JP2014047618A - 補助ハンドル付きスコップ - Google Patents

Abstract

【課題】除雪、土砂の運搬作業においては、前屈みの姿勢となる為、つらい作業となり、腰に大変な負担が掛かります。
この前屈みの姿勢を緩和し、疲労を軽減するスコップを提供する。
【解決手段】スコップの軸部の前面上部にアーチ状又は、コの字状の補助ハンドルを、取り付け、作業する時は片手でグリップを持ち、もう片方の手で、この補助ハンドルをつかんで作業を行なう。
そうすれば、前かがみの姿勢が緩和されて、腰に負担がかからず、楽に作業ができ、疲労も少ない。
【選択図】図１

Description

本発明は、除雪、土砂運搬作業における上半身のキツイ前かがみ姿勢を緩和して、楽な姿勢での作業を可能にする、使い易い除雪、土砂運搬用具を提供する。

従来において、市販されている除雪、土砂用スコップは、軸部が真っ直ぐな為に使う場合には、片方の手を軸部の下の部分を掴まなくてはいけなかった。

そのためキツイ前傾姿勢を強いられて、作業は苦しいものであった。
新しく開発されたスコップもあるが、軸部は太く金属製で湾曲している。
そのため重量が重く、価格も普通のスコップより高い。

スコップを使う時、片手はグリップを握り、もう片方の手はスコップの軸部を握らないといけない、そうするとスコップを使う時に、苦しい前傾姿勢となる。

スコップの軸部に、補助ハンドルを付けて、その部分を握って作業すれば体全体が起きて、苦しい前傾姿勢をしないで作業出来る。

この補助ハンドルは、スコップの軸部よりも、細めの物を採用している為、掴み易く、価格も高くない。

これにより、雪かき作業等をする人は、体を起こした状態で作業する事が出来て、極端な前傾作業で健康を害する事もなく、疲労が軽減され、作業の能率も上がる。

本発明の補助ハンドルは、既存のスコップに取り付けて使う事が出来るので、新しくスコップを買う必要はなく、資源の有効利用が図れる。

上述の発明は、女性、高齢者、腰痛持ちの人向けに、考えられた物であるが、男性でも、誰にでも使い易く考えられた、ユニバーサルデザインの製品である。

補助ハンドルをスコップに取り付けて使う時の図。 軸部の反対側から、木ネジを貫通させて、補助ハンドルを固定した図。 補助ハンドルの先端にネジを切って、ナットで固定した図。 中空の軸部に補助ハンドルを差し込んで固定した図。

１…グリップ
２…軸部
３…補助ハンドル
４…木ネジ
５…ナット
６…中空の軸

Claims (4)

1. 軸部の上面に保持する為の、補助ハンドルを付けた、スコップ。
2. その補助ハンドルは、スコップの軸部の反対側から木ネジを貫通させて軸部の本体に固定する事を特徴とする、請求項１記載のスコップ。
3. その補助ハンドルの先端部は、ネジが切られていて、スコップの軸部の本体を貫通して、ネジで固定する事を特徴とする、請求項１記載のスコップ。
4. その補助ハンドルの先端部は、中空になった軸部に差し込んで固定する事を特徴とする、請求項１記載のスコップ。

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