JP2014050515A - 物干し具 - Google Patents

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秀樹 浅田
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Abstract

【課題】壁面に取り付けた本体部(固定バー)をその下端部において壁面にしっかりと固定することができるとともに、取り付け作業者の負担が少なく、容易かつ確実に取り付けを行うことが可能な物干し具を提供すること。
【解決手段】垂直方向に伸び壁面に取り付けられる本体部と、本体部の下端部において回動可能に軸支されたアーム部とを備え、前記アーム部を回動させることにより、該アーム部を前記本体部と平行に沿わせて互いに閉じるようにした収納状態と、該アーム部を開いて水平方向に延びるようにした使用状態とに変更自在となされ、さらに、壁面に取り付けられる背面部と前記本体部を下面から支持する支持部と、前記本体部の下面に形成された係合孔に嵌入されて係合される係合片とを有する取付金具を備えているようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、物干し具に関するものであり、より詳しくは主に室内、特に窓の近くに設置して利用する物干し具であって、必要なときに簡単に使用でき、使用しないときには好適に収納することが可能な物干し具に関するものである。
従来から、多くの家庭で室内において洗濯物を干すということが行われている。特に雨天が多い梅雨の時期や、積雪のある地方では真冬の時期など、屋外で洗濯物を干すことができない日も多い。そのような時期には、毎日ではないにせよ、様々な物干し具を用いて室内で洗濯物を干さざるを得ないことも多いのが実情である。
その用に供する従来の物干し具としては、例えば下記特許文献1にあるように室内の床面に自立させて使用するものがある。このような自立式かつ折り畳み式の物干し具によれば、洗濯物を干すときには物干し具を組立てて床面に自立させ、これに洗濯物を干すことができ、洗濯物を干さないときには、これを折り畳んでコンパクトに収納しておくことができる。
確かに、上記特許文献1にある従来の物干し具によれば、洗濯物を干す必要があるときにだけ当該物干し具を持ち出してきて組み立て、これに洗濯物などを干すようにすればよく、また、必要がないときには、コンパクトに折り畳んで収納しておくことが可能である。
しかしながら、コンパクトに折り畳んだ状態においては、安定的に自立させることができない。そのようにコンパクトに折り畳んだ状態で物干し具を壁面等にもたれかけさせておくと、子供がこれに衝突して物干し具が倒れたりする恐れがあり、大変危険である。そのため、家具と家具との間の隙間に差し入れて収納するなどの工夫を必要としていた。さらに、折り畳んで収納した物干し具が部屋の中で見えていると室内の美観を損ねるが、これを克服するには、物干し具をクローゼットなどの中に完全に収納してしまうよりほかなく、そのような収納場所を確保しておく必要がある
これに対しては、下記特許文献2にあるように、造営面に設置されて干し具を支持する物干し装置であって、造営面の左右方向に間隔をあけて固定される左右一対の縦長形状の固定バーと、各固定バーに対してそれぞれ下端部が片持ち支持される縦長形状の可動バーとを備え、可動バーの下端部は固定バーの下端部に設けたヒンジ部材に対して回動自在に連結されていると共に、固定バーと可動バーとの間には折り畳み自在の干し具支持バーが架け渡されており、干し具支持バーの折り畳み状態では可動バーは固定バーと並列状に並ぶ立ち上がり姿勢となり、干し具支持バーの展伸状態では可動バーはヒンジ部材を中心に前方に向かって所定角度で傾斜した突出姿勢となり且つこの突出姿勢で展伸状態にある干し具支持バーの上面に干し具が掛止可能としたものがある。
特開2004−057688号公報 特開2011−125445号公報
この特許文献2に記載の物干し具によれば、可動バーを下端部のヒンジ部材を軸として回動させることにより、使用時には可動バーを前方に向かって所定角度で傾斜した突出姿勢として、干し具支持バーに物干し竿などを掛けることができるようにし、使用しないときには可動バーを固定バーと並列に並ぶ立ち上がり姿勢として、コンパクトに収納することができる。
しかしながら、この特許文献2に記載の物干し具によれば、固定バーをビス(固定具)で壁面に固定しているが、可動バーが全面側にあるために固定バーの下端部をビス止めすることができず、中間高さ位置および上端部近くを複数のビスでビス止めするようにしたものである。この物干し具においては、洗濯物を干したときにその荷重が可動バーの基端部、すなわち可動バーの回動軸となるヒンジ部材の位置する固定バーの下端部にかかることになるにもかかわらず、当該位置においては固定バーは壁面にしっかりと固定されていない。
また、この従来の物干し装置を壁面に取り付ける際には、固定バー及び可動バーを所定高さに保持しながら、ビス止めを行う必要がある。この固定バー及び可動バーだけでもそれなりの重量があるので、これをビス止め作業の間、一定の高さ位置に静止させるように手で支えておくことは、かなりの重労働となる。また、左右2つの固定バー及び可動バーを同じ高さ位置に取り付けることは、大変難しい作業となってしまうという問題点があった。
本発明は、上述のような問題点を克服するためになされたものであり、壁面に取り付けた本体部(固定バー)をその下端部において壁面にしっかりと固定することができるとともに、取り付け作業者の負担が少なく、容易かつ確実に取り付けを行うことが可能な物干し具を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る物干し具は、垂直方向に伸び壁面に取り付けられる本体部と、本体部の下端部において回動可能に軸支されたアーム部とを備え、前記アーム部を回動させることにより、該アーム部を前記本体部と平行に沿わせて互いに閉じるようにした収納状態と、該アーム部を開いて水平方向に延びるようにした使用状態とに変更自在となされ、さらに、壁面に取り付けられる背面部と前記本体部を下面から支持する支持部と、前記本体部の下面に形成された係合孔に嵌入されて係合される係合片とを有する取付金具を備えていることを特徴とする。
上記「アーム部」の使用状態における「水平方向」は、厳密なる水平に限られるものではない。物干し竿を保持できるアーム状、あるいは枝状のアームが突出するようになされていればよく、例えば、アーム部にかかるであろう荷重、すなわち物干し竿の重量及び物干し竿に掛けられる洗濯物の重量等を考慮して、アーム部の基端部から先端部にかけて徐々に上方に高くなるように傾斜させたものとしてもよい。あるいは、物干し具の正面側から洗濯物を掛けやすいように、アーム部の基端部から先端部にかけて徐々に下方へ低くなるように傾斜させることもできる。
本発明に係る物干し具によれば、当該物干し具を使用しないときには、アーム部を本体部と平行に沿わせて互いに閉じるようにすれば、コンパクトに収納することができ、室内の美観を良好に保つことできる。また、壁面に取り付けられる背面部と前記本体部を下面から支持する支持部と、前記本体部の下面に形成された係合孔に嵌入されて係合される係合片とを有する取付金具を備えており、この取付金具を先に壁面にネジ止め等により固定し、この取付金具に対して本体部を取り付けることによって物干し具を壁面に固定することができる。この取付金具によって物干し具の下端部をしっかりと壁面に固定することができるので、アーム部にかかる荷重を安定的に支えることが可能となる。
また、先に取付金具のみをビス止め等によって壁面に取り付けておくことができ、本体部は壁面に取り付けられた取付金具に載置するようにして取り付ければよいので、取付作業が非常に容易である。また、取付金具の取付位置によって本体部の取付高さを決めることができるので、左右1対の本体部を取り付ける場合に、左右の高さ位置を揃えるのが非常に容易である。
以上のように、本発明に係る物干し具によれば、当該物干し具を使用しないときには、アーム部を本体部と平行に沿わせて互いに閉じるようにすれば、コンパクトに収納することができ、室内の美観を良好に保つことできる。また、壁面に取り付けられる背面部と前記本体部を下面から支持する支持部と、前記本体部の下面に形成された係合孔に嵌入されて係合される係合片とを有する取付金具を備えており、この取付金具を先に壁面にネジ止め等により固定し、この取付金具に対して本体部を取り付けることによって物干し具を壁面に固定することができる。この取付金具によって物干し具の下端部をしっかりと壁面に固定することができるので、アーム部にかかる荷重を安定的に支えることが可能となる。
また、本発明に係る物干し具によれば、先に取付金具のみをビス止め等によって壁面に取り付けておいて、本体部は壁面に取り付けられた取付金具に載置するようにして取り付ければよい。よって取り付け作業中に長時間物干し具全体の重量を支える必要がなく、取付作業が非常に容易である。また、取付金具の取付位置によって本体部の取付高さを決めることができるので、左右1対の物干し具を壁面に取り付ける場合に、左右の高さ位置を揃えるのが非常に容易である。
本発明に係る物干し具の一実施形態を示す図であり、左右1対の物干し具を部屋の窓枠近くに取り付けた使用状態を示した斜視図である。 図1に示した物干し具において、アーム部を本体部に沿わせて閉じた収納状態を示した斜視図である。 図1に示した物干し具の取付金具及び本体部を壁面に取り付けて固定する様子を示した説明図である。 図1に示した物干し具の側断面図である。 本発明に係る物干し具の取付金具の一実施形態を示す側断面図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明に係る物干し具の一実施形態を示す図であり、その使用状態を示したものである。この実施形態においては、窓Wiの左右両脇の壁面Waに左右1対の物干し具1が取り付けられている。それぞれの物干し具1は、壁面Waに沿って固定され上下方向に延びる本体部2と、該本体部2の下端部において軸支されたアーム部3とを備えている。また、左右のアーム部3間には、2本の物干し竿6が差し渡されており、ここにハンガーや洗濯物を掛けることができるようになされている。
アーム部3は、図1に示す回動軸7において回動可能なように本体部2に接続されている。物干し具1を使用しないときには、アーム部3を回動させて(図1における矢印X)、図2に示すように本体部2に沿うようにして収納状態とする。また、物干し具1を使用するときには、再びアーム部3を回動させて(図1における矢印Y)、図1に示すような使用状態とする。
図1〜図3に示すように、本体部2及びアーム部3は、それぞれ略半円筒形状となされ、物干し具1を収納状態としたときには、図2に示すように略円筒形状を呈するものとなされている。尚、本体部2の背面側、すなわち壁面Waに取り付けられる側には上下方向に直線状に延びるリブ21(図3参照)が左右に2本並行して形成されており、これによって、本体部2を壁面Waに固定する際には、このリブ21の先端部が壁面Waに沿って当接するので、安定的に壁面Waに固定されるものとしている。本体部2及びアーム部3は、この実施形態においては、いずれもアルミ型材からなるものであって、それぞれ上下端部には合成樹脂製のキャップ23、24、33、34が嵌着されている。
上述のとおり、アーム部3は、回動軸7を中心に垂直方向に回動可能なものとなされており、またアーム部3が開き過ぎないようにストッパー機構8が設けられている。アーム部3は、使用状態においてはその基端部から先端部へ向かってやや斜め上方に延びるようになされている。また、使用状態におけるアーム部3の上面には、複数の物掛け手段31、32が設けられている。この物掛け手段31、32は、アーム部3の上面から上方へ突出する突出片からなり、ここに物干し竿6やハンガーなどを載置するようにして掛けることにより、好適に洗濯物を干すことができる。尚、アーム部3の先端部近傍に設けられている物掛け手段32は、物掛け片321が軸部322を中心に回動可能となされており、物干し具1を収納状態としたときには、この物掛け手段32の突出高さが低くなって、本体部2及びアーム部3内に好適に収納されるようになされている。
以上のような構成を備えた物干し具1(本体部2及びアーム部3)を壁面Waに取り付けるのであるが、このとき、図3に示すように、取付金具5と複数のビス91、92を用いて壁面Waに固定する。すなわち、先に取付金具5を壁面Waの所定高さ位置にビス止めし、その後、本体部2の底部を取付金具5に係合させ、これに支持させることによって簡便に本体部2を取付可能とするものである。
取付金具5は、壁面に取り付けられる背面部51と、本体部2を下面から支持する支持部52と、本体部2の下面に形成された係合孔25(図4の部分拡大図参照)に嵌入されて係合される係合片53とを備えている。取付作業者は、先ずこの取付金具5を、当該取付金具5に形成されたビス孔54とビス91とを利用して、壁面Waにビス止めする。続いて、本体部2の下面に形成された係合孔25(図4の部分拡大図参照)に取付金具5の係合片53の嵌入して本体部2の底部を取付金具5に支持させ(図3の矢印Z)、更に本体部2の背面を壁面Waにしっかりと沿わせる。その上で、本体部2に形成された複数のビス孔(図示せず)とビス92とを利用して、本体部2を壁面Waにしっかりと固定する。
このようにすることで、物干し具1を取り付ける高さ位置を決め、確実にその高さ位置に取り付けるには、先ずは取付金具5を壁面Waに固定すればよく、物干し具1全体を中空に長時間静止させて保持しておく必要がない。また、取付金具5をしっかりと壁面に固定しておくことで、物干し具1(本体部2)の下端部を安定的に壁面Waに固定することができ、それゆえアーム部3にかかる荷重をしっかりと支えることが可能となる。さらに、取付金具5の取付位置によって本体部2の取付高さを決めることができるので、左右1対の物干し具1を壁面Waに取り付ける場合に、左右の高さ位置を揃えるのが非常に容易である。
以上のとおり、具体的な実施形態を示して本発明に係る物干し具1を説明してきたが、本発明は上述の実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で様々に形態等を変更することが可能なものである。すなわち、今回開示した実施形態は、すべての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。したがって、本発明の技術的範囲は、上述した実施形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定され、また、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれるものである。
1 物干し具
2 本体部
21 リブ
25 係合孔
3 アーム部
5 取付金具
6 物干し竿
7 回動軸


Claims (2)

  1. 垂直方向に伸び壁面に取り付けられる本体部と、
    本体部の下端部において回動可能に軸支されたアーム部とを備え、
    前記アーム部を回動させることにより、該アーム部を前記本体部と平行に沿わせて互いに閉じるようにした収納状態と、該アーム部を開いて水平方向に延びるようにした使用状態とに変更自在となされ、
    さらに、壁面に取り付けられる背面部と前記本体部を下面から支持する支持部と、前記本体部の下面に形成された係合孔に嵌入されて係合される係合片とを有する取付金具を備えていることを特徴とする物干し具。
  2. アーム部は、物干し竿やハンガー等を載置して保持するための物掛け手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の物干し具。


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