、304…処理部、305…位置計測アプリ、306…SD記録装置、307…バッテリー、400…RSSI受信部データ、401…移動局近距離位置固定処理、402…Gセンサデータ、403…ジャイロセンサデータ、404…地磁気センサデータ、405…移動局の移動方向・移動量計算処理、406…総合位置固定処理、407…MAP補正処理、408…MAPマッチング、409…MAPデータ、410…位置計測データ出力、500…データ処理部、501…送信制御部、502…微弱電波発信部、601…LRF移動体認識部、602…動体合成部、603…複数LRF移動体位置情報査定部、604…仮想移動体ID付加部、605…移動体位置情報記憶部、701…RSSI位置データ受信部、702…LRF位置データ受信部、703…移動局IDごとの位置データ格納処理部、704…RSSI位置データ、705…LRF移動体認識部、706…LRF位置データ、707…位置同定並列処理部、708…同定された位置データ、709…位置データ出力部。
Claims (12)
- 狭域部と広域部が混在する空間における移動体の移動経路を検出する移動経路検出方法であって、
前記移動体に設置または前記移動体に携帯された移動局により、前記狭域部と前記広域部の境界および前記狭域部内に複数設置された固定局からの電波を受信して、前記固定局からの電波に関する情報に基づいて前記移動体の第1の位置情報を検出し、前記移動体を特定する移動体IDと共に時系列的に前記第1の位置情報を記録し、
前記広域部に設置されたスキャン装置により、前記移動体をスキャンし、スキャンデータ処理装置により、前記スキャン装置のスキャン結果に基づいて、前記移動体の第2の位置情報を検出し、検出した前記移動体に仮想移動体IDを付与して、前記仮想移動体IDと共に時系列的に前記第2の位置情報を記録し、
前記移動局に記録された前記第1の位置情報および前記スキャンデータ処理装置に記録された前記第2の位置情報が入力される移動体動線把握装置により、同時刻で前記第1の位置情報および前記第2の位置情報の誤差が最小となるデータを検索し、前記第1の位置情報と前記第2の位置情報とで同じ位置の情報を検出し、検出した同じ位置の情報に基づいて、前記移動局が前記広域部に入った際の不明な位置情報を、前記第2の位置情報で補完することを特徴とする移動経路検出方法。 - 請求項1に記載の移動経路検出方法において、
前記固定局は、さらに前記空間の広域部に設けられた出入口部に設置され、前記第1の位置情報と前記第2の位置情報とで前記出入口部において、同じ位置の情報が記録されることを特徴とする移動経路検出方法。 - 請求項2に記載の移動経路検出方法において、
前記広域部に前記固定局を複数設置し、前記移動局により、前記広域部に設置された3個以上の前記固定局からの電波を受信して、受信した3個以上の前記固定局からの電波に関する情報に基づいて前記移動体の第1の位置情報を検出することを特徴とする移動経路検出方法。 - 請求項2または3に記載の移動経路検出方法において、
前記移動局により、前記固定局からの電波の電波強度に基づいて、前記第1の位置情報を検出することを特徴とする移動経路検出方法。 - 請求項2〜4のいずれか1項に記載の移動経路検出方法において、
前記移動局は、加速度センサ、ジャイロセンサ、および地磁気センサを有し、前記移動局により、加速度センサ、ジャイロセンサ、および地磁気センサからの情報に基づいて、固定局からの電波を受信して検出した前記第1の位置情報を補正することを特徴とする移動経路検出方法。 - 請求項2に記載の移動経路検出方法において、
前記スキャン装置は、レーザを用いて前記移動体をスキャンすることを特徴とする移動経路検出方法。 - 狭域部と広域部が混在する空間における移動体の移動経路を検出する移動経路検出システムであって、
前記移動体に設置または前記移動体に携帯され、前記狭域部と前記広域部の境界および前記狭域部内に複数設置された固定局からの電波を受信して、前記固定局からの電波に関する情報に基づいて前記移動体の第1の位置情報を検出し、前記移動体を特定する移動体IDと共に時系列的に前記第1の位置情報を記録する移動局と、
前記広域部に設置され、前記移動体をスキャンするスキャン装置と、
前記スキャン装置のスキャン結果に基づいて、前記移動体の第2の位置情報を検出し、検出した前記移動体に仮想移動体IDを付与して、前記仮想移動体IDと共に時系列的に前記第2の位置情報を記録するスキャンデータ処理装置と、
前記移動局に記録された前記第1の位置情報および前記スキャンデータ処理装置に記録された前記第2の位置情報が入力され、同時刻で前記第1の位置情報および前記第2の位置情報の誤差が最小となるデータを検索し、前記第1の位置情報と前記第2の位置情報とで同じ位置の情報を検出し、検出した同じ位置の情報に基づいて、前記移動局が前記広域部に入った際の不明な位置情報を、前記第2の位置情報で補完する移動体動線把握装置とを備えたことを特徴とする移動経路検出システム。 - 請求項7に記載の移動経路検出システムにおいて、
前記固定局は、さらに前記空間の広域部に設けられた出入口部に設置され、前記第1の位置情報と前記第2の位置情報とで前記出入口部において、同じ位置の情報が記録されることを特徴とする移動経路検出システム。 - 請求項8に記載の移動経路検出システムにおいて、
前記広域部に前記固定局を複数設置し、前記移動局は、前記広域部に設置された3個以上の前記固定局からの電波を受信して、受信した3個以上の前記固定局からの電波に関する情報に基づいて前記移動体の第1の位置情報を検出することを特徴とする移動経路検出システム。 - 請求項8または9に記載の移動経路検出システムにおいて、
前記移動局は、前記固定局からの電波の電波強度に基づいて、前記第1の位置情報を検出することを特徴とする移動経路検出システム。 - 請求項8〜10のいずれか1項に記載の移動経路検出システムにおいて、
前記移動局は、加速度センサ、ジャイロセンサ、および地磁気センサを有し、前記移動局は、加速度センサ、ジャイロセンサ、および地磁気センサからの情報に基づいて、固定局からの電波を受信して検出した前記第1の位置情報を補正することを特徴とする移動経路検出システム。 - 請求項8に記載の移動経路検出システムにおいて、
前記スキャン装置は、レーザを用いて前記移動体をスキャンすることを特徴とする移動経路検出システム。
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- 2012-09-05 JP JP2012194778A patent/JP2014052196A/ja active Pending
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