JP2014047638A - 発電給熱装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】太陽熱集熱器および燃料ボイラを熱源として安定した発電量を確保でき、多量の補給水を必要としない発電給熱装置を提供する。
【解決手段】発電給熱装置は、ランキンサイクル熱機関により発電するとともに熱負荷流体に熱を供給する発電部2と、太陽光により循環水を蒸発させて水蒸気を生成する太陽熱ボイラ4、および、燃料を燃焼して循環水を蒸発させて水蒸気を生成する燃料ボイラ5を備え、太陽熱ボイラ4が生成した水蒸気および燃料ボイラ5が生成した水蒸気を蒸発器18,19に導入し、蒸発器18,19から流出する水蒸気が凝縮した循環水を太陽熱ボイラ4および燃料ボイラ5に環流させる閉じた流路構成からなる熱源部1とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、太陽熱集熱器および燃料ボイラにより発生した蒸気を使用し、発電および給熱が可能な発電給熱装置に関する。
特許文献1には、太陽熱集熱器で集めた熱とバイオマス燃料炉で発生させた熱とを用いて高温の蒸気を生成し、この高温蒸気によって蒸気タービンを駆動して発電した後、蒸気の排熱により海水を淡水化する発明が記載されている。この発明では、中東や北アフリカなどの低緯度の乾燥地帯において、太陽熱を用いて海水を淡水化し、この淡水によりナツメヤシなどの植物を栽培するとともに、ナツメヤシ等から生じた植物性廃棄物をバイオマス燃焼炉の燃料とするとされている。
なお、特許文献1には、太陽熱集熱器から供給される高温の鉱物油や溶融塩を熱源とする蒸気発生器を使用して蒸気を生成し、この蒸気発生器にバイオマス燃焼炉が接続され、蒸気発生器において発生した蒸気にバイオマス燃焼炉から供給される熱を伝達することが記載されている。特許文献1には、蒸気発生器の具体的な構成は記載されていないが、前記の機能に鑑みて、蒸気の流路とバイオマス燃焼炉の燃焼ガスの流路とが隣接しており、蒸気と燃焼ガスとの間で熱交換して蒸気をさらに加熱するものと考えられる。つまり、特許文献1のバイオマス燃焼炉は、飽和蒸気を過熱蒸気にするスーパーヒータであって、発生する蒸気量を増加させるものではないと考えられる。
このため、特許文献1のシステムにおける発電量は、太陽熱集熱器で集められる熱量に依存し、夜間や曇天時には、発電量が落ち込むという問題がある。
また、特許文献1の発明では、太陽熱集熱器やバイオマス燃料ボイラから蒸気を発生させるために大量の水が必要であり、乾燥地帯に設置する場合、河口部などの極めて限られた地域にしか設置することができない。この水を海水とすることも考えられるが、海水を蒸気タービンに導入すると腐食などの問題が生じる。また、基本的に海水淡水化装置であって、沿岸部にしか設置することができない。
また、特許文献2には、ランキンサイクルにより膨張機を駆動して発電を行うバイナリー発電装置が開示されており、その熱源として、太陽熱集熱器、バイオマスボイラ、化石燃料ボイラ等が利用できることが記載されている。しかしながら、特許文献2には、熱源側の具体的な機器構成に関する開示はない。特許文献2においても、やはり、太陽熱集熱器を使用する場合には昼夜や晴天時と曇天時とで発電量の差が大きいという問題がある。また、特許文献2は、熱源側の熱媒体である水の供給や排水の処理については、何ら教示していない。
特許文献3には、ランキンサイクル発電システムにおいて、熱媒体を蒸発器と過熱器との2段階で加熱する構成とし、蒸発器および過熱器のいずれか一方の熱源として、ボイラで生成した水蒸気によって蒸気タービンを駆動して発電する発電システムの排熱を利用し、蒸発器および過熱器の他方の熱源として、太陽熱集熱器で集めた熱を利用する発電システムが記載されている。しかしながら、引用文献3のランキンサイクル発電システムにおいても、太陽熱集熱器の熱とボイラの熱との寄与割合を大きく変更することはできず、時間や天候による発電量の変動が大きいという問題がある。また、引用文献3のシステムでも、ボイラに大量の補給水が必要である。
特許第4370284号公報 特開2011−214430号公報 特開2011−214451号公報
前記問題点に鑑みて、本発明の課題は、太陽熱集熱器および燃料ボイラを熱源として安定した発電量を確保でき、多量の補給水を必要としない発電給熱装置を提供することとする。
前記課題を解決するために、本発明による発電給熱装置は、閉じた熱媒体循環流路に低沸点熱媒体を封入してなり、前記低沸点媒体と水蒸気との間で熱交換して前記低沸点熱媒体を蒸発させる蒸発器、前記蒸発器で蒸発した前記低沸点熱媒体の膨張力を回転力に変換して発電機を駆動する膨張機、前記膨張機から排出された前記低沸点熱媒体と熱負荷流体との間で熱交換して前記低沸点媒体を凝縮させるとともに前記熱負荷流体に熱を供給する凝縮器、および、前記凝縮器で凝縮した前記低沸点熱媒体を加圧して前記蒸発器に再供給する循環ポンプが介設されて、ランキンサイクル熱機関を構成する発電部と、太陽光により循環水を蒸発させて水蒸気を生成する太陽熱ボイラ、および、燃料を燃焼して前記循環水を蒸発させて水蒸気を生成する燃料ボイラを備え、前記太陽熱ボイラが生成した水蒸気および前記燃料ボイラが生成した水蒸気を前記蒸発器に導入し、前記蒸発器から流出する前記水蒸気が凝縮した前記循環水を前記太陽熱ボイラおよび燃料ボイラに環流させる閉じた流路構成からなる熱源部とを有するものとする。
この構成によれば、熱源部が閉じた流路構成からなるので、蒸気の漏れ等を補う補給分を除けば、熱源部に水を補給する必要がない。また、閉じた流路の中で蒸発・凝縮を繰り返すので、防腐処理などの水処理も不要である。なお、「閉じた流路構成」とは、実質的に閉じたものであればよく、完全に閉じて一切の水補給をする必要がないものを意味するものではない。
また、本発明の発電給熱装置において、前記太陽熱ボイラおよび前記燃料ボイラが生成した水蒸気は、それぞれ、汽水分離器を介して前記蒸発器に導入されてもよい。
この構成によれば、太陽熱ボイラや燃料ボイラを液相の水が通過するようにできるので、ボイラにおける熱交換の効率を高くできる。また、ボイラの給水量をボイラの出力に関係なく定めることができ、特に、太陽熱ボイラへの給水量を時間や天候による日照条件の変化に拘わらず一定にすることができるので、太陽熱ボイラの構成を簡素化できる。
また、本発明の発電給熱装置において、前記熱源部は、前記蒸発器から流出した前記循環水を回収する復水タンクを備え、前記汽水分離器で分離された前記循環水は、前記復水タンクに環流され、前記復水タンクに回収された前記循環水が、ポンプによって前記太陽熱ボイラおよび前記燃料ボイラに供給されてもよい。
この構成によれば、復水タンクを設けたので、循環水の太陽熱ボイラおよび燃料ボイラへの給水の振り分けが容易になる。
また、本発明の発電給熱装置において、前記太陽熱ボイラに、所定の設定流量の前記循環水を供給してもよい。
この構成によれば、太陽熱ボイラに供給する循環水の流量を制御する必要がないので、構成が簡単である。
また、本発明の発電給熱装置において、前記燃料ボイラに、前記設定流量から、前記太陽熱ボイラから供給される水蒸気の流量を減じた流量の前記循環水を供給してもよい。
この構成によれば、蒸発器に供給する水蒸気の総量を略一定に保つ場合に、燃料ボイラへの給水量を、太陽熱ボイラの出力に合わせて変動させるので、燃料ボイラから過剰な熱水が流出しない。
また、本発明の発電給熱装置において、前記蒸発器から流出した前記循環水と前記熱負荷流体との間で熱交換するバイパス熱交換器を有してもよい。
この構成によれば、蒸発器から流出した蒸気または復水が保有する熱を、熱負荷流体に受け渡すことにより、熱負荷流体への給熱量を増大させられ、熱効率を高めることもできる。また、凝縮器における熱交換温度よりもバイパス熱交換器における熱交換温度を高く設定できるので、熱負荷流体の温度を調節できる。
また、本発明の発電給熱装置において、前記太陽熱ボイラは、高沸点熱媒体が循環する太陽熱集熱器と、前記高沸点熱媒体と前記循環水との間で熱交換して、前記循環水を蒸発させる気化器とを有してもよい。
この構成によれば、一般的な太陽光集光器を使用して水蒸気を製造できるので、安価に太陽熱ボイラを構成できる。
また、本発明の発電給熱装置において、前記燃料ボイラは、バイオマス燃料ボイラであってもよい。
この構成によれば、太陽熱ボイラとともにバイオマス燃料ボイラを利用することで、全体を再生可能エネルギー利用のシステムとすることができる。これにより、自然環境にやさしいシステムとして構成することができるだけでなく、再生エネルギー買取制度の対象とすることができる。また、バイオマス燃料ボイラとして、木質バイオマスを用いることで、ナツメヤシやサトウキビなどの農業廃棄物を利用することができ、低緯度地域に対する適性を高めることができる。
本発明の第1実施形態の発電給熱装置の構成図である。 本発明の第2実施形態の発電給熱装置の構成図である。 本発明の第3実施形態の発電給熱装置の構成図である。 本発明の第4実施形態の発電給熱装置の構成図である。 本発明の第5実施形態の発電給熱装置の構成図である。
これより、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の第1実施形態である発電給熱装置の構成を示す。本実施形態の発電給熱装置は、発電を行うと同時に、温水プールや入浴施設等の温浴施設の温水(熱負荷流体)を加熱、つまり、温水に熱を供給するものである。
この発電給熱装置は、循環水を封入した閉じた流路構成を有し、内部で循環水を蒸発および凝縮させる熱源部1と、代替フロンHFC−245fa、アンモニア、ペンタン、エタン、ジメチルエーテルのようは低沸点熱媒体を封入してなり、熱源部1から熱を受け取ってランキンサイクル熱機関によって発電する発電部2と、温浴施設の温水を循環し、熱源部1および発電部2から熱を受け取って温水を加熱する給熱部3とを有する。
熱源部1は、循環水を蒸発させて水蒸気とするための太陽熱ボイラ4と、燃料ボイラの一種であるバイオマスボイラ5とを備える。太陽熱ボイラ4は、例えば、タワー式、トラフ式、フネレル式等の太陽熱集熱器6と、太陽熱集熱器6に固体金属酸化物、熱媒油類、溶融塩類、金属水酸化物等からなる高沸点熱媒体を一定の流量で循環させるポンプ7と、高沸点熱媒体と循環水との間で熱交換して循環水を蒸発させる気化器8,9とを有する。
また、熱源部1は、循環水を貯留する第1復水タンク10と、第1復水タンク10から気化器8,9に循環水を供給する給水ポンプ11と、気化器8,9から流出した循環水の気体成分(水蒸気)と液体成分(熱水)とを分離する第1汽水分離器12とを有する。
第1汽水分離器12で分離された液体の循環水は、第1復水タンク10に戻されるようになっている。一方、第1汽水分離器12で分離された水蒸気は、流量計13を通してスチームヘッダ14に供給されるようになっている。
また、バイオマスボイラ5には、給水ポンプ15によって、第1復水タンク10から循環水が供給される。バイオマスボイラ5は、バイオマス燃料を燃焼させて、燃焼熱によって循環水を蒸発させるものである。バイオマス燃料としては、木質チップや木質ペレットの他に、竹チップや竹ペレット、ナツメヤシやサトウキビの農業廃棄物、小麦や稲の籾殻や藁等が例示される。勿論、バイオマス燃料だけでなく、化石燃料を併用できるボイラや、化石燃料だけを燃焼させるボイラを使用してもよい。
バイオマスボイラ5から流出した循環水は、第2汽水分離器16によって水蒸気と熱水とに分離され、水蒸気のみがスチームヘッダ14に供給されるようになっている。また、第2汽水分離器16によって分離された熱水は、第2復水タンク17に回収されるようになっている。
また、本実施形態の発電給熱装置は、熱源部1と発電部2との間で熱交換する第1蒸発器18および第2蒸発器19、並びに、熱源部1と給熱部3との間で熱交換するバイパス熱交換器20を有する。
熱源部1の流路構成においては、スチームヘッダ14から第1蒸発器18および第2蒸発器19に水蒸気が供給され、第1蒸発器18および第2蒸発器19から流出した循環水(水蒸気および/または水蒸気が凝縮した復水)が第2復水タンク17に導入される。また、第2復水タンク17に貯留された循環水は、ポンプ21によって、バイパス熱交換器20を通して第1復水タンク10に環流される。
また、熱源部1は、スチームヘッダ14において水蒸気の圧力を検出する圧力計22と、バイオマスボイラ5に給水する給水ポンプ15の吐出量(回転数)を制御する流量制御装置23と、バイオマスボイラ5の燃焼量を制御する燃焼量制御装置24とを有する。この実施形態においては、流量制御装置23と燃焼量制御装置24を別体のものとして図示しているが、これらを一体のものとしてもよい。また、特別の制御装置を設けることなく、圧力計や流量計を基に手動で操作してもよい。
発電部2は、第1蒸発器18および第2蒸発器19と、膨張機25と、凝縮器26と、循環ポンプ27とを介設してなる閉じた熱媒体循環流路28からなる。熱媒体循環流路28に封入された低沸点熱媒体は、第1蒸発器18および第2蒸発器19において、熱源部1の水蒸気と熱交換して蒸発し、その膨張力によって膨張機25を駆動する。膨張機25には発電機29が接続されており、膨張機25が回転力に変換した低沸点熱媒体の熱エネルギーを発電機29によって電力に変換する。発電機29が発電した電力は、系統連係保護継電器30を介して、電源系統31に供給される。
第1蒸発器18および第2蒸発器19は、液体の低沸点熱媒体を蒸発させるものであるが、ランキンサイクルの設計条件に応じて、予熱器と蒸発器との組み合わせでも、蒸発器と過熱器との組み合わせでもよい。膨張機25から排出された低沸点熱媒体は、凝縮器26において、給熱部3を循環する温水によって冷却され、凝縮して液体になる。凝縮器26で液化された低沸点熱媒体は、循環ポンプ27で加圧されて、第1蒸発器18へ再供給される。
給熱部3は、温水を貯留した温浴施設32と、温浴施設32の温水をバイパス熱交換器20および凝縮器26に供給するポンプ33とを有する。また、給熱部3は、冷却塔34を有し、凝縮器26の上流側において温浴施設32から供給される温水に冷却塔34から供給される冷却水を加え、凝縮器26の下流側において同量の温水を冷却塔34に導入するようになっている。冷却塔34は、温浴施設32の水質を悪化させないように、密閉式の水冷または空冷の冷却塔が使用されることが好ましい
また、バイパス熱交換器20に送られた温水は、循環水の復水と熱交換して加熱され、温浴施設32に循環される。
本実施形態の発電給熱装置は、発電量を一定に維持するように運転されることを企図する。このため、発電部2は、膨張機25の出力が一定となるように制御される。例えば、循環ポンプ27の流量を一定とし、膨張機25の給気圧力および排気圧力を一定に保てば、膨張機25のトルクが一定になり、発電機29における発電量が一定となる。このため、熱源部1における第1蒸発器18および第2蒸発器19の水蒸気または復水の流量は、発電部2の制御装置(不図示)によって調節され得る。ランキンサイクル熱機関による発電は公知であるため、発電部2の詳細な制御の説明は省略する。
熱源部1の太陽熱ボイラ4に給水する給水ポンプ11の吐出量(回転数)は、太陽熱ボイラ4の最大能力に相当する予め設定された設定流量D(例えば1t/h)で固定されている。このため、太陽熱ボイラ4から流出する循環水は、通常、水蒸気と熱水との混合物となる。第1汽水分離器12は、太陽熱ボイラ4から流出した循環水を、水蒸気と熱水とに分離し、水蒸気のみをスチームヘッダ14に供給する。
流量制御装置23は、バイオマスボイラ5に給水する給水ポンプ15の吐出量を、設定流量Dから流量計13が検出した蒸気の流量Aを減じた値(D−A)になるように調節する。これにより、太陽熱ボイラ4およびバイオマスボイラ5からチームヘッダ14に供給される水蒸気の合計流量が、略設定流量Dとなるようにする。
また、燃焼量制御装置24は、圧力計22の検出値が一定(例えば0.26MPaG:140℃の飽和蒸気圧)になるように、バイオマスボイラ5の燃焼量を制御する。これにより、スチームヘッダ14から第1蒸発器18および第2蒸発器19に供給される水蒸気の圧力変動を抑えることができる。
なお、燃焼量の制御は、バイオマス燃料や燃焼空気の供給量を連続的に変化させるものに限らず、段階的に燃焼量を変化させる制御や、複数台のボイラの台数制御により、圧力計22の検出値を、一定の圧力範囲(例えば0.17〜0.26MPaG:130〜140℃の飽和蒸気圧)の間に保持するものであってもよい。当然のことながら、蒸気温度は、スチームヘッダ14から第1蒸発器18の間で若干は低下する。
このようにして、本実施形態の発電給熱装置は、太陽熱ボイラ4の出力が変化しても、つまり、天候や昼夜を問わず、熱源部1が発電部2に略一定の熱を供給できる。
また、熱源部1は、閉じた流路内で循環水を、気相と液相との間で変化させながら循環させるものである。したがって、外部との循環水の入れ換えがなく、循環水に溶融している物質の濃縮がないので、恒常的な補給水の給水や、定期的なブローの必要がない。勿論、圧力が過大になった場合のためのベント弁や、ベントやその他の漏れによる水量不足を補うために、第1復水タンク10や第2復水タンク17に補給水を供給する注入口を設けてもよい。
また、本実施形態は、熱源部1の第1蒸発器18および第2蒸発器19から流出する復水と給熱部3の温水との間で熱交換するバイパス熱交換器20を備える。このため、最終的に熱源部1から給熱部3に供給する熱量を、凝縮器26が供給可能な熱量よりも大きくすることができる。なお、発電量に比して給熱部3に供給する熱量を小さくする場合は、冷却塔34によって熱を消費させる。
さらに、バイパス熱交換器20では、凝縮器26よりも給熱部3の温水の温度を高くすることも可能である。
このように、本実施形態の発電給熱装置では、バイパス熱交換器20を備えることにより、効率よく熱エネルギーを利用することができるので、発電給熱装置全体の熱効率をより高めることができる。
なお、発電部2で発電した電力は、系統連系して電力会社等に売電してもよく、自家消費してもよい。また、小規模村落に供給してもよい。
図2に、本発明の第2実施形態である発電給熱装置の構成を示す。なお、以降の説明において、先に説明した実施形態と同じ構成要素には同じ符号を付して、重複する説明を省略する。
本実施形態において、燃焼量制御装置24は、流量計13が検出した太陽熱ボイラ4から供給される水蒸気の流量Aに応じて、バイオマスボイラ5の燃焼量を設定流量Dから流量Aを減じた量(D−A)の循環水を蒸発させるために必要な熱量に設定する。この場合、蒸発器18,19に供給される水蒸気の圧力を一定に維持しようとすれば、蒸発器18,19の復水流量を調節する必要があり、発電部2の運転を熱源部1の状態に応じて調節する必要がある。但し、熱源部1から供給される熱量が略一定であるので、発電部2の発電量も略一定と見なせる。
また、本実施形態のスチームヘッダ14は、気水分離機能を有する。バイオマスボイラ5は、給水量と燃焼量とが制御されているので、バイオマスボイラ5から供給される水蒸気に含まれる熱水はさほど多くない。したがって、バイオマスボイラ5から水蒸気が供給されるラインに汽水分離器を設けなくても、スチームヘッダ14によって十分な気水分離が可能である。また、本実施形態では、スチームヘッダ14で分離された熱水は、第2復水タンク17に環流させられるようになっている。
第1復水タンク10をスチームヘッダ14の圧力と同じ圧力(例えば0.26MPa)にすることで、第1汽水分離器12およびスチームヘッダ14において分離された熱水の温度(例えば140℃)を保持し、熱を廃棄することなく太陽熱ボイラ4およびバイオマスボイラ5に給水することができる。
図3に、本発明の第3実施形態である発電給熱装置の構成を示す。本実施形態では、スチームヘッダ14およびバイパス熱交換器20が省略されている。また、給熱部3は、ビニールハウス35の温水を循環させるものとなっている。そして、バイオマスボイラ5に給水するポンプ15の流量は、設定流量Dに固定されており、バイオマスボイラ5の燃焼量は、オペレータがマニュアルで設定するようになっている。
また、本実施形態の発電部2の発電機29が発電した電力は、蓄電池36に供給されるようになっており、電力会社の送電網から独立している。つまり、本実施形態は、発展途上国などの電力系統が弱い地域や、離島や僻地に設置することが企図されるものである。蓄電池36は、NaS電池やリチウム電池等、任意の構成のものが利用できる。この蓄電池36から、発電給熱装置自身の制御に必要な電力を供給することで、電力会社から電力供給を受けることなく、単独で発電および給電を行うことができる。また、発電給熱装置は、予備のエンジン発電機を備えてもよい。
本実施形態の発電給熱装置において、熱源部1が第1蒸発器18および第2蒸発器19に供給する水蒸気の流量は、日照条件やオペレータの設定に応じて変動する。このため、発電部2の発電機29の発電量は成り行きとなる。しかしながら、バイオマスボイラ5の燃焼量を一定以上とすることで、発電量の極端な落ち込みを回避することができ、また、オペレータが天候や昼夜の別に合わせてバイオマスボイラ5の燃焼量を大まかに設定すれば、比較的安定した発電量を確保することもできる。
なお、本実施形態においても、第1実施形態や第2実施形態のように流量計13および圧力計22を設け、オペレータがそれらの検出値に基づいてバイオマスボイラ5の燃焼量をマニュアル調整してもよい。また、流量は、圧力や温度等の他の検出値から演算によって算出してもよい。また、汽水分離器12で分離した熱水の流量を検出することにより、水蒸気の流量を算出することもできる。
図4に、本発明の第4実施形態である発電給熱装置の構成を示す。本実施形態において、太陽熱ボイラ4は、単一の気化器8を有し、熱源部1と発電部2との間の熱交換器も、蒸発器18だけである。
本実施形態では、太陽熱ボイラ4の気化器8に給水する給水ポンプ11の吐出量は、気化器8内の蒸発面(液面)を一定に保つように調節され、バイオマスボイラ5に給水する給水ポンプ15の吐出量は、バイオマスボイラ5内の蒸発面を一定に保つように調節される。また、本実施形態の燃焼量制御装置24は、蒸発器18に水蒸気を供給する配管の圧力を所定の設定圧力に維持するように、バイオマスボイラ5の燃焼量を制御する。
また、図示した本実施形態の発電給熱装置では、給熱部3の凝縮器26で受け取った熱の給熱先を明示していないが、第1、第2実施形態の温浴施設や、第3実施形態のビニールハウス等の農業施設の他、一般家庭や工業施設への給湯、融雪等のために給熱を行うことができる。
図5に、本発明の第5実施形態である発電給熱装置の構成を示す。本実施形態では、太陽熱ボイラ4は、高沸点熱媒体を使用せず、太陽熱によって循環水を直接加熱して水蒸気を発生させるよう構成されている。
また、本実施形態では、流量計13は、太陽熱ボイラ4からの水蒸気とバイオマスボイラ5からの水蒸気とが合流した後の凝縮器18に水蒸気を供給するための配管において水蒸気の流量を検出するようになっている。そして、燃焼量制御装置24は、凝縮器18に供給される水蒸気の流量を一定の値に保つように、バイオマスボイラ5の燃焼量を調節する。
これらの実施形態が示すように、本願発明における制御の細部は、当業者であれば適宜設計可能であり、上記の実施形態に示すものに限られない。また、各実施形態の細部は、当業者の技術常識に基づいて、相互に置換、組み合わせが可能である。
1…熱源部
2…発電部
3…給熱部
4…太陽熱ボイラ
5…バイオマスボイラ
6…太陽熱集熱器
7…ポンプ
8,9…気化器
10…第1復水タンク
11…給水ポンプ
12…汽水分離器
13…流量計
14…スチームヘッダ
15…給水ポンプ
16…汽水分離器
17…第2復水タンク
18,19…蒸発器
20…バイパス熱交換器
22…圧力計
23…流量制御装置
24…燃焼量制御装置
25…膨張機
26…凝縮器
27…循環ポンプ
28…熱媒体循環流路
29…発電機
32…温浴施設
35…ビニールハウス

Claims (8)

  1. 閉じた熱媒体循環流路に低沸点熱媒体を封入してなり、前記低沸点媒体と水蒸気との間で熱交換して前記低沸点熱媒体を蒸発させる蒸発器、前記蒸発器で蒸発した前記低沸点熱媒体の膨張力を回転力に変換して発電機を駆動する膨張機、前記膨張機から排出された前記低沸点熱媒体と熱負荷流体との間で熱交換して前記低沸点媒体を凝縮させるとともに前記熱負荷流体に熱を供給する凝縮器、および、前記凝縮器で凝縮した前記低沸点熱媒体を加圧して前記蒸発器に再供給する循環ポンプが介設されて、ランキンサイクル熱機関を構成する発電部と、
    太陽光により循環水を蒸発させて水蒸気を生成する太陽熱ボイラ、および、燃料を燃焼して前記循環水を蒸発させて水蒸気を生成する燃料ボイラを備え、前記太陽熱ボイラが生成した水蒸気および前記燃料ボイラが生成した水蒸気を前記蒸発器に導入し、前記蒸発器から流出する前記水蒸気が凝縮した前記循環水を前記太陽熱ボイラおよび燃料ボイラに環流させる閉じた流路構成からなる熱源部とを有することを特徴とする発電給熱装置。
  2. 前記太陽熱ボイラおよび前記燃料ボイラが生成した水蒸気は、それぞれ、汽水分離器を介して前記蒸発器に供給されることを特徴とする請求項1に記載の発電給熱装置。
  3. 前記熱源部は、前記蒸発器から流出した前記循環水を回収する復水タンクを備え、
    前記汽水分離器で分離された前記循環水は、前記復水タンクに環流され、
    前記復水タンクに回収された前記循環水が、ポンプによって前記太陽熱ボイラおよび前記燃料ボイラに供給されることを特徴とする請求項2に記載の発電給熱システム。
  4. 前記太陽熱ボイラに、所定の設定流量の前記循環水を供給することを特徴とする請求項2または3に記載の発電給熱システム。
  5. 前記燃料ボイラに、前記設定流量から、前記太陽熱ボイラから供給される水蒸気の流量を減じた流量の前記循環水を供給することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の発電給熱システム。
  6. 前記蒸発器から流出した前記循環水と前記熱負荷流体との間で熱交換するバイパス熱交換器を有することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の発電給熱システム。
  7. 前記太陽熱ボイラは、高沸点熱媒体が循環する太陽熱集熱器と、前記高沸点熱媒体と前記循環水との間で熱交換して、前記循環水を蒸発させる気化器とを有することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の発電給熱システム。
  8. 前記燃料ボイラは、バイオマス燃料ボイラであることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の発電給熱システム。
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